車のサブスクとカーリースの違いは?サービスの選び方やデメリットを徹底解説

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「車のサブスク」と「カーリース」は、違いが分かりにくいですが一体何が違うのか。

その疑問に、首をかしげている方も多いのではないでしょうか。

そこで当サイトでは、車のサブスクとカーリースの違いについてサービスの選び方を中心に、さまざまな情報をご紹介します。

記事の総括を先にお伝えしますと、車のサブスク(カーリース)は、以下のような方におすすめです。

車のサブスク(カーリース)がおすすめな人
  • 車に関する費用をまとめたい人
  • 初期費用なしで好きな車に乗りたい人
  • メンテナンスや保険の手続きを任せたい人
  • 数年で車を乗り換えたい人

疑問の解消と、素敵なカーライフのお手伝いが出来れば幸いです。

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おすすめカーリースの違いや詳しいサービス内容を知りたいという方には、大手のおすすめカーリースを比較した記事を参考にしてください。

カーリースおすすめランキング18社徹底比較!口コミや評判が良くて安いのは?

この記事の目次

車のサブスクとカーリースの違いとは?

車のサブスクとカーリースの違いとは?

どちらも同じ月額定額制サービスなのに 「サブスク」と名乗っている会社と、「カーリース」と称している会社があります。

さらに名称は「○○カーリース」にもかかわらず、サービス内容の説明文には「サブスク」と表記している業者も。

「名前が違うんだから何かが違うんだろうけど、一体何が違うんだろう?」

「結局サブスクなの? カーリースなの?」

と疑問に思っている方は多いでしょう。

そんな方のため、この項目では車のサブスクとカーリースの違いについてご説明します。

解説するのは、以下の3つについてです。

車のサブスクとカーリースの違いとは?
  • 結論:車のサブスクとカーリースは同じと考えてOK
  • リースの仕組みと定義とは
  • サブスクの仕組みと定義とは

最初に結論からお伝えします。

結論:車のサブスクとカーリースは同じと考えてOK

結論からお伝えすると、車のサブスクとカーリースは同じものだと考えてOKです。

名称が違いますので、もちろん全く同じではありません。

車のサブスク(メーカー提供)とカーリースの違いについて、比較表を作成したのでご覧ください。

比較する項目は、以下の6つです。

  1. サービスの主旨
  2. 料金
  3. 取り扱い車種
  4. 契約期間
  5. 任意保険の加入方法
  6. ボーナス払い
車のサブスク(メーカー提供)とカーリースの違い
車のサブスク(メーカー提供) カーリース
サービスの主旨 月額で車を乗る権利を得る 月額で車を長期間借りる
料金 高め 安め
取り扱い車種 自社メーカーの車種に限定 リース会社によるが、広範囲
契約期間 3年~5年と短め 5~9年と長め
任意保険の加入方法 含まれる 自分で契約
ボーナス払い ありのプランが多い リース会社による

