ヤリスはカーリースがお得で安い!中古車や法人プランも徹底調査

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「ヤリス」は、2020年2月に旧車名「ヴィッツ」をフルモデルチェンジしたコンパクトカー。

2022年度上半期の乗用車系車名別販売台数ランキングでも堂々の1位と人気を誇っています。

とはいえ、新車で購入しようとすると200万円以上必要となることも。

「次回の車検までには乗り換えたいけど、出費はなるべく抑えたい。」

そんな方におすすめするのがカーリースです。

初期費用はもちろん、月々の出費を安く抑えることができるので断然お得です。

ヤリスを安い金額でなるべく長く乗り続けたい方のために、カーリースの疑問を徹底的に調査しました。

中古車のカーリースや法人プランについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

▽2021年カーリース部門3冠受賞▽

この記事の目次

カーリースなら最安値20,350円/月でヤリスに乗れる!

トヨタ ヤリス
(画像引用元:TOYOTA公式サイトより)

カーリースの魅力は、なんといってもリーズナブルな料金

そして、諸費用がコミコミで定額支払なので家計のやりくりが簡単です。

とはいっても、リース会社ごとによって価格が変わるため、比較するのが大変ですよね。

そう感じる方のために、契約年数と走行距離でそれぞれ比較したうえで、ヤリスをカーリースで最も安く乗れる方法を紹介します。

契約年数で料金比較

契約年数
カーリース業者 1年 3年 5年 7年 9年 11年
定額カルモくん 89,165円 40,105円 30,590円 27,950円 23,990円 21,460円
コスモマイカーリース 42,680円 30,580円 25,630円
SOMPOで乗ーる 26,830円 23,190円 21,870円 20,460円
ニコノリ 28,414 24,245円
ピタクル 33,220円 29,480円
オリックスカーリース 31,790円 26,950円 22,770円 20,790円
リースナブル 31,900円 26,400円 23,980円
MOTA 34,870円 27,170円 20,350円
KINTO 37,950円 35,310円 33,330 円  

※価格はすべて税込み表示
※最安値算出のため各リース業者メンテナンスなしプランの価格です(ただしKINTOはメンテナンス込み価格)
※ニコノリはライトプランで算出
※走行距離は1,000kmで比較していますが、業者によっては1,500km以上の場合があります
※2022年12月28日調べ

契約年数によって差はあるものの、3年・5年・7年・9年においてすべて「SOMPOで乗ーる」が最安値です。

特に3年契約での価格は、他のリース業者と比べても圧倒的に安いですね。

そのため価格重視で決めるなら「SOMPOで乗ーる」がおすすめだといえるでしょう。

しかし、契約年数を11年とした場合は、「MOTA」が20,350円の最安価格です。

また、「MOTA」は走行距離の制限がありません。

そのため長距離移動が多く、できる限り月々の支払いを抑えたい方にとっては、「MOTA」がおすすめです。

▽2021年カーリース部門3冠受賞▽

走行距離で料金比較

ヤリスのカーリースについて走行距離別に料金を比較しました。

契約年数によって月額料金が異なるため、それぞれ3年・5年・7年でまとめています。

契約年数3年 月間走行距離
カーリース業者 500km 750km 1,000km 1,500km 2,000km
定額カルモくん 40,105円
コスモマイカーリース 42,130円 42,680円 43,120円
SOMPOで乗ーる 26,830円 27,600円 28,150円
ニコノリ
ピタクル
オリックスカーリース
リースナブル 31,900円
MOTA
KINTO 37,950円

※価格はすべて税込み表示
※リースナブルは750kmのみ
※KINTOは1,500kmのみ
※MOTAは走行距離制限なし
※2022年12月28日調べ

契約年数5年 月間走行距離
カーリース業者 500km 750km 1,000km 1,500km 2,000km
定額カルモくん 30,590円
コスモマイカーリース 30,250円 30,580円 30,800円
SOMPOで乗ーる 23,190円 23,740円 23,960円
ニコノリ 28,414円
ピタクル
32,450円
33,220円
33,440円
オリックスカーリース 31,790円
リースナブル 26,400円
MOTA 34,870円 34,870円 34,870円 34,870円 34,870円
KINTO 35,310円

※価格はすべて税込み表示
※リースナブルは750kmのみ
※KINTOは1,500kmのみ
※MOTAは走行距離制限なし
※2022年12月28日調べ

契約年数7年 月間走行距離
カーリース業者 500km 750km 1,000km 1,500km 2,000km
定額カルモくん 29,320円 29,320円
コスモマイカーリース 25,410円 25,630円 25,850円
SOMPOで乗ーる 21,870円 22,090円 22,750円
ニコノリ
ピタクル 29,150円 29,480円 29,810円
オリックスカーリース 26,950円
リースナブル
MOTA 27,170円 27,170円 27,170円 27,170円 27,170円
KINTO 33,330円

