任意整理が安いおすすめ事務所4選【安いデメリットあり?】

任意整理が安いおすすめ事務所4選【安いデメリットあり?】 債務整理

任意整理はできるだけ費用を抑えたいと考える人は多いでしょう。
しかし、任意整理の費用は依頼する事務所によって大きく異なります

本記事では任意整理の費用が安く実績の多い事務所や、より費用を安くするコツを紹介します。

監修者:伊藤亮太
スキラージャパン株式会社ファイナンシャルプランナー
CFP(R) / DCアドバイザー / 証券外務員一種

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任意整理の相場と業界最安値はいくら?

任意整理の費用の相場は、1社あたり5~15万円です。

相談料無料~1万円依頼する前の相談料
着手金無料~5万円/1社任意整理を依頼する際に支払う費用
解決報酬金10%任意整理の減額分に応じた成果報酬
事務手数料0~3万円交通費、郵便料金、印紙代等

ただし、費用は依頼件数や借金の金額によって異なります。
費用のうち「着手金」は同時に依頼する借金件数が多いほど、1件当たりの費用は下がる事務所が多いです。

また、減った借金の金額に対して〇%の「解決報酬金」があるため、もとの借入額によっても費用が異なります。

任意整理の業界最安値は1社のみ整理する場合4~5万円程度です。

任意整理は1~複数社を選んで整理できます。複数社の借金を同時に手続きする場合、1社あたり2~3万円程度に抑えられることもあるでしょう。

それでは次は業界最安値で任意整理ができる事務所をご紹介します。

任意整理が安いおすすめ弁護士・司法書士事務所4選

任意整理の費用が安い事務所4選をご紹介します。

それぞれの事務所の初期費用と分割が可能かどうか、成功報酬の3点を表にまとめました。

初期費用分割
可否
成功報酬
中央事務所
中央事務所
相談・着手金
0円
OK要問合せ
ひばり法務事務所
ひばり法律事務所
着手金
22,000円
OK報酬金:22,000円
減額報酬が11%
諸経費が5,500円
イーライフ司法書士法人
イーライフ司法書士事務所
要問合せ
(相談料0円)
OK1件
44,000円
アヴァンス法務事務所
アヴァンス法務事務所
着手金
11,000円~
OK解決報酬金が11,000円
減額報酬が11%

中央事務所は、相談料と着手金が無料です。イーライフ司法書士法人、ひばり法律事務所、アヴァンス法務事務所は、着手金がかかりますが、分割払いが可能なのでまとまったお金を用意する必要はありません。

成功報酬に関しても、どの事務所も分割払いが可能です。

いずれの事務所も、1社あたりトータルで4~5万円ほどです。

それではそれぞれの事務所を詳しく紹介していきます。

初期費用が安い『中央事務所』

中央事務所

中央事務所は、相談料と着手金が無料です。任意整理の着手金が無料の事務所は非常に少ないため、貴重といえます。
費用は完全成功報酬なので、借金が減額されなければ、費用は発生しません。

事務所名中央事務所一般的な事務所
着手金無料20,000~50,000円(1社につき)
基本報酬無料20,000~50,000円(1社につき)
減額報酬要問い合わせ減額した分の10%程度

上の表のように任意整理依頼時の初期費用がかからないため、「任意整理を初めて検討しているけれど、どのように進めていいか不安」という方にも安心して相談できる選択肢です。コストを抑えたい方に特におすすめできます。
オフィスは、東京新宿、大阪、名古屋、福岡にありますが、全国に無料出張をおこなっているため、どの地域の方でも利用できます。


さらに、年中無休で7時から24時まで受付対応をしているので、借金問題でお困りの際はいつでも気軽にご相談いただける点も魅力の一つです。低費用でありながら豊富な実績を持つ当事務所は、費用を抑えつつも確実に借金を減らしたい方に最適です。
相談料は無料ですので、下記リンクからぜひ無料相談をお申し込みください。

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高額の任意整理に対応できる『ひばり法律事務所』

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所は、任意整理に弁護士が対応する事務所で、140万円を超える借金にも対応可能です。司法書士に比べると費用はやや高めですが、料金体系は透明で、相談料は無料、着手金22,000円、報酬金22,000円、減額報酬11%、諸経費5,500円となっています。この価格帯は、弁護士事務所のなかでも最低価格帯です。


