外出先で使える便利なWi-Fiとして世の中に浸透してきたポケット型Wi-Fi。
サービスがスタートした当初に比べ、十分な速度が出ることから自宅の回線もポケット型Wi-Fiのみで使用されている人も増えています。
この記事では無制限で使えて、なおかつ安いポケット型Wi-Fiサービスを徹底リサーチします。
「無制限で使える」というのは特にネットヘビーユーザーにとっては大事なポイントです。
ポケット型Wi-Fiの無制限とは、正確に表現すると「実質無制限」になります。 従って使い方次第では速度制限にかかることがあり、その条件は大別すると下記の2種類になります。
- 3日で10GB以上使った場合
- 著しくデータを占有した場合
「著しくデータを占有した場合」とは曖昧で気になる表現ですが、これに該当して制限がかかったという話は滅多に聞きません。
普通の生活を送ってインターネットを楽しむ分には気にしなくて良いでしょう。 どちらも使い方を考えれば実質無制限で使えることができます。
「ポケット型Wi-Fi」とはソフトバンクが取っている商標になりますが、一般的にはポケット型Wi-FiとモバイルWi-Fiは同じ物を指しています。 この記事では便宜上、ポケット型Wi-Fiと表現して記事を執筆しています。
結論を先に言うと、ポケット型Wi-Fiは少しでも安くインターネットをしたいという人におすすめです。
光回線に比べてポケット型Wi-Fiは費用を抑えることができます。
ここから無制限で使えてなおかつ安いポケット型Wi-Fiサービスを紹介していきます。
無制限(3日/10GB)のポケット型Wi-Fiで一番安いのは「DTI WiMAX2+」
画像元:DTI WiMAX2+
結論から言うと、3日で10GB以下の使用であれば無制限で使えるサービスで、最も安いのは「DTI WiMAX2+」です。
WiMAX2+はテレビCMなどもやっており、知名度が高いサービスなのでご存知の人も多いでしょう。
WiMAX2+を使用するのであれば、契約プロバイダがDTIの「DTI WiMAX2+」が月額利用料金が最安になります。
「DTI WiMAX2+」の月額利用料金は2,590円〜となっています。
細かく説明すると、2020年4月現在のキャンペーンで最初の2ヶ月間は無料、3ヶ月目は2,590円、4ヶ月目以降が3,760円と変動する料金体系です。
WiMAX2+は3年間の使用期間を設けていることが多いので、契約プロバイダ毎の3年間のトータルコストを表にしました。
プロバイダ | 3年間の合計月額利用料金 |
---|---|
GMOとくとくBB | 152,160円 |
クラウドモバイル | 131,100円 |
ASAHIネット | 132,990円 |
DTI WiMAX | 126,670円 |
BroadWiMAX | 128,626円 |
カシモWiMAX | 130,368円 |
Tikiモバイル WiMAX | 143,640円 |
hi-ho | 144,960円 |
BIGLOBE | 136,300円 |
UQWiMAX | 139,680円 |
@nifty | 150,890円 |
プロバイダによっては、タイミングによってキャッシュバックキャンペーンを用意しているところもあります。
しかし、キャッシュバックを受け取る手順が大変だったり、キャッシュバックを受け取るまでに1年ほど時間がかかることが多いです。
シンプルに月額利用料金を抑えたいということであれば、「DTI WiMAX2+」がおすすめです。
ポケット型Wi-Fi「WiMAX」の特徴
WiMAX2+は携帯電話で有名なKDDIのグループ会社、UQコミュニケーションズがサービス提供をしています。
WiMAX2+の無制限プランは他のポケット型Wi-Fiサービスに比べて、優れているところが多いです。
- 月額利用料金が安い ※プロバイダにより異なる
- 通信速度が速い
- エリアが広く現在も拡大中
WiMAXは2009年から開始したサービスなだけあり、全体的にバランスの良いポケット型Wi-Fiサービスと言えます。
WiMAX2+を提供しているUQコミュニケーションズは、サービス開始から現在までに積極的に基地局を増やしてきました。
2017年に国内の基地局数が30,000局を突破し、その結果、通信速度と安定性が非常に優れているサービスとなっています。
