司法試験・予備試験は独学で合格は無理?おすすめ参考書やテキストを紹介!

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司法試験は法律系の資格の中では、最高峰の国家資格として知られています。

試験資格は2通り有り、「法科大学院の課程の修了」「司法試験予備試験を合格」をする必要があります。

しかし、「司法試験」や「司法試験予備試験」は独学で合格できるのでしょうか。

独学で勉強するのであれば、どういう参考書やテキストで勉強するのが良いのでしょうか?

もし、独学で勉強する場合はどのようなスケジュールで勉強をしたらよいのでしょうか?

そこで今回は、司法試験・予備試験を独学で合格できるのかについて解説していきます。

司法試験・予備試験におすすめの参考書・テキスト本なども紹介していきます。

司法試験・予備試験の合格を本気で目指すのであれば、必要なカリキュラムやサポートが整っている司法試験の予備校を受講する事をおすすめします。

目次

司法試験・予備試験は独学では無理?

司法試験や予備試験は、一般的に予備校などの通学講座や通信講座で勉強する方がほとんどで、独学では難しいとされています。

独学で合格レベルまでに勉強して、司法試験・予備試験を突破するのは非常に難しいといわれています。

司法試験も予備試験も試験科目・勉強範囲も広く、勉強期間も数年かかることが多いです。

それでは、司法試験・司法試験予備試験の詳細や、なぜ独学での合格が難しいとされているのかについて解説していきます。

司法試験と予備試験とは?

『司法試験』は裁判官、検察官、弁護士を目指す方が必ず通らなくてはならない、司法試験の難易度は超難関の国家試験と言われています。

司法試験を受けるには受験資格があり、受験資格を取得するには、2通りのルートがあります。

「法科大学院」に入学 → 「司法試験」に合格

「司法試験予備試験」に合格 →「司法試験」に合格

晴れて受験資格を取得できても、法律で司法試験をチャレンジできる期限が定められています。

受験資格取得した日の、最初の4月1日から5年間と法律で定められています。

そのため、受験資格を取得してから5年以内に司法試験に合格をしないと、また最初から取得する必要があります。

なお、予備試験には受験資格はありません。

しかし、本試験である「司法試験」よりも、予備試験は難しいといわれています。

予備試験ルートの場合は独学合格が可能?

司法試験予備試験ルートで司法試験を独学で、合格を目指すことはできるのでしょうか。

もちろん独学で合格できる人もいるでしょう。

しかし、独学で合格を目指すのは非常に狭き門です。

学習の効率面で考えると、独学で合格を目指すのはおすすめできません。

「予備試験」は本試験である、司法試験よりも難しく、出題範囲も膨大です。

司法試験の短答式試験の科目が3科目であるのに対し、予備試験は8科目もあります。

論文式試験では、司法試験にない法律実務基礎科目(民事、刑事)と一般教養科目が含まれています。いかに司法試験よりも、試験範囲が広いことがわかることと思います。

また司法試験にはない口述試験もあるため、色んな面で準備する必要があります。

市販のテキストや参考書だけで独学を目指すのは、無謀と言わざるえないのでおすすめできません。

一般教養科目とは:人文科学、社会科学、自然科学、英語の4教科が短文式で、全40問出題されます。
大学卒業程度の一般教養を試すためにあると言われています。
令和4年度の試験から論文式試験の一般教養科目は廃止されています。

予備試験の内容

司法試験よりも出題範囲の広い「予備試験」の内容はどういうものなのでしょうか?

「短答試験」→「論文式試験」→「口述試験」

の3方式から予備試験は成り立っており、合格者のみ次の試験を受けることが可能です。

司法予備試験の短答式試験は、毎年5月に行われます。

時間割と試験科目は、以下の通りです。

集合時間 着席時間 試験時間 試験科目
8:45 9:15 9:45~11:15(1時間30分) 民法・商法・民事訴訟法
11:45 12:00~13:00(1時間) 憲法・行政法
14:00 14:15~15:15(1時間) 刑法・刑事訴訟法
15:45 16:00~17:30(1時間30分) 一般教養科目

短答式試験は「憲法」「民法」「刑法」「民事訴訟法」「刑事訴訟法」「商法」「行政法」の法律基本科目7科目の他に、「一般教養」を加えた8科目から出題されます。

司法試験の短答式試験で出題される科目は「憲法」「民法」「刑法」の3科目です。

司法予備試験の論文式試験は毎年7月に2日間にわたって行われ、時間割と試験科目は以下の通りです。

 

