マンション管理士通信講座のおすすめランキング７選！評判や費用を徹底比較

マンション管理士という資格は、マンション管理に関する様々な問題解決・サポートをするスペシャリストで、注目されている資格の１つです。

今、マンションの需要が高まり、高齢者向けのマンションなどニーズが拡大しています。

マンション管理士を目指す方にとって、独学で勉強するのは大変難しく、どうやって勉強をすれば良いか分からないという方もいるでしょう。

テキストだけでは分からないことがあったり、質問したくても誰に聞いていいのか分からないのでは困りますよね。

そこで今回、マンション管理士の合格を目指す方におすすめの通信講座を、各会社の特色や講座を選ぶポイントなどを紹介しつつランキング形式でご紹介します。

是非、自分にあったマンション管理士通信講座を選んでくださいね。

マンション管理士の通信講座おすすめランキング7選

マンション管理士は、難関試験と言われており独学では厳しい試験と言われています。

通信講座を活用して学習することで、効率よく学び合格点を目指していきましょう。

今回、マンション管理士通信講座をランキング方式でご紹介します。

また、マンション管理士の通信講座を徹底的に分析し、講座選びのポイントもご紹介していきたいと思います。

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（2022年8月2日現在）
※価格は全てマンション管理士と管理業務主任者がセットになった講座で比較しています

マンション管理士を通信講座で学ぶ場合、マンション管理士と管理業務主任者がセットになっている講座が多いです。

その理由は、マンション管理士と管理業務主任者の試験範囲が大幅にかぶっているからです。

どちらかを学習すれば、もう一方も少ない労力で合格ラインに近づくことができます。

マンション管理士の資格を最大限に活かすためにも、ダブル受験がおすすめです。

では、詳細をみていきましょう。

第1位：フォーサイト

引用元：フォーサイト

（2022年8月2日現在）

フォーサイトは業界の中でも高い合格率で、教材も試験出題される内容を絞って構成されています。

満点主義ではなく、合格主義で教材を制作されており、短期合格も可能です。

• バリューセット１は、マンション管理士/管理業務主任者の講座がセットになっていて87,600円
• バリューセット２は、マンション管理士/管理業務主任者＋科目別答練講座のセットで109,400円

マンション管理士講座が43,800円(税込)、管理業務主任者講座43,800円(税込)で受講できます。

様々なコースが用意されていますので、自分に合った講座を選ぶことができます。

eラーニングでは、ライフスタイルに合わせた学習スケジュールを自動で立ててくれます。

休憩時間や、隙間時間にeラーニングを使って学習できるので、有効活用できますね。

バリューセット２に関しては、規定を満たしたにもかかわらず試験に合格できなかった場合、全額保証してくれる制度があります。

受講生が試験に対して不安があっても、全額保証制度があると安心して学習できそうです。

また、教材はコストパフォーマンスの高い教材ラインナップになっています。

脳に記憶に残りやすいよう紙のフルカラーテキストと、利便性が高いデジタルの両方のテキストを併用しているので、効率的に学習できます。

フォーサイトの評判・口コミ

フォーサイトの評判や口コミを紹介します。

フォーサイトがおすすめな人

フォーサイトでは、1万人以上の受講生を指導してきた実績があります。

オリジナルテキストを使い、最短3か月で合格を目指すことができるカリキュラムです。

フォーサイトがおすすめな人は…

• 合格実績で選びたい人
• 短期間で合格を目指したい人
• フルカラーテキストを使用したい人
• 分かりやすい講義動画で視聴しながら学びたい人
• eラーニングを使って隙間時間に学習したい人

以上の当てはまる人がフォーサイトのマンション管理士通信講座がおすすめです。

是非、フォーサイトをチェックしてみてくださいね。

第2位：アガルート

引用元：アガルート

マンション管理士/管理業務主任者試験ダブル合格カリキュラムは、61,446円(税込)

