医療事務は独学で合格できる?【2022年最新】おすすめの本やテキストも紹介!

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医療事務は女性に人気の資格です。

医療事務の資格取得に、費用が安い独学を考える人も多いです。

しかし、医療事務の資格に独学で合格するためにはどういう勉強方法がいいのか、医療事務のテキスト本はどれがいいのか、悩んでいる人も多いでしょう。

そこで今回は、医療事務の資格が独学では難しいのか、医療事務資格の独学におすすめのテキスト本などを紹介していきます。

医療事務の資格取得を考えているは是非、最後までご覧ください。

医療事務は資格の種類によって難易度は様々ですが、どの資格も合格率アップのためには医療事務の通信講座テキストでの勉強がおすすめです!

目次

医療事務の資格は独学では難しい?

民間資格である医療事務の資格は、独学で勉強しても合格可能です。

ただし、独学の場合、通信講座を利用して勉強した人に比べて、合格率が低いことも事実です。

まずは、医療事務の試験に合格できる人の特徴や独学での合格率について紹介していきます。

  • 独学での合格率はどのくらい?
  • 医療事務に独学で合格するための勉強時間と期間
  • 独学で勉強するメリットデメリット

独学で合格した人の特徴

独学で医療事務の試験に合格した人の特徴は以下の通りです。

【独学で医療事務に合格した人の特徴】

  • 勉強の時間をしっかり作ることができる
  • 計画性がある
  • モチベーションを保つ事ができる
  • 勉強スケジュール通りに進めることができる

独学で医療事務の資格に挑戦する場合、毎日どれくらい勉強時間を作ることが出来るのか、勉強スケジュール通りに進めることができるのかが医療事務合格への大切なポイントとなります。

言葉では簡単そうですが、試験日まで自主的に机に向かい、わからないところが続いた場合でもモチベーションを保つ事はとても大変です。

医療事務の資格は独学でも合格できますが、上記の特徴に1つも当てはまらない人は、医療事務合格はとても厳しいです。

独学での合格率はどのくらい?

例年の医療事務の合格率をまとめました。

受験者数 合格者数 不合格者数 合格率
2020年度 1,657 1,527 130 92.2%
2019年度 2,649 2,345 304 88.5%
2018年度 3,969 3,596 373 90.6%
2017年度 5,625 4,940 685 87.8%
2016年度 6,414 5,651 763 88.1%
2015年度 7,479 6,515 967 87.1%
2014年度 4,104 3,344 727 81.5%
2013年度 1,605 1,402 172 87.4%

