司法書士の合格率は3~4%と言われています。
また、司法書士は国家資格の中でも難易度は高く、超難関資格に分類されています。
しかし、実際にどれほどの難易度なのか司法書士だけでは分かり辛いと感じる人も多いでしょう。
そこで今回は、司法書士試験の難易度や合格率について、他資格と比較して詳しく紹介していきます。
司法書士試験の合格率を上げたいなら司法書士の予備校・通信講座がおすすめです。
司法書士はどれくらい難しい?難易度や偏差値を徹底解説
まずは、司法書士の難易度や偏差値などについて確認していきましょう。
- 司法書士の受験資格と合格基準
- 司法書士の合格率は3〜4%台
- 司法書士の偏差値
- 司法書士に合格するための勉強時間
- 大学受験と司法書士試験はどちらが難しい?
- 独学では無理?試験科目別の難易度
司法書士の受験資格と合格基準
司法書士の試験は必要な受験資格ありません。
国籍・年齢・性別・学歴などに関係なく、誰でも受験が可能です。
また司法書士の合格基準は以下の通りで、どちらも満たしている必要があります。
【司法書士合格基準】
- 各部の合格基準点を満たしている。
- 筆記合格点の合格基準を満たしている。
合格基準は例年、受験生の得点により変動しています。
※表は横スクロールできます。
合格基準点 | 筆記合格点 (280点満点) |
|||
午前の部 択一式 (105点満点) |
午後の部 択一式 (105点満点) |
午後の部 記述式 (70点満点) |
||
2021年 | 81点 | 66点 | 34.0点 | 208.5点 |
2020年 | 75点 | 72点 | 32.0点 | 205.5点 |
2019年 | 75点 | 66点 | 32.5点 | 197.0点 |
2018年 | 78点 | 72点 | 37.0点 | 212.5点 |
2017年 | 75点 | 72点 | 34.0点 | 207.0点 |
ただし全合格基準を満たしていても、必ず合格できるというわけではありません。
相対評価となるため、合格点を超えた中で成績上位者だけが司法書士試験合格となります。
司法書士の合格率は3〜4%台
司法書士試験の合格率は3~4%台です。
司法書士の2021年の合格率は約5%となっており、例年の3~4%と大きな違いはありません。
合格率 | |
2021年 | 5.14% |
2020年 | 5.17% |
2019年 | 4.39% |
2018年 | 4.31% |
2017年 | 4.07% |
年々合格率は上昇傾向ですが、司法書士は他の国家資格の中でも超難関資格と呼ばれ、試験に合格するためには多くの勉強時間が必要です。
司法書士の偏差値
司法書士の偏差値は70~76ぐらいと言われています。
偏差値60以上で「難関資格」、偏差値70以上で「超難関資格」と言われていることから、司法書士は超難関資格に分類されます。
司法書士に合格するための勉強時間
司法書士に合格するための勉強時間は、約3,000~4,000時間が必要であると言われています。
しかし、法学部だった人や仕事の関係で法律の基礎知識がある人と、初めて勉強をする人では、司法書士に合格するための勉強時間は異なります。
また、社会人や学生だと、まとまった時間を確保するのは難しいです。
1年で司法書士に合格する人もいますが、ほとんどの人は3年以上かけて司法書士に合格しています。
司法書士は超難関資格であることから、予備校に通って勉強している人が多いです。
独学となると2倍以上の勉強時間が必要となるでしょう。
大学受験と司法書士はどちらが難しい?