※価格はすべて税込み表示
※リースナブルは750kmのみ
※KINTOは1,500kmのみ
※MOTAは走行距離制限なし
※2022年12月28日調べ

走行距離別で比較しても1,000kmから2,000kmまで「SOMPOで乗ーる」が最安値となっています。

逆に「SOMPOで乗ーる」が対応していない500kmは「コスモマイカーリース」が最も安い価格ですね。

ヤリスのカーリース最安値

ヤリスのカーリースにおいて最も安く利用できるのは「MOTA」の11年契約です。

ただし、11年という長期間利用することが条件となるため、なかなか決めきれない方も多いかもしれません。

継続利用しつつ乗り換えるつもりはないという点で考えれば、一番お得だと言えるでしょう。

しかし、車を乗り換える予定がある方にとっては、11年という契約期間は長すぎるかもしれません。

そういう人にとっては、「SOMPOで乗ーる」がリーズナブルな値段に収まりそうです。

カーリース業者選びで失敗しない3つのポイント

カーリース業者はいくつもあり、それぞれに特徴があります。

そのため、ひとつの項目の魅力に惹かれて契約してしまうと、後々後悔することになるかもしれません。

「こんなはずじゃなかった…。」

そんなことにならないように、カーリース業者選びで失敗しないポイントを紹介します。

カーリース業者を選びで失敗しないポイント
  • 契約年数
  • メンテナンス範囲
  • 残価清算の有無(オープンエンド方式とクローズドエンド方式

それぞれ順番に解説していきます。

契約年数

カーリースの契約年数は、主に3年、5年、7年が選ばれることが多いです。

基本的には契約年数が長いほど、月額のリース料金は安くなる傾向にあります。

しかし、注意しておかないといけないのが、途中解約ができないという点。

生活環境の変化などで車を手放したくても、違約金を支払うことでしか解決しない場合もあります。

そのため、値段の安さにだけ注目して長期契約を結ぶと後悔することになるかもしれません。

具体的には、家族が増えて別の車に乗り換えたいときや、都心への転勤が決まり車自体が不要になるケースなどがあります。

3年後や5年後のライフスタイルがどう変化するのかを見越して契約することが大切だと言えるでしょう。

メンテナンス範囲

カーリースを利用する場合、あくまでも車の所有者はカーリース業者です。

そのため、税金や自賠責保険への加入に伴う支払いは、カーリース業者が行います。

利用者はリースの料金を支払うだけで持ち出しがないものの、カーリース業者によってメンテナンス範囲が異なる点に気をつけましょう。

しかし、カーリース業者によっては途中解約できるプランもあります。

契約をする前にしっかりと確認しておきましょう。

>カーリースの途中解約ができる場合をチェックする

残価精算の有無(オープンエンド方式とクローズドエンド方式)


(画像引用元:定額カルモくん公式サイトより)

残価精算の有無についても契約前に把握しておきましょう。

まず、残価とは「残存価格」の略で、リース契約満了時における車の予想査定価格のこと。

つまり、リースした車が3年や5年経ったときに残っていると思われる価格ですね。

しかし、「残価精算」と言って、状況によっては契約満了時に残価を下回る場合もあり、残価を下回った金額を契約者が支払わなければならないケースもあります。

契約満了時に思わぬ出費が必要となる可能性もあるため、残価精算について事前に確認しておくことが大切だと言えるでしょう。

残価清算の有無については、契約方式が「オープンエンド方式」か「クローズドエンド方式」かで決まります。

契約方式 メリット デメリット
オープンエンド形式
  • 残価をユーザーが決められ、月額を安く設定できる
  • 残価を払えば、車を買い取れる
  • 契約終了時の残価が査定額よりも低い場合、その差額を支払う
クローズドエンド方式
  • 契約終了時の残価が査定額より低い場合でも、差額を支払わなくてよい
  • 残価が公開されない
  • オープンエンドより月額が高くなる傾向がある
  • 契約終了後に車を買い取れない

