基本情報技術者とは
基本情報技術者とは、システムエンジニア、プログラマーなど、ITエンジニアが共通して理解しておくべき基本的な知識を持つ情報処理技術者のことです。
IT関連の業種に従事している方、または、これから、IT業界で働きたいと考えている方に必要な国家資格になります。
就職や転職、昇進や昇給にもきっとあなたの役に立ってくれるはずです。
基本情報技術者試験を受験してみたいけれど、独学では何をしていいか分からない、また、忙しくてスクールに通う時間がない、という方にはすきま時間に体系的に身につけることができる基本情報技術者通信講座がおすすめです。
では、基本情報技術者のおすすめ通信講座を評判や特徴も徹底比較していきたいと思います。
基本情報技術者のおすすめの通信講座ランキング
→スクロールできます
1位:スタディング | 2位:資格の大原 | 3位:フォーサイト | 4位:TAC | 5位:ITEC | 6位:大栄 | 7位BizLearn | |
引用元:スタディング | 引用元:資格の大原 | 引用元:フォーサイト | 引用元:TAC | 引用元:iTEC |
引用元:大栄 |
引用元:BizLearn |
|
講座名 | ・基本技術者合格コース
・基本情報技術者初学者コース |
・基本情報技術者合格コース | ・基本情報技術者スピード合格講座 | ・本科生プラス
・本科生 |
・基本情報技術者試験プレミアコース | ・基本情報SKIP | ・技術者試験総合対策コース基本情報 |
料金 | 基本情報技術者合格コース36,800円(税込)
基本情報技術者初学者コース43,800円(税込) |
67,900(税込) | 35,800円(税込) | 本科生プラス72,000円(税込)
本科生54,000円(税込) |
37,950円(税込) | 156,750円(税込) | 107.800円(税込) |
特徴 | 科目A・科目B対策どちらもオールインワンで全て完結 | 科目A・科目B/WEB模試全て揃ったコース科目Aを免除対応コースあり | 充実のテキストと講義で合格を目指す | 初めてチャレンジする方も徹底サポート | ゲームのような最新学習管理 | WEB講座でいつでもどこでも視聴可能 | オンラインライブ講義×eラーニング×徹底サポート |
公式サイト |
(2023年1月9日現在)
基本情報技術者のランキングになります。
それでは、1位から順番にランキング方式で、それぞれの講座の特徴をみていきたいと思います。
是非、参考にしてください。
1位:スタディング
引用元:スタディング
→スクロールできます
講座名 |
|
料金 |
|
教材/テキスト |
|
サポート体制 |
|
合格率 | 公表なし |
(2023年1月9日現在)
スタディングの基本情報技術試験講座は、忙しい方でも学びやすく分かりやすい講座になっています。
2023年4月から試験範囲が変更されるので、新試験制度に合わせたカリキュラムになっており、初学者の方でIT用語に慣れていない方には、初学者コースも準備されています。
IT用語は、図や表を使ってスライドで説明してあり、動画を使って分かりやすい解説がしてあります。
初めて学ぶ方でも安心して学習を進められそうですね。
また、初学者コースでは、IT関連未経験の方に向けての講座になっており、ITパスポートの試験も合格を目指す内容の講座になっています。
ITパスポートは、IT関連の基礎になるので、ITパスポートの試験範囲を学ぶことで基本情報技術者試験の基礎固めもできるというわけです。
そのため、基本情報技術者初学者コースは、ITパスポートがセットになっています。
以前に、IT関連について学んだことがある方は、基本情報技術者コースを選びましょう。
こちらのコースは、合格に必要な最小限のカリキュラムで構成されており、効率的に学習することができます。
スマホ1つで、科目A・科目Bの学習ができ、忙しい方でもすきま時間を使って学習できます。
また、アルゴリズムを苦手とする方が多いですが、解放のアプローチを身につけ初学者でも図表を駆使して分かりやすく解説してあるのでイメージがしやすくなっています。
では、実際にスタディングで学習した方の口コミをご紹介します。
