ファイナンシャルプランナー(FP)の独学向けおすすめテキスト!合格への勉強方法は?

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ファイナンシャルプランナーを目指す上で、重要になるのが勉強方法です。

時間に余裕があればスクールもたくさんあるので選択肢はありますが、家事や育児に追われている主婦の方や、本業が忙しくてなかなか時間が取れない方は、その勉強方法選びにつまづいてしまうことも。

そういった理由もあり、ファイナンシャルプランナー資格を独学で取得しようという人が、コストや時間面から多くいらっしゃるようです。

 

そこで今回は

  • ファイナンシャルプランナー(FP)は独学でも合格できるのか
  • ファイナンシャルプランナー(FP)独学勉強方法
  • メリット&デメリット
  • おすすめテキスト
  • 確実に合格を目指すための勉強方法

など、ファイナンシャルプランナーを独学で目指す方に重要な情報をご紹介いたします。

目次

ファイナンシャルプランナー(FP)は独学でも合格できる?

そもそも、資格の難易度によっては、独学で合格を目指すのがかなり茨の道になるものもあります。

ファイナンシャルプランナー(FP)の難易度は、独学でも合格できるものなのでしょうか?

 

ファイナンシャルプランナーには3級から1級まで資格の種類があり、それぞれに難易度も異なります。

それぞれの難易度から見て、独学でファイナンシャルプランナー資格に合格できるかどうかを解説いたします。

FP3級の難易度は独学でも合格できる?

まずは、ファイナンシャルプランナー(FP)3級の資格を独学で合格することができるのかを解説していきましょう。

 

ファイナンシャルプランナーの中でも1番難易度が低い3級は、実は独学でも合格しやすいと言われています。

その理由をご説明するため、ファイナンシャルプランナー(FP)3級試験の特徴を簡単にご紹介します。

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の特徴
受験資格

FP業務に従事している者または従事しようとしている者

引用元:日本FP協会公式ホームページ

合格率 40%~80%
試験方式 学科試験・実技試験
FPに関する基礎知識が出題
3答択一式

ファイナンシャルプランナー(FP)3級は、合格率も高くテキストや過去問の種類も豊富にあるため、独学で挑戦しやすいです。

また、試験方式がマークシートや択一問題なので対策が講じやすいという点も独学で合格を目指す人にとっては有利な条件と言えます。

FP2級の難易度は独学でも合格できる?

次に、ファイナンシャルプランナー(FP)2級の資格を独学で合格することができるのかを解説していきましょう。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)2級は、受験資格が別途設けられさらに上のレベルが求められるため、独学での合格が難しくなってきます。

理由をご説明するため、3級と同様に簡単に特徴をご紹介します。

ファイナンシャルプランナー(FP)2級の特徴
受験資格

次のいずれかに該当する者とします
・日本FP協会が認定するAFP認定研修を修了した者
・3級FP技能検定の合格者
・FP業務に関し2年以上の実務経験を有する者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級の合格者

引用元:日本FP協会公式ホームページ

合格率 40%~50%
試験方式 学科試験・実技試験
FPの基礎知識に加え、法人に関する知識の設問も増える
4答択一式

実務としてファイナンシャルプランナーの知識を普段から活用している人は、FP2級の試験であっても独学で合格できる可能性はあります。

しかし、資格保有を目的としてファイナンシャルプランナー2級の試験に挑む場合、3級に比べて難易度が上がっているので独学での合格は厳しくなる傾向にあるようです。

自分でもくもくとテキストや過去問を解いていくだけなので、どこかの問題で引っかかったときに相談できる人がいないというのが挫折につながってしまうということも。

 

確実に最短での合格を目指すのであれば、スクールや通信講座を視野に入れてみてもいいかもしれません。

FP1級の難易度は独学でも合格できる?

