社会人や、主婦の方で保育士試験に合格して、保育士の資格を取得したいと思われている方もいるでしょう。
その場合、保育士試験を独学で学習するには、合格率や、学習方法など知りたいですよね。
また、保育士試験に合格するための、おすすめの勉強法を紹介しつつ、おすすめのテキストやおすすめの問題集も紹介していきたいと思います。
独学で保育士試験を学習する場合のメリットやデメリットのほか、保育士試験の概要や、実技対策なども解説していきたいと思います。
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2022年最新版!保育士試験の概要
保育士試験は、国家資格になります。
筆記試験と実技試験があり、このどちらも合格しなければなりません。
保育士試験は受験資格があれば、年齢を問わずに挑戦することができます。
学校に通うのは難しいけれど独学で勉強したいという方も、保育士試験に合格できるチャンスをつかみましょう。
2022年最新版!保育士試験の日程
保育士試験の日程については、1年に2回あり、春と秋に実施されます。
2022年の試験日は以下の通りです。
・前期
筆記試験:2022年4月23日(土)、24日(日)
実技試験:2022年7月3日(日)
・後期
筆記試験:2022年10月22日(土)、23日(日)
実技試験:2022年12月11日(日)
子供が大好きという方にとっては、保育士としての仕事は大変やりがいのある仕事といえます。
今の仕事を続けながら資格を目指したい忙しい方や、保育士の資格取得を目指しておられる主婦の方でも、独学で勉強し保育士試験の合格を目指すことができそうです。
資格を得て保育士になるには?
保育士資格を習得するには、指定養成施設に通うという選択もあります。
しかし、忙しい社会人や主婦の方が養成施設に通うとなると、時間的にも金銭的にも難しいですよね。
そこで、独学で保育士試験に合格するには、どのようにすればいいのか説明していきますね。
まず最初に、保育士資格を取得する為には、
①都道府県知事指定の保育士を養成する学校や他の施設で所定の過程・科目を履修し卒業する
②保育士試験に合格する
という2つの方法があります。
この上記該当者が、保育士として働くことができます。
忙しい社会人や主婦の方には、学校に通うことがなかなか難しいため、保育士試験を受験するという選択が望ましいです。
受験資格をクリアしていれば、年齢制限がないので、どなたでも保育士を目指すことができます。
子育てが一段落して、今からでも保育士になりたい!という主婦の方も、独学で保育士を目指せそうですね。
また、年に2回試験があるので何度でも挑戦することも可能です。
試験科目が免除になる方もいるので、資格取得のチャンスが多く、社会人や主婦の方も保育士を目指すことができます。
では、下記にて、保育士試験について詳しく説明していきたいと思います。
保育士試験の受験資格
保育士試験の受験資格についてですが、保育士試験を受験できるのは、最終学歴で異なります。
- 大学、短大、専門学校を卒業している(保育士と関係のない学部であっても構いません)。
- 高卒や中卒の場合、児童福祉施設で一定の時間、実務経験がある。
中卒や高卒の方の実務経験の期間がそれぞれ違います。
また、大学・短大・専門学校を中退や在学中でも条件付きで、受験資格を取得することができますので必ず、保育士試験受験センターに確認してください。
保育士試験の日程
保育士試験の日程については、1年に2回あり、春と秋に実施されます。
