社労士試験の実際の勉強時間は?最短合格を目指す勉強法も解説!

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社労士(社会保険労務士)は社会保険労務士法に基づく国家資格です。

他の難関資格よりはあまり人気のない資格でしたが、働き方改革を追い風に需要が高まりつつある資格です。

社労士にしか行うことができない独占業務もあるため、今後需要が見込まれる資格といえるでしょう。

国家資格だけあり、難しい資格と言われていますがどれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。

そこで今回は、社労士試験の勉強時間や勉強法について紹介していきます。

また、社労士の勉強をするなら、隙間時間も活用できる社労士の通信講座がおすすめです。

目次

社労士試験合格に必要な実際の勉強時間

社労士試験に合格するには、実際にどれくらいの勉強時間が必要なのでしょうか。

まずは、社労士試験合格に必要な勉強時間や難易度などについて確認していきましょう。

  • 合格には平均1,000時間の勉強時間が必要
  • 勉強期間の目安は最短で半年から1年
  • 社会保険労務士|科目別の本当の難易度と勉強時間
  • 難しすぎ?社労士は独学で合格は無理?
  • 社会人で働きながら一発合格は無理?

合格には平均1,000時間の勉強時間が必要

社労士試験に合格するには平均して1,000時間の勉強時間が必要だとと言われています。

しかし、現在の知識量により、勉強時間は大きく異なります。

人事などで実務経験がある、以前法律を学んだことがある人は1,000時間も勉強せずに合格できる場合もあります。

社労士初学者で労働関係法令に関わる知識がない、法律を学んだことがない、実務未経験の場合は1,000時間では足りない可能性もあります。

勉強期間の目安は最短で半年から1年

毎日どれくらい勉強時間を確保できるかにより勉強期間は前後しますが、社労士合格までの勉強期間の目安は半年から1年とされています。

社労士の目安勉強時間である1,000時間を1年間でこなす場合は、1日当たり2時間45分ほど勉強する必要があります。

勉強期間も勉強時間と同様に、勉強法や現在の知識量によって異なります。

社会保険労務士|科目別の本当の難易度と勉強時間

社会保険労務士の科目別難易度と目安勉強時間を表にまとめました。

※表は横スクロールできます。

勉強時間(目安) 難易度
労働安全衛生法 150時間 A
労働者災害補償保険法 30時間 D
雇用保険法 70時間 D
労働管理その他の労働に関する一般常識 200時間 A
社会保険に関する一般常識 50時間 D
健康保険法 100時間 B
厚生年金保険法 150時間 B
国民年金法 150時間 B
労働基準法 50時間 C
労働保険の保険料の徴収等に関する法律 50時間 D
合計 1,000時間

試験科目は全部で8科目にまとめられていますが、勉強必要科目は10科目あります。

社労士の試験科目の難易度はA~Dの四段階に分けられ、社労士試験の合格率は約3%~7%程度となっています。

試験範囲が広く、社労士に関わる法律は働き方改革などの影響で近年頻繁に法改正があります。

最新の白書の内容は提示される時期とテキスト販売時期がかぶってしまうため、反映されていない場合が多く別途教材を購入する必要があります。

また試験問題も細かい範囲まで及ぶこともあるため、社労士を独学での合格は年々難しくなっているといえるでしょう。

難しすぎ?社労士は独学で合格は無理?

社労士は独学で合格をすることが可能です。

しかし、法改正対応や試験科目の広さ、試験問題の細かさにより難易度は高く、難しい資格試験となるため、社労士の独学はとても険しい道のりになることは確実です。

社労士を独学で勉強する場合、勉強時間の確保と必ずやり遂げるという強い気持ちが必要です。

社会人で働きながら一発合格は無理?

社労士は社会人が働きながらでも一発合格は可能です。

しかし、独学となると勉強時間を捻出する事、不明点を自分で解消する必要があるため、厳しいでしょう。

もし社会人が社労士一発合格を目指すのであれば、合格する為に必要なカリキュラムが整っている社労士の通信講座がおすすめです。

通信講座であれば、通学などの隙間時間も活用して効率的に勉強することができます。

社労士の勉強時間と勉強期間を他資格と比較!

