月々の携帯料金を安く抑えることができる、格安スマホや格安SIM。
携帯キャリアと比べて安い金額で端末を使えるのが「格安スマホ」、月額料金の安いSIMカード単体のことを「格安SIM」といいます。
そもそも何故格安SIMは安いのでしょうか。
まず格安SIMは主に、インターネットでの販売を中心としています。
そのため人件費や店舗運営費などがかからないのです。
また、ネットワーク設備を大手携帯電話会社(3大キャリア)の回線を借りて提供しています。
自社で持っていないため、土地代や設備代等の莫大な費用が抑えられているということです。
こういったコスト削減をしているため、ユーザーに安くサービスを提供することができるのです。
そんなお得な格安SIMですが、取り扱っている会社はたくさんあり、どこがおすすめなのか気になります。
ということで今回、どこの会社の格安SIMの料金が最安値なのか、など格安SIMについて徹底検証してみました。
格安SIMはどこがいいんだろう、と気になっている場合には、是非参考にしてくださいね。
格安SIMおすすめ10選の料金や速度を徹底比較
まずは、格安SIMの事業者ごとに各項目を表にまとめてみました。
プラン | 月額料金(税込) | 最大通信速度 | 月間データ容量 | 使用回線 | iPhone使用の不可 | |
楽天モバイル | ワンプラン | 0~3,278円 | ー | 無制限 | 楽天/au | 〇 |
UQモバイル | ・くりこしプランS+5G ・くりこしプランM+5G ・くりこしプランL+5G |
1,628~3,828円 | ー | 最大30GB | au | 〇 |
mineo | ・デュアルタイプ(音声通話+データ通信)
・シングルタイプ(データ通信のみ) |
880~2,178円 | ー | 最大20GB | au/ドコモ/ソフトバンク | 〇 |
ahamo | ワンプラン | 2,970円 | 最大20GB | ドコモ | 〇 | |
BIGLOBEモバイル | ・音声通話プラン(プランS、R、M) ・データプラン |
550(初年度)~7,557円 | 【au】受信時最大958Mbps/送信時大 112.5Mbps 【ドコモ】受信時最大1,288Mbps/送信時最大131.3Mbps |
最大30GB | au/ドコモ | 〇 |
Yモバイル | ・シンプルS/M/L | 2,178~4,158円 | ー | 最大25GB | ソフトバンク | 〇 |
OCNモバイルONE | ・音声対応SIMカード(インターネット・SMS・通話) ・SMS対応SIMカード(インターネット・SMS) ・データ通信専用SIMカード(インターネット) |
550~1,760円 | ー | 最大10GB | ドコモ | 〇 |
IIJmio | 2ギガプラン/4ギガプラン/8ギガプラン/15ギガプラン/20ギガプラン | 440~2,068円 | ※1【タイプD】下り最大1288Mbps/上り最大131.3Mbps 【タイプA】下り最大958Mbps/上り最大112.5Mbps |
最大20GB | ドコモ/au | 〇 |
イオンモバイル | ・音声プラン ・シェアプラン ・データプラン ・やさしいプラン |
528~6,688円 | ー | 最大50GB | ドコモ/au | 〇 |
exciteモバイル | ・Fit:段階料金プラン ・Flat:定額料金プラン |
385~11,088円 | 【ドコモ回線】下り最大1,288Mbps/上り最大131.3Mbps 【au回線】下り最大958Mbps/上り最大112.5Mbps |
最大50GB | ドコモ/au | 〇 |
※1【タイプD】NTTドコモの4G(LTE)/3G網エリア内の対応エリア、【タイプA】auの4G LTEエリア内の対応エリア
以下でそれぞれ詳しく説明していきます!
楽天モバイル
引用元:楽天モバイル公式サイト
プラン | ワンプラン |
料金 | 0~3,278円(税込) |
データ量 | 無制限 |
通話オプション | ・10分(標準)通話かけ放題(税込1,100円/月) ・国際通話かけ放題(不課税980円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
MVNOの楽天モバイルは、ドコモまたはauから回線を借りていました。
ですが楽天モバイル(MNO)は自社で回線設備を持っているので回線が安定しています。
また、料金プランは月額3,278円のワンプランのみだからプランを選ぶのに悩む必要がありません。
さらに、楽天モバイルを契約中は楽天市場での買い物が+1倍になったり、さらに楽天モバイルキャリア決済のご利用でも+0.5倍になります!