1.サービスの主旨

1つめの違いは「サービスの主旨」です。

車のサブスクは、月額料金を支払って業者が所有する車に乗る権利を得るサービス。

カーリースは、月額料金を支払って、業者が所有する車そのものを長期レンタルするサービスです。

サービスの主旨は異なるものの、利用者目線ではどちらも「月額料金を支払って業者所有の車に乗る」ことには変わりません。

2.料金

2つめの違いは「料金」です。

車のサブスクとカーリースの月額料金を比較すると、サブスクのほうが高額な傾向にあります。

車のサブスクは、3~5年と短期間の契約が主流で、中にはひと月単位で契約できるサービスも。

契約期間が5~9年のカーリースと比較すると、月額料金が割高になってしまうのがデメリットです。

3.取り扱い車種

3つめの違いは「取り扱い車種」です。

「KINTO」や「ホンダマンスリーオーナー」のような自動車メーカーが提供しているサブスクの場合、自社製品しか扱っていません。

それ以外の業者も各メーカーのディーラー系の会社であることが多いため、取り扱い車種が限定されがちです。

ですが、カーリースの場合は、業者にもよりますが様々なメーカーの車種を扱っています。

国産車だけでなく、輸入車も取り扱っているところも。

4.契約年数

4つめの違いは「契約年数」です。

2つめの違いで上述したとおり、車のサブスクは3~5年と短期間の契約が主流。

カーリースは5~9年と長期間の契約が主流です。

ですが、カーリースの契約期間はサービスによって様々で、短期契約可能を売りにしている業者も多数あります。

短期契約なら車のサブスク、と断定せずにカーリースとサブスク、両方の業者をよく比較して決めましょう。

5.任意保険の加入方法

5つめの違いは「任意保険の加入方法」です。

車両保険には、「自賠責保険」と「任意保険」の2つがあります。

自賠責保険はすべての車両に義務付けられているので、車のサブスク、カーリース共に必ず料金に含まれています。

任意保険は、自賠責保険ではカバーしきれない部分を補うための保険です。

車のサブスクの場合、自賠責保険にプラスして任意保険もサービスに含まれていることがほとんどです。

ですが、保険の等級が引き継げないことも多いため、デメリットとも言えるでしょう。

カーリースの保険は、大抵の場合、自分で任意保険に加入する必要があり手間はかかりますが、自分で保険を選べて等級も引き継げるのはメリットです。

任意保険は「任意」と付きますが、実質社会的義務ですので、加入することを強くお勧めします。

6.ボーナス払い

6つめの違いは「ボーナス払い」です。

車のサブスクは3~5年の短期契約が主流で、カーリースと比較すると月額料金が割高になりがち。

ですから、月々の負担を軽くするため、ボーナス払いを利用できるサービスが多い傾向です。

それに対してカーリースは、5~9年の長期契約が主流で月額料金が低く抑えられています。

そのため、ボーナス払いを利用しなくても問題ありません。

車のサブスクでもボーナス払いが不可の業者もありますし、カーリースにもボーナス払いが利用できるサービスは多数あります。

「サブスクだから」「カーリースだから」と断定せずに、よく吟味して利用するサービスを決めましょう。

車のサブスクとカーリースの会計処理の違いについて

仕事で使用する車をサブスクやカーリースで借りる場合は、会計上の違いや処理方法が気になりますよね。

結論からお伝えすると、会計上での車のサブスクとカーリースの違いはありません。

車のサブスク(カーリース)の月額料金は、100%仕事で利用する場合はすべて経費として会計処理できます(契約満了後車がもらえる場合は資産計上)。

一括購入の場合だと、減価償却で分割して経費に計上する必要があるなど、会計処理が煩雑です。

その点、車のサブスク(カーリース)は保険や税金、メンテナンス費などがコミコミで経費に計上できて、会計処理もシンプル。

個人事業主の方が仕事で車を使うなら、購入より車のサブスク(カーリース)がおすすめです。

次の項目からは、リースとサブスクの一般的な定義についてご紹介します。

リースの仕組みと定義とは

リース(lease)とは、大型・高額な設備などを長期契約で貸し出すビジネスモデルです。

貸し出す商材は、OA機器やIT機器、事務用品、などさまざま。

工場で使用される大型機械などもリースの対象とされる場合も。

リースは法人向けが多く、個人向けリースでよく知られているものには、カーリースがあります。

リースは以下の2つに大きく分けられます。

  • ファイナンスリース
  • オペレーティングリース

ファイナンスリースとは、ユーザーが選んだ商材をリース会社が購入して貸し出すファイナンス(金融)取引。

オペレーティングリースは、リース料の総額から残存価額(契約満了時の商材の中古価値)を引いた料金を基準にして、リース料が設定される形式です。

日本で単に「リース」というときは、ほとんどの場合「ファイナンスリース」の事を指しますが、車のサブスク(カーリース)は、サービスによって様々。

車のサブスク(カーリース)では、車両本体価格から残価を差し引いた金額を月額料金の基準にするので「オペレーティングリース」にあたります。

ですが、残価がなく契約満了時に車がもらえるカーリースの場合だと、実質「ファイナンスリース」です。

サブスクの仕組みと定義とは

サブスクリプション(subscription)とは、本来は新聞や雑誌などの定期購読のことを指す言葉です。

そこから派生して「料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができる」ビジネスモデルも、サブスクリプションと呼ばれるように。

日本では「Netflix」「Apple Music」などのデジタルコンテンツの定額制サービスと共に広がりました。

新しいビジネスモデルのように思えますが、日本で昔からあるバスや電車の定期券、ヤクルトや牛乳の配達などもサブスクです。

商材そのものを借りるリースと異なり、サブスクは料金を支払うことで商材を利用する権利を得るサービスです。

これは食品のサブスクでも同様で、食品を定期購入しているのではなく、届いた食品を食べる権利を得ているという解釈になります。

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車のサブスク(カーリース)10社を比較

車のサブスク(カーリース)10社を比較

この項目では車のサブスク・カーリースおすすめ業者の中から当サイトが厳選した10社をご紹介します。

比較するため、一覧表を作成しましたのでご覧ください。

横にスクロールします >>>

KINTO ホンダマンスリーオーナー スマートカーリース 定額カルモくん リースナブル SOMPOで乗ーる MOTAカーリース カーコンカーリースもろコミ ニコノリ コスモマイカーリース
サービス形態 サブスク サブスク カーリース カーリース カーリース カーリース カーリース カーリース カーリース カーリース
車種 トヨタ、レクサス ホンダの対象車(中古のみ) ダイハツの対象車 国産車(全車種) 国産車 国産車・輸入車 国産車 国産車・輸入車(中古のみ) 国産車 国産車
中古車の取り扱い 東京都のみ取り扱いあり
(2022年9月時点)
中古車のみ × × ×
料金 1万円~ 29,800円〜 9,000円台〜
(支払回数70回・ボーナスありの場合)
1万円台〜 6,600円〜 1万円台〜 5,940円〜
(契約期間11年・ボーナス併用払いの場合)
7,000円台〜 5,500円〜 1万円台〜
契約期間 3年、5年、7年 1か月~11か月 1年~7年 1年~11年 3年、5年 3年、5年、7年、9年 5年、7年、11年 7年、9年、11年 1年~9年 3年~7年、9年(一部店舗限定)
任意保険 × × × ×
ボーナス払い 初期費用フリープラン(個人のみ) × ×

「KINTO」と「ホンダマンスリーオーナー」の2社が自動車メーカー提供のサブスク、それ以外の8社がカーリースです。

車のサブスクは「サブスク」という言葉が広まった近年にできたサービスですので、まだまだ数が少ないのが現状。

少ない中からさらに厳選したため、ご紹介できるのが2社となってしまいました。

上記の一覧表で車のサブスクとカーリースを比較してみると、サービス形態による差異よりも、業者自体のサービス内容の差のほうが大きいことが分かります。

ですから「サブスク」と「カーリース」の違いを見るよりも、各社の特徴やサービス内容を吟味することが大切ですね!

中古車のサブスク(カーリース)

カーリースの中には、新車だけでなく中古車を扱っている業者もあります。

中古車を扱っているサブスク・カーリースは以下の6社です。

  • KINTO
  • ホンダマンスリーオーナー
  • 定額カルモくん
  • MOTAカーリース
  • カーコンカーリースもろコミ
  • ニコノリ

この6社の中で、最もおすすめする中古車サブスク(カーリース)は「ニコノリ」です!

「ニコノリ」は月額料金が5,500円~と最もリーズナブルで、契約期間も1年~9年と短期契約も可能。

さらに任意保険もサービスに含まれ、ボーナス払いにも対応しています。

輸入車を選びたい方は「カーコンカーリースの口コミ」からもおすすめの理由がわかりますよ!

短期利用できる車のサブスク(カーリース)

契約期間の短さが車のサブスクの特徴でしたが、カーリースの中にも短期契約可能を売りにしている業者もあります。

契約期間が3年未満の車のサブスク(カーリース)は、以下の3社です。

  1. ホンダマンスリーオーナー
  2. スマートカーリース
  3. ニコノリ

もっとも契約期間が短いのは「ホンダマンスリーオーナー」で、1か月~11か月と月単位の契約ができます。

数か月だけ車が必要になった場合などに最適です。

ただ、扱っているのがホンダの中古車のみというデメリットが。

1年未満はあまりにも短すぎる! という方には、契約期間が1年以上10年未満の「スマートカーリース」「ニコノリ」がおすすめ。

自動車メーカー提供サービスというネームバリューと信頼性を取るなら、ダイハツの「スマートカーリース」。

車種の選択肢の広さを取るなら「ニコノリ」がおすすめです。

KINTO|トヨタの車のサブスク

KINTO公式サイトTOP画像
画像引用元:KINTO公式サイトはこちら

サービス形態 サブスク
車種 トヨタ・レクサスの人気車種
中古車の取り扱い 東京都のみ取り扱いあり
(2022年9月時点)
価格 1万円台〜
契約期間 初期費用フリープラン(トヨタ車)3年、5年、7年
初期費用フリープラン(レクサス車)3年
解約金フリープラン(トヨタ車)3年
任意保険
ボーナス払い 初期費用フリープランのみ可能
料金内に含まれるもの 車両代金
登録諸費用
各種税金
自賠責保険
車検代
メンテナンス代
任意保険料

KINTO」はトヨタグループの「株式会社KINTO」が提供する車のサブスクです。

車種ラインナップは、トヨタ車・レクサス車・モリゾウセレクションの3車種。

モリゾウセレクションはKINTO限定のGRヤリス特別仕様車のことで、一般販売はされていません。

モリゾウセレクションに乗れるのはKINTOだけ!