オープンエンド方式は、カーリース業者と相談しながら残価を設定できるため、意図的に月額料金を抑えたプランを設計できます。

ただし、月額料金を低く設定できたとしても契約満了時の査定額が残価を下回った場合、差額は利用者が支払わなければいけません。

残価精算をなるべく防ぐには、車の品質を損なわないように注意することが大切です。

基本的なことではありますが、とにかく安全運転を意識して事故を招く可能性を低くしましょう。

また、契約走行距離を上回ってしまうことでも残価が減る場合があります。

契約時の年間走行距離を安易に決めず、利用頻度や走行距離についても計算しておきましょう。

なお、クローズドエンド方式は、残価は決められた額で存在するものの、残価精算は行わないため利用者の精算はありません。

そうなると「クローズドエンド方式」の方が絶対にお得だと感じるかもしれませんね。

しかし、クローズドエンド方式はオープンエンド方式よりも月額料金が高くなる傾向にあるなど、残価精算以外の部分でも違いがあります。

クローズドエンド方式の方がメリットが大きいというわけではないので注意しましょう。

また、どちらの方式でも契約できるカーリース業者もあれば、どちらか一方でしか契約できない業者もあるため事前に調べておくことをおすすめします。

ヤリスのおすすめカーリースを目的別に比較

カーリースを利用する目的は人によって様々ですよね?

新車にこだわる方もいれば、中古車のリースでもOKという人も多いでしょう。

また、社用車や営業車として使いたいと考える法人や個人事業主もいます。

それぞれの目的別に応じたおすすめのカーリースをピックアップしました。

項目は以下の通りです。

ヤリスの目的別カーリース
  • 最後はヤリスがもらえるおすすめのカーリース
  • ヤリスの中古車を扱っているおすすめのカーリース
  • 法人や個人事業主におすすめのカーリース

では、順番に解説していきます。

後はヤリスがもらえるおすすめのカーリース

カーリース中は、あくまでカーリース業者の所有物ですが、契約年数によっては契約満了後にもらうことができます。

ヤリスがもらえる具体的な契約年数や条件については、カーリース業者によって異なるので詳細は確認しましょう。

車をもらう場合には、原状回復させる必要がないため、リース中にキズがついてしまった車体であっても修理せずにそのまま乗り続けることもできます。

また、長年乗り続けた愛車をそのまま自分の車にしたいと思う人もいますよね。

リース業者や契約年数によって対応できる場合とできない場合があるので、気になる方は事前に調べておきましょう。

「車がもらえるプラン」があるカーリースおすすめ業者の一例はこちらです。

繰り返しになりますが、カーリース業者によって車がもらえるプランの条件が異なります。

詳細は、公式ホームページをご確認ください。

ヤリスの中古車を扱っているおすすめのカーリース

より安くカーリースを利用するために中古車のリースを検討している方も多いでしょう。

また、納車までの期間が短く早く利用したい方にとって、中古車カーリースは魅力ですよね。

そこで、ヤリスを中古車で扱っているおすすめのカーリース業者をまとめました。

カーリース業者 ヤリス中古車在庫台数 中古車在庫総数 保証 特徴
定額カルモくん 5台 3,680台 1年
  • 契約期間を1年単位で決められる
  • 全車車検2年付き
  • 最短4日で納車
ニコノリ 1台 538台 1年
  • 修理回数無制限
  • 納車した日から修理サービスが使える

