じめじめする梅雨時期の必需品・除湿機の記事です。
除湿機は、お部屋の湿気対策や、洗濯物をお部屋に干す際に不可欠な家電製品のひとつ。
お部屋の湿度が気になる時期や、洗濯物を部屋干しする際になかなか乾かなかったり、いやなニオイが気になる方は1台購入すると便利です♪
しかし、白く四角い形が主流が多い除湿機は、店頭で見ても機種の差がイマイチ分かりづらい、といった方は多いのではないでしょうか。
この記事では、元家電量販店の販売員が、除湿方式の違いや便利機能・除湿機のおすすめランキングまでご紹介しております。
除湿機をご検討されている方は最後までご覧ください!
\各おすすめ扇風機は下記からジャンプできます/
コンプレッサー式除湿器おすすめ | デシカント式除湿機おすすめ | ハイブリッド式除湿機おすすめ |
除湿方式の違い
まずはじめに、除湿方式のお話です。除湿機とは、空気中の湿度を取る家電製品です。
梅雨時期のじめじめした気温に、つい体が疲れてしまう経験はありませんか?
除湿機を設置して、お部屋の湿度を調整するだけで、室温はそのままでも確実に不快指数が減ります。
湿度を取る方法も機種によって様々で、店頭などで販売されているモデルを大きく分類すると3種類の除湿方式に分類されます。
- コンプレッサー式
- デシカント(ゼオライト式)
- ハイブリット式
この3種類にはどのような差があるのでしょうか。各除湿方式のメリット・デメリットを比較してみましょう。
除湿能力抜群で電気代が安いコンプレッサー式
冷たくしたコンプレッサーに水滴を集めて湿度を取る方式のことを、コンプレッサー式と呼びます。
冬場など室温が低いと水滴が取りづらくなりますが、ヒーターを使用しないのでデシカント式より省エネです。
コンプレッサーとは別名「空気圧縮機」とも呼び、その名の通り空気を圧縮し、空気圧を利用するための機械です。
自転車の空気ポンプの動作をモーターを使って電動で行うものと考えると分かりやすいでしょう。
作り出された圧縮空気は動力源として各種の空気圧利用機器に使用されます。空気圧利用機器は用途によって必要な圧力や空気量、エアーの品質などが異なるため、コンプレッサーもそれに応じてさまざまな種類があります。引用元:https://www.hitachi-ies.co.jp/products/cmp/features/compressor.html
コンパクトで静かなデシカント(ゼオライト式)
湿気を吸着する素材(ゼオライト)に水分を吸い込ませて乾燥させる方式が、デシカント方式と言われます。
本体から発生する風が温かく室温が上がりやすいため、夏など室温が上がりやすい時期の使用には気を付けましょう。
通年使える!いいとこ取りのハイブリッド式
コンプレッサー式とデシカント式の切り替えができる、両方の良い所を兼ね備えた方式のこと。
寒い時期も暑い時期にも快適に使用できるので、1年にわたって使用感が良いのはハイブリッド式です。
各除湿方式のメリット・デメリット
各除湿方式のメリット・デメリットを下記の表参考に、比較してみましょう。
方式 | メリット | デメリット |
コンプレッサー式 | 夏・梅雨時期の使用に適している | 運転音が大きい |
デシカント式 | 冬の使用もスムーズ | 消費電力が高い |
ハイブリッド式 | 季節問わない、省エネ | 価格が高い、種類が限られる |
除湿器の選び方
除湿機にも様々な機能が搭載されています。ライフスタイルに合った機種を選ぶには、どんな基準で選べば良いのでしょうか。
- 除湿能力は部屋の広さに合ったものを選ぶ
- 衣類乾燥機能の有無
- 排水タンクの容量
- 静音性・機能
生活に応じた必要な機能を選ぶと、除湿機を長い期間快適に使用することができます。
除湿能力は部屋の広さに合わせて選ぶ
私は家電量販店で販売員をしていた時の経験談です。
「今週のチラシの特売商品にコンパクトな除湿機が載っていたので、このモデルに決めた!」といった理由で除湿機を購入される方の中には
- 長時間運転しても湿度が取れない
- 本体が長持ちせず、数年で壊れてしまった
そんな悲しいお声を聞くこともありました。
大きなお部屋で除湿可能能力の数字が小さいものを長期間使用してしまうと、湿度が取りづらい上に機械に負荷がかかるのでおすすめできません。
そんなトラブルに遭遇しないよう、新しく除湿機を買う際には、必ず使用するお部屋の面積に合った除湿機を選ぶようにしましょう!
