梅雨時期の湿気対策から、冬場の寒い時期は布団を暖めたり、暖房器具としても使用できることで人気の家電、布団乾燥機。
1台あると便利ですが、どういった機種があるのか分からず購入をためらっている方も多くいらっしゃいます。
この記事は、布団乾燥機の基本的な機能やダニ対策についても触れておりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
さらに元家電量販店販売員のおすすめ機種や、人気の高い布団乾燥機をランキングにしてみました。
布団乾燥機の選び方のポイント
販売店ではたくさんの種類の布団乾燥機を取り扱っています。
その中で自分に合った布団乾燥機を選ぶためには、どういった基準で選べば良いのでしょうか。
- 乾燥方式
- 布団のサイズ
- 乾燥時間
- 付加機能
この4点を基準に、機種を選ぶことが望ましいです。一つ一つチェックしていきましょう!
乾燥方式で選ぶ
さて、布団乾燥機はどういった乾燥方式を採用しているのでしょうか。乾燥方法は大きく分類すると2種類あります。
マット式
敷布団と掛け布団の間に、布団乾燥機用のマットを広げて運転を開始させます。
マットを当てている部分にしっかり熱が当たりますので、ムラがなくなります。
また、布団の隅々にまで温風が当たるため、ダニ退治に効果があります。ダニ対策をしたい方はマット式をおすすめします。
ノズル式
ノズルをセットすれば運転ができるので、マット式と比べるとマットかける手間がなくなりますので楽です。
最近はマット式よりも、ノズル式を販売するメーカーが多いです。
しかし、温風を均一に送ることができないので、ダニ対策をしたい方には不向きな機種でもあります。
布団のサイズで選ぶ
マットありのタイプを選ぶ方は、布団の大きさに合ったマットのサイズを選びましょう。
布団より小さなマットを選んでしまうと、しっかりと効果が出ないのでおすすめできません。
布団のサイズは、こちらの表を参考にしてみてください。
掛け布団 | 敷布団 | 掛布団 |
シングル | 150cm×210cm | 100cm×210cm |
セミダブル | 175cm×210cm | 120cm×210cm |
ダブル | 190cm×210cm | 140cm×210cm |
また、ノズル式の場合にも、布団のサイズには注意が必要です。
例えばダブルサイズの布団に短いホースしか搭載されていない機種を選んでしまうと、布団の奥にまで風が届かないためしっかりと布団を温めることができません。
大きな布団の場合は、長いホースが付いている機種を選びましょう。
乾燥時間で選ぶ
機種によって、乾燥時間には大きな差があります。
パワーが弱いと、ふとんがうまく膨らまないので、ずっと運転をしなくてはならないので電気代がかかってしまいます。
機種のワット数や、乾燥時間も事前に確認しておきましょう。
付加機能で選ぶ
布団乾燥以外にも、さまざまな付加機能が搭載されている機種もあります。
布団あたため機能
温かい風を送風して、布団をあたためる機能です。
冬場はゆたんぽなどを布団に入れたり電気毛布を使用したり、寒さ対策をされている方も多くいらっしゃると思います。
寒いときには布団を、布団乾燥機であたためると、布団全体がほかほか温かくなるのです。
実は布団あたため機能を使用するために、布団乾燥機を購入する方も多くいらっしゃいます。
一度使用すると、やめられなくなってしまう方も多いです。あたたかい布団に入ると、本当に幸せな気持ちになりますよね。
タイマー・自動機能
布団乾燥機は、高温になる家電製品のひとつです。
安全に使用するために、タイマーがセットできる機種は「つけっぱなし」が防止できるので安全に使用することができます。
さらに、自動機能が搭載されている機種は、状況に合わせて運転方法を変えてくれるので、安心して使用することができます。
小さな赤ちゃんやペットがいるご家庭では、特に使用方法に注意しなくてはならないので、タイマーや自動機能がある機種を選ぶことをおすすめします。
衣類乾燥
温風を洗濯物に当てて乾かす機能です。中には専用のカバーをして衣類を集中的に乾かせる機種もあります。
洗濯した小物の中で乾きづらいものがある時や、急ぎで乾かしたい洗濯物ができた際には、非常に便利な機能のひとつと言えます。
靴乾燥
ホースを靴の中に入れて、温風で靴を乾燥させます。中には、ブーツを乾燥させられる機種もあります。
ブーツ乾燥は機種によってできるもの、できないものがあるので事前に確認してみてくださいね。
靴は乾きにくいので、靴乾燥機能が搭載された機種を選べばとても便利です。
暖房機能
セラミックヒーターなどの暖房を購入検討されている方に朗報です!