大学受験と司法書士だと、「司法書士の方が難しい」と回答する人が多いでしょう。
一部では司法書士の難易度は、慶応大学や早稲田大学ぐらいだと言われていますが、東大で司法書士試験を受けた人は「司法書士の方が難しかった」と回答していたりもします。
大学受験と司法書士、どちらの方が難しいかは、比較する大学や人によっても異なります。
司法書士は受験資格が必要ないため、有名国立大学の人でもなかなか合格できなかったり、高卒で合格する人もいます。
独学では無理?試験科目別の難易度
司法書士は独学でも合格することはできますが、かなり難しいです。
元々司法書士の難易度は高く、科目数が多いため、目安勉強時間である3,000~4,000時間の倍以上必要となるでしょう。
また、司法書士試験の科目別難易度は以下の通りです。
※表は横スクロールできます。
【午前の部 択一式】
難易度 | 出題数 | |
憲法 | ★★★ | 3問 |
民法 | ★★★★★ | 20問 |
刑法 | ★★★★ | 3問 |
商法(会社法を含む) | ★★★★★ | 9問 |
【午後の部 択一式】
難易度 | 出題数 | |
民事訴訟法 | ★★★ | 5問 |
民事執行法 | ★★★ | 1問 |
民事保全法 | ★★★ | 1問 |
司法書士法 | ★★★ | 1問 |
供託法 | ★★★ | 3問 |
不動産登記法 | ★★★★★ | 16問 |
商業登記法 | ★★★★★ | 8問 |
【午後の部 記述式】
難易度 | 出題数 | |
不動産登記法 | ★★★~★★★★★ | 1問 |
商業登記法 | ★★★~★★★★★ | 1問 |
司法書士を他資格と比較!難易度ランキング
司法書士を他の国家資格と比較し、難易度ランキングとして紹介していきます。
※表は横スクロールできます。
難易度 | 偏差値 | |
弁護士 | 超難関 | 70 |
公認会計士 | 超難関 | 70 |
税理士 | 超難関 | 68 |
司法書士 | 超難関 | 67 |
不動産鑑定士 | 難関 | 65 |
中小企業診断士 | 難関 | 65 |
社労士 | 難関 | 63 |
行政書士 | 普通 | 60 |
司法書士は「弁護士」「公認会計士」と同様の超難関資格に分類され、偏差値も高いことがわかります。
ここからは、司法書士と他資格の難易度をもう少し詳しく比較してみましょう。
- 社労士と税理士と司法書士の難易度を比較
- 行政書士と司法書士の難易度を比較
- 不動産鑑定士と司法書士の難易度を比較
- 弁護士と司法書士の難易度を比較
- 年収別の難易度ランキング
社労士と税理士と司法書士の難易度を比較
単純に、司法書士と税理士、社労士の偏差値を比較してみると、「司法書士は社労士よりも難しく、税理士よりもやや簡単」の難易度となります。
※表は横スクロールできます。
難易度 | 偏差値 | |
税理士 | 超難関 | 68 |
司法書士 | 超難関 | 67 |
社労士 | 難関 | 63 |
しかし、司法書士は受験資格がなく誰でも受験できるのに対し、税理士と司法書士は受験資格があります。
どの資格も試験科目が多いため、簡単に合格できる資格ではありません。
行政書士と司法書士の難易度を比較
司法書士は難易度、偏差値ともに行政書士よりも難しい資格です。
※表は横スクロールできます。
難易度 | 偏差値 | |
司法書士 | 超難関 | 67 |
行政書士 | 普通 | 60 |
行政書士は筆記試験のみで、試験時間も午後のみとなっていますが、司法書士は午前と午後の試験に分かれており、合格者のみさらに口述試験が行われます。
また、行政書士の合格率は例年10%前後で推移していますが、司法書士の合格率は3%~4%です。
行政書士よりも司法書士の方が難易度が高いことが分かります。
不動産鑑定士と司法書士の難易度を比較
不動産鑑定士は「司法試験」「公認会計士」と並ぶ3大国家資格とされ、非常に難易度が高い国家資格です。
※表は横スクロールできます。
難易度 | 偏差値 | |
司法書士 | 超難関 | 67 |
不動産鑑定士 | 難関 | 65 |
不動産鑑定士は司法書士試験と同様に科目数も多いですが、不動産鑑定士の合格率は30%前後、司法書士の合格率は3~4%となっています。
また、目安勉強時間にも差があり、不動産鑑定士は2,000時間、司法書士は4,000時間が必要とされています。
司法書士は不動産鑑定士よりも難しい資格と言えるでしょう。
弁護士と司法書士の難易度を比較
司法書士と弁護士の難易度は同じですが、偏差値を比較すると弁護士の方が難易度が高いことが分かります。
※表は横スクロールできます。
難易度 | 偏差値 | |
弁護士 | 超難関 | 70 |