事務所の弁護士には25年の経験があり、2,000件以上の実績がある事務所です。全国対応なのでどの地域の方も利用可能です。
費用を抑えて実績のある弁護士に任意整理を依頼したい場合は、以下リンクから問い合わせてみましょう。

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即日対応できる『イーライフ司法書士法人』

イーライフ司法書士法人

イーライフ司法書士法人は任意整理はもちろん、闇金問題にも多くの実績があります。迅速な対応で、依頼の即日には闇金からの督促や嫌がらせを停止させることが可能です。
任意整理に関する費用は、相談料無料、1件あたり44,000円となっており、分割払いにも応じています。


東京に事務所を構えるイーライフ司法書士法人ですが、全国からの相談や依頼に対応。遠方にお住まいの方でも、郵送やオンラインで手続きが可能ですから、アクセスの心配は無用です。
相談は無料で、電話受付は平日10時から20時まで、メールやLINEでは24時間対応しています。
「取り立てをすぐに止めたい!」とお考えの方は、下記リンクからお気軽にお問い合わせください。

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イーライフ司法書士法人 ホームページ

知名度が高い『アヴァンス法務事務所』

アヴァンス法務事務所

アヴァンス法務事務所は2007年に設立された、テレビCMでお馴染みの信頼できる司法書士事務所です。
この事務所は、任意整理後に再び返済困難に直面した場合でも、再和解の交渉をサポートするサービスを提供しています。再和解は通常、交渉が難しいとされていますが、アヴァンス法務事務所では豊富な実績を持っています。


任意整理に関する費用は、相談料無料、着手金11,000円から、解決報酬金11,000円、成功報酬金は減額された金額の22%、減額報酬は11%となっており、料金体系は非常に明確です。
また、着手金の分割払いにも対応しており、費用面での負担を軽減します。

事務所は東京と大阪に位置しており、全国どこからでも相談が可能です。
費用を抑えつつ、信頼と実績のある事務所に依頼したい方は、下記リンクよりお問い合わせください。

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任意整理の費用を安くする3つのコツ

任意整理の費用を抑えたい場合、以下の3つのコツを参考に事務所選びを行うと良いでしょう。

  • 弁護士より司法書士を選ぶ
  • 相談料が無料の事務所を選ぶ
  • 借金の状況に合わせた料金体系を選ぶ

以下、それぞれ解説しています。

コツ①:弁護士より司法書士を選ぶ

任意整理の相談先として、主に司法書士と弁護士の2種類があり、司法書士の方が費用が安い傾向にあります。
弁護士は法律的な知識や交渉力が高く、裁判が必要なケースなどで役に立ちますが、費用が高い傾向があります。そのため、費用を少しでも安くしたい方は、司法書士へ相談をするとよいでしょう。

ただし、司法書士は「借金の総額が140万円以内の相談」しか対応できないと司法書士法で定められています。そのため、借金額が140万円以内なら、費用を安くするために司法書士に相談してみましょう。

コツ②:相談料が無料の事務所を選ぶ

任意整理の相談先を選ぶ際は、初回面談の費用が無料の事務所を選びましょう。

相談料が無料なら、気軽に過払い金請求の相談を行い、その後に依頼するかどうかを検討できます。依頼を保留して、別の事務所に相談しても構いません。

事務所によっては、初回相談から数千円から数万円の範囲で費用が発生する場合もあります。
少しでも費用を安くしたいなら、相談料が無料かを事務所のホームページで確認すると良いでしょう。

「無料の相談は有料と比べて質が悪いのでは?」と不安になるかもしれませんが、そんなことはありません。相談の段階から、親身になって説明や質問への対応、金額の診断を行うことが依頼につながるので、スタッフや専門家も本気で対応を行っているからです。

ちなみに、この記事でご紹介する事務所はすべて相談料が無料となっております。
特に、中央事務所は、任意整理の相談料と着手金が無料なので相談してみてはいかがでしょうか。

