ダニは繁殖条件が整うと爆発的に増え、アレルギーの原因となる物質を多く発生させ、咳やくしゃみ、かゆみの原因となるため対策が必須です。
しかし、ダニ対策の商品をたくさん市販されていますが、安全性に疑問がある商品やダニの温床になったり収納に難があったりする商品もあります。
今回ご紹介するダニ捕りロボは安全性に優れ、収納にもコンパクトに使用できてダニを集めてしっかりと退治する機能のある商品となっています。
ここではダニ捕りロボに関する詳しい情報を解説しながら、独自に実施したアンケート調査による結果から悪い口コミや良い口コミについてもご紹介していきましょう。
ダニ捕りロボとは?
<ダニ捕りロボとは?>
- ダニ捕りロボの特徴・強み
- ダニ捕りロボのサイズ展開
- ダニ捕りロボをおすすめできる人&できない人
- ダニ捕りロボのメリット&デメリット
ダニ捕りロボは主にダニ対策商品を販売している日革研究所によって作られているダニを集めて退治する商品です。
ロボという名前なので機械だと勘違いされることがありますが、ダニ捕りロボは誘引剤とダニを乾かして退治するための物質が入ったダニ捕獲マットとなります。
ダニ捕りロボはダニが好む誘引剤によってダニをマットにおびき寄せ、マットに閉じ込めたダニを乾燥させてミイラにすることが可能です。
ここではダニ捕りロボの詳しい情報について特徴やメリットとデメリットなどを解説していきましょう。
ダニ捕りロボの特徴・強み
<ダニ捕りロボの特徴・強み>
- ダニを集めて退治できる
- さまざまな場所に使用できる
- 置くだけなので取り扱いやすい
- 安全性が高い
ダニ捕りロボの大きな特徴や強みとして挙げられるのは安全性や扱いやすさ、効き目の高さなどが挙げられます。
まず、ダニ捕りロボに使用されている誘引剤や乾燥剤などの成分に刺激物や毒性のある物質が含まれていないので非常に高い安全性が証明されています。
誘引剤に含まれているのは乾燥した食品粉末や食品添加物由来の香料なので、万が一口に入っても安全で、ダニをミイラにするための自然乾燥物質は殺虫成分のある化学物質が含まれていないのでペットや小さなお子様がいる家庭でも安心して利用できます。
これが市販の粘着シート式のダニ捕りマットだと小さなダニが捕獲できず、かえって繁殖の手助けをしてしまうという恐れもありますが、ダニ捕りロボならダニの大きさによらずに確実に誘引し、増殖を抑制してくれます。
さらに設置の簡単さが利点で、ダニが集まる場所や気になるところに敷いて期間が終わるまで放っておくだけでダニを退治できるので手軽に活用できます。
肝心の効き目ですが、ダニ研究が専門の日革研究所が作った誘引剤でダニをおびき寄せた後は乾燥に弱いダニの水分を奪って退治するのでしっかりと対策することが可能です。
ダニ捕りロボのサイズ展開
サイズ | 商品サイズ(縦×横×厚さ) | 効果面積 | 使用場所(例) | 効果期間 |
---|---|---|---|---|
ダニ捕りロボレギュラー | 150㎜×135㎜×8㎜ | 1㎡ |
|
3カ月間 |
ダニ捕りロボラージ | 185㎜×165㎜×8㎜ | 2㎡ |
|
3か月間 |
プチ 使い捨てタイプ | 115㎜×90㎜×10㎜ | 0.5㎡ |
|
3か月間 |
ダニ捕りロボのサイズ展開は全部で3サイズあり、それぞれの効果期間は同じですが効果面積が違います。
公式サイトで公開されている効果面積の目安としてはレギュラーサイズの商品が1㎡とラージサイズの商品が2㎡、プチサイズが0.5㎡となっています。
それぞれの使用場所はレギュラーサイズがシングルサイズのベッドやペットハウス、押し入れ、ソファーなどがおすすめで、ダブルサイズのベッドや大きめのカーペットなどになるとラージサイズがおすすめされています。