比較的、他の資格よりも合格率が高い傾向にありますが、医療事務といっても様々な資格があります。

独学でも合格率50%だと言われている医療事務の資格試験もあります。

中には合格率30%の医療事務に関する資格もあるので、その場合、独学の合格率は10%以下になると言われています。

一方で通信講座を利用した場合の合格率は以下になります。

フォーサイト ユーキャン TAC
合格率 58.8% 70% 79.8%

医療事務試験の合格率をアップを目指すなら、医療事務の通信講座がおすすめです。

医療事務に独学で合格するための勉強時間と期間

医療事務には複数の種類があり、それぞれで難易度も異なります。

最も難易度の低い医療事務の資格試験では200時間程度、最も難易度の高い診療報酬請求事務能力認定試験は540時間程度の勉強時間が必要になります。

受ける試験によって、医療事務に独学で合格するための勉強時間は異なりますが、最低でも約200時間は必要ということを頭に入れておきましょう。

勉強に必要な期間は、目安となる勉強時間を試験日から逆算してある程度把握することができます。

例えば最も簡単な試験を受ける場合、勉強時間は200時間程度かかり、1日2時間、毎日勉強する場合、約3ヶ月の勉強期間が必要になります。

独学で合格する為に必要な勉強時間と期間は、受ける試験と1日に勉強できる時間数によって異なるため、まずは自分で計算して勉強のスケジュールを立てましょう。

まずは医療事務の種類を確認して、どの資格試験を受けるのか決めましょう。

独学で勉強するメリットデメリット

医療事務を独学で勉強するメリットは2つ、デメリットは4つです。

まずは独学のメリットから紹介します。

【医療事務を独学で勉強するメリット】
①自分の好きな時間に勉強できる
②費用が安い

独学の場合、自分の好きな時間にテキストを開いて、自分の生活スタイルを崩すことなく勉強することができます。

また、医療事務通信講座や通学は数万円の講座がありますが、独学の場合は数千円でテキストを購入できるため、とても安く勉強することができます。

次に独学のデメリットを紹介します。

【医療事務を独学で勉強するデメリット】
①勉強スケジュールの管理が必要
②質問や相談ができない
③モチベーションの維持が難しい
④教材を選ぶのが難しい

独学で勉強する場合、「一緒に勉強する仲間がいない」「分からない所がある」「勉強スケジュール通りに勉強できない」などということが、モチベーションの低下、最悪の場合挫折に繋がります。

通信講座の場合、分からないことや質問したいことがあても講師に気軽に相談することができたり、勉強スケジュールの管理をしてくれたりと、モチベーションを維持できるように工夫されています。

また、医療事務初心者にとっては教材選びも難しいでしょう。

せっかく購入したのに自分に合っていなかった、最新版ではなかったという場合もあります。

医療事務の資格試験に合格したいという人は、医療事務の通信講座で勉強することで合格率アップが期待できます!

医療事務おすすめ資格の種類と難易度

医療事務というと病院の医療事務を想像すると思いますが、医療事務に関する資格は80種類以上あると言われています。

今回はその中でも、代表的な5つの医療事務の資格の難易度や受験資格などについて紹介していきます。

①医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)
②医療事務認定実務者
③医科2級医療事務実務能力認定試験
④診療報酬請求事務能力認定試験
⑤医科医療事務管理士技能認定試験

それではそれぞれみていきましょう!

①医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)

医療事務技能審査試験は昭和49年度からの総受験者数は160万人を超えており、合格者は92万人以上を超えています。

医療事務技能審査試験は専門学校や短大、大学、職業訓練校などで団体で受験する機関も増えており、医療事務関係としては最大規模の試験となっています。

医療事務技能審査試験で問われる内容は以下になります。

  • 現場でのコミュニケーション
  • 受付業務
  • 診療報酬にまつわる事務

医療事務技能審査試験に合格すると「メディカルクラーク」の称号が授与され、窓口業務や診療報酬請求事務業務などの事務職で求められるスキルがあることを証明することができます。

試験時間:学科60分、実技Ⅰ50分、実技Ⅱ70分の計180分
合格基準:70%

受験資格 受験方法 試験日程 合格率
無し 在宅試験 年12回(毎月) 50%~60%

②医療事務認定実務者

医療事務認定実務者は2016年に開設された比較的新しい資格であり、医療事務の実務に関する基礎知識が身についていることを証明することができます。

主に医療事務に関する基礎知識と、診療報酬明細書(レセプト)作成などが出題され、他の試験と比べると、全てマークシート形式の試験となるため、初心者にもおすすめの医療事務の資格です。

医療事務認定実務者で問われる内容は以下になります。

  • 接遇とマナーに関する知識
  • 医療機関における各種制度に関する知識
  • 医療事務業務に関する知識
  • 診療報酬請求に関する知識
  • 診療報酬明細書作成

参考書、ノートなどの利用、電卓の持ち込みが可能です。

試験時間:学科、実技の合計で90分
合格基準:60%以上(難易度により変動あり)

受験資格 受験方法 試験日程 合格率
無し 在宅または認定機関 毎月1回(年12回) 60%~80%

③医科2級医療事務実務能力認定試験

医科2級医療事務実務能力認定試験は、診療報酬明細書作成技能を含む診療報酬や医療関連法規に関する知識が身についていることを証明することができます。

診療報酬算定や請求業務は、医療機関において収入に直結する重要な業務のため、医科2級医療事務実務能力認定試験の資格を取得しているだけで、就職活動を有利に進めることができます。

医科2級医療事務実務能力認定試験で問われる内容は以下になります。

  • 医療関連法規に関する知識:10問
  • 診療報酬請求に関する知識:10問
  • 診療報酬明細書作成:2問
  • 診療報酬明細書作成:2問(外来、入院各1問)

