心理カウンセラーを目指している方でよくある疑問が、
心理カウンセラーの資格ってたくさんあって迷う。
そもそも、どんなルートで心理カウンセラーになれるの?
また、勉強法について悩んでいる方も多く、
心理カウンセラーになるには大学に行かないとなれないって聞いたんだけど?
独学でも可能なの?通信講座もたくさんあって、どんな所がおすすめ?
こんな声をよく聞きます。
ここでは、心理カウンセラーになるために必要なおすすめの資格や、勉強法について深掘りしていきます。
心理カウンセラーとは?
みなさん健康のために何かしていますか?
僕は毎日、運動しています。
私は食事に気を付けています。
このような質問をすると、からだの健康について何をしているかを答える方が非常に多いです。
もちろん、からだも大事ですが、同じようにこころの健康も大事ですよね。
世界の中でも特にまじめな日本人は、ストレスを抱えやすく自分でも気付かぬうちに、こころが疲れていて、それが影響していつの間にか、からだに不調として出てしまうことも少なくありません。
そんなストレス社会の現状を変えるためにも、それぞれのストレスをなるべく減らし、健やかに暮らせる社会を目指そうと、最近では多方面から注目されている職業のひとつが心理カウンセラーです。
心理学の知識からカウンセリングなどを行い、悩みを抱える相談者の支援を行う職業のひとつです。
詳しく知らない方でも聞いたことはあるのではないでしょうか?
ただこころの問題は、まだまだ我慢が足りないだけなどと理解を得られることが少ないのが現状で、悩みをなかなか言い出せない場合もあり、とてもデリケートな問題でもあるため、あまりカウンセリングをしている場面に遭遇する機会ってないですよね。
ここからは、今注目の心理カウンセラーのお仕事について詳しくお伝えしていきます。
心理カウンセラー活躍できる場
一言で心理カウンセラーと言っても、活躍できる場は色々あります。
まず学んだことが、ご自分のためになることは間違いないでしょう。
そして、ストレス社会を生き抜くために日常でも活かすことができ、ご家庭やご友人などまわりの方を救えることもあるかもしれません。
もちろん、心理カウンセラーとして下記のような、さまざまな場で、職業として活躍もできます。
病 院
病院や診療所、クリニックなどの医療関連施設で勤務をしている心理カウンセラーはとても多いです。
「精神科」「心療内科」「メンタルクリニック」などの、こころの病院で患者さんのカウンセリングをします。
また総合病院などに勤務し、科を問わず入院中の患者さんにカウンセリングを行い、治療中の病気やケガと向き合う際のこころの支えになるなど、さまざまな場で活躍することができます。
福 祉
医療関連だけでなく福祉の分野でも、心理カウンセラーは活躍しています。
保健所や精神保健福祉センターのような福祉施設で「ソーシャルワーカー」や「相談員」として勤務します。
また近年では介護施設等でも活躍の場を広げています。
学 校
心理カウンセラーは学校でも活躍できます。
子どもが抱える環境の問題、いじめや不登校などの問題はもちろん、保護者の悩みも同じように深刻で、解決に導くためのカウンセリング専門家「スクールカウンセラー」として勤務します。
職 場
パワハラやセクハラなどの、ハラスメント問題はもちろん、それ以外でも職場での上司や同僚との人間関係で悩む人達はとても多く、心理カウンセラーは活躍できます。
近年では、労働者のメンタルヘルスを重視する企業も増えており、産業の分野に特化した「産業カウンセラー」という資格もあるほど、需要は高まっています。
心理カウンセラーになるには?