プチサイズは上記よりさらに小さいので衣装ケースや靴などに入れる方が多いようです。
ただし、効果範囲はあくまで目安とされていて、1㎡よりも面積の広いシングルサイズのベッドでもレギュラーで十分とされていることもあるので厳密に効果範囲を気にする必要も少ないでしょう。
ダニ捕りロボをおすすめできる人&できない人
<ダニ捕りロボをおすすめできる人>
- 安全性に注意している人
- ダニ退治を急いでいない人
- 手軽さを重視している人
ダニ捕りロボをおすすめしたい人として挙げられるのは、まず安全性に気をつけている人です。
ダニ捕りロボは殺虫成分のある化学物質を使用していないので寝具やソファに使っても問題なく、ペットがいる家庭でも安心です。
また、殺虫成分が含まれていない分効き目が穏やかで、効果を実感するまで時間がかかるのが特徴となります。
ダニ捕りロボは吸湿性セラミックがダニの身体に付着することで、身体から水分を奪い乾燥させて退治するという仕組みになっています。
そのため、今すぐにダニ対策をしたいという方よりは、効果が出始めるまで待てる方の方がおすすめできます。
そして、くん蒸タイプの殺虫剤は殺虫成分をつけたくないものにカバーをかけるなど手間がかかりますが、ダニ捕りロボは設置するだけなので簡単なので手軽にダニ退治をしたい方におすすめです。
<ダニ捕りロボをおすすめできない人>
- すぐにダニを退治したい人
- コスパ重視の人
- どれだけ捕れたかすぐに知りたい人
一方で、上記に当てはまる方はダニ捕りロボはあまりおすすめできません。
まず、上述したようにダニ捕りロボは殺虫成分を含まず効果が出るまで時間がかかるので、すぐにダニ対策したい方にはおすすめできません。
すぐにダニを退治したい方は布団乾燥機を使ったり殺虫成分が含まれている商品を使ったりしましょう。
また、ダニ捕りロボは効果期間が3か月で、期間が過ぎれば新しい商品に交換しなくてはならないので継続的に費用が掛かる点に注意が必要です。
さらに、ダニ捕りロボといっても捕れたダニは肉眼では視認するのが難しく、ダニ捕りマットの奥深くに潜ってしまったり誘引剤に同化したりして良く分からなくなってしまいます。
一応日革研究所に有料で調査依頼をすれば何匹のダニを捕まえたのか数えて教えてもらうことが可能です。
ダニ捕りロボのメリット&デメリット
<ダニ捕りロボのメリット>
- どんな家庭でも使用しやすい
- 安全にダニ対策ができる
- 捕らえたダニは逃がさない
- 使い終わったら簡単に捨てられる
ダニ捕りロボのメリットにはさまざまありますが、安全性と使いやすさなどが挙げられます。
誘引剤もダニを乾燥させる物質も殺虫成分が含まれていないため、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して利用できるのがメリットの1つです。
また、殺虫成分が含まれる薬剤でダニ退治をした場合はダニの死骸がそのまま残りアレルゲンとなってしまいますが、ダニ捕りロボは誘引したダニを内部に閉じ込めて乾燥させてミイラ化させてしまうのでアレルゲンが飛散することがありません。
安全性の検査ではマウスの経口試験やパッチテスト、遺伝子への影響を確かめる検査が行われ、無刺激で毒性が限りなく低く、遺伝子に影響を及ぼしたり発がん性がないことが証明されています。
そして、使用したダニ捕りロボはそのままゴミ箱に捨てることができるため、処理に困らないところも利点となります。
<ダニ捕りロボのデメリット>
- 衝撃に弱い
- 即効性はない
- 有効期限がある
- 水がつくと効果を失う
ダニ捕りロボのデメリットは、衝撃と水に弱いことと即効性に欠けること、有効期限があることなどが挙げられます。