冬場にキッチンや脱衣所などで、足元などをあたためる暖房器具のひとつとして使用することもできる機種もあります。
布団乾燥機はパワーも強いので、ほかほかと温めることができるのです。家電を複数購入しなくて良い点もうれしいですよね。
アロマ機能
アロマオイルで寝具に香りづけができる機種もあります。
心地よい香りに包まれながら睡眠をとると自律神経が整いリラックス効果できると言われているので、睡眠にお悩みの方は寝具に香りづけをしてみてはいかがでしょうか。
布団乾燥機のダニ対策の効果
人が眠る環境の布団は温かく湿った寝具は、ダニが潜みやすい環境の一つです。
布団のように繊維が密集している部分には、どんどんダニが繁殖していきます。ダニの危険性についても少し知っておきましょう。
ダニの健康被害
ダニはアレルギーを引き起こす原因と言われています。ダニに刺されるとかゆみを起こしたりしてしまいます。
特に小さな子供はアレルギー症状を起こしやすくなりますので、注意してください。
アレルギーの代表的な症状とされるのは下記症状です。
- 目のかゆみ
- 咳、喉の違和感
- 鼻水が出る
アレルギーでは、主にこういった症状が出ると言われています。症状が出ている方はダニ対策をすることをおすすめします。
ダニの駆除方法
アレルギー症状を引き起こす原因となる厄介なダニが毎日眠る寝具にいるなんて、想像するだけでゾッとしますよね。
安心してください、そんな厄介なダニも、メンテナンス次第でうまく戦うことができます!
ダニの弱点は、ズバリ熱です。
ダニは、50℃以上の熱を20~30分以上当てることで駆除できます。
実は、天日干しではダニは死にません!
ダニは、湿度が60%以下になると活動が鈍くなるので、良く晴れた日にふとんをお日様に当てて乾かすのは効果があります。しかし、ダニは非常に生命力の強い生物なので、天日干しだけでは十分なダニ・アレル物質対策にはなりません。
ダニ・アレル物質対策には「熱」と「洗浄」が効果的。
寝具に潜む生きたダニには『50 ℃以上の熱を20~30分あてる』事で効果があります。しかし加熱後そのままだと、アレル物質であるダニの死がいやフンなどが寝具に残ったままになるので、『洗い流すか、掃除機による吸引でアレル物質を除去』する事をおすすめします。
引用:Panasonic
長時間、高い温度の風を当てることのできる布団乾燥機は、ダニ対策にピッタリです。
布団乾燥機にはダニ退治機能が付いている機種もあるので、チェックしてみてください!
こんな人におすすめ
さて、私が家電量販店で販売員時代に、どのようなご家庭に布団乾燥機の購入をご提案させていただいていたか、ということをお伝え致します。
- 梅雨時期など、布団の湿度が気になる方
- 冬場の寒い時期に布団を暖めたい方
- ご家族の中に小さな子供がいるご家庭
- アレルギー・アトピー体質
現代ではアレルギーやアトピーをお持ちのお子様が多い家庭が多く、子育て世代のお父さん・お母さんからお悩みを聞くことがありました。
しかし、一方で購入を検討するものの
「実際に効果があるのか不明なので、購入にためらっている」
「今まで使用したことがないので、使い方が分からなくてせっかく購入した商品がお蔵入りしないか」
そういったお悩みを抱えていらっしゃる方もいらっしゃいました。
今回は実際に布団乾燥機を使用している方にアンケートを取らせていただきましたので、実際の体験談をご紹介いたします。
布団乾燥機のマットありなし比較一覧
布団乾燥機には、マットありとマットなしの商品が販売されています。違いを比べていきましょう!