マンション管理士試験合格カリキュラム38,340円(税込)、管理業務主任者試験合格カリキュラム38,340円(税込)で受講できます。

2022年の10月27日までは割引値段で提供されていますので、お早目にチェックしてみてください。

マンション管理士・管理業務主任者の試験は文章が難解と言われており、それを親しみやすい簡単な言葉に置き換え理解しやすい講義となっています。

2022年10月27日までは30％の割引価格になっていますので、アガルートの講座を受講しようと思われている方は早めの申し込みを検討してください。

マンション管理士と管理業務主任者のどちらの試験にも対応するダブル合格カリキュラムもあり、61,446円(税込)で提供されています。

このダブル合格カリキュラムも30％割引の価格で提供されています。

その他合格得点などもあり、合格したら全額返金されるか、お祝い金1万円が進呈されるので、モチベーションもあがりそうですね。

講義動画はオンラインで配信されていますが、効率よく学習できるよう音声ダウンロード・8段階の倍速機能・進捗率の便利機能があります。

テキストはフルカラーで視覚的に理解しやすくなるよう工夫されているので、理解が深まるのではないでしょうか。

また、1回10分の短い講義になっているので、効率よく学習できそうですね。

アガルートの口コミ・評判

では、アガルートの口コミや評判を紹介します。

アガルートがおすすめな人

アガルートがおすすめな人は…

• 隙間時間を使って学習したい人
• 質問を無制限でしたい人
• 合格得点を受け取りたい人
• フルカラーテキストを使用したい人
• 音声講義を倍速で聞きたい人

以上の当てはまる人がアガルートのマンション管理士の通信講座がおすすめです。

是非、チェックしてみてくださいね。

第3位：スタディング

引用元：スタディング

スタディングは、マンション管理士と、管理業務主任者の試験をどちらも効率よく学べるよう対策講座があります。

短期間で合格した人の勉強法を徹底的に研究し、誰でも・いつでも・どこでも・効率よく学習できるよう開発された試験対策講座です。

• セットになったマンション管理士/管理業務主任者合格コースは39,600円(税込)

マンション管理士と、管理業務主任者それぞれ別々で受講しても、31,900円(税込)の費用がかかるのでセットで受講する方がお得ですね。

両試験でウエイトの高い出題分野は、試験では相違点が問われることが多いので講義で解説してくれます。

また、習得ポイントを明確にすることで分かりやすく、ビデオ講座では基本的な内容を無理なく学ぶことができます。

一問一答の「スマート問題集」や「セレクト過去問集」でアウトプットを行うことで知識を定着させることができるでしょう。

インプットアウトプットを繰り返し行うことで、短期間の合格を目指していくのが狙いで、実際に短期間で合格された方もいます。

また、難解な問題は、問題文を読み解き解答を導き出すテクニックを習得することが可能になるので、安心して学習を進めていけるでしょう。

また、不合格であっても、特別価格で学習を続けることができるので安心ですね。

スタディングの口コミ・評判

ではスタディングの口コミや評判を紹介します。

スタディングがおすすめな人

スタディングでは、音声テキストを使い隙間時間をうまく使って細切れに学習します。

インプットアウトプットを繰り返し行うことで、勉強時間を確保できますね。

毎日の生活や仕事の合間に無駄なく学習することが合格の秘訣となりそうです。

• 隙間時間を有効に学習したい人
• マンション管理士・管理業務主任者セットで安価で学習したい人
• インプットアウトプットを繰り返し学習したい人
• 不合格であっても再受講したい人
• スマホ1台で学習したい人