そんな「KINTO」で用意されているプランは、以下の2つ。

  • 初期費用フリープラン
  • 解約金フリープラン

「初期費用フリープラン」は初めて車を持つ方におすすめのプラン。

契約期間は3年、5年、7年から選択することができ(レクサス車、モリゾウセレクションは3年のみ)、ボーナス払いも可能です。

満了後は「新たな車への乗り換え」か「車の返却」のどちらかを選択。

新たな車への乗り換えを選んだ場合、一定の手数料で次の車へ乗り換えられる「のりかえGO」という特典が利用できます。

「解約金フリープラン」は、利用期間を決めずにサブスクを利用したい方向け。

初期費用フリープランと異なり、申込金として月額5か月分相当が必要になります。

ですが、いつ解約しても中途解約金は発生せず、契約満了後も再契約してずっと同じ車に乗り続けることも可能。

両プラン共に、車の維持にかかる費用がすべてコミコミ。

メンテナンスや車検はトヨタ正規店で質の高いものを受けることができ、保険料は自賠責保険だけでなく任意保険も含まれています。

カーリースの多くは、自賠責保険のみなので、自分で任意保険に加入しなければなりません。

その点KINTOなら面倒な保険の手続きをすべてお任せにできますよ。

保険契約者はKINTOなので、若い方や事故を起こして保険を使ってしまった方など、等級が低い方にもKINTOをおすすめします。

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ホンダマンスリーオーナー|ホンダ中古車の短期サブスク

ホンダマンスリーオーナー公式サイトTOP画像
画像引用元:ホンダマンスリーオーナー公式サイトはこちら

サービス形態 サブスク
車種 ホンダの対象車(中古)
中古車の取り扱い 中古車のみ
価格 29,800円〜
契約期間 1か月~11か月
任意保険
ボーナス払い ×
料金内に含まれるもの 車両代金
メンテナンス
自賠責保険
任意保険
車検
ドライブレコーダー
その他諸費用

ホンダマンスリーオーナー」は自動車メーカーの「ホンダ(本田技研工業株式会社)」が提供する、ホンダ認定中古車のサブスクです。

ホンダマンスリーオーナーで取り扱っているのは、ホンダ認定中古車のみ。

取り扱い車種は、セダンや軽自動車はもちろんスポーツカーや福祉車両までと豊富です。

ですが、取り扱い車種のすべてから選択できるわけではありません。

納車が実店舗ですので、最寄りの窓口店で取り扱っている車種から選ぶことになります。

最寄りのマンスリーオーナーの窓口店は公式サイトで検索できます。

ホンダマンスリーオーナーの特徴は、なんといっても契約期間の短さでしょう。

一般的なカーリースは契約期間が5~9年が主流。

それに対してホンダマンスリーオーナーは、1か月ごとの更新で最長11か月までの超短期契約です。

さらに中途解約金がないので、解約はいつでも好きな時でOK。

ただ、車の返却手続きをしなければ契約が自動更新される仕様ですので、解約のタイミングを見計らいましょう。

更新日の14日前に案内メールが送られてきます。

納車後の違約金はありませんが、本予約申し込み~納車までの間にキャンセルをすると、最大100%のキャンセル料金が発生するのでご注意ください。

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スマートカーリース|ダイハツのカーリース

神奈川ダイハツ公式サイトTOP画像
画像引用元:神奈川ダイハツ公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 ダイハツの対象車
中古車の取り扱い ×
価格 9,000円台〜
(支払回数70回・ボーナスありの場合)
契約期間 1年~7年
任意保険
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両代金
税金
車検
登録諸費用
メンテナンスパッケージ
任意保険(希望者)

スマートカーリース」はダイハツ車の個人向けカーリース。

法人はもちろん、個人事業主も仕事用として利用できません。

ダイハツ公式のサービスではあるのですが、「ダイハツ工業株式会社」直営ではなく、ダイハツ車の各販売店が個々で取り扱っているものです。

頭金0円でも月々定額でダイハツの新車に乗ることができるサービスで、契約期間は1~7年から選ぶことができます。

リース期間によって金額が異なりますが、税金・車検・メンテナンス代・登録諸費用はすべてコミコミ。

そこへさらに任意保険料を組み込むことも可能です。

さらにスマートカーリースでは、残価保障特約があります。

「残価」とは、契約満了時の予想下取り価格のこと。

カーリースの月額料金は、基本的に車の本体価格から残価を引いたものが基準になっています。

ですが、一般的なカーリース残価設定は、あくまで見込み価格です。

そのため契約満了時に中古車相場が下がっていた場合、その差額を支払わなければなりません。

その点、スマートカーリースでは残価が保証されているので、差額の心配をすることなく安心して利用できます。

2022年9月現在、スマートカーリースには公式サイトの類はないため、申し込みは取り扱い店に問い合わせるしかありません。

Googleで「スマートカーリース」と検索して、取り扱いが確認できたダイハツ車販売店は以下の19店でした。

  • 【北海道】紺野自動車商会
  • 【千葉県】ダイハツ千葉販売
  • 【埼玉県】カーコンビニ倶楽部(有)上平自動車
  • 【埼玉県】サンユウ自動車工業
  • 【神奈川県】有限会社ミナミ自動車販売
  • 【神奈川県】神奈川ダイハツ販売
  • 【神奈川県】ダイハツ 株式会社アパック
  • 【神奈川県】湘南ダイハツ
  • 【静岡県】株式会社ルート リトル・ポンド
  • 【長野県】長野ダイハツモータース
  • 【長野県】小林自動車工業
  • 【愛知県】有限会社葉栗自動車
  • 【大阪府】ダイハツプラザ浪速
  • 【兵庫県】 兵庫ダイハツ販売
  • 【兵庫県】川戸自動車工業
  • 【兵庫県】篠山オートセンター
  • 【広島県】瀬野川自工
  • 【広島県】東洋自動車商会
  • 【鳥取県】カーセブン鳥取店

