簿記を独学で学ぶのにおすすめの勉強方法は?
簿記の勉強におすすめのテキスト本やサイトは?
簿記を独学で勉強をしようとすると、何から始めたらいいのか悩みますよね。
テキスト本やサイトの選び方って何を基準に選べばいいのでしょうか?
こちらでは、独学での勉強方法を紹介しつつ、テキスト本やサイトを3級、2級、1級とそれぞれ比較し、ご自身にあったものを選んでもらえるようにまとめています。
簿記の独学での勉強が難しいと感じている方から初心者の方まで、参考にしてみてください。
簿記を独学で学ぶおすすめ勉強方法
簿記を独学で勉強するのなら、市販のテキストを読み込み全体像を掴んでから、問題集を徹底的に練習する方法がおすすめです。
また会社員の場合は時間の確保が難しいので、簿記のサイトをうまく活用して隙間時間に勉強することが合格へと繋がります。
独学で勉強する場合は、テキスト本は何度も読み込むことが必要です。
テキストを1回読んで終わりでなく、2回、3回と何度も読むことで知識の定着を図りましょう。
簿記理論を正しく理解していなければ、問題も解きようがありませんよね。
テキスト本やサイトで知識を習得したら、問題演習に取り組みましょう。
同じ問題を繰り返し解いて理解の徹底に努めていきます。
計算方法や経理・会計の仕組みが頭にたたき込まれ、応用問題にも対応していけるようになります。
独学での勉強は、勉強にあまりお金をかけたくない方・かけられない方や自分のペースで勉強をしたい方におすすめです。
テキスト本を買ったり、簿記の学習サイトを閲覧したりなどご自身にあったスタイルで勉強に取り組んでいきましょう。
簿記3級、簿記2級、簿記1級それぞれに特化したおすすめテキスト本やおすすめ簿記サイトを以下で紹介しますので参考にしていただき、効率的に勉強をすすめて合格を勝ち取ってくださいね!
以下に、簿記をテキストで学ぶメリット・デメリットと、簿記サイトで学ぶメリット・デメリットをまとめました。
簿記をテキスト本から学ぶメリット・デメリット
簿記をテキストを購入して独学で学ぶメリットは、
- 書店やネットショップで気軽に手に入れられる。
- 時間や場所を選ばずに繰り返し見返すことができる。
- 自分にあった書籍を選ぶことができる。
簿記の勉強にあまりお金をかけたくない、かけられないという方には1番コストが抑えられる勉強方法です。
自分のペースですすめられます。
簿記をテキスト本から学ぶデメリットは、
- テキスト本代がそれぞれ1000円以上し、級が2級、1級と上がっていけばテキスト本の価格も上がる
- 書籍として手元に残る。
- 数年おきに出題範囲が改訂されるため、最新のテキスト本を買う必要がある。
- テキスト本代以外に問題集や過去問題集を買う必要性が出てくる。
- わからない点を質問したり、解決に導いてくれる相手がいない。
試験が終わったあとにテキスト本が、手元に残りかさばります。
また、テキスト本で理解した内容を問題集などで実践したいと思った時にさらに買い足すとなると支出額がまたかさみますよね。
独学によるテキスト勉強は、分からない点に対して質問したり正しい解釈を教えてくれる相手がいないという大きなデメリットがあります。
間違った解釈のままにしておくと、簿記2級・1級の試験にかなり不利になってきます。
本サイトでは、おすすめの簿記テキスト本を紹介していますので参考にしてください。
簿記サイトから学ぶメリット・デメリット
簿記を専用のサイトで学ぶメリットは、
- 時間と場所を選ばず、隙間時間で学習ができる。
- 無料で学べる箇所がある。
- 3級、2級までなら無料簿記サイトがある。
スマホやタブレットを使って、移動時間や休憩時間などに勉強ができます。
無料で学習できるサイトが多く勉強にあまりお金をかけたくない、かけられない方にはおすすめです。
簿記サイトから学ぶデメリットは、
- 完全無料というわけではない。より詳しい内容を受講したい場合や教材が欲しい場合は別途課金が必要
- わからない点に対して質問ができない。
- 簿記1級の無料簿記サイトはないに等しい。
より詳しく知りたいと思うと、課金しないと見られなかったり別途費用がかかったりします。
安く済ませようと思っていた学習代がどんどん加算されていくのは辛いですよね。