インターネットは現在、日常生活と切っても切れない関係と言えます。
一度契約をしたら基本的には長く使うものですので、やはりWiMAX2+のように安定した回線でストレス無くインターネットを楽しみたいと考える人は多いでしょう。
無制限(上限なし)のポケット型Wi-Fiで一番安いのは「ギガWi-Fi」
提供元:ギガWi-Fi公式
月額料金 | 3,250円 |
事務手数料 | 3,000円 |
端末代金 | 0円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 0〜24ヶ月目 18,000円 26ヶ月目以降 9,500円 更新月(25ヶ月目) 0円 |
ギガWi-Fiは、無制限のポケット型Wi-Fi業界では最安値の金額になっており、速度の評判も良くポケット型Wi-Fiを始めるなら「ギガWi-Fi」をおすすめします。
「GlocalMe U2s」で最安値は「ギガWi-Fi」「ポケットモバイルcloud」の2社ですが、評判も「ギガWi-Fi」の方が良いのでおすすめですよ。
ポケット型Wi-Fi「ギガWi-Fi」の特徴
ギガWi-Fiの特徴は何と言っても「無制限で使える」ところと言えます。 公式HPには下記のような注意書きがあります。
著しくネットワークを占有するレベルの大容量通信をされた場合、該当のお客様へに対し、通信速度を概ね384Kbpsに制限する場合があります。
参照元:ギガWi-Fi公式
しかし、これにより速度制限がかかったという話はあまり聞かないので、さほど気にする必要はないと考えて良いでしょう。
普通にインターネットを楽しむ分には無制限と考えてください。
WiMAX2+のような「3日で10GB以上」という制限が嫌であれば、ギガWi-Fiを検討するのも良いでしょう。
ただし速度はWiMAX2+の方が速いです。 速度は機種によりますので、2020年4月現在の最速の機種で比較します。 ギガWi-Fiの端末【U2s】
WiMAX2+の端末【Speed Wi-Fi NEXT W06】
ギガWi-Fiの下り最大速度が150Mbpsなのに対して、WiMAX2+は下り最大1.2Gbpsと大きな差があります。
この点も考慮して検討するのが良いでしょう。
ポケット型Wi-Fiのメリット
実際にポケット型Wi-Fiと契約している人はどのような所が決め手だったのでしょうか?
ここではポケット型Wi-Fiのメリットを挙げていきます。
固定回線に比べて安い
光回線の月額は5,000〜6,000円程度の相場に対して、ポケット型Wi-Fiであれば3,000円台から契約することができます。
固定回線に比べて、ポケット型Wi-Fiの方が安く使えるというのは大きなメリットと言えます。
中でもプロバイダをDTIにした「DTI WiMAX2+」の安さは魅力的です。
シンプルに月額費用を抑えるという理由でポケット型Wi-Fiに切り替える人も多いようです。
工事が必要ない
ポケット型Wi-Fiのメリットとして「工事が必要ない」というのも挙げられます。
光回線を導入する際は基本的に工事が必要なので、契約をして工事が完了するまではインターネットをすることができません。
それに対してポケット型Wi-Fiは端末さえあれば、すぐにインターネットを始められます。
「すぐにインターネットをしたい」という人にも大きなメリットと言えるでしょう。
例えば、引っ越し先ですぐにインターネットを使いたいという理由で、ポケット型Wi-Fiと契約したという人も多いです。
光回線の場合、1ヶ月以上待つことも
光回線の場合、一戸建てでもマンションでも工事が必須となります。
2020年4月現在の最速光回線と言われるNURO光では、屋外工事と屋内工事という2度の工事が必要です。
工事日の空き次第では1ヶ月以上待つこともありますので、すぐにインターネットを使いたいという人には待ち遠しいことでしょう。
出先でもインターネットができる
ポケット型Wi-Fiの特徴として、外出先で使えるという点があります。
エリア内で端末さえもっていれば、どこでも使えるというのは大きなメリットです。
例えばノマドワーカーの人にはマストアイテムと言えるでしょう。
また、スマートフォンでLTE回線で動画を見ると、契約プランによってはデータ残量が気になる人も多いかと思います。
ポケット型Wi-Fiを導入することによって、スマートフォンのデータ残量を気にせず動画などを楽しめるというメリットもあります。
