留袖をレンタルする時の相場ってどれくらい?注意点や選び方のポイントも紹介!

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留袖をレンタルしたいけど、どういうのを選んだらいいかな?

留袖をレンタルする場合の相場って大体どれくらいかな?

母親として、結婚式に出席する時は、黒留袖が一般的です。

また、中には仲人を務める場合もあるかもしれません。

近年、昔とは違って金額の相場が高い留袖は、購入するより、レンタルをする人の方が圧倒的に多い傾向にあります。

レンタルをする場合は、どこを気を付けて選んだ方がいいのか、金額の相場は大体どれくらいなのか、しっかり押さえておく必要があります。

今回は、留袖の金額の相場や、レンタルする時の注意点やポイントを交えて、黒留袖を中心に紹介していきたいと思います。

興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

目次

留袖をレンタルする時の相場ってどれくらい?

黒留袖は購入を考えるととても高価なものです。

しかし、レンタルなら高品質な黒留袖を購入するよりずっと安く手に入れることが出来ます。

人生で考えても数回しか着ない人なら、レンタルをすることをおすすめします。

では、黒留袖をレンタルする場合、相場は一体どれくらいなのでしょうか。

レンタルするお店によっても、値段の相場も変わっていきますのでそちらも含めて紹介していきます。

ホテルや結婚式場でレンタルする場合の相場

相場・・・50,000円~100,000円

ホテルや結婚式場でレンタルする場合の相場は、基本的に少し高めです。

もちろん会場によって、価格も様々なので100,000円を超す高価な黒留袖も中にはあります。

都内のホテルや会場は、わりと黒留袖の相場が高い傾向にあります。

また、黒留袖の種類もその会場によって違いますので、事前にチェックしてもし、気に入った柄があれば早めに予約しておく必要があります。

ホテルや結婚式場でレンタルした場合のメリット・デメリットをまとめました。

着付けや小物もセットになってることが多い

着付けも返却もその場で出来るので楽ちん

着崩れた時も式場内なので、すぐ対応してくれる

多くの人がレンタルされてると、種類が少なくなるので希望する留袖が着れないこともある

価格が全体的に高め

貸衣装でレンタルする場合の相場

相場・・・30,000円~60,000円

貸衣装屋さんでレンタルするという考えの人も多いと思います。

貸衣装の専門でもあるので、黒留袖の種類も豊富に取り揃えているところも多いでしょう。

黒留袖は細かな着付けの決まりがあったり、自分で着付けするのが難しく、式の最中に着崩れしてしまうなんてことがあったら大変です。

なので、着付けや小物もセットになっているプランがあるかどうかも大切です。

事前にどういうプランがあるか、チェックしておきましょう。

プロの方に全部お任せすれば、当日自分がバタバタすることもないと思うのでおすすめです。

試着をして、じっくり選ぶことが出来る

選ぶ際に、専門スタッフがしっかりアドバイスしてくれる

全部セットにすれば、プロの方に一貫して任せられる

脱いでそのまま返却が出来る

貸衣装屋さんがそもそも近くにあまりない

借りたい留袖が店舗にない場合、基本的に取り寄せになるので時間がかかる

ネットでレンタルする場合の相場

相場・・・10,000~50,000円

値段の相場も安く、種類も豊富なので、最近はネットショップでレンタルをする人も多くなっています。

ネットのレンタルは、帯や小物もセットになっているプランがある場合も多いです。

また当日、式場まで直送くれるサービスがある場合は、着付けやヘアセットだけ現地の式場でお願いして、当日手ぶらで行くことも出来ますよ!