部屋の広さと除湿能力の対応一覧
除湿機を使用したいお部屋の面積はどのぐらいの広さですか?一度想像をしてみましょう。
除湿能力を見る表記方法のひとつとして「1日〇L」という記載があります。この数字は、1日にどのぐらい湿度を取ることが出来るかの指数です。
除湿能力によって、効率的に湿度を取る面積はある程度決まっています。下記の表を参考にしてみてください。
除湿能力 | 部屋面積 |
4~6L | ~4畳前後 |
6L~8L | 16畳前後 |
8L~12L | 20畳前後 |
衣類乾燥機能の有無で選ぶ
雨天時の洗濯物はもちろん、部屋干し派のあなたには衣類乾燥機能があるモデルをおすすめします。
私は長年部屋干し派なので除湿機は生活必需品です。
近年は空気清浄機能も搭載された機種が発売されていますが、衣類のニオイ対策もできるので一石二鳥です!
排水タンクの容量で選ぶ
排水タンクに水がいっぱいたまると、運転が停止されます。
満水になったタンクは、案外重たいので水を捨てる頻度が少ないと楽です。
水タンクが大きいと、水を捨てる回数が減るので快適に使用ができます。
静音性・機能で選ぶ
家電を選ぶ時に大切な静音性・機能についても考えてみましょう。
機種を選ぶ前に、静かなモデルが良いか、便利機能があるかなども合わせてイメージできると良いです!
静音性
夜間に除湿機を使用する方は、音の大きさも気を付けて選びましょう。
「夜間運転モード」「静音モード」がある機種は静音性が高いので、いつでも安心して除湿機を運転させることができます。
機能
空気清浄機能
近年、空気清浄機能が搭載されているモデルが人気です。衣類乾燥に使用する場合には、どうしても室内干しのニオイが気になりがち。
空気清浄機能を使えば生乾きのいやなニオイ対策ができるのでおすすめです。
タイマー
入眠時に使用する場合や、洗濯物を干したまま外出する方はタイマー機能の有無も選ぶ上で大切なポイントのひとつ。
機種によって、設定できる時間は異なるので最大何時間まで設定できるのかも、あらかじめ確認しておきましょう。
ルーバー
衣類を干す際に使用する時には特に、ルーバーの大きさや動く角度によって衣類の乾き方が変わりますので、特性を知っておくと良いです。
洗濯物が多い場合、広範囲に送風したいですよね。衣類を干している場所にまんべんなく風が行きわたる構造のものを選ぶと◎
≫詳しくはこちらの記事(除湿機の選び方!夏ならコンプレッサー式がおすすめ!一人暮らしや電気代についても)もご参考にしてください。
コンプレッサー式除湿器のおすすめランキング10選
じめじめした梅雨時期にも快適に使用できる、コンプレッサー式除湿機のおすすめランキングです。
今回は元家電量販店販売員が、実際にお客様におすすめしていた商品や、長年人気のある商品を中心にランキングを決めさせていただきました!
定番人気のコンプレッサー式除湿器4選
コンプレッサー式除湿機は近年、種類も豊富に販売されています。
その中から大手家電メーカーから発売されている人気機種4モデルのおすすめランキングをご紹介いたします!
1位 シャープ CM-N100
こちらのモデルはシャープならではのプラズマクラスター機能が搭載されています。衣類に付着した匂いもスッキリ消臭してくれます。
可変ルーバーを採用しています。除湿モードはルーバーを大きく広げて広範囲に風が行きわたるようにします。
衣類乾燥をする時には、衣類にピンポイントに送風できるように風をしぼることが可能。風の勢いを調整できることによって、使用用途に合わせた使い方ができるのでGOOD!
さらに、本体に残る水分を乾燥させてくれたり、本体側にホコリが入らないような構造になっているので、長く使える工夫がされています。
2位 CORONA CD-H10A
本体はわりとコンパクトですが、排水タンクが4.5Lと大容量です。こまめに水を取らなくて良い点が使用しやすいポイントのひとつ。
衣類乾燥に使用する際には厚物モードが搭載されているモデルです。冬場になると衣類が厚手になりますので、どんなお洋服の乾燥もこの一台にお任せができます。
抗菌・防カビフィルター、ウイルス抑制・除菌・脱臭フィルターは10年間交換不要。こまめな交換が不要なのはメンテナンスが楽でうれしいです。
3位 日立 HJS-D562
大手家電メーカー日立の除湿器も非常に人気が高いです。本体は5.3kgと軽量で、持ち手つきなので持ち運びがとても楽です。
オートルーバーは150°まで風を送ることができるので、衣類乾燥にピッタリ!
