家庭用生ごみ処理機おすすめ11選【2022年】乾燥式・バイオ式・ハイブリッド式一挙にご紹介!

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家庭からでるゴミの中でも臭いや虫が沸きやすい生ごみは取り扱いに困るものです。

昨今の生活スタイルの変化による家庭ごみの増加や、SDGsをはじめとした環境問題に対する意識の高まりからも「生ごみ処理機」は現在注目を集めている新たなおすすめ商品。

生ごみ処理機ってそもそもどんなもの?臭いはない?掃除やメンテナンスもめんどうくさくない?

本記事では、まだまだ知られていない生ごみ処理機について

  • 利用した際のメリットやデメリット
  • 生ごみ処理機の種類や選び方
  • タイプごとにおすすめの人気商品

までご紹介していますので参考にしてみてください。

目次

生ごみ処理機とは?

コンポスト

生ごみ処理機って実際使ってみたらどうなんだろう?と悩んでいる方に向けて、生ごみ処理機を利用した際に得られるメリットやデメリットについてご紹介します。

  • メリット
  • デメリット
  • 助成金(補助金)が出る自治体もある

メリット

  • 臭いや虫がわきにくい

毎日処理したくてもゴミの日までは置いておかなければいけません。数日間放置しただけなのに、嫌な臭いがキッチンに漂っていたり、コバエが湧いてしまった…なんてことは誰もが1度は経験があるのではないでしょうか。

対策のしっかりされた生ごみ処理機であれば、臭いもなく、虫も湧かずにゴミの日まで置いておくことができます。

  • ごみ出しもラクチン

生ごみの80%は水分と言われています。生ごみを乾燥させるタイプの生ごみ処理機であれば、生ごみから水分を飛ばしてごみの容量を5分の1まで小さく軽くできます

1回あたりのごみの量が減る上に嫌な汁だれの心配もありません。また乾燥しているので長期放置もでき、ごみ捨ての回数も減らすことができるのでごみ出しが面倒だなと感じている方におすすめです

  • 環境にやさしい

前述のとおりゴミの廃棄量も減らすことができるので環境にもやさしい生活ができます。

また生ごみ処理機にかけた後の生ごみは有機肥料となり、家庭菜園やガーデニングに利用することも出来ます。生ごみ処理機を1台導入することでご家庭内で環境にやさしいサイクルを生み出せます

デメリット

良いことばかりの生ごみ処理機ですが幾つか知っておいていただきたいことがあります。

  • ランニングコストがかかる

乾燥式の生ごみ処理機は電動式なので電気代がかかります。また生ごみ処理機自体をクリーンに保つために定期的なメンテナンスや消耗品の購入が必要なものもあります。

生ごみの自然分解を進めるバイオ式タイプでは電気代がかからない商品が多いですが、自然分解を促進するためのチップの購入が必要となります。

  • 設置場所を確保する必要がある

バイオ式に多いのですが、屋外でしか使えない商品があります。微生物や菌の働きで堆肥化するため、日当たりや風通し、水はけの良い場所の確保が必要です。

設置スペースがない場合は設置場所を確保する必要ありますので注意してください。

  • 肥料の取り扱いまで考える必要がある

バイオ式の場合は土やチップに生ごみを混ぜて分解を進め、最終的には堆肥ができあがります。環境のために始めてみたは良いけれど堆肥(土)の処分に困って利用を止めてしまったという話も少なくありません。

自治体や企業団体などで、生ごみ堆肥を回収してくれるところもあります。バイオ式を購入される場合は、生み出された堆肥の扱いまで考えて購入されることをおすすめします。

助成金(補助金)が出る自治体もある

お住いの自治体によって生ごみ処理機の購入に助成金(補助金)を出してくれるところもあります。

購入金額の2分の1~3分の1、限度額は2~3万円としている自治体が多いようですが、助成金対象の種類が限定されていたり、購入前に申請が必要な場合もありますので、まずはお住いの自治体の対応を調べてみてください。

生ごみ処理機 助成金 ○○市」等、お住まいの市区町村名で検索すると調べることができますので、購入をお考えなら一度検索してみることをおすすめします。

生ゴミ処理機の種類

生ごみ処理機の処理方式としては、キッチンの排水口に直接取りつける「粉砕式」を含めて4種類がありますが、粉砕式は設置工事が必要で稼働音が大きく禁止している自治体もあるため、導入が簡単な以下3種類についてご紹介します。

  • 乾燥式
  • バイオ式(コンポスト)
  • ハイブリッド式

乾燥式

乾燥式は、熱風を送って生ごみの水分を蒸発させて乾燥させるタイプです。家電製品であり室内利用が前提なので、コンパクトでデザイン性の高いものが多く一人暮らしの方にもおすすめ。

