キャンプに必須のキャンプテーブル、初めてのキャンプ前にぜひ一個欲しいですね。
でも、慣れない内は、キャンプに行く時に
「テーブルって必要なの?どんな物があるの?いくつ必要なの?」
と疑問が浮かび、どれを選べばいいかわかりません。
ということで今回は
- キャンプに必須のキャンプテーブルの種類
- どのように使い分けるのか、
- 先輩キャンパーさんおすすめのキャンプテーブル
に付いて説明しますので、是非参考にしてください。
- ① 360°全ての画面撮影ができる!
- ② コンパクトで軽く携帯に便利!
- ③ スマホで楽しめる!
必見!キャンプ用テーブルの選び方や基礎知識
キャンプの必需品のテーブル、誰もが使うものだけに沢山の種類があってどれを選ぶか悩みどころです。
利用人数や収納方法、デザイン、値段などテーブル選びの6つのポイントを順番にご紹介します。
- サイズ
- 高さ
- 重さ
- コスパ
- 素材
- 個数
サイズ|最適なサイズ
キャンプに持っていくテーブルは、使用する人数で大まかにサイズが決まります。
持ち運ぶものなので大きすぎるわけには行きませんが、少し大きめのサイズのほうが便利です。
人数に対応した天板の大きさなどご紹介していますので、購入前にぜひチェックしてください。
天板の大きさ
使用するテーブルサイズの目安は人数によって異なります。
人数 | 天板の大きさ |
ソロキャンプ | 幅30~60cm |
2人 | 幅70~90cm |
4人 | 幅120~140cm |
6人 | 幅140~170cm |
上記の天板の大きさがあれば作業する時に狭くて困ってしまうこともありませんが、逆に大きすぎても邪魔になってしまうので要注意です。
コンパクト収納
キャンプテーブルは持ち運びするものなので、どこまでコンパクトになるのかも重要です。
自動車での移動であれば天板が一枚板のものが良いですが、天板がロール状に巻けたり折り畳めたりするものもあります。
徒歩で行くソロキャンプやサブテーブルには、小さく収納できるものを選んだ方が便利です。
自分がキャンプに持っていける荷物のサイズを考えて、テーブルを選ぶといいでしょう。
高さ|ハイorロー?
キャンプ用テーブルには大きくハイテーブルとローテーブルの2種類があり、その違いは組み立てた時の高さでキャンプスタイルに合わせて選びます。
ハイスタイルの場合はテーブルも椅子も高さが高いデザインのものを組み合わせ、ロースタイルはその逆です。
上の画像は基本的にハイスタイルに合わせて、焚き火周りだけローテーブルを配置しています。
ハイスタイルとロースタイルにはそれぞれにメリットとデメリットがあるのでご紹介をします。
ハイテーブルのメリットデメリット
ハイテーブルは70cm程度の高さのテーブルで、サイズは大きめで重いものが多いです。
サイズも大きいので安定感もあり立ったまま使えるので調理も楽ですし、人数が変化しても対応しやすいのも魅力です。
サイズは大きくなってしまうためソロキャンプには向きませんが、ファミリーキャンプなどの多人数でのキャンプでは大活躍です。
ローテーブルのメリットデメリット
ローテーブルは30cm程度の地面に近い高さのテーブルです。
荷物を小さく出来るのでソロキャンプはもちろん、小さな子供にピッタリのサイズなのでファミリーキャンプにおすすめです。
コンパクトに降りたためるものも多く、ローチェアに合わせてゆっくりとくつろげるのでソロキャンプや追加用のテーブルにも重宝されています。
重さ|軽量なものがGOOD
キャンプテーブルは持って移動する事を考え軽量・コンパクトなものが王道です。
軽量なものは組み立てが簡単なものが多いのも嬉しいポイントです。
特にソロキャンプに関してはバックパックに詰めて持ち運ぶことも多いので、アルミなどでできた軽いものを好む人が多いようです。