医科点数表・参考書・ノート等の資料・電卓などを持ち込んで試験に挑むことができ、合格率も比較的高くなっている資格です。

試験時間:学科、実技の合計で120分
合格基準:60%以上(難易度により変動あり)

受験資格 受験方法 試験日程 合格率
無し 会場受験 年3回実施(6月、11月、3月) 60%~80%

④診療報酬請求事務能力認定試験

診療報酬請求事務能力認定試験は医療事務関連の試験としては最難関資格です。

医療保険関係各法の理解や法律・通知の読解力をベースに医療に関する幅広い知識が問われ、合格率も30%ほどになります。

診療報酬請求事務能力認定試験で問われる内容は以下になります。

  • 医療保険制度等
  • 公費負担医療制度
  • 保険医療機関等
  • 療養担当規則等
  • 診療報酬等
  • 薬価基準、材料価格基準
  • 診療報酬請求事務
  • 医療用語
  • 医学、薬学の基礎知識
  • 医療関係法規
  • 介護保険制度

尚、会場への資料の持ち込みは自由です。

試験時間:学科、実技の合計180分
合格基準:学科70%前後、実技80%以上(難易度により変動あり)

受験資格 受験方法 試験日程 合格率
無し 会場受験 年2回実施(7月、12月) 約30%

⑤医科医療事務管理士技能認定試験

医科医療事務管理士技能認定試験は合格すると、医療事務のスキルを証明することができます。

医科医療事務管理士技能認定試験は医療事務のエキスパートとして活躍できるため、この資格を取得しているだけで就職活動を有利に進めることが可能です。

医科医療事務管理士技能認定試験で問われる内容は以下になります。

  • 医療保険制度・後期高齢者医療制度・公費負担医療制度などについての知識
  • 医療保険制度・後期高齢者医療制度・公費負担医療制度などについての知識
  • 各臓器の組織・構造・生理機能・傷病の種類などについての知識
  • レセプト点検問題(1問)
  • レセプト作成(外来・入院各1問)

会場試験かインターネット試験を選択でき、それぞれで試験内容、試験時間、合格基準等が異なります。

【会場試験】
試験時間:学科、実技の合計240分
合格基準:学科85点以上、実技85%以上
【インターネット試験】
合格基準:学科、実技の合計180分
合格基準:70%以上

受験資格 受験方法 試験日程 合格率
無し 会場試験 年6回実施(奇数月) 約50%
インターネット試験 随時

医療事務の資格の種類についてさらに詳しい情報は、医療事務のおすすめ資格の記事を是非ご覧ください。

医療事務資格の独学におすすめの本テキスト

どの医療事務に関する資格を取得するかによって、テキスト本は大きく変わってきます。

中でも初心者に人気の医療事務資格の本を紹介していきます。

  • ユーキャンなど通信講座テキスト
  • 医療事務認定実務者の本
  • 医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)の本
  • 診療報酬請求事務能力認定試験の本

医療事務を独学で合格する場合、その資格専用のテキストは少なく自分で数冊揃える必要があるため、初心者の人は特に、全て準備してくれる通信講座のテキストがおすすめです。

ユーキャンなど通信講座テキスト

ユーキャンなどの医療事務通信講座のおすすめテキストを3つ紹介していきます。

ユーキャンのテキスト本

引用元:ユーキャン

ユーキャンの医療事務通信講座では、テキスト本には必要な内容だけに絞り込んでいるため、無駄なく進めることができます。

基礎知識からマナーやレセプト作成など、実務で必要な知識を身に着けれられる通信講座です。

【ユーキャン通信講座のテキスト教材など】

  • テキスト1、2、3
  • 医科点数便覧
  • 学習サポート集
  • DVD教材「よくわかる医療事務」

メインテキストはフルカラーで図やイラストも豊富で、楽しく学べる医療事務入門編から応用編まで、知識がない人にも分かりやすいテキスト本になっています。

テキスト1と2はコンパクトなA5サイズになっているため、隙間時間にも勉強しやすい工夫がされています。

その他よくつかう点数などを抜粋した「医科点数便覧」や、便利な資料集を集めた「学習サポート集」など、試験にも役立つアイテムも付属しています。

オリジナルDVD教材では医療事務のマナーや働き方などが収録されています。

また、スマホでもテキストが読むことができ、WEBテストも解くことができるため、より隙間時間にも勉強しやすくなっています。

勉強スケジュールの調整も行ってくれるため、合格するためのサポートも充実しています。

フォーサイトのテキスト本

引用元:フォーサイト

【取得可能資格】
・診療報酬請求事務能力認定試験(医科)