お店に行く必要もなく、PCやスマホで、気軽に留袖をチェック出来るところも魅力の一つですね。

価格が安い

種類が豊富、家でゆっくり選ぶことが出来る

クリーニングもせず、返却が出来る

多様なサイズに対応している

当日まで実物が見れないので、実際に思ってたのと違った・・ということもあり得る

試着することが出来ないので自分に合っているか確認が出来ない

知人や家族からレンタルする場合の相場

相場・・・クリーニング代+お礼代10,000円以上

今や、洋装が主流になっている世の中なので、持っているお家も少ないと思いますが、もし、親戚や友人のお家にお借り出来る環境だったら、もちろん着物代はタダになります。

しかし黒留袖は、とても高価なものです。お返しする時は注意を払わないといけません。

着物は、クリーニングしてからお返すのが一般的ですが、借りた時に指定のクリーニング屋があるのかどうかも聞いておくといいかもしれません。

代々受け継がれている大切な黒留袖だったら、もしかしたら、お手入れしてもらうお店は、ここ!と決めているかもしれません。

また、クリーニングの他に、お礼代も渡すことも基本です。

お礼代は、10,000円以上包むのが一般的です。

しかし、大事な留袖を万が一、シミをつけてしまった場合、レンタル料金より修繕費の方が高くつくかもしれません。

また、留袖の他に、足袋やバックなど、その他小物類もお借りた場合は、紛失などをしないように気を付けましょう。

お借りした以上は、きれいな状態で返すことに気を付けなければならないので、レンタルしてしまった方が気持ち的には楽かもしれませんね。

着物代がかからない

大切にされている高価な黒留袖をお借り出来る

シミや傷をつけてしまった場合、クリーニング代の方が高くつく、または修繕不可で全損の可能性もある。

貴重なものをお借りしているので、気持ち的にも安心できない

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留袖はレンタルがおすすめなワケ

黒留袖は、主に結婚式で母親が着るもので、一生のうちにそう何度も着る機会があるわけではありません。

とても高価なものなので、購入するのも簡単ではありません。

次は、なぜレンタルがおすすめなのかを紹介していきます。

レンタルしようか迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

留袖には種類がある

留袖には黒留袖と色留袖の2種類があります。

留袖の特徴や着用する場面などをについて紹介していきます。

黒留袖とは?

黒留袖は、既婚者の方のみが着用出来る格式が高い第一礼装です。

主に、結婚式や披露宴などで、新郎新婦の親族や仲人夫人が着用することの出来る着物です。

黒留袖の特徴は、背中と両胸と両後袖に計五つの家紋が付き、裾まわりに柄が入っていて、上半身は無地なのが特徴です。

黒留袖が既婚女性の正装とされているのは、黒色は染め直すことが出来ないので、色を変えないという誓いを示すとも言われています。

また、第一礼装の黒留袖は、お招きしたゲストに礼儀を尽くし、敬意と感謝の気持ちを表すという意味合いがあります。

色留袖とは?

地色が黒以外の留袖を色留袖と言います。

色留袖は、既婚者でも未婚者でも着用出来ます

模様が、袖の部分のみにあります。

上半身には模様が一切入ってないのは黒留袖と同じですが、

黒留袖の紋は五つ紋入っているのに対して、色留袖は、五つ紋、三つ紋、一つ紋、無紋と4種類あります。

<五つの紋の場合>黒留袖と同格の第一礼装になり、結婚式で新郎新婦の親族女性が着用することが出来ます。

<三つ紋の場合>準礼装となり、結婚式にゲストで呼ばれた時に親族が着用します。

<一つ紋の場合>準礼装になりますが、訪問着や結婚式のゲストで呼ばれた時に親族以外の人でも着用することが出来ます。

<無紋の場合>普段着として着用することが出来ます。

紋の数によって、着る人や場面が違うので注意が必要です。

また色留袖は、地色がいろんな色の種類があるので、着物の色と柄や帯を組み合わせて着用すると、華やかな印象にもシックな印象にもすることが出来ます。

いろんな場面で着用することが出来るので、人気が高い着物です。

留袖の購入はかなり高価

留袖は伝統的な第一礼装のため、かなり高価な着物です。

デザインや加工方法にもよりますが、デパートなどで購入しようと思うと最低30万円~平均は50万円くらいはします。

100万円以上するものもたくさんあります。

着物だけでなく、小物も揃えようと思うと、さらにお金がかかってきます。

一生に1回、2回着用する場面があるかないかならば、レンタルにした方がコストパフォーマンスは高いです。

留袖は保管が大変

留袖は絹素材なので、とてもデリケートで保管方法も難しいです。

湿気は大敵で、カビや虫喰いの原因になります。

着用頻度が少ないので、タンスや押し入れの中に入れておくといつの間にか忘れて、

カビが生えてしまっていたなんてことになりかねません。

定期的に出して風を通しておいておかなければいけないし、着物を入れる箱もプラスチック製の衣装ケースなどではなく、

専用のものでないと、すぐに湿気などでカビてしまいます。

保管方法をしっかり知っておくことがとても大切で、そしてそれをずっと維持していく必要があります。

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留袖をレンタルする時の注意点

実際、どうやってレンタルするのか、段取りやルールが明確にわからない・・という人も多いのではないでしょうか?