生ごみの量にもよりますが一般的に数時間程度で処理してくれるので、そのままゴミ箱に捨てても臭いも発生せず、通常の家庭ごみとして処理できます

デメリットとしては毎日使用した場合に、1ヶ月で約1,000円程度の電気代がかかります。また処理後のごみを粉砕して土に混ぜれば肥料としても利用ができますが、バイオ式で作られた堆肥に比べて熟成が進むまでの時間がかかります。

バイオ式(コンポスト)

バイオ式は、微生物や菌の働きによって生ごみを自然分解するタイプです。

またコンポストとは英語のcompost(堆肥)からきており、文字通り堆肥を作ることを目的とした商品です。

バイオ式は乾燥式と違い自然分解のために電気代がほとんどかかりません。

土や生ごみをかき混ぜる機能が電動化しているものもありますが、手動ハンドルが付いているタイプであれば電気代はゼロなのでランニングコストを抑えたい方にはおすすめです。

発酵時には臭いも出るため屋外で使用するタイプがほとんどなので、雨風のあたらない場所に置くなど設置場所の確保が必要です。

毎回室外に生ごみを捨てに行く必要があったり、定期的に生ごみ以外の基材の入れ替えが必要など利用にも若干の手間がかかります

バイオ式イメージ

引用元:エコ・クリーン

ハイブリッド式

ハイブリッド式はバイオ式」を基本として「乾燥式」の長所を取り込んだタイプとなります。

専用の基材に生ごみを混ぜて熱風で乾燥させた後に、微生物が分解しやすい状態にして堆肥化を進めます。

乾燥式に比べて消費電力も少なく、脱臭装置も性能が高いために室内利用が可能です。肥料も作りたいけれど手間や臭いが気になるという人におすすめです。

比較的サイズが大きく場所を取ることと、高機能なために価格も高いので、ご家庭内の設置スペースや予算と相談の上で検討してみてください。

種類 メリット デメリット
乾燥式 コンパクトで室内向き。処理後はそのままゴミとして破棄できる。一人暮らしでも使いやすい。 電気代がかかる。肥料として使うにはバイオ式に比べて熟成までの時間がかかる。
バイオ式(コンポスト) 電気代がかからない。肥料として使う人に向いている。 屋外用が多くゴミ出しや管理に手間がかかる。
ハイブリッド式 乾燥式とバイオ式の良さを兼ね備えている。 サイズが大きめで設置スペースが必要。高価格。

生ごみ処理機の選び方

生ごみ処理機の選び方について機能や特性ごとに整理しました。

ご家庭内での利用シーンと比較して参考にしてみてください。

  • 設置場所・サイズで選ぶ
  • 処理要領で選ぶ
  • 電気代で選ぶ
  • 価格で選ぶ
  • 掃除のしやすさで選ぶ

設置場所・サイズで選ぶ

生ごみ処理機は商品ごとに室内専用、屋外専用など設置可能な場所が決まっています。

  • 室内置きタイプの場合

室内置きタイプは、設置場所の他にサイズもポイントとなります。ご家庭用には大量処理できる方が便利ですが大きすぎると邪魔になったり、リビングから見える場所に置くのも見た目が気になることも。

毎日こまめな処理が必要になりますが、一人暮らしでも便利に使える小ぶりなサイズであれば三角コーナーやゴミ箱代わりに使える上、卓上型でおしゃれなものも出ています。使い方と設置場所によって必要なサイズを選びましょう。

また、室内置きタイプは消臭機能が付いているか、稼働中の音が大きくないかも必ず確認しましょう。

  • 屋外置きタイプの場合

屋外置きタイプは庭などの土の中に埋め込んで使う据え置き型と、コンパクトでベランダなどの半屋外で使えるタイプがあります。

生ごみを処理するというよりも堆肥を利用したいという目的があるのならば、家庭用の据え置き型がおすすめ。ごみを捨てに行く手間はかかりますが、家庭菜園の近くに設置するなど利用導線にあった場所を確保しましょう。

半屋外で使えるタイプは電気を使うのかによっても設置場所を検討した方が良いでしょう。また集合住宅のベランダで使う場合は、室内タイプと同様に消臭機能が付いているか、稼働中の音が大きくないかも要チェックです。

処理容量で選ぶ

生ごみ処理機が1度に処理できる容量をチェックしましょう。

環境省によると1人が1日に出す生ごみの量は300g~400gと言われています。たいていの生ごみ処理機には処理容量や適用人数が記載されていますので、一人暮らしや家庭用など利用人数に合わせた生ごみ処理機を選びましょう。