ポケット型Wi-Fiのデメリット
とても便利なポケット型Wi-Fiですが、デメリットが無いとは言えません。 デメリットも把握した上で契約を検討するのがベターでしょう。
ここではポケット型Wi-Fiのデメリットと言える点を紹介します。
固定回線に比べて通信が安定しない
ポケット型Wi-Fiが世に出回った当初に比べると、通信速度も速くなり安定した回線になりました。
しかし固定回線に比べるとやはり安定性は劣ります。 特に電波干渉などは注意すべき点と言えます。
Buletoothや家庭の電子機器によって電波干渉を起こし、本来の速度が出ないということもありえます。
また、出先で多くのWi-Fiが飛んでいる時なども電波干渉が起こりやすいです。 注意することによってある程度回避できますが、このような不安定さはデメリットの1つと言えるでしょう。
速度制限にかかることもある
実質無制限で使えるポケット型Wi-Fiが増えてきていますが、速度制限になってしまうことがあるのも特徴です。
特にWiMAX2+は3日で10GB以上のデータ使用量で速度制限の対象になるので注意が必要です。
WiMAX2+の3日で10GB以上の速度制限は、翌日の18時から翌々日の2時の間、最大1Mbpsの速度に制限されてしまいます。
時間限定で、動画も標準画質であれば見れる程度ではありますが、速度制限がかかっていない時に比べると多少のストレスは感じることでしょう。
固定回線ではこのような制限は無いので、速度制限になる可能性があるというのはポケット型Wi-Fiのデメリットと言えます。
電波が入りづらい場所がある
ポケット型Wi-Fiは、たとえエリア内であっても電波が入りづらい場所があるのは事実です。
例えば地下や大型ビル、ショッピングモールなどは電波が入りづらいという特徴があります。
ひと昔前と比べてかなり通信環境は良くなっていますが、この特徴もデメリットの1つとして挙げられます。
外出先でポケット型Wi-Fiを使用する場合は、この特徴を理解した上で使用場所を考えるのが良いでしょう。
失敗しないポケット型Wi-Fiの選び方
ポケット型Wi-Fiは、実質無制限で使えることが多いですが、実際には3日で7GB〜10GBという制限があります。
実際に制限がかかると384Kbpsまで、速度制限がかかってしまいます。
今回の無制限のポケット型Wi-Fiの他に、同じく実質無制限のWi-Fiがあり、 それが「WiMAX」です。
【WiMAXの特徴】
- 最大1.2Gbpsとポケット型Wi-Fiより早い
- 速度制限時は最大1Mbps
- 3日で10GBまで使用可能
そのため、使い方によっては本当にポケット型Wi-Fiが必要かどうかを判断する必要があります。
インターネットの使う頻度を確認
インターネットは仕事に使ったり、動画配信を楽しんだりと人それぞれです。
そのため、その使う用途からポケット型Wi-FiなのかWiMAXを見極める必要があります。
- 3日で10GBを超えないなら:WiMAX
- 上記制限を超えそうなら:ポケット型Wi-Fi
と考えていただいて大丈夫です。
下記は、7GB利用した場合の使い方です。
あなたが普段どのくらい使ってるのかを把握しましょう。
内容 | 画質 | データ量 | 再生数 |
YouTube (5分間)
|
超高画質 | 約113MB | 約60回(約7時間) |
高画質(HD) | 約60MB |
約110回(約13時間)
|
|
標準画質(SD) | 約17.5MB |
約400回(約47時間)
|
|
低画質 | 約10MB |
約700回(約83時間)
|
内容 | 1GBで利用できる目安 |
---|---|
ブログやホームページの閲覧 | 約40,000回 |
メール送受信 | 約12,000通以上 |
LINEの通話時間 | 音声通話:約280時間前後 ビデオ通話:約21時間 |
*あくまで目安です。閲覧するサイトやメールの容量(添付ファイル)などにより前後します。
ちなみに、オンラインゲームはそこまで容量を使わず、1時間でだいたい30〜50MBくらいとなっており、ZOOMでの通話のときは、10分使用時に通話のみ:約12MB・ビデオあり:約100MBとなっています。
ポケット型Wi-FiかWiMAXか選ぶ