シンプルでコンパクトなサイズ感のこのモデルは、一人暮らしの方にも選ばれやすい機種です。
4位 アイリスオーヤマ DCE-120
空気清浄機能が搭載された除湿器。花粉やPM2.5などの対策も可能。空気が汚れている時はランプでお知らせしてくれるので安心。
さらに、こちらのモデルはマイナスイオンを発生させることもできます。綺麗な空気を作り出してくれる優れものです!
タイマーは最大12時間まで設定可能。入眠時に除湿機の電源の切り忘れを防ぐこともできて便利。
静音設計のコンプレッサー式除湿器2選
ワンルームで使用したり夜間の運転を頻繁にする方は、静音設計の除湿機を選ぶことをおすすめします。コンプレッサー式の人気機種をご紹介します♪
1位 CORONA CD-S6321
一人暮らしのお部屋にもぴったりなコンパクトなサイズの除湿乾燥機。排水タンクに水は3L溜まるので、約11時間連続運転ができます。
ルーバーのスウィングは、ワイド・上向きスウィングの2パターンで設定できます。おまかせモードは、室内の温度をセンサーで検知してくれるので便利。
タイマーは最大8時間まで。入眠前やお出かけの際の衣類乾燥としても使用できる、頼れる除湿機です。
2位 SHARP CVN71
下向きルーバーはSHARPだけ!その名の通り、下向きに送風することができます。
バスマットやラグにも集中的にイオン風を送ることができるので気になる足元も衛生的です。さらに普通の風ではなく、プラズマクラスターイオンを届けられます!
省スペースに設置することができるので、どんな場所にもスッキリ設置することができておすすめ。運転音は40dB未満なので、夜間にも使用しやすいです。
冬モード搭載のコンプレッサー式除湿器2選
冬場は気温が低くなり乾燥しがちなので、除湿量が低くなります。
私は雪国在住ですが、冬場の洗濯物乾燥には悩まされ現在コンプレッサー式を使用しています。三菱の冬モード搭載2機種を比較してみましょう!
1位 三菱 MJ-PV250SX
サイズ | 410×299×630mm |
重さ | 17.9kg |
除湿能力 | 24.5L |
消費電力 | 415W |
タンク容量 | 5.5L |
運転音 | 34~49dB |
パワーで選ぶなら、このモデル!こちらの除湿器は、広いお部屋や洗濯物をまとめ洗いするご家庭におすすめ。
除湿能力が1日24.5Lとかなりパワーがあるので、しっかりと湿度を取ってくれます。こちらの除湿機は100°上向き広角ルーバーを採用。
2kgの洗濯物は1時間40分前後でからっと乾燥させることができます。慌てて乾かさないといけない洗濯物ができても怖くないです。
2位 三菱 MJ-P180SX
除湿能力が高く、省エネモデル。業界トップクラスの除湿力。霜取りが効率的なので、寒い地域の方も安心して使用できます。
寒い温度帯の時には、風量を上げて上手に除湿ができるよう運転操作をしてくれます。冬モードは「強」モードよりもパワフルです。
さらに、浴室カビガード機能搭載。浴室にはどうしてもカビが発生しやすいので、専用モードで湿度対策できるのでうれしいです♪
コンパクトなコンプレッサー式除湿器2選
ワンルームで使用する場合やサンルームに設置する時など、省スペースに設置したい場合にはコンパクトな除湿機が便利。
女性の方はコンパクト&軽量モデルを選べば、部屋間の移動も楽々。そんなコンプレッサー式除湿機のおすすめ2機種もご覧ください。
1位 モダンデコ コンパクト除湿器
サイズ | 280×200×504mm |
重さ | 11.6kg |
除湿能力 | 5.9L |
消費電力(50/60Hz) | 150/180W |
タンク容量 | 2L |
運転音 | 38dB |
おしゃれなデザインの除湿機。湿度がデジタルで表記されます。時計を見る感覚で除湿機をぱっと見るだけで、現在の湿度を知ることができます。
オートモードを使用するとセンサーが部屋の湿度を感知して、最適な運転モードに設定をしてくれます。状況に合わせて運転が切り替わるのは大助かり。
さらに、マイナスイオンモード搭載。空気の浄化や消臭効果も期待できちゃうコスパの高いモデル。
2位 山善 YDC-C60
湿度は気になるものの、除湿機を使用すると乾燥しすぎて困るという方には、除湿設定が細かいモデルをおすすめします。
除湿設定が7段階まで細かく設定できます。入切タイマー、衣類乾燥、送風調整がついていて機能がシンプルで使用しやすいです。
お値段もお手頃なので、除湿機をはじめて買う1台として検討しても良いでしょう。
おすすめのコンプレッサー式除湿機の比較一覧
コンプレッサー式除湿機の、おすすめランキングをご紹介いたしました。特徴を含めて比較をしてみましょう!
