2020年10月にApple社より、リリースされた「Apple One」。
こちらは、Appleのサブスクリプション4種類を1つにまとめて楽しむことができるサービスで、非常に便利かつ割安で利用できると評判です。
なかには、すでにApple Musicや他のサービスに登録している方も多いのではないでしょうか。
利用者の方からは、このような疑問が出てきますよね。
そこで今回は、Apple Oneへの切り替え方法や、登録済みのApple Musicなど、他のサブスクリプションサービスから移行する方法はどうすればいいのか?
また、切り替える場合、支払いの変更はどうなるのか?
さらに、Apple Oneの利用がおすすめな人、そうではない人は、一体どんな人なのか?
このように、様々な角度から詳しくお伝えしていきます。
Apple Oneとは?
Apple Oneとは、Appleが提供しているうち、4つのサブスクリプションサービスを、まとめて楽しむことができるプランです。
Appleサービスのヘビーユーザーや、家族でApple製品を利用しているという方にとって、嬉しい内容と言えるでしょう。
そして、Apple Oneの魅力は、やはり複数のサービスを定額で利用できる点ですよね。
ここで利用できるサービスはこちらです。
- Apple Music
- Apple Arcade
- Apple TV+
- iCloud+
では、各サービスの内容を1つずつ見ていきましょう。
Apple Music
Apple Musicは、1億曲とエキスパートが厳選した30,000以上のラジオやプレイリストが聞き放題のサービスです。
月額1,080円(税込)で広告が一切なく、音楽を1度ダウンロードすれば、オフラインでも楽しめます。
通信制限を気にすることなく、好きな音楽を楽しめるのは嬉しいですよね!
ミュージックビデオも視聴できますし、ご自分のCDやMP3をアップロードして、配信曲と一緒に聞くこともできます。
また、利用者におすすめの曲を自動で探してくれるレコメンド機能や、歌詞追尾機能など、便利で使いやすい機能が揃っているサービスです。
Apple Arcade
Apple Arcadeは月額900円(税込)で200種類以上のゲームを追加課金、及び広告なしで利用できる、ゲームサブスクリプションサービスです。
ゲームの種類は、Apple Arcadeのみでしかリリースされていないゲームも多くあり、RPGからシュミレーション、パズルなど多彩なジャンルのゲームが配信されています。
煩わしい広告や、先に進めるために必要な課金が一切必要なしで、プレイに集中できるのが嬉しいですよね。
また、Apple Arcadeで配信されているすべてのゲームは、ダウンロードしてオフラインでも楽しむことができます。
通信制限を気にすることなく、外出先でもプレイすることができますよ!
Apple TV+
Apple TV+は他のサブスクリプションにはない、Appleオリジナルのコンテンツが楽しめる唯一の動画見放題サービスです。
スマートフォン、タブレット、TV、ゲーム機など様々なデバイスで視聴ができて、月額900円(税込)と利用しやすい価格設定となっています。
昨今、動画見放題サービスに登録している人は多いと思いますが、Apple TV+には、「U-NEXT」や「Amazon Prime」「NetFlix」などにはない、オリジナルの作品を視聴できることが最大のメリットです。
映画やドラマ、ドキュメンタリーまで多岐にわたるジャンルの作品が、広告なしで高画質・高音質で楽しめます。
1度に異なるデバイスで、6人まで同時に視聴することができるので、家族や友人と共有して楽しめるのも嬉しいですよね。
iCloud+
iCloud+とは、膨大な量のファイルや写真、映像を保存できる仮想上のオンラインストレージです。
iPhoneの容量がデータ量により圧迫されると心配になりますよね。
しかし、そのデータをすべてiCloudに保存してしまえば、大切なデータを消す必要もなく、オンライン上に保存しておくことができるとても便利な機能です。
さらに、ストレージを増やす以外にも、ファミリー共有で最大5人までストレージと機能を共有できるメリットに加え、下記のようなプライベート保護を強化する機能も利用できます。
- IPアドレスと閲覧履歴の保護
- メールアドレスの非公開
- 独自ドメインの設定
- 家庭用防犯カメラの映像を保護&共有できる
容量によって金額は変わりますが、50GBで月額130円(税込)から始められるので、金額的にもお得になって嬉しいですね。
\まずは無料トライアルでApple Oneを体験しよう/
Apple Oneの料金プラン
Apple oneへの切り替えを検討する場合、気になるのが料金ですよね。
実は、Apple Oneには「個人プラン」と「ファミリープラン」の2つのプランがあります。
そこで、Apple Oneの料金プランと、4つのサービスを単体で利用した場合の料金を比較して、どれくらいお得になるのかを調べてみました。
また、Apple Oneには無料トライアル期間もあるので、そちらについても解説させていただきます。
Apple Oneの個人プラン
月額料金 | 1,200円(税込) |
サービス内容 |
|
利用可能人数 | 1人 |
(2024年1月2日現在) →スクロールできます
まずは、Apple Oneの個人プランと4つのサービスの料金を比較していきましょう。
サービス名称 | 月額料金(税込) |
Apple One(個人プラン) | 1,200円 |
Apple Music | 1,080円 |
Apple Arcade | 900円 |
Apple TV+ | 900円 |
iCloud+(50GB) | 130円 |
(2024年1月2日現在)
Apple Oneは表にまとめた通り、かなりお得にサブスクリプションサービスが利用できる料金プランで、単体で4つのサービスを申し込みした場合の合計金額の半額以下で、すべてのサービスを利用することができます!