また、解説を見聞きするだけなので分からない箇所はそのままになってしまいます。
簿記は分からない点をそのままにしたり間違った解釈のままにしておくと応用がきかなくなります。
基礎である3級をしっかり身に付けることが大切です。
本サイトでは、おすすめの簿記サイトを紹介していますので参考にしてください。
2022年簿記の試験日程と申込方法
2022年の簿記の試験日は次のとおりです。
試験は年に3回あるので合格のチャンスが高く、合格点をクリアすれば全員が合格できる試験です。
《2022年の簿記試験と申込みの日程》
【統一試験】
- 2022年6月12日(日) 第161回 1〜3級
1級 7,850円/2級 4,720円/3級 2,850円- 2022年11月20日(日) 第162回 1〜3級
1級 7,850円/2級 4,720円/3級 2,850円- 2023年2月26日(日) 第163回 2〜3級
1級 7,850円/2級 4,720円/3級 2,850円※受験申込期間および受験申込場所は、各地の商工会議所、試験施行機関によって異なりますので、統一日に行う試験は試験日の約3カ月前を目途に、受験希望地の商工会議所等にお問い合わせください。
【ネット試験】
試験日は、各ネット試験会場が決定します。
統一試験各回の前後に施行休止期間を設けます。
2級 4,720円/3級 2,850円(出典:商工会議所の検定試験「簿記」公式サイト)
簿記試験は、ネットでの試験が可能となりました。
ただし、ネット環境が整っていても自宅からの受験は現在のところできません。商工会議所が認定している試験会場で受ける必要があります。
簿記3級・2級・1級の独学におすすめなテキスト本
勉強を始めるにあたってまず、書店やネットショップにて簿記のテキスト本を購入する必要があります。
どんなテキスト本を買えばいいのか悩みますよね。書籍によって、自身に合う合わないなど相性も大切です。
以下で、独学におすすめの簿記3級と2級、1級のそれぞれのテキスト本を紹介します。
簿記3級の独学におすすめのテキスト4選
初心者の方がまず受験するのが3級です。簿記3級の試験科目は商業簿記のみです。
「商業簿記」は購買活動や販売活動など、企業外部との取引を記録・計算 する技能で企業を取り巻く関係者(経営管理者・取引先・出資者等)に対し、適切、かつ正確な報告(決算書作成)を行うためのものです。
初めての簿記3級の受験勉強は、どんなテキスト本を買えばいいのか悩みますよね。
以下で、独学におすすめの簿記3級テキスト本について紹介します。
自身にあったテキスト本を見つけてくださいね。
①スッキリわかる 日商簿記3級
【書籍名】 | スッキリわかる 日商簿記3級 |
【価格】 | 1,100円 |
【特徴】 | ポップなイラストと重要論点に絞った内容で人気のあるテキスト |
【テキストの口コミ】
ただし、これでなんとなく覚えたかなと思い、すぐに過去問題集にうつると、金額も大きく内容も複雑になっていて焦りました。
②よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト 日商簿記3級
【書籍名】 | よくわかる簿記シリーズ 合格テキスト 日商簿記3級 |
【価格】 | 2,200円 |
【特徴】 | 網羅的でボリュームのある王道的なテキスト |
【テキストの口コミ】
シンプルな内容の書籍になっているので、老若男女問わず使えると思います。
知りたいことをシンプルに学べます。
③みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商簿記3級
【書籍名】 | みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商簿記3級 |
【価格】 | 1,100円 |
【特徴】 | フルカラーを用いた図解と情報量の多さを兼ね備えたテキスト |
【テキストの口コミ】
この書籍は、説明がとてもとても詳しく載っているため他のテキスト本に比べて厚みがあります。
ガッチリ勉強したい方におすすめです。
④まんがでわかる簿記のツボ テキスト&問題集 日商簿記3級