実は、あまり知られていないかもしれませんが、資格がない場合でも心理カウンセラーとして活動することも可能です。
ご自身が過去に辛い経験をし、それを乗り越えた過程を参考に、カウンセリングをしながら相談者のこころに寄り添うケースもあります。
しかし、こころを扱うプロになるには、相談者に信頼をしてもらう必要があります。
しっかり学んだ証として資格はあった方が活躍できる場が増えるでしょう。
その為にも資格を持って活動することをおすすめします。
でも実際資格を取ろうと思っても、心理カウンセラーの資格は複数あり、どれを取得するか悩まれている方も多いですよね。
その場合は、まず心理カウンセラーとして将来どんな場で、ご自分が活躍したいかを考えてください。
心理カウンセラーの活躍できる場は多岐にわたるため、それによって持っていた方がいいおすすめの資格は、大きく変わります。
下記で心理カウンセラーにおすすめな資格を、活躍できる場も含めご紹介させていただきます。
心理カウンセラーにおすすめな資格紹介
では実際に心理カウンセラーになるために、必要な資格について深掘りしていきましょう。
まず心理カウンセラーの資格は30種類以上あると言われています。
ここではその中でもおすすめな6つの資格を、ご紹介させていただきます。
おすすめ心理カウンセラー資格・6選
- 公認心理師 心理カウンセラーになるための資格の中で唯一の国家資格。
- 臨床心理士 こころの病にしっかり向き合う専門家。
- 学校心理士 子ども達のこころを整えるプロ。
- 認定心理士 心理学の基礎と技能を備えている証。
- 産業カウンセラー 企業の生産性に貢献するメンタルケアの専門家。
- チャイルドカウンセラー 家庭でも活かせる子どもに寄り添い悩みを一緒に解決する救世主。
心理カウンセラーの資格といっても、このように6つを比べるだけでも、それぞれに特徴があるのがわかりますね。
活躍できる場、そしてもう一つ大きく違うのが、資格取得までのルート。
公認心理師、臨床心理士、認定心理士といった大学・大学院での特定科目の修了が取得の条件となっている資格がある一方で、数か月の講座を受け、受験できる民間の資格なども多く、それらの資格でも十分心理カウンセラーとして活躍できます。
ではそれぞれの資格の特徴を下記でさらに深掘りしていましょう。
公認心理師
心理カウンセラーになるための資格の中で唯一の国家資格。
こころの健康問題は対応が急務となっているため、平成27年9月9日に公認心理師法が成立しました。
公認心理師とは、公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。
- 心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析
- 心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助
- 心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助
- 心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供
参照 厚生労働省(2022年12月15日)
この資格については下記でさらに詳しく述べていきます。
臨床心理士
こころの病にしっかり向き合う専門家。
臨床心理士は、日本臨床心理士資格認定協会が認定する民間資格です。
臨床心理学をもとにさまざまな知識や手法を使って相談者のこころの声にしっかり向き合う専門家です。
個人を対象とした場はもちろん、学校や職場など人間関係で悩みを抱えるコミュニティに対しても援助を行うことができます。
臨床心理士の受験資格を得るには、指定大学院もしくは臨床心理士を養成する専門職大学院の卒業が必須です。
学校心理士
子ども達のこころを整えるプロ。
学校心理士は、一般社団法人学校心理士認定運営機構が認定する民間資格です。
2011年度には、上位資格の「学校心理士スーパーバイザー(CSP-SV)」資格の認定も開始しました。
不登校・いじめ・非行が多い現在、学校生活におけるさまざまな問題について、学校の先生では追いつかないケアを、丁寧に専門的知識と技能をもって心理教育的援助サービスを行うことができます。
学校生活における些細な問題についても、子どもひとりひとりへの直接的援助を行い、また子どもを取り巻く保護者や学校の環境に対しても専門的知識と技能をもって、ケアをしていきます。
認定心理士
心理学の基礎と技能を備えている証。
認定心理士は、公益社団法人日本心理学会が認定する民間資格です。
大学で心理学などの名称を使用していない学部や学科を卒業した場合でも、 心理学の基礎学力と技能を習得していることの証明ができます。
心理カウンセラーを目指す方にとって、心理学の基礎として活かすことができるでしょう。
医療、教育、福祉などさまざまな分野で、人とのかかわりを持つ仕事や活動で知識や技能を活かすことのできる資格です。
産業カウンセラー
企業の生産性に貢献するメンタルケアの専門家。
産業カウンセラーは、一般社団法人日本産業カウンセラー協会が認定する民間資格です。
職場でカウンセリングを行い、こころのケアをする産業カウンセラー。
労働省の健康は企業の未来を変えると言ってもいいくらい大事なことです。
労働省が抱える問題を、自ら解決できるように応用心理学の一分野である産業心理学に基づき、職場でよくある心理的な悩みや、どうしても起きてしまう人間関係の問題、メンタルヘルス等をトータルでケアします。
チャイルドカウンセラー
家庭でも活かせる子どもに寄り添い悩みを一緒に解決する救世主。
チャイルドカウンセラーは、一般財団法人日本能力開発推進協会 (JADP)が認定する民間資格です。
子どもへのカウンセリングに必要な知識と実践力が身につきます。
不登校やいじめなど学校生活はもちろん、ご家庭内で起きる現代の子どもに降りかかっている問題に、専門的な対応知識であるチャイルドカウンセリングで悩める多くの子どもたちのこころを支えることができます。
心理カウンセラーは難易度が高い?