上記の結果からどれくらい使うかを把握できたら、3日で10GBを基準にポケット型Wi-FiかWiMAXかを選びましょう。
使い方でどちらを使うか判断できますが、毎月お支払いするものになりますので料金を紹介します。
回線 | ポケット型Wi-Fi | WiMAX |
容量 | 10GB〜無制限 | 3日で10GBまで |
料金 | 3,000円〜3,980円 | 3,500円〜4,300円 |
速度 | 最大下り速度 150Mbps〜50Mbps | 最大下り速度 1.2Gbps〜440Mbps |
提供エリア | 全国(一部地方を除く) | 全国(一部地方を除く) |
*WiMAXの提供エリアの確認はこちらへ
*無制限Wi-Fiの提供エリアは携帯の電波と同一になりますのでWiMAXより広い範囲になります。
*最大速度は、契約する端末によります。
実際に料金の差額もそこまでなく、使い方と料金でどちらを契約するか判断しましょう。
「WiMAX」がおすすめな人 | 「無制限Wi-Fi」がおすすめな人 |
---|---|
・速度がなるべく速い方がいい ・そこまで多くの通信をしない |
・容量を気にしないで使いたい ・少しでも安い方がいい |
上記に当てはまるように選ぶことであなたに合ったWi-Fiを選ぶことができますよ。
WiMAXプロバイダの選び方
WiMAXはプロバイダが複数あり、プロバイダごとに月額料金・キャンペーンなどが違います。
「結局、プロバイダでWiMAX契約すればお得なのか?」
「どこのプロバイダが速度が早いのか?」
「比較するのがめんどくさい」
このように考えている方に詳しく解説していきます。
まずはじめに、WiMAXは2020年3月で終了し、2020年4月から完全に「WiMAX2+」に移行しました。
それにより、月額料金や最大速度が旧WiMAXと異なります。
これから紹介するのは、WiMAX2+の選び方になりますが、認識としてはWiMAXの案内になりますのでご安心ください。
①端末で選ぶ
まずは、「端末」が最新端末で提供されているプロバイダを選びます。
理由として、WiMAXはプロバイダで速度が変わらず、「端末」で変わるからです。
プロバイダでは月額料金が異なりますが、速度は端末によるものなので、最新端末を取り扱っているプロバイダを選ぶようにします。
毎月、月額料金を支払っていても、古い端末で速度が遅ければストレスの原因になるので注意しましょう。
次に、2021年最新端末を紹介します。
製品名 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 | Speed Wi-Fi NEXT W06 |
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 | ファーウェイ・ジャパン株式会社 |
対応ネットワーク | WiMAX2+、au 4G LTE | WiMAX2+、au 4G LTE |
下り最大速度 | 440Mbps | 867Mbps(558Mbps)*1 |
上り最大速度 | 75Mbps | 75Mbps |
*1 <東京都、埼玉県、愛知県、大阪府>の一部エリアとなります。
また有線接続で、USB3.0以上対応のType-Cケーブル(別売)が必要です。ハイスピードプラスエリアモードでの利用に限られます。
「W06」と「WX06」が2021年の最新端末になりますが、W06の方が若干ですがおすすめとなります。
最大速度を利用する場合には特定の地域(ハイスピードエリアモード)が必要になりますが、そうじゃなくても若干のスピード差があります。
ただし、万が一7GB超えた場合は速度制限が1ヶ月かかりますのでご注意ください。
ハイスピードプラスエリアモードとは?
WiMAXの回線に加えて「au 4G LTE」回線を加えたものがハイスピードプラスエリアモードになります。
このモードの方が通信速度が速く、通信エリアも広いです。
しかし、このモードでは月に7GB以上使うと通信速度が128kbpsまで落ちてしまい、追加料金(月額1005円)が発生する場合があります。
こちらは契約プランによっても変わるので、見に覚えのない料金がある場合にはこの部分を疑ってみましょう。
通常速度はそこまで変わりませんが、出先で電波が弱いところに行ったり、都心部で快適に使いたい時に便利なので、W06がおすすめとなります!