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定額カルモくん|1年〜豊富なプランが魅力

定額カルモくん公式サイトTOP画像
画像引用元:定額カルモくん公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車
中古車の取り扱い
価格 1万円台〜
契約期間 1年~11年
任意保険 ×
ボーナス払い ×
料金内に含まれるもの 車両本体価格
自賠責保険料
各種税金
登録費用
その他諸費用
仲介手数料
サポート料

定額カルモくんは口コミ評判」が良く、「ナイル株式会社」が「オリックス自動車株式会社」と提携して運営しているカーリースです。

メーカー保証付きの正規ディーラー品が、初期費用0円、ボーナス払い無し、毎月1万円台から乗ることができます。

低価格で提供できるのは、実店舗を持たず、申し込みから納車までのほぼすべてをWEB上で完結させるから。

カーリースは5~9年の長期契約が主流ですが、定額カルモくんでは1年から契約することも可能です。

また、メンテナンスプランは以下の3種類が用意されています。

  • シルバーメンテプラン
  • ゴールドメンテプラン
  • プラチナメンテプラン

車検と最低限のメンテナンス、保証があればOKな方は、「シルバーメンテプラン」。

細部のメンテナンスやバッテリーの交換(バッテリー本体料金は別)もお願いしたい方は「ゴールドメンテプラン」。

6年以上の長期契約の方は、ゴールドメンテプランよりもさらに手厚い「プラチナメンテプラン」がおすすめです。

メンテナンスプランへの加入は任意ですが、メンテナンス代を月額料金に組み込むことで、車の維持費を常に一定にできるメリットがあります。

高品質でリーズナブル、メンテナンスもばっちりな定額カルモくんですが、料金に任意保険が含まれていないのが唯一の欠点です。

定額カルモ君は、料金に自賠責保険しか含まれていないため、自分で任意保険に加入する必要があります。

ですがそれはデメリットばかりではありません。

自分で任意保険が選べるので、保険の等級が引き継げます。

たとえば料金に任意保険が含まれている「KINTO」の場合、保険契約者がKINTOなので自身の等級を引き継ぐことができません。

保険の等級が高い方には、定額カルモくんのような自賠責保険のみのカーリースがおすすめできます。

▽1年単位で契約できる!▽

リースナブル|業界最安値のカーリース

リースナブル公式サイトTOP画像
画像引用元:リースナブル公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車
中古車の取り扱い ×
価格 6,600円〜
契約期間 3年、5年
任意保険 ×
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両価格
各種登録費用
環境性能割
自動車税(期間分)
重量税(期間分)
自賠責保険料(期間分)
車検(期間分)

リースナブル」は「株式会社三和サービス」が提供するカーリースです。

数多くあるカーリースの中でも特に月額料金が安いと評判で、公式サイトでも「業界最安」を謳っています。

「月額料金がリースナブルより安い業者もあるけど?」と疑問を持った方は、契約期間を比較してみてください。

リースナブルは契約期間が3年、5年とサブスク並みの短期契約にもかかわらず、6,600円~という低価格!

業界最安という看板に偽りはありません。さらに途中解約もOKです。

ですが、選べる車種が少なく(2022年9月9日時点で51車種)、月額料金に含まれるサービスは最低限。

任意保険も自分で加入する必要があります。

プランは「3年プラン」と「5年プラン」の2つあり、それぞれ3つのお支払いコースが用意されています。

    • 契約プラン

    • 3年プラン
    • 5年プラン

お支払いコース

  • 最安コース
  • 標準コース
  • 定額コース

「最安コース」と「標準コース」はボーナス払い併用、「定額コース」はボーナス払いなし。

車種によっては標準コースがない場合もあります。

さらに、2種類のメンテナンスプラン、2種類のドライブレコーダー、カーナビ・バックカメラ・ETC3点セットのオプションを追加することも可能。

選択肢が多くて複雑ですが、公式サイトにはシミュレーターがあります。

ご希望のグレード・オプションを選択するだけで、月額料金を確認することができますよ。

リースナブルの口コミや評判は別記事でも詳しく解説しています。

▽最安値保証&途中解約が可能なカーリース▽

SOMPOで乗ーる|外車も選べて安いカーリース

SOMPOで乗ーる公式サイトTOP画像
画像引用元:SOMPOで乗ーる公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車・輸入車
中古車の取り扱い ×
価格 1万円台〜
契約期間 3年、5年、7年、9年
任意保険
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両価格
各種登録費用
環境性能割
自動車税(期間分)
重量税(期間分)
自賠責保険料(期間分)
車検(期間分)
バッテリー交換
夏冬タイヤ交換
消耗品交換
エアコン点検整備
オイル交換
一般整備
代車
法定点検
スケジュール点検

SOMPOで乗ーる」は、DeNAとSOMPOホールディングスの共同出資会社である「株式会社DeNA SOMPO Carlife」が提供するカーリースです。

一般的なカーリースでは、料金に含まれているのは自賠責保険のみで、任意保険には自分で加入する必要があります。

しかし、SOMPOで乗ーるの主要株主であるSOMPOホールディングスは、損害保険ジャパンをはじめとする保険会社を中心とした企業を傘下に置く持株会社。

ですからSOMPOで乗ーるでは、カーリースでは珍しく任意保険が付帯できます。

正確にお伝えすると、任意保険はあとから月額料金に組み込む形式です。

カーリースの契約と任意保険の契約を別にして料金を合算することで、保険の等級が引き継げるようになっています。

SOMPOで乗ーるの取り扱い車種は幅広く、国産車はトヨタ、ホンダ、ダイハツのような有名メーカーはもちろん、ほかのカーリースでは扱われていないことが多いミツオカの車も。

さらに輸入車も豊富で、テスラの電気自動車まで取り扱っています。

SOMPOで乗ーる最大の特徴は、なんといってもカーシェア可能なところでしょう。

一般的な車のサブスク・カーリースでは、借りている車を誰かに貸すことを禁止している場合がほとんど。

ですが、SOMPOで乗ーるでは「DeNA SOMPO Carlife」が提供するカーシェアサービス「Anyca (エニカ)」を利用することで、使っていない時も車を有効活用できます。

カーシェアした場合の平均受取額は11,000円。なかなかの金額ですね!