なお、お支払いは月払いのみ可能ですので、覚えておきましょう。
4つのサービスを単体で契約すると合計3,010円/月が、Apple Oneだと1,200円/月で利用できて、1,810円/月お得になります!!
さらに、Apple Oneに切り替えてお得になるのはどんな人なのかを、詳しく検証していきます。
Apple Musicを契約している方
Apple Musicを単体で契約すると、1,080円/月なのですが、Apple Oneは1,200円/月で利用できます。
差額の120円を追加で支払うことで、単体では月に合計3,010円かかるサービスを利用できるのは、とてもお得ですよね!
もし、他にも気になるサービスがある場合はもちろんですが、気軽にお試しする感覚で利用してみると、意外と普段から活用できるサービスが見つかるかもしれませんね。
2つ以上登録済み、もしくは検討している方
もし、4つのサブスクリプションサービスのうち、Apple Muiscや他にどれか1つ、iCloud+、Apple TV、Apple Arcadeを登録していても、2つ以上登録している場合、1200円を簡単に超えてしまいます。
そのため、サブスクリプションサービスを2つ以上登録している方は、Apple Oneに切り替えた方が安くお得だと言えます。
さらに、他のサービスも使えるようになるので、コスパも最高です。
このような方は、Apple Oneの切り替えを検討してみてもいいかもしれませんね。
Apple Oneのファミリープラン
月額料金 | 1,980円(税込) |
サービス内容 |
|
利用可能人数 | 5人 |
(2024年1月2日現在) →スクロールできます
Apple Oneにはファミリープランもあり、月額1,980円と、かなりお得感があります。(Apple Musicの月額は1,680円/税込です。)
大きなポイントとしては、5人までが同じサブスクリプションサービスを共有できるので、5人家族だとしたら1人あたり396円でApple Oneを利用できることになります。
仮に2人で加入したとしても、1人990円で1,000円を切るので、元はかなりとれますね。
家族にAppleユーザーが多い場合は、Apple Oneのファミリープランに切り替えると、お得感が満載だと言えるでしょう。
では、Apple Oneのファミリープランと、4つのサービスの料金を比較してみましょう。
サービス名称 | 月額料金(税込) |
Apple One(ファミリープラン) | 1,980円 |
Apple Music | 1,080円 |
Apple Arcade | 900円 |
Apple TV+ | 900円 |
iCloud+(200GB) | 400円 |
(2024年1月2日現在)
Apple Oneで提供されるサービスに個別で加入した場合、料金は月額3,280円のところ、Apple Oneなら、5人まで約60%オフの料金で利用できます。
やはり、コスパ抜群ですね!
なお、個人プランと同様にお支払いは月払いのみ可能です。
気になるストレージについてですが、iCloud+は個人プランだと50GB利用可能、ファミリープランは200GBまで利用できます。
そのため、ファミリープランでのApple Oneの利用はかなりお得だと言えますね。
Apple Oneのファミリープランを利用する際のポイントはこちら!
- 1人1人が自分のApple IDで各サービスにアクセス可能
- iCloudのストレージのみ共有される
- 写真や動画が共有されることはない
Apple Oneの無料トライアル
Appleのサブスクリプションサービスには、無料トライアル期間があります。
Apple Oneの場合は、まだ利用していないサブスクリプションサービスにたいして、1ヶ月の無料トライアル期間があります。
気軽に利用して、自分に合うかを確認しながら楽しむことができますよ。
このように、利用する頻度を確認するきっかけにもなりますね。
自分にとって必要なサービスを見極めるためにも、まずは無料のトライアル期間を活用してみましょう。
- 登録したら自動更新で料金が発生します!