以上の当てはまる人がスタディングの通信講座がおすすめです。

是非、チェックしてみてくださいね。

第4位：ユーキャン

引用元：ユーキャン

ユーキャンは、マンション管理士・管理業務主任者のダブル合格できるよう、オリジナルテキストを使用しています。

初めての方でも学びやすいよう大きな文字で、かみ砕いた分かりやすい解説になっており、イラストや図解も豊富に使用。

文章だけでは分かりにくいところもスムーズに理解できます。

また、試験に出やすいところに的を絞り、効率よく学習を進めていけます。

テキストはA5サイズで持ち運びに便利なよう作られており、通勤時間や休憩時間に手軽に勉強できますね。

隙間時間を有効活用することで、無理なく学習を続けられそうです。

また、過去3年間の試験全問題と、それ以前の過去問から特に需要な問題を厳選して収録されたテキスト対応問題集があります。

解法のテクニックやヒントも教えてもらえるので安心です。

テキストで学習した知識を、対応する分野の過去問ですぐに確認できるので、本試験レベルの力がつけられます。

添削サービスでは、コンピューターで詳細に分析し、的確なアドバイスが返却されてきます。

独学では気が付きにくい、自分の弱点も一目瞭然に分かるので、アドバイスを元に復習することで得点力アップを目指すことができそうです。

ユーキャンの口コミ・評判

では、ユーキャンの口コミや評判をご紹介します。

ユーキャンがおすすめな人

ユーキャンは、初学者でも分かるよう専門用語や難解な文章を図表やイラストを使って分かりやすく説明していあります。

すんなりと頭に入ることで、知識が定着しやすいですね。

ユーキャンがおすすめな人は…

• 初めてマンション管理士を勉強する人
• 初学者でも分かりやすく説明してある教材を使用したい人
• 隙間時間に学習したい人
• 充実の質問・添削サービスを受けたい人
• マンション管理士・管理業務主任者ダブル合格を目指している人

以上の特徴があてはまる人がユーキャンの通信講座がおすすめです。

是非、ユーキャンをチェックしてみてくださいね。

第5位：資格の学校ＴＡＣ

引用元：TAC

TACでは、全国公開摸試や直前オプション講座など様々な講座が用意されています。

• マンション管理士本科生　WEB通信講座　121,000円(税込)　DVD通信講座　126,000円(税込)
• 管理業務主任者本科生　WEB通信講座　121,000円(税込)　DVD通信講座　12,600円(税込)で提供されています。

また、受講生が利用できる掲示板があり試験のことや不安なことを自由に対談・交流ができます。

通信講座の受講生でも受講生同士のネットワークが築けるので、一人じゃないという安心感にも繋がるのではないでしょうか。

試験情報やセミナー、受講に関するお知らせなども、タイムリーに知らせてくれるので安心できますね。

また、回数制限はありますが、通信の受講生でも教室での講義・答練に出席することが可能です。

迫力ある講義を受講することでモチベーションアップにも繋がりますね。

ＴＡＣの口コミ・評判

では、ＴＡＣの口コミや評判をご紹介します。

ＴＡＣがおすすめな人

TACでは、自分の必要な講座を自分のレベルに合わせて受講することができます。

初学者でも、経験者でも自分にあった講座を選びましょう。

TACの通信講座がおすすめな人は…

• 自分の学習レベルにあった講座を選びたい人
• 分からないことをすぐにメールで質問したい人
• 通信講座でも教室での講義を受講したい人
• 様々なプランやオプションから選びたい人
• ネットワークで受講生と繋がりたい人

以上の特徴があてはまる人がおすすめです。

是非、TACの通信講座をチェックしてみてくださいね。

第6位：ＬＥＣ東京リーガルマインド

引用元：LEC東京リーガルマインド

LECでは、初学者から上級者までの様々なコースが提供されています。

• W合格コース　WEB講座　110,000円(税込)　DVD講座　132,000円(税込)
• マンション管理士合格コース　WEB講座　70,400円(税込)　DVD講座　83,600円(税込)
• 管理業務主任者合格コース　WEB講座　70,400円(税込)　DVD講座　83,600円(税込)