【書籍名】 | まんがでわかる簿記のツボ テキスト&問題集 日商簿記3級 |
【価格】 | 1,100円 |
【特徴】 | 「わかる」「できる」「とける」に注目して作られたテキスト |
【テキストの口コミ】
また、具体の説明部分についてもコメントを多用したスタイルでとてもわかり易く仕上がっています。
また、おまけで付属している勘定科目カードが基礎力をつける上でとても便利なんです。
いくら簿記を勉強しても、簿記を好きになれない人はまずこの書籍をご覧になられることをおすすめします。
この書籍は、漫画を用いて分かりやすく説明されています。
初心者の方が簿記に初めて触れるには良いかもしれません。
少し簿記に対して知識がある方にとっては物足りなく感じるかもしれませんね。
簿記2級の独学におすすめのテキスト5選
簿記2級では試験科目が商業簿記と工業簿記の2つになります。
「工業簿記」は、企業内部での部門別や製品別の材料・燃料・人力などの資源の投入を記録・計算する技能で、経営管理に必須の知識です。
勉強を始めるにあたってまず書店やネットショップにて簿記のテキスト本を購入する必要があります。
簿記2級からは試験科目が増えてくるので、それぞれにあったテキスト本が必要です。
書籍によって、自身に合う合わないなど相性も大切です。
以下で、独学におすすめの簿記2級テキスト本について紹介します。
自身にあったテキスト本を見つけてくださいね。
①スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記・工業簿記
【書籍名】 | スッキリわかる 日商簿記2級 商業簿記 |
スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 | |
【価格】 | 各 1,540円 |
【特徴】 | ポップなイラストと重要論点に絞った内容で人気のあるテキスト |
【テキストの口コミ】
このテキスト本は、イラストでの解説が非常にわかりやすいです。
巻末の別冊にチェックテストがついていて、このチェックテストには解き方の無料WEB講義がついています。
テキストの口コミにあるように、このテキストだけでは不安だという方は同書籍の予想問題集と併用して使っていくことをおすすめします。
②パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 テキスト&問題集(工業簿記・工業簿記)
【書籍名】 | 簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 商業簿記 テキスト&問題集 |
簿記教科書 パブロフ流でみんな合格 日商簿記2級 工業簿記 テキスト&問題集 | |
【価格】 | 各 1,650円 |
【特徴】 | テキストの説明にマンガを用いており、視覚的にも分かりやすいテキスト |
【テキストの口コミ】
最初は歯がたたなかった問題も真似して解くうちに自分の力で順序だてて解けるようになった。
この書籍は、漫画で解かりやすく説明されているので仕訳のイメージがつきやすいです。
文での説明が欲しい方には少し物足りなさを感じるかもしれません。
③日商簿記2級 みんなが欲しかったやさしすぎる解き方の本
【書籍名】 | 日商簿記2級 みんなが欲しかったやさしすぎる解き方の本 |
【価格】 | 1,980円 |
【特徴】 | 問題の解き方がよく理解出来ない人におすすめのテキスト |
【テキストの口コミ】
繰り返して解き方を覚えるには良書だと思う。
例題、実践問題ともに解答解説が丁寧ですので、テキストを読んだだけではイマイチピンとこなかった箇所も最終的にはスッキリできると思います。
また、実践問題の答案用紙には下書きシートというものが付いており、これを活用することで仕訳やボックス図の流れ、問題の解き方を自然と身につけることができるようになっています。
出題傾向や問題の特徴に合わせてキメ細やかに解説されており、基礎知識の定着と本試験レベルの問題を解ける実力を身につけることができます。
また、2級で新たに出題範囲に加る「工業簿記」(第4問・第5問)もこの1冊で対策ができます。