集合時間 着席時間 試験時間 試験科目
【1日目】
8:30 9:00 9:30~11:50(2時間20分) 憲法・行政法
13:00 13:15~15:35(2時間20分) 刑法・刑事訴訟法
16:15 16:30~17:40(1時間10分) 選択科目
【2日目】
8:30 9:00 9:30~12:30(3時間) 法律実務基礎科目(民事・刑事)
13:45 14:00~17:30(3時間30分) 民法・商法・民事訴訟法

法律基本科目7科目に民事実務・刑事実務・選択科目の3つを加えた、10科目の論文式試験です。

以前は一般教養が含まれていましたが、令和4年度から司法試験同様、選択科目に変更されました。

選択科目では、倒産法・ 租税法・ 経済法・ 知的財産法・ 労働法・ 環境法・ 国際関係法(公法系)・ 国際関係法(私法系)からいずれか1科目を選択することができます。

最後に、司法予備試験には口述式試験があり、毎年11月に2日間にわたって行われます。

民事実務・刑事実務の2科目より出題されます。

試験時間は1人あたり15分~30分で、受験票に日程が記載されています。

順番が来たら個室に案内され、個別に口述式試験が行われます。

合格には3,000〜10,000時間もの勉強時間が必要

司法試験・予備試験に突破するためには、3,000時間~10,000時間もの勉強時間が必要になるといわれています。

合格までの必要な勉強時間は、学力や学習環境、何回目で受かるかによって時間が変わります。

平均的に3〜4年で合格を勝ち取るケースが多いです。

独学でも勉強に専念できる環境か、また効率的に勉強をすすめることができるかどうかによって学習期間も変わります。

効率よく勉強を進めていくことができれば、1〜2年で合格することも可能な試験です。

ただし、学習時間が長くなりがちなのが司法試験・予備試験です。独学では学習時間を効率よく使うことが難しくなります。その理由について次項で触れます。

司法試験・予備試験の独学が難しい理由

司法試験・予備試験は、超難関の国家資格と言われています。

超難関と言われるがゆえ、合格者の多くは基本的に通信講座や予備校などで勉強するのが一般的です。

独学者が居ないわけではありませんが、非常にレアな存在です。

それではなぜ独学で司法試験・予備試験の合格が難しいと言われているのか、理由について解説していきます。

・予備試験が難関
・法律の勉強は独学では難しい
・論文式試験は独学では攻略できない
・自分で正しい情報収集は難しい
・途中で挫折してしまう可能性

それでは一項目ずつ、紹介していきます。

①予備試験が難関

独学が難しい理由として、予備試験が難関であることがあげられます。

受験資格はありませんが、毎年合格率は4%前後です。

予備試験は短答式・論文式・口述式の3試験に分かれています。

短答式試験も科目が多く、出題範囲も膨大です。

論文式試験も丸覚えすれば何とかなるという試験では無いため、多くの独学者がつまづくポイントです。

短答式試験、論文式試験と順番に受かっていかないと、最終試験である口述式試験を受けることすらできません。

予備試験は本試験である、司法試験よりも難しいといわれており、出題範囲もとても広いです

また口述式試験は実際に口述するなど、事前にロールプレイングして、試験対策をしておくことが望ましい試験です。

独学ではロールプレイングなど、実践的な対策がとれません。独学だけで突破するのは難しい所為が、口述試験にあるといっても過言ではありません。

②法律の勉強は独学では難しい

独学が難しい理由として、法律の勉強自体が難しいことがあげられます。

司法試験・予備試験にも言えることですが、六法を丸暗記すれば何とかなるというものではありません。

学習した内容を正しく理解し、さまざまな場面で使いこなせるようなるレベルまでもっていくことが必要です。

テキストには専門用語が羅列されており、初学者には大変理解しがたいものがあります。