科目免除になる方
必要な条件を満たしていれば、試験科目の免除もあります。
厚生労働省の幼稚園教諭の免除を持っている方で、幼稚園で3年以上4320時間以上の実務経験がある方は、2024年まで、特例制度の対象となり、一部の試験が免除されます。
特例制度対象の方は、「保育の心理学」「教育原理」「実技試験」が免除されます。
幼稚園教諭の免許状を持ち、保育施設で働いたことがある方は確認してみましょう。
また、筆記試験で合格した科目は3年間の有効期間があります。3年のうちに全科目を合格すればよいというわけです。
合格科目の有効期限は、合格した年を含めた3年になります。
例えば、1年目に筆記試験で「社会福祉」の1科目のみ不合格であった場合、2年目、3年目の試験では、「社会福祉」だけを再受験し合格すれば、実技試験に進めることができます。
一度、合格した科目は、3年間の免除があるので試験の負担が減らせることができますね。
保育士試験内容
保育士を目指す方が、気になるのが試験内容ではないでしょうか。
筆記試験
試験は、筆記試験が9教科を2日間に分けて行います。また、別日に実技試験が行われます。
特に、筆記試験は、範囲が広いため難関の試験と言われています。
①保育原理 | 保育の意義及び目的、保育所保育指針 |
②教育原理 | 教育の意義及び目的、教育の思想・制度・実践 |
③社会的養護 | 社会的養護の基本・制度・現状・課題 |
④子ども家庭福祉 | 子ども家庭福祉の制度・現状・課題 |
⑤社会福祉 | 社会福祉の制度・現状・課題 |
⑥保育の心理学 | 子どもの発達過程 |
⑦子どもの保健 | 子どもの心身の健康の意義、子どもの疾病 |
⑧子どもの食と栄養 | 子どもの健康と食生活の意義、栄養に関する基本知識 |
⑨保育実習理論 | 保育所指針の内容 |
(2022年8月2日現在) →スクロールできます
試験時間は1教科につき60分です。
1日目に4教科、2日目に5教科の試験が実施されます。
実技試験
筆記試験を合格すると、二次試験となる実技試験を受験することができます。
実技科目は「音楽に関する技術」「造形に関する技術」「言語に関する技術」の3つがあり、そのうち2科目を選んで受験します。
音楽 | 歌と伴奏の試験になります。指定された課題曲を楽器で演奏しながら歌います。
ポイント:保育士としての必要な歌や、伴奏の技術があるかどうか、また、総合的に豊かな表現力ができるかがポイントとなります。 |
造形表現 | 絵画作成になります。問題文と条件を指定され、それを元に絵画で表現します。
ポイント:保育士としての、状況をイメージした造形表現が豊かであるかどうかをみられるポイントです。 |
言語 | 指定された課題を元に3歳児クラスの子供が、話の世界を楽しめるよう3分間にまとめて、子供が集中して、聴けるような話をします。
ポイント:声の出し方や、表現力などをみられます。聞き取りやすく、話すスピードも気をつけなければいけません。 |
(2022年8月2日現在) →スクロールできます
保育士試験の合格基準
筆記試験の合格ラインは、9科目全てで6割以上の得点が必要となります。
科目ごとの得点がすべて60点を超えていないといけません。合格して初めて、実技試験へ進むことができます。
実技試験の合格ラインも、選択した2つの6割以上の得点が必要です。保育士としての、知識、技術、資質を評価されます。
保育士試験の合格率
筆記試験の範囲も広く、難しい国家資格と言われていますが、合格率はどれくらいでしょうか?