どんな資格があるかわかったところで、心理カウンセラーになるための難易度も気になるところですね。
先ほども述べたように実は心理カウンセラーと名乗るための資格に正式な決まりはありません。
資格を取らず心理学の基礎知識やご自分の経験から、相談者へのカウンセリングを実施している人もいるので、医師や弁護士のように、この資格がないと名乗れないような職業ではありません。
だからこそ基準があいまいで、心理カウンセラーとしての難易度を明確に表すのは難しいですが、心理カウンセラーの資格別で述べるとしたら、やはり国家資格の公認心理師は資格取得までのプロセスに時間もかかり難易度は高いでしょう。
公認心理師とは
上記でも少しご説明しましたが、公認心理師は心理カウンセラーとしては、今のところ唯一の国家資格です。
大学院を卒業し資格を取得する必要があるため、資格取得には時間も費用もかかります。
しかし活躍できる場は多く、病院などの保健医療や児童相談所、学校や職場など多岐にわたる分野での活躍が期待されているため今後さらに注目される資格と言えるでしょう。
公認心理師は、心理に関する支援を必要としている人やその関係者への相談のみでなく、こころの健康に関する知識を普及するための教育や情報提供なども、活動内容としているため、学ぶことの範囲も広く、難易度は高いと言われています。
公認心理師試験概要
試験概要 第6回公認心理師試験は2023年5月頃の予定です。
試験地など詳細は、まだ公表されていない為、参考までに第5回の試験概要をここではご紹介させていただきます。
第5回・公認心理師試験 ※第5回は終了しています。2022年7月17日(日)に実施
試験地は北海道・宮城県・東京都・愛知県・大阪府・兵庫県・岡山県・広島県・福岡県・長崎県・大分県の11都道府県。
出題形式は、5肢または4肢択一を基本とする多肢選択形式。
問題数は150問程度。
合格基準は、総得点の60%程度以上を基準とし、問題の難易度で補正すると言う考え方を基に決定する。
心理カウンセラーおすすめ勉強法
どうですか?ここまでの内容を読んで、取得したい資格はみつかりましたか?