司法書士 | 超難関 | 67 |
どちらも受験資格は特に設けられていません。
しかし、弁護士になるには「予備試験合格」または「法科大学院終了」→「司法試験」→「司法修習」→「二回試験」→「法曹資格取得」→「弁護士」を、順にクリアする必要があります。
司法書士も試験合格後、研修がありますが義務でなく、参加は自由となっています。
これだけでも、司法書士よりも弁護士の方が難易度が高いことが分かるでしょう。
年収別の難易度ランキング
年収別の難易度ランキングは次のようになります。
※表は横スクロールできます。
平均年収 | 難易度 | |
弁護士 | 約1,200万円 | 超難関 |
税理士 | 約958万円 | 超難関 |
不動産鑑定士 | 約823万円 | 難関 |
司法書士 | 約681万円 | 超難関 |
社労士 | 約485万円 | 難関 |
行政書士 | 約500万円 | 普通 |
司法書士は、日本の平均年収433万円と比べると高いことに間違いないですが、他の国家資格と比べると低めになっています。
しかしどの資格も働き方次第で、平均年収以上稼いでいる人やそれ以下の人も存在します。
中には年収1,000万円以上稼いでいる司法書士がいることも事実です。
司法書士試験の合格率まとめ
ここからは司法書士試験の合格率について紹介していきます。
- 実質どれくらい?司法書士の合格率(2021年と推移)
- 大学別の司法書士試験合格率
- ユーキャンなど予備校・通信講座の合格率
- 年齢別の合格率
実質どれくらい?司法書士の合格率(2021年と推移)
直近5年(2017~2021年)の司法書士の合格率と合格者数を確認してみましょう。
※表は横スクロールできます。
合格率 | 合格者数 | |
2021年 | 5.14% | 613人 |
2020年 | 5.17% | 595人 |
2019年 | 4.39% | 601人 |
2018年 | 4.31% | 621人 |
2017年 | 4.07% | 629人 |
司法書士の合格率は3~4%だと言われています。
しかし、司法書士試験の合格率は年々上昇傾向にあり、2020年と2021年は5%を超えています。
大学別の司法書士試験合格率
大学別の司法書士合格率は次のようになります。
※表は横スクロールできます。
合格人数 | 合格率 | |
早稲田大学 | 18人 | 11.8% |
中央大学 | 14人 | 9.2% |
明治大学 | 12人 | 7.8% |
慶應義塾大学 | 9人 | 5.9% |
法政大学 | 9人 | 5.9% |
青山学院大学 | 6人 | 3.9% |
同志社大学 | 6人 | 3.9% |
関西大学 | 5人 | 3.3% |
広島大学 | 5人 | 3.3% |
立教大学 | 4人 | 2.6% |
東京の大学出身で、地方で司法書士として活動していたり、東京以外の大学を卒業後に、東京で司法書士として活動している人も多いです。
出身大学が全てというわけではありませんが、授業で司法書士に関する知識が学べる法学部などがある大学では、司法書士試験を有利に進められる可能性もあります。
ユーキャンなど予備校・通信講座の合格率
ユーキャンなど予備校・通信講座の合格率を紹介します。
※表は横スクロールできます。
合格率 | 備考 | |
ユーキャン | 非公開 | ー |
アガルート | 非公開 | ー |
クレアール | 非公開 | 2021年「合格体験記」37人掲載 |
LEC | 非公開 | 2011~2020年で131人の一発合格者を輩出 |
TAC | 非公開 | 2021年「合格者の声」59人掲載 |
どの司法書士の予備校・通信講座も合格を公表していませんでした。
しかし、クレアール・LEC・TACは合格実績や「合格者の声」などを確認することが可能です。
合格率が高い予備校・通信講座を選んでも、自分の勉強不足により、合格できないなんてこともあるため、解りやすい司法書士の予備校・通信講座を選ぶのがおすすめです。
年齢別の合格率
司法書士試験の年齢別の合格率は次のようになります。
※表は横スクロールできます。
合格率 | |
20代 | 12.3% |
30代 | 34.8% |
40代 | 32.8% |
50代 | 14.9% |
60代 | 4.2% |
参照元:法務省『司法書士試験の最終結果』
司法書士の年齢別合格者の平均年齢は40.08歳でした。
また合格者の最低年齢は20歳(1人)、最高年齢は72歳(1人)です。
年齢別の場合、合格率が圧倒的に高いのが30代~40代です。
この層は仕事をしながら少しずつ勉強をして試験合格した人が多く、その次に40代となっています。
難しすぎる?司法書士に独学で合格は無理?