だいたい、20%の合格率だと言われています。とても難易度の高い試験となっています。
では、どのように学習すれば、合格に近づくのか、勉強方法などもご紹介します。
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保育士試験に独学で合格を目指すおすすめ勉強法
保育士試験に合格するには、人にもよりますが、だいたい100時間~180時間必要と言われています。
これは、1日1時間勉強して、3か月~6か月の学習時間が必要となります。独学で勉強するとなると、どのようにすればいいのか不安になりますよね。
保育士試験の勉強法やコツなど紹介していきます。
まず、保育士の試験は、筆記試験と実技試験があり、どちらの対策も必要となります。
【筆記試験の勉強法】
- 試験までの学習計画をたてる
- 最新版のテキスト・問題集を買って読み込む
- 勉強を毎日の習慣にする(一問一答やネットの問題でも可)
- 過去問題・予想問題をやり込む
【実技試験の勉強法】
- 実技試験の対策動画を活用する
- 教室やレッスンに通う
- 造形表現試験の対策をする
- 自分の実演を動画で確認する
以下で、学習方法について詳しく解説していきたいと思います。
筆記のおすすめ勉強方法
①試験までの学習計画をたてる
試験までの時間を逆算し、スケジュールをたてることで、試験範囲が広い保育士試験も効率よく学習を進めていくことができるでしょう。
試験までの期間を決めて、いついつまでに暗記する、次は演習問題をする、ラストスパートは過去問・予想問題をするなど、具体的に学習を進めていきましょう。
②最新版のテキスト・問題集を買って読み込む
テキストや問題集を読み込むことで、必要な知識や用語を覚えることができます。
試験範囲が広く、あまり馴染みのない法律関係の用語や、子どもの栄養では、栄養素などの専門用語を覚えないといけません。
徹底的に、テキストや問題集を読み込むことで、しっかりと知識が身につくことができるでしょう。
また、法改正などにより、出題内容が変わることがあるので、できるだけ最新版のテキストや問題集を買うほうがいいですね。
③勉強を毎日の習慣にする(一問一答やネットの問題でも可)
毎日、コツコツと勉強するのが、合格に向けてのカギとなるでしょう。どの学習方法でもいえることですが、
毎日30分は学習時間にあてたり、通勤時間を使って学習するなど、試験までの期間、毎日コツコツと勉強することを習慣にします。
自分にあった学習方法なども見つけるのも良いでしょう。テキストを、声に出して読む。
ノートを使って、ペンやマーカーで、分かりやすくまとめる。夜より朝のほうが覚えられる人は、朝に時間を作って勉強する。
スマホなどを使って、隙間時間に一問一答やネットの問題を解く。色々試して、どの方法が自分にあうのか、
効率よく学習できるのか、探していきましょう。忙しい人でも、コツコツと勉強するのが、合格に向けてのカギとなります。
④過去問題・予想問題をやり込む
過去問題・予想問題をやり込むことで、知識が定着します。保育士試験までに、過去の一通りの問題や、予想問題を解くことで、
頻出問題が分かります。
出来れば、試験前には、過去問・予想問題に慣れておき、保育士試験で慌てないよう何度も、問題を解いておきましょう。
以上、これらの学習方法で、より合格に近づくことができるでしょう。
保育士試験・実技の勉強法
実技試験は、筆記試験に合格した人が受験することができます。
独学で実技試験を勉強する場合の勉強法もご紹介していきます。
①実技試験の対策動画を活用する
音楽の実技では、ピアノや歌うのが苦手な方もおられるかもしれません。
最近では、初心者でも分かりやすいよう、動画が公開されています。実際に手元を映した動画で、指の使い方を勉強したり、
発生方法や音程なども、公開されている動画を活用して、試験のポイントを勉強していきましょう。
②教室やレッスンに通う
ピアノ教室や、音楽レッスンに通い、実際に、教えてもらうのも良いと思います。
保育士試験に特化したレッスンを行っている教室もあります。