※2023年9月25日調べ
※中古車のヤリスを在庫として持っていない業者は記載していません

ヤリスは人気車種であるため、中古車カーリースを取り扱っている業者でも在庫がない場合が多いようです。

「定額カルモくん」「ニコノリ」はいずれも、基本プランでは1年間保証であるため、安心の度合いでも勝っていると言えるでしょう。

法人や個人事業主におすすめのカーリース

続いて、法人や個人事業主におすすめのカーリースを紹介します。

事業用に車を使う場合、カーリースであればすべて経費として計上できるので、節税効果が期待できます。

また、税金や車検整備などの支払いが月額料金に含まれているため、別途まとまったお金を用意する必要もなく管理が簡単になるのも嬉しいポイントですよね。

個人事業主の契約プランは、カーリース業者によって対応が異なるため、事前に利用できるかどうかを確認しておきましょう。

項目 定額カルモくん SOMPOで乗ーる オリックスカーリース
契約可能な車種
  • 国産全メーカー/全車種
  • 中古車
  • 国産車(新車)
  • 輸入車(新車)
  • 国産全メーカー(新車)
  • 中古車
契約年数 1年から11年までの1年単位
  • 3年
  • 5年
  • 7年
  • 9年
  • 5年
  • 7年
  • 9年
  • 11年
契約年数満了時の選択
  • 再リース
  • 乗り換え
  • 返却
  • もらえる
  • 再リース
  • 乗り換え
  • 返却
  • もらえる
  • 再リース
  • 乗り換え
  • 返却
  • もらえる
走行距離制限
  • 6年以下:1,500km/月
  • 7年以上:無制限
  • 1,000km/月
  • 1,500km/月
  • 2,000km/月
  • 3,000km/月
  • 2,000km/月
  • 中古車の場合は1,500km/月を超える場合要相談
メンテナンスプラン
  • プラチナメンテプラン
  • ゴールドメンテプラン
  • シルバーメンテプラン
  • ライトメンテプラン
  • フルメンテプラン
  • 安心乗ーるプラス※
月額に含まれる
途中解約 解約不可(規定の損害金が必要) 原則解約不可 (中途解約オプション選択可能)
  • 5年契約:3年目以降可能
  • 7年契約:6年目以降可能
  • 9年契約:8年目以降可能
  • 11年契約:10年目以降可能
月額料金に含まれるもの
  • 車両本体価格
  • 自賠責保険料
  • 各種税金
  • 登録費用
  • その他諸費用
  • 仲介手数料
  • サポート料
  • 車両代金
  • 各種登録費用
  • 環境性能割
  • 自動車税(期間分)
  • 自賠責保険料(期間分)
  • 車両本体価格
  • オプション代
  • 自動車取得税
  • 新車登録時手数料
  • 自動車税種別割(期間分)
  • 重量税(期間分)
  • 自賠責保険料(期間分)

※安心乗ーるプラス(フルメンテプランにつけることができるオプションプラン)

一般家庭においてカーリースの走行距離は、1,500km以内で収まることが大半。

しかし、法人においては営業車・社用車として利用される機会が多く、どうしても走行距離が長くなる傾向があります。

カーリースの場合、契約時の走行距離を超えてしまうと、満了時に1km超過ごとに3〜10円の違約金を請求されます。

そのため、普段走行している距離を調べたうえで最も適した契約を結ぶことが、ロスを防ぐためには大切ですね。

中でも、「定額カルモくん」は7年以上の契約で走行距離の上限がなくなるため、長距離移動が多い営業車・社用車にとっては魅力的です。

また、メンテナンスのプランが3つ用意されているのも特徴です。

基本的なプランに加えて、消耗品関連の交換やメーカー保証が終了したあとに同程度の保証を提供する「延長保証」を追加できます。

ヤリスに乗るならカーリースが購入(ローン)よりお得な理由

カーリースは利用者が年々増え続ける人気のサービスですが、本当にローンで購入するよりもお得なのか気になりませんか?

そんな方のために、カーリースがローンよりもお得である理由をまとめました。

カーリースがカーローンよりお得である理由
  • カーリースの方がカーローンより費用を抑えやすい
  • カーローンに比べてカーリースの方が審査が通りやすい

順番に解説していきます。

カーリースの方がカーローンより費用を抑えやすい

カーリースとカーリースの月々の支払いに含まれる費用を比較しました。

(○:含む、×:含まない、△:オプション扱いが多い)

費用 カーリース カーローン
支払利息 不要
自動車税・自動車重量税 ×
自賠責保険料 ×
リサイクル料金 ×
印紙代 ×
登録代行手数料 ×
車庫証明代行手数料 ×
ナンバープレート取得費用 ×
納車費用 ×
車検費用 ×
点検整備・消耗品交換費用 ×
任意保険料 × ×
ガソリン・駐車場代 × ×