司法書士を独学で合格しようと考える人もいるかと思いますが、司法書士は独学だと合格は難しいです。
ここからは、司法書士に独学で合格するのが難しいとされる理由について紹介してきます。
- 合格までに3年以上かか
- 法学部出身なら独学でも合格できる?
合格までに3年以上かかる
一般的に、司法書士に合格するための必要勉強時間である3,000時間~4,000時間は予備校・通信講座を受講した人の平均勉強時間です。
予備校・通信講座を受講した人の平均勉強時間である3,000~4,000時間を1~3年、それぞれ1日に必要な勉強時間は以下の通りです。
勉強時間/1日 | |
1年 | 約8.2~10.9時間 |
2年 | 約4.1~5.8時間 |
3年 | 約2.7~3.6時間 |
3年で合格すると考えても、毎日3時間前後の勉強時間が必要となり、社会人が働きながらこの勉強時間を捻出するのは難しいため、司法書士は合格するまでに3年以上かかるのが普通とされています。
予備校・通信講座の場合は、講師に質問や相談ができ、法改正にも対応しており、合格する為に必要なカリキュラムが用意されています。
しかし、独学の場合は、全て1人で行わなければならず、試験対策や絞り込みもほぼ不可能なため、4,000時間以上のさらに長い勉強時間が必要になります。
実際に司法書士合格までに何年もかかる人も多く、合格者の平均受験回数は約5回です。
また、少数ですが合格までに10回以上試験を受けた人もいるほどです。
法学部出身なら独学でも合格できる?
法学部出身または法学部在学中の人であっても、独学で司法書士に合格するの難しいと言えるでしょう。
司法書士試験の合格者のうち、半数は法学部出身または法学部在学中の人、もう半数は法学部以外の人となっています。
法学部出身または法学部在学中の人でも、これまで勉強してこなかったような手続法(不動産登記法など)も試験範囲となるため、独学では難しいでしょう。
それでも司法書を独学で勉強したい場合は、司法書士の独学での勉強方法をしっかり確認し、計画的に進めていきましょう。
司法書士合格なら予備校や通信講座がおすすめ
司法書士を独学で勉強するためには、まずはテキスト選びが大切となります。
しかし、市販のテキストでは試験対策が書かれていなかったり、自分の知識に合っていないテキストを選んでしまうことも多く、司法書士の市販のテキストでは合格は難しいです。
そのため、司法書士の合格は独学では難しく、合格率を上げるなら司法書士の予備校・通信講座がおすすめです。
ここからは司法書士の予備校・通信講座について詳しく紹介していきます。
- 予備校と通信講座の違い
- おすすめの予備校・通信講座
予備校と通信講座の違い
予備校と通信講座の違いを簡単に表で比較してみましょう。
※表は横スクロールできます。
予備校 | 通信講座 | |
費用 | 高い | 安い |
仕事との両立のしやすさ | × | ○ |
質疑応答対応の早さ | ○ | △ |
モチベーションの保ちさすさ | ○ | △ |
予備校は、一緒に勉強をする仲間やライバルが多く、身近に切磋琢磨できる相手がいることで、お互いが意識し合って成績を伸ばすことが可能です。
また、予備校は対面でのサポートがその場で受けられるため、すぐに悩みや不安を解消することも可能です。
しかし、予備校は教室に通う必要があり、移動時間もかかり、社会人が働きながら勉強するのには、時間のやりくりや確保が難しいでしょう。
社会人の場合、仕事終わりに予備校に通うことはかなり難しく、休みの日にわざわざ時間をかけて教室に行く必要があります。
また、ほとんどの予備校は、通信講座よりも費用が高く、平均して50万円程度かかってしまいます。
通信講座は勉強する時間を完全にコントロールできるメリットがあります。
自分が好きな時に好きなだけ勉強することができ、スマホやタブレットでも勉強できるため、通勤時間や移動時間などの隙間時間を有効活用できるという特徴もあります。
直接講義が受けられないことがデメリットに感じる人もいますが、講義動画も充実しているため安心です。
一方で、通信講座は自己管理能力がある程度高くないと、どんどん課題が溜まってしまい、モチベーションが低下してしまうというデメリットがあります。
質疑応答対応の早さについては、その場で回答が得られる予備校とは違い、2~3日かかってしまうこともありますが、必ず回答は得られます。
その他、通信講座だからこそサポートも充実しています。
おすすめの予備校・通信講座
ここからは、おすすめの司法書士の予備校・通信講座を3つ紹介していきます。
アガルート
※表は横スクロールできます。
費用 | 140,800円~ |
カリキュラム | ▪ビデオ講座 ▪音声講座 ▪テキスト ▪問題集 ▪実力確認答練 |
合格率 | ー |
教材の特徴 | 最短ルートで合格を目指す |
動画講義 | 〇 |
校舎 | ー |
サポート | ▪質問対応無制限 ▪月1回ホームルーム ▪定期カウンセリング |
返金制度 | ▪合格時全額返金 ▪合格お祝い金贈呈 ▪割引制度有 |
アガルートアカデミーは初学者(学習未経験者)向けと学習経験者向けのカリキュラムが充実している通信講座です。
各種割引制度や合格特典が充実しており、2023年合格者には支払金額全額返金、お祝い金30,000円ももらうことができます。
受講相談はZOOM・電話・メールで直接講師に聞くことができ、質問に対しての回答も早いため、不安や悩みをすぐに解決することも可能です。
また、公式TwitterやLINE登録でお役立ち情報を常にチェックできるため、勉強の役に立つこと間違いなしです!