スタディングの評判・口コミ
スタディングではいつでもどこでも授業を見ることができ、やる気の無いときでも「授業動画一個だけなら」と継続して勉強することが出来ました。
午前試験では、スタディングで全体像を短時間で理解することが出来ますので、全分野の過去問も苦手意識を持たず取り組むことが出来ます!また、午後試験では解説が本当に分かりやすいので、一つ一つの問題を丁寧に読み解説を見ることで午後試験の対策は出来ると思います!引用元:スタディング卒業生の声
リスキリングが叫ばれる中、キャリアも分岐点に差し掛かっていたため、転職も念頭に入れてスキルアップしたいと考えていた。そこで、どの業界でも通用する会計の知識とこれから期待されるIT関係の資格を取得しようと一念発起した。海外駐在中であり、忙しい合間を縫って勉強する必要あり、通勤時間が主戦場になることが容易に想定されたことから、以前中小企業診断士のコースでお世話になったStudyingがすぐに想起された。なるべく短い時間で合格したいと考えていたため、講師の皆様が仕切りに仰っていた勉強を仕組み化することに専念した。結果として、期間で約2ヶ月、時間にして約150時間ほどで合格することができた。加えて、並行して勉強した簿記二級も取得できた。振り返ってみて、短期間で二つの資格を取得できたポイントは下記二点だと考えます。
・勉強を仕組み化する
・何周も回して定着させる
モチベーションを維持することは難しかったですが、まず理解できる分野から学習する。分からない問題は解答・解説を先に見てしまい、なるほどと理解することを意識しました。引用元:スタディング卒業生の声
スタディングをおすすめな人
- 仕事や育児で忙しくてまとまった勉強時間を取れない人
- 通信講座を安くで受講したい人
- すきま時間を利用して学習したい人
スタディングでは、1講座あたり30分程度にまとめてあり、短時間で記憶に残るように要点を簡潔で、丁寧にまとめてあります。
通勤時間や、すきま時間を利用して、学習することができるので効率よく、いつでもどこでも学習できるのがいいですね。
無料講座もあり、お試しで受講してみてはいかがでしょうか。
\2023年度の新カリキュラムに対応!/
2位:資格の大原
引用元:資格の大原
→スクロールできます
講座名 | 基本情報技術者 合格コース |
料金 | 67,900円(税込) |
教材/テキスト |
|
サポート体制 | WEB模試(CBT) |
合格率 | 午前試験免除 78・8%
※2021年下半期受験対策 大原生受験者合格率 合格者97名/受験者123名 |
(2023年1月9日現在)
資格の大原の評判・口コミ
時々だれてしまうこともありましたが、先生方の叱咤激励で何とか乗り越えることができました。厳しいと思うこともありましたが、それが学生への愛情。勉強しても成績が伸び悩み、先生にご相談することもありました。最後まで諦めず、先生方のご指導について行った先には合格の2文字がありました。引用元:みん評
【良かった点】振替受講、重複受講できるため。気にいった講師を選べる
【気になった点】【今後も引き続き利用・使用したいか?】まだ受講中。合格するまでは、大原でと決めている。引用元:みん評
よい人にはいいが、悪い人には悪いと思います。
資格の大原をおすすめな人
- スマホやタブレットですき間時間を利用したい人
- 学習経験に応じて自分にあったコースを選びたい人
- ミニテストで理解度を都度チェックしたい人
資格の大原は、いつでも好きな時間に何度でも学習できる講座になります。
また、資格の大原では、圧倒的な合格者を輩出しており、会社としての実績もあるので信頼できる通信講座といえます。
また、通信講座だけでなく、映像通学や、教室通学など自分に合った学習方法を選ぶこともできます。
その他、資格の大原では、Twitterでも役立つ情報を発信されていますので、是非、チェックしてみてください。
\圧倒的な合格者を輩出!/
3位:フォーサイト
引用元:フォーサイト
→スクロールできます
講座名 | 基本情報技術者スピード講座 |
料金 | 35,800円(税込) |
教材/テキスト |
|