定番人気のコンプレッサー式
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
シャープ | CM-N100 | プラズマクラスター搭載 | ルーバーの調整が上手 | – |
CORONA | CD-H10A | シンプルなデザイン | タンクが大きい | 消費電力△ |
日立 | HJS-D562 | 150°まで送風できる | センサーの精度が高い | タンク容量が小さい |
アイリスオーヤマ | DCE-120 | 空気清浄機能あり | マイナスイオンを発生させることもできる | 消費電力△ |
静音設計のコンプレッサー式除湿機
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
CORONA | CD-S6321 | 自動運転で湿度が快適に | 軽量で持ち運びしやすい | – |
SHARP | CVN71 | シンプルなデザイン | 足元送風可能 | 本体が重たい |
冬モード搭載のコンプレッサー式除湿機
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
三菱 | MJ-PV250SX | ハイパワー機種で選ぶならこのモデル! | 除湿能力が高い | 本体が重たい |
三菱 | MJ-P180SX | ふたり暮らしならこのモデル | 浴室カビガード機能搭載 | 消費電力△ |
コンパクトなコンプレッサー式除湿機
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
モダンデコ | コンパクト除湿機 | おしゃれ、デジタル表記 | マイナスイオンモード搭載 | – |
山善 | YDC-C60 | 軽量・コンパクト | 消費電力〇 | 除湿能力△ |
デシカント(ゼオライト)式除湿機のおすすめランキング6選
比較的サイズも大きすぎず、冬場の結露防止としても使用できるデシカント式除湿機です。
様々な商品を比較した上で誰でも使いやすそうなモデルを選び、ランキングを決めさせていただきました。
ベーシックなモデルと便利機能が搭載された機種から、人気の3機種を比較してみてください。
便利機能が魅力のデシカント(ゼオライト)式除湿機3選
人気のサーキュレーター付き除湿機やナノイー搭載機種など、こだわりモデルを3機種ご紹介いたします。
1位 アイリスオーヤマ IJD-I50
サイズ | 287×234×640mm |
重さ | 7.8kg |
除湿能力 | 5L |
消費電力 | 590W |
タンク容量 | 2.5L |
運転音 | 29dB |
サーキュレーターが搭載された除湿機。サーキュレーターの向きや角度の調整もできます。風を当てながら除湿させられるので、乾燥時間の時短につながります。
我が家は洗濯物を干す際には除湿機+扇風機を使用していますが、どうしてもスペースを取ってしまいがちです。
除湿機とサーキュレーターが一体型になっていると、場所を取らない点が非常にうれしいポイントですよね。
そして非常に静音性が高いです。ワンルームや夜間の運転時にも安心して使用ができて安心。
2位 Panasonic F-YZUX60
ナノイー搭載機種。気になるニオイ対策ができます!機能として、花粉・ニオイ・サニタリーケアモードも搭載。
大開口ルーバーは本体の後ろまで風を送ることができます。コンパクトなボディですが広範囲までルーバーが動くので、洗濯物を干すときも安心。
本体はわずか6kgと軽量。本体上部に持ち手が付いているので、部屋間の移動も楽にできます。
3位 トヨトミ TDZBS80LW
サイズ | 350×240×506mm |
重さ | 7.2kg |
除湿能力 | 8L |
消費電力 | 720W |
タンク容量 | 4L |
運転音 | 35~56dB |
フィルターには銀フィルターが採用されているので、雑菌の繁殖を防ぐことができます。そのため長い期間、除湿機を衛生的に使用することができます。
さらにタンクが8Lと大きくて便利!タンクが小さいものだと2L以下のものもあるので、比較すると非常に大きいことが分かります。
さらにタンクの中にどれぐらい水が溜まっているか、目視で確認することもできます。
省エネ設計のデシカント(ゼオライト)式除湿機3選
デシカント式はヒーターを使用するため、どうしても消費電力が気になります。その中で、省エネモデルも3機種ピックアップしましたのでご覧ください。
1位 Panasonic FYZU60
カラッとセンサー搭載。定期的に温度と湿度を感知して自動で運転を停止する機能です。消し忘れも防止できます。
さらに、洗濯物は外干し派の方も必見。
「仕上げモード」を使用すれば、夕方に衣類を取り込む際にうまく乾かなかったものを強い風を当て、乾燥させることができる画期的な機種。
2位 日立 HJS-DR601
本体が軽く、持ち手が付いているので女性も持ちやすい除湿機。お部屋の中での移動も楽々。
日立は各家電においてもセンサーの精度が良いメーカーのひとつですが、除湿機においても自動運転が賢いです。
自動除湿モードは精度の良い温度センサーを使用して、快適な45~50%の湿度でキープしてくれます。静音モードは約31dBと、夜間の運転も安心。
3位 アイリスオーヤマ IJD-K80
サイズ | 334×285×586mm |
重さ | 9kg |
除湿能力 | 8L |
消費電力 | 690W |
タンク容量 | 3.5L |
運転音 | – |
衣類乾燥機能を使用するあなたにおすすめしたい除湿機です。スピード部屋干しモードの乾燥時間が早すぎる!