そのほか、SOMPOで乗ーるならではのサービスとして挙げられるのは「免許返納オプション」です。

「免許返納オプション」は、契約3年以降に免許返納する場合、中途解約金なくカーリースを解約できるというもの。

審査さえ通れば、年金を受給されている方でも加入できるので、「急に車が必要になったけど、返納を考える歳だし今更なあ……」という方はSOMPOで乗ーるがおすすめです。

SOMPOで乗ーるであらかじめ用意されているおすすめプランは以下の4つ。

  • リーズナブル「9年プラン」
  • 短期利用で返却「3年プラン」
  • 推奨モデル「5年プラン」
  • 装備満載の安心安全「7年プラン」

契約年数や車のグレード、走行距離などをひとつひとつ自分で選択してオリジナルプランを組むことも可能です。

SOMPOで乗ーるの口コミ評判は別記事でも詳しく解説しています。

▽2021年カーリース部門3冠獲得▽

MOTAカーリース|走行距離制限なしでもらえる

MOTAカーリース公式サイトTOP画像
画像引用元:MOTAカーリース公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車
中古車の取り扱い
価格 5,940円〜(ボーナス併用払い11年)
契約期間 5年、7年、11年
任意保険 ×
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両本体価格
オプション代
環境性能割
新車登録時手数料
自動車税(期間分)
重量税(期間分)
自賠責保険料(期間分)

MOTAカーリース」は、「株式会社MOTA(モータ)」が提供するカーリースです。

MOTAカーリース最大の特徴は、走行距離制限なしで契約満了後は必ず車がもらえることでしょう。

一般的なカーリースでは月々の走行距離に制限が設けられており、超過分は料金を請求されることがほとんどです。

走行距離制限の設定は、業者によって異なりますが、たいていは1か月1,000~2,000km程度。

通勤や買い物等の日常使いに不自由しない走行距離設定ですが、長距離ドライブが趣味の方や仕事で利用する場合は、あっという間に超過してしまいます。

ですが、MOTAカーリースは走行距離制限なし!

気兼ねなく好きに車を走らせたい、という方におすすめのカーリースです。

さらにMOTAカーリースは、全車種が残価設定なしで、契約満了時にはそのまま車がもらえます。

「残価」とは、契約満了時の予想下取り価格のこと。

カーリースの月額料金は、基本的に車の本体価格から残価を引いたものが基準になっています。

一般的なカーリースの契約時に設定する残価は、あくまで見込み価格です。

契約満了時に中古車相場が下がっていた場合、その差額を支払う必要が。

しかしMOTAカーリースは、残価設定がないため差額が発生することはありません。

残価設定は月額料金を抑えるための仕組みなのですが、MOTAカーリースは残価設定なしで5,940円〜という低価格。

それだけでなく、契約満了時には車がもらえるという太っ腹具合です。

車がもらえるカーリースはほかにもありますが、たいていの場合はオプションとして追加料金を払わなければなりません。

そのほかMOTAカーリースだけの特徴として挙げられるのは、「車のカスタム可能」でしょう。

これは全車種がもらえる対象であるMOTAカーリースならではです。

車がもらえるオプションがあるカーリースでも、車のカスタムはほぼ禁止されています。

  • 走行距離制限がなくて自由に走らせられる
  • 契約満了後に車がもらえるので、そのまま乗り続けられる
  • 車のカスタムOKなので、内装を自由に変更できる

と、ここまでくれば、もはやマイカーと言っても過言ではありません。

ただ、料金に含まれている車両保険は自賠責保険のみですので、任意保険には自分で加入する必要があります。

車を購入したいけどまとまったお金が用意できない、という方はMOTAカーリースの利用を検討してはいかがでしょうか。

MOTAカーリースの口コミ評判については別記事でも詳しく解説しています。

▽業界最安値で走行距離無制限!▽

カーコンカーリース|残価設定なしでメンテナンスも充実

カーコンカーリース
画像引用元:カーコンカーリース公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車・輸入車(中古のみ)
中古車の取り扱い
価格 7,000円台〜
契約期間 7年、9年、11年
任意保険
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両価格
自動車税(期間分)
取得税
登録手数料
自賠責保険(期間分)
重量税(期間分)
車検(期間分)

カーコンカーリースもろコミ」は、自動車板金修理フランチャイズチェーン「カーコンビニ倶楽部」が提供するカーリースです。

上述の「MOTAカーリース」同様、もろコミも残価設定なしで契約満了時に車がもらえます。

MOTAカーリースには無い、もろコミの特徴として挙げられるのは「輸入車が選べる」でしょう。

中古車に限定されますが、もろコミでは輸入車も取り扱っており、フォルクスワーゲンやベンツ、BMWがすべてコミコミで30,030円(税込)から乗ることができます。

もちろん中古輸入車も契約満了時にはもらえますよ!

中古車カーリースはプラン等が新車と異なりますのでご注意ください。

また、MOTAカーリースでは料金に含まれているの自賠責保険のみで、任意保険には自分で加入する必要がありました。

ですがもろコミでは、料金内に任意保険が含まれていないものの「リースカー車両費用特典付き自動車保険」が別途用意されています。

この保険は、通常の任意保険ではカバーできない場合もある車両全損時の途中解約費用を全額保証してくれるのもポイントですね。

さらに「修理費用優先払特約」をセットにすることで、修理費が中途解約費用を上回る場合でも修理費用が支払われます。

もろコミでは「メンテナンスパック」と「メンテナンスパックライト」の2つが用意されており、全国の「カーコンビニ倶楽部」でメンテナンスが受けられます。

ですが「メンテナンスパック」は軽自動車のみ。

「メンテナンスパックライト」は軽乗用車・軽商用車のみの適用となっているためご注意ください。

軽自動車以外でカーコンビニ倶楽部のメンテナンスを受けたい場合は、「もろコミ特選車」を選びましょう。

「もろコミ特選車」は「特選車メンテナンスパック」と「カーアクセサリーセット」が月額料金に含まれた特別プランです。

中古輸入車をお得にリースして最後にはもらいたい方や、もらえるカーリースを利用したいけど任意保険がないのが不安な方には、カーコンカーリースもろコミをおすすめします。

▽期間短縮で選択肢も豊富▽

ニコノリ|新車&中古車も選べて安い

ニコノリ公式サイトTOP画像画像引用元:ニコノリ公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車
中古車の取り扱い
価格 5,500円〜
契約期間 1年~9年
任意保険
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両代金
登録諸費用
自賠責保険
環境性能割
自動車税
重量税
定期点検
各種メンテナンス

ニコノリ」は「株式会社 MIC(ミック)」が提供するカーリースです。

ニコノリ最大の特徴は、なんといっても5,500円〜という月額料金の安さでしょう。

その圧倒的安さの秘密は「車に大切に乗ってもらう」こと。

ここまで何度かお伝えしてきましたが、一般的なカーリースでは、契約満了時の予想下取り価格「残価」を本体価格から差し引いたものを月額料金の基準としています。

契約満了時に車の状態が悪く、下取り価格が下がってしまった場合は、その差額を支払わなければなりません。

では、契約満了時に予想より車の状態が良かったら?