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コツ③:借金の状況に合わせた料金体系を選ぶ

任意整理の費用は、一律に料金が決まっているわけではなく、着手金、基本報酬、減額報酬などを合計した金額になります。よって、どの事務所に依頼すると費用が安くなるかは人によって異なります。ご自身の借金の状況に合わせて、最適な料金体系の事務所を選びましょう。

借金額が大きいケース

1件当たりの借入額が大きい場合は、費用項目の中でも特に減額報酬に注目して事務所を選ぶのがおすすめです。減額報酬の相場は11%で、借入額が大きいほどその費用も増えます。

よって、減額報酬の割合が高い料金体系の事務所よりも、定額の基本報酬の割合が高い料金体系の事務所の方が費用を安く抑えることができます。

借入額が小さいケース

逆に借入額が小さい場合は、1件当たりの定額で決められている着手金や基本報酬が安い事務所がおすすめです。

一般的には借入額が30万円よりも少ないと、債務整理にかかる費用が、債務整理で減額される金額を上回ってしまい、メリットがないと言われています。

もちろん30万円という明確な基準があるわけではないため、不安な方は一度相談してみましょう。

複数の借金を整理したいケース

複数の債権者からの借金をまとめて整理したい場合は、複数依頼で着手金や基本報酬が安くなる事務所を選ぶと、費用を抑えて債務整理を行うことができます。

以上ご紹介したように、ご自身の状況によって最も安い事務所は異なります。
詳細な費用は事務所のウェブサイトを見ても載っていないこともあるため、まずは事務所に無料相談を行い、詳細な費用を聞いてみると良いでしょう。

任意整理の費用に関するよくある質問

続いて、任意整理の費用に関してよくある質問を解説していきます。

任意整理が安い事務所のデメリットはないの?

結論から言うと、無料相談に関しては有料と比べてデメリットはありません。

無料相談の質が低ければ依頼する人が増えず、事務所の利益になりません。そのため無料でも親切に話を聞いてくれ、正確な情報をわかりやすく伝えてくれる事務所がほとんどです。

任意整理はご自身の状況を詳しく伝えて相談しないと、手続きをすべきかどうかの判断は難しいことが通常です。そのため、相談した結果手続きを依頼しなかった場合は、相談料を損することになってしまいます。

リスクを減らすためにも相談に関しては無料の事務所がおすすめです。

任意整理の費用は後払いや分割支払いできる?

任意整理の費用を後払い、分割支払いできる事務所は多くあります。分割支払いに対応している事務所は、通常6回~12回程度に分割していることが多いです。

任意整理を対応してもらい、借金の返済額を小さくできれば、その後返済に充てていた費用を任意整理費用に充てることができます。生活が苦しい方は、生活を立て直すためにも、任意整理依頼時に費用の後払い・分割支払いの相談をしてみましょう。

任意整理の費用は手持ちがなくても払える?

任意整理をする際の、返済のイメージは以下の図の通りです。これは分割払いOKの事務所の例です。

手続きを開始すると、和解までの期間はいったん支払いがストップします。その間に分割払いで着手金を支払います。

成功報酬をどのように支払うかは事務所にもよりますが、後払いや分割払いで支払っていきます。

まずは、事務所に相談するのがおすすめです。

支払いイメージなどどうするかも含めて事務所に聞いてみるのが手っ取り早いでしょう。

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記事まとめ

この記事では、任意整理の費用が安い事務所の特徴やデメリット、おすすめの事務所を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

安い事務所は、実績が少ない傾向にありますが、例外的に実績が多くても費用は安い事務所もあります。

費用が安く、かつ実績のあるおすすめの事務所は、改めて以下の通りです。

初期費用分割
可否
成功報酬
中央事務所
中央事務所
相談・着手金
0円
要問合せ
イーライフ司法書士法人
イーライフ司法書士事務所
要問合せ
(相談料0円)
OK1件
44,000円
ひばり法務事務所
ひばり法律事務所
着手金
22,000円
OK報酬金:22,000円
減額報酬が11%
諸経費が5,500円
アヴァンス法務事務所
アヴァンス法務事務所
着手金
11,000円~
OK解決報酬金が11,000円
減額報酬が11%