サポート体制 |
|
合格率 | 公表なし |
(2022年1月9日現在)
フォーサイトの評判・口コミ
資格なんていまさらと思っていたのに、自分と近い年代の人もたくさん頑張って成果を出しているんだなというのが励みです。
資格取得を目指して勉強したのは25年ぶりくらいですが、DVDの講義がわかりやすくてついていけます。講師は男性というイメージを勝手に持っていましたが、女性の先生だったのも意外で好感をもって勉強が進む理由になったと思います。
私はもともと活字中毒でテキストを読むのも楽しみにしていたのに、いざ始めてみたらeラーニングが性に合っていたため、中だるみなく最後まで頑張れそうです。引用元:みん評
何度も繰り返して慣れると身につくようですが、時間がかかります。民法の一部が毎年試験に出題されるというのですが、問題を理解するのが大変ですね。とにかくマスターするには繰り返して身につけるしか、方法はないとのことです。
テキストを隅から隅まで読み込んでいると、だんだんと意味がわかるようになり自信がつくのだと知りました。
与えられたテキストを徹底的に読み込むことが大切で、参考書や問題集が何冊あっても、飾りでは意味がないのですね。引用元:みん評
フォーサイトをおすすめな人
- 学習に不安があり充実したサポート体制で選びたい人
- 学習のモチベーションを維持したい人
- 学習のスケジュールを立ててほしい人
フォーサイトでは、学習に不安を感じる方にも安心のサポート体制があります。
どのように学習を進めていいのか分からない方には、eラーニングで学習スケジュールをサポートし、分からないことがあれば専任スタッフが個別で対応してくれます。
サポート体制だけでなく、充実したテキストと講義内容で合格を目指していきます。
興味のある方は、是非、チェックしてみてください。
\満点主義ではなく合格主義で短期合格を目指す!/
4位:TAC
引用元:TAC
→スクロールできます
講座名 | 本科生プラス
本科生 |
料金 | 本科生プラスWEB通信講座
72,000円(税込) 本科生WEB通信講座 54,000円(税込) |
教材/テキスト |
|
サポート体勢 |
|
合格率 | 公表なし |
(2023年1月9日現在)
TACのカリキュラムは、合格に必要な要素を効率的に学習できるように忙しい方や、社会人で時間がない方でも、戦略的に学習することで、自然と合格レベルまで到達できるようなカリキュラムになっています。
本科生プラスのコースでは、初学者専用に「入門講義」が設けられています。
このコースでは、科目A試験を解くために、IT初学者でも分かりやすく学習できるように基礎からしっかりと学んでいきます。
また、本科生コースでは、「出るとこマスター」で効率よく学習できるように工夫されています。
このコースでは、科目A試験を演習しながら、知識を習得していきます。
科目B試験も、早い段階で時間をかけて学習していくので、合格レベルまで自然と到達できるように工夫されています。
また、TACではWEB通信だけでなく、DVD通信講座もありDVD通信講座は84,000円(税込)になります。
それ以外にも教室講座や、ビデオブース講座などもあり、通信だけでなく様々な方法で学習できるようになっています。
アルゴリズムに特化した専用コースはWEB通信講座だと26,000円(税込)、DVD講座だと29,500円(税込)になります。
こういったアルゴリズムに特化したコースを選べたりと、コースの種類が多いので、自分に合ったコースが選べるのでいいですね。
それ以外にも科目Aマスターコースや、科目Bマスターコースもあり、マスターコースは分野ごとで集中して学習できます。
科目Aマスターコースは、WEB通信講座だと49,000円(税込)、DVD講座だと57,000円(税込)になります。
科目Bマスターコースは、WEB通信講座だと36,000円(税込)、DVD講座だと44,000円(税込)です。
数多くあるコースから、自分に合ったコースを選び2023年4月からの新試験制度に向けて学習していきましょう。
では、実際にTACで学習した人の口コミをご紹介します。
TACの評判・口コミ