④合格テキスト 日商簿記2級 商業簿記・合格テキスト 日商簿記2級 商業簿記
【書籍名】 | 合格テキスト 日商簿記2級 商業簿記 |
合格テキスト 日商簿記2級 工業簿記 | |
【価格】 | 各 2,640円/2,200円 |
【特徴】 | 網羅的でボリュームのある王道的なテキスト |
時として、1級で学習する内容が出てくることも。
ですので、ある程度2級を学ばれたか更に上を目指す方向けです。
この書籍は、全範囲を網羅したテキスト本になっています。
より知識を得たい、より深く知りたいという方におすすめです。
⑤みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 商業簿記・工業簿記
【書籍名】 | みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 商業簿記 |
みんなが欲しかった 簿記の教科書 日商2級 工業簿記 | |
【価格】 | 各 1,540円 |
【特徴】 | フルカラーを用いた図解と情報量の多さを兼ね備えたテキスト |
【テキストの口コミ】
試験を受けるには問題集も必須だと思いますが、教室で講義を受けているような配慮があり、言葉遣いも難しくないので、自力で学びたい人にはいいテキストです。
この書籍は、フルカラーになっており解かり説明が特徴です。
全範囲網羅タイプのテキスト本なので、より知識を得たい方におすすめです。
簿記1級の独学におすすめのテキスト3選
簿記1級では試験科目が商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の4つになります。
勉強を始めるにあたってまず書店やネットショップにて簿記のテキスト本を購入する必要があります。
簿記1級からは試験科目がさらに増えてくるので、それぞれにあったテキスト本が必要です。
1級では出題範囲がかなり広くなるので、テキストの数も増えてきます。
書籍によって、自身に合う合わないなど相性も大切です。
独学におすすめの簿記1級テキスト本について紹介します。
自身にあったテキスト本を見つけてくださいね。
①サクッとうかる日商1級 商業簿記・工業簿記
【書籍名】 | サクッとうかる日商1級 商業簿記・会計学 テキスト 基礎編1 |
サクッとうかる日商1級 商業簿記・会計学 テキスト 基礎編2 | |
サクッとうかる日商1級 商業簿記・会計学 テキスト 完成編 | |
サクッとうかる日商1級 工業簿記・原価計算 テキスト 基礎編1 | |
サクッとうかる日商1級 工業簿記・原価計算 テキスト 基礎編2 | |
サクッとうかる日商1級 工業簿記・原価計算 テキスト 完成編 | |
【価格】 | 各 基礎編‐1,980円/完成編‐2,200円 |
【特徴】 | 最も多くの受験生が使用し、独学の人をターゲットとしているため非常に分かりやすいテキスト |
【テキストの口コミ】
本書で基本をおさえて過去問などをひたすら解いていけば、独学でも合格は十分可能だと思います。
このテキストを選んでよかったです。
このサイズですと持ち運びも便利、一目で全体(2ページ分)が把握し易い。
セクション毎の設問もちょうどよく、解答が直ぐに確認できるから、解答ページを探さなくていい。
文字の大きさや行間なども具合よく、書き込みできるスペースもあるので使いやすい。
基礎編1と基礎編2で試験範囲を一通り学習し、応用編で本試験レベルまで実力を高めるという構成になっています。
わかりやすい内容になっていて効率よく勉強したいという方におすすめのテキスト本になっています。
②簿記の教科書 日商1級 商業簿記・工業簿記
【書籍名】 | 簿記の教科書 日商1級 商業簿記・会計学 (1) 損益会計・資産会計編 |
簿記の教科書 日商1級 商業簿記・会計学 (2) 資産会計・負債会計・純資産会計編 | |
簿記の教科書 日商1級 商業簿記・会計学 (3) 企業結合会計・連結会計ほか編 | |
簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算 (1) 費目別計算・個別原価計算編 | |
簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算 (2) 総合原価計算・標準原価計算編 | |
簿記の教科書 日商1級 工業簿記・原価計算 (3) 直接原価計算・意思決定会計編 | |
【価格】 | 各 1,760円 |
【特徴】 | 公認会計士の予備校としても有名な「TAC」という大手予備校が出しているテキスト |
【テキストの口コミ】
簿記1級ではどうしても文章だけでは理解が難しい分野が出てきます。
この書籍では、その点が色付きのイラストで説明がされているため理解しやすくなっています。
③スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・工業簿記
【書籍名】 | スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (1) 損益会計編 |
スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (2) 資産・負債・純資産編 | |
スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (3) その他の個別論点・本支店・C/F編 | |
スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学 (4) 企業結合・連結会計編 | |
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (1) 費目別・個別原価計算編 | |
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (2) 総合・標準原価計算編 | |
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (3) 直接・CVP・予算実績差異分析編 | |
スッキリわかる日商簿記1級 工業簿記・原価計算 (4) 意思決定・特殊論点編 | |
【価格】 | 各 2,200円 |
【特徴】 | ポップなイラストと重要論点に絞った内容で人気のあるテキスト |
【テキストの口コミ】
簡潔にまとめ過ぎている点や省かれている点が多くあるように思えましたがテキストと問題集が1冊にまとまっていることや電車内で立ち読みできるサイズというのは大変便利な1冊だと思います。
初学者には懇切丁寧な書籍ですが、このシリーズはあくまで次のステップへの足掛かりと考えて臨まれた方が宜しいかと思います。
この書籍は、テキストと問題集がセットになっています。
出題頻度と重要論点を分かりやすく簡潔に図やイラストを用いて解説しており、合格に必要な部分が整理されています。
独学におすすめな簿記サイト
簿記の勉強におすすめなのが専用サイトを活用する方法です。
隙間時間をうまく活用できるので、独学で合格を目指す場合には、簿記サイトを利用してみてください。
パソコンだけでなく、スマホからも閲覧できるなら隙間時間や移動時間も勉強することができます。
たくさんのサイトから自分にあったものを選ぶのは時間を要しますので、以下におすすめの簿記サイトをご紹介します。
簿記3級の独学におすすめなサイト
簿記サイトによって色々な特徴がありますので、独学におすすめの簿記サイトについて紹介していきます。
自身にあった簿記サイトを見つけてくださいね。
独学におすすめの簿記3級サイトを紹介します。
①Study Pro
引用:Study Pro
【サイト名】 | Study Pro |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記3級の独学無料学習サイト。イラストつきの学習ページや2回分の完全予想模試だけでなく、ふせん機能もついているため、進捗状況や苦手問題もすぐ分かるのがポイント。
*スマホアプリもあります。 |
【サイトURL】 | 簿記3級とは?難易度・勉強法・無料独学問題|StudyPro (studyboki3.com) |
【サイトの口コミ】
初心者の方であまりお金をかけたくないという人が、簿記3級を受験するための勉強方法としてはかなり良いかもしれません。
