ジムニーは販売から50年以上経過していますが、ジムニー買取専門店もあるほど根強い人気を誇っています
2018年にフルモデルチェンジした4代目ジムニーJB64の販売をきっかけに、ジムニーの中古市場も大きく動いています。
ジムニーは古い年式でも0円になりにくい車ですが、売却先を間違えると数十万円も損してしまうこともあるので、ジムニーの買取は専門店に依頼することをおすすめします。
ジムニー買取の専門店の利用がおすすめの理由や人気のJA11やJA23などの買取相場などを解説していきます。
ジムニーを少しでも高く売るおすすめの方法も紹介しているので、是非参考にしてみてくださいね。
ジムニーが高く売れる理由は?
引用元:スズキ公式サイト
車名 | スズキ・ジムニー (販売国によって、サムライ、カタナ等) |
販売期間 | 1970年4月~現在 |
ボディ | 3ドア/2~4人乗り |
駆動方式 | パートタイム4WD車 |
フレーム | ラダーフレーム |
受賞歴 | ▪グッドデザイン賞 ▪ロングライフデザイン賞 など |
ジムニーは1970年4月に初代LJ10が販売され、半世紀以上愛されている車種です。
ジムニーは機能性に優れており、悪路でもグングン進む走破性を備えていることから日本郵便、JAF等でも採用されています。
現在は2018年に登場した4代目が最新モデルとなっています。
納車まで1年待ちということもあったり、今ではかなり人気のジムニーですが、それまでは「好きな人は好き」という車種でした。
事実、1998年~2018年に販売されていた3代目ジムニー『JB23』を販売したときは、そんなに長く納車待ちが発生することもありませんでした。
しかし、20年ぶりのフルモデルチェンジを果たした4代目ジムニー『JB64』の販売から人気が爆発しています。
新車のジムニーを注文をして、1年以上納車待ちしている購入者もいるくらいです。
ここからは以下の項目について紹介していきます。
- ジムニーの魅力と人気の理由
- ジムニーがたかっく売れる理由
- ジムニーJA11やJA12など年式が古くても売れる!
- ジムニーは走行距離が長くても売れる?
ジムニーの魅力と人気の理由
ジムニーがなぜさらに人気になったのか、ジムニーの人気の理由と魅力を2つずつ紹介します。
ジムニーの魅力
ジムニーの魅力は主に2つ。
ジムニーの魅力1つ目は「SUVにしては安い」ことがあげられます。
ジムニーはSUV(スポーツ・ユーティリティ・ビークル)にしては、お手頃価格で購入できるという点も人気の一つです。
軽自動車なので、普通車と比べて維持費もお値打ちです。
ジムニーの魅力2つ目は「頑丈である」ことです。
ジムニーは重量物を載せるトラックやバスでも使われている『ラダーフレーム』を採用しており、頑丈で耐衝撃性に優れています。
悪路でも車体が壊れにくいという利点があり、レジャーやクロスカントリーで利用している方も多く、カスタムして乗っている生粋のジムニーファンも多いです。
ジムニーが人気の理由
ジムニーがさらに人気になったのは、ジムニー4代目である『JB64』の登場が大きくかかわっています。
ジムニー人気の理由の1つ目が「デザイン性が良くなった」ことです。
3代目のJB23で丸っこいボディになりましたが、JB64では原点回帰しジープのデザイン性が蘇り、角張ったボディになりました。
また車内空間もシンプルな造りになりました。
ジムニー人気の理由2つ目が「SUVを買い求めている人が多かった」です。
丁度キャンプブームもあり、お手頃価格で購入できるSUVを求めている人が多かったことからジムニー人気に繋がりました。
ジムニーの販売時期と世の中の需要が一致したということですね。
ジムニーが高く売れる理由
ジムニーが高く売れる理由は大きく2つあります。
①カスタムも含めて査定してくれる
通常の車買取業者では嫌煙されてしまう改造車も、ジムニーの良さを分かっている買取店はカスタムも含めて査定してくれます。
根強い旧車ジムニー愛好家もいるため、事故車両であっても新車のように復元(リストア)したり、部品取りにしたりと古くても買取価格がゼロにならない車です。
②中古市場が大きく動いてる
4代目ジムニーの販売により、ジムニーの中古車市場が大きく動いています。
納車を待っている間に旧ジムニーを乗って待っているというジムニーユーザーやJB64に乗ったけど、原点回帰でJA11乗ってみたいな」というコアファンがいます。
このようなジムニー好きがいるため、古いジムニーであっても需要があることが分かります。
納車1年待ちということもあり、さらにジムニー人気は高まっています。
ジムニーJA11やJA12など年式が古くても売れる!