ここからは、社労士と他資格の勉強時間・勉強期間を比較してみましょう。

※表は横スクロールできます。

勉強時間
(目安)
勉強期間
(目安)
公認会計士 3000時間以上 2~3年
税理士 3000時間以上 4~5年
司法書士 3000時間以上 2~3年
中小企業診断士 1300時間 2~3年
社会保険労務士 1000時間 2~3年
行政書士 500時間 1~2年

一般的に社労士試験は、税理士試験や中小企業診断士試験よりは易しいといわれています。

しかし、勉強範囲が広く、学習時間も1000時間になることから簡単な試験ではありません。

また、社労士は税理士や中小企業診断士のように、科目合格制度はないため、勉強時間=難しさとは一概に言えません。

社労士と行政書士の勉強時間と難易度を比較

社労士と行政書士の勉強時間と難易度を比較していみましょう。

※表は横スクロールできます。

勉強時間
(目安)
勉強期間
(目安)
難易度
社会保険労務士 1000時間 2~3年 ★★★
行政書士 500時間 1~2年 ★★

勉強時間・勉強期間ともに社労士の方が行政書士よりも長く、難易度は高くなっています。

行政書士には受験資格はありませんが、社労士には受験資格があり、学歴・実務経験・指定の資格保有者である必要があります。

また、社労士には各科目毎に「基準点」というものが決められているため、苦手科目を得意科目で補うという事ができません。

社労士の勉強時間をしっかり確認し、各科目満遍なく勉強できるようにスケジュールを決めることが大切です。

社労士試験の科目別の勉強時間と勉強法

ここからは、社労士試験の科目別の勉強法について解説していきます。

社労士試験の試験科目の勉強時間や出題形式などを表にまとめたので、まずは簡単に確認してみましょう。

※表は横スクロールできます。

科目 勉強時間(目安) 選択式 択一式 難易度
労働基準法及び労働安全衛生法 200時間 1問(5点) 10問(10点) A
労働者災害補償保険法 80時間 1問(5点) 10問(10点) C
雇用保険法 70時間 1問(5点) 10問(10点) C
労働管理その他の労働に関する一般常識 200時間 1問(5点) 10問(10点) A
社会保険に関する一般常識 50時間 1問(5点) D
健康保険法 100時間 1問(5点) 10問(10点) B
厚生年金保険法 150時間 1問(5点) 10問(10点) B
国民年金法 150時間 1問(5点) 10問(10点) B
合計 1,000時間 8問(40点) 70問(70点)

勉強時間の目安などが確認できたところで、各科目の勉強時間と勉強法についてもう少し詳しく解説していきます。

労働基準法

労働基準法とは、労働条件に関する最低基準を定めた法律です。

社会人であれば身近な法律なので、一番に取り組むには科目といえるでしょう。

ただしあまり時間をかけすぎると他の科目がおろそかになるため、重要点をきちんと押さえて時間をかけすぎないようにするのが良いでしょう。

【労働基準法の勉強法】

  • 条文を暗記だけではなく、頻繁に出題される通達や判例を結論重視でおさえておく。
  • 近年の働き方改革により頻出する時間外・フレックスタイム制など重要な項目をおさえておく。
  • 選択式試験は長文で出題されるため、過去問を沢山解いて試験慣れしておく。

労働安全衛生法

労働安全衛生法とは、労働災害の防止・職場の労働者の安全・健康・快適な職場環境を維持に関する基準を定めた法律です。

試験では「労働基準法」と「労働安全衛生法」が1つの教科として出題されます。

労働基準法が7問に対して、労働安全衛生法は3問と出題数が少ないです。

【労働安全衛生法の勉強法】

  • 加点数が高くないので、あまり時間をかけすぎないようにする。
  • 頻出の総則、労働者の危険・健康障害を防止するための措置、健康の保持増進のための措置などを重点的に勉強する。
  • 専門用語や労働者数の人数など暗記が多い科目のため、重要点は必ず覚えておく。

労働者災害補償保険法

労働者災害補償保険法は、勤務中・通勤中に起きたケガや病気に対して会社や国が取る保障についての法律です。

法改正も少なく、社会人であれば身近な問題なので、取り組みやすい科目といえるでしょう。

【労働者災害補償保険法の勉強法】

  • 保険給付、適用関係、時効、通勤災害など出題頻度が高いところは必ずおさえておく。
  • 条文の知識を問われることが多いため、頻繁に出題される条文は何度も繰り返し勉強する。
  • 沢山過去問を解いて、試験慣れしておく。