大容量のものはサイズも大きめになりますので、コンパクトなものが欲しい方は何回かに分けて利用するのも良いでしょう。ただし、1回あたりの処理時間が長いものもあるので、処理容量×処理時間で1日にどのくらい処理できるのかを考えて購入を検討してくださいね。

適用人数 処理容量(目安)
一人暮らし 500g/日
2人暮らし 500~700g/日
3~5人暮らし 1kg~2kg/日

電気代で選ぶ

バイオ式は処理自体を自然に任せていますので、かき混ぜ機能が電動だったとしてもそれほど電気代はかかりません。

対して乾燥式やハイブリッド式は温風を起こして生ごみの乾燥を促すために消費電力が高くなっています

省エネ化も進んでいますので1日あたり30~40円程度の電気代に抑えられていますが、毎日使えば1ヶ月あたり1,000円程度はかかります。

電気代を抑えたいのであれば生ごみを捨てる場合に水分を良く切るなどの処理時間を短くする工夫が必要となります。

それでも月々の電気代が気になるのであればバイオ式をおすすめします。

ただしバイオ式は電気代は抑えられますが、分解を促すためのチップを定期的に購入する必要がありますので注意してください。

価格で選ぶ

生ごみ処理機の価格は種類によって数千円から高いものでは十数万円の高級家電といったものもあります。

土に埋めて利用する屋外用のバイオ式が最も安く数千円で購入が可能。

次いで室内利用可能なバイオ式や乾燥式が1万円~3万円台で購入できますが、乾燥式の中には8万円という高価格・高性能な製品も存在します。

ハイブリッド式は10万円前後と最も高く、ハイブリッド式の購入を検討されている場合はお住いの自治体で助成金が出るかも確認されることをおすすめします。

種類 価格帯
バイオ式(コンポスト):屋外用 3,000~10,000円
バイオ式:室内用 10,000~30,000円
乾燥式 18,000~33,000円
ハイブリッド式 80,000円~120,000円

掃除のしやすさで選ぶ

生ごみを毎日処理する訳ですからクリーンな状態を保てるように気を付けたいもの。

気になる掃除のしやすさですが、乾燥式がもっとも手間がかかり基本的に使用後は毎回水洗いが必要となります。

対してバイオ式は数ヶ月~数年ごとに基材の入れ替えが必要ですが頻度としては乾燥式よりも格段に下がります。

また、商品によっては5年以上交換不要というものもありますので、掃除のしやすさだけであれば格段にバイオ式をおすすめします。

ただし、バイオ式は定期的にかき混ぜを行う必要がありますので、手動の場合は毎日のかき混ぜ作業が発生します。

掃除以外のメンテナンス性も踏まえると、バイオ式の中でも電動式が最も手間がかからない生ごみ処理機です。

乾燥式 バイオ式 ハイブリッド式
設置場所・サイズ 卓上からごみ箱サイズまで 高さ40cmのごみ箱型から屋外用ポリバケツサイズまで 高さ50cmのごみ箱サイズ
処理容量 700g~2kg 2kg~60kg 1~2kg
電気代(ひと月) △:1,000円 ◎:0円 △:1,000円
価格 〇:1~3万円台 ◎:数千円(コンポスト) 〇:1~3万円以内 △:10万円前後
掃除のしやすさ △:毎日 〇:数ヶ月~数年に1度 〇:数ヶ月~数年に1度

圧倒的人気!?パナソニックのおすすめ生ごみ処理機

楽天やAmazonなど通販サイトでは常に上位にあるパナソニック製の生ごみ処理機をご紹介します。

高価格帯ではありますが、特に生ごみ処理機を1度使ったことのある人には、安心・安定の根強い人気があるおすすめ商品です。

【2022年新製品】Panasonic/家庭用生ゴミ処理機(MS-N53XD)

高性能、高品質で人気のパナソニック製の家庭用生ごみ処理機です。

最大処理量は1回あたり2kgと大家族でも安心サイズ。

やや高さがあるので卓上よりも床置きして使用するタイプで、室内だけでなく電源の取れる場所であればベランダなどの屋外にも置くことができます。屋外に置けるのがポイントで、些細な臭いも気になるという方におすすめです。

乾燥式はバイオ式に比べて肥料として熟成が進むまでに時間がかかりますが、この商品ではソフト乾燥モードが付いているので直ぐに肥料としても効果が出る形で仕上げてくれます。

生産終了の製品もあるので注意/家庭用生ゴミ処理機(MS-N53)