アルミは傷がつきやすかったり凹みやすかったりもしますが、それもまた一つの味として楽しみたいですね。
見た目重視で重いテーブルを買ってしまうと、帰り道に後悔することになるので注意しましょう。
コスパ|機能的で安いものを
キャンプグッズは本格的に集めると非常にお金がかかりますし、今は安くて機能的なものも沢山あるので、特に最初のテーブルはそういう物を選ぶようにしてもいいと思います。
キャンプスタイルによっても欲しくなるテーブルは異なるものです。
コスパ=自分の満足度が高い買い物だと思うので、自分のこだわりが定まってからこれ!という物を見つけてみましょう。
素材|ウッドロールとメッシュに注目
テーブルの素材にもこだわってみると、より愛着を持って使い続けることができます。
主に、アルミ製・木製・鉄製・ステンレス製の4種類があるので、それぞれの特徴からキャンプスタイルに有ったものを選びましょう。
- 木製(ウッドロールテーブル)の特徴
- 鉄製(アイアンメッシュテーブル)の特徴
- アルミテーブルの特徴
- ステンレステーブルの特徴
ウッドロールテーブル(木製)の特徴
引用元:Amazon
木製のテーブルの特徴は、自然との調和も良く、可愛らしいものも多いので女性にもおすすめしたいテーブルです。
その中でもウッドロールトップテーブルは、木で出来た天板をロール式に巻けるテーブルを言い、特徴は収納時のコンパクトさが抜群にいいところではないでしょうか。
フレームも組立て式で収納バッグに入れるとコンパクトになります。
アイアンメッシュテーブル(鉄製)の特徴
引用元:Amazon
鉄製のテーブルの特徴は、重いけれど安定性もあり、丈夫で熱に強いところが魅力です。
代表的なアイアンメッシュテーブルは、その名のままで鉄製でできたメッシュの天板がついたテーブルを指します。
色々な使い方ができる点がアイアンメッシュテーブルの特徴であり利点で、テーブルとしてだけでなく、バーナーやストーブの台としての利用や焚火の五徳等としての機能もあります。
ウッドロールテーブルに比べて無骨な印象で、かっこよさを求める人にはおすすめの商品です。
アルミテーブルの特徴
引用元:Amazon
アルミ製のテーブルは、初心者が一番手に取りやすい商品ではないでしょうか。
その特徴は、なんといっても軽くてコンパクトなのが最大の魅力で、中には300gを切ってしまうテーブルもあるくらいです。
お値段もお手頃なものが多く、特にソロキャンパーにとっては最初に手にするアイテムとしておすすめしたいテーブルの種類になります。
ステンレステーブルの特徴
引用元:Amazon
天板がステンレスで出来ているテーブルは、熱にも強く丈夫なのが特徴的。
キャンプ飯などを楽しみたい人にとっては、調理した鍋や鉄板を一時的に置いたりするには、ステンレス製のテーブルが一番重宝します。
キャンプのスタイルによっては、テーブルを複数持つ人も少なくないと思うので、じっくり料理を始めるようになってから導入してみてもいいかもしれません。
個数|テーブルは何個必要?
普通に考えればテーブルなんて1つで十分と思うかもしれませんが、キャンプにおいては時に複数あったほうが便利なこともあります。
実際には沢山用意する必要はありませんが、自分のキャンプスタイルによって持っていく個数は変わってくるのでチェックしておきましょう。
- ソロはミニテーブルを数個
- ファミリーでもキッチンテーブル1つは微妙
ソロはミニテーブルを数個
ソロキャンプの場合、必要な個数は最低2個です。
荷物を置いたり、作業をする用のテーブルが1個と、ご飯や飲み物を置く用に1個。
これが最低限必要な個数で、他にしたいことがある場合は必要に応じて追加します。
ソロの場合は特に、大きなテーブルは邪魔になってしまうので、上手に数個のミニテーブルを使うのがおすすめです。
ファミリーでもキッチンテーブル1つだけは微妙?