ダニ捕りロボは中に粉末状の誘引剤が含まれているため強く振ったり衝撃を与えたりすると、中身がこぼれてしまう恐れがあるほか、水に濡れると効果を発揮しなくなってしまう点に注意が必要です。
そのため、ベッドに設置する際には寝返りの衝撃の少ない足元付近に設置し、設置した後はダニ捕りロボの上に座ったり無闇に触ったりしないようにしましょう。
ダニ捕りロボの口コミ・評判
<ダニ捕りロボの口コミ・評判>
- ダニ捕りロボは怪しい?悪い口コミと評判
- ダニ捕りロボの良い口コミと評判
- ダニ捕りロボの口コミ評判まとめ
ダニ捕りロボは即効性がなく、捕れたダニを肉眼で目視することが難しいので効果が実感しにくいためなかには商品を怪しく感じる人もいるようです。
そこで当サイトではダニ捕りロボを実際に使ったことのある方にアンケート調査を実施し、良かった点や悪かった点をまとめました。
ここではダニ捕りロボの悪い口コミと良い口コミについて詳しく紹介していきましょう。
ダニ捕りロボは怪しい?悪い口コミと評判
<ダニ捕りロボは怪しい?悪い口コミと評判>
ダニ捕りロボの悪い口コミとして挙げられたものとしては、ダニがどれくらい取れたのか分からないという点やサイズ展開が少ないという点、価格が高いところ、継続的にお金がかかる点、取り換え時期が分かりにくいことなどのデメリットがありました。
ダニ捕りロボはダニを誘引して袋の中に集めて逃がさないようにする設計なので中を見ることができず、使用している段階では中身の確認ができません。
そのため、ダニが実際に捕れているかどうかが分かりにくく、何匹のダニが捕れたか知るにはダニ捕りロボを販売している日革研究所に検査依頼を有料で申し込むことが可能です。
ダニ捕りロボによって捕獲できるダニの数は環境にもよりますが、口コミやレビュー、公式サイトなどの調査によると3か月で100匹前後捕れることが多いようです。
サイズ展開については寝具やカーペットでの使用を想定されているためかそこまで大きなサイズは用意されていないのが現状で、3畳以上の広さの場合はダニ捕りロボを複数組み合わせなければならないでしょう。
また、とくに多かった口コミは費用の高さについてで、継続的にお金がかかる点に不満をもっている口コミも多い印象でした。
ダニ捕りロボの良い口コミと評判
<ダニ捕りロボの良い口コミと評判>
ダニ捕りロボに関する良い口コミと評判は、効き目や安全性が高いこと、使いやすさなどが主に挙げられていました。
ほかにも便利な定期便についてや動物にも使えること、公式サイトのダニ研究の信ぴょう性の高さなどに関する口コミもありました。
まず効き目については好意的な意見がほとんどで、即効性はないと公式サイトでも名言されていますが、すぐに効果を実感した方もいるようです。
ダニがどれだけ捕れたかは見ることはできないものの、アレルギーの症状が抑えられていることから効き目があると判断している口コミが多く見られました。
また、殺虫成分のある化学物質を含まない安全性の高さも評価されている理由の1つでしょう。
くん蒸タイプの殺虫剤のように部屋全体に殺虫成分を撒くものだと、使用ができないという家庭もあるかもしれませんが、ダニ捕りロボならダニが発生している場所に置くだけなので使い勝手も良いです。
ダニ捕りロボの口コミ評判まとめ
<ダニ捕りロボの口コミ評判まとめ>
- 効き目がある
- 安全性が高い
- 使いやすい
- 価格が高い
- 取り換え時期が分かりにくい
- ダニがどれくらい捕れたか分からない
ダニ捕りロボの良い口コミでは効き目に関する口コミが多く、アレルギー症状が治まったという口コミやダニが減ったという口コミがありました。