マットあり | マットなし |
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マットあり
敷布団の上にマットを広げて、その上に掛布団をかけます。この段階で運転を始めます。
マットを敷くというひと手間はありますが、マットなしと比較すると隅々にまで均一に熱を通すことができます。
布団全面に熱が行くことのメリットは2点、あります。
まずは、温めムラがなく効率よく熱が通るので、消費電力も抑えられます。
さらに、ダニ対策をしたい方は、断然マットありの機種を選びましょう。温めムラが出ると、どうしても布団全面においてダニ対策ができません。
小さな子供がいるご家庭や、アレルギー体質の方には、マットありの布団乾燥機を選びましょう。
ノズル式(マットなし)
ノズル式の機種は、ホースを布団の中に入れるだけで運転ができます。
マット式の場合、1回1回マットを広げなくてはなりません。
一方ノズル式場合そういった動作が必要がないので、取り出してすぐに使用ができる優れもの。
近年ではホースを接続しなくても良い機種も発売されています。
布団を暖めたいといった時にも、すぐに取り出してあたためることができるので、寒い季節に重宝します。
布団乾燥機おすすめ人気ランキング~マット式タイプ~
ダニ対策もお任せできるマット式タイプ。
長い期間愛されてきたマット式タイプですが2022年現在はどの機種が人気なのでしょうか。
どの機種も大変人気のある機種ですが、その中でもパワー、安さ、機能別にランキングを作成させていただきました。
それでは気になるランキングをご覧ください!
パワー重視
布団乾燥機を選ぶにあたって重要なチェックポイントのひとつは、パワーです!
風量が強いもの、温度帯が高いものは乾燥時間も短くなるので、節電になります。
パワー重視で選ぶ方向けに、おすすめモデルをランキングにしてみましたのでご覧ください。
1位 三菱 AD-X80
1977年に日本で初めて、布団乾燥機乾燥機の販売を始めたのは、三菱!
長い期間マット式の布団乾燥機を製造してきたからこその安定感があります。
この機種は本当に賢いのです。おまかせ機能が非常に優秀!
布団乾燥機は暑い夏も、寒い冬時期も使用することになると思います。
季節に合わせた仕上がりを、自動でコントロールしてくれるという優秀な機種。夏場のじめじめも、冬の寒さもこの1台さえあればカバーできちゃいます。
自動運転が優れている機種は長い期間快適に使用することができるでしょう。
さらに、こちらの機種には銀ナノアレルパンチフィルターが採用されています。
細かな銀粒子がついたフィルターでアレル物質を抑えます。アレルギー持ちのお子様がいらっしゃるご家庭には特におすすめです。
私が家電量販店の販売員をしていた時代に「この機種を使用してから毎晩肌がかゆいといっていた子供の症状が落ち着いた」とおっしゃられたエピソードが忘れられないです。
2位 Panasonic FD-F06J7
大手家電メーカーPanasonicから発売されている、人気の布団乾燥機です。
使用し終わったら、マットはホースにつけたまま収納することができるので、マットあり機種の「片付けが大変」というお悩みも軽減されます。
本体も2.8kgで上にハンドルが付いている所もうれしいポイント。
こちらの機種は、布団を温めるだけではなく、衣類乾燥にも特化しております。衣類ドライカバーが付属されています。
衣類ドライカバー付きは、Panasonicではこの機種のみ!
ドライカバーなしの機種は集中的に熱を送り込むことができないので、どうしても乾燥時間が長くなってしまいがちです。
洗濯物に衣類ドライカバーをかけて乾燥をさせると、カバーの中に熱がこもるため、集中的にさせることができ衣類を早く乾かせることができます。
「急いで乾かしたい衣類がある」といったシーンはとっさに現れますよね。
衣類ドライカバーを付けて乾燥させれば、一気に衣類乾燥までできちゃうので、使うしかない機能のひとつです。
安さ重視
家電製品を選ぶにあたって「価格」も重要なポイント。どんな家電製品も、本体が安く買えると嬉しいですよね!
コストパフォーマンスの高い機種をランキングにしてみました♪
1位 三菱 AD-X50
本体価格の安い機種は、正直ランニングコストがいまいち、といった機種もあります。
パワーが弱く布団乾燥にかなりの時間を要するものであったりすると、電気代が跳ね上がってしまいます。
この機種は、パワーの心配は不要!たった45分で布団乾燥ができるのです。仕上がりがとても早いので重宝されます。
三菱のヒートパンチマットは優秀。ふとんのダニ活動抑制率がなんと98.8%!
60℃まで上がる温風が出るこの機種は、ダニ対策にもってこいです。
さらに、プラチナ抗菌フィルターを採用しています。抗菌・防カビ効果が期待されます。
こういった細やかな点に抗菌を採用しているこの機種には、信頼が持てます。
2022年は「抗菌」「除菌」にアンテナを張りながら生活をされている方も多いのではないでしょうか。
生活家電市場においても、「抗菌」「除菌」アイテムが売れ筋です。
昨年は抗菌アイテムが入荷困難になり何か月待ちにもなりました。在庫があるうちに購入を検討しましょう!