専門用語が丁寧に解説されているテキストや参考書があるものの、独学で正しく理解するのは容易なことではありません。

③論文式試験は独学では攻略できない

司法試験・予備試験の独学が難しい理由として、論文式試験が難しいことがあげられます。

なぜなら論文式試験は「正式な答えがない」試験といわれています。

法務省が試験後に合格者番号など発表する際も、模範解答が公開されておりません。

その代わりに「出題趣旨」「採点実感」と呼ばれる法務省発表の資料がホームページに掲載されます。

その内容を見て、各予備校や学校担当者が出題者の求める解答を考えたうえで、授業やカリキュラムに落とし込みます。

独学者にはそういったフォローがありません。

そのため、自分の持っている知識を応用してなんと回答文を時間内に書いていかないといけません。

論文式は自分の持っている知識を応用して、問題を解く必要があり、そこが難しいと言われる所為です。

目の前の問題と身につけた知識を、どう活用するべきかを瞬時に判断する能力が必要です。

沢山過去問を解いて、回答に対して第三者の目で妥当であるかどうかチェックを受ける必要があります。

第三者の目がない独学者にとっては、論文式試験が高い壁となります。

④自分で正しい情報収集は難しい

独学が難しい理由としては、情報が収集しにくいと言うことがあげられます。

法科大学院や予備校などでは、随時司法試験についての最新情報が入ってくるため、自然と情報を入手する機会があります。

独学者は、自分で情報を得なければなりません。

法科大学院や予備校などでは過去の司法試験の動向や試験会場の雰囲気なども、試験に挑む前に知ることができます。

予備校などに通っている人は事前情報を踏まえた対策をとれますが、独学者は自らの力のみで試験に臨む必要があります。

⑤途中で挫折してしまう可能性

司法試験・予備試験の独学が難しい理由としては、途中で挫折してしまう可能性が高くなる点があげられます。

最初から最後まで「独学の難しい勉強を1人で」となると強靭な精神力が必要となります。とくに司法試験・予備試験の学習範囲は広大のため、学習は数年に渡ります。

難しい、解らない、相談できない、などでモチベーションはどんどん削がれていきます。

一緒に勉強をしたり、情報交換する仲間がいることで、モチベーション維持に役立ちます。

また悩みや学習に関する相談ができる人がいるだけで、長くて辛い勉強頑張れることでしょう。

以上の理由から、司法試験・予備試験での独学はおすすめできません。費用は掛かったとしても、予備校をおすすめします。

司法試験・予備試験に独学で合格した人の特徴

上記で解説した通り、司法試験・予備試験は第三者の手を借りて勉強するのが一般的な資格です。

以下では、どういう人が独学に向いているのか紹介いたします。

・時間をかけて黙々と勉強ができる
・徹底したスケジュール管理ができる
・ある程度の法律に関する知識がある

確実に司法試験・予備試験の合格を目指すのであれば、予備校や通信講座を受講するのがおすすめです。

時間をかけて黙々と勉強ができる

独学合格に向いている人の特徴として、黙々と勉強を続けることができる人があげられます。

例えば、過去に塾などに行かず独学で難関学校に合格した人や、難関資格を独学で取得したことがある人などがあげられます。

やはり、勉強慣れしている人でなければ、司法試験・予備試験の勉強を続けることは難しいです。

独学で目標に向けて黙々と勉強できる人は、効率のよい勉強のすすめ方が身に着いています。

淡々と勉強をできる人であれば、粘り強く難しい勉強に取り組むことができるため、独学に向いていると言えるでしょう。

徹底したスケジュール管理ができる

独学合格に向いている人の特徴として、徹底したスケジュール管理ができる人があげられます。

独学で司法試験・予備試験を合格するためには、最初に勉強スケジュールをしっかり立てることが重要です。