②料金で選ぶ
次に、最新機種「W06」と「WX06」が対応したWiMAXプロバイダの料金を比較しました。
初期費用 | 3年間の月額料金 | 端末料金 | キャッシュバック | 3年間トータル料金 | |
GMOとくとくBB | 3,000円 | 152,160円 | 0円 | 29,000円 | 120,360円 |
DTI WiMAX | 3,000円 | 126,670円 | 0円 | なし | 129,670円 |
BroadWiMAX | 3,000円 | 128,626円 | 0円(条件あり) | なし | 131,626円(条件あり) |
カシモWiMAX | 3,000円 | 130,368円 | 0円 | なし | 133,368円 |
Tikiモバイル WiMAX | 0円 | 143,640 | 0円 | なし | 143,640円 |
hi-ho | 3,000円 | 144,960円 | 0円 | なし | 147,960円 |
BIGLOBE | 3,000円 | 136,300円 | 19,200円 | 7,000円 | 151,500円 |
UQWiMAX | 3,000円 | 139,680円 | 15,000円 | なし | 157,680円 |
@nifty | 3,000円 | 150,890円 | 20,000円 | なし | 174,652円 |
*全プロバイダWIMAX2+のギガ放題での料金計算になります。
*ギガ放題とは「通信量無制限の使い放題」+「au 4G LTEハイスピードエリアモード」が併用できるサービスです。(3日で10GBの制限はあります)
この中で、キャッシュバックが多い「GMOとくとくBB」がトータル料金が最安値になりますが、少し落とし穴があるのでおすすめはしません。
GMOとくとくBBをおすすめしない理由
GMOとくとくBBのキャッシュバックは29,000円と他と比べてもかなり高額です。
しかし、キャッシュバックが貰えるのは契約してから12ヶ月後になります。
手続き方法も相当面倒で、11ヶ月後にGMO専用メールアドレスに届くキャッシュバック特典メールを翌月までに返信する必要があります。
実際にこのキャッシュバックをもらい損ねる人が6割以上もいるという話もあり、もらい損ねた場合は他よりも高額な料金となってしまいます。
そのため、「DTI WiMAX2+」が一番おすすめとなります。
理由は、キャッシュバックはないが料金は最安値、最新端末も無料だからです。
WiMAXのキャッシュバックは条件があったり、金額が基本10,000円ぐらいなので、月額基本料金が安い「DTI WiMAX2+」には勝てません。
③3年間のトータル料金が最安値「DTI WiMAX2+」
提供元:DTI WiMAX公式
月額料金 | 3,760円 |
1ヶ月〜2ヶ月目 | 0円 |
3ヶ月目 | 2,849円 |
事務手数料 | 3,000円 |
端末代金 | 0円 |
LTEオプション月額料金 | 0円 |
DTIで契約すれば以下のようなメリットがあります。
- 月額料金が安い
- キャッシュバックがないので受け取り損ねない
- 最大2ヶ月無料のキャンペーンを行っている
DTIはGMOとくとくBBやBIGLOBEのようなキャッシュバックが無い代わりに、どのプロバイダよりも月額料金が安いです。
しかも、2021年5月現在では最大最初の2ヶ月が無料となるキャンペーンを行っています。
3ヶ月目は2,849円で、4ヶ月目~4,136円と一番高くなる4ヶ月目以降でもお得です。
また、キャッシュバックを受け取る必要がないので、手続きし忘れるといったことがありません。
最新端末「W06」と「WX06」の端末料金も無料なので、事務手数料3,000円で利用ができます。
失敗しないポケット型Wi-Fiの選び方
ポケット型Wi-FiもWiMAXと同じように契約先で「料金」と「端末」が違います。
ただ、各社で提供してる端末の最大速度が150Mbpsになっているため、WiMAXほど大きな差があるわけではありません。
そんな中でも、端末によって特徴や使い方にが変わってきますので、おすすめの選び方を解説します。
①ポケット型Wi-Fiの端末を選ぶ
ポケット型Wi-Fiの最新端末でおすすめの2機種を紹介します。
WiMAXと同様に基本的には最新端末を利用することをおすすめし、現在の最新端末が下記となります。
製品名 | GlocalMe U2s |
FS030W |
通信規格 | IEEE802.11b/g/n | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