つまりニコノリでは、「大切に乗ってもらう」ことで上がった価値の分をさらに値引きすることで低価格を実現しています。

ニコノリから利用者にお願いしていることは以下の2つ。

  1. 定期点検を受けること
  2. 走行距離に気をつけること

車の価値を保つためには、定期的な点検が必要です。

ニコノリは低価格ですが、半年ごとのオイル交換や車検といった基本的なメンテナンス費用が料金に含まれています。

さらにメンテナンス内容の充実したオプションプランを選択することも可能。

メンテナンスプランは「ライトプラン」と「バリュープラン」の2つが用意されています。

また、一般的なカーリースでは走行距離制限がありますが、それは残価を計算するためです。

ニコノリの場合も走行距離制限があり、5年間60,000kmや30,000kmとしています。

頻繁に遠出をしなければ十分に余裕がある設定ですが、もう少し乗るという方は距離の変更も可能です。

また、契約満了時に車がもらえる「もらえるパック」の場合は走行距離制限がありません。

ニコノリ公式サイトでは「もらえるパック 9年リース」と「標準パック 5年リース」の2つのプランが掲載されていますが、それはあくまで一例。

ニコノリには画一的なプランはなく、利用者のライフスタイルや希望に沿ったものを提案してくれますよ。

ニコノリの口コミ評判については別記事でも詳しく解説しています。

▽365日サポート充実!▽

コスモマイカーリース|ガソリン代の割引でお得

コスモマイカーリース公式サイトTOP画像
画像引用元:コスモマイカーリース公式サイトはこちら

サービス形態 カーリース
車種 国産車
中古車の取り扱い
価格 1万円台〜
契約期間 3年~7年、9年(一部店舗限定)
任意保険 ×
ボーナス払い
料金内に含まれるもの 車両代金
登録諸費用
環境性能割
自動車税
【以下ゴールドとシルバーパックのみ】
重量税(車検時)
自賠責保険(車検時)
メンテナンス(プランにより内容が異なります)

コスモマイカーリース」は、「コスモ石油マーケティング株式会社」が提供するカーリースです。

女優の桜田日向子さんが出演するテレビCMをご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。

コスモマイカーリース最大のメリットは「ガソリン割引」があることです。

何もかもが値上がりするこのご時世、たとえわずかでもガソリンが安くなるのはありがたいですね!

ガソリン割引は3つのメンテナンスプランに付帯しており、それぞれの割引率は以下のとおり。

  • 必要最低限の「ホワイトパック」 1円/L
  • よりリーズナブルに乗りたい「シルバーパック」 3円/L
  • フルメンテナンスで安心!「ゴールドパック」 5円/L

3プラン共に1か月100Lまでの給油が対象です。

また、ガソリン割引が適用されるのは、全国のコスモ石油サービスステーションで指定のカードを利用しての給油のみ。

現金は割引対象外ですのでご注意ください。

ガソリン割引の対象となるカードは以下の3種類です。

  • コスモ・ザ・カード(ハウス/オーパス)
  • プロカード(S)
  • コーポレートカード

契約時にカードを持っていなくても、車の登録日までに申し込みを済まればOK。

申し込みの際は、担当窓口(カーライフコンシェルジュ)にお問い合せください。

そのほか、コスマモイカーリースならではのサービスには「めんくるパック」があります。

めんくるパックは、運転免許教習所とマイカーリースがひとつになったサービス。

提携している全国の自動車教習所で、普通自動車免許の教習を受けることができ、車検・税金・メンテナンスもコミコミで安心。

さらにほかのプラン同様、国産全メーカー・全車種から好きな色・オプションの新車を選べます。

大学生や就職が決まった新社会人の方、送迎のために免許が必要になった方などにおすすめです。

コスモマイカーリースの評判に関しては別記事でも詳しく解説しています。

▽ガソリン割引で燃料費も節約!▽

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント

ここまで車のサブクス(カーリース)10社をご紹介してきました。

ですが「一度に10社もおすすめされても、何を基準に選べばいいのか分からないよ」

と、お思いの方がほとんどではないでしょうか。

そこでこの項目では、車のサブクス(カーリース)を選ぶうえでのポイントについて解説します。

お伝えするポイントは、以下の5つです。

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント
  1. 乗れる車種
  2. 契約満了後の選択肢
  3. リース契約期間
  4. 月額料金に含まれる内容
  5. 残価設定と追加精算