\ 最短ルートで合格を目指すなら /
クレアール
引用元:クレアール司法書士公式サイト
※表は横スクロールできます。
費用 | 190,080円〜 |
カリキュラム | ▪ビデオ講座 ▪音声講座 ▪テキスト ▪問題集 ▪模擬試験 |
合格率 | ー |
教材の特徴 | 合格に必要な範囲に厳選 |
動画講義 | 〇 |
校舎 | ー |
サポート | ▪質問対応 ▪答案採点返却 |
返金制度 | ▪合格お祝い金10万円 ▪安心保障プラン ▪割引制度有 など |
クレアールは独自の効率的学習法「非常識合格法」で高い合格実績を誇る通信講座です。
試験を徹底的に分析することから生み出された短期合格法メソッドで、司法書士試験の出題傾向を分析して無駄なく効率良く学習を進めることができます。
また、マルチデバイス対応となっておりWindows・Mac・スマホ・タブレットで受講できるため、最大の学習効果を得ながらリーズナブルな価格で試験合格が目指せます。
登録も簡単で、どれだけ端末を増やしても追加料金がかかることはありません。
通信講座なので教室運営に必要な設備関連費用や講師料、人件費がかからないため、費用を抑えて低価格で提供していますので、コストを抑えたい人にもおすすめの通信講座となっています。
LEC東京リーガルマインド
※表は横スクロールできます。
費用 | 400,000円〜 |
カリキュラム | ▪ビデオ講座 ▪音声講座 ▪DVD ▪テキスト ▪問題集 ▪口述模擬試験 |
合格率 | 2011~2020年一発合格者131人 |
教材の特徴 | 法律初心者でも学びやすい |
動画講義 | 〇 |
校舎 | 全国28都道府県にあり |
サポート | ▪質問対応 ▪欠席・復習サポート ▪自習室解放 ▪転職・就職サポート |
返金制度 | ▪割引制度有 |
LEC東京リーガルマインドは、初級講座受講生11,725人、合格者が公開模擬試験を選んだ割合合格者の4人に3人という実績を持つ通信講座です。
毎年一発合格者も輩出しており、祝賀会・報告会には大勢の合格者が参加しており、実績は申し分ないと言えるでしょう。
LEC東京リーガルマインド特有のブレークスルーテキストを使用しており、最終合格のために必要な情報は全て勉強することができます。
法律を一から勉強する方にもおすすめで、初学者でも安心して勉強することができます。
また、経験豊富な講師陣から自分との相性や実績などで選んで講義を選択できるため、講師で失敗することもないと言えるでしょう。
まとめ
今回は司法書士試験の難易度や偏差値、おすすめの予備校や通信講座などについて詳しく紹介してきました。
司法書士試験は国家試験の中でも最難関資格とされ、合格率は3~4%と難易度が非常に高い資格です。
司法書士に合格するためには、学習計画をしっかり立てて、効率的に勉強するのが大切です。
そのため、1から1人で勉強しなければならない独学では、司法書士に合格するのは非常に難しいです。
合格率を上げるなら、合格するために必要なカリキュラムが揃っている司法書士の予備校・通信講座をおすすめします。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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