子どもに聞かせるために、どうやった演奏をして歌ったら良いのか、教室やレッスンで教えてもらうのも一つの手です。
③造形表現試験の対策をする
当日に課題を知らされるので、普段から慌てないよう保育士や子どもが描けるよう練習しておきましょう。
それ以外にも、保育に関する風景や保育の一場面など、予想される風景は練習しておくことで、試験当日慌てず、
落ち着いて取り組めると思います。
④自分の実演を動画で確認する
子どもたちに、お話を聞かせる場面を想定して、話し方やスピード、セリフの言い方、声量などを練習していきましょう。
一人では、どういった話し方をしているか確認できないので、動画に撮ることで、客観的に見ることができるのでおすすめです。
改善点や、自分の癖を知り、実技試験に向けて、動画撮影を取り入れていきましょう。
保育士試験を独学で勉強するためのおすすめテキスト
保育士試験を目指している方にとって、独学で勉強するためのテキストや参考書は、色々ありすぎてどれを選んだらいいのか、分からないという方もいるでしょう。
そこで、保育士試験を独学で学習するための、おすすめテキストを紹介します。
◎わかる!受かる!保育士試験合格テキスト2022
◎いちばんわかりやすい合格テキスト上・下巻
◎2022年版 ユーキャンの保育士速修テキスト上・下巻
◎福祉教科書 保育士 完全合格テキスト2022年度版上・下巻
◎サクッとわかる!保育士合格テキスト&問題集上・下
問題集については、こちらもおすすめとなっています。
◎ユーキャンの保育士 過去&予想問題 2022年版
◎福祉教科書 保育士 出る!出る!一問一答2022年版
以下で、おすすめのテキストや問題集の詳しい内容を紹介していきます。
わかる!受かる!保育士試験合格テキスト2022
「わかる!受かる!保育士試験合格テキスト2022」は、1冊で全科目の試験対策が出来るのが特徴です。
上下巻と比べると、1冊では情報量が少ないのではないか?と、不安に感じる方もおられるかもしれませんが、頻出テーマを中心に、要点をしっかりとまとめてあります。
重要なポイントや、図やイラストを使って、一目で分かりやすく解説してあります。確認問題があり、問題を解く度に理解度があがります。
この一冊で全科目をカバーできるように、充実した内容のテキストとなっています。
受験対策を丸ごとサポートしているので、保育に関する知識を効率よく勉強することができるでしょう。
このテキストの口コミをご紹介します。
いちばんわかりやすい保育士合格テキスト/上巻
「いちばんわかりやすい保育士合格テキスト」上巻のテキストの特徴は、保育士試験1日目の科目を解説しています。重要度や出題ポイントを分かりやすく説明してあり、試験で必要な知識がまとめてあります。
チャレンジ問題もあり、自分の理解度を把握しやすいです。
また、分かりにくい用語も、しっかりと解説してあり、無理なく学ぶことができます。
ただし、イラストが少ないので読むのに時間がかかるかもしれません。
しっかりと勉強したい、知識を身につけたいと思う人におすすめの一冊です。
いちばんわかりやすい保育士合格テキスト/下巻
このテキストは、先ほどの「いちばんわかりやすい保育士合格テキスト」の下巻になります。
保育士試験の2日目の科目を解説しています。分かりやすい図表と文章で解説しているので、理解度もあがります。
また、最新保育士試験の出題傾向に対応しており、無理なく学ぶことができます。
このテキストの口コミをご紹介します。
確かに分かりやすく、見やすいし、要点もよくまとめてあると思う。
このテキストの後に、YouTubeや問題集を始めると、結構内容を覚えているなという印象。
おすすめです!引用元:Amazon
2022年版ユーキャンの保育士速習テキスト/上巻
「2022年版 ユーキャンの保育士速習テキスト」上巻の特徴は、フルカラーで他のテキストと比べると、圧倒的に表やイラストが多く見やすいです。
重要度や、出題頻度など分かりやすく、用語の解説もしっかりと記載されています。
また、大きな文字で読みやすく、文章を読むのが苦手な人におすすめです。また、合格率UPのための学習方法も掲載されており、保育士試験を目指す人にとって、関連科目や法律、出題分析などの必要な内容が掲載されています。