また定期的に振り返って、学習進捗や改善点を書き出して管理することで現在の進捗状況を把握することができます。

全体的に把握することで、理解度が足りないと感じるところが分かるようになります。

見直した情報を踏まえた上で、理解度が足らないところを追加で勉強するようにスケジュールを組み直しをしていく必要があります。

勉強スケジュールを管理、徹底することで司法試験・予備試験迄に知識を合格レベルに近づけることができるといえます。

ある程度の法律に関する知識がある

独学合格に向いている人の特徴として、既に法律に関する知識がある人があげられます。

法律系の勉強を元々学習している人や、法律系の資格を持っている人は、勉強に取り組みやすいというメリットがあります。

初学者の独学者で多いのが「専門用語が多すぎて、全く理解ができない」「調べながら読むため、参考書が全くすすまない」という問題があります。

ですが、難解な法律用語がある程度理解できている、条文や判例文をスラスラと読める人は、独学で勉強するうえで大きな強みとなります。

法律に関する知識を既に持っている方は、司法試験・予備試験に必要な法律の下地が出来上がっていると言えるでしょう。

初学者よりも、理解が早いため、ある程度は独学で対応できるといえるでしょう。

司法試験・予備試験におすすめの参考書テキスト

「やっぱり独学で勉強してみたい。」

予備校や通信講座を受講しているけど、おすすめの参考書やテキストなども独学での勉強に取り入れたい。

そんな方向けに、司法試験・予備試験対策におすすめの参考書やテキストを紹介いたします。

独学用の参考書の選び方

独学用の参考書を選ぶ際に、自分の知識レベルに合ったものを選ぶ必要があります。

初学者の人であれば、専門用語の解説が解りやすく記載されている初心者用の参考書など選びましょう。

知識レベルが上がったところで、徐々に難しい教材を揃えると効率よく独学でも学べます。

伊藤真の参考書シリーズがおすすめ

沢山の司法試験・予備試験用の参考書がありますが、おすすめなのは「伊藤真の参考書シリーズ」です。

伊藤真さんは弁護士であり、「伊藤塾」という受験指導校の学長でもあります。

 

さまざまなレベル向けの参考書が出ておりますが、おすすめは「伊藤真の〇〇法入門」です。

本当に重要なことだけに絞り込んであり、法律の全体像=幹にあたる部分を学べるようになっています。

適切なメリハリを付け、具体的なケースをもとにわかりやすい言葉で解説しています。

読み込むことで、予備校の入門講座相当の知識を得ることは可能だと思います。

こちらの参考書でも内容がよくわからないという方は「マンガでわかる民法入門」もおすすめです。

こちらも伊藤真さんが監修している、初心者向けの参考書です。

マンガで法律の基礎を学ぶことができ、手に取りやすい参考書といえます。

民法の体系に沿って、総則、物権、債権、相続をしっかり解説しています。

難しい法律用語もひとつひとつを解説してありますし、マンガなので法律用語が全く入らない、他の参考書を試したが全然進まないという方にはおすすめです。

もちろん、このマンガの参考書だけでは司法試験に到底合格はできません。

しかし、最初のとっかかりとしては良い参考書だといわれています。

ある程度下地ができた時点でおすすめしたいのが、「伊藤真試験対策講座」という参考書です。

フローチャート・図表の多用と2色刷ですべての重要論点を分かりやすく解説されています。

参考書には「論証カード」がついており、答案の書き方まで学べる実戦型な参考書になっています。

最新判例も網羅しており、一つ一つの条文に対する理解を深めることができます。

司法試験・予備試験に向けて勉強をするには、ボリュームも内容もおすすめです。

司法試験・予備試験の独学におすすめの勉強法

司法試験・予備試験を独学でチャレンジしたいから向けに、おすすめな勉強法を紹介します。

独学は何から始めればいい?