アウトドアで調理環境をキッチンさながらにする調理用テーブルがキッチンテーブルです。
大きいのでこれさえあればオールOKな気がしてしまいますが、いくらファミリー・大人数使用だからと言っても、最初からキッチンテーブルを選ぶのは微妙かもしれません。
ツールハンガーやバーナースタンドなどが付いており、使いこなすととてもかっこいい商品ですが、実際に使う機会は意外と少ないです。
普通のテーブルでもある程度は代用ができるので、専用テーブルの出番はどうしても荷物に余裕がある時だけになってしまい、ついつい倉庫に置きっぱなしなりがちです。
最初の方はファミリー用テーブルとミニテーブルを上手に組み合わせるなどして調整していき、購入は自分のキャンプスタイルを見極めてからにしましょう。
キャンプ用おすすめのテーブルランキング[シチュエーション別]
ここからはシチュエーション別でおすすめのキャンプテーブルランキングをご紹介します。
キャンプをする人数によっておすすめするテーブルが変わるので、予定に合わせてチェックしてみてください。
- ソロキャンプ向け
- ファミリーキャンプ(大人数)向け
ソロキャンプ向けおすすめテーブル
まずはソロキャンプ向けのおすすめテーブルです。
100人の先輩キャンパーにアンケートを実施し「おすすめのキャンプテーブル」をお伺いしました。
今回ご紹介するソロキャンプ向けのおすすめテーブルでは、何よりも軽量・コンパクトという点が一番重要です。
100人アンケート結果の中から、そんなソロキャンプに最良のおすすめキャンプテーブルTOP3を厳選いたしました。
- No.1 スノーピーク(snow peak) テーブル オゼン ライト
- No.2 SOTO フィールドホッパー ST-630
- No.3 ANOBA(アノバ) ULソロテーブル パンチング
No.1 スノーピーク(snow peak) テーブル オゼン ライト
キャンプ用品ブランドの中でも人気の高いスノーピークのテーブルが、100人アンケートの中でも1位を獲得!
軽さとコンパクトな設計でありながらも使い勝手がよく、展開すれば約30cm x 20cmとソロキャンプならば十分な大きさが確保できます。
この軽さを実現させるためのパンチング天板は、かっこよさもありつつ、アルコールバーナー使用時に空気を取り入れやすいなどの利点もあります。
No.2 SOTO フィールドホッパー ST-630
軽量なのはもちろんのこと、二つに折りたたみできるのでコンパクトに収納することができ、バックパックのサイドポケットなどに差し込むことも可能です。
またアンケートのコメントにもありましたが、広げるだけで脚部分が自動的に出てくれるので、ワンアクションでテーブル設置ができてしまいます。
ソロキャンプの時は準備も片付けも1人でやらなければならないので、設置・収納の手間がかからないのも魅力の一つですね。
No.3 ANOBA(アノバ) ULソロテーブル パンチング
ANOBAのソロテーブルは、100gを切る驚きの軽さと、その軽さを実現させたパンチングの天板のかっこよさが魅力です。
アンケート結果では丈夫さが魅力という声もありましたが、アマゾンの口コミでは脚の部分の強度に不安があるというご意見も。
アルミ製の軽さを追求した商品であるだけに丈夫さを追求すると多少不安が残るかもしれませんが、軽さを追求するのであればこれ以上最高なアイテムはありません!
ファミリーキャンプ(大人数)向けおすすめテーブル
ファミリーキャンプや大人数が集まるキャンプの場合、ソロキャンプに比べるとしっかりと大きなテーブルが必要です。
また、キャンプスタイルに合わせて高さ調整ができると、子供がいる時、大人だけの時と切り替えができるのでおすすめ。
そこで今回は100人アンケートでも人気が高かった4人以上向けのキャンプテーブルの中から、高さ調整ができるおすすめのキャンプテーブルをご紹介します。
- No.1 コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクリビングテーブル 120プラス
- No.2 モンベル マルチ フォールディング テーブル ワイド
- No.3 コールマン(Coleman) イージーロール2ステージテーブル
No.1 コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルモザイクリビングテーブル 120プラス
天板のデザインがとても可愛いコールマンのテーブルは、ベーシックスタイル(70cm)とロースタイル(40cm)と切り替えができる高さ調整機能付きです。
折りたたんで収納するとだいぶコンパクトに収まり、さらに持ち運びがしやすいように取っ手が付いている気遣いが憎いですね。
自然にも馴染むこのデザインはコールマンテーブルでは人気のラインナップで、様々なサイズがあるのでミニテーブルも柄を揃えることができます。
No.2 モンベル マルチ フォールディング テーブル ワイド
人気ブランドのモンベルから、独自のハイローザシステムという仕組みで3段階の高さ調整が可能なテーブルをご紹介します。
天板の大きさもしっかりと確保されながら、折りたためるのでかなりコンパクトに収納することができます。
No.3コールマン(Coleman) テーブル ナチュラルウッドロールテーブル
コールマンのこちらのテーブルは、足と天板に分けてそれぞれコンパクトに折りたたむことができます。
高さも70cmのハイテーブルスタイルと、30cmのローテーブルスタイルに切り替えが可能です。
足と天板が一体型ではありませんが、ずれない構造になっているので安定した使用感があり、組み立ても慣れてしまえばそんなに手間はかからないという意見が多かったです。
キャンプテーブルの代用になる身近なもの
軽量なキャンプテーブルも、キャンプに持っていける数は限られます。
そんな時に活躍する、テーブルの代用になるキャンプグッズを3つ、特徴と合わせてご紹介しますのでぜひ試してみてください。
- コンテナ
- クーラーボックス
- 100均自作ミニテーブルもおすすめ!