衣装選びはタイミングや事前準備がとても重要です。

結婚式当日、みんなが安心して迎えられるように、しっかり準備に全力を尽くしましょう。

そこで、次は留袖をレンタルをする場合、どのような流れになるのか、どこを注意しとくべきかを紹介していきたいと思います。

留袖は結婚式での立場別で選ぶ

結婚式で、第一礼装を着れるのは、既婚女性の新郎新婦の母親と祖母、伯母、叔母、姉、妹になります。

ただし、新郎新婦の母親が着る場合とそれ以外の人が着る場合とで、柄や色味、紋に違いがあります。

新郎新婦の母親として着用する場合の留袖の選び方

新郎新婦の母親は、第一礼装の黒留袖を着るのが一般的です。

しかし、まず大事なのは、両家家族の「格」をそろえることです。

相手方の家柄や地方のしきたりなどがあるかどうか、お互いにどういうものを着ていくかなども確認しておくと、後に気まずい雰囲気になることなく、気持ちよく式に参加出来ます。

その上で、新郎新婦の母親が着る黒留袖は、格式がより高い柄がおすすめです。

吉祥柄や松竹梅、宝尽くしなどは、縁起が良く、結婚式にふさわしい柄です。

新郎新婦の親族(既婚女性)として着用する場合の留袖の選び方

新郎新婦の最も近しい親族、主に祖母や叔母にあたる場合は、五つ紋の黒留袖か色留袖を着ることが出来ます

ただし、新郎新婦の母親より、柄が派手にならないようにしましょう

新郎新婦の姉妹である場合や遠めの親戚の場合は、三つ紋の色留袖がふさわしいです。

また、柄は20代30代の女性だったら、膝上ぐらいの大きめの絵柄が、美しい中にも若々しくかわいらしい印象になります。

着用する女性が40代の場合は、絵柄は華やかな気品あふれる柄がおすすめです。

50代ならば、吉祥文様など、品管を感じさせる華やかなデザインがおすすめです。

60代以降になると、気品と品格を感じさせる古典柄のデザインが上品で落ち着いた印象になるのでおすすめです。

年を重ねていくにつれ、柄の位置が下になるほど落ち着いた気品あふれる印象になります。

衣装代は本人が負担

衣装代は、親や親戚自身が負担するのが一般的ですが、特に決まりはありません。

「親を招待する」という形ならば、新郎新婦が負担してあげると良いと思います。

じゃあ、着付けやヘアセットの予約や費用は?

と疑問に思うかもしれません。

基本的に、親や親戚も着付けやヘアセットの予約などの段取りは新郎新婦がするのが一般的です。

着付け代やヘアセット代は、新郎新婦側で負担することも多いですが、これも特に決まりはありません。

全額負担する場合や、一部負担する場合もあります。

親や親戚からは、ご祝儀を多く頂く代わりにせめて・・

遠方から来てくださるから、着付けや部屋セットくらいは負担したい

こんな風に思う新郎新婦も多いと思います。

もし、一部負担する場合は、一旦立て替えてもらって、受付からゲストにお金を手渡してもらうことが基本です。

全額負担する場合は、直接請求が新郎新婦側に行くように段取りをしておきましょう。

当日にゲストが戸惑わないように、どれを新郎新婦側で負担するのかを明確に伝えておく必要があります。

留袖の予約は早めに

留袖をレンタルすることが決まったら、なるべく早めに予約をしておきましょう。

直前になって予約をすると、好みの柄やサイズがなくなってしまう場合もあります。

挙式間近になって、選べるプランも少なくなってしまったなんてことで後悔をしないように、早め早めに動くことが大切です。

できれば挙式の1か月前には予約を完了させておきましょう。

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留袖をレンタルする時の選び方のポイント

どこのレンタル店がいいのかな?

どこを気を付けて選んだらいいかのかな?