2kg程度の洗濯物は、1時間40分程度で乾きます。早く乾くことで、省エネ&家事の時間が時短できるのでうれしいですよね。
除湿面積は最大20畳まで対応可能。サンルームからリビングまで様々なお部屋で快適に使用ができます。
おすすめのデシカント(ゼオライト)式除湿機の比較一覧
デシカント(ゼオライト)式のおすすめランキングでした。こちらも特徴別に比較してみましょう。
便利機能が魅力のデシカント(ゼオライト)式除湿機
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
アイリスオーヤマ | IJD-I50 | サーキュレーター搭載 | サーキュレーターを動かしながら湿度調整可能 | 高さがある |
Panasonic | F-YZUX60 | ナノイー搭載モデル | 軽量、部屋間の移動が楽 | 運転音△ |
トヨトミ | TDZBS80LW | 銀フィルター採用、衛生的 | 4Lタンク | 奥行、幅があるので設置場所は少し考慮 |
省エネ設計のデシカント(ゼオライト)式除湿機
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
Panasonic | FYZU60 | 省スペースにも設置可能なコンパクトさが人気 | 音ひかえめモードは夜間運転も安心 | 消費電力△ |
日立 | HJS-DR601 | 自動除湿モード搭載 | センサーの感度が抜群に良い! | デザインに好みが分かれる |
アイリスオーヤマ | IJD-K80 | スピード部屋干しモード搭載 | 除湿能力が高い | 機能がシンプルすぎるので多機能を求める人は△ |
ハイブリッド式除湿機のおすすめランキング3選
春夏秋冬、どの時期にも快適に使用できるハイブリッド式除湿機です。
数あるハイブリッド除湿機の中から、長年大変人気のある大手メーカーPanasonic、SHARPから発売されている人気モデル3機種をご紹介させていただきます!
1位 Panasonic F-YC120HUX
サイズ | 370×225×583mm |
重さ | 13.9kg |
除湿能力 | 9/10L |
消費電力 | 220~715 |
タンク容量 | 3.2L |
運転音 | 39~49dB |
ファミリー世帯にはこの除湿機!165cmにわたって風を送ることができるワイド送風で、すばやく湿度を吸収します。
ツインルーバーはパナソニック独自の技術。洗濯物を揺らしながら乾燥させることで、衣類が早く乾きます。
ルーバーの動きも左右上下、組み合わせることで乾燥時間を短縮。もちろんこのモデルはナノイーも搭載されています!
2位 Panasonic F-YHUX90
ふたり暮らしにちょうど良い除湿機はこのモデル。本体は横に長いので洗濯物の下に設置することができ効率的に乾燥ができます。
横長ボティは珍しいので人気!高さもないのでインテリアに馴染みます。
ナノイー搭載機種なので部屋干しのニオイ対策もできます。ワイド送風は幅100cmまで風を送風させることができるので、洗濯物が多い日も安心。
3位 SHARP CV-NH140
しっかり湿度を取りたい方におすすめモデル。シャープ独自のプラズマクラスター機能も搭載。タバコや汗などの気になるニオイ対策にも◎
広角ワイドルーバーは、シューズの乾燥用に下向きに送風したり上下にルーバーが動くようにスイングしたり、合計6種類の動作ができるようになっています。
おすすめのハイブリッド式除湿機の比較一覧
コスパの高いハイブリッド式除湿機3選をご紹介いたしました。こちらも3モデル比較してみましょう。
メーカー | 商品 | 特徴 | メリット | デメリット |
Panasonic | F-YC120HUX | パワーで選ぶならこのモデル! | ツインルーバーですばやく湿度を吸収 | 本体価格が高い |
Panasonic | F-YHUX90 | ふたりぐらしにぴったり | 横長ボディは洗濯物の真下に設置可能 | タンク容量が少なめ |
SHARP | CV-NH140 | プラズマクラスター搭載 | シューズ乾燥にも適している | 本体が重たい |
除湿機のおすすめメーカーはココ!