もし翌月以降継続しない場合は、忘れずに更新日までにApple Oneをキャンセルしておきましょう。
- すでにApple Musicを無料トライアル済みで利用中の場合、Apple Oneの無料トライアル期間にMusicは含まれず通常通り課金されます。
\まずは無料トライアルでApple Oneを体験しよう/
Apple Oneへの切り替えは簡単!
Apple Oneに切り替える方法ですが、実はとても簡単です。
すでにApple Oneに含まれるサブスクリプションサービスに加入している場合は、自動的に移行されて、重複するサービスは自動解約される仕組みです。
ですので、仮に現時点でApple Musicに登録していても、基本的には解約する必要はないので、安心してくださいね。
では、これからApple Oneへの登録方法をデバイス別でご紹介していきます!
ぜひ、お使いのデバイスから切り替える際の参考にしてみてくださいね。
Apple Oneの登録方法
では、さっそくApple Oneの登録方法と操作の手順をご紹介していきます!
デバイスごとに少し異なりますので、気を付けてくださいね。
iPhone・iPadから登録する
まず、iPhoneまたはiPadのホーム画面から、「設定アプリ」を起動します。
画面上部の「ユーザー名」をタップすると、下記左下の画面に移動します。
引用元:Apple One
次に、「サブスクリプション」を選択しましょう。
さらに、サブスクリプション画面から「Apple One」を選択します。
(上記中央の写真を参照)
プランを選択し、「無料トライアルを開始」を選択しましょう。
引用元:Apple One
そのあとは、Face ID/Touch IDなどで認証をすると、購入および登録が完了です。
なお、家族と共有するファミリープランを選択した場合は、「ファミリー共有」をオンにしてくださいね!
サブスクリプション登録が完了すると、プランに含まれるサービスが利用可能になりますよ。
本当に簡単ですね!
Macから登録する
まず、Apple Storeを開きサインインボタンか、ユーザー名をクリックします。
さらに、ウィンドウ上部にある、「アカウント設定」をクリックしましょう。
下記の画面のように、スクロールをして「サブスクリプション」を表示させ、「管理」をクリック。
引用元:Apple 公式サイト
次に、プランを選択する欄で「Apple One」をクリックし、個人プランかファミリープランか選択しましょう。
これで、Apple Oneに含まれるサービスが利用できるようになります。
Windowsから登録する
まず、WindowsのパソコンにiTunesをインストールし、Apple IDでログインします。
iTunesウインドウのメニューバーから「アカウント」を選択し「マイアカウント表示」を選択しましょう。
「設定」を開き、「サブスクリプション」から「Apple One」を選択し、「Apple Oneに登録」をクリックします。
続いて、個人認証を行い、お支払い情報を入力して「購入」をクリック。
これで、WindowsのPCでもApple Oneに切り替えが完了です。
Apple TVから登録する
Apple TVからの登録方法ですが、まずApple TVを開きます。
右上のアカウントをタップして(下記左下の写真を参照)アカウント画面を開きます。
次に、「サブスクリプションの管理」をタップしましょう。
引用元:Apple One
サブスクリプション画面が開いたら、Apple Oneをタップ。(左下の写真を参照)
次に個人プランかファミリープランのどちらかを選択します。
ご家族と共有したい場合は、ファミリープランがおすすめですよ。
選択後に「無料トライアルを開始する」をタップしましょう。
右下の写真のように、Face ID/Touch IDで個人認証が完了したら、購入および登録は完了です。
引用元:Apple One
こちらも簡単に登録できましたね。
iPhoneユーザーは、iPhoneデバイスから登録すると、サクサクと切り替え作業ができるのでおすすめです。
Apple Musicからの変更
Apple Oneに登録すれば、すでにApple Musicに登録していても自動的に移行されます。
登録方法も通常の登録方法と同じですので、Apple Musicをわざわざ解約する必要もありません。
また、Apple Music以外のApple TV+、Apple Arcade、iCloud+も同様で、すでに登録済みのサービスに加入している場合、Apple Oneに加入した時点で重複している契約分は自動で払い戻しされます。
- 年間契約および月間契約も、日割り計算で自動返金
- 登録が簡単
- Apple Music単体の料金とほぼ変わらない
- iCloudの容量がかなり増える
- 他のサービスもお試しできる
このようなポイントを加味しても、Apple Musicを単体で利用するより、Apple Oneに切り替えた方が、費用面やサービス面も断然お得がいっぱいですね。
\まずは、無料トライアルでApple Oneを体験しよう/
Apple Oneへの切り替えの注意点
Apple Oneは、Appleの人気サブスクリプションがまとめて利用できて、とてもお得なうえに、切り替え作業も簡単なサービスです。
しかし、利用するにあたって、注意すると良い点がいくつかあります。
特に多くの人が気になるであろうポイントに絞って、解説させていただきます!