実際、ダニ捕りロボはダニ本体をおびき寄せて閉じ込めるのでフンや死骸などのアレルギー物質が発生しにくく、設置後時間経過すれば高い効果が得られるでしょう。
また食品粉末や香料、乾燥剤しか使用していないため安全に使用でき、ペットのいるご家庭でも安心して使えるという口コミもありました。
設置後は交換時期まで放置するだけなのも面倒がなく口コミ評価の高いポイントです。
悪い口コミだと価格が高く、継続的にお金がかかる点が難点だという口コミが多く、多くの人がコスパ重視であることが分かりました。
ただし、レギュラーサイズの商品を2枚セットで購入するのなら日割り計算で1日あたり約10円なのでこれを高いとみるかどうかは人それぞれでしょう。
取り換え時期が分かりにくいという口コミについては、本体ケースに誘引マットを入れる際に付属の日付シールに設置日を記入することで解決できますが、結局布団に挟んでしまうと取り出すまで交換の日にちが見えないことが原因だと考えられます。
そのため、取り換え時期を分かりやすくしたい方は、付属の日付シールに設置日を記入するだけでなくカレンダーや予定帳などに交換日を記入するなどの工夫が必要となります。
ダニがどれだけ捕れたかぱっと見て分かりづらいのもダニ捕りロボの悪い口コミとしてありましたが、捕獲できたダニの数は日革研究所に有料で調査依頼を申し込むことで数えてもらうことが可能です。
手間がかかりますが、ダニの大きさは0.3㎜と非常に小さくて誘引剤との見分けがつかないため実際にダニ捕りロボで捕れたダニの数が気になる方は、調査依頼を申し込むのがおすすめです。
ダニ捕りロボの使い方
<ダニ捕りロボの使い方>
- ダニが集まる場所に設置
- 寝具では布団と敷きパッドの間がお勧め
- 有効期間は3カ月
ダニ捕りロボはイエダニを退治するのに有効な商品ですが、使い方もシンプルです。
ここではダニ捕りロボの効果的な使い方について設置場所や有効期間などについて詳しく解説していきましょう。
ダニが集まる場所に設置
ダニ捕りロボが効果的に働くには設置場所が肝心で、設置場所の面積に合わせてサイズを変更するのもコスパを良くしたり効果を高めたりするのに必要です。
おすすめの設置場所はダニが発生しやすく長時間肌に触れることになるベッドや畳、カーペット、ソファなどがおすすめです。
布団や服をしまう押し入れや収納ケース、ペットハウスなどもダニが発生しやすいポイントなのでダニ捕りロボが活躍しやすい設置場所となります。
基本的に一畳につきレギュラーサイズのダニ捕りロボ1つが適正で、それ以上大きい場合はラージサイズの商品を使ったりレギュラーサイズの商品を2つ設置します。
ホットカーペットや床暖房のあるマットなど温度が高くなる場所でも使用することが可能です。
また、設置の際には必ず付属のソフトケースを使用しないと粉漏れの原因になったりするため注意が必要となります。
寝具では布団と敷きパッドの間がお勧め
イエダニは暖かくて湿気がほどよく、フケや髪の毛、ほこりなどの餌が豊富な場所を好むため家の中でダニが最もダニが発生しやすいのは寝具だといわれています。
寝具の中でもとくに湿気がたまりやすく、熱がこもりやすいのは布団(マットレス)と敷きパッドの間だといわれています。
また、ダニ捕りロボは厚さ8㎜なのでかなり薄いですが、シーツの下に直接置いてしまうと足に触れたりふくらみが気になってしまうという観点から下に敷いても気にならない敷きパッドの下に置くのが良いでしょう。
そして、寝返りが激しいとダニ捕りロボの内容物がこぼれてしまう恐れがあるため比較的動きの少ない足元に敷くのもおすすめです。
これらのことから、寝具はダニ捕りロボを設置するのに一番おすすめの場所となりますが、詳しい設置場所は布団と敷きパッドの間で足元側が最適です。