WEB講座とDVD講座が選べ様々なコースが提供されているので、自分にあった講座を選択できますね。

自分の学習レベルでコースが選べるので知識ゼロから始めても、無理なくダブル合格を目指すことができます。

その他、上級コース以外にも弱点補強オプションプラン、公開摸試など自分のレベルに応じたコースが選択できるので安心ですね。

合格講座で知識をじっくりとインプットし、一問一答集を使用して知識の確認・定着を図ります。

その後も、過去問などで習得と確認を行い、実践答練で問題を解く力をつくります。

試験直前には最終確認を行い、テキストには試験に出る順でまとめてあるので試験対策もしっかりできそうです。

OnlineStudyといって、受講生専用の学習管理をしてくれるサービスがあるのでフォロー体制も万全です。

その他にも勉強していて分からないことがあると、質問チューター制度でインターネットで気軽に質問ができます。

それぞれコースによって質問の回数が決まっていますが、質問できるので不安解消になりますね。

では、LEC東京リーガルマインドの口コミや評判を紹介します。

ＬＥＣ東京リーガルマインドの口コミ・評判

ＬＥＣ東京リーガルマインドがおすすめな人

LEC東京リーガルマインドの通信講座は幅広い講座が用意されています。

自分にあった通信講座を選ぶことで、最短で合格を目指せるのではないでしょうか。

LEC東京リーガルマインドがおすすめな人は…

• 自分のレベルに合った講座を選びたい人
• フォロー体制が充実している
• 学習管理をしてほしい人
• 講義動画で隙間時間に学習したい人
• スケジュールを組み立てて欲しい人

以上の特徴があてはまる人がおすすめです。

是非、LEC東京リーガルマインドの通信講座をチェックしてみてくださいね。

第7位：資格スクール大栄

引用元：資格スクール大栄

資格スクール大栄は、全国100拠点以上で多数の合格実績をもつ会社で、アビバ・大栄の講座がオンラインで受講することが可能となっています。

• マンション管理士合格コース　175,340円(税込)
• 管理業務主任者合格コース　175,340円(税込)で提供されています。

他の会社と比べると、価格は高めの設定になっています。

講座は、学習計画や学習方法が分からなくても、ヒアリングをして学習経験や生活スタイルに合わせた学習プランを作ってくれます。

長期戦になってくると、自力でペースを保ちながら学習するのが難しくなるので、コーチングサポートというのがあります。

勉強の進捗状況や、勉強方法のアドバイスをキャリアナビゲーターがサポートしてくれます。

通信講座なのに、スクールに通っているかのようなクオリティで、やる気がでなくてもサポートがあれば安心ですね。

学習内容で分からないことは、理解できるまで無料で質問・相談ができるので納得いくまで活用しましょう。

45年以上の資格受験指導を行ってきた資格スクール大栄ならではの、ノウハウが凝縮された講座をWEBで受講することができます。

インプットアウトプットを行うことで理解度を深め、一人ひとりに合ったオーダーメイド答案練習で合格まで挫折することなく学習が進められます。

自分の理解度を可視化してくれるので、弱点を知り、苦手分野を克服することができそうですね。

資格スクール大栄の口コミや評判を紹介します。

資格スクール大栄の口コミ・評判

資格スクール大栄がおすすめな人

データに基づいた受講管理がされており、挫折せず続けることを重視しているので、勉強に不安な方も安心の通信講座ですね。

資格スクール大栄がおすすめな人は…

• 個別のアドバイスが欲しい人
• 一人ひとりにあった学習プランで選びたい人
• 定期的なカウンセリングを希望する人
• 理解度を知り、フィードバックが欲しい人
• 苦手分野のアドバイスが欲しい人