②犬でもわかる!無料簿記講座(いぬぼき)
引用:いぬぼき
【サイト名】 | 犬でもわかる!無料簿記講座(いぬぼき) |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記3級および2級の合格を目指している人をサポートする学習サイト。図や例題を使い、初心者でも理解できるよう解説してあり、無料で簿記の基礎から学べる。 |
【サイトURL】 | いぬぼき | 簿記3級2級の無料講座・問題集 (inuboki.com) |
【サイトの口コミ】
例題や図でとてもわかりやすく説明されているのでイメージがつきやすく、簿記の全体像を把握するにはとても良いサイトです。
③パブロフ簿記
引用:パブロフ簿記
【サイト名】 | パブロフ簿記 |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記全般の解き方を分かりやすく解説しているのが特徴。受験生が苦手な分野の解説や効率的な勉強法なども掲載。
*スマホアプリもあるので、本を開かなくてもスキマ時間で学習できます。 |
【サイトURL】 | パブロフ簿記【日商簿記に合格するための勉強法】 (pboki.com) |
【サイトの口コミ】
娘の寝かしつけの布団の中でスマホ片手にパブロフ簿記で仕訳を解くこと約2ヶ月。
過去問で追込みかけた約3週間。
小さい子がいてもほぼワンオペ育児状態でも合格出来た。
解説がとてもわかりやすく、簿記初心者の方でも効率よく学べます。
④簿記検定ナビ
引用:簿記検定ナビ
【サイト名】 | 簿記検定ナビ |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記3級と簿記2級の無料予想模試だけでなく、仕訳対策の教材や過去問分析・試験問題予想などといったコンテンツが豊富。 |
【サイトURL】 | 簿記検定ナビ|日商簿記検定の総合情報サイト (boki-navi.com) |
【サイトの口コミ】
このサイトの重要仕訳TOP100をやっておくと、実力と自信がついてきます。
確実に合格を狙っている方は、このサイトのやりこみをおすすめします。
簿記2級の独学におすすめなサイト
独学におすすめの簿記2級サイトを紹介します。
どのサイトが自分にあっているのかを判断する必要があります。たくさんのサイトから自分にあったものを選ぶのは時間を要しますよね。
簿記サイトによって色々な特徴がありますので、独学におすすめの簿記サイトについて紹介していきます。自身にあった簿記サイトを見つけてくださいね。
①犬でもわかる!無料簿記講座(いぬぼき)
引用:いぬぼき
【サイト名】 | 犬でもわかる!無料簿記講座(いぬぼき) |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記3級および2級の合格を目指している人をサポートする学習サイト。図や例題を使い、初心者でも理解できるよう解説してあり、無料で簿記の基礎から学べる。 |
【サイトURL】 | いぬぼき | 簿記3級2級の無料講座・問題集 (inuboki.com) |
【サイトの口コミ】
合格できるレベルで必要なことは網羅的ではないけど十分に載っているし、要点を抑えられるし、図もわかりやすいし、何と言っても無料。
図や例題でわかりやすく解説されています。
掲載内容が常に最新のものになっていて、商簿・工簿ごとの講座ページあります。
②パブロフ簿記
引用:パブロフ簿記
【サイト名】 | パブロフ簿記 |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記全般の解き方を分かりやすく解説しているのが特徴。受験生が苦手な分野の解説や効率的な勉強法なども掲載。
*スマホアプリもあるので、本を開かなくてもスキマ時間で学習できます。 |
【サイトURL】 | パブロフ簿記【日商簿記に合格するための勉強法】 (pboki.com) |
【サイトの口コミ】
口コミにあるように、サイト内の問題がそのまま試験の問題として出てくるなんて凄いですよね。
解説もわかりやすく、効率良く合格に近づきたい方にはかなり良いサイトです。
③スキマ時間で簿記2級!