心理カウンセラーの資格取得を、働きながら、または子育てしながら、介護をしながら目指そうとしている方には、大学・大学院での特定科目の修了が取得の条件となっている資格は、正直難しいですよね。
でも心理カウンセラーを、諦めるのはまだ早いです。
民間の資格で、大学に行かなくても、心理カウンセラーとして活躍できる資格はたくさんあります。
まだどの資格を目指そうか迷っている方、いきなり1つに絞らなくてもいいので焦らずこの先も読み進めてください。
ここからは心理カウンセラーを目指すためのおすすめの勉強法について深掘りしていましょう。
独学で学ぶ
取得する資格により、独学も可能ですが、その際はご自身に合ったテキストなどを探し、うまく勉強時間の管理をする必要があります。
メリット
- スクールに通うより料金がかからない。
- 自分のペースで学ぶことができる。
デメリット
- 目指す資格により、不可能なものもある。
- 資格合格に向けてまわりに相談できる人がいない。
- ご自身でテキスト探しから資格取得について調べないといけない。
通学制で学ぶ
社会人向け資格取得のスクールがあり、さまざまな年代の方が通学し目的の資格取得を目指します。
メリット
- 講師から直接教わることができるため、質問などすぐにわからない点が解決できる。
- 共に資格合格を目指す仲間との出会いにより、自分のやる気を保つことができる。
- 家だとついサボってしまう方も通学制だと周りの目もしっかりカリキュラムがあるため続けられる。
デメリット
- 独学や通信講座に比べると、料金が高い。
- 自宅の近くにスクールがない場合は通うのが困難。
- 授業などの時間が決められているため、現在仕事や子育て中の方、または介護をされている方は合わせるのが難しい。
通信講座で学ぶ
資格取得のための通信講座が複数開講されており、スクールに通う必要がなく自分の時間に合わせて勉強ができるため、続けやすいのが通信講座の特徴です。
メリット
- 通学に比べるとスクールの料金も安く、交通費がかからない。
- 通学しなくても、同じカリキュラムで学ぶことができる。(スクールによって異なる場合もあります。)
- メールなどを使い講師に質問もできる。
- スケジュール管理をしてくれるスクールもある。
- 自宅の近くにスクールがなくても学ぶことができる。
- 都合のよい時間に自宅などで落ち着いて学べる。
デメリット
- 独学に比べると、料金が高い。
- 通信講座では資格取得ができないものがある。
- まわりに人がいないと、ついサボってしまう。
勉強法には、人それぞれ合う合わないがあると思いますが、総合的に考えると心理カウンセラーの資格は通信講座がおすすめです。
その理由は、今の仕事(生活)を続けながら学ぶことができる点が大きいですね。
ご自身が実際、学校や職場の環境や人間関係で悩んでいた、または悩んでいる経験があるから、心理カウンセラーのお仕事に興味を持っている方が多いと思います。
また、現在子育て中の方や介護中の方も、自宅でも可能な通信講座で心理カウンセラーとしての学びを深め、ご家庭でその知識を活かし、のちにご自身の経験を参考にしながら、お仕事として活躍することも可能です。
相談者としても、同じような経験をされていて、さらに心理学を学び活かしている方にカウンセリングをしてもらえたら、こころ強く話しやすと思います。
心理カウンセラーおすすめ通信講座
大切な時間を有意義に使うためにも、マイペースに学べる通信講座はとてもおすすめです。
心理カウンセラーとして、いきなりお仕事として考えていなくても、通信講座には初心者向け講座もあるため、ご自身のために学ぶのもおすすめです。
ここからは心理カウンセラーを学ぶのに、おすすめな通信講座のスクールをご紹介していきますね。
おすすめ通信講座
- ユーキャン
- ヒューマンアカデミー通信講座(旧:たのまな)(ヒューマンアカデミー)
- 資格のキャリカレ
- フォーミー
- SARAスクール