カーリースには、税金・自賠責保険などが全て月額料金に含まれています。

そのため、急な出費が発生して支払いに困ったり貯金を切り崩さなければいけないということもありません。

一方で、カーローンにはそれらは含まれておらず、ローンの返済費用とは別に度々まとまったお金が必要になることもあります。

支払いの金額がタイミングによって不規則であるため、ローンとは別にお金を準備しておかなければなりません。

また、カーリースは初期費用が実質ゼロ円で乗り始めることができるのも特徴です。

カーローンでは、頭金として車体価格の20%〜30%が必要です。

そのため、200万円の車をローンで買う場合には、40〜60万円の頭金の準備が必要となることも。

そして、自賠責保険や納車費用が含まれていないためさらにたくさんの初期費用がかかってしまいます。

そうすると、結局お金が足りず車のグレードを落とすはめになりかねません。

それぞれを比較すると、カーリースのほうが初期費用を抑えることができ、月々の支払金額が定額になることがわかりますね。

カーローンに比べてカーリースの方が審査が通りやすい

もうひとつは、カーローンに比べてカーリースの方が審査が通りやすいという点。

そもそもカーローンとカーリースはどちらも車に乗るための手段ですが、仕組みが大きく異なります。

カーローンは車の購入ですが、カーリースは長期のカーレンタルサービスの利用です。

車だとイメージが湧きにくいかもしれませんが、不動産物件で考えるとわかりやすいですね。

住宅ローンは、物件を購入するためにお金を借りて分割で支払います。

逆にカーリースは、賃貸物件と同じで利用するために毎月家賃を払うというイメージ。

どちらも審査はありますが、物件を買うためには銀行から数千万円の融資を受けてローンを組みますよね。

金額が大きいので審査通過のハードルが高くなります。

なので、賃貸物件の方が審査が通りやすいと言えるでしょう。

同じ理屈で考えても、カーローンに比べてカーリースの方が審査に通りやすいということがわかりますね。

カーローン カーリース
審査対象の金額
(200万円の車の場合)
車体全額
(200万円)
車体価格-予定残価
(200万円-50万円=150万円)
カーローンとカーリースを比較した審査通過の可能性 低い 高い

※車体価格に対しての予定残価は仮定のものです

上記の表は、カーローンとカーリースの審査通過の考え方です。

カーローンは車体価格全額を借り入れする必要がありますが、カーリースは車体価格から予定残価を差し引いた分が審査基準となります。

例えば、200万円の車で考えた場合、カーローンの場合はまるまる200万円が審査対象の金額となります。

一方で、カーリースは予定残価50万円を差し引いた150万円が審査対象の金額になるわけですね。

そのため、カーローンでは審査に落ちたけど、カーリースでは審査が通る可能性もあります。

収入面などで不安があっても、まずは相談してみてはいかがでしょうか?

カーリースのメリットとデメリット

続いてカーリースのメリットとデメリットについて紹介します。

それぞれをしっかりと理解したうえで、利用しましょう。

カーリースの主なメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット デメリット
  • 頭金や初期費用が不要
  • 定額で利用できて、急な出費も発生しない
  • 特殊な規約・制限がある
  • 途中解約できない

それぞれ解説していきます。

カーリースのメリット

カーリースのメリットは、支払い面において管理がしやすく、安定性が高いのがポイント。

それだけではイメージしにくいこともあると思うので、もう少し具体的にお伝えしていきますね。

頭金や初期費用が不要

カーリースは、頭金や初期費用がいりません。

税金や自賠責保険はもちろん、プランによっては車検代・メンテナンス料金・消耗品についても月額のリース代に含めることができます。

一方でカーローンなどで車を購入する際には、頭金が車体価格の20〜30%ほど必要となることが多く、手続きの代行費などで10万円以上も上乗せされるケースがあります。

そのため、急な車の故障や乗り換えのタイミングが来たものの出費を抑えたい場合、カーリースなら持ち出し費用を少なく抑えることができます。

定額で利用できて、急な出費も発生しない

カーリースは、基本的に月額のリース代だけを支払えばOK。

車を購入した場合は、税金や車検に合わせてお金を準備しておく必要があります。

また急な車の故障で思わぬ出費に悩むケースも考えられます。

カーリースであればそういったお金のやりくりに頭を悩ませる心配がありません。

定期的なメンテナンスも料金に含めることができるため、メンテナンス不足による故障を未然に防ぐことができます。

毎月の支払いが定額で安定していることが最大のメリットだと言えるでしょう。

カーリースのデメリット

では、カーリースのデメリットとはどのようなものがあるのでしょうか?

メリットだけに目が行ってしまうと、後から後悔することになりかねません。

そうならないためにも事前に知っておきましょう。

特殊な規約・制限がある

カーリースには購入とは違って、特殊な規約や制限があります。

規約としては、車のカスタム(改造)やドレスアップが認められないことや走行制限距離が代表的でしょう。

カーリースはあくまで借り物の車であるため、原状復帰が規約に盛り込まれています。

そのため、キズやヘコみはもちろん、車をカスタムしてしまうと契約満了時に、思わぬ費用が発生するリスクがあるわけですね。

また、走行距離制限をオーバーすると、その距離に応じて精算しなければいけません。

契約前にどれくらいの距離を走行するかは事前にシュミレーションをしておきましょう。

途中解約できない

カーリースは原則として途中解約することができません。

途中解約をしようとすると残期間のリース料金を一括払いする必要があります。

そのため、月額のリース料が安いからといって長い期間で契約すると後悔することになるかもしれません。

中には途中解約できる契約もありますが、気軽に「乗り換えればいいや」とは考えずに、契約前にしっかりと確認をしておきましょう。

いずれにしても、デメリットは契約前の情報収集不足が原因となっていることがほとんどです。

契約がわかりづらくてもあいまいにすることなく、事前のリサーチや担当者への確認を行っておくことが大切ですね。

トヨタのヤリスってどんな車?燃費やグレードなど徹底調査


(画像引用元:TOYOTA公サイトより)