留袖をレンタルしようと考えたときに、色々あるお店の中で、実際どこのレンタルがいいのか悩むと思います。

低価格だから、と一部だけ見て決めるのは、とても危険です。

挙式当日にトラブルが起きてしまっては、元も子もなくなります。

女性のアイコン画像女性
必要な情報がなかった
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大事な挙式に衣装が届かなかった
女性のアイコン画像女性
小物が揃ってなかった

なんてことがないように、信頼できるレンタル店を選ぶことが重要です。

留袖のデザインや価格ももちろん大切ですが、他にも気を付けてほしいポイントがあります。

次は選ぶ際に注目すべき点を紹介していきます。

留袖選びがわかりやすい

レンタルをする上でわかりやすく明記されているかで信頼性がわかります。

下記の点がちゃんと記載されているかを確認しましょう。

  • 何日前に届くのか
  • レンタル期間はどれくらいなのか
  • クリーニングは必要か
  • サイズは豊富か
  • 送料の有無

また、留袖の写真や説明が豊富で見やすいかどうかも重要なポイントです。

初めて留袖を選ぶ場合、どういう着物を選んだらいいか悩みます。

そんな時に、写真や年齢別におすすめの着物が載っているとイメージつきやすいですよね。

また、レンタルしてから返却するまでの流れが丁寧に説明されていていると、先の計画まで立てやすいですよね。

万が一のトラブルを防ぐことも出来ます。

つい、価格重視で見てしまいがちですが、そこだけで判断するのは危険です。

しっかり信頼出来るお店でレンタルすることをおすすめします。

留袖のレンタル時のセット内容

留袖を着る場合、着物だけでなく、小物も色々と用意する必要があります。

基本セットになってレンタルしてくれますが、ショップによってセット内容が違うのでチェックしておきましょう。

ここで、必要になる小物を紹介します。

<肌着類>

  • 肌着
  • 長襦袢
  • 半衿
  • 衿芯
  • 肌襦袢・裾除け
  • 足袋

<着付け小物>

  • 腰紐5本
  • 伊達締め
  • コーイングベルト
  • フェイスタオル

<帯まわり>

  • 帯揚げ・帯締め
  • 帯枕
  • 帯板

<その他の小物>

  • 草履
  • バック
  • 髪飾り(必要に応じて)
  • 末広

    <肌着類>

    肌着

    素肌に直接着る肌着は、肌襦袢と裾除けの二部式や、肌襦袢と裾除けを一つにしたワンピース用の肌着の2種類あります。

    着物に汗が移るのを防いでくれる役割をします。

    肌着は上から透けて色が見えないように白色のものを選びましょう。

    長襦袢

    長襦袢は、インナーの役割をします。

    着物を汗や皮脂から守ることや、足さばきを良くするために着用します。

    長襦袢も色物や柄があるものはNGで、白色のものを選びましょう。

    半衿

    半衿は、衿元の汚れを防ぐ役割があります。長襦袢に縫い付けて利用します。

    衿元がうるさくならないように、長襦袢と同じ白色、もしくはシンプルな刺繍を選ぶと良いでしょう。

    衿芯

    着物の衿元を整えるもので、半衿の中に通して使用します。

    衿芯がないと衿がキレイに決まりません。

    張りのある、やや硬めのものを選びましょう。

    足袋

    黒留袖には、綿の白足袋を合わせます。

    色付きや刺繍が入っているものはカジュアルな印象になるのでNGです。

    また、白足袋は汚れが目立つので、万が一の時のため、履き替え用も用意しておくと便利です。

    <着付け小物>

    腰紐(5本くらい)

    着物がはだけないように、しっかり着付けるための使用する紐です。

    着物にも長襦袢にも、補正するのに使用します。

    大体5本ほどですが、人によって必要な本数が多少変わります。

    伊達締め(2本)