最後に、ファイナンシャルプランナー(FP)1級の資格を独学で合格することができるのかを解説していきましょう。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)1級は、大前提として実務経験者であることが受験資格として要求されます。

その上で、実務内容と試験問題は多少異なりますので、試験対策の勉強は別途必要になるため、難易度は上がり合格率もぐっと下がります。

そのため、独学での習得は3級などに比べると非常に難しくなってしまいます。

 

理由をご説明するため、1級と同様に簡単に特徴をご紹介します。

ファイナンシャルプランナー(FP)1級の特徴
受験資格

<学科受験資格>
以下のいずれかに該当する人
・2級技能検定合格者で、FP業務に関し1年以上の実務経験を有する者(注1)
・FP業務に関し5年以上の実務経験を有する者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査2級の合格者で、1年以上の実務経験を有する者

<実技試験受験資格>
以下のいずれかに該当する人
・1級学科試験の合格者
・「FP養成コース」修了者でFP業務に関し1年以上の実務経験を有する者
・日本FP協会のCFP認定者
・日本FP協会のCFP資格審査試験の合格者

引用元:一般社団法人金融財政事情研究会公式ホームページ

合格率 7%~18%
試験方式 学科試験・実技試験
FP1級の全範囲を対象とした筆記形式
実技は面接形式で進められる

学科の受験資格であるように、FP業務で5年以上の実務経験があれば3級2級を持っていなくても受験することは可能です。

しかし、冒頭でも書いたように実務と試験の問題は多少異なることがあり、実務をしていれば簡単に答えられるというものでもありません。

 

試験対策は別でしていかなければならないのと、その範囲が広範囲になるため、効率的に勉強するのであればスクールや通信講座の方がおすすめといえます。

ファイナンシャルプランナーの勉強を独学でする方法

ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強を独学で行うことに対しての難易度をご紹介してきました。

その上で、実際に独学で勉強するならばどんな風に進めるべきかを知っておくことが重要です。

 

ここでは、ファイナンシャルプランナー(FP)試験の独学勉強方法で大切な4つのポイントをご紹介します。

必要な勉強時間目安を知る

まず、独学でファイナンシャルプランナー(FP)試験に挑むのであれば、自分で時間管理をする必要があります。

社会人ならば仕事の合間に、主婦ならば家事や育児の間に、どのくらいの勉強時間を最低でも確保しなければならないのか、目安を知っておくようにしましょう。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)資格勉強時間の目安
FP3級 平均80-150時間
FP2級 平均150-300時間
FP1級 平均600時間

 

これはあくまでも目安の勉強時間であり、実務でFPの仕事に携わっているのかどうか、個人の理解力やライフスタイル、勉強方法など様々な要因によって多少変わってきます。

ただイメージとしては、2級は3級の勉強時間の倍、1級は2級の倍と、必要な勉強時間は増えていきます。

 

独学でファイナンシャルプランナー(FP)試験に挑むのであれば、この勉強時間を自分の生活の中にしっかりと組み込み管理していかなければなりません。

どんな試験勉強であっても、独学の難しい点はこの時間の確保と、わからなくなったときに誰かに聞けない・教えてもらえないことによる挫折です。

最初に時間を詰め込んでガス欠にならないように、しっかりと計画を立てるようにしましょう。

テキストを活用する

ファイナンシャルプランナー(FP)を独学で学ぶ場合、市販のテキストを活用して学ぶことが大前提になります。

テキストの種類も豊富にありますが、その分選ぶのも大変になるというデメリットがあります。

特に初めてFP試験に挑む初心者さんや、時間の無い主婦の方などの場合、テキスト選びに失敗してしまうとなかなか勉強が進まなくなってしまうことも。

 

自分にあったテキストを選び、何度も何度も繰り返し読んで叩き込むことが重要です。

また法改正などがあった場合、テキストの内容が古くなってしまうこともあるので、最新版のものを購入することが必要不可欠です。

過去問題(無料含む)を利用する

ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強方法として、テキストと並んで外せないのが過去問題です。

FP試験の傾向として、過去に出題された問題が流用されることが多いので、過去問題をしっかりと解答できるようになっているというのが、合格へのカギになります。

 

日本FP協会では、過去4年程度の試験問題と模範解答を無料で見ることができます。

すべてを解く必要はありませんが、過去1年分(合計3回分)の過去問題はしっかりと解いておくことをおすすめします。

 

流用問題の対策という利点の他に、出題傾向を読み解くカギとなるのが過去問題です。

独学でファイナンシャルプランナー(FP)試験の対策をするのであれば、過去問題を何度も繰り返し、満点でクリアできるように自分の弱い部分を潰していくことが必要になります。

もちろん、過去問題だけではカバーしきれない部分もありますので、合格を目指すのであればテキストと過去問題と併用して勉強するようにしましょう。

また過去問題を選ぶときはテキスト同様に、あまり古い過去問題ばかりをやらずなるべく直近の過去問題を選ぶようにした方がいいです。

FP独学の勉強法の流れ

最後に、ファイナンシャルプランナー(FP)を独学で勉強するための流れをご紹介します。

あくまで一例ですが、参考になさってください。

ファイナンシャルプランナー(FP)を独学で勉強する流れ
  1. テキストや過去問題を選ぶ
  2. テキストの正誤表を確認する
  3. テキストの理解と基本問題の習得
  4. 過去問題を繰り返し解いていく