以上の特徴があてはまる人がおすすめです。

是非、資格スクール大栄をチェックしてみてくださいね。

マンション管理士の通信講座を選ぶポイント

マンション管理士は、国家資格でもあり難関の試験です。

必要となる学習時間は人によって違いますが、通信講座を利用することでしっかりと解説してもらうことで合格に近づくことができます。

また、独学では大変難しく、通信講座をおすすめしますが通信講座を選ぶポイントも重要です。

下記にて詳しく説明していきます。

1.講座の受講費用

通信講座を選ぶ際、適切な価格になっているかどうか、自分の想定範囲内の価格であるかどうかを見極めることが必要です。

各講座ではキャンペーンや割引制度が利用出来たりします。

資料請求者向けの割引キャンペーンなどが利用できる場合もあるので、資料請求を活用するとお得です。

また、高いお金を払ったからといって、決して合格するとは限りません。

値段で通信講座を選ぶのではなく、自分に最適な内容かどうか、サービス内容やサポート体制を重視することが大切です。

会社によっては、入会時期や申込条件などが細かく設定されていることもあるので、事前にホームページを確認しておきましょう。

2.教材や講義動画の内容

教材や講義動画は、分かりやすいものを選ぶことが大切です。

事前に資料請求やサンプル講義を見て自分にあっているかどうかを確認するのが良いでしょう。

文章だけでは分かりにくいけど、図表を使って分かりやすく説明してあるかどうか、イラストやカラーかどうかも事前に調べておくといいですね。

講義では、教えるのがうまく分かりやすいかどうかの講義の質が肝心です。

楽しく、一人でも学習を続けられる講義を選びたいですよね。

ホームページや資料請求、サンプル講義を参考にして教材内容や講義動画を見て事前に調べておくと安心です。

3.サポート体制

独学とは違い、通信講座では質問や添削、学習プランの作成などのサポートがついています。

そのサポートには、回数制限があったり会社によって違うので自分に合ったサポート体制のある通信講座を選びましょう。

また、合格までの勉強の進め方や、自分の学習方法で挫折しないようなサポート体制がある会社もあります。

その他、受講生専用のサイトが用意されていたり、初学者でも続けられるよう制度が充実したサポート体制があれば安心ですね。

4.合格率・合格実績

会社によっては、合格率を公表していないところもあります。

通信講座を選ぶ際、合格率が高い講座で学習したいですよね。

しかし、合格率を提示している会社は多くありません。

各講座の合格者の声などを見ることで、合格実績を確認することができますのでホームページで確認してみてください。

5.運営会社の信頼性

聞きなじみのない会社が展開している通信講座は不安なものです。

受講生が多かったり、合格率が高かったり、CMで会社名を聞いたことがあるなど信頼性の高い通信講座を選ぶと良いでしょう。

以上より、通信講座の選び方のポイントは次の通りです。

マンション管理士試験の注意点

マンション管理士の試験は注意点があります。以下で詳しく説明していきます。

注意点①合格点が毎年変動する

マンション管理士の試験は、何点取れば合格するといった絶対評価方式ではなく、相対評価方式が採用されています。

過去10年間の合格点をみても、50点満点中34点～38点と少し幅があります。

合否の判定基準は公表はされていませんが、おおむね約7割以上の正解率が合格ラインとなります。

7割以上の正解率を目安にして、合格を目指しましょう。

注意点②学習目安時間が500時間程度必要

マンション管理士に合格するためには、だいたい500時間の勉強時間が必要と言われています。

これは、1日に2時間勉強したとして、250日かかり約8か月必要という計算になります。

しかし、社会人が毎日2時間の勉強をすることは難しいかもしれません。

余裕をみて、9か月ぐらい勉強をしていかなければなりません。

マンション管理士試験は独学でも合格できるか？

マンション管理士試験の合格率は、2021年では12,520人の受験者のうち、1,238人が合格しており合格率は9.9%となっています。

毎年、おおむね８～9％の合格率で、かなり難易度の高い試験なので、十分な試験対策を必要とします。

少しでも合格に近づくためには、独学よりサポート体制がある通信講座をおすすめします。

マンション管理士試験の概要

マンション管理士の試験は国家資格で、近年は、15,000人が受験し合格率が約8％の難関試験です。

2021年のマンション管理士試験は11月28日に実施され、受験者1万2,520人のうち1,238人が合格しました。

2021年は合格率9,9％となっており、難関の試験だということが分かります。試験の概要は以下の通りです。

試験概要

マンション管理士の試験は、年齢や学歴や実務経験などの制限がなく、誰でも目指すことができます。

マンションの需要が高まる中、マンション管理士はニーズに応じた国家資格だといえます。

専門的知識をもって、管理組合の運営や建物構造上の技術的問題等マンション管理に関して相談に応じ、助言や指導その他の援助を行います。