後々トラブルになったり、後悔をしないよう、Apple Oneへ切り替え前によく確認をしておきましょう。
iCloud+プランを利用中の方
すでに有料のiCloudストレージプランを利用しているよ!という方も実際に多いのではないでしょうか。
その場合、Apple Oneに切り替えるとどうなるのか?疑問に感じる方も多いと思います。
こちらでは、iCloudストレージの容量や現行のプランで起こりうるパターンを想定して、それぞれご説明していこうと思います。
- Apple Oneで利用可能なストレージが現プランより多い場合
- Apple Oneで利用可能なストレージが現プランと同じ場合
- Apple Oneで利用可能なストレージが現プランより少ない場合
- iCloudストレージの容量をもっと増やしたい場合
この4つの状況に分けて、解説していきます。
Apple Oneで利用可能なストレージが現プランより多い場合
まず、現在契約中のiCloud+プランは自動解約されて、日割り料金が払い戻しされます。
Apple Oneに切り替え後のiCloudストレージ量は、Apple Oneのプランで利用可能な容量に上限があります。
(個人プランは50GB。ファミリープランは200GBまで。)
また、すでにiCloudストレージに保存されているデータは、Apple Oneに切り替え作業をしても影響はありませんので、安心してくださいね。
Apple Oneで利用可能なストレージが現プランと同じ場合
Apple One無料トライアル期間中は、これまで利用していたiCloud+のプランと、Apple OneのiCloudストレージの両方を合わせた分の容量が利用できます。
一時的にストレージの容量が増えるイメージですね。
ただし、Apple One無料トライアル期間が終了した時点で、これまで利用していたiCloud+は自動的に解約されます。
その後、利用可能なストレージ量は、Apple Oneのサブスクリプションで利用できる容量が上限になります。
(個人プランは50GB。ファミリープランは200GBまで。)
この時も、自動解約されたiCloud+の時に保存されていたデータに影響はないので、安心してくださいね。
Apple Oneで利用可能なストレージが現プランより少ない場合
まず、Apple One無料トライアル期間中は、これまで利用していたiCloud+のプランとApple OneのiCloudストレージを合わせた容量を利用できます。
ただし、もともと少ない容量で問題がなかった方は、一時的にストレージの容量が増えても、特に必要なく余ってしまうと感じるケースもあるかもしれませんね。
Apple Oneのサブスクリプションで利用できる容量だけを利用したい場合は、iCloud+プランをダウングレード、もしくは解約をすることも可能です。
iCloudストレージの容量をもっと増やしたい場合
Apple Oneに切り替えた後、iCloudストレージの容量がもっと必要だと感じた場合は、有料で容量を増やすことができます。
Apple OneとiCloud+プランを両方利用すれば、最大で14TBのiCloudストレージを利用可能ですよ。
ご自分に必要な容量をアレンジできると、データ不足になる心配もなく快適に活用できますね。
家族がApple Oneに登録した場合
家族の中の誰か1人がファミリー共有のグループを作り、そこに参加する5人までが、iCloud+などサブスクリプションサービスを共有できます。
そのファミリーグループ内の誰かが、Apple Oneのファミリープランに登録した場合、その共有iCloudストレージを分けてもらうか、自分で現在利用しているiCloud+プランをそのまま利用するかを選択できます。
一方で、もし家族で必要なiCloudストレージが足りなくなった場合は、Apple Oneに登録した家族がiCloudストレージ量を有料で増やすことができますよ。
Apple OneとiCloud+プランを両方利用すれば、合計で最大14TBのiCloudストレージを利用できます。
これなら、1人1人のストレージ利用量が多くても心配ありませんね。
Apple IDを複数利用している方
Apple Oneを利用するときに、もともとApple IDを1つしか利用していない場合は、Apple Oneのすべてのサブスクリプションサービスが、そのアカウントに自動的に適用されます。
一方で、iCloud用とその他サブスクリプションサービス用や、購入用などでApple IDを使い分けているという方もいると思います。
その場合、Apple Oneのサブスクリプションサービスに含まれている、iCloudストレージと機能は、現在購入用やサブスクリプションに利用しているアカウントに、自動的に適用されます。
この設定を変更したい場合は、Apple Oneに登録するときに、iCloud+のストレージ機能を適用するApple IDを選ぶことができますよ。
Apple Oneへの切り替えがおすすめな人
Apple Oneはとてもお得なサービスですが、利用することをおすすめできる人は、一体どんな人なのでしょうか?