引用元:スズキ公式サイト
古い車だとどうせ買取価格は安いだろう、と考える人も多いと思います。
しかし、4代目ジムニーが登場してからジムニーの中古市場も大きく動いているため、1990年に登場した『JA11』や1995年に登場した『JA12』など、年式が古くても売ることができます。
JA11とJA12の違いは?
JA11は搭載されている電子制御が少なく、無駄を一切取り払ったモデルです。
電子デバイスはほとんどなく、自動ブレーキ・パワーウインドウ・オートロックなどの便利機能は一切ありません。
2WDから4WDに切り替えるのも車から降りて切り替えします。
窓を開けるのもくるくるハンドルを回して開け閉め。
自分で操作して車を動かす、レトロだけどガンガン走ることの楽しさを味わえる特別な車がJA11なのです。
JA11もJA12もオフロード車を探している人におすすめです。
JA11よりもJA12の方がコイルサスペンションのため、乗り心地が良くなっています。
ジムニーの古い型式が人気な理由
ジムニーで古い型式が人気な理由は大きく2つ。
【ジムニーで古い型式が人気な理由】
- 昔のジムニーが好きな根強いファンがいる
- 幌モデルがある
発売から30年ほど経っているのにも関わらず、「角張っていて丸目のヘッドライトの昔のジムニーが好き」という理由で、JA11やJA12を探している根強いジムニーファンが多いです。
そのため、JA11やJA12はまだまだ現役で乗っているジムニーユーザーが多い型式です。
また、1998年に登場したJA23以降、幌モデルの取り扱いがないため、年式が古いジムニーは幌車ファンからも人気があります。
今ではバンモデルであっても、車体を切って幌車にするキットがあるくらいです。
もちろん丸っこいフォルムが好きな人もいるので、そういった方には『JB23』がおすすめです。
ジムニーの古い型式の買取相場
買取相場については目安として、2代目ジムニーの場合10万円から、JA12の1998年式では33~47万円となっています。
3代目ジムニーとなると買取相場は少し上がり12万円から、JB23の2010年式が55~70万円となっています。
型式としてはJA11、JA12、そしてJB23がジムニーの中では比較的高い買取相場となっています。
もちろん車の状態・年式・グレード・走行距離などで買取価格に大きく変化するため、相見積もりは必須です。
ジムニーは走行距離が長くても売れる?
他の軽自動車などは20万キロ乗ると買い手がつかないことが多く、反対に処理費用取られてしまうこともありますが、ジムニーは走行距離が長くても売ることができます。
30年以上前の年式でも、20万キロ超えていても、オークション会場でそこそこの値が付いています。
しかし、一般的な車買取業者に売却した場合、ジムニーの価値を見出せず、買取価格は厳しいものとなるでしょう。
ジムニーに知識がある買取店はカスタムパーツや需要から価値を見出してくれるため、高価買取してくれる場合も少なくありません。
一般的には廃車状態のジムニーでも、旧式ジムニーオーナーからは部品取りとしての価値があるため、買取価格は0円になり辛いです。
そのため、走行距離が長いジムニーはジムニー買取専門店か、ジムニーに詳しい買取店がおすすめです。
ジムニーは元々頑丈に作られており、メンテナンスも他の車種よりもしやすいという利点があるため、走行距離20万キロ超えていても、オーバーホールして乗るジムニーファンもいます。
走行距離が長くても他の車より価格が落ちにくいという点は、ジムニーの大きな特徴でもありますね。
買取価格が0円または廃車費用が必要になる場合は、その車買取業者は諦めて、他の買取業者に依頼することをおすすめします!