敷きパッドがない場合はシーツの下に置き、敷布団と毛布や掛布団のみの場合は敷布団の下で問題ないでしょう。
有効期間は3カ月
ダニ捕りロボはずっと効果が続くわけではなく、有効期間は3カ月間に設定されています。
そのため、商品の設置から3か月が経ったら新しい商品詰め替えをする必要がある点に注意が必要です。
ダニ捕りロボは詰め替えタイプなのでソフトケースに入れ替えて、古いものはそのままゴミ箱に捨てるだけでOKです。
ダニ捕りロボが効かなかった時の対処法
<ダニ捕りロボが効かなかった時の対処法>
- 置き場所を変えてみる
- ダニ捕りロボのサイズを変えてみる
- 継続して設置してみる
- ダニ以外(イエダニを除く)には効果がないので注意
ダニ捕りロボは殺虫成分が含まれていないため即効性に欠け、捕れたかどうか見られないため効果がないと感じることもあるでしょう。
そこでここではダニ捕りロボの効果をいまいち実感できないときの対処法について詳しく解説していきます。
置き場所を変えてみる
ダニ捕りロボの効果が実感できないときにまず考えたいのは置き場所についてです。
寝具に置く場合は、最も湿気と熱がこもりやすい布団やマットレスと敷きパッドの間に設置するのがおすすめです。
それ以外の位置だと寝返りによって内容物がこぼれたり、ダニが集まりにくかったりするので注意が必要でしょう。
ダニが集まりやすいところは温かくて湿度が高く、フケや垢、ほこりなどの餌がある暗所なので、これらの条件を満たしているかどうかチェックをしましょう。
ダニ捕りロボのサイズを変えてみる
サイズ | 商品サイズ(縦×横×厚さ) | 効果面積 |
---|---|---|
ダニ捕りロボレギュラー | 150㎜×135㎜×8㎜ | 1㎡ |
ダニ捕りロボラージ | 185㎜×165㎜×8㎜ | 2㎡ |
プチ 使い捨てタイプ | 115㎜×90㎜×10㎜ | 0.5㎡ |
ダニ捕りロボの効き目が薄い場合に考えられるのは、使用しているダニ捕りロボの効果面積に対して寝具や家具が大きい場合です。
各ダニ捕りロボのサイズと効果面積は上記のようになっているので、効果が薄いと感じられた場合にはサイズや使用枚数の見直しが必要です。
ただし、公式の目安では1㎡より大きなシングルベッドでもレギュラーサイズが推奨されていることもあるので、多少の広さであればレギュラーでも十分ダニ対策が期待できると考えられます。
複数個設置する場合は効果が劇的に変わるということはありませんが、1個設置した場合よりも効率良くダニを捕獲できるのでより早く効果を実感したい場合にはおすすめです。
継続して設置してみる
ダニ捕りロボの注意点として、殺虫成分の薬剤を使用していないので即効性がないという点があります。
そのため、設置してから最低2週間は経過しないと十分な数のダニを誘引することはできないでしょう。
ダニ捕りロボの効果が薄いとする口コミの中には、商品を設置してから数日で効果がないとしていることもあったので、長い目でみる必要があります。
ダニ以外(イエダニを除く)には効果がないので注意
ダニ捕りロボは主な屋内ダニであるチリダニとツメダニにしか効果がなく、ダニ以外のかゆみの原因となる屋外ダニやノミなどを退治する効果はありません。
かゆみの原因が分からない場合は、原因を突き止めるとために病院へ行き医師の診断を受けたり保健所に相談するのがおすすめです。
ダニ捕りロボの効き目があるダニはフケや髪の毛、ほこりなどを餌としているチリダニ(ヒョウヒダニ)とチリダニなどの小昆虫を餌としているツメダニです。
チリダニはフケや垢、汗が1gあれば約300匹生息できるといわれており、屋内にいるダニの7~9割を占め、人を刺すことはないものの死骸やフンなどがアレルギーの原因となります。