パナ生ごみ処理_生産終了品

引用元:Panasonic

型番が似通っている生産終了の製品もあります。

新品の店頭在庫の多くは新しいものに変わっていますが、中古品では多数販売されていますので、最新機種をお探しの場合は注意してくださいね。

一人暮らしにおすすめの生ごみ処理機3選

家庭用の生ごみ処理機を使ってみたいけれど一人暮らしでは邪魔になるかな?と悩まれている方に向けて、利用や管理が簡単で、お部屋に置いてあっても違和感のないおしゃれな生ごみ処理機をご紹介します。

メーカー名 商品名 価格 処理方法 処理時間 最大処理量 掃除のしやすさ 特徴
島産業 パリパリキューブライト(PCL-31) 18,000円 乾燥式 9時間(700g) 700g(2L)/回 毎日の容器水洗い、フィルター交換は4~9ヶ月に1度 脱臭フィルター、開始タイマー
C is(シーイズ) ボカシオルガンコ2 23,344円 バイオ式 4週間 9.6L 1ヶ月に1度 抽出液は液体肥料としても使用可
NAGUALEP(ナグアレップ) 生ゴミ処理機 NAGUALEP(NA-1) 74,980円 乾燥式 2~4時間 700g(2L)/回 毎日の容器水洗い(食洗器可)、フィルター交換は1年に1度 研磨、脱臭

島産業/パリパリキューブライト(PCL-31)※生産終了品

2022年現在既に生産終了品ですが、まだまだ店頭在庫が残っており一人暮らし向けとしても人気が高いためにご紹介します。

多めモードでは700gを9時間で処理可能です。

内側のバスケットはそのまま三角コーナーとしても利用でき、容器の水洗いも台所の中性洗剤で綺麗になります。

生ごみ処理機ってハードルが高いな、と思われている方に気軽に使い始めていただけるおすすめの1台です。

C is(シーイズ)/ボカシオルガンコ2

スロベニアから生まれたバイオ式の家庭用生ごみ処理機(コンポスト)です。室内利用向けとしてスタイリッシュなデザインで、部屋にやさしく馴染むクリームホワイト、オリーブ、カプチーノの3色があります。

ボカシ(米ぬかのようなもの)で生ごみの分解を進めるため、フタを開けても嫌な臭いも虫も湧かないので一人暮らしの部屋にあっても安心です。

2週間放置する期間が必要なので、コンポスト生活に慣れた方は2台持ちして交互利用することをおすすめします。

NAGUALEP(ナグアレップ)/生ゴミ処理機 NAGUALEP(NA-1)

乾燥させるだけでなく研磨棒の回転で粉砕し、およそ3時間で粉々の状態にしてくれます。

そのまま肥料としても使えるため、家庭菜園などをお持ちの方にもおすすめです。

スタイリッシュで落ち着いた見た目なので、一人暮らしの部屋に置いてあっても違和感がなく馴染みます。

生ごみ処理機乾燥式おすすめ3選

乾燥式の生ごみ処理機は一気に大量の生ごみを処理するのには向きません。

そんな中でも比較的処理容量が多くてお手入れもラクチンな人気の商品を選んでみました。

メーカー名 商品名 価格 処理方法 処理時間 最大処理量 掃除のしやすさ 特徴
島産業 パリパリキュー(PPC-11) 31,900円 乾燥式 7時間30分~10時間40分 1kg(2.8L)/回 毎日の容器水洗い、フィルター交換は4~9ヶ月に1度 脱臭フィルター、開始タイマー
島産業 パリパリキューブライト アルファ(PCL-33) 18,550円 乾燥式 9時間(700g) 700g(2L)/回 毎日の容器水洗い、フィルター交換は4~9ヶ月に1度 脱臭フィルター、開始タイマー
モダニティ FoodCycler(FC-30) 68,118円 乾燥式 3~6時間 700g(2L)/回 毎日の容器水洗い (食洗機可)、フィルター交換は3ヶ月に1度 脱臭対策(カーボン・フィルター)

島産業/パリパリキュー(PPC-11)

乾燥しやすい野菜くずを処理するソフトモードと、乾燥しにくい標準ごみを処理するパリパリモードがあります。

パリパリモードで最大1kgまで処理が可能なので1~5人家族向けです。

肥料にしないのであれば、バスケットに硬い骨や貝殻、つまようじ等が入っていても故障の心配はないので事前の分別は不要。

処理後そのまま家庭ごみとしてまとめて破棄できるので細かい分別が苦手な方にもおすすめです。

島産業/パリパリキューブライト アルファ(PCL-33)