ここでは、大きく分けて2つのタイプに分けて解説していきます。
- 対象のサブスクリプションを複数利用している人
- 家族にApple製品ユーザーがいる人
ご自分がどれに当てはまるのか?
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
対象のサブスクリプションを複数利用している人
Apple Oneのサブスクリプションサービスに含まれる、対象のサービスを複数利用している方は「Apple One」への切り替えがおすすめです。
個別にサービスを登録すると、月額で最大3,010円かかるところ、個人プランであれば約60%オフの月額1,200円で利用できますので、かなりコスパよく利用できます。
また、ファミリープランと同等の内容で個別にサービスを利用すると、通常月額3,280円の費用が発生しますが、Apple Oneならば月額1,980円で5人同時に利用できるので、とてもお得感満載です。
Apple Oneに含まれるサービスで気になっていたけど、なかなかトライできていなかったものがあれば、これを機に遊んでみるといいかもしれませんね。
もしかしたら、お気に入りのゲームや、動画が見つかるかもしれませんよ。
家族にApple製品ユーザーがいる人
家族にAppleユーザーが多い場合も「Apple Oneのファミリープラン」への切り替えがおすすめです。
1ヶ月あたり1,980円で5人まで利用できるので、フル活用すれば1人あたり396円でApple Musicも楽しめちゃいます。
それぞれが個別で契約するよりも、ファミリープランに加入する方がコストを抑えられます。
この金額で動画やゲーム、iCloudのストレージまでカバーできるサービスはありがたいですね。
ファミリープランの容量は200GBですので、そうそう使い切ることはないでしょう。
気になる方は、まず家族が登録しているサブスクリプションサービスの利用状況を確認してみるといいですよ。
また、ファミリー共有を利用することで、家族の写真を共有したり、スクリーンタイムを設定することもできます。
家族の時間が、より楽しめるようになるかもしれませんね!
\まずは無料トライアルでApple Oneを体験しよう/
Apple Oneへの切り替えがおすすめではない人
Apple Oneは、いろんなサブスクリプションをお得に利用できるサービスですが、すべての人に適しているわけではありません。
Apple Oneに不向きな方についても、2つのパターンに分けて解説していきます。
- 1つのサブスクリプションしか利用しない人
- 家族にAndroid製品ユーザーが多い
サービスの向き不向きをよく確認して、検討してみてくださいね。
1つのサブスクリプションしか利用しない人
Apple Oneは、4つのサブスクリプションサービスをまとめて利用できるサービスです。
- Apple Music
- Apple Arcade
- Apple TV+
- iCloud+
したがって、これらの対象サービスを1つ以上利用していない場合は、Apple Oneに登録するメリットは少ないと言えるでしょう。
特にApple Musicは、他のサービスと比べて利用料が月額1,080円と若干高めです。
月額1,080円に追加で130円支払うだけで、iCloud+が利用できるようになりますが、それ以外のサービスを1つのみ利用している場合は、割高感があります。
例えば、4つのサブスクリプションサービスのうち、Apple Arcadeのみ利用する場合は、個別に契約したほうが、Apple Oneに切り替えるよりも費用を抑えることができますよ。
家族にAndroid製品ユーザーが多い人
家族にAndroidユーザーが多い場合も、Apple Oneの利用はおすすめできません。
Apple Oneのファミリープランでは、最大5人までサービスを共有できますが、Androidデバイスでは、使えるサービスが限られてしまいます。
Androidデバイスでは、Apple Musicは利用できるようですが、その他のApple Arcade、Apple TV+、iCloud+は利用できません。
ですので、せっかく切り替えたとしても、すべての機能を使いこなせないと勿体ないですよね。
ファミリープランも、残念ながら家族全員で十分にサービスを楽しめない可能性が高いです。
Apple Oneへの切り替えについてのQ&A
Apple Oneへの切り替えを検討している方から、よくある質問をご紹介します。
- Apple One対象のデバイスは何ですか?