ユーキャン
ユーキャンでは、心理の分野に関する講座が複数あります。
ここでは心理カウンセラーに興味はあるが、いきなりプロを目指すよりも、ご自身やご家庭で活かせたらいいなと思っている方におすすめの講座をご紹介させていただきます。
心理カウンセリング講座
月々2,980円×12回で開始から4ヶ月で心理カウンセリングの基礎や知識をしっかり学べるカリキュラム。
メインテキスト3冊に内容をぎゅっと詰め込んであります。
苦手意識がある専門用語はわかりやすい言葉で説明があり、フルカラーテキストなので読みやすく、無理なく学習が進みます。
講座の最終課題がそのまま資格試験になっているので、合格基準の70%を満たせば資格取得になります。
\フルカラーでイラストが満載の教材で学ぶなら/
たのまま(ヒューマンアカデミー)
心理カウンセリング講座数がなんと全19講座もあるので、知識ゼロからでもレベルや目標に合わせて選ぶことができ、まだ何を受けようか迷っている方には特におすすめです。
心理学は、資格取得以外の目的で学ぶ方も増えている分野なため、最適な知識やスキルを最短で学べご自分にも取り入れることができます。
メンタルケア心理士(病院や学校で活躍できる)
医師と連携し対処のプロを目指せます。
- メンタルケアカウンセラー
- メンタルケア心理士
- メンタルケア心理専門士
ケアストレスカウンセラー(職場や学校、家庭で活躍できる)
ストレス予防を実践するカウンセラーを目指せます。
- ケアストレスカウンセラー
- 青少年ケアストレスカウンセラー
- 高齢者ケアストレスカウンセラー
- 企業中間管理職ケアストレスカウンセラー
\履歴書にも書ける資格を目指すなら/
資格のキャリカレ
基礎から上級者レベルまで選んで学べるさまざまなコースがあります。
ここではおすすめの資格でもご紹介した、チャイルドカウンセラーの講座をご紹介させていただきます。
チャイルドカウンセラー
慌ただしい日々の中で、不登校やいじめなどで悩んでいるご家庭はとても多く、社会問題にもなっておりニュースでも時々目にしますよね。
4ヶ月で取得できるこの講座では、知識と実践が身につくから子ども達の悩みを解決に導くことができます。
\基礎から上級レベルまで学べる/
フォーミー
フォーミーは、スマートフォンで資格が取得できるため、気軽にはじめられると人気です。
パソコンがなくてもお得な価格からはじめられるのでおすすめです。
サブスクプランは月¥3,980/税込ですが、お試しは初回980円とかなりお得です。
そんなフォーミーでは、心理系資格が8講座用意されています。
ここでは、心理カウンセリングスペシャリスト資格講座をご紹介させていただきます。
心理カウンセリングスペシャリスト資格講座
精神分析・交流分析・自己理論・行動療法・特性因子理論・ゲシュタルト療法・実在主義・論理療法の8つの主要論理を一通りカバー。
大学やカウンセラー講座で学ぶ心理学の内容の重要部分をわかりやすくまとめてある、カウンセラーの一歩におすすめです。
\スマートフォンひとつで学べる/
SARAスクール
女性のための通信講座SARAスクールは、
- スキマ時間で学べる
- 家族のケアに役立つ
- 幅広いキャリアアップが可能
この3つのメリットがあり、たくさんおすすめの講座がある中でも、心理カウンセラーはなんと一番人気です。
それは、やはりみなさんの関心が高いと証拠ですね。
基本コース(最短で3か月)
各協会へ自分で申し込む
認定試験の受験料を支払う
認定試験を受験
資格取得
プラチナコース(最短で1か月)
認定試験免除・認定試験の受験料なし
認定試験の代わりに課題を提出
2つの資格を取得
\2つのコースから選べる/
心理カウンセラー資格取得に迷っている場合
やりがいもあって心理カウンセラーになりたいけど、どの資格がいいかな?
人のこころは繊細で、目にみえないから自分にできるか不安。
すごく覚えることもありそうだし、何より責任も重大で自分でもなれるかな?