ツメダニはチリダニなどの小さなダニ類が増えるとそれを餌として増殖するダニで、チリダニが増えれば増えるほど数を増すという特徴があり、人の太ももや腕、腰回りを刺して体液を吸うことでアレルギー皮膚炎を起こします。
ダニ捕りロボとダニ捕りシート・ダニ捕りマットの違い
<ダニ捕りロボとダニ捕りシート・ダニ捕りマットの違い>
- ダニ捕りロボとダニ捕りシート・ダニ捕りマットの使い分け
日革研究所が販売しているダニ捕り商品にはダニ捕りロボとダニ捕りマットがあります。
ダニ捕りシートとは他社が販売している一般的なダニを捕獲する商品です。
ここではダニ捕りロボとダニ捕りマット、ダニ捕りシートのそれぞれの違いについて詳しく解説していきましょう。
ダニ捕りシートについては最大手のアース製薬「ダニがホイホイ ダニ捕りシート」を比較の対象としました。
商品 | 仕様形式 | 商品サイズ(縦×横×厚さ) | 価格 |
---|---|---|---|
ダニ捕りロボ定期コース | 詰め替え | レギュラー:150㎜×135㎜×8㎜
ラージ:185㎜×165㎜×8㎜ |
ケース付き:約1,730円
詰め替え用:約1,150円 ※1枚当たりの価格 |
ダニ捕りマット定期コース
|
使い捨て | 小:185㎜×160㎜×5㎜
大:295㎜×210㎜×5㎜ |
小:1,482円
大:1,814円 ※1枚当たりの価格 |
ダニ捕りシート | 使い捨て | 150㎜×120㎜ | 779円
※Amazonの価格 |
ダニ捕りロボとダニ捕りシート・ダニ捕りマットの使い分け
ダニ捕りロボとダニ捕りマットは同じ日革研究所が販売しているダニ対策商品ですが、両者の違いは「大きさ」と「使い捨てかどうか」「価格」です。
基本的な使い方は同じで、ダニが気になるところに置くだけであとはダニが集まってきてまとめて退治することが可能です。
ただしダニ捕りロボは詰め替えタイプなので、使用時には付属のソフトケースに入れて、交換時期が来たら中身だけ捨てるということになります。
ダニ捕りロボにはレギュラーとラージがあり、ダニ捕りマットには小と大がありますがダニ捕りマットのラージとダニ捕りマットの小は大体同じ大きさなのでダニ捕りマットの大が最も大きく広めのラグやカーペットなどに向いているでしょう。
ただしコスパの面で見ると、長期間使うと考えた場合は詰め替え用の安いダニ捕りロボの方がお得だといえます。
詰め替えが面倒な方や大きめの寝具や家具に設置したい方は、より簡単で効果面積の広いダニ捕りマットも便利ですね。
ダニ捕りシートは一般的に粘着シートを用いておりダニ捕りロボやダニ捕りマットとはダニの捕獲方法が少し異なりますが、大まかな使い方は同様です。
ダニ捕りロボやダニ捕りマットに比べるとコスパが良いのが特徴ですが、小さすぎるダニには効果が薄いというデメリットやにおいがきついという口コミも多いです。
ダニ捕りロボやダニ捕りマットは小さなダニも大きなダニも等しく効果があり、一度捕まえたダニは逃さないというメリットがあるため、コスパを重視するか機能面を重視するかという選択となります。
ダニ捕りロボの購入方法
<ダニ捕りロボの購入方法>
- ダニ捕りロボの価格を比較【公式サイト・楽天市場・Amazon】
- ダニ捕りロボを最安値で買う方法
- 定期購入の解約方法
ダニ捕りロボにはいくつかの購入手段がありますが、ここでは各サイトでのダニ捕りロボの価格とダニ捕りロボを一番安く購入する方法、定期購入について解説していきましょう。
ダニ捕りロボの価格を比較【公式サイト・楽天市場・Amazon】
商品名 | 価格(税込) | |
---|---|---|