雇用保険法

雇用保険法は、失業時や育児休業時に生活を維持するために支給する給付金について定めた法律です。

範囲が広いですが、社会人であれば身近な科目なので取り組みやすい科目です。

【雇用保険法の勉強法】

  • 出題頻度が高い失業給付金などは繰り返し重点的に勉強しておく。
  • 失業給付の勉強をする場合は教育訓練給付や求職者給付など、全体像を理解した上で勉強する。
  • 試験でよく出てくる重要な用語や数字(所定給付日数など)は必ず暗記する。

労働保険料徴収法

労働保険料徴収法は、労災保険や雇用保険に係る保険料の徴収事務について定めている法律です。

計算問題が出る可能性もあるため、十分に対策をして臨みたい科目です。

【労働保険料徴収法の勉強法】

  • 過去問をアレンジして出題することも多いため、過去問を繰り返し解いておく。
  • よく出題される保険関係の成立・消滅・労働保険料の納付手続に出てくる重要な数字や行政機関名を暗記しておく。

労働に関する一般常識

労働に関連する諸法令がまとめられた科目です。

労働組合法・雇用対策法・労働契約法など専門分野から出題にもかかわらず範囲が広く、白書や統計資料から出題されることも多いため、注意が必要な家族です。

【労働に関する一般常識の勉強法】

  • 厚生労働省が報道向けに発表している試験と関係度が高い白書や統計資料などはおさえておく。
  • 法令分野の目的条文、理念条文、責務条文法令についてもしっかり条文を読んで勉強する

健康保険法

健康保険法は、労働者と被扶養者が仕事以外に起きたケガ・病気・死亡・出産の際に保険給付を行うことに関する法律です。

社会人であれば身近で覚えておいて損はない科目といえるでしょう。

【健康保険法ー勉強法】

  • 高額医療では計算を求められる場合があるため、数字はきちんと勉強しておく。
  • 良く出題される通達はきちんと目を通して、対策をたてておく。
  • 条文と通達を組み合わせた問題や専門用語を問われる問題が出る可能性があるため、重要な用語はおさえておく。

国民年金法

国民年金法は年金に関する法律です。

【国民年金法ー勉強法】

  • 頻繁に出題される用語(老齢基礎年金、第1号被保険者に対する独自給付、保険料免除など)をしっかり覚えておく。
  • 経過措置に関しての出題される傾向があるため、重点的におさておく。

厚生年金保険法

厚生年金保険法とは、労働者が高齢・死亡・障害状態になった時に本人または遺族に対して行う給付について定めた法律です。

【厚生年金保険法ー勉強法】

  • 頻繁に出題される用語(遺族厚生年金、老齢厚生年金、保険料、被保険者など)をしっかり暗記する。
  • 経過措置に関しての出題される傾向があるため、重点的におさえておく。

社会保険に関する一般常識

社会保険に関する一般常識では、国民健康保険法、介護保険法、船員保険法、高齢者の医療の確保に関する法律、児童手当法、確定拠出年金法などの法律から主に出題されます。

他の科目で学んだことが大いに活躍するため、最後の方に学習すると良いでしょう。

【社会保険に関する一般常識の勉強法】

  • 法令問題からの出題が中心なので、法令問題の学習をしっかりする。
  • 厚生労働白書から出題されることが多いため、厚生労働省が公表している文書や施策についても把握しておく。

社労士に最短合格するためのおすすめ勉強法

ここからは社労士に最短合格をするためのおすすめ勉強法について紹介します。

  • 科目別の勉強時間とスケジュール管理を徹底!
  • 択一式と選択式の対策をする!
  • 過去問は10年分を目標に解く!
  • 二年目や再受験の場合の勉強方法!
  • 勉強が進まない時の対策法!
  • 勉強時間を短縮したいなら通信講座を活用する!

1つずつ確認していきましょう。

科目別の勉強時間とスケジュール管理を徹底!

社労士の最短合格を目指すのであれば、科目別の勉強時間とスケジュール管理を徹底する事が重要です。

社労士は科目数が多く、科目毎に「基準点」に達していないと社労士合格とはなりません。

科目別の勉強時間を把握しスケジュール管理をしなければ、全科目満遍なく勉強するのは非常に難しいでしょう。

勉強の進捗や過去問の正解数などを見て、その都度、勉強スケジュールを組みなおすことも大切です。

択一式と選択式の対策をする!

「選択式」と「択一式」で出題形式は異なりますが、どちらも基本内容の理解がとても大切です。

【選択式試験】

80分間に8教科・全10問

用語や問題文を読み慣れておくことのがおすすめ。

【択一式試験】

210分間に10科目・全70問

近年、問題文が長文化傾向にあるため、1問当たり3分程度でどんどん解いていく必要がある。

いずれも過去問をやりこむことで対策になりますが、ある程度正解率が上がったところで、素早く問題を理解し、沢山解けるように心がけましょう。

過去問は10年分を目標に解く!