フォーサイトのテキスト本はフルカラーテキストとなっており、合格する為に必要な知識だけが書かれている「合格点主義」のテキストです。

文章で長々と説明することは極力避け、図や表、イラストを多用して直感的に理解できるよう製作されています。

【フォーサイト通信講座のテキスト教材など】

  • テキスト5冊
  • 問題集3冊
  • 診療点数早見表
  • 資格マンガ
  • 模擬試験
  • eラーニング「ManaBun」

充実しているテキスト教材の他に、eラーニング「ManaBun」では、専任講師によりわかりやすく聞きやすい講義動画も用意されています。

実際にテキストを読み進めながら説明してくれるため、初めて勉強する人にとってもとても心強いです。

また、ゲーム感覚で挑戦できる確認テストや勉強スケジュールの作成も行ってくれるなど、サポートも充実しています。

ニチイのテキスト本

引用元:ニチイ

【取得可能資格】
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)歯科または医科
クリニック事務技能認定 など

ニチイは医療事務に関する様々な資格講座を提供しています。

ニチイのテキスト本は厚生労働省認定で品質の高い教材を使用し、膨大で複雑な文章をわかりやすくまとめられています。

【ニチイ通信講座のテキスト教材など】

  • テキスト4冊
  • 基礎ドリル
  • スタディブック
  • 医療診療報酬点数表
  • 医療事務ハンドブック
  • 学習ガイドブック・レポートおよび終了試験問題
  • アドバイスレター