予備試験・司法試験はともに最難関と言われる国家試験です。

独学を始めるには勉強時間の調整、勉強環境、勉強に利用する参考書やテキストを準備する必要があります。

そして、最後に絶対やり遂げるという覚悟をもって始める必要があります。

勉強期間とスケジュール

一般的に、司法試験・予備試験合格のために必要な勉強時間は、最低3,000時間・最大10,000時間と言われています。

最短3,000時間と過程して、一日4時間勉強するとして、約2年ちょっと必要になります。

司法試験も予備試験合格にも、勉強に充てる時間によっては少なくとも1年、通常2年~4年以上の勉強期間が必要になります。

そのため、勉強を始める時期によってどの年度の試験を狙うのかを定めてから、勉強スケジュールをたてる必要があります。

このように司法試験は勉強時間が長いため、学習範囲と勉強スケジュールを組んで、合格に向けて取り組む必要があります。

スケジュールをたてる際には、ゆとりを持った日程を組むことが重要です。

もし突発的に勉強できない日があっても、調整して試験日迄に間に合わせるためです。

勉強スケジュールは作ったら終わりではなく、途中で見直しをし、定期的にアップデートすることも必要です。

途中でお試しで予備試験を受けて、本番の雰囲気を体感するのも良いでしょう。

科目ごとの時間配分が重要

司法試験も予備試験も、勉強する科目が多く、範囲が広いため勉強時間も膨大になります。

そのため、1日で全ての科目を勉強するのは無理と言わざるえません。

全ての科目を同時に勉強してしまうと、よく解らなくなってしまうしまう可能性も大いにあります。

また勉強時間を多く取られる科目もあるため、時間配分を見ながら1日に2~3科目をめどに勉強するのが良いでしょう。

大学生・社会人の勉強時間の目安

司法試験・予備試験に合格するためには3,000時間~10,000時間程度の勉強時間が必要とされています。

大学生や社会人は学業や仕事で忙しいため、すきま時間も効率よく使って勉強時間を増やすことが重要です。

また、社会人や大学生が1年で司法試験・予備試験に合格するのはかなりの難関なため、2年~3年かけて合格を目指すのがおすすめです。

10年以上の過去問を解くのは必須

司法試験・予備試験の勉強方法では、アウトプットを重視することが重要です。

過去問を解く時は、10年以上を解くようにしましょう。

解らないところは、参考書やテキストに戻って見直しをすることでより知識が深まります。

一周するだけではなく、何周もすることによって知識の定着が進みます。

また、過去問を沢山解くことで出題傾向を知ることもできるため、多くの過去問を解いておくと良いでしょう。

司法試験・予備試験は独学と予備校どちらがおすすめ?

司法試験と司法試験予備試験の合格を狙うのであれば、独学よりも予備校が断然おすすめです。

なぜそんなにメリットがあるのか、紹介いたします。

予備校のメリットは大きい

司法試験・予備試験の合格のためには、予備校を活用する事をおすすめします。

初学者であっても、難しい法律用語をわかりやすく、1から説明してもらえるところが大きいです。

独学しようと思っても、内容の理解ができないと勉強もすすみません。

また、予備校で培われたノウハウでどこを重点的に勉強するべきかも、カリキュラムに組み込まれているので最短で合格まで知識レベルを上げることができます。

学習方法に悩んだり、どう勉強するべきかなどの情報収集に、無駄な時間を割かれることはありません。

予備校・司法試験講座では、あまり試験に出ることが少ない部分は省いてくれているところがほとんどです。

そのため、必要以上に勉強することも無くなります。

その分重要部分に時間を使えるようになっているので、メリハリをつけて勉強にとりかかることが可能です。

独学で勉強をすすめるよりも、予備校を活用すれば多方面で効率良く勉強することができます。

予備校によっては学習相談サポートがあるため、悩んだり・モチベーションが落ちた時にアドバイスを受けることができます。

迷ったらアガルートがおすすめ

司法書士試験対策に、どの予備校がいいのか検討されているのであればアガルートがおすすめです。

アガルートの司法試験・予備試験講座は初学者向けのカリキュラムが充実しています。

初学者で法律のことが全然わからなくても、詳しく・解りやすく学習をすすめることができます。

基本的には通信講座形式で授業をすすめますが、一部講座ではラウンジ利用が可能です。

また、通信講座であっても定期的にホームルームが開催され、すきま学習のすすめや論文対策のコツなども配信されます。

受講生に共通する悩みを共有したり、解決方法についてのアドバイスも行われます。

中上級者向けに、必要な部分の学習を受けることもできるので時短・費用を抑えることもできます。

予備試験に合格をすると、20万円分の司法試験講座を受講する事もできます。

添削指導も手厚く、総合講座を選択すると100通以上の添削をオンラインでやり取りしてもらえます。

全てオンラインで完結でき、またオンラインだけでは不安という方向けにラウンジ指導などのオプションもつけることができます。

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アガルート公式HP

まとめ

司法試験・予備試験が独学で学ぶことができるのか、またおすすめな参考書やテキストについて紹介いたしました。

やはり、難関国家資格と言われるため独学で突破するには、とても難しいところです。

予備試験には受験資格がないので、どうしても独学でというのであれば、お試しで試験に受けて見るのも良いでしょう。

ただし、司法試験合格を目指すのであれば、合格に必要なカリキュラムが揃っており、論文式試験の対策もばっちりな予備校を受講することをおすすめします。

予備校に行くことで勉強仲間、不明点や勉強方法の相談をすることもできます。

お仕事をしながらや、なかなか時間をとれない方であれば司法試験の予備校がおすすめです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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