高額な金額を払っているのに、講義動画の視聴可能期限があまりにも短すぎます。
会員になってから実質5か月程度しか講義動画を視聴していません。動画をダウンロードしておけばよかったのですが、ここまで早くログインIDが無効にされるとは思っていませんでした。ログイン時に期限切れの日付を表示して頂きたい。
半年以内で講義動画のダウンロードすらできなくなるのはあまりにも値段が高すぎると思います。引用元:みん評
TACをおすすめな人
- 好きな時間、好きな場所で無理なく学習を進めたい人
- 色々なコースの中から選びたい人
- 安心のサポート体制でフォローしてほしい人
TACでは、思い立ったらすぐに学習開始できるよう、最適なコースが用意されています。
通信講座でも、TACの通学生の自習室が使えたり、講師に直接質問が50回できたり、他の通信講座と違った特徴があります。
気になる方は、是非、TACの公式サイトをチェックしてみてくださいね。
\思い立ったら学習開始!開講時期や学習レベルに合わせたコースを選択/
5位:ITEC
引用元:ITEC
→スクロールできます
講座名 | 基本情報技術者プレミアムコース
基本情報技術者スタンダードコース |
料金 | 基本情報技術者プレミアムコース
37,950円(税込) 基本情報技術者スタンダードコース 29,150円(税込) |
教材/テキスト |
|
サポート体制 |
|
合格率 | 公表なし |
(2023年1月9日現在)
ITECでは、サポート体制も充実しており、疑問や不安はベテラン講師が質疑応答を行ってくれます。
気軽に質問ができるので、安心して学習が進められそうですね。
では、実際にITECで学習した人の口コミをご紹介します。
ITECの評判・口コミ
ITECのおすすめな人
- すきま時間に学習を繰り返ししたい人
- 質問や疑問を講師により説明してほしい人
- クオリティの高い教材で選びたい人
ITECでは、試験直前に実力チェックを行い、本番の予行練習に最適な全国統一模試もオンラインで受験することができます。
試験前に模試を受けることで、緊張感を味わい、また苦手分野を把握するためにも有効ではなのではないでしょうか。
価格も安い価格で提供されており、手軽に受講が可能になっています。
他にもIT教育に特化した通信講座を展開しており、IT資格の対策教材も出版してます。
是非、公式サイトでチェックしてみてください。
\高い教材のクオリティで学習する!/
6位:大栄
引用元:大栄
→スクロールできます
講座名 | 基本情報SKIP |
料金 | 156,750円(税込) |
教材/テキスト |
|
サポート体制 |
|
合格率 | 公表なし |
(2023年1月9日現在)
大栄の評判・口コミ
教室では真剣に学習している方が周りに多く、集中することができました。また、トラブルがあった際、先生の対応も早かったので、安心でした。【勉強で苦しかったこと・楽しかったこと】初回がギリギリ不合格だったので、そこからのモチベーションを取り戻すのが辛かったです。【仕事と勉強の両立方法】自分の空き時間をうまく使うこと、空き時間で受講したり、自宅学習を行うことです。【オススメの勉強法】授業で言うことは大半がテキストで太字のため、もらえるプリントに蛍光ペンで記入し、暗記しました。また、過去問を何度も解くことで自分の不足知識を確認することができ、その部分を反復学習していくようにしました。【合格の感想】前回がギリギリ不合格だったため、7割の正解率でも不安だったが2度目で合格できたことは正直うれしいです。午前試験免除により、午後問題に集中できたことが勝因です。【アドバイス】ただ漠然と過去問を解くのではなく、なぜそうなるか?また、同じ問題集ではなく複数の問題を解き、解答だけを覚えないように。引用元:大栄卒業生の声
大栄をおすすめな人
- 何度でも質問や相談をしたい人
- 学習進捗を管理してほしい人
- 定期的カウンセリングをしてほしい人
大栄では、無料でカウンセリングを行っています。
このカウンセリングは、いつから学習したいのか分からない方や、どうやって勉強していいのか不安や疑問がある方にアドバイスをもらえます。
様々な学習相談を個別で受け付けているので、興味がある方は無料カウンセリングをチェックしてみてください。