ここからは、「ヤリス」の性能として燃費やグレードについて紹介していきます。

燃費やグレードなど様々な視点からその魅力を徹底的にリサーチしました。

ヤリスの性能
  • 基本スペックと魅力
  • ガソリン車の燃費
  • ハイブリッド車の燃費
  • 安全性能
  • 内装
  • グレード

ぜひ参考にしてみてくださいね。

ヤリスの基本スペックと魅力


(画像引用元:TOYOTA公式サイトより)

冒頭でも少し紹介しましたが、「ヤリス」は、2020年に「ヴィッツ」から名称変更された車種で、発売以降は多くの人から愛されています。

2020年、2021年の乗用車系車名別年間販売台数はいずれも1位。

2022年の乗用車系車名別販売台数ランキングでも、7か月連続トップを誇っており人気は揺るがないものとなりつつあります。(2022年12月6日時点 日本自動車販売協会連合会発表

多くの人を惹きつける魅力の理由は、トップクラスの低燃費と爽快な走り、そして安全性。

これら3点は外せないでしょう。

基本スペックとしては、ガソリン車とハイブリッド車があり、全長3,940mm×全幅1,695mm×全高1,500mm(4WD車は1,515mm)です。

排気量は、1.0Lタイプと1.5Lタイプでいずれも5ナンバー。

コンパクトカーでありながら、スポーティーなデザインが際立ち、爽快な乗り心地の良さが感じられます。

ヤリスのガソリン車の燃費

ヤリスのガソリン車の燃費(WLTCモードのカタログ燃費)は以下のとおりです。

1.0L/グレード 駆動方式 トランスミッション 燃費( km/L )
X/X“B パッケージ ” 2WD CVT 20.2
G 2WD CVT 20.2
1.5L/グレード 駆動方式 トランスミッション 燃費( km/L )
X 2WD CVT 21.6
6MT 19.6
4WD CVT 19.2
G 2WD CVT 21.4
6MT 19.6
4WD CVT 19.2
Z 2WD CVT 21.6
6MT 19.6
4WD CVT 19.2

※6MT=6速マニュアルトランスミッション

ヤリスは、ガソリン車の燃費においても優秀です。

ライバル車として挙げられるホンダ「フィット」とスズキ「スイフト」の燃費と比べてみました。

車種 燃費( km/L )
ヤリス 19.2〜21.6
フィット 17.0〜20.4
スイフト 18.8〜21.8

他社のライバル車と比べてもヤリスの燃費は、同程度であることがわかりますね。

ヤリスのハイブリッド車の燃費

ヤリスのハイブリッド車の燃費(WLTCモードのカタログ燃費)は以下のとおりです。

1.5L/グレード 駆動方式 トランスミッション 燃費( km/L )
HYBRID X 2WD ハイブリッドトランスミッション 36.0
4WD 30.2
HYBRID G 2WD 35.8
4WD 30.2
HYBRID Z 2WD 35.4
4WD 30.2

ヤリスのハイブリッド車は、「e燃費(イーネンピ)」主催の実燃費とカタログ燃費達成率の優秀車種をランキング形式で8部門を表彰する『e燃費アワード2021-2022』において、総合部門・ハイブリッド部門において1位に輝いています。

カタログ上の燃費だけでなく、実燃費に追いても優秀な数字を出しているのは家計にとっても嬉しいポイントですよね。

ヤリスの安全性能

ヤリスにはトヨタの先進安全装備「Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス)」が搭載されています。

ヤリスの先進安全装備一覧
  • トヨタチームメイト:駐車支援
  • プリクラッシュセーフティ:衝突回避支援
  • レーントレーシングアシスト:中央走行支援
  • プラスサポート:急アクセル時加速抑制
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付/停止保持機能なし):追従走行を行い、自動的に加速・減速・停止
  • プリクラッシュセーフティ:衝突回避支援
  • レーントレーシングアシスト[LTA]:衝突回避支援
  • レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)[LDA] :はみ出さないをサポート
  • ロードサインアシスト[RSA]:標識の見逃しサポート
  • オートマチックハイビーム[AHB]:ハイビーム・ロービームの自動切替
  • 先行車発進告知機能[TMN]:先行車の発進をアラームでお知らせ
  • セカンダリーコリジョンブレーキ[SCB]:二次被害低減ブレーキ
  • パーキングサポートブレーキ(前後方静止物):駐車時の衝突被害軽減ブレーキ
  • パーキングサポートブレーキ(後方接近車両):後退時の衝突被害軽減ブレーキ
  • ブラインドスポットモニター[BSM]:車線変更時の後方確認アシスト機能
  • 車両接近通報装置:歩行者への車両接近を知らせる機能
  • ドライブスタートコントロール:シフト操作ミス急発進・急加速抑制機能
  • プラスサポート(急アクセル時加速抑制):急発進抑制機能
  • バックガイドモニター:車庫入れや縦列駐車のサポート
  • パノラミックビューモニター:死角までモニターに表示し駐車をサポート