テキスト4冊では、それぞれ「医療保険制度の基礎知識」「患者接遇マナー」「医療費の算定方法」「レセプト点検例題」を学ぶことができます。

もちろん、試験に合格するための教材ばかりではなく、終業後も使えるハンドブックなども用意されています。

また、QRコードから瞬時に関連ページをスマホに表示して他の教材と照らし合わせながら学ぶことができるため、効率的に学習に取り組めます。

また、受講生以外も購入できる副教材も用意されています。

医療事務認定実務者の本

医療事務認定実務者は専用テキストがなく、最低でも自分で4冊揃える必要があります。

【医療事務認定実務者に最低限必要なテキスト】

  • 診療報酬の点数早見表
  • レセプト作成についてのテキスト本
  • 医療保険制度、医療法規についてのテキスト本
  • 過去問題集

それぞれ全国医療福祉教育協会(医療事務認定実務者の資格発行元)推奨のテキスト本や、おすすめのテキスト本を紹介していきます。

診療報酬の点数早見表

引用元:Amazon

全国医療福祉教育協会推奨のテキスト本

診療報酬の点数早見表は必須テキストです。

実際に病院に行った際の領収証などに項目が書いてあり、その下に「〇点」と書いているのを多くの人が見たことがあると思います。

その点数が書かれているのが診療報酬点数の早見表です。

特に診療報酬明細書(レセプト)作成の問題などでは必要となります。

レセプト作成についてのテキスト本

引用元:Amazon

全国医療福祉教育協会推奨のテキスト本

医療事務認定実務者試験では診療報酬明細書(レセプト)作成なども出題されるため、必要なテキストです。

レセプトの書き方から投薬、検査の記入方法など、レセプト作成の基本的なことから詳しく解説されているテキスト本がおすすめです。

また、ただテキスト本を繰り返し読むだけではなく、実践問題が付属しているものだと、繰り返し解くことでしっかり身に付けることができます。

医療保険制度、医療法規のテキスト本

引用元:Amazon

全国医療福祉教育協会推奨のテキスト本

医療事務認定実務者試験では保険制度や診療報酬制度、マイナンバー制度、医療法など様々な制度について出題されるため、必要テキストです。

保険診療や請求事務に必要な基礎知識や仕組みからわかりやすく解説してくれるテキストがおすすめです。

過去問題集

引用元:Amazon

全国医療福祉教育協会公式テキスト
※2022版は2022年5月発売

どの試験にも欠かせないのが過去問題集です。

どのような出題傾向なのか、試験問題に慣れておくと試験日にも慌てることなく進めることができます。

また、解説も載っているテキスト本だと理解しやすくおすすめです。

医療事務技能審査試験(メディカルクラーク)の本

医療事務技能審査試験はこれ1冊あれば大丈夫というテキストはなく、自分で数冊揃える必要があります。

  • 診療報酬の点数早見表
  • 接遇とマナーに関するテキスト本
  • 診療報酬点数の算出方法に関するテキスト本
  • 医療保険制度、医療法規のテキスト本
  • 過去問題集 など