マンション管理士試験に合格すると、マンション管理士として登録することができます。

大変難易度が高い試験ではありますが、スケジュール管理をしっかりとし効率よく学習すれば、独学でも合格を目指せる試験です。

マンション管理士受験申込

マンション管理士の申し込み受付は、2022年9月1日(木)～9月30日(金)(※当日消印有効)です。

マンション管理士の試験は毎年1回で、例年11月の最終日曜日に実施されます。

受験案内書は令和4年8月1日(月)から配布されています。

受験案内配布方法

配布方法は、公益財団法人マンション管理センター、並びに都道府県及び政令指定都市において配布されています。

また、公益財団法人マンション管理センターのホームページに掲載する受験案内書をダウンロードすることで入手することもできます。

興味がある方はお早目にチェックしてみてください。

出題範囲

マンション管理の試験はとても範囲が広い試験です。

出題範囲と分野の出題数は、毎年ある程度決まっています。

上記の４つの幅広い範囲から出題されます。

それぞれ「法令」「会計・管理実務」「設備」「マンション管理正化法」についての問題が出題されます。

例年、ある程度の出題範囲と分野別出題が決まっているので、試験対策をしっかり行うことで合格を目指すことができます。

法令系の出題

マンション管理士試験において、最も出題数が多いのがこの法令関係になります。

マンションに係る基本的なルールを定めている「区分所有法」という法律や、マンション管理に関するルール「標準管理規約」を中心に出題されます。

また、民法・借地借家法・宅建業法・被災マンション法・不動産登記法などもあります。

４つの中で最も出題数が多く、時間をかけてじっくりと学習することがポイントとなります。

マンション管理で起きたことや、裁判所の判例を取り上げた出題も多くあります。

標準管理規約を勉強する上で、区分所有法の知識が必要となります。

まず最初に、区分所有法を勉強して、標準管理規約を照らしあわせて勉強することをおすすめします。

合格のためには、これらの法令関連の攻略が欠かせません。

マンション管理士にとって、「マンション管理適正法」は実務でも重要なので、しっかり学習しましょう。

会計・管理業務の出題

マンション管理組合の運営や、管理組合役員や理事会の役割、管理組合の苦情と対応や訴訟と判例、管理組合の会計などの知識が必要です。

問題数は少ないので、深く勉強する必要はないとされていますが、管理業務の分野は、区分所有法や標準管理規約と関連しています。

問題のパターンに慣れていくことで、確実に正解したい分野です。

関連している内容は、両方をしっかり勉強していくといいでしょう。

設備系の出題

マンション設備・維持保全・都市計画法・建築基準法など設備系法令があります。

それ以外にも、住宅品質確保法・水道法・消防法などの法律もあり、出題範囲が広いため専門知識が必要となります。

まずは最初に、マンションの基本の建築構造や設備についての知識をしっかりと勉強を深めていきましょう。

しっかりと知識をおさえた上で、使用する材料・仕組みを理解していきます。

範囲が広いため、中には難易度が高い問題も出題されます。

この辺りは、過去問で繰り返し出題されており、過去問を繰り返すことで知識をしっかり身につけましょう。

基本部分をしっかり理解できるようになれば、少しずつ学習範囲を広げていきましょう。

マンション管理適正化法の出題

マンション適正化法は、マンション管理士や、マンション管理会社・管理業務主任者を守るルールを定めたものになります。

定義やマンション管理士の知識など、必ず出題されます。

この分野は、必ずおさえておきたい過去問に頻出された問題を確実に覚えておきましょう。

法律用語は難しいですが、丸暗記するのではなく自分の言葉で説明できるように理解を深めていきましょう。

合格基準

マンション管理士試験の合格基準は公表されていませんが、相対評価の試験のため合格ラインは毎年変動します。

合格ラインは、毎年50点中34～38点の間で推移しており、約7～8割以上の正答が求められます。

7割以上の得点があれば、合格ラインですが、安定して8割得点できると安心ですね。

出題形式は4択のマークシート方式ですが、専門的な知識を問われます。

そのため、基本的な事項しか理解していないのに試験を受けると合格点に届かない場合もあります。

試験問題には、難問も出題されるため、各分野で平均して解けるようにしておかないといけません。

合格基準の7割以上がとれるよう、確実に理解しておくように学習を進めていきましょう。

まとめ

最後に、マンション管理士の通信講座についてお伝えしました。

今、国民の8人に1人がマンション暮らしをしているといわれています。

マンション管理の専門知識をもち、これから需要の高まるマンション管理士の資格はますます必要な資格です。

マンション管理士の通信講座を活用し、試験合格を目指しましょう。

おすすめ通信講座ランキング

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（2022年8月2日現在）
※価格は全てマンション管理士と管理業務主任者がセットになった講座で比較しています