    着物が着崩れないようにするためのものです。

    腰紐より太い紐で、長襦袢と着物とそれぞれ1本ずつ使用します。

    色は白色でなくても構いません。

    コーリンベルト

    胸紐の代わりとなり、着物の衿の着崩れを防ぐ役割をします。

    衿が着崩れると格好が良くないので、必需品になります。

    フェイスタオル

    体型に合わせてフェイスタオルで補正します。

    こちらも人によって体型が違うので、タオルの枚数は多めに用意しておきましょう。

    色は、白色のタオルを使用します。

    <帯まわり>

    留袖を着る際には2枚の帯の生地を袋のように縫い合わせた「礼装用」の袋帯を用います。

    帯揚げ・帯締め

    「帯締め」とは、帯の上から少し見せる飾り布のことです。

    帯締め・帯揚げ共に礼装用の着物に合わせて「白」か「白地に金銀の織を合わせたもの」を用意します。

    帯枕

    帯結びのお太鼓の山を決めるための小物です。

    礼服用には、大きくて厚みのある帯枕を選びましょう。

    帯板

    銅に巻くときに使用する薄い板のことです。

    帯の二枚目に差し込んで、前帯にしわが寄らないようにするためのものです。

    <その他の小物>

    草履

    黒留袖は、訪問着などより、長めの丈に着付けるので、草履も高さのあるものを選びます。

    高さは4㎝以上で、金や銀を基調としたものを選びましょう。

    佐賀錦や唐織、綴織などの高級感のあるものがおすすめです。

    バック

    バックは草履とお揃いのものを選ぶことをおすすめします。

    統一感があり、美しく見えます。

    フォーマル用のバックは荷物がほとんど入らないので、サブバックで和装用のものを用意しておくと安心です。

    髪飾り

    黒留袖に合わせる髪飾りは、割と大ぶりな、べっ甲や塗りのかんざし、パールなどでまとめましょう。

    シンプルだけど高級感があり、美しく見えます。

    末広

    末広とは?

    末広とは、留袖を着るときに必需品となる扇子のことです。

    末広の用途は、立礼での挨拶の際に、手に持ってご挨拶をします。

    その時に、右手で末広の根本(要)の部分を持ち、左手で末広を支えるように手を添えます。

    高さは、おへその少し下くらいです。

    挨拶が終わったら、また左胸の帯の間に戻します。

    これを挨拶の際に繰り返し行います。

    留袖の場合、黒骨に金紙や銀紙の末広を使用します。

    自分の左胸側に帯と帯揚げの間に挿すものです。

    あくまで装飾品なので、普通の扇子のようにあおぐのに使用するものではありません。

    留袖の各レンタルショップの特典やサービス

    レンタルショップ独自で特典やサービスを提供しているところもあります。

    そういうショップを上手く利用して、お得にレンタルすることもおすすめです。

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    留袖をレンタルする際の柄選び

    結婚式などのおめでたい席には、縁起の良いモチーフが描かれている、式にふさわしい柄を用意しましょう。

    柄も色々種類があり、一つ一つちゃんとした意味があります。

    今回は、その中でもよく使われる柄をまとめてみました。

    それぞれの柄の意味を参考にして、幸せを願う想いを込めて、柄を選んでみてくださいね。

    夫婦円満を願う柄

    鴛鴦(おしどり)

    その名の通り、「おしどり夫婦」の言葉を表しており、仲睦まじい夫婦になりますようにと、夫婦円満の願いが込められています。

    貝合わせ

    平安時代の遊びで宮中遊びで使用する貝の入れ物をモチーフにした紋様です。

    二枚一組の貝を合わせることから、夫婦円満の象徴となりました。

    鶴は、夫婦仲が大変良く、お互い生涯終えるまで一生連れ添うことから「夫婦円満の象徴の鳥」と言われています。

    「菊」は邪気を払い、長寿を願う代表的な花です。そのほかにも、無病災、邪気払い、心身の安定などさまざまな意味もあります。

    着物の柄としても花柄模様がとてもかわいいですよね。

    不老長寿を願う柄

    鶴亀

    「鶴は千年、亀は万年」とよく言われてますが、鶴と亀はどちらも「長寿」を意味し、昔から不老長寿の願いの象徴の柄とされています。

    鳳凰(ほうおう)

    古来中国より言い伝えられてきた伝説上の瑞鳥です。

    平和で幸せな世界が実現される時に姿を見せると言われています。

    「平和と幸福のシンボル」とされているほか、鳳凰の卵は不老長寿の妙薬とされており、「不老長寿」の意味が込められています。

    また、優美で華麗な姿をしているので、着物の柄としてもとても美しく、広く長く好まれてる柄です。

    松竹梅

    冬でも枯れずに力強い「松」には、『万寿・延年』の意味があります。

    「竹」は折れにくく、成長が早くまっすぐ伸びることから『成長・生命力』の象徴とされています。

    苔が生えるほどの樹齢になっても、早春のまだ寒い季節にいち早く、気高い香りのきれいな花を咲かせる「梅」には、『気高さ・長寿』の意味があります。

    牡丹(ぼたん)