- Apple Oneの支払いは月払いのみ?
- Apple Oneには学生プランはあるの?
- Apple OneとApple Musicは重複請求される?
- Apple Oneの解約方法は?
それぞれまとめてみましたので、参考にしてみてくださいね。
Apple One対象のデバイスは何ですか?
A.Apple Oneは、iOS14・iPadOS14・MacOS Big Sur以降を搭載したすべてのApple 製品で利用可能です。
また、Apple TV+はウェブ上やAppleTV、スマートテレビやAirPlay対応テレビおよび、他社製品のストリーミングデバイスでも利用することができます。
Apple Musicについては、すべてのApple製品だけでなく、WindowsのPCやAndroid製品、PlayStationなどのデバイスでも楽しむことができますよ。
Apple Oneを利用可能なデバイスをお持ちの方は、ぜひ試してみてくださいね。
Apple Oneの支払いは月払いのみ?
A.2024年1月時点では、Apple Oneに年払いプランはありません。
1ヶ月ごとのサブスクリプションサービスで、月払いのみのサービスです。
- Apple One個人プランは月額1,200円
- Apple Oneファミリープランは月額1,980円
なお、Apple Oneはいつでもキャンセルできますし、支払い済みの利用期間が終了するまでサービスを利用可能です。
Apple Oneには学生プランはあるの?
A.2024年1月時点では、Apple Oneに学生プランはありません。
ただし、Apple Musicには学割プランが存在しますので、学生さんはそれを利用することができます。
利用料金は、下記を参考にしてください。
Apple Music 個人プラン | Apple Music 学割プラン |
1,080円/月 | 580円/月 |
これからサービスが普及していくにつれて、Apple Oneでも学生プランができる可能性はありますので、今後に期待しましょう。
Apple OneとApple Musicは重複請求される?
A.Apple Oneに切り替えた瞬間に、Apple Musicは自動的に解約されるので、支払いが重複することはありません。
また、その際に支払っていたApple Musicの月額料金は日割り計算で返金されますので、安心してくださいね。
ちなみに、気になるApple Musicのデータですが、Apple Oneに切り替えた後もそのまま引き継がれます。
ただし、1度Apple Musicを解約して、時間が経過してから登録しなおした場合、前回ダウンロードした曲やライブラリなどのデータが消えてしまうことがあります。
ご注意くださいね!
Apple Oneの解約方法は?
A.誤ってApple Oneに登録してしまったり、残念ながら無料トライアル期間中に解約したいという方のために、Apple Oneの解約方法をデバイスの種類別にご紹介します。
iOS(iPhone/iPad)の解約方法
まずは、iOS(iPhone/iPad)での解約手順はこちらです!
- 「設定」からApple IDアカウントに進みましょう。
- 「サブスクリプション」を選択します。
- 「Apple One」を選択し「Apple Oneをキャンセル」をタップしましょう。
以上で解約手続きは完了です。
登録した方法とほとんど同じ手順で、とても簡単にできますね!
Androidの解約方法
続いて、Androidの解約方法をご紹介していきます。
引用元:Google Play
引用元:Google Play
- Google Playストアの画面右上にある「アイコン」をタップしましょう。
- 「お支払いと定期購入」を選択してください。
- 「定期購入」を選択してください。
- 解約するサービスを選択しましょう。
- 「定期購入を解約」を選択で完了です。
「〇〇年〇月〇日に解約されます」と表示されれば解約手続き完了です。
こちらも、簡単にできましたね!
まとめ
今回は、Apple Oneのサービス内容についてや、プランをどのように切り替えるのか?
また、その場合どれくらいお得になるのかなどを、様々な角度でお伝えしてきました。
Apple Oneは、人気のApple Music、Apple Arcad、Apple TV+、iCloud+が、コスパ最高でお得に楽しむことができる、サブスクリプションサービスです。
「すでに2つ以上のサブスクリプションサービスを利用中」
「家族で一緒に利用したい」という方には、サービス面でも料金面でも非常に魅力的なプランです。
Apple Oneへの切り替えもとても簡単ですし、気軽に始めることができます。
Apple One無料トライアル期間中は、まだ利用したことがないサービスは、1ヶ月無料で利用できるので、新しい楽しみにも出会えるかもしれませんよ!
ぜひ、気軽にお試しをして、お得なApple Oneのサービスを体験してみてください。
\まずは無料トライアルでApple Oneを体験しよう/
コメント