\スキな時に、スキな場所で、INPUT &OUTPUT学習/
7位:BizLearn
引用元:BizLearn
→スクロールできます
講座名 | 基本情報技術者試験総合対策コース |
料金 | 107,800円(税込) |
教材/テキスト |
|
サポート体制 |
|
合格率 | 午前免除修了試験合格率93% |
(2023年1月9日現在)
BizLearnでは、オンラインライブ講義に特化した講座を行っています。
このオンラインライブ講義では、過去の出題傾向を分析した講師が試験で絶対に落としてはいけない問題に絞り、講義を行っています。
オンラインライブ講義は、1日2時間、全16回の講義内容になっており、試験に合格するための対策を徹底的に行う講義にになります。
オンラインなので、仕事や用事で講義を欠席した場合は、振り返りの動画をオンデマンドで視聴することが可能なので、講義を欠席しても安心ですね。
ライブ講義に参加するだけでは、知識の定着が難しいので、合わせてeラーニングで日々の学習を進めていきます。
ライブ講義と、eラーニングを同時に学習を進めていくことで理解も深まるでしょう。
学習を進めていくうちに、分からない問題がある場合、専任のチューターに質問ができます。
専任チューターというのは、一人一人に担任が付き、徹底個別学習で指導を行うことで、分からないことがあっても、24時間以内に質問の返事が返ってくるので、学習がストップすることがありません。
経験豊富な専任チューターが、eラーニングの学習ペースをチェックし、進捗状況に合わせて学習促進のサポートも行ってくれます。
また、2021年4月からCBT方式での試験が実施されていますが、BizLearnの講座ではパソコンで受講可能で、予めCBT方式の試験と近しい環境で模擬テストや練習問題に取り組むことができます。
CBT方式の試験方法に不安を感じておられる方も安心して学習できそうですね。
BizLearnの評判・口コミ
BizLearnをおすすめの人
- 担任チューターによるサポートをしてほしい人
- 合格までのナビケーションをしてほしい人
- eラーニングによる学習ですきま時間に学習したい人
BizLearnでは、LINEのお友達登録をすると無料で試験の内容や情報などを教えてもらえます。
興味のある方は、是非、チェックしてみてください。
\午前免除修了試験も受験できるオールインワンコース/
基本情報技術者の通信講座を選ぶポイント
基本情報技術者を通信講座で選ぶ場合、ポイントがあり、ここでは、押さえるべきポイントを解説していきたいと思います。
基本情報技術者の通信講座を選ぶ際に、是非、参考にしてください。
講座の受講費用
基本情報技術者通信講座は、それぞれの会社によって価格の設定が様々です。
価格が高いからといって、サポート体制が充実していない場合もあります。
他の会社と比べて費用が安くても、教材やテキストの質や、講義動画がわかりやすく充実した講座もあります。
自分に合わない講座を選んでしまうと、学習意欲も湧かず、モチベーションも上がらないのではないでしょうか。
そのため、自分にあった通信講座はどれなのかを見極めて、数多くある基本情報技術者通信講座の中から自分に合った講座を選びましょう。
また、キャンペーンや割引なども用意されている会社もあるので、活用すると良いでしょう。
教材や講義動画の内容
通信講座では、教材やテキスト、講義動画など会社によっても特徴があり、それぞれの会社によって強みも違います。
教材がカラーで見やすいかどうか、図や表を使って分かりやすく説明してあるかどうかも重要なポイントになります。
自分にあったテキストや講義動画を選ぶことで学習意欲も湧き、学習の理解が深まるでしょう。
教材や、講義動画がどのような内容か、基本情報技術者の通信講座を選ぶ際には、事前にチェックしておいてください。
サポート体制
通信講座では、各社様々なサポート体制が用意されています。
学習面で、サポートがあると初学者でも安心して学習できますね。
分からないことをそのままにしておくのではなく、質問して教えてもらえるかどうかなども重要なポイントです。