※タイプやグレードによってはオプションによる追加・追加不可機能あり

ヤリスは、2020年にヨーロッパで実施されている自動車安全テスト「ユーロNCAP衝突試験」の最新ルールで、5つ星を獲得しています。

世界基準でもトップクラスの安全性能を獲得しているのは安心できますよね。

ヤリスの内装


(画像引用元:TOYOTA公式サイトより)

ヤリスの内装は、外観に合わせてにシンプルで機能的なデザインを採用し、ムダを削ぎ落とすことで広い室内空間を実現しています。

特にインパネを薄くしたことで、室内空間をワイドな印象に仕上げ、ドライバーが運転に集中できるよう設計しているのも特徴と言えるでしょう。

また、トヨタでは初となる「ターンチルトシート」と「運転席イージーリターン機能」が、ハイブリッド車で装備できます。

「ターンチルトシート」は、運転席と助手席が回転するこで車の乗り降りをスムーズにしてくれます。

スカートをはいている時や、和服を着ている際の乗り降りに、わずらわしさを感じさせません。

女性に限らず、年配の方にとっても嬉しいサポート機能ですよね。

「運転席イージーリターン機能」は、ドライバーが好むシートの位置を自動で記録、毎回シートの位置を設定する手間がかかりません。

身長差のある夫婦で一台の車をつかう家庭では、利用頻度の高い位置に合わせておくことで、ストレスを解消してくれそうですね。

ヤリスのグレード

ヤリスのグレードは、ガソリン車・ハイブリッド車においてそれぞれ「X」「G」「Z」があります。

それぞれの違いまとめました。

グレード 特徴 おすすめな人
X リーズナブルで機能もシンプルなエントリーモデル。
  • 基本装備だけあればOK
  • 先進の安全性能はほしい
G 標準装備が充実し、オプションの選択肢が多いスタンダードモデル。
  • 自分好みにカスタマイズしたい
  • ターンチルトシートを付けたい
Z ヤリスの最上級グレード。エクステリア、インテリアともにも「G」「X」と比べて精巧なつくり。
  • 見た目の品質、機能性にもこだわりたい
  • 予算に余裕がある

最もリーズナブルな「X」においても、トヨタが誇る最新の予防安全技術「Toyota Safety Sense」を標準装備しているのは嬉しいですね。

ヤリスがオススメなのはこんな人!

ヤリスがオススメなのはこんな人
  • 前席を使うことが多い人
  • スポーティで爽快な走行を楽しみたい人
  • 運転技術に少し自信がない人

ヤリスは、全体的にコンパクトなつくりとなっており、特に前席の空間の快適さや広さにこだわっています。

逆に考えると後席は窮屈さを感じる人もいるかもしれないので、ひとり、もしくはふたり乗りで利用することが多い人におすすめだと言えるでしょう。

そして、ヤリスはスポーティな見た目と爽快な走りが特徴です。

加速性もよく、乗り心地が快適だと感じるドライバーが多いようです。

おまけに燃費性能も良いのは、家計にとっても嬉しいポイント。

また、近年は少なくなったMT仕様のモデルもあるため、運転にこだわりがある人にとっては魅力的だと言えるでしょう。

そして、トヨタの先進安全装備「Toyota Safety Sense」がすべてのグレードにおいて標準装備されているのが嬉しいですね。

もちろん、先進技術があれば事故を絶対に回避できるわけではありません。

しかし、運転免許を取って間もない方であったり、年齢とともに少し運転に自信がなくなってきた方にとっては、嬉しいポイントだと言えるでしょう。

Q&A

ヤリスのカーリースについてよくある質問について調べました。

気になるところがあれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。

もし事故やトラブルがあったらどうなるの?