社労士試験対策には過去問を繰り返し解くことはとても重要です。

10年分の過去問を解くと、試験慣れをすることができるでしょう。

試験時間の中で沢山の問題を解く必要があるため、過去問を沢山解いて問題を解くペースを掴んでおくのがおすすめです。

また、過去問を沢山解くことにより出題傾向が分かったり、テキスト内容をきちんと理解できているか確認することができます。

最初は時間を計らずに解いて、理解度が深まったら時間を測りながら過去問に取り組みましょう。

新しい試験問題から順に進め、基準点に到達しない科目は重点的に復習し、しっかり解けるようにしておかなければいけません。

二年目や再受験の場合の勉強方法!

社労士試験に合格できなかった場合、再受験を考える人もいるでしょう。

その場合、二年目の社労士の勉強に取り組む前に、社労士試験を振り返ってみましょう。

現状を知ることで対策を立てることができますので、できれば試験後すぐに試験結果が分かる前に書き出すことがおすすめです。

「どこの科目ができていたか、どこの科目ができていなかったか」「どの科目の勉強量が不足していたか」「問題を読み解くのに苦労した」「時事問題は全く分からなかった」など、どのように感じたのか書き出しましょう。

できていなかったポイントを把握することで、解決策を建てることができます。

勉強が進まない時の対策法!

社労士の勉強を続けていると、やる気が出なかったり、スケジュールの確保が難しかったりと、なかなか勉強が進まないことも出てくるでしょう。

社労士の勉強が進まない場合、以下の3つの方法を試してみることをおすすめします。

【①好きな科目に切り替える】

勉強が進まないと感じるのは「理解ができてないから」「興味が沸かないから」という可能性があります。

そのような場合、好きな科目や理解しやすい科目に切り替えるのがおすすめです。

好きなことを勉強すると、飲み込みも早いですし、やる気を上げることができます。

一度やる気を回復してから、今までの勉強スケジュールに戻してみましょう。

【②問題集をやってみる】

テキストで中々手ごたえがない場合は、思い切って問題集を解いてみましょう。

正解・不正解を気にせずにどんどん解いていき、その後答え合わせをしていきます。

テキストを見ながら「なぜ不正解なのか」確認するため、司法書士の勉強を進めることができます。

【勉強を休んで気分転換をする】

これは最終手段になりますが、期間を決めて、その間社労士の勉強は一切せずに、出かけたり、趣味に時間を使ったり、好きなことをして、やる気を回復させましょう。

「あんなに遊んだから勉強頑張らないと」と切り替えができるのであれば有効な手段です。

しかし、これを繰り返しすぎると、勉強は進まず、挙句の果てに社労士の勉強を辞めてしまうことにもなるため、回数の制限などを設けるのがいいでしょう。

勉強時間を短縮したいなら通信講座を活用する!

勉強時間を短縮しないのであれば、社労士の通信講座を活用するのもおすすめです。

通信講座は合格するために必要なカリキュラムが組まれており、テキストだけでなく、講義動画を見ながら勉強することができます。

1人でテキストと問題集で勉強するよりも、理解しやすく、モチベーションの維持にも繋がります。

また、通信講座は通勤や家事などの少しの隙間時間を活用できるように、スマホ1台で勉強できる環境も整っています。

通信講座によって、不明点は無制限で講師に質問することができ、進捗管理やスケジュール管理も行ってくれます。

社労士の通信講座であれば、効率的に勉強することが出来る為、勉強時間を短縮することが可能です。

独学は無理?社労士の独学合格が難しい理由

社労士を独学合格するのは無理ではありませんが、とても難しいです。

ここからは、なぜ社労士を独学で合格するのが難しいのか解説してきます。

  • 学だと勉強時間が長くなる
  • 正しいテキストを揃えるのが大変

独学だと勉強時間が長くなる

社労士を独学で勉強をすると、勉強時間が長くなる理由は大きく4つ。

【独学だと勉強時間が長くなる理由】

  1. 勉強ノウハウがないため勉強効率が悪い
  2. 不明点を自分で調べて解決しなければならない
  3. 勉強スケジュールの調整・管理が大変
  4. テキスト・問題集を購入しなければならない