初受験者にもおすすめの一冊です。
2022年版ユーキャンの保育士速習テキスト/下巻
このテキストは「2022年版 ユーキャンの保育士速習テキスト」下巻になります。
フルカラーなので、イラストや図表でイメージが記憶に残りやすく、広範囲な試験問題を独学でも安心して学習できるようやさしい文章と、見やすい記載になっています。解説も充実していて、しっかり学習を進められる一冊です。
初受験者にも、おすすめのテキストです。
このテキストの口コミをご紹介します。
福祉教科書 保育士 完全合格テキスト2022年度版/上巻
「福祉教科書 保育士 完全合格テキスト2022年度版」上巻は、過去5年間の試験の内容を細かく分析し、出題頻度の高い問題が掲載されています。
そのため、過去問を分析しなくても良く、どんな風に出題されたかがよくわかります。
また、解説と合わせ、関連した内容の予備知識も掲載されているので、一緒に保育士に必要な知識も勉強することができます。
試験前に、徹底的に分析された過去問をやってみたい人にもおすすめの一冊です。
福祉教科書 保育士 完全合格テキスト2022年度版/下巻
このテキストは、「福祉教科書 保育士 完全合格テキスト2022年版」下巻になります。
保育士試験の過去5年分を、徹底分析してあり、充実の内容となっています。頻出ポイントをまとめて掲載してあり、分かりやすい解説がされています。
また、過去に出題された内容を一目で分かるよう紹介もされていて、おすすめのテキストとなっています。
このテキストの口コミをご紹介します。
サクッとわかる!保育士合格テキスト&問題集/上巻
「サクッとわかる!保育士合格テキスト&問題集」上巻は、テキストと問題集が一緒になった参考書となっています。各科目ごとにチェックリストがあるので、その章の概要、重要ポイントが分かりやすく説明してあります。また、漫画で知識の概要を説明してあり、気軽に学習できるようになっています。
また、合格ノウハウも分かりやすく説明してあり、効率よく勉強したい人におすすめです。
サクッとわかる!保育士合格テキスト&問題集/下巻
このテキストは、「サクッとわかる!保育士合格テキスト&問題集」下巻になります。
テキストと問題集が一緒になっているので、確認問題や、模擬問題もついています。
また、試験対策や合格ノウハウも、分かりやすく説明してあるので、確実に知識を身につけることができ、おすすめの一冊となっています。
このテキストの口コミを紹介します。
保育士試験のおすすめ問題集2選
ユーキャンの保育士 過去&予想問題 2022年版
「ユーキャンの保育士 過去&予想問題 2022年版」は、過去問と予想問題が525問掲載されていて、問題演習がこの一冊でできます。
また、解説があり、分かりやすく出題傾向を勉強できます。
シンプルな見開き構成で、問題を解きながら、知識も身につけたい人におすすめです。
過去の試験問題の分析をし、難易度がついているので学習の度合いによって、過去問を取り組むことができる、おすすめの問題集です。
この問題集の口コミをご紹介します。
福祉教科書 保育士 出る!出る!一問一答2022年版
「福祉教科書 保育士 出る!出る!一問一答2022年版」の問題集は、ポケットサイズで、持ち運びに便利なのが特徴です。
小さいながらも、要点がしっかりとまとめてあり、知識として定着しやすいです。過去の試験からよく出る問題を収録してあり、しっかりと身につきます。
また、購入特典としてアプリ版のプレゼントがついているので、仕事や家事をしながら、隙間時間にアプリを使って、勉強することもできます。
ポケットサイズですが、しっかりと、勉強できるおすすめの一冊です。
この問題集の口コミを紹介します。
保育士試験に関するテキスト選びのポイント
保育士試験を独学で学習する場合、テキスト選びもポイントとなります。
- 豊富な図解で分かりやすい
- 最新のものを購入する
- 需要な箇所・主題ポイントがすぐ分かる
上記をポイントに抑え、テキストを選ぶと良いでしょう。
上記のポイントを踏まえた、おすすめテキストはこちらです!