乗れる車種

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント1つめは「乗れる車種」です。

車のサブスク(カーリース)は業者によって取り扱っている車種に大幅な差があります。

たとえば、自動車メーカー直営のサブスクは自社製品しか扱っていません。

国産車なら全車種取り扱っている業者がある一方で、ごく限られた国産車のみ扱っているところも。

国産車だけでなく輸入車も扱っている業者もありますし、中古車しか扱っていない業者もあります。

「ミツオカのビュートに乗りたい!」

「レクサスがいい!」

などご希望の車種がある場合は、それぞれ取り扱いのあるサブスク(カーリース)を選ぶといいでしょう。

「軽自動車をリースしたい」

「予算内で見た目がいい感じのやつ」

など希望がざっくりしている方は、取り扱い車種が多く、新車だけでなく中古車も扱っているカーリースがおすすめ。

大抵の場合、どのサブスク(カーリース)でも公式サイトで取り扱い車種の検索が可能ですよ。

契約満了後の選択肢

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント2つめは「契約満了後の選択肢」です。

契約満了後の選択肢は、主に以下の5つがあります。

  1. 車の返却
  2. 新車に乗り換え
  3. 契約延長
  4. 車の買い取り
  5. 車をもらう

車の返却は、文字どおりリースしていた車を返却します。

返却時に残価計算をして、場合によっては追加料金を支払う必要も。

返却後に再び車のサブスク(カーリース)を利用する場合は、新規契約となるので審査からやり直しです。

新車に乗り換える場合は、いったん残価計算をして契約を満了させたのち、再契約します。

契約延長は、契約を延長して同じ車に乗り続けることです。

この場合は残価=車両価格となるので、あらためて残価設定をして月額料金を決めます。

車の買い取りは、残価分を支払ってリースしていた車を買い取ること。

その際、各種手続きの手数料やリサイクル料などが発生しますのでお気を付けください。

車がもらえる」カーリースの場合、契約満了後は返却の必要がなく、マイカーとして乗り続けることができます。

最初から全車種もらえる対象になっている業者と、オプションとして追加料金を支払う必要がある業者があるので、契約時によくご確認ください。

どの車のサブスク(カーリース)でも5つの選択肢が用意されているわけではありません。

ですから、契約満了時に車をどうしたいのか吟味したうえで、ご自分に合ったサブスク(カーリース)を選びましょう。

リース契約期間

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント3つめは「リース契約期間」です。

サブスクの契約期間は3~5年と短期。

カーリースの場合は5~9年と長期が主流と言われています。

確かにそういう傾向にはあるのですが、実際は業者によって契約期間の設定は様々です。

たとえば、「定額カルモくん」「MOTAカーリース」「カーコンカーリースもろコミ」は11年契約の選択も可能。

ホンダのサブスク「ホンダマンスリーオーナー」は、1か月単位の契約で最長11か月まで、と超短期契約です。

月額料金は、車両本体価格から残価(満了時の予想下取り価格)を差し引いたものが基準です。

そのため、どうしても短期契約の場合は月額料金が割高になり、長期契約のほうが割安となります。

ですから、車の利用目的や予算、ライフスタイルに合ったリース契約期間の業者を選びましょう。

月額料金に含まれる内容

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント4つめは「月額料金に含まれる内容」です。

月額料金に含まれる内容は、業者によって千差万別。

どのサブスク(カーリース)の月額料金にも含まれているものは、以下の4つが挙げられます。

  • 車両代金
  • 各種手数料
  • 各種税金
  • 自賠責保険

業者によっては含まれていないものの中で、特に重要なのは以下の3つ。

  • 車検
  • メンテナンス
  • 任意保険

車検とメンテナンスは、料金内に含まれていない業者でもオプションとして用意されている場合がほとんどですので、月額料金に組み込むことが可能です。

サービスが手厚いサブスクですと、たいてい料金に任意保険が含まれていますが、カーリースは自賠責保険のみの業者も多くあります。

上記7項目すべて含まれているサブスク(カーリース)は、以下の3社。

  • KINTO
  • ホンダマンスリーオーナー
  • スマートカーリース

「KINTO」はトヨタのサブスク、「スマートカーリース」はダイハツのカーリース。

3社とも自動車メーカー提供なだけあって、手厚いサービスですね。

上記3社とほぼ同等のカーリースには「SOMPOで乗ーる」が挙げられます。

SOMPOで乗ーるの料金には任意保険が含まれていませんが、別途用意されているので付帯することも可能です。

自動車メーカー提供のサブスク(カーリース)の場合、取り扱い車種は自社製品のみですので、幅広い選択肢をお望みの方はSOMPOで乗ーるがおすすめです。

SOMPOで乗ーるの取り扱い車種は幅広く、国産車はもちろん輸入車も扱っていますよ。

残価設定と追加精算

車のサブスク(カーリース)を選ぶポイント5つめは「残価設定と追加精算」です。

「残価」とは、契約満了時の予想下取り価格のこと。

カーリースの月額料金は、基本的に車の本体価格から残価を引いたものが基準になっています。

一般的なカーリースの契約時に設定する残価は、あくまで見込み価格です。

契約満了時に下取り価格が予想より低かった場合は、その差額を支払わなければなりません。

また、傷や汚れによって原状回復や追加清算が必要なケースも。

契約満了後の選択肢は主に以下の5つがあります。

  1. 車の返却
  2. 新車に乗り換え
  3. 契約延長
  4. 車の買い取り
  5. 車をもらう

「車をもらう」や「車の買い取り」が選択できる場合は返却しないため、差額や原状回復費用を支払う必要はありません。

どの車のサブスク(カーリース)でも「車をもらう」や「車の買い取り」が用意されているわけではないのでご注意ください。

繰り返しになりますが、契約満了時に車をどうしたいのか吟味したうえで、ご自分に合ったサブスク(カーリース)を選びましょう。

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車のサブスク(カーリース)とレンタカーやカーシェアの違い

車のサブスク(カーリース)とレンタカーやカーシェアの違い

「車を借りるサービスってレンタカーやカーシェアもあるよね。サブスク(カーリース)とどう違うんだろう?」

と疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの項目では、以下の3つの自動車貸出サービス

  • 車のサブスク(カーリース)
  • レンタカー
  • カーシェア

の違いについて解説いたします。

比較検証するために一覧表を作成しましたので、ご覧ください。

横にスクロールします >>>

車のサブスク(カーリース) カーシェア レンタカー
選べる車種 新車を自由に選べる カーシェア会社が用意しているものから選ぶ レンタカー会社が用意しているものから選ぶ
利用期間 年単位で契約できる。
契約期間中はいつでも利用可能
10分~数時間 数時間~数日
料金形態 月額定額 月会費、利用時間、走行距離分 利用時間分
諸税・自賠責保険 すべて含まれる(リース会社による) 支払い義務なし 支払い義務なし
燃料費 利用者が負担 不要(利用料金に含まれる) 利用者が負担
駐車場の確保 利用者が手配 不要 不要
ナンバープレート 通常の自家用車用ナンバー 貸渡用車の「わ」「れ」ナンバー 貸渡用車の「わ」「れ」ナンバー
車の名義 所有者:リース会社
使用者:契約者本人
所有者:カーシェアリング会社or車のオーナー
使用者:カーシェアリング会社or車のオーナー
所有者:レンタカー会社
使用者:レンタカー会社

【選べる車種】

カーシェア・レンタカーで借りる車は、それぞれの業者が所有・契約している貸与用の車です。

車種の選択肢は限られていますし、不特定多数の人々が使い回ししています。

ですが、車のサブスク(カーリース)の場合は、購入感覚で自分好みの新車を選ぶことも可能。

【利用期間】

サブスク(カーリース)は基本的に年単位で契約をし、料金を毎月支払わなければなりません。

そのかわり、契約期間中はいつでも好きな時に乗ることも可能です。

それに対してカーシェアは10分~数時間、レンタカーは数時間~数日と、ごく短期での利用になります。

料金も利用した分だけで済みますが(カーシェアの場合、月額制あり)利用のたびに手続きが必要です。

【車両保険】

自賠責保険は、車両を運行する場合に義務付けられている保険です。

車のサブスク(カーリース)は月額料金に含まれており、カーシェア・レンタカーは利用者に支払い義務はありません。

任意保険に関しては、サブスク(カーリース)の場合、業者によってまちまちで、自分で加入する必要も。

カーシェア・レンタカーは、自賠責保険同様、利用者に支払い義務はありません。

ですが、免責補償の範囲については業者によって異なるため、利用するときは必ず確認しましょう。

【駐車場】

サブスク(カーリース)では、車を保管するための駐車場を自分で確保する必要があります。

その点、カーシェア・レンタカーは利用後すぐに返却ですので、駐車場の必要はありません。

もちろん、出かけた先での駐車場代は利用者負担です。

【ナンバープレート】

もっとも分かりやすい違いといえば、ナンバープレートではないでしょうか。

カーシェア・レンタカーの場合は、貸渡用車の「わ」「れ」ナンバーなので、見ればすぐにカーシェア・レンタカーだと分かります。

ですが、サブスク(カーリース)は通常の自家用車用ナンバーですので、マイカーにしか見えません。

【車のサブスク(カーリース)のメリット】

ここまで3つの車両貸与サービスを比較・検証してきました。

その過程で判明した車のサブスク(カーリース)のメリットは、以下の3つです。

車のサブスク(カーリース)メリット
  • 購入感覚で自分好みの新車を選ぶことができる
  • 契約期間中はいつでも好きな時に乗れる
  • 自家用車用ナンバーなので、借り物だと気付かれない