ジムニーの買取は専門店がお得?高く売る方法
ジムニーを高く売るおすすめの方法は2つあります。
【ジムニーを高く売るおすすめ方法】
- ジムニー買取の専門店に査定依頼する
- 複数社に査定依頼する
走行距離が比較的短い場合や年式が新しいジムニーは一般的な車買取店でも高値で売れるでしょう。
しかし、走行距離が長いジムニーや年式が古いジムニーは一般的な買取業者では、買取価格の評価が大きく変わります。
ネットオークションでも高く売れる可能性はありますが、知識や交渉力、トラブルになった際は解決力が必要になるため、あまりおすすめしません。
そこでおすすめなのがジムニー買取の専門店または、ジムニー買取に特化している買取店です。
年式が古いジムニーや走行距離が長いジムニーの場合、一般的な買取業者に売却することはおすすめしません。
ただ単に『古い車』だとされ、高価買取してくれる可能性は低くなってしまいます。
ジムニーの知識があり、その時のニーズなどを把握しているジムニー買取の専門店などは、古いジムニーでも走行距離が長いジムニーでもしっかりと価値を見い出してくれます。
また、ジムニーの良さを分かっている買取店はカスタムも含めて査定してくれます。
不動車や事故車両の場合でも廃車にする必要がなく、部品取りとして買取してくれるため0円になり辛いため、ジムニー買取専門店やジムニーに特化した買取店への売却をおすすめします。
ここからは以下の項目について紹介していきます。
- 関東などのジムニー買取店一覧
- 複数社の相見積もりで買取価格を比較
関東などのジムニー買取専門店一覧
関東と関西のジムニー買取専門店をまとめました。
関東のジムニー買取専門店
関東のジムニー買取専門店を紹介します。
店名 | ジムニーワールド湘南 |
住所 | 神奈川県平塚市桜ケ丘4-33 |
連絡先 | 0463-31-2222 |
営業時間 | 10:00~18:30 |
定休日 | 月曜日、第一・第三火曜日(祝日の場合は翌日) |
URL | http://www.jimnyworld-shonan.jp |
備考 | 新車から中古車までジムニーカスタマイズモデルを展示販売。 買取強化車種:JA11・JB64・JB74 LINEで買取相談も可能・出張査定有・査定無料 |
店名 | 有限会社栄オートショップ |
住所 | 神奈川県愛川町中津2472-3 |
連絡先 | 046-280-6555 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
URL | http://sakaeauto.fc2web.com/ |
定休日 | 水曜日 *(お客様の都合で変更可) |
備考 | 事故車、不動車、部品取り車なんでも相談ください。 買取強化車種:JB23W・JA11・JA12・JA22・ SJ10・SJ30 |
店名 | ジムニー専門店 ウエルストン |
住所 | 東京都町田市図師町994-5 |
連絡先 | 042-792-7800 |
営業時間 | 10:00~20:00 |
URL | https://www.welstonefactory.com/ |
定休日 | 定休日無 |
備考 | ジムニー買取成約率No1。 ジムニー売却をお考えの方は、最後の最後に当店へお立ち寄りください |
店名 | ジムニー工房 |
住所 | 神奈川県川崎市高津区久地3-14-7 |
連絡先 | 044-844-1680 |
営業時間 | 10:00〜20:00 |
URL | http://www.jimny.co.jp/ |
定休日 | 木曜定休日 |
備考 | ジムニーのことならなんでも相談ください。 |
店名 | アルファーズモービル (APIO) |
住所 | 神奈川県横須賀市舟倉2-3-16 |
連絡先 | 046-838-4451 |
営業時間 | 10:00〜21:30 |
URL | http://www.alpha1998.com/ |
定休日 | 記載無 |
備考 | 2スト~現行まで幅広くチューニングも可 |
店名 | マッドモービル |
住所 | 埼玉県所沢市上新井1-41-8 |
連絡先 | 04-2933-2188 |
営業時間 | 10:00〜19:00 |
URL | https://www.mud-m.jp/shop/ |
定休日 | 水曜日・第一/第三木曜日 |
備考 | 電話でも簡単査定可能。 買取強化車種:JA11・JA12・JA22・JB23 |
店名 | オートサロン・サトー |
住所 | 神奈川県相模原市緑区原宿南3-12-1 |
連絡先 | 042-783-6100 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
URL | https://www.ass6100.com/buyback.html |
定休日 | 記載なし |
備考 | 不動車でもぜひご相談ください。レッカーも承ります。 買取強化車種:JB23W・JA11・JA12・JA22 |
関西のジムニー買取専門店