おしゃれなトリコロールカラーで卓上にあっても家庭用生ごみ処理機とは思えないスタイリッシュさが人気。

処理量は700gで9時間ほどかかるため一人暮らしや2~3人暮らし向きです。

脱臭フィルターも付いており臭いも気になりませんが、タイマー起動機能も付いているので来客のない夜間に動かすのもおすすめです。

モダニティ/FoodCycler(FC-30)

エコや地球環境改善の先進国であるカナダ発の家庭用生ごみ処理機です。

最大容量である700gをいっぱいに入れても3~6時間の短時間で処理が完了するので三角コーナー要らずな1台。

毎日の洗浄が必要な内側のバケツは取り外しができるので洗いやすく、また食洗器にもかけられる点もおすすめポイントです。

生ごみ処理機バイオ式おすすめ3選

バイオ式は土に埋めて利用するタイプから、ごみ箱型で屋外用・室内用があったりと使い方によって形状がさまざまです。

それぞれの使い方に合わせて人気の3商品を選んでみました。

メーカー名 商品名 価格 処理方法 処理時間 最大処理量 掃除のしやすさ 特徴
アイリスオーヤマ エココンポスト(EX-101) 3,590円 バイオ式(屋外専用) 101L 定期的に防臭剤や発酵促進剤の交換が必要 防臭剤セット
エコ・クリーン バイオ 自然にカエルS(SKS-101) 25,080円 バイオ式(室内専用) 700g 4~5ヶ月に1度の半量の基材交換 手動によるかくはん(朝・夜)
スターエンジニアリング 家庭用生ごみ処理機 バイオクリーン(BS-02) 99,000円 バイオ式(屋外用) 2kg/日 ほとんど不要 脱臭(複合微生物脱臭方式)

アイリスオーヤマ/エココンポスト(EX-101)

畑の隅など土の上に直接セットする家庭用コンポストです。

太陽光を使って菌の働きを活発にさせるため、雨風が凌げて太陽光が当たる場所に設置する必要があります。

臭いや虫対策として定期的に防臭剤や発酵促進剤の交換は必要ですがこまめな清掃などは不要。

バイオ式の家庭用生ごみ処理機の中では大容量で最安値なのでコスパとしては非常に高い商品です。

エコ・クリーン/バイオ 自然にカエルS(SKS-101)

毎日のかくはんの手間はありますが電気代はゼロ円。

基材(チップ材)の交換は4~5ヶ月に1度必要となりますが、半分取り出して次の交換まで寝かせておくことで2、3回は再利用が可能となっています。

初期セットを購入した場合、2年間は追加費用が発生することなく続けて利用することができるので、お財布にもやさしい家庭用生ごみ処理機です。

スターエンジニアリング/家庭用生ごみ処理機 バイオクリーン(BS-02)

東北大学と共同開発で出来た本商品。アシドロ®基材を使うことで高い分解能力を長期間持続させてメンテナンスの負担を減らし、加熱かくはんの仕組みと組み合わせることでスピーディーに生ごみを分解してくれます。

実際に基材の入れ替えは東北大学の実験で5年以上、使用者の中には10年以上交換せずに利用可能という実績があり、年間のメンテナンスコストもほとんどかからないという点が非常におすすめな1台です。

臭いが少ない!おすすめの生ごみ処理機ハイブリッド式

各社・各製品ごとに臭いや虫対策がされているもののやっぱり不安という方に向けて、臭いがほとんど出ず、お手入れも簡単な人気のハイブリッド式についてもご紹介します。

DENZEN/ナクスル(NAXLU)(FD-015M)

最初にバイオ材を入れたら利用量に応じて1年~数年に1度交換すればよいというラクチン設計な家庭用生ごみ処理機です。

殺菌・脱臭、分解吸着、ニオイ除去のハイブリッド脱臭システムも導入していて、悪臭成分をほとんどカットしてくれます。

稼働音も30db以下に抑えられて、小さいお子さんのいるご家庭でも安心して使えます。ちなみに30dbは鉛筆の筆記音程度です。

初期費用としては高めですが性能としては抜群に良いので、毎回のごみの日で憂うつになっている方にはおすすめしたい1台です。

まとめ

今回の記事では

  • 生ごみ処理機のメリット、デメリット
  • 生ごみ処理機の種類
  • 生ごみ処理機の選び方
  • 各種おすすめ商品

についてご紹介してきました。

生ごみ処理機といっても様々なタイプがあります。

生ごみの削減を目的とするのか、肥料の活用もしたいのかなど、ご家庭の生活スタイルに合わせてぴったりの1台を見つけていただけたら幸いです。

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