ファイナンシャルプランナー(FP)の難易度や受験資格を解説!合格率を上げる勉強法とは!

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資格の中でも人気の通称FPことファイナンシャルプランナー。

実際に受験しようと思っている人は、合格するためにやはり難易度が気になりますよね。

また、ファイナンシャルプランナーの2級や1級になると受験資格が必要になりますので、必ず事前にチェックする必要があります。

 

今回はファイナンシャルプランナー(FP)を目指すために、知っておきたい難易度や受験資格をご紹介します。

最後には合格率を上げるための勉強方法もご紹介しておりますので、ぜひチェックしてください。

目次

ファイナンシャルプランナー(FP)とは

ファイナンシャルプランナーと聞くと、専門的なお金の知識を持っている人というざっくりとしたイメージがあるかもしれません。

その解釈は間違っていませんが、相談者の様々な状況や目標に合わせて、資金運用などに対するアドバイスをするお金のプロがファイナンシャルプランナーなのです。

 

資金運用と聞くと企業や投資家だけのものと思われがちですが、ファイナンシャルプランナーが受ける相談の幅は広く、一般人も関わる可能性が多いです。

ファイナンシャルプランナーの案件一例
  • 税金問題
  • 住宅ローン問題
  • 教育にかかる資金
  • 老後にかかる資金
  • 老後や相続

上記のような相談を受けることがあり、相談者の悩み解消や目標達成のために、お金の面からのサポートをするのがお仕事です。

 

2022年ファイナンシャルプランナー資格試験日程
資格種類 第一回 第二回 第三回
3級 <試験日>
2022年5月22日(日)
<申込期間>
3/10(木)~3/31(木)
<合格発表>
6月29日(水)
<試験日>
2022年9月11日(日)
<申込期間>
7/5(火)~7/26(火)
<合格発表>
10月24日(月)
<試験日>
2023年1月22日(日)
<申込期間>
11/8(火)~11/29(火)
<合格発表>
3月2日(木)
2級 3級と同じ 3級と同じ 3級と同じ
1級 <試験日>
2022年9月11日(日)
<申込期間>
7/14(木)~8/4(木)<合格発表>
11月9日(水)

ファイナンシャルプランナーを目指す人は、自分の生活を見直す・立て直すために取得をする人、もしくはキャリアアップのために取得する人がいます。

FP資格は、金融業界のほか建築業界でも重宝される資格の一つです。

ファイナンシャルプランナー(FP)の難易度と合格率

続いて、ファイナンシャルプランナー(FP)試験や勉強時間についてみていきましょう。

そもそも、ファイナンシャルプランナー資格試験を受けるためには、受験資格が必要になりますので、自分がその受験資格をクリアしているかどうかをチェックが必要です。

そして勉強の目安にするためにも、ファイナンシャルプランナーの級ごとに難易度・合格率・勉強時間の目安をまとめましたので参考になさってください。

ファイナンシャルプランナー(FP)の受験資格

ファイナンシャルプランナー(FP)の受験資格
FP3級 だれでも受験可能
公式からはFP業務に従事している者または従事しようとしている者と記載されていますが、証明のための書類提出などはありません
FP2級 次のいずれか
・AFP認定研修を修了者
・3級FP技能検定合格者
・FP業務2年以上実務経験者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査3級合格者
FP1級 <学科受験資格>
以下のいずれか
・2級技能検定合格者+FP業務1年以上の実務経験者
・FP業務5年以上実務経験者
・厚生労働省認定金融渉外技能審査2級合格者+FP業務1年以上の実務経験者<実技試験受験資格>
以下のいずれか
・1級学科試験合格者
・FP養成コース修了者+FP業務1年以上の実務経験者
・日本FP協会CFP認定者
・日本FP協会CFP資格審査試験合格者