関西のジムニー買取専門店を紹介します。
店名 | ジムケンタック |
住所 | 大阪府羽曳野市西浦2-1957-4 |
連絡先 | 072-957-2211 |
営業時間 | 9:30~18:30 |
定休日 | 12/31~1/3 |
URL | https://www.jimkentac.com/index.html |
店名 | マットサービスファクトリー |
住所 | 大阪府枚方市村野本町16-28 |
連絡先 | 072-890-1221 |
営業時間 | 10:00~18:30 |
定休日 | 毎週火曜日・イベント開催日 |
URL | https://www.matsf.com/ |
店名 | オートクロス |
住所 | 京都府八幡市下奈良中ノ坪10-2 |
連絡先 | 075-972-1522 |
営業時間 | 10:00~19:00 |
定休日 | 火曜日・イベント開催時 |
URL | https://autocross.co.jp/ec/ |
店名 | リトルフット |
住所 | 兵庫県神戸市西区平野町宮前216-2 |
連絡先 | 078-963-2100 |
営業時間 | 10:00~19:30 |
定休日 | 火曜日 |
URL | http://kk-littlefoot.com/ |
店名 | コバヤシ自動車販売 |
住所 | 奈良県大和郡山市美濃庄町338番地の5 |
連絡先 | 0743-55-4444 |
営業時間 | 9:30~19:00 |
定休日 | 水曜日 |
URL | https://4pro.co.jp/index.htm |
店名 | プラスサンデーワールド |
住所 | 奈良県天理市庵治町209-7 |
連絡先 | 0743-64-2595 |
営業時間 | 9:00~19:00 |
定休日 | 火曜日 |
URL | https://plussundayworld.jp/ |
複数社の相見積もりで買取価格を比較
一括査定サービス『カービュー』のジムニーの買取相場データでは、実際の車買取業者名は伏せられていますが、査定額の最高額と最低額の差がとても分かりやすく記載されています。
売却したいジムニーと近いグレード・年式・走行距離・ボディカラーなどから買取相場を把握することができるため、確認しておくことをおすすめします。
引用元:カービュー公式サイト
引用元:カービュー公式サイト
このように車買取業者によって、査定額に数十万円以上の差が出ることは珍しくないため、複数社に相見積もりすることを強くおすすめします。
もしも、大切な愛車を査定額が一番安い車買取業者に売却していたかと思うと恐ろしいですね。
また、買取店の場所や買取価格の支払い方法や手数料有無を比較して、一番条件の良い店舗を選ぶことができます。
電話・インターネット・LINEなど、出張査定に対応してくれるジムニー買取に特化した店舗もあります。
ジムニーの買取相場や価格の実態を徹底調査!
ジムニーの買取相場や価格の実態を徹底的に調査してみました。
同じ型式でも車体の状態・カスタム有無・走行距離などによって、買取相場は大きく変わります。
今回はジムニー車種別の買取相場ランキングと型式別にグレード・年式・走行距離・買取相場を紹介していきます。
- ジムニー車種別買取相場ランキング
- ジムニーJA11の買取相場
- ジムニーJA12の買取相場
- ジムニーJA22wの買取相場
- ジムニーJB23の買取相場
- ジムニーJB64の買取相場
ジムニー車種別買取相場ランキング
ジムニーの人気型式を買取相場をランキング形式で紹介します。
型式 | 買取相場 | 販売時期 |
JB64 | 140~220万円 | 2018年~ |
JB23 | 20~130万円 | 1998~2018年 |
JB12 | 8~70万円 | 1995~1998年 |
JB11 | 5~50万円 | 1990~1995年 |
JA22w | 8~48万円 | 1995~1998年 |
やはり買取価格だけで見ると現行モデルである『JB64』が高額となっており、買取価格が新車販売価格を上回ることもあります。
またジムニーは『JB12』や『JB11』のように古い型式であっても、ただ単に古い=安く買取られるということではないため、思ったよりも高額で買取してもらえる場合もあります。
もちろん買取相場は車の状態・グレード・走行距離・車体カラーなどにより大きく異なります。
ここからはそれぞれの買取相場に関して、もう少し詳しく見ていきましょう。
ジムニーJA11の買取相場
引用元:スズキ公式サイト
ジムニーJA11の参考買取相場です。
グレード | 年式 | 走行距離 | 買取相場 |
パノラミックEC | 1993年 | 10~20万km | 5~15万円 |
パノラミックEC | 1994年 | 8~10万km | 22~35万円 |
ワイルドウィンドリミテッド | 1993年 | 7~10万km | 18~45万円 |
ワイルドウィンドリミテッド | 1995年 | 8~10万km | 33~45万円 |