下り最大速度 | 150Mbps | 150Mbps |
上り最大速度 | 75Mbps | 75Mbps |
連続通信時間 | 約12時間 | 20時間(Bluetooth通信24時間) |
端末サイズ | 約127 × 65.7 × 14.2mm | 74.0 × 74.0 × 17.3mm |
重さ | 約151g | 約128g |
同時接続 | 5台 | 15台 |
どちらも最大速度は150Mbpsで変わらないですが、通信時間が「FS030W」の方が優遇されています。
そして、実際に端末で速度が変わらないのかも調査してみました。
時間帯 | GlocalMe U2S | FS030W |
---|---|---|
朝 | Ping:55.36ms 下り:27.52Mbps 上り:16.36Mbps |
Ping:131.57ms 下り:27.14Mbps 上り:14.13Mbps |
昼 | Ping:39.5ms 下り:7.46Mbps 上り:8.63Mbps |
Ping:139.88ms 下り:24.2Mbps 上り:9.72Mbps |
夕方 | Ping:51.49ms 下り:22.84Mbps 上り:17.83Mbps |
Ping:130.28ms 下り:22.71Mbps 上り:11.92Mbps |
夜 | Ping:58.55ms 下り:23.37Mbps 上り:11.61Mbps |
Ping:117.71ms 下り:22.48Mbps 上り:11.8Mbps |
深夜 | Ping:74.85ms 下り:19.11Mbps 上り:6.94Mbps |
Ping:120.74ms 下り:19.79Mbps 上り:10.97Mbps |
提供元:みんなのネット回線速度
実際に上りと下りでは大きな差はありませんでしたが、「Ping値」については「GlocalMe U2s」の方が速度が早いという結果になりました。
※Ping値はデータ送受信の時間を数値にしたもので、低い数値ほど応答速度が早くなります。
「FS030W」の通信時間20時間はメリットに聞こえますが、20時間も連続使用することもないかなと思われます。
結果、「ping値」含め通信速度が安定している「GlocalMe U2s」がおすすめです。
②料金で選ぶ
あとは、「GlocalMe U2s」を提供している会社と契約するだけです。
ここでは、無制限で使えるポケット型Wi-Fiのみをピックアップして比較してみました。
2年間の月額料金 | 初期費用 | 端末 | |
ギガWi-Fi | 78,000円 | 3,000円 | GlocalMe U2s |
ポケットモバイルcloud | 78,000円 | 3,000円 | GlocalMe U2s |
Mugen wifi | 78,720円 | 3,000円 | GlocalMe U2s |
どこよりもWi-Fi | 81,120円 | 3,000円 | GlocalMe U2s |
よくばりWi-Fi | 82,800円 | 3,000円 | GlocalMe U2s |
ソフトバンク・ドコモ・auの電波対応の「トリプルキャリア」が使える、「ギガWi-Fi」です。
「トリプルキャリア」は、ソフトバンク・ドコモ・auの繋がりやすい電波で場所に合わせて適切なWi-Fiが利用できます。
トリプルキャリアは、本来決まったキャリアの電波しか使えないものが全て対応できるので、通信障害があった場合なども柔軟に対応して接続することができます。
③おすすめは「ギガWi-Fi」
提供元:ギガWi-Fi公式
月額料金 | 3,250円 |
事務手数料 | 3,000円 |
端末代金 | 0円 |
契約期間 | 2年 |
違約金 | 0〜24ヶ月目 18,000円 26ヶ月目以降 9,500円 更新月(25ヶ月目) 0円 |
ギガWi-Fiは、ポケット型Wi-Fiの中でも無制限で使え、速度も安定しており、月額料金もお得なので、ポケット型Wi-Fi選びに悩んでいたら「ギガWi-Fi」をおすすめします。
チョコディス24時間耐久レース後のPTA配信を乗り切るために大容量ギガWi-Fiレンタルしたから何でもこいや
— ゆきこ⊿粒 (@yukikonosakana) February 10, 2021
同じ端末の「どんなときもWi-Fi」と速度が違ってる様子が伺えます。
2年以内の解約につきましては、違約金が高いのでしっかりと確認してみてください。
国内で安いレンタルポケット型Wi-Fiを比較
一時的にポケット型Wi-Fiが必要な人には国内のポケット型Wi-Fiレンタルをおすすめします。