以上のメリットから、車のサブスク(カーリース)は、マイカー感覚で車に乗りたい方におすすめです。

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車のサブスク(カーリース)と購入の費用や違い

車のサブスク(カーリース)の利用を検討している方が、もっとも知りたいこと。

それは「サブスク(リース)と購入、どちらが安いのか」ではないでしょうか。

一般的には「一括購入よりサブスク(リース)のほうが総支払額が多くなるため割高」と言われています。

実際はどうなのかをご確認いただくため、一覧表をご用意いたしました。

レクサス(UX250h “version C” 2WD)を「KINTO」で3年契約した場合のものです。

なお、「現金一括購入」の「ひと月当たりの金額」は、「3年後の総支払額」を利用期間月数で割ったものになります。

レクサス(UX250h “version C” 2WD)をKINTOで3年契約した場合
KINTO 現金一括購入 銀行自動車ローン
(実質年率5.0% 36回払い)
ひと月当たりの金額 75,350円 106,284円 初回:117,718円
2回目以降:116,600円
3年後の総支払額
(A+B+C+D-E)
2,712,600円 3,826,233円 4,198,718円
A:車両代・オプション代 利用料に含まれる 4,718,060円 4,718,060円
B:諸税・自賠責保険 利用料に含まれる 149,620円 149,620円
C:任意保険・メンテナンス 利用料に含まれる 1,081,680円 1,081,680円
D:分割支払い手数料 利用料に含まれる 372,486円
E:3年後の下取り参考価格 2,123,127円 2,123,127円

※税込・端数四捨五入表示です。

結論からお伝えすると、総支払額が最も安いのはKINTOの3年契約です。

総支払額を安い順に並べると、以下のようになります。

  1. KINTO3年契約 2,712,600円
  2. 現金一括購入 3,826,233円
  3. 銀行自動車ローン 4,198,718円

もっとも高額なのは、銀行自動車ローンの4,198,718円です。

「KINTO3年契約」と比較すると、びっくりするような価格差ですね。

なぜこのような総支払額になっているのか順を追ってご説明します。

KINTO3年契約は、ひと月当たりの金額が75,350円、3年後の総支払額2,712,600円になります。

上述のとおり、2つの購入方法よりも安いという結果になりました。

一般的にはサブスク(カーリース)のほうが高くつくと言われているのになぜでしょうか。

いちばん大きな理由は、購入する場合、車両本体価格に以下の3つが加算されるためです。

  • 諸税・自賠責保険
  • 任意保険・メンテナンス
  • 分割支払い手数料

車両本体の値段だけを見ると、

車両代・オプション代-3年後の下取り参考価格=2,594,933円

で、確かにKINTO3年契約の総支払額より安価。

ですがそこに税金や車両保険、メンテナンスが加わると一気に価格が上昇、KINTO3年契約を追い抜いてしまいます。

ローン購入の場合は、さらに分割支払い手数料がプラスされるので、総支払額がとんでもないことに。

その点、KINTO3年契約の場合は、料金にすべてコミコミで購入するより安価。

購入とKINTO3年契約、どちらがお得かご説明するまでもないでしょう。

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車のサブスク(カーリース)がおすすめな人

ここまで車のサブスクやカーリースについて、様々な情報をお伝えしてきました。

最後は、どのような方に車のサブスク(カーリース)がおすすめできるのかご紹介します。

車のサブスク(カーリース)がおすすめな人
    • 車に関する費用をまとめたい人
    • 初期費用なしで好きな車に乗りたい人
    • メンテナンスや保険の手続きを任せたい人
    • 数年で車を乗り換えたい人

次の項目から1つずつご説明します。

車に関する費用をまとめたい人

車のサブスク(カーリース)は「車に関する費用をまとめたい人」におすすめできます。

業者によって細部は異なりますが、車のサブスク(カーリース)は、

  • 車両代金
  • 各種手数料
  • 各種税金
  • 自賠責保険

がすべて月額料金に含まれています。

さらにプランによっては、

  • 車検
  • メンテナンス
  • 任意保険

なども組み込むことも可能です。

全てコミコミにすることで車の維持費を常に一定にできるので、家計の管理がしやすくなります。

初期費用なしで好きな車に乗りたい人

次におすすめできる方は「初期費用なしで好きな車に乗りたい人」です。

ローン購入の場合、初期費用として登録諸費用や頭金などまとまったお金を用意しなければなりません。

ですが、サブスクやカーリースは初月から契約満了月まで支払いは一定で済むため、収支を安定させることができます。

安定した収入はあるけど、貯金を減らしたくない方などにおすすめです。

メンテナンスや保険の手続きを任せたい人

メンテナンスや保険の手続きを任せたい人」にも車のサブスク(カーリース)がおすすめ。

サブスクやカーリースは、定期点検や車両保険などが月額料金に含まれているので、面倒な手続きの手間を減らせます。

それだけでなく、メンテナンスを定期的に受けることで、事故や故障のリスクも減らせるので、安全なカーライフを送ることも可能です。

数年で車を乗り換えたい人

最後に車のサブスク(カーリース)をおすすめできる方は「数年で車を乗り換えたい人」。

サブスクやカーリースは契約期間が決まっているので、定期的に乗り換えたい人に特におすすめします。

業者によって異なりますが、契約満了後の選択肢は、主に以下の5つがあります。

  1. 車の返却
  2. 新車に乗り換え
  3. 契約延長
  4. 車の買い取り
  5. 車をもらう

車を購入した場合、新車に乗り換える際には購入や売却という大きな負担がかかります。

ですがサブスク(カーリース)は、返却して乗り換え手続き、あるいは新規契約して新たにリースするだけ。

短いスパンで新車に乗り換えたい方にも、車のサブスク(カーリース)がおすすめです。

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