2位 山善 ZFD-Y500
本体価格が非常に安いです。はじめて布団乾燥機を買う方にもおすすめできる1台です。
非常にコンパクトなサイズ感も人気の秘密。
重さがなんと2.7kgと軽いので、女性の力でもさっと移動させてセッティングすることが可能です。
本体の上部分に持ち手が付いていおり、移動しやすい点もうれしいポイント。
電源コードも1.8mの長さがあるので、梅雨時期などにクローゼットやたんすの中の湿度が気になるといった時にも使用しやすいです。
さらにお部屋に合わせて縦置き・横置きができる機種。お部屋のスペースが限られている場合大変便利ですよね。
付属のアタッチメントを付けるだけで、靴乾燥もできます。
濡れた靴の乾燥にも使用できるので、梅雨時にスニーカーを洗うのも怖くありません!
機能重視
布団乾燥機以外にも、便利機能が搭載された機種を購入すれば一石二鳥、一石三鳥になります!
今回は便利機能として人気の高い「布団乾燥機として使用できる」「ブーツ乾燥ができる」ハイスペックな2機種のご紹介です。
1位 Panasonic FD-F06A7
ダニ対策をしたい方はこちらの機種がおすすめ!
50℃以上の温風を、布団の隅々に送ることができるので、ダニ対策の効果が高いのです。
パワーがあるということは、布団乾燥機としての機能だけではなく、靴下やタオルといった小物を乾かしたい!といった時にも重宝されるのです。
小物乾燥時には約65℃の温風が出るので、早く乾きます。
こちらはマットありの機種なので「片付けが面倒」と思われがちですが、この機種の場合使用後はマットをホースにつけたまま、収納することができます。
毎度面倒な接続をしなくてもOK。
さらにくつ乾燥アタッチメントが同梱されています。アタッチメントを取り付けるだけで簡単に靴を乾燥させることができます!
カラーはピンクシャンパン、ブルーシルバーの二色展開です。お好きなお色をお選びください♪
2位 三菱 AD-X70LS
ブーツクリーニングモード搭載。靴や長靴だけではなく、革のブーツも乾燥させることができます。
私は雪国在住ですが、ブーツ乾燥に苦労しておりました。
毎日雪をかかなくてはならないので、雪水を含んだブーツを洗いありとあらゆる手段で乾かしていました。
靴乾燥だけではなく、ブーツも乾燥させられるのは、嬉しいですよね。
また、この機種のマットには工夫されています。マルチドライWサイズマットを採用しています。
通常布団乾燥機のマットは、布団乾燥に使用することが前提に作られていますが、このマルチドライWサイズマットは、布団乾燥としての機能だけではないのです!
衣類乾燥をしたい時にラックハンガーの上にマットを覆いかぶせて、乾かすことができる優れもの。
まさに一石二鳥のマルチドライWサイズマットは、布団乾燥機販売の歴史のある三菱にだからこそできる技術のひとつです。購入して後悔はしません。
布団乾燥機おすすめ人気ランキング~ノズル式タイプ~
ノズル式はマットを敷く手間がない分、誰でも扱いやすいのが特徴。
近年、布団乾燥機はノズル式の種類が豊富です。種類が多くどの機種を選べばいいか分からない方も多くいらっしゃると思います。
こちらもパワー、安さ、機能別にランキング化しましたのでご覧ください。
パワー重視
布団乾燥機は「布団を温める」ために使う方も、多くいらっしゃいます。
風量が弱い機種を選んでしまうと、どうしても布団が温まるのが遅くなってしまいます。
布団乾燥機を選ぶ際には「何分で乾燥できるか」「何分で布団が温まるか」も事前にチェックしておきましょう!