公式サイト | ダニ捕りロボ特選セット
※ラージ2枚レギュラー3枚+ソフトケース付き |
8,360円 |
楽天市場 | ダニ捕りロボ特選セット
※ラージ2枚レギュラー3枚+ソフトケース付き |
8,360円 |
Amazon | ダニ捕りロボ特選セット
※ラージ2枚レギュラー3枚+ソフトケース付き |
8,263円 |
ダニ捕りロボの各サイトでの価格を比較すると上記のようになりました。
1回だけの注文だけだとAmazonでの価格が最も安く、比較すると100円ほど安く買えるのが分かりました。
ダニ捕りロボを最安値で買う方法
結論からいうと、ダニ捕りロボを最安値で購入する方法は公式サイトでダニ捕りロボの定期コースを購入することです。
公式サイト | 商品名 | 価格(税込) | 送料 | 特典 |
---|---|---|---|---|
1回だけの購入 | ダニ捕りロボ特選セット
※ラージ2枚レギュラー3枚+ソフトケース付き |
8,360円 | 648円 | とくになし |
定期コースでの購入 | ダニ捕りロボ特選セット
※ラージ2枚レギュラー3枚+ソフトケース付き |
初回:8,109円
2回目以降:5,569円 |
無料 |
|
1回だけの購入と定期コースでの購入を比較すると上記のような違いがあります。
簡単に違いをまとめると、定期購入だと商品の価格が5%オフで送料が無料になるほか、1年継続するとプレゼントがもらえます。
5%割引だとわずかに感じますが、年間を通すと3,359お得になるため甘くは見れません。
LINEの友達限定クーポンもあり、LINEでダニ捕りドットコムと友達になると500円の割引クーポンももらえます。
もしダニ対策の効果が出て必要無くなった場合も、配達をスキップしたり定期コースを解約したりすることも可能なので安心して利用できます。
定期購入の解約方法
定期購入の解約方法は、下記の有限会社TCB JAPANに電話をするだけです。
TCB JAPANはダニ対策商品を開発している日革研究所の販売および公式サイト「ダニ捕りドットコム」を運営している会社です。
<定期購入の解約連絡先>
電話番号:0791-64-3700
平日:9時~18時
土曜:9時~17時
※第1・第3土曜日と日曜、祝日はお休み
【Q&A】ダニ捕りロボに関するよくある質問
<【Q&A】ダニ捕りロボに関するよくある質問>
- ダニ捕りロボのレギュラーとラージの違いは?
- ダニ捕りロボ使用後の処分方法は?
- ダニ捕りロボはヨドバシやビックカメラでも買える?
- ダニ捕りロボから出た白い粉は何?
ここではダニ捕りロボに関する疑問やよくある質問について回答をまとめたので、参考にしてください。
ダニ捕りロボのレギュラーとラージの違いは?
サイズ | 商品サイズ(縦×横×厚さ) | 効果面積 |
---|---|---|
ダニ捕りロボレギュラー | 150㎜×135㎜×8㎜ | 1㎡ |
ダニ捕りロボラージ | 185㎜×165㎜×8㎜ | 2㎡ |
プチ 使い捨てタイプ | 115㎜×90㎜×10㎜ | 0.5㎡ |
ダニ捕りロボのレギュラーとラージの違いは主に大きさだけで、効果期間は変わりません。
サイズの違いは上記の通りで、縦と横が少し違っており設置場所によって使い分けるのがおすすめです。
たとえば、レギュラーサイズのダニ捕りロボははシングルベッドや畳1畳分、押し入れ、ソファーなどに使うことができます。
ラージサイズのダニ捕りロボはダブルベッド以上のサイズや2畳のカーペットなどが適切な設置場所となっています。
さらに小さく、靴や圧縮されたふとんに入れるのにぴったりなプチサイズの商品も販売されています。
ダニ捕りロボ使用後の処分方法は?