1日から借りれる短期のレンタルから1ヶ月以上借りれる長期のレンタルまで、さまざまなプランがあるので自身の予定に合わせて借りることができます。
基本的に短期のレンタルよりも長期のレンタルの方が割安になります。
- 長期出張の時
- 入院する時
- ネット環境の無い実家への帰省時
- 海外在住で一時帰国した時
- 固定回線の工事が完了するまでの間
Wi-Fiレンタルを使い続けると考えると割高になりますが、一時的に使うのであれば非常に便利なサービスです。
国内のポケット型Wi-Fiサービスも増えてきておりまして、ここで全てを比較することはできませんが大手のポケット型Wi-Fiレンタル業者を比較しました。
30泊31日の価格 | |
---|---|
Wi-Fiレンタルドットコム | 5,075円 / 1日あたり163円 |
e-ca | 5,100円 / 1日あたり164円 |
WiFi RENTAL JAPAN | 5,456円 / 1日あたり176円 |
Wi-Fiレンタル屋さん | 5,850円 / 1日あたり188円 |
この表は使用端末「SoftBank 601HW 」の価格になります。
結論を言うと「Wi-Fiレンタルどっとこむ」がおすすめです。
芸能人の広瀬アリスさんがイメージキャラクターを務めていたりと、すでにご存知の人もいるかもしれません。
Wi-Fiレンタルどっとこむは選べるプランと端末が豊富で、2年連続国内Wi-Fiレンタルサービス1位の実績があります。
Wi-Fiレンタル業者の中では少ない、無制限プランが安価で使えるのも特徴です。 レンタル業者が多くてどこから選べばよいかわからないという人は「Wi-Fiレンタルどっとこむ」をチェックしてみてください。
海外で使える安いレンタルポケット型Wi-Fiを比較
海外旅行に行く時、インターネットをどうするか迷う人も多いのではないでしょうか?
SIMフリーのスマートフォンがなければ、ポケット型Wi-Fiをレンタルするという選択が有力になるかと思います。
大手のレンタルWi-Fi業者は国内主要空港にカウンターがあるので、空港で出発前に借りて帰国後にそのまま返却という流れが便利です。ここでは海外レンタルWi-Fiサービスの大手の価格を表にしました。
渡航先1ヶ国 台湾の場合 | |
---|---|
WI-Ho! 1GBプラン | 1,090円 / 1日 |
GLOBAL WiFi 1.1GBプラン | 1,370円 / 1日 |
エクスモバイル 1GBプラン | 1,450円 / 1日 |
イモトのWiFi 1GBプラン | 1,580円 / 1日 |
4G回線で同等のプランで比較しました。
渡航先にもより多少変動しますが、台湾でのレンタル価格はWi-Ho!が最も安いという結果になりました。
イモトのWiFiはこの比較だと最も高いという結果になりましたが、キャンペーンを頻繁にやっていたり、早割があったりするので、タイミングによっては最安でレンタルできる可能性もあります。
例えば2020年4月現在だと50%オフキャンペーンを実施しており、1,580円が790円でレンタルできるキャンペーンがあります。
このような結果から海外のレンタルWi-Fi業者に迷ったら、「イモトのWiFi」か「Wi-Ho」のどちらかをおすすめします。
画像元:イモトのWiFi
画像元:Wi-Ho!
どちらも海外Wi-Fiレンタル業者の大手と言えるサービスで、国内主要空港にはカウンターがあります。
また、どちらもデータ容量毎のプランを選択できます。 データ使用量と渡航先によりどちらが安いか変わってきます。
渡航先が台湾の場合の各プランの料金を紹介します。
イモトのWiFi 【台湾1カ国の渡航の料金】
画像元:イモトのWiFi
Wi-Ho 【台湾1カ国の渡航の料金】
画像元:Wi-Ho!
早割やキャンペーンにより料金も異なります。 海外でどのような使い方をするのかにもよりますので、自身にあったプランを探してください。
まとめ
ここまで無制限でなおかつ安いポケット型Wi-Fiについて紹介しましたが、いかがでしたか?
この記事をまとめますと、ポケット型Wi-Fiを契約するなら月額利用料金が安い「DTI WiMAX2+」か「どこよりもWi-Fi」がおすすめということです。
「DTI WiMAX2+」は3日で10GB以上で速度制限がありますが、通信面で優れているサービスです。
「どこよりもWi-Fi」は速度は劣りますが、料金が安く完全無制限と言えるサービスになっています。
せっかくインターネットを契約するのであれば、少しでも安いサービスの方が嬉しいと感じる人の方が多いはずです。 実質無制限で自身に合ったインターネットを少しでも安く契約するようにしてください。
コメント