1位 日立 HFK-VS2500
布団乾燥がなんと28分で終了する、パワフルな機種です!足元を温めるまではたったの5分。節電にも繋がります。
パワーがあるので、敷布団の裏側までしっかり熱が行きわたります。両面乾燥も60分で終了。
大風量の機種は、大きな音が出たりしますが、このモデルの静音コースは30dbとかなり小さな音です。
小さな赤ちゃんのいるご家庭でも安心して使用することができます。
さらに様々なコースに対応しております。この機種を購入される方は、ぜひおまかせコースを使ってみてください。
運転終了時間まで、温風温度を自動調整してくれるという画期的機能が搭載。
使用する季節によって室温も変わるので、乾燥時間は変動しますよね。
随時自動で送風を調整してくれるという機種は、電気代に無駄も発生しませんし、かなり使い勝手が良いです。
本体のフィルターには、アレルキャッチャーフィルターが採用されているので、アレル物質対策もばっちり。
ダニや花粉などのアレルギーの原因となる物質を分解してくれます。抗菌・防カビ・消臭効果も期待されています。
2位 象印 RF-FA20
ホースもマットもないのでセットも楽々!
マットなしの機種はホースが付いていることが多いですが、こちらの機種はホースが不要。
アタッチメントを付けたり外したりする手間からも解放されます。
本体を開きふとんをかけるだけで準備完了。誰でも簡単に操作をすることができます。ホースなしの楽さが人気の秘密。
さらにこの機種は、スピード乾燥モードでの乾燥時間は35分と、かなりスピーディー。
布団をあたためたい時にも、お急ぎモードを使用すれば10分であたたまるのです。
パワーが強いので、ダブルサイズの布団も簡単に温まります。
風量が強い機種は、時間短縮ができる上に消費電力もそこまで気にしなくて良いので、うれしいですよね。
パワーが強い機種は大きな本体をイメージしますが、こちらのモデルは本体がコンパクトなので置き場所にも困りません。
ホワイトとグレーの二色展開も、インテリアに合わせて選べるのでうれしいポイント。
安さ重視
「初めて布団乾燥機を使用するので、まずは手の届きやすい価格の機種を選びたい」とお考えのあなたにも、おすすめ機種をランキング化しました!
1位 モダンデコ htfk01
一見「布団乾燥機?」と考えてしまうほど、おしゃれな布団乾燥機のご紹介です。
丸いデザインが、おしゃれな人気の高い布団乾燥機です。このように丸いフォルムですが、実は縦置き、横置きどちらも可能。
カラーラインナップも豊富。カラーはブラック、ホワイト、ミストグレー、ミルキーベージュからお選びいただけます。
2022年もくすみカラーがトレンドなので、生活家電においても流行りのカラーをチョイスすると、お部屋のおしゃれ度がぐんと上がります!
おしゃれな見た目だけではなく、パワフルな風量にも驚かされます。最短30分で布団乾燥が完了!
ダブルサイズのお布団も乾燥させることができます。
さらにマイナスイオン機能搭載。マイナスイオンを含んだ風を送ることができるので、風質にこだわりたいあなたにもおすすめ。
コストパフォーマンスの高いこの機種は、堂々の1位です!
2位 山善 ZFB-500
価格で選ぶなら、この機種!奥行が18cmとかなりコンパクトな機種なので、設置スペースにも困りません。
さっと取り出して、運転をはじめることができます。さらに、本体は縦置きも横置きも可能です。
付属のノズルは立体的になっているので、ふわっとお布団を乾燥させることができる工夫がされています。
「羊毛」「羽毛」「綿」布団に使用ができるので、素材を選びません。
さらに、季節によって運転モードを変えることができます。夏コースと冬コースがあります。
夏コースは仕上げに送風をしてくれますし、冬コースは温風を当て続けてくれます。季節によって使い分けができるのは嬉しいポイント。
さらに靴乾燥アタッチメントも付いているので、靴乾燥もできます。この価格で様々な機能が使えるのは驚きです!
機能重視
布団乾燥機能のレベルが高すぎる機種と、おしゃれなデザインの2機種がランクインしています。
ハイスペックな2機種は購入後損することはありません、それではご覧ください♪
1位 SHARP UD-CF1
大手家電メーカーSHARPからも布団乾燥機が発売されています。
ノズルの先端が、きのこアタッチメントと呼ばれる送風アタッチメントを採用しています。
きのこのような形の部分に沿って、風を流すことで効率よく風向きを変えることができ、広い範囲に風を送り込むことができます。
最大の特徴はプラズマクラスターが搭載されていることでしょう!