結論、ダニ捕りロボの使用後は家庭ゴミとして処分可能です。
燃えないゴミなどは含まないため、燃えるゴミとして各自治体の捨て方に従って処理をしましょう。
捨てる際にはアレルゲンが飛散しないように袋に包むのがおすすめです。
ダニ捕りロボはヨドバシやビックカメラでも買える?
ダニ捕りロボはヨドバシカメラやビックカメラでは購入することができません。
店舗販売だと東急ハンズでのみダニ捕りロボは購入できるので、ダニ捕りロボを使用したい方は東急ハンズで購入をしましょう。
ドン・キホーテやロフトなどの雑貨を取り扱うお店やドラッグストアなどでも取り扱ってはいませんので注意が必要です。
店舗販売を除くと、公式サイトやAmazon、楽天でも購入できるため東急ハンズが近くにない方はショッピングサイトを利用するのがおすすめです。
ダニ捕りロボから出た白い粉は何?
結論からいうと、ダニ捕りロボからでる白い粉はダニの誘引剤です。
ダニ捕りロボに入っているダニの誘引剤は微小な粉末なので振動や揺れ、強い衝撃でダニ捕りロボからこぼれてしまうことがあります。
誘引剤の主な成分はダニをおびき寄せるための食品粉末やビール酵母、ダニの水分を奪って退治する吸湿性セラミック粉末などで人間にとって有害な物質は含まれていないため、安全性や品質には問題はありません。
ただし、こぼれた粉にダニが集まってきてしまうことが考えられるため、掃除機で誘引剤がこぼれた箇所を念入りに掃除をしてください。
まとめ
本記事ではダニ対策商品のダニ捕りロボの特徴やメリット、デメリット、口コミについて詳しく紹介しました。
ここではもう一度大事なポイントについてまとめていきましょう。
まずダニ捕りロボの特徴は、殺虫成分が含まれない安全性の高い素材を利用したダニの対策方法なので小さな子どもやペットがいる家庭でも安心して利用できる点です。
使い方はソフトケースに入れてダニの集まりそうな温度と湿度が高い暗所に置くだけなので手間がかからず、使用後はそのままゴミ箱に擦れることができるのもメリットです。
一般的なくん蒸タイプの殺虫剤だとダニを退治できても死骸やフンが残されたままなので結局アレルギー物質を取り除く必要がありますが、ダニ捕りロボは誘引剤でおびき寄せたあとそのまま乾燥させて逃がすことなく退治してしまうのでアレルゲンが飛散しません。
ただし、このようなメリットがある一方で、市販されているダニ対策商品に比べると価格が高い点や即効性がない点などのデメリットもあります。
そのため、安全性の高いダニ対策商品に魅力を感じる方にはおすすめできますが、すぐにダニ退治をしたい方にはあまりおすすめできません。
今回当サイトで行った口コミアンケート調査でも、効き目や安全性が高いという口コミは多かったものの、価格を憂慮する口コミも実際多かった印象があります。
ダニ捕りロボを最もお得に購入できる方法は公式サイトで定期コースを注文することで、最大5%割引と送料無料のサービスを受けることができ、Amazonや楽天市場を利用するよりも安くダニ捕りロボを購入することが可能です。
ですので、ダニ捕りロボが欲しいけどコスパが気になるという方は、公式サイトで定期コースを注文してみてください。
もしダニ対策の効果が出てダニ捕りロボが余った場合でも次の配達をスキップしたり電話一本で解約したりすることもできるので安心してダニ捕りロボを定期注文しましょう。
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