カーリースをしていて事故やトラブルが起こった場合、対応する方法について知っておきたいですよね。

安全運転を心がけていても思いがけない事故が発生することもあります。

事前にどのような方法で解決できるのかを学んでおきましょう。

ヤリスが廃車になった場合

カーリースしているヤリスが廃車になってしまった場合、リース契約が強制的に解約されます。

理由は、廃車になることで残価がゼロ円とみなされるからです。

そのため、契約時に設定した残価と解約金の両方をリース業者へ支払わなければなりません。

カーリース契約の際に、自賠責保険は加入義務があります。

しかし、自賠責保険はあくまで被害者へ支払われる保険のため、人身事故・自損事故いずれにおいても、リースしている車に対しては1円も支払われません。

加害者側の損害をカバーするのは、任意保険です。

任意保険への加入義務はありませんが、こういった予想ができない事故に備えるためにも任意保険には加入しておくほうが安心できるでしょう。

ヤリスが事故車になった場合

カーリースしているヤリスで事故を起こしてしまったり、事故に巻き込まれてしまう場合もあります。

そのため、事故後の契約や修理費用の負担について気になる方も多いのではないでしょうか?

カーリースの車で事故を起こした場合、修理して走行に問題なければ契約に影響はありません。

しかし、契約内容に原状回復が盛り込まれているため、修理費用は契約者の負担となります。

廃車の項目でもお伝えしましたが、加害者の損害をカバーしてくれる任意保険に加入しておきましょう。

逆に過失のまったくない「もらい事故」であった場合は、カーリースであっても損害賠償を請求することができます。

ただし、あくまでカーリースの場合、車の所有者はリース業者です。

そのため手続きなどは、すべてカーリース業者が行うことになります。

事故を起こした場合、もらった場合のいずれにしても、カーリース業者へ迅速に連絡を行い、対応について相談しましょう。

カスタマイズやサーキット走行はできるの?

カーリースでは、カスタマイズ(改造)は原則禁止されています。

理由は、あくまでリースにおける車の所有者はリース業者であるため、契約に原状回復することが明記されているからです。

ただし、新車でリース契約をするときにおいて、メーカーやディーラーの純正オプションであれば認められる場合もあるようですね。

後からトラブルにならないように、契約前にあらかじめリース業者に相談しておきましょう。

特に納車後は、たとえ純正オプションのカスタマイズであっても、確認を取っておくことをおすすめします。

ヤリスはスポーティな見た目であることからサーキットで走行したいと考える方もいるかもしれませんね。

しかし、サーキット走行は、残価を低減させうる行為とみなされるため原則禁止されています。

スポーツタイプであるGRヤリスは、一定の条件下であればサーキットでの走行が可能となりますが、全く別の車種であるため勘違いしないように注意しましょう。

カーリースが節税になるってホント?

カーリースの費用は、サービスの利用しているという位置づけになるので全額経費として計上できます。

逆にカーローンで車を購入した場合、初年度に全額を経費として計上することはできません。

理由は車は経理のうえで固定資産として見なされ、減価償却という考えにのっとり数年間にわたって分割計上する必要があるからです。

そのため、法人や個人事業主は、ローンよりもリースを利用する方がお得というわけですね。

また、経費計上だけでなく会計処理の手続きも簡単であるというメリットもあります。

カーリースが法人や個人事業主にオススメなのはなぜ?

カーリースが法人・個人事業主にオススメな理由
  • 初期費用が抑えられる
  • 資金計画が立てやすい
  • 乗り換え手続きが簡単

社用車をローンで購入する場合、頭金だけでなく自動車税や自賠責保険料など各種費用が発生します。

いくら経費計上できるといっても初期費用がかかってしまうと、事業を圧迫してしまうことになりかねません。

カーリースであれば、頭金も不要であるうえに、税金や保険料、メンテナンス費用などがすべて月額料金に含まれています。

そのため、初期費用がゼロ円で社用車を利用できるという点は嬉しい要素でしょう。

事業を推進するで、突発的な支払いはなるべく避けたいですよね。

ローンの場合は、税金や車検などまとまった資金を準備しておかなければいけません。

その点、カーリースは月額利用料が一定で資金管理の手間が省けるため、資金計画が立てやすいというメリットがあります。

最後は、乗り換え手続きが簡単である点です。

車を購入した場合、乗り換えを検討する際に買取業者を探したり、廃車の手続きを行う必要があります。

しかし、カーリースであれば、社用車を返却するだけでOK。

新しい社用車へ乗り換える手続きも簡単です。

また、手続きへの手間や人的コストも削減できるため、たくさんの法人や個人事業主に利用されていると言えるでしょう。

▽2021年カーリース部門3冠受賞▽

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