    百花の王、牡丹の花は、見た目の華やかさから「幸福」「富貴」「高貴」の象徴とされています。

    また、「丹」の字は不老不死の仙薬を表すことから「不老不死」「不老長寿」の意味があります。

    子孫繁栄を願う柄

    葡萄

    葡萄はたくさんの実をつけることから「子孫繁栄」を象徴する吉祥文様とされていて古代から愛されてきました。

    写実的や単独で描かれている場合は、秋の季節に着るのが良いでしょう。

    デザイン画である葡萄唐草柄の場合は通年着ることが出来ます

    葡萄唐草柄とは?

    葉や茎、蔓植物が伸びたり縮んだりした形を曲線や渦巻模様を組み合わせてデザイン化した植物文様のことを唐草文様(からくさもんよう)と言います。

    葡萄唐草柄とは、葡萄の蔓を唐草文様の主軸として描いた柄のこと。

    葡萄がたくさんの種子を持つことから豊穣の象徴とされていて、今でも日本の代表的な唐草文様の一つとして広く愛されています。

    南瓜(かぼちゃ)、糸瓜(へちま)、胡瓜(きゅうり)、瓢箪(ひょうたん)、西瓜(すいか)、冬瓜(とうがん)、夕顔(ゆうがお)などの瓜科の植物の文様化したものを代表的に瓜文(うりもん)と言います。

    葡萄と同じく、たくさんの実がなるので子だくさん、「子孫繁栄」の象徴とされている柄です。

    唐子(からこ)

    唐子文は、中国の唐時代の子供たちが、唐風の髪型や衣装を着て楽しそうに遊ぶ姿を描いていて、「子孫繁栄」を意味する吉祥文と言われています。

    十二支にも出てくる兎は、月の使いとも言われ、昔から「ツキを呼ぶ」縁起の良い動物として知られています。

    兎は、ぴょんぴょんと飛ぶ動きから、飛躍を表し、「子孫繁栄」の象徴とされています。

    また長い耳には、福を集めると言われいて、物事がとんとん拍子に進む縁起の良い柄として愛されています。

    栄華栄達を願う柄

    栄華栄達(えいがえいたつ)とは?

    栄華栄達は、「栄華」と「栄達」の二つの意味があります。

    栄華→権力や財力を得て華やかに栄えること。
    栄達→出世すること。高い地位、身分を得ること。

    将来の展望が広いことを表し、幸せを願う柄として古くから愛されています。

    宝船

    米俵や金銀、珊瑚などの宝物を積んだ帆掛け船で、一生生活に困らないようにと思いを込めた、新たな旅立ち、門出を意味しています。

    七宝(しっぽう)