FP3級の難易度と合格率

FP3級
難易度 低い
合格率 40%~80%
勉強時間 平均80-150時間

ファイナンシャルプランナー(FP)3級の難易度に関しては、そこまで高くはありません。

人によっては独学で合格できてしまうようで、国家資格は難易度が高くて手が出せないと考えている人でも挑戦しやすい資格と言えます。

ただし、仕事としてのスキルアップをはかったり収入増を目的にファイナンシャルプランナー資格取得を考えているのであれば、FP3級では少し効力は弱いかもしれません。

FP2級の難易度と合格率

FP2級
難易度 低い
ただし3級FP実務をしていない人には難易度が多少高くなる
合格率 40%~50%
勉強時間 平均150-300時間

ファイナンシャルプランナー(FP)2級の難易度は、FP3級に比べてかなり上がります。

実務として求められる知識の範囲が広くなるため、独学では合格が困難になってくる難易度です。

しかし表から見てもわかる通り、合格率は約50%あるため、通学学校や通信教育などを上手に使えば合格も狙える国家資格と言えます。

FP1級の難易度と合格率

FP1級
難易度 高い
合格率 7%~18%
勉強時間 平均600時間

ファイナンシャルプランナー(FP)1級の難易度は、一気に上がります。

受験資格を見ても分かる通り、難易度が高くなっているFP2級のレベルをすでに習得している上で、実務経験を求められます。

より実用的な知識と経験、そして提案力が試される難易度の高い国家資格のため、資格保有していれば履歴書での効力も高くなります。

ファイナンシャルプランナー試験に受かった人が実際にかけた勉強時間とは

ファイナンシャルプランナーの資格試験を受けて合格した人50人に勉強時間に関するアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。

勉強に要した平均日数 勉強に要した平均時間
全体 183日 154時間
独学・実務あり 81日 116時間
独学・実務なし 198日 160時間
学校・実務なし 30日 160時間
通信教育・実務あり 181日 200時間
通信教育・実務なし 181日 206時間

通学学校や通信教育に関してはカリキュラムが決まっているため、自分が選んだコースの日数・時間がメインの数字として現れています。

また通学学校・通信教育に関してはカリキュラムの中にAFP認定研修が含まれるため、最初からFP2級の試験を受けることが可能です。

 

それに比べ独学に関しては、半数以上はFP3級受験の方で勉強時間は100時間を下回る人もおられたものの、FP2級以上となると300時間以上や3年以上要したという方もおられました。

 

企業やお客様から必要とされているFP2級の資格取得を考えると、結果的に通学学校や通信教育の方が最短で取得できていることがわかります。

ファイナンシャルプランナー(FP)になるには勉強法が鍵!

最後にファイナンシャルプランナー試験の勉強方法についてご紹介します。

実際に勉強方法としては大きく学校(スクール)と独学通信講座と3種類の方法があります。

それぞれの特徴をまとめて比較しましたので、ぜひ参考になさってください。

FP勉強法:学校・独学・通信講座徹底比較

費用 教材(テキスト等) サポート
独学 教材費のみ 自分で選択して購入 なし
通信講座 3級:約5千~2万5千円程度
2級:約8千~9万6千円程度
最新情報に適したテキスト・問題集・添削問題・過去問・模擬試験など WEBサポートなど
通学学校 3級:約2万円程度
2級:約9万~12万円程度
1級:約10万~15万円程度
最新情報に適したテキスト・問題集・添削問題・過去問・模擬試験など 対面授業のためその場で相談可能
WEBサポートもあるところが多い

ファイナンシャルプランナーにおすすめの勉強法は通信講座

ファイナンシャルプランナー(FP)の勉強方法は3つありますが、中でもおすすめは通信講座です。

 

価格だけ見れば独学が魅力的に見えますが、サポートがないため、時間管理やモチベーション管理が非常に大変です。

また、わからない問題にぶつかった時に質問することができません。

サポート面で言えば通学学校の方がリアルタイムで相談ができるので魅力的に感じますが、価格の高さや時間・場所に融通が効かないところがあります。

 

その点、通信講座ではすでに決まったカリキュラムがあり、進捗状況の管理や質問を受け付けるサポート体制が整っています。

時間や場所に左右されずに勉強ができますし、通勤時間や外出先でも勉強できるような教材も用意しているところが多いです。

独学と通学学校のいいとこ取りをしている通信講座は非常にバランスが良く、ファイナンシャルプランナーの勉強方法としてはおすすめです。

 

中でも価格帯やサポート面で魅力的なファイナンシャルプランナー通信講座を2つご紹介します。

 

 

ファイナンシャルプランナー(FP)通信講座13社徹底比較の記事はこちら

まとめ

それでは今回の記事のまとめです。

まとめ
  1. ファイナンシャルプランナー(FP)はお金に関するプロ
  2. FP3級・2級は他の資格に比べて難易度は低い
  3. ファイナンシャルプランナーの勉強方法は3種類
  4. 勉強方法はFP通信講座がおすすめ
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