除湿機はメーカーによって特徴も様々。
今回は除湿機の中でも人気モデルをたくさん発売している、シャープ、三菱、パナソニック、CORONA、アイリスオーヤマの大手5メーカーの特徴をまとめました。
シャープ
冷風モードが搭載された機種が売れ筋!夏場でも快適に除湿機を使用できます。
プラズマクラスターもシャープだけ。コンパクトなモデルが多いので女性の方でも部屋間の移動が楽にできるのでおすすめ。
三菱
エアコンなどの季節家電を製造してきた信頼のできるメーカーだからこそ、コンプレッサーの歴史が長く、機械自体もしっかりしています。
また、冬モードに特化しているメーカーのひとつ。寒い地域にお住まいの方は、三菱の除湿機を検討してみてください。
パナソニック
ハイブリッド除湿機の歴史が長いメーカー。
ナノイー搭載モデルはパナソニックだけ!ニオイ対策をしたい方にはナノイー搭載モデルを選ぶと良いです。
さらにルーバーの動き方にもこだわりアリ。大開口ルーバーやツインルーバーなど、種類が豊富です。
CORONA
空調メーカーならではのコンプレッサーの技術で、音が静かなモデルも多く販売されています。
コンパクトなモデルも多いので、一人暮らしの方にもおすすめです。
アイリスオーヤマ
サーキュレーターが搭載されたモデルが大変人気です!
室内干し派の方にぴったり。手が届きやすい価格設定も家電を選ぶ上ではうれしいポイント。
はじめて除湿機を買うあなたにもおすすめ。
除湿機はメンテナンスが大事!
除湿機は湿度を調整するため、衛生面には気を付けて取り扱いたい家電です。
- 日頃のお手入れのしかた
- 保管の仕方
正しいメンテナンス方法を覚えて、長い期間快適に使用できるようにしましょう。
メンテナンスをする際には、必ずコンセントを抜いてお手入れをしてください、そして絶対に電源は濡らさないように気を付けてください。
日頃のお手入れのしかた
除湿機の使用が終わったら、まずは排水タンクのお手入れをしましょう。
蓄積している水をすべて捨てた後に、乾いた布で拭いたり、自然乾燥させた後にフタを閉めるとさらにGOOD!
定期的に、本体のカバーを取り外してフィルターの汚れも取り除くことも忘れずに。
保管のしかた
長時間除湿機を使用しない場合は、メンテナンスをしてから収納するよう心掛けてください。
使用後はタンクに水分が溜まっているので、しっかり乾燥させます。長い期間使用した場合にはタンクがぬめってしまう場合も。
汚れがひどい場合には、中性洗剤を使用して汚れを取り除きましょう。フィルターのほこりも取り除き、湿気が少ない場所に保管しましょう。
まとめ
今回は除湿機に関する記事でした。最後にまとめをご覧ください。
1.除湿機を、どの時期・どのようなシーンで使用するのか考える
乾燥方式
梅雨や夏時期を得意とするコンプレッサー式、冬であればデシカント式など時期によって機種を選ぶ方法も。
通年使用するのであれば、ハイブリッド式も検討しましょう!
使用する場所
ワンルームやサンルームで使用する場合は、コンパクトなサイズ感のものを選ぶと、圧迫感がなくて良いです。
広いお部屋で使用する場合には、パワーのあるモデルを選びましょう。
2.搭載していると便利な機能をチェック!
夜間に使用する場合は静音性の高いものを選ぶ、排水タンクのお手入れが大変と感じる方はタンク容量が大きいものを選ぶと良いでしょう。
近年は消臭効果も期待される、空気清浄機能も人気です。
3.メーカーによって特徴アリ
冬場の使用が得意なモデル、ルーバーの動き方や静音性などにも特徴があるのでチェックしましょう。
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