コンテナ
コンテナボックスはキャンプ道具を入れて運ぶのに必需品ですが、キャンプ場で中身を出せばそのまま机代わりにも使えます。
キャプテンスタッグは、安価でありながら作りもしっかりとしていて、多くのキャンパーに愛される国内キャンプメーカーです。
今回ご紹介するこちらの商品は、上下2段構造、上段には自由に幅を変えられる仕切りも付いています。
S・M・L・LLの4サイズ展開で、どれも重ねられるのでこのシリーズで揃えると積み込みも楽です。
すのこ
1個あるとキャンプ場で使い方がたくさんあるすのこは、コンテナボックスなどで少し高くするだけであっという間に机に早変わりしてくれます。
今回ご紹介した商品は、同じキャプテンスタッグから出ているコンテナボックスにのせるのにぴったりです。
すのこはホームセンターや100均などでも販売していますが、こちらの商品はキャンプ用品なのでそれらよりも作りがしっかりしています。
すのこにしてはお値段が…と思うかもしれませんが、その分長く色々な場面で使えるのでおすすめです。
クーラーボックス
飲み物に、食材に、クーラーボックスもキャンプでは必需品ですが、そんなクーラーボックスもテーブル代わりになります。
ミニクールは元々椅子としても使えるように出来ているので、安定性も抜群。
カラフルな見た目がとても可愛らしく、ちょっとしたものを置くのにはちょうどいい大きさなのでおすすめです。
100均自作ミニテーブルもおすすめ!
今回の記事では、キャンプに使えるテーブルをご紹介してきましたが、予算を考えるといくつも購入するのは難しいですよね。
そんな時、先輩キャンパーたちの中には自作テーブルを作る人も多いんです。
自分の好きなサイズに作れるのでキャンプでは自作キャンプグッズも楽しみの1つになりますし、中でも100均には様々なアイテムがありアイデア次第で簡易ミニテーブルになるものもたくさんあるのでおすすめです。
- 自作ミニテーブルは収納と兼ねて
- 100均簡易テーブルの作り方
自作ミニテーブルは収納と兼ねて
自作ミニテーブルは、もちろん本格的に作っている方もいらっしゃいますが、多くの人が最初は小さなサブテーブルとして作っているのではないでしょうか?
そんな時私が初心者の方におすすめしているのが、BOX型の自作ミニテーブルです。
テーブルと言っても天板に4本脚である必要はないので、せっかくの自作ミニテーブルはボックスやコンテナを使用して収納を兼ねることで機能性と携帯性をUPさせてみてはいかがでしょうか?
キャンプはいかに持ち物を減らすかというのが大切なポイントですから、兼ねられる役目はまとめていけるといいですよね。
慣れてきたら自分のこだわりを詰め込んだ自作テーブルに挑戦してみるのも楽しいですよ!
100均簡易テーブルの作り方
100均アイテムで作る簡易テーブルの作り方は、
- 100均に売っている折りたたみコンテナや食器の水切り台等を組み立てる
- 同じく100均に売っている板を置くだけで簡易テーブルの完成
今回は極限まで手間を省いた簡易自作テーブルですが、このくらいのテーブルであっても当日のサブテーブルとしては十分に活躍します。
そのほかにも、キャンプ用の折りたたみ椅子を脚にして天板をつけたテーブルだったり、突っ張り棒を数本くくりつけて脚にして天板をつけたテーブルだったり。
アイディア次第でいろんなタイプの自作テーブルができるので、他のキャンプ道具を見に行くついでにチェックしてみてもいいかもしれません。
どちらかというとサブテーブルになるので、メインで長く使うテーブルは、先にご紹介したおすすめテーブルを参考にしてみてくださいね。
軽量でコンパクトなテーブルは身軽なキャンプに必須!
キャンプテーブルは大小様々なサイズと高さのものがあります。
それぞれのキャンプスタイルに有ったものを選分必要がありますが、軽量でコンパクトなテーブルはどんなキャンプでも必ず活躍するグッズの1つです。
何個か持っておくと更にキャンプの楽しみ方に幅が出ること間違いなしです。
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