独学の場合、自分ですべて管理・実施する必要があり、全て自分で行わなければなりません。

実際に勉強を始めるには、まず「テキスト選び・購入」→「勉強する科目の順番を把握」→「勉強スケジュールの作成」を行う必要があります。

また、勉強中の分からないところが出てくれば、自分で調べなくて解決しなければいけないため、勉強スケジュール通りに行かず、勉強時間は伸びてしまいます。

正しいテキストを揃えるのが大変

社労士を独学で勉強をする場合、テキストや問題集・過去問集も自分で全て揃えなくてはなりません。

もちろん、テキストや問題集はなんでもいいというわけではありません。

テキストは解りやすく、過去問や問題集がリンクされているものが望ましいです。

シリーズで出版しているものはリンクされていることもありますが、ないものもあるため、どのテキストがいいのか調べるのに時間がかかる場合があります。

また、社労士は科目が多くため、テキストは科目毎に購入しなければならず、法改正があれば新たにテキストを購入しなおす必要があるでしょう。

万が一、目標年度に合格できなかった場合、テキストを新たに買いなおすか、変更点を自分で調べて学びなおす必要があります。

そのため、社労士を独学で勉強するのは、とても非効率だと言われています。

社労士の最短合格を目指すなら通信講座がおすすめ!

社労士の最短合格を目指すのであれば、社労士の通信講座を受講する事をおすすめします。

通信講座は試験のノウハウと受験に必要なカリキュラムが組まれているため、最短合格を狙うことができます。

社労士の通信講座であれば、通学の必要はなく、通信講座だからこそ、解りやすい・学びやすい工夫が組み込まれています。

多くの通信講座では、講義動画をテキストもスマホやタブレットで確認することでき、過去問や問題集もゲーム感覚で解ける通信講座もあるため、移動時間や隙間時間も効率よく勉強することが可能です。

また、不明点もスマホや電話で質問することができるため、初心者でも安心して勉強を進めることができます。

ここからはおすすめの社労士の通信講座を3つ紹介します。

フォーサイト

引用元:フォーサイト社会労務士講座公式サイト

※表は横スクロールできます。

評価 詳細
価格 ★★★★ 115,600円~169,000円
合格率 ★★★★★ 29.4%
教材の特徴 ★★★★★ フルカラーテキスト・WEB講座・模試試験
動画授業 ★★★★★ 有:DL・倍速・進捗管理
サポート ★★★★★ 有:WEB質問・個別カウンセリング
割引制度 ★★★★★ 有:セット割引・教育訓練給付制度有
合計評価 ★★★★★ 進捗管理もできるeラーニングシステムManabunが秀逸

社労士試験は全国平均合格率7.9%ですが、フォーサイトの社労士講座はなんと合格率29.4%(2021年)。

全国平均の3.72倍をたたき出している、秀逸な通信講座です。

フォーサイトの教材はこだわりのフルカラーテキストで、合格するために必要な知識だけが記載されている、「合格点主義」のテキストです。

講師の経験則だけではなく、システムを用いて出題頻度が著しく低い論点はテキストから外してあります。

反対に、絶対落とせないような重要度の高い論点は、重点的に解りやすく掲載されているため、合格へ最短距離で学習することができます。

進捗管理・講座動画・質問受付などすべてスマホ一つでできる、eラーニングシステム「Manabun」の評価もとても高いです。

講義のDLや音声のみの再生など、スキマ時間で学習できる仕組みが揃っています。

また学習データを基に、受講者に合わせて勉強スケジュールや問題演習を組んだくれます。

そして、万一の不合格に備えた全額返金保証制度の実施など、機能面・サポート面ともに充実している講座といえるでしょう。

資料請求の申し込みでeラーニングの無料体験ができますので、フォーサイトの通信講座を検討されるならぜひチェックして見てくださいね。

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アガルート

引用元:アガルート社会労務士講座公式サイト

※表は横スクロールできます。

項目 評価 詳細
価格 ★★★★ 87,780円~305,800円
合格率 ★★★★ 25%
教材の特徴 ★★★★★ フルカラーテキスト・ストリーミング・模試試験
動画授業 ★★★★★ 有:DL・倍速・しおり機能
サポート ★★★★★ 有:質問無制限・月1ホームルーム・個別カウンセリング
割引制度 ★★★★★ 有:再受講割・受験生割・他校乗り換え割など
合計評価 ★★★★★ 手厚いサポートと合格特典が魅力的。