フルメタルドアCC | 1990年 | 6~10万km | 30~50万円以上 |
バンHC | 1990年 | 6~10万km | 15~25万円 |
サマーウィンドリミテッド | 1994年 | 10~15万km | 5~20万円 |
JA11は歴代のジムニーの中で根強い人気を持つ車種で、1990年~1995年まで販売されていました。
JA11のグレード展開は基本的には4種類。
【ジムニーJA11の基本グレード】
- 標準バンタイプの『HA』
- 上級バンタイプの『HC』
- フルメタルドア幌車の『CC』
- パノラミックルーフの『EC』
その他にも特別車の展開があり、特別車の場合は買取相場も通常のものより高めになることもあります。
【買取相場が高めな特別車】
- ランドベンチャー
- ワイルドウインドリミテッド
- サマーウインドリミテッド
- スコットリミテッド
ギア比がオフロード向けになっており、リーフサスペンションで完全クロカン仕様になっています。
現行のJB64やJB23を乗っている人がクロカンにハマり、JA11に乗り換える人も少なくありません。
1990年発売の第3期JA11型は、メーターが10万kmを超えると0kmに戻るという特殊仕様があります。
稀に『走行距離不明』で販売があるのはこの仕様のせいです。
JA11はどのグレードでもある一定の買取額がつけられています。
人気色は『黒』ですが、ビビッドカラーは嫌煙される傾向があります。
グレードでは限定車である『ランドベンチャー』『ワイルドウィンドリミテッド』が人気です。
また、荷台がついていている『フルメタルドアCC』も高値で取引される傾向にあります。
錆でボロボロ、事故車・不動車などでも、ジムニーJA11は0円になることはほとんどありません。
ジムニーJA12の買取相場
引用元:スズキ公式サイト
ジムニーJA12の参考買取相場です。
グレード | 年式 | 走行距離 | 買取相場 |
ハードトップHC | 1995年 | 7~10万km | 8~12万円 |
バンHA | 1997年 | 10~15万km | 10~20万円 |
ハードトップXL | 1997年 | 10~15万km | 10~15万円 |
ハードトップXL | 1995年 | 8~10万km | 33~45万円 |
バンHA | 1997年 | 12~17万km | 15~20万円以上 |
バンCC幌 | 1997年 | 10~15万km | 50~70万円 |
ジムニーJA12はJA22Wと1995年~1998年の3年販売されていた車種です。
販売期間の短さからか台数自体が少ないため、カスタムパーツは少なめです。
当時はあまり人気がない車種ではありましたが、今では角張った無骨なボディがJA11同様、人気が高いです。
JA11と比べて、若干過走行・低年式車に対する査定評価が低い傾向にあります。
車体・内装の状態が良く、年式の割にあまり走行していないものはかなりの高額で買取されます。
幌車はJA12だけでしか販売されていなかったグレードのため、オークションなどで100万を超えることもあります。
不動車であっても、車のボディを乗せ換えて幌車にするというニーズもあるため高値で取引されます。
その他のグレードであっても10万kmを下回っているもしくは、タイミングベルトがすでに交換済であれば、30万円くらいでの買取が期待できます。
ジムニーJA22wの買取相場
引用元:スズキ公式サイト
ジムニーJA22Wの参考買取相場です。
グレード | 年式 | 走行距離 | 買取相場 |
ハードトップXC | 1996年 | 10~15万km | 8~20万円 |
ワイルドウィンド | 1996年 | 8~10万km | 25~48万円 |
ランドベンチャー ターボ | 1996年 | 8~10万km | 20~35万円 |
フィッシングマスター | 1997年 | 15~20万km | 30~40万円 |
ワイルドウィンド | 1997年 | 8~10万km | 15~25万円 |
ジムニーJA22WはJA12と1995年~1998年の3年販売されていた車種です。
当時はあまり人気がなかった車種ではありましたが、今では角ばった無骨なボディはJA11同様、人気が高いです。
車体・内装の状態が良く、年式の割にあまり走行していないものはかなりの高額で買取されます。
販売台数もそれほど多くなかったので、なかには高額で取引されているグレードがあります。
JA22Wパノラミックルーフのジムニーは玉数も少ない超希少車なので、中古車市場でも高値で取引されているグレードです。
いずれも車体・足回りなどがきれいであれば、10万キロを超えていても10万円以上の値が付く車種です。
ジムニーJB23の買取相場
引用元:スズキ公式サイト
ジムニーJB23の参考買取相場は以下の通りです。
グレード | 年式 | 走行距離 | 買取相場 |
ランドベンチャー ターボ | 2008年 | 5~6万km | 65~75万円 |
ランドベンチャー ターボ | 2017年 | 3~5万km | 120~130万円 |