様々なやり方があるかと思いますが、大まかにはこのような流れになるかと思います。

何よりも大切なことは、正誤表の確認です。

前述したように法改正により内容が変わってしまうことがあるので、必ず出版社が出している正誤表をチェックして最新の情報をインプットするようにしましょう。

独学でファイナンシャルプランナー(FP)を目指すメリットとデメリット

次に、実際に独学でファイナンシャルプランナー(FP)を目指すことに対するメリットとデメリットを見ていきましょう。

ファイナンシャルプランナーを目指す上で、勉強方法は大きく3つあります。

  • 独学で勉強する
  • スクールに通う
  • 通信講座を活用する

 

この中で独学を選ぶことに対して、どんなメリットやデメリットがあるのでしょうか?

特にデメリットで記述する注意点は、合格率に大きく影響する部分になるのでしっかりとチェックしてみてください。

メリット

まず、独学でファイナンシャルプランナー(FP)試験に挑むメリットをご紹介します。

ファイナンシャルプランナー(FP)を独学で学ぶメリット
  1. 価格が安い
  2. 時間が自由に決められるので空き時間の有効活用ができる

なんと言っても、独学の1番の魅力は価格面ではないでしょうか。

かかる費用は教材費のみで、あとは自分の努力次第で試験合格をめざすことができます。

テキストや過去問題も豊富にあるので、教材が足りないということもありません。

 

そして会社に行きながら、または主婦の方が家事や育児をしながらFP試験に挑む時に重要視される時間面。

スクールなどは手厚いサポートがある反面、その時間に合わせて行動しなければならなくなってしまいます。

その点、独学ならば自分が決めた時間にしっかりと勉強をし、空き時間を使って復習をするなど、自分のライフスタイルに合わせて勉強のスケジュールを立てることができます。

デメリット

次に、独学でファイナンシャルプランナー(FP)試験に挑むデメリットをご紹介します。

ファイナンシャルプランナー(FP)を独学で学ぶデメリット
  1. 学習方法が自分に合っているのかわからない
  2. わからないところを聞けない
  3. 時間管理が難しい
  4. 勉強内容に偏りがでがち
  5. 法改正などの最新情報を自ら取得する必要がある

価格も安く、スケジュールに自由度も高い独学ですが、デメリットもあります。

何よりも大変なのは時間管理とモチベーション管理が困難なことが独学のデメリットと言えます。

 

学生時代、学校の授業はすでにスケジュールされているから真面目に出ているけど、いざ試験勉強になると「あとで、あとで」と甘えてしまい一夜漬け…

という経験を持っている私のような人は、この時間管理が非常に難しいのではないでしょうか。

前述したように3級であっても平均勉強時間は80ー150時間と言われており、その時間を自分の仕事や私生活を調整しながら、数ヶ月間確保するというのはなかなか強い意志を持っていないとできません。

 

また、最初はやる気満々で勉強に挑んでいても、時間が経つに連れて多少なりともモチベーションが下がってきてしまうので、そこでもう一度自分を奮起させる必要があります。

特に独学の場合、テキストや過去問題集を購入したことで最初の大きなハードルを突破した気分になって、一ヶ月後には机に平積みされた勉強道具を見て見ぬ振りということも往々にしてあります。

モチベーションの管理を自分で行うこともまた、強い意志が必要です。

 

もしもここであげたデメリットを見て、ちょっと心配になったのであれば他の勉強方法についても一度検討した方がいいかもしれません。

お金はあまりかけたくないけど正直自分一人でできるのか不安という人は、通信講座であればだいぶ費用も抑えられ、時間にも融通が効くのでおすすめです。

主婦や初心者の独学におすすめ!ファイナンシャルプランナーテキスト3選

それでは次に、ファイナンシャルプランナー(FP)を独学で目指すために、おすすめのテキスト3選をご紹介したいと思います。

 

何度も記載しておりますが、ファイナンシャルプランナー用のテキストは非常に多く存在しているのですが、初心者からしたらどれがいいのかさっぱりわかりません。

適当に購入してもわかりづらくて別のテキストを購入…また次のテキストを…と、気づけばテキストコレクターになってしまう可能性も。

 