引用:スキマ時間で簿記2級
【サイト名】 | スキマ時間で簿記2級! |
【価格】 | 無料 |
【特徴】 | 日商簿記3級程度の知識がある方に向けた、独学で2級に合格できる実力を身に着けるためのコンテンツが提供されている。
*商業簿記編サイトと工業簿記編サイトがあります。 |
【サイトURL】 | [商業簿記編] 覚える簿記より考える簿記 (sukimaboki.com) [工業簿記編] 覚える簿記より考える簿記 (sukimaboki.com) |
【サイトの口コミ】
サイトの口コミ掲載を見つけられませんでした。
スキマ時間でもサラッと読みやすい文章で見やすいです。
簿記1級の独学におすすめなサイト
独学におすすめの簿記1級サイトはありません。
簿記1級の対象範囲はかなり広いので、まんべんなく勉強できるサイトは見つかりませんでした。
簿記サイトにての独学勉強は難しいようです。
簿記を通信講座で学ぶポイント
上記で、テキスト本や簿記サイトについて紹介していきましたが簿記を独学で勉強するには限度があります。
わからない点がわからないままになってしまったり、途中でやる気をなくしてしまったり、2級・1級となると問題も難しくなるので独学で勉強するのはやはり大変です。
そこで、おすすめしたいのが通信講座です。
各通信講座は、サンプル講義を視聴することができるので、サンプル動画から自分にあった通信講座を確かめることができます。
通信講座を受講すると計画的に勉強ができるように手助けもしてくれるので、試験日まで効率よく勉強できます。
自分にあった通信講座を選び受講するのも簿記検定合格への近道になるかもしれません。
通信講座での勉強のしやすさ
各通信講座によって違いますが教材が無料でダウンロード出来たり、わからないところを質問が出来たり、基礎からしっかり学べたりなど多くの利点があります。
スマホでも学習ができるので、移動時間や隙間時間をつかって勉強が出来ます。
公認会計士など実務経験豊富な方々の講義が聞けるため、イメージがつきやすいのも特徴です。
簿記試験に合格を目指すなら
試験は年に3回あるので合格のチャンスが高く、合格点をクリアすれば全員が合格できる試験です。
しかし、出題範囲は膨大で、ただやみくもに勉強しても時間の無駄になってしまいます。
問題の解き方を理解していなかったり、計算が1円でも違えば点数を得ることはできません。
膨大な出題範囲や問題の解き方をしっかり把握するには、短期間で効率よく勉強する方法を知る必要があるのです。
◎ 多くの問題解いて簿記特有の言葉や言い回しに慣れる。
◎ 取引を正確にイメージできるようにする。
◎ 基本問題を解いていくことで会計の主要なルールを覚える。
◎ 過去問題を解きながら、会計のルールを使って解き方を理解する。
◎ 学んだことを反復し、知識とスキルを定着させる。
◎ 時間内に問題を解く順番と手順を確立させる。
上記の項目を心得ておくと、簿記検定合格に近づくようです。
簿記合格を目指す際に必要な勉強時間の目安
【独学で勉強する場合】 | ||
簿記3級 | 約120~140時間 | |
簿記2級 | 約250~350時間 | |
簿記1級 | 約500~700時間 |
【資格スクール(通信講座)で勉強する場合】 | ||
簿記3級 | 約80~100時間 | |
簿記2級 | 約200~250時間 | |
簿記1級 | 約500~600時間 |
簿記3級に関しては、独学と資格スクール(通信講座)では勉強時間に大きな違いが出ています。
簿記2級、1級に関してはあまり差はないように感じますが、3級・2級の知識が十分あった上での独学での勉強時間になります。
独学で勉強し合格しても、基本的な知識とスキルが定着していない状態では2級・3級の勉強時間はさらに必要となります。
試験日までの勉強スケジュール管理が重要
簿記試験に合格するには、知識やスキルを定着させるために毎日継続的に学習を進めるていくことが大切です。
試験に合格するために必要な勉強時間をこなすには、毎日どれだけの時間を簿記の勉強にあてられるかを把握しておく必要があります。
仕事をしていたり、学生だったり、育児があったりと人によって状況は変わります。
自分ひとりで、合格までのプロセスを組み立てるのは大変なことです。
ましてや、2級1級の試験はかなり難しくなりますし、初心者の方だと何から勉強をし始めたらいいのか悩むはずです。
自分でうまくスケジュール管理ができる方ならいいですが、大半の方は難しいと思います。
その点に心配な場合に活用してもらいたいのが簿記スクール(通信講座など)です。
試験日を目指して、自分にあった勉強スケジュールの提案や講義があります。
通信講座と独学どちらが合格しやすい?