ブログやネットの過去問の活用もおすすめ
独学で、保育士試験を目指すとなると、テキストや問題集だけでは、分からないこともでてくるかもしれません。
そこで、保育士試験を独学で目指している人に向けて、便利なブログやネットサービスなどもあります。
保育士試験の勉強をしている人に向けて、実際に体験した人の情報や、保育士試験の問題などをブログで配信されているので、一度、見てるのも良いと思います。
実際に合格した方がどうやって勉強し、合格できたのか体験記を読むのも、参考になると思います。
また、過去問を提供しているサイトがあるので、WEBで見たり、YouTubeで試験対策の動画をあげている方もいます。
無料のものばかりですが、かなり、レベルが高いでの、こうした無料のツールを利用するのもおすすめです。
保育士試験を独学するメリット・デメリット
独学で、保育士を目指す場合、メリットとデメリットがあります。デメリットを最小限にし、どうやってメリットを活かし、保育士試験に挑戦するか、把握しておくことも大切です。
メリット①通学しないので楽
忙しい社会人や主婦の方が独学で、保育士試験を目指すメリットとして、養成施設に通わなくても良いということです。
これから保育士を目指す人にとって、学校に通うということはハードルも高く、また、時間的に難しいですよね。
独学で目指すのであれば、仕事の隙間時間や、仕事や家庭を両立しながら資格取得を目指すことができるでしょう。
メリット②費用を抑えられる
独学で保育士資格を目指すメリットとして、費用を抑えられる点もあげられます。
学校に通ったり、通信講座で保育士資格取得を目指す場合、費用がかかりサービスにもよりますが、通信講座の場合、平均約3~7万ほどの受講料が必要となります。
試験対策のテキストや、問題集を購入したとしても、1冊2000円~3000円と、何冊か購入したとしても通信講座より安い値段で、試験勉強ができます。費用が抑えられるのは、有難いですね。
メリット③自分のペースで勉強出来る
また、自分のペースで好きな時に、好きな場所で勉強できるというのもメリットですね。
自分の得意な科目や、どこを重点的に勉強するかなど、自分のペースで自由に勉強を進めることができます。
仕事が終わってからとか通勤時間、また、家事の合間など、自分の好きな時に好きな場所で勉強できるので、やる気もでますね。
デメリット①モチベーション維持が難しい
逆に、独学で勉強する場合、一人ではモチベーションの維持が難しいかもしれません。
同じように保育士を目指している人が周りにいれば、相談したり分からないことを教えあうことも出来ますが、独学だと、モチベーションの維持を自分で行わないといけません。学校であれば、同じように保育士を目指す仲間がいたり、
通信講座であれば、添削してもらったり、講義を受けたりとモチベーションを維持することが出来ます。
しかし、独学ならではの、モチベーション維持が難しい点はデメリットといえるでしょう。学習することを習慣づけて、意欲を持ち続けることで、合格に近づくのではないでしょうか。
デメリット②質問や相談の相手がいない
学校や通信講座であれば、分からないことを質問したり、相談することが出来ますが、独学では相談相手がいないのも、デメリットといえます。
また、児童福祉関連の法律は、度々改正されるため、常に最新の情報を知っておかなければなりません。
ブログや、WEBなどで情報を得たり、同じように保育士を目指している人がいると知ることで、励みになるかもしれません。
デメリット③最新情報が入りにくい
保育士試験では、時事問題が出題されます。児童虐待や、制度の問題など、話題になった出来事が出題されることがありますので、最新版のテキストや参考書を購入し、日ごろからニュースをチェックしておきましょう。
個人で、すべてを把握するのは難しいかもしれませんが、常に最新の情報を知り、自分でキャッチしておきましょう。
デメリット④実技試験対策が難しい
独学で保育士を目指す場合、実技試験を難しいと思う方もいるかもしれません。例えば、どこが苦手なのか、改善点はどこか、不安なまま保育士試験を受けるのは自信がなくなりますよね。そういった場合、実技試験のテキストを読み、また、WEBや、ブログなどで事前に調べておきましょう。
それでも心配な場合は、教室やレッスンに通うのも良いかもしれません。
最後に、WEBやブログなどで保育士試験の情報や試験対策があがっています。
こまめにチェックし、デメリットをカバーできるようにしましょう。
どうしてもデメリットがクリア出来ない場合は、通信講座やスクールに通うことも、一つの手です。
保育士試験を独学するメリット・デメリットをまとめると…
\独学では心配・不安な方におすすめ/
まとめ
今回、保育士試験を独学で勉強する場合の勉強法や、おすすめテキストなどを紹介しました。
独学で保育士を目指すとなると、出題範囲も広く、合格率も約20%で難しいと言われていますが、独学で勉強し合格することは、可能です。
メリットを活かしデメリットを克服し、いかに効率よく勉強を進めていくかがカギとなります。
是非、保育士合格目指して頑張っていきましょう。
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