そこでここでは、今までFP業務をやったことないような主婦の方・初心者の方でも使いやすいおすすめをご紹介いたしますので、ぜひ参考になさってください。

 

確実に合格を目指すならファイナンシャルプランナー(FP)通信講座がおすすめ

最後になりますが、ファイナンシャルプランナー(FP)資格を取得するにおいて、合格するためにおすすめの勉強法をご紹介します。

確実にファイナンシャルプランナー(FP)試験の合格を目指すのであれば、通信講座がおすすめです。
独学やスクール(学校)のいいとこ取りをしているのが通信講座といえます。

どうしてファイナンシャルプランナー通信講座がおすすめなのか、メリットやデメリット、どんな人におすすめなのかをご紹介します。

通信講座のメリットとデメリット

まずは独学と同じように、ファイナンシャルプランナー試験の勉強方法で通信講座を選ぶことのメリットやデメリットをご紹介します。

FP通信講座のメリット
  • スクールに比べて費用が安い
  • 自分の時間に合わせて場所を選ばず勉強ができる
  • プロのサポートがある(質問ができる)
  • 最新版の情報や改善されたわかりやすい教材がある
  • 問題の本質を根本から理解できる
  • カリキュラムがあるのでモチベーションが維持しやすい
FP通信講座のデメリット
  • 独学に比べると費用がかかる
  • 受けて終わりになってしまう
  • 対面に比べリアルタイムで質問ができるとは限らない

ファイナンシャルプランナーの通信講座は、通学講座に比べて費用を抑えることができることや、独学同様に時間や場所を選ばず勉強ができるのでライフスタイルに合わせやすいことが魅力です。

それでいて、すでに合格者を出している学校の最新版テキスト&カリキュラムが設定されているので、余計なところで躓くこと無く一つ一つのハードルをクリアすることができます。

何よりも、わからない時に質問ができる人がいる、アドバイスをもらえる環境というのは、モチベーションを維持する意味でも心強いのではないでしょうか。

 

ただしデメリットにもある通り、授業を受けてやった気持ちになってしまったのでは意味がありません。

通信講座であっても、出された教材や問題集などを使い、繰り返して自分の知識にすることが大切です。

独学・通信講座・学校の内容比較

費用 教材(テキスト等) サポート
独学 教材費のみ 自分で選択して購入 なし
通信講座 3級:約5千~2万5千円程度
2級:約8千~9万6千円程度
最新情報に適したテキスト・問題集・添削問題・過去問・模擬試験など WEBサポートなど
通学学校 3級:約2万円程度
2級:約9万~12万円程度
1級:約10万~15万円程度
最新情報に適したテキスト・問題集・添削問題・過去問・模擬試験など 対面授業のためその場で相談可能
WEBサポートもあるところが多い

〇〇な人は独学より通信にしたほうがいい!

それではどんな人にとって、独学よりも通信講座がおすすめなのでしょうか?

ファイナンシャルプランナー通信講座がおすすめな人
  • 時間を自由に選びたい人
  • 会社勤めや主婦で、固定の時間確保が難しい人
  • 近くにスクールがない人
  • 初心者の人(勉強方法がわからないなど)
  • 周りに質問できる人がいない人
  • 時間管理やモチベーション管理に自信がない人
  • 今まで独学に挫折してきた人

今までのメリットやデメリットで詳細はご紹介してきましたが、上記に挙げたような人は通信講座でファイナンシャルプランナー合格を目指すことをおすすめします。

特に実務経験も無い初心者が挑むのであれば、通信講座のサポートがあることが非常に重要になってくるかと思いますので、ぜひ参考にしてみてください。

ファイナンシャルプランナー(FP)おすすめ通信講座

ここでは、ファイナンシャルプランナー(FP)のおすすめ通信講座をご紹介します。

ファイナンシャルプランナー試験講座において、重要視する人の多い費用面・サポート面に秀でた2つの講座です。

ぜひ参考になさってください。

 

ファイナンシャルプランナー(FP)通信講座13社徹底比較の記事はこちら

まとめ

それでは今回の記事のまとめです。

まとめ
  1. ファイナンシャルプランナー(FP)は3級ならば独学で合格できる可能性が高い
  2. FPを独学するならテキストと過去問題は必須
  3. 独学は安いし時間に縛られないが、継続するために強い意志が必要
  4. 確実に合格したいなら通信講座がおすすめ
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