簿記初心者はまず最初に仕組みを理解するのに苦労します。
勉強していく中で、自分の解釈の間違いに気づかないままになってしまうことがあります。それでは、点数を落としてしまいます。
簿記2級に関しては3級とは違い、講座に通っていても落ちてしまう人が多くいるほどの難易度になります。
簿記2級からは3級には登場しなかった「工業簿記」が試験範囲に追加されます。
この「工業簿記」が多くの受験生を悩ませるポイントになり、多くの人は理解しきれなくなります。
簿記1級に関しては、効率的に勉強をしたい場合には通信講座がおすすめです。
簿記1級は、簿記の最高峰資格で大企業経理ができるほどの高い知識が求められるからです。
簿記1級の試験は、商業簿記25点、会計学25点、工業簿記25点、原価計算25点、合計100点で構成されてます。合計70点以上合格です。しかし、10点未満の科目が1科目でもあれば不合格となります。
各4分野を勉強する必要があります。一つの得意分野で得点を稼ぐということはできません。
キャッシュフロー計算書や連結会計といった会計知識は初心者には理解できないほど難解です。
簿記1級は合格率が10%なので、独学ではかなり難しいです。
《独学で簿記を勉強して挫折した方の例》
・テキスト本の解説を読んでもさっぱりわからない。
・ネットの声を真に受けて誰でもとれる資格試験だと思っていた。
・わからないところがそのままになっている。
・問題をひたすら何回も繰り返し練習していなかった。
独学で勉強して挫折を経験した方は、わからない箇所がそのままになってしまい問題が解けなくなっているようです。
他の問題をいくら練習したところで、試験の点数を落としてしまいます。
なので結論から言うと、独学で勉強するより通信講座などの資格スクールでちゃんと学んだ方が合格への近道になると思います。
わからない箇所を解決に導いてくれる相手がいるというのが通信講座にあって独学にはない大きな利点です。
通信講座のメリット・デメリット
《通信講座のメリット》
・自宅で好きな時間に自分のペースで勉強できる。
・専門の教材などがあり、効率よく勉強できる。
・WEB講座やDVD講座など、何度も繰り返し視聴できる。
・わからないところは質問できる。(有料の通信講座もあります)
《通信講座のデメリット》
・独学に比べて費用がかかる。
・PCやスマホが必須。
自宅にPCなどの通信機器がなくてもPCのレンタルを含めた料金プランを提供している通信講座もあります。
独学で勉強するより費用は多少多めにかかりますが、わからない所を質問できるという大きなメリットがあります。
簿記3級から1級まですべての級に対応して、しっかり学べます。
独学のメリット・デメリット
《独学のメリット》
・市販のテキストや問題集を買うだけなので、費用が抑えられる。
・空いている時間に自分のペースで勉強できる。
《独学のデメリット》
・非効率な勉強方法により、学習期間が長くなる。
・わからないところなどがあっても質問や相談する相手がいない。
・自分なりの解釈が間違っていてもそのままになってしまう。
・モチベーションを保ちにくい
費用が抑えられ自分のペースで勉強を進めるというメリットがありますが、わからない所がわからないままになったり間違った解釈のままになってしまう恐れがあります。
通信講座ではその点がカバーできます。
特に簿記1級に関しては独学での勉強は、範囲も広くかなり厳しいものになると思います。
まとめ
簿記を独学で勉強するためのおすすめ勉強方法を紹介していきましたが、独学で試験を合格するには自分にあった勉強スケジュールをちゃんと組めないと難しそうですね。
時間がないからとあせって勉強しては、知識やスキルの定着に乏しくなりそうです。
自分の解釈が間違ったままになってしまったり、わからない点がそのままになってしまったりすると簿記3級の試験だけでなく、それ以降の2級1級の合格がほど遠くなってしまうかもしれません。
そうならないように、値段が独学より高くはなってしまいますが確実に自分の知識やスキルとして身につかせるためには通信講座などを使った方が合格の近道になると思います。
独学で勉強して何度もつまづいてしまっては、勉強期間や支出額がどんどん増えていきますよね。
簿記通信講座には、サンプル講義などもありますので勉強する方法の選択肢を増やす目的としてのぞいてみるのも良いと思います。
おすすめの簿記通信講座については別に記事を設けていますので、そちらを参考にしてみてくださいね。