分からないことを、その都度質問でき、疑問点を解消するとより理解が深まるでしょう。
また、質問回数は無制限なのか?それとも制限があるのか、質問方法も、WEBで対応しているのか、メールでの対応なのか?など、事前に確認しておくことをおすすめします。
また、サポート体制も、期間があるのかも調べておき、自分に合った通信講座を選びましょう。
合格率や合格実績
合格率や合格実績合格率は、公表している会社ばかりではありません。
そのため、比較はできませんが合格者の声でも確認できるので、合格実績などを確認して、自分にあった講座を選ぶといいでしょう。
会社の信頼性は、講座の実績などで会社全体の講座実績などから測るといいでしょう。
知名度の高い会社であれば、利用されている数も多く、その分実績もあります。
学習ノウハウも色々持っている会社であれば、通信講座で学ぶ上でも分かりやすく解説されていたり、安心して学ぶことができるでしょう。
基本情報技術者の試験概要
基本情報技術者試験は、2023年4月から大きく変わります。
今までの、上期・下期の年2回の開催から、通年試験に変更になります。
採点方式も、変更され大幅な変更が決定されています。
下記にて、試験内容について詳しく説明していきたいと思います。
試験内容
試験内容で変更されたのは、通念試験に変更されただけでなく、出題内容も変更になっています。
午後問題のコンパクト化、出題数・解答数の変更などが決定しました。
また、それに伴い、試験時間が30~40%短縮されます。
具体的には、総試験時間が300分から190分に短縮され、受験者の利便性が高まることになりそうです。
採点方式
採点方式も、IRT(項目 応答理論)に基づく方式に変更されます。
この採点方式は、コンピュータを用いる方式で実施され、随時受験が可能となります。
→スクロールできます
変更前(令和4年度下期試験まで) | 変更後(2023年4月以降) | |
採点方式 | 素点方式 | IRT方式 |
(2023年1月9日現在)
IRT方式とは、問題の難易度ごとに点数が変わる採点方式になります。
基本情報技術者試験は、コンピュータを使用して受験するCBT方式によって行われているため、出題される内容が受験者によって異なるので、1問1点で計算されてしまうと、問題の難易度によって不公平が生まれてしまいます。
IRT方式を取り入れることで、この不公平がなくなり平等な合格基準となります。
合格基準
また、各科目の評価点がすべて基準点以上の場合に合格となります。
→スクロールできます
科目 | 配点 | 基準 | |
合格基準 | 科目A試験 | 1,000点満点 | 科目評価点: 600/1,000点満点 |
科目B試験 | 1,000点満点 | 科目評価点: 600/1,000点満点 |
(2023年1月9日現在)
試験内容
試験内容は、小問形式への変更による午後問題のコンパクト化、出題数解答数の変更などがあります。
それにより、試験時間が従来の30~40%短縮されます。
→スクロールできます
変更前 | 変更後 | |
試験時間 | 午前:150分 午後:150分 |
科目A:90分 科目B:100分 |
回答数/出題数 | 午前:80問/80問 午後:5問/11問 |
科目A:60問/60問 科目B:20問/20問 |
採点方法 | 60点以上 | IRT方式 |
(2023年1月9日現在)
旧午前試験にあたる「科目A試験」は、従来の出題範囲からの変更はありません。
旧午後試験にあたるにあたる「科目B試験」の変更内容は、これまで必須解答とされていた「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム」の2つの分野を中心とした構成に変更されます。
科目の変更内容
出題の変更内容としては以下になります。
→スクロールできます
科目名称 | 出題の変更内容 |
科目A試験 | 従来の午前試験と同様 |
科目B試験 |
|
(2023年1月9日現在)
科目A試験の内容
科目A試験の内容について詳しくみていきます。
テクノロジ系
基礎理論、アルゴリズムとプログラミング、コンピュータ構成要素、システム構成要素、ソフトウェア、ハードウェア、データベース、ネットワーク、セキュリティ、システム開発技術 など