XC ターボ | 2013年 | 4~6万km | 60~85万円 |
XG | 2007年 | 8~10万km | 50~60万円 |
FISフリースタイルワールドカップリミテッド | 2003年 | 8~10万km | 20~30万円 |
ジムニーJB23は3代目になり、17年ぶりのフルモデルチェンジされたジムニーで、1998年~2018年までの20年間販売されていました。
今までのジムニーとはガラッと雰囲気が変わり、ボディも丸っこいフォルムになりました。
バンや幌タイプが消滅したことで賛否両論ありましたが、街乗りの安定性が増したため、新たなジムニーファン層を広げることになりました。
ジムニーJB23は購入から月日が経つにつれ、買取価格のバラつきが大きくなります。
走行距離が10万キロ以下の場合、査定額は高めです。
特に程度の良いカスタム車に関しては年式・走行距離に関係なく高値で取引される傾向があります。
生産終了の影響で、最終型は高値で取引してもらえる可能性があります。
JB23は3つのグレードで構成されていました。
【JB23のグレード】
- 廉価グレードの『XA』
- 標準グレード『XL』
- 上位グレードの『XC』
しかし、2期からは通常モデルの「XA」と上位モデルの「XC」の2つのグレードで構成されていました。
JB23ははマイナーチェンジ多くあった車種です。
そして、マイナーチェンジ毎に特別仕様車を出しており、25種類も存在しています。
グレード名称だけでも次の7種類があります。
- KANSAI
- ジムニーL
- ジムニーJ2
- FISフリースタイルワールドカップリミテッド
- ワイルドウインド
- ランドベンチャー
- X-Adventure(クロスアドベンチャー)
特別仕様車は上位グレードをベースに作られています。
専用の装備とデザインが追加された、特別仕様車は程度によっては高値での取引が期待できます。
2004年以降のJB23は駆動系の信頼性が上がっているので、良い条件で買取ってもらえる可能性があります。
ジムニーJB64の買取相場
引用元:スズキ公式サイト
ジムニーJB64の参考買取相場は以下の通りです。
グレード | 年式 | 走行距離 | 買取相場 |
XC | 2018年 | 2~3万km | 165~188万円 |
XL | 2019年 | 2~3万km | 165~190万円 |
XC | 2020年 | ~1万km | 200~220万円 |
XG | 2020年 | 2~3万km | 140~160万円 |
XL | 2020年 | 0~1万km | 210~216万円 |
XC | 2020年 | 0~1万km | 210~220万円 |
ジムニーJB64は4代目ジムニーで、2018年7月5日に販売開始されており、今もなお納車待ちが半年以上かかるという超人気車です。
車体は原点に戻り、ジープっぽい角張ったボディとなっています。
これまでのジムニーの特徴を継承しつつ、デザインと性能は進化しています。
ジムニーJB64は3つのグレードで構成されています。
【ジムニーJB64のグレード】
- 廉価グレードの『XG』
- 標準グレードの『XL』
- 上位グレードの『XC』
元々予定していた台数の何倍もの注文が入って人気殺到なJB64。
一時期は半年くらいといわれていましたが、コロナウィルスの影響で納期はなかなか短縮されていません。
JB64は「中古でもいいから早くほしい」「ちょっと高くても状態が良ければ、中古でほしい」というジムニーファンが多くいます。
そういったことから、状態のよいジムニーJB64は購入価格と変わらない金額で買取できる可能性を含んでいる車です。
車買取業者も状態が良いものであれば売れる見込みがあるため、すぐに買取したいはずです。
まとめ
今回はジムニー買取専門店がおすすめの理由やジムニーJA11・JA12などの買取相場などを紹介しました。
ジムニーJB64が発売されてから、年式が古いジムニーの中古市場が大きく動いており、車の状態などによっては高く買取してくれる可能性があります。
根強いジムニー愛好家もおり、不動車や事故車であっても、部品取りで需要があるため、0円になることはほとんどありません。
そのため、査定額が0円だったの買取業者へのジムニーの売却はおすすめしません。
ジムニーを少しでも高く買取してもらうには、複数社に相見積もりをすることをと強くおすすめします!
買取価格に数十万円の差が出ることも珍しくありません。
そして、一般的に車を売却は、新車購入から月日が経てば経つほど、買取価格は低下していきます。
そのため、ジムニーの型式によっては早く売却した方が買取価格が高くなることもあるため、悩んでいる場合は一度相見積もりをして、売却相場を把握するのもおすすめです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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