プラズマクラスターは、シャープ独自の技術で、ドライヤーやエアコン、冷蔵庫などあらゆる家電製品に搭載されています。
プラズマ放電によって、プラスとマイナスのイオンが発生させます。このイオンは脱臭・浮遊ウイルス対策・ダニ対策などができるのです。
「プラズマクラスター干し」に頼れば、おひさまに当てるよりもラクに寝具のきれいさをキープすることができます。
この機種が1台あれば、部屋干しや靴乾燥にも使えるので、抗菌・脱臭もお任せしちゃいましょう。
抗菌が気になる2022年のライフスタイルに寄り添ってくれる、布団乾燥機の中でも人気の高い機種です。
2位 BRUNO BOE047
おしゃれ家電として人気の高いBRUNO。
ホットプレートやホットサンドメーカーなどの白物家電は、インスタグラムなどのSNSでもよく見かけますよね。
BRUNOから布団乾燥機も発売されているのはご存知でしたか?このかわいい木目調のデザインがインテリアにマッチしますよね!
デザイン性が高いので、出しっぱなしにしても気になりません。冬場のスポット暖房器具として使用することもできます。
布団乾燥機モードは「冬」「夏」コースの二種類から選べます。
冬コースは温風を当ててふわふわに布団乾燥をさせるのですが、夏モードは、温風から送風に切り替わります。
季節に応じて運転方法を変えられるところも嬉しいポイント。
これだけコンパクトなサイズ感ですが、衣類乾燥やくつ乾燥もできます。おしゃれでハイスペックなこの機種は、非常に人気が高いです。
BRUNOの生活家電は、ギフトに選ぶと非常に喜ばれます。
布団乾燥機を贈り物に検討されている方にはこちらの機種を検討してみてはいかがでしょうか。
布団乾燥機おすすめ商品の比較一覧表
ここまでマット式、ノズル式の布団乾燥機をご紹介いたしました。特徴も合わせてまとめてみましたのでご覧ください。
マット式
パワー重視
順位 | メーカー | 商品名 | 特徴 |
1位 | 三菱 | AD-X80 | アレル物質を抑えたいならこの機種! |
2位 | Panasonic | FD-F06J7 | 付属の衣類ドライカバーで衣類乾燥も楽々♪ |
安さ重視
順位 | メーカー | 商品名 | 特徴 |
1位 | 三菱 | AD-X50 | ヒートパンチマットでダニ対策も! |
2位 | 山善 | ZFD-Y500 | 価格で選ぶならこの機種! |
機能重視
順位 | メーカー | 商品名 | 特徴 |
1位 | Panasonic | FD-F06A7 | 小物乾燥がスピーディー! |
2位 | 三菱 | AD-X70LS | ブーツのお手入れもできます |
ノズル式
パワー重視
順位 | メーカー | 商品名 | 特徴 |
1位 | 日立 | HFK-VS2500 | おまかせコースで楽々乾燥 |
2位 | 象印 | RF-FA20 | 最短35分で乾燥完了! |
安さ重視
順位 | メーカー | 商品名 | 特徴 |
1位 | モダンデコ | htfk01 | モノトーンカラーがおしゃれ |
2位 | 山善 | ZFB-500 | 価格で選ぶならこちら! |
機能性重視
順位 | メーカー | 商品名 | 特徴 |
1位 | SHARP | UD-CF1 | プラズマクラスター搭載機種 |
2位 | BRUNO | BOE047 | 木目調デザインの人気機種! |
布団乾燥機「カラリエ」シリーズが人気!
アイリスオーヤマから発売されているカラリエシリーズは、非常に人気が高い機種です。
2022年現行モデルのカラリエシリーズは、すべてノズル式の布団乾燥機なのです。
カラリエは、主に3種類が発売されています。
- シングルノズルタイプ
- ツインノズルタイプ
- インテリアタイプ
この3種類にはどういった差があるのでしょうか。各機種の特長を見ていきましょう!
シングルノズルタイプ
本体の重さが1.8kgなので、持ち運びもラクラク。持ち手も付いているので、スムーズに運搬することができます。
梅雨時期など湿度が気になる時にさっと取り出して運転させることができて便利です。
軽量なだけではなく、900Wのハイパワーで乾燥させることが可能。あっという間に布団乾燥が終わります。
予約設定モードも付いているので、寝室に入る時間を予想して、時間をセットさせれば、暖かい布団に包まれることができます。
冬場に布団がつめたくてなかなか寝付けない、とお悩みの方には嬉しい機能です♪
さらにノズルが1100mmとロングタイプになっているので、ベッドにも対応しています!