「最短ルート、アガルート」でおなじみのアガルートの社労士通信講座は、最短ルートで社労士合格を目指すことができるカリキュラムが揃っています。

アガルートの社労士通信講座の合格率は25%。(2021年度・全国平均の3.16倍)

講義動画は全部で160時間となっており、重要な個所を確実に押さえています。

スキマ時間にも勉強しやすいように、スマホ等の端末でいつでもどこでも勉強を進めることができます。

また、合格に必要な情報のみ詰め込んだテキスト・講義の出題カバー率はなんと91%を超えます。

アガルートの社労士通信講座を受講すれば、効率的に勉強することが可能です。

そして、不安を解消できるサポートもとても充実しており、定期カウンセリングと無制限で質問ができるのもアガルートならでは。

月1回のホームルームがあるため、勉強状況の進捗確認やモチベーション維持に役立ちます。

また、合格特典も豪華で「全額返金」か「お祝い金3万」かどちらか選ぶことができるので、モチベーションにも繋がります。

資料請求でテキスト&講義付き動画を視聴することができるので、ぜひチェックして見てくださいね。

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スタディング

引用元:スタディング社会労務士講座公式サイト

※表は横スクロールできます。

項目 評価 詳細
価格 ★★★★★ 46,800円~74,800円
合格率 ★★★
教材の特徴 ★★★★★ ストリーミング・WEBテキスト
動画授業 ★★★★★ 有:DL・倍速・進捗管理
サポート ★★★★ 有:合格模試・学習スケジュール機能
割引制度 ★★★
合計評価 ★★★★ 価格は安いのに合格特典が魅力的

スタディングの通信講座は、コストを極限まで削減しており、業界最安値の講座費用です。

その価格を支えるのが、「スマホ学習に特化している」ことです。

紙媒体でのテキストの提供もありますが、オプションとなり別途費用が必要です。

しかし、紙媒体のテキストを購入しなくても、印刷することができるため、自宅にプリンターがあれば全く問題ないでしょう。

スタディングのカリキュラムは、解りやすい動画でインプットを行い、すぐに「スマート問題集」を解いてアウトプットすることにより、身についているがチェックすることができます。

その後、「セレクト過去問集」を沢山解くことで、実戦力が養われます。

最後に「総まとめ講座」を受けることで、白書対策・横断整理・法改正についての知識を整理していきます。

スタディングで勉強したものはすべて、マイページに情報が蓄積されるため、モチベーションの維持に役立ちます。

ホームページから、頻出論点表や無料セミナー・無料講座を試すことができますので、ぜひチェックして見てくださいね。

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社労士試験の特徴と概要

ここからは社労士試験の特徴と概要について紹介していきます。

※表は横スクロールできます。

試験日 毎年8月下旬の日曜日 ※令和4年度は8/28(日曜日)
合格基準 選択式試験総得点40点中28点以上、かつ各科目5点中3点以上
択一式試験総得点70点中49点以上、かつ各科目10点中4点以上
※毎年基準点が異なる
合格率 2~9% ※令和3年度は7.9%
試験内容 選択式試験:80分(10:30~11:50)
択一式試験:210分(13:20~16:50)
試験申込受付期間 4月中旬~5月下旬 ※令和4年度は4/18~5/31迄・WEB、郵送申込
受験料 15,000円
合格発表 10月 ※令和4年度は10/5予定

試験日から逆算し、しっかり勉強スケジュールを立てましょう。

社労士試験の受験資格

社労士試験には受験資格があります。

【社労士受験資格】

  • 学歴
  • 実務経験
  • 厚生労働大臣の認めた国家試験合格

この中のいずれか1つを満たしていれば、社労士試験を受験することが可能です。

学歴で受験する場合は、「卒業証明書」や「修了証明書」などのコピーの提出が必要になります。

実務経験で受験する場合は、指定書式の「実務経験証明書」を提出する必要があります。

国家試験合格で受験する場合は、「合格証明書」などのコピーの提出が必要になります。

まとめ

今回は、社労士こと、社会保険試験の勉強時間や難易度、科目別の勉強法などについて紹介しました。

社労士の勉強時間は、独学か通信講座で大きく異なります。

独学であれば、社労士の勉強時間1,000時間以上必要となることも少なくありません。

しかし、通信講座であれば、予め合格に必要なカリキュラムが揃っており、最短で社労士合格を目指すことが可能です。

テキストと併せて分かりやすい講義動画もあり、スケジュール管理もできるため、社労士合格を目指すのであれば、社労士の通信講座を活用することをおすすめします。

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