こんな風にまだまだ迷いがある方は、無料で利用できるスクールの相談や診断がおすすめです。
実際そのスクールで学ぶことを決めていない方でも気軽に利用できます。
たのままでどの資格を取ればいいか相談
心理カウンセラーとして将来働きたいと考えていても、実際どの資格を取ればいいかわからない。
そんな時は、たのまま(ヒューマンアカデミー)の無料相談を活用するのをおすすめします。
通信講座最大級のたのままは、無料資料請求もできるし、体験会(無料カウンセリング)も実施しています。
わからないことは、どんどん聞いて解決していきましょう。
\まずは気軽に無料相談/
ユーキャンで心理カウンセラーに向いているか無料診断
心理カウンセラーにとても興味を持っているが、自分が向いているのか?よくわからないですよね。
そんな方は、ユーキャンのサイトで無料診断がおすすめです。
こちらはユーキャンの初心者向け講座との相性診断ですが、総合的に心理カウンセラーが向いているかの指標になりますし、無料なのでおすすめです。
\向いているか早速診断/
心理カウンセラーよくある質問
心理カウンセラーってデリケートなお仕事でもあるから、なかなか職場風景をみかけることもないし、どんな雰囲気でカウンセリングをするんだろう。
とても興味はあるけれど自分に向いているのか、とても不安に思いますよね。
ここからは、心理カウンセラーを目指している方からの、よくある質問にじっくりお答えしますので参考にしてください。
心理カウンセラーに向いている人とは?
とにかく相手(人)のこころに関心が持てるか!
と言っても数値化して他の人と自分を比べることができないので、難しいですよね。
ただ、現段階で少なくとも心理カウンセラーに興味を持ち資格について検索をしてこれを読んでいるみなさんは、おそらく向いている方が多いと思います。
例えば学生の頃から、友人によく悩み相談されていませんでしたか?
大切な友人の話を聞き、一緒に考え問題解決ができたら嬉しいですよね。
もし解決できなくても悩んでいるときに、聞いてもらえるだけで、こころが軽くなることもありますよね。
ただ、心理カウンセラーを職業とする場合は、友人の悩み相談を聞くのとは大きく違います。
相手(人)のこころに寄り添い、基本的には根気よく話を聞くことが大切ですが、あまり感情移入をし過ぎてしまうのは危険です。
一定の程よい距離を保ち、心理カウンセラーとしての立場をわきまえて務められる方が向いているでしょう。
心理カウンセラーの資格は就職に有利?
資格がない場合でも心理カウンセラーとして活動することも可能です。
ただ勤務先によっては必須資格として資格名を載せていることもあります。
心理カウンセラーは、こころを扱うとてもデリケートなお仕事なので、相談者としては一度しっかり学んでいる方に担当してもらいたいと思いますよね。
資格はその証明にもなるでしょう。
どんな資格を取ればいいのかお悩みの方は、ご自身が働きたい職場の求人条件の欄などをみてみるといいでしょう。
心理カウンセラー複数取得もあり?
30種類以上あると言われている心理カウンセラーの資格、調べれば調べるほど、あれもこれも受けたいと思ってしまう方もいると思います。
それだけ学びたいとやる気があるのは、とても素敵なことですが、まずは自分の学びたい内容を再確認して、1つの資格を取得してください。
その際、資格取得だけが目的にならないようにじっくり学びを深めましょう。
無事に合格できた後、さらに知識を広げたい場合はプラスで違う資格に挑戦しましょう。
心理カウンセラーは独学でもなれる?
心理カウンセラーと名乗るための資格に正式な決まりはありません。
資格を取らず心理学の基礎知識やご自分の経験を頼りに、カウンセリングを実施している人もいます。
公認心理師、臨床心理士、認定心理士といった大学・大学院での特定科目の修了が取得の条件となっている資格もありますが、民間の資格で独学でも心理カウンセラーとして活躍できる資格もあります。
まとめ
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
いかがでしたか?ご自身のなりたい心理カウンセラーの方向性がみえてきましたか?
一言で心理カウンセラーと言っても活躍できる場が多岐にわたっていますね。
国家資格の公認心理師もまだまだ歴史が浅く、これからますます心理カウンセラーを必要とする場が増えていくでしょう。
ここでご紹介した資格も通信講座のスクールもほんの一部です。
わからない部分は、通信講座の無料で質問できたり体験できるサービスをうまく利用して、たくさん悩んで迷ってご自身の納得する資格やスクールをみつけてください。
そして近い未来に、みなさんが心理カウンセラーとして活躍されることを願っています。
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