布団乾燥だけではなく、クローゼットや流し下の乾燥にも使用ができるので、ノズルが長い点はメリットのひとつです。
ツインノズルタイプ
2つの布団を同時に温められる機種です。1枚の布団を温めるとしても、パワーがある機種を選べば、家事の時短につながります。
ツインノズルの機種は1000Wとハイパワー!あっという間に温めや乾燥ができます。
布団の温めであればわずか5分で暖かくなっているという優れもの。
寝具が多いファミリー世帯には、断然ツインノズルタイプがおすすめ。
さらにこの機種は、パワーが強いためダニ対策にも特化しています。付属のダニ撤退専用袋でふとんをくるみ、スイッチオン。
1回80分の運転でダニ駆除ができます!ダニ対策ができる機種は1台あると、安心できます。
インテリアタイプ
「布団乾燥機はおしゃれなものを選びたい!」とお考えのあなたには、インテリアタイプをおすすめします。
まず、おしゃれな木目調のデザインが目を引きます。カラーは写真のナチュラルオークとスモークオークがあります。
木目を基調とした2カラーは、どんなお部屋にも違和感なく設置できます。
ホワイトを基調としたナチュラルなお部屋にはナチュラルオーク。スタイリッシュなお部屋にはスモークオークがピッタリ。
衣類乾燥や暖房器具として利用する際、長時間リビングダイニングに設置することになると思います。
こういったシーンでもおしゃれなデザインの機種を選べば、インテリアに自然となじむので出しっぱなしもOK。
おしゃれなだけではなく、機能も充実。こちらの機種もパワーが強いです。
ハイパワー750Wだからこそ、布団のあたたまり具合もスピーディー!温度帯も高いため、ダニ対策を任せても安心できる機種です。
カラリエの使い方
カラリエを使用してみたいけれど、操作は難しいのではないか?とお考えの方に、使用方法をレクチャーさせていただきます!
上記のたった4stepのみ。誰でも簡単に操作ができます。
運転が終われば、コンセントから電源プラグを抜き、フラップを閉じてホースを収めれば片付け完了。
セッティングから収納まで、楽々に終わる所も人気の秘密です。
カラリエの口コミ
人気の高いカラリエですが、実際の使用感はどうなのか、気になりますよね。
実際にカラリエを使用している方からの口コミを紹介します。
このように「簡単に使用することができる」「布団がふかふかになった!」といった感想が多かったです。
まとめ
本記事では
- 布団乾燥機を選ぶポイント
- ダニ対策について
- 布団乾燥機のおすすめ機種ランキング
をご紹介させていただきました。最後にまとめさせていただきます!
1.マット式・ノズル式かを選ぶ
布団乾燥機は、大きく分類すると2種類に分けられます。改めておさらいしましょう!
メリット | デメリット | |
マット式 | ダニ対策に特化している | マットを敷く手間がある |
ノズル式 | セッティングが楽 | 温めムラができてしまう |
マット式の場合は、ダニ対策に特化していますし、ノズル式の場合はセッティングをすることが非常に楽です。
使用頻度や収納スペースによって機種を選ぶことも良いです。
2.ダニ対策について
ダニは高温を当てつづけなければ駆除できません。ダニ対策に特化しているのはマット式です!
ノズル式でもパワーがある機種はありますが、どうしても温めムラができてしまうのが現状。
マット式は、布団の隅々まで均一に熱を当てることができるので、ダニ対策にもってこいです。
小さなお子様のいるご家庭やアレルギー持ちの方には、マット式をおすすめします。
3.機種を選ぶ
パワー、価格、機能など、機能で重視したい箇所をチェックしましょう。
長く使用することを考えると、コードの長さ、本体の重さ、付属品についても事前に確認しておくと良いです。
最後に、本記事で紹介させていただいたメーカー別に特徴をまとめました。機種を選ぶ際の参考にしてみてくださいね。
三菱 | 元祖布団乾燥機メーカー!マット式のスペックが高い |
Panasonic | マット式もノズル式もシンプルで使用しやすい |
日立 | パワーと自動運転で選ぶなら、日立! |
象印 | ノズル不要機種が便利、機能も劣らない点が最高です |
シャープ | 外干しよりも、プラズマクラスター干し! |
山善 | お買い求めしやすい価格が嬉しい! |
モダンデコ | 高機能、デザイン性が高い! |
BRUNO | おしゃれ家電と言えばBRUNO |
いかがでしたでしょうか。
あなたのライフスタイルにピッタリの布団乾燥機が選ぶことができますように♪