    七宝柄とは、円形が永遠にいくつも連鎖し繋がる柄です。

    永遠に繋がることで、「縁つながり」とも言われ、円満、調和、御縁などの願いが込められている縁起の良い柄として、知られています。

    扇の形が末広がりの形をしていることで、繁栄や開運の象徴としておめでたい柄の一つです。

    末広がりとは、「未来への展望が明るい」と言う意味です。

    扇は扇ぐための道具であることから、「運を呼び込む」とも言われています。

    成長を願う柄

    古くから植物の「麻」は神聖なものとして、神事に用意られていました。

    麻は4ヶ月で4mにもなるほど成長が早く、病気や害虫に強い性質をもっているので、

    昔は、魔よけの意味も含めて、生まれてきた赤ちゃんに「麻の葉」柄の服を着せる風習がありました。

    健やかな子供の成長を願う意味が込められています。

    竹・笹文様は、竹の茎や茂る葉を描いた模様です。

    まっすぐに勢いよく、ぐんぐん伸びていく姿が、「成長」を象徴しています。

    また、中国の故事で伝説の鳥、鳳凰が竹の実を食べるという言い伝えがあることから、とても縁起の良い柄として知られています。

    その他の柄

    桐の木には鳳凰が棲むとされていて、貴族にだけ許された高貴な文様でした。

    一般に広まった現在も、格の高さを表す着物柄として、愛され続けています。

    また鳳凰が食べると伝えられている竹の実も合わせ、「桐竹鳳凰」を組み合わせた絵柄もあります。

    格が高い「第一礼装」の留袖や帯に描かれていることが多いです。

    季節の柄

    日本には4つの季節があります。春夏秋冬、それぞれ違った魅力がありますよね。

    そういった季節を感じる着物柄もあります。

    もし、季節の柄を選ぶ場合は、季節を少し先取りするものを選ぶのがおすすです。

    春におすすめの文様

    桜、牡丹、藤、菖蒲など。

    春の時期は3月中旬~5月までの時期のことです。

    冬の厳しい寒さから抜けて、春らしい暖かな雰囲気を感じさせる着物がおすすめです。

    夏におすすめの文様

    朝顔、紫陽花、雲、流水、波などの涼しげな模様。

    夏は7月~8月の時期を指します。

    夏になると、朝晩でも蒸し暑く、日中は30°を超す日も多いです。

    涼しげな柄や寒色系や薄色がおすすめです。

    また、紫陽花柄は、梅雨時期なので、梅雨前の新緑の季節がおすすめです。

    秋におすすめの文様

    紅葉、菊、葡萄、月などの模様。

    秋は9月~11月の時期を指します。

    秋の魅力の一つと言えば、「紅葉」ですね。

    茶色や辛子色などの秋っぽい渋い色がおすすめです。

    冬におすすめの文様

    南天、松竹梅、椿、冬景色などの風景模様

    冬は12月~3月上旬の時期を指します。

    気温がかなり下がり、寒い地方は最低気温がマイナスの気温になるケースも多いです。

    そんな春の訪れを待つ冬の季節には、冬の植物の上に雪が添えられていたり、冬景色などの風景をモチーフに柄がおすすめです。

    また、松、竹、梅の植物は、冬の厳しい寒さに強いことから、忍耐強さを象徴する柄としても、取り入れられることが多いです。

    立場別で見る結婚式での留袖の柄の選び方

    先ほどにも述べた通り、着物は立場によって着る留袖が違います。

    留袖の柄についても、新郎新婦の母親、仲人夫人、親戚の叔母や祖母、姉妹が着る場合とで変わってきます。

    結婚式で留袖を着る場合、新郎新婦の一番近しい人ほど格式の高い着物を着ることができます。

    では、どういう柄がふさわしいか、立場別で見ていきましょう。

    新郎新婦の母親の場合 年相応の落ちいた装いで格調の高い柄の黒留袖を選びましょう。

    ただしあまり地味な絵柄や、逆に大胆でカラフルな色使いで派手にならないように心がけましょう。

    <一例>

    • 鶴亀、鳳凰、孔雀、松竹梅、菊など
    仲人夫人の場合 立場上、主役の花嫁を引き立てるような上品で且つ落ち着きがある柄がおすすめです。

    淡い色味の格調の高い黒留袖を選ぶと良いでしょう。

    <一例>

    • 松、梅、菊の花など。
    新郎新婦の親戚の叔母や祖母の場合 親戚の叔母や祖母は、新郎新婦の母親、仲人夫人よりも控えめな柄を選びましょう。

    大きな存在感があるような柄より品がよく重厚で落ち着いた柄がおすすめです。

    <一例>

    • 扇・松・鴛鴦
    新郎新婦の姉妹の場合 姉妹の場合は、既婚者なら黒留袖を着用することが出来ます。

    未婚の場合は、色留袖にしましょう。

    どちらも、若さに見合った可愛らしい印象を与える柄を選びましょう。

    大きめの柄が膝より上まで広がっているものの方がおすすめです。

    <一例>

    • 菊・牡丹・宝尽くしなど大ぶりの柄

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    まとめ

    今回は、「留袖をレンタルする時の相場ってどれくらい?注意点や選び方のポイントも紹介!」を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

    留袖は、購入しようと思うと金額の相場はとても高いですが、レンタルだったらずっと安いお値段で着用することが出来ます。

    無理なく自分に合った方法で留袖を選びましょう。

    ただし、日付が近づいてからバタバタしないように、早め早めに準備することが大切です。

    新郎新婦はもちろんのこと、ご家族、御親族ともに、結婚式という大切な一日を、一生の思い出に残るような特別な日になることを願っています。

    最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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