マネジメント系
プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査 など
ストラテジ系
システム戦略、システム企画、経営戦略マネジメント、技術戦略マネジメント、ビジネスインダストリ、企業活動、法務 など
科目B試験
科目B試験の内容について詳しくみていきます。
プログラミング全般
実装するプログラムの要求仕様(入出力、処理、データ構造、アルゴリズムほか)の把握、使用するプログラム言語の仕様に基づくプログラムの実装、既存のプログラムの解読及び変更、処理の流れや変数の変化の想定、プログラムのテスト、処理の誤りの特定(デバッグ) 及び修正方法の検討 など
プログラムの処理の基本要素
型、変数、配列、代入、算術演算、比較演算、論理演算、選択処理、繰返し処理、手続・関数の呼出し など
データ構造及びアルゴリズム
再帰、スタック、キュー、木構造、グラフ、連結リスト、整列、文字列処理 など
プログラミングの諸分野への適用
数理・データサイエンス・AI などの分野を題材としたプログラム など
情報セキュリティの確保
情報セキュリティ要求事項の提示(物理的及び環境的セキュリティ、技術的及び運用のセキュリティ)、マルウェアからの保護、バックアップ、ログ取得及び監視、情報の転送における情報セキュリティの維持、脆弱性管理、利用者アクセスの管理、運用状況の点検 など
科目B試験の出題割合
これまでより、アルゴリズムやプログラミング的思考をより重視した試験となることが予想されます。
受験資格
基本情報技術者試験は、受験資格はないので、どなたでも受験することができます。
年齢や職種も問われていないため、希望すれば誰でも受験が可能です。
試験日
これまでの基本情報技術者試験は、上期・下期の年2回開催されていました。
しかし、2023年の4月から通年試験に変更されます。通年試験ということは、受験日時を選べるというわけです。今後は、常時受験可能になります。
2023年4月からは、受験者が都合の良い時期や日時を選択して受験できるようになり、年間の受験可能回数も2回以上に増えることになります。
→スクロールできます
変更前(令和4年度下期試験まで) | 変更後(2023年4月以降) | |
試験実施期間 | 上期・下期の一定期間 | 随時 |
受験可能回数 | 年2回 | 年2回以上可能 |
(2023年1月9日現在)
変更後の試験は2023年4月から開始され、申込み受付開始時期は2023年3月頃に予定されています。
また、申込方法や再受験規定(リテイクポリシー)など受験規約については、申込み受付開始前に公表予定とされています。
これから、基本城技術者を目指す方は2023年の3月頃に公表される詳細をチェックしてくださいね。
試験実施時期に向けて学習スケジュールを作るのではなく、自分の学習ペースに合わせて受験時期を選ぶことができるので、学習スケジュールが立てやすくなります!
まとめ
今回、基本情報技術者通信講座について詳しく解説しました。
2023年4月から新しくなる基本情報技術者試験んですが、今までよりさらに、専門性を問われる試験になります。
独学では難しくても、通信講座を利用することで分からない問題を解けるようになったり、インプット・アウトプットを行うことで知識が定着したりします。
是非、自分にあった通信講座を選んで、基本情報技術者試験の合格を目指していきましょう。
午前問題については、1周目で知識をインプットしてから過去問などで問題演習を行い、わからないところを講義に戻って再履修するというルーティンを繰り返しました。一度で内容を理解し、問題を解けるようにするのは難しいので、演習と並行して行うことで知識を定着させていくやり方をおすすめします。
午後問題については、とにかく演習の反復が必須です。その前段階として、午前問題でしっかり知識を身につけて、午後問題に活かせるようにしておくことが大事だと思います。
アルゴリズムなど苦手分野も出てくると思いますが、戦略を立てて計画的に学習に臨むことが鍵だとおもいます!引用元:スタディング卒業生の声