特に医療事務技能審査試験のテキスト選びは難しいです。

診療報酬の点数早見表

引用元:Amazon

診療報酬明細書(レセプト)作成時に、点数表は欠かせません。

実際に病院に行った際の領収証などに項目が書いてあり、その下に「〇点」と書いているのを多くの人が見たことがあると思います。

その点数が書かれているのが診療報酬点数の早見表です。

実技問題では診療報酬明細書の作成があるため、必ず必要です。

接遇とマナーに関するテキスト本

引用元:Amazon

医療事務認定実務者試験では診療報酬明細書(レセプト)作成なども出題されるため、必要なテキストです。

レセプトの書き方から投薬、検査の記入方法など、レセプト作成の基本的なことから詳しく解説されているテキスト本がおすすめです。

また、ただテキスト本を繰り返し読むだけではなく、実践問題が付属しているものだと、繰り返し解くことでしっかり身に付けることができます。

診療報酬点数の算出方法に関するテキスト本

引用元:Amazon

診療報酬請求に関する知識では、算定方法についての知識などが出題されます。

算定の決まり事、計算手順、レセプトの書き方など具体的に解説してくれるテキストとなっています。

医療保険制度、医療法規のテキスト本

引用元:Amazon

学科問題では各種制度に関する知識が出題される為、必要テキストです。

保険制度や診療報酬制度、マイナンバー制度、医療法など様々な制度について出題されるため、頭に入れておく必要があります。

保険診療や請求事務に必要な基礎知識や仕組みからわかりやすく解説してくれるテキストがおすすめです。

過去問題集

引用元:Amazon

※2022版は2022年5月発売

どの試験にも欠かせないのが過去問題集です。

どのような出題傾向なのか、試験問題に慣れておくと試験日にも慌てることなく進めることができます。

また、解説も載っているテキスト本だと理解しやすくおすすめです。

診療報酬請求事務能力認定試験の本

診療報酬請求事務能力認定試験では専用のテキスト本が出版されています。

今回は特におすすめの2冊を紹介しますが、カラーだったり、イラストがあったり勉強しやすい工夫がされています。

試験勉強に過去問題は欠かせませんが、1冊だけでは少なかったり、基礎知識が足りないため、紹介する2冊をセットで使うのがおすすめです。

1人で学べる診療報酬請求事務能力試験 テキスト&問題集

引用元:Amazon

テキスト名からも分かる通り1人でも勉強できるように、医療保険の制度からレセプトの作成についても詳しく解説されており、初心者にもおすすめのテキスト本です。

カラーではありませんが、図や表も挿入されているため、比較的取り組みやすいです。

また、実際の試験に持ち込みできるようにカラーのレセプト作成早見表も付いています。

過去問は付属していますが少ないため、基本的な知識の勉強に使用するのがおすすめです。

診療報酬請求事務能力試験 受験対策&予想問題集

引用元:Amazon

診療報酬請求事務能力試験に合格するためのポイントが凝縮されているテキスト本です。

読み進めるにはある程度、基礎知識が必要になります。

過去問は第49回~第54回の試験問題と出題の可能性が高い重要ポイント・要注意ポイントを厳選しオリジナルの予想問題も付属しています。

基礎的な知識はある人、過去問をたくさん解いて試験問題に慣れたい方におすすめのテキスト本です。

医療事務試験までのおすすめの勉強方法

続いて、医療事務試験までのどのように勉強するのがいいのか、おすすめの勉強方法を紹介します。

  • 勉強スケジュールを組む
  • 基礎知識を理解する
  • 過去問を問いてしっかり復習

勉強スケジュールを組む

まずは試験日を確認し、具体的な勉強スケジュールを立てます。

例えば、試験日まで残り5ヶ月(約150日)、300時間の勉強が必要な医療事務試験を受ける場合、1日に必要な勉強時間は2時間となります。

しかし、このスケジュールだと絶対に毎日勉強しなければいけません。

勉強スケジュール通りに勉強できなければ、モチベーションの低下にもつながる為、ある程度ゆとりを持って勉強スケジュールを組んでおき、予定が入って勉強できない日があってもカバーできるようにしておきましょう。

また、試験日まで余裕をもって期間を長く設けても、モチベーション維持ができていないと、せっかく勉強しているのに意味がありません。

勉強の質が悪いとなかなか頭にインプットされませんので、このようなことにならないようにも注意が必要です。

基礎知識を理解する

勉強スケジュールを組めたら、医療事務資格の基礎知識を理解していきましょう。

基礎知識は医療事務試験に合格する為に必須となりますが、効率良く勉強を進めていく為にも基礎知識の理解はとても大切です。

「なんとなく理解している」では、知識は定着していません。

受ける医療事務の資格試験に合わせて繰り返しテキスト本を読んだり、問題を解いたりして基礎知識をしっかり理解しましょう。

中にはテキスト持ち込みが認められている試験もあるため、そういった場合は完璧に全てを覚える必要はありません。

どのテキストのどのページに明記されているか、付箋などで目印を付けながら勉強していけば、試験時に手早く調べることができます。

過去問を解いてしっかり復習

基礎知識を理解できたら、繰り返して過去問を解いて、今まで勉強してきたことをしっかり復習しましょう。

インプットした内容をアウトプットできなければ意味がありません。

実際に問題を解くと、解釈が間違っているために間違えていることもあるため、必ず過去問でしっかり復習しましょう。

過去問を解くことにより、自分がどれくらい理解しているのかの目安にもなり、自信にもなります。

合格率アップを目指すなら通信講座がおすすめ!

ここまで医療事務資格に独学で合格する方法を紹介してきましたが、確実に合格したいのであれば通信講座がおすすめです。

通信講座は独学よりも合格率が圧倒的に高く、勉強に必要なテキストなども全て準備してくれます。

なぜ独学よりも通信講座がいいのか、具体的に解説していきます。

  • 通信講座の合格率
  • 通信講座のメリットデメリット

通信講座の合格率

医療事務通信講座大手のフォーサイト・ユーキャン・TACの合格率をまとめました。

  フォーサイト ユーキャン TAC
合格率 58.8% 70% 79.8%

3社の中ではフォーサイトの合格率が一番低いですが、この合格率は全国平均の1.57倍という数字となっています。

これだけでも、独学よりも通信講座を受講する方が合格率が高いことがわかります。

通信講座のメリットデメリット

通信講座のメリットとデメリットは以下になります。

【医療事務通信講座のメリット】
①合格するための教材が揃っている
②隙間時間に勉強できる
③勉強スケジュールの管理できる
④質問や相談ができる

【医療事務通信講座のデメリット】
①費用がかかる

独学にかかる費用はテキスト代のみで、数冊購入しても1万円程ですが、通信講座の受講費用は4~8万円程です。

しかし、通信講座はただ高いだけではなく、テキストと講義動画は初心者でも理解しやすく、モチベーション維持できる制度が整っています。

せっかく試験を受けても合格できなければ意味がないので、合格率が高い医療事務の通信講座を選び、勉強することをおすすめします。

まとめ

今回は、医療事務資格は独学で合格できるのか、おすすめの医療事務のテキスト本などを紹介しました。

独学でも医療事務の資格に合格することは可能ですが、勉強時間の確保が難しかったり、専門知識がない初心者にはかなり厳しいです。

確実に合格を目指すなら医療事務の通信講座がおすすめです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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