楽天モバイルの月々の支払い 100円(税別)につき1ポイントが貯まり、自動的に毎月ポイントがもらえてお得です!
そして、格安スマホでは実店舗がないところも多いですが、楽天モバイルは全国に600店舗以上あるから、サポートもしっかりしていて安心です。
端末のラインナップも豊富で、楽天モバイルでは楽天オリジナルの端末4種類をはじめ、iPhoneは9種類、Androidは11種類もあります。
また、楽天モバイルのキャンペーンはたくさんあります。
新規申込みと契約中の人とではキャンペーン内容が異なりますが、新規申込みの場合2022年3月時点で18個もあります。
契約中の方はなんと26個もありますよ!
これほど多くのキャンペーンを行っているところは楽天モバイルだけではないでしょうか。
引用元:楽天モバイル公式サイト
期間限定のものあるので、是非期間中に契約しましょう。
UQモバイル
引用元:UQモバイル公式サイト
プラン | ・くりこしプランS+5G ・くりこしプランM+5G ・くりこしプランL+5G |
料金 | 1,628~3,828円 |
データ量 | 最大30GB |
通話オプション | ・国内通話10分かけ放題(税込770円/月) ・最大60分/月の国内通話が定額(税込550円/月) ・国内通話かけ放題1,870円(税込/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
格安SIMの中でも圧倒的に通信速度が速いです。
安定したau回線のため、不満を感じる人は少ないようです。
また、格安SIMの支払いはクレジットカードしか対応していないのがほとんどですが、UQでは口座振替も可能です。
クレジットカードを持っていない人には便利ですね。
全国各地に店舗があり、契約からサポートまで安心して手続きできます。
そしてUQは当月に余ったパケット通信量を次月に繰り越すことができます。
繰り越された通信量は繰り越しされた月までの有効期限となります。
高速通信から低速通信に切り替えることができる「節約モード」があり、これを使用するとデータ通信量がカウントされなくなるので便利です。
さらに60歳以上のシニアは、通話オプション「かけ放題(24時間いつでも)」の月額料金を永年1,100円(税込)/月割引で770円(税込)/月になり、メールサービス(税込220円/月)が無料になります。
UQモバイルでもたくさんのキャンペーンをやっています。
2022年3月時点で16種類もありますよ!
こちらもやはり期間限定のものもあるので必ず公式サイトをチェックして、期間内に契約して下さいね。
引用元:UQモバイル公式サイト
mineo
引用元:mineo公式サイト
プラン | ・デュアルタイプ(音声通話+データ通信) ・シングルタイプ(データ通信のみ) |
料金 | 880~2,178円 |
データ量 | 最大20GB |
通話オプション | ・mineoでんわ10分かけ放題(税込935円/月) ・通話定額30:月間最大30分間定額(税込924円/月) ・通話定額60:月間最大36分間定額(税込1,848円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
キャリアからの乗り換えの際に、使用中の端末をmineoでもそのまま使いたい場合、SIMロックをしなくても利用できるケースがほとんどなので、乗り換え手続きが進めやすいですね。
また店舗は、全国に215店舗もあります。
店舗によって対応できるサービスの詳細は異なりますので、公式サイトの店舗一覧から調べてから行きましょう。
そして格安スマホの分からないことは、「Q&A」で先輩のmineoユーザーが助けてくれます。
mineoのサービスや端末などの、ユーザーのリアルな感想がわかる「レビュー」が満載ですので、リアルな情報を知ることもできます。
mineoは5G通信オプションで次世代高速通信が可能です!
しかも月額料金は無料ですので、コスパ抜群ですね。
mineoでは2022年3月現在、9つのキャンペーンがあります。
例えば「月額料金割引キャンペーン」では、デュアルタイプ(音声通話+データ通信)の申込みで3ヶ月間、月額基本料金が最大1,188円割引になります!
ただしこちらは5月31日までとなっているので、検討中の方は期間に注意して下さいね。
引用元:mineo公式サイト
ahamo
引用元:ahamo公式サイト
プラン | ワンプラン |
料金 | 2,970円 |
データ量 | 最大20GB |
通話オプション | かけ放題オプション(税込1,100/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
最低利用期間とは「利用開始から一定期間は契約してください」という決まりのことですが、もし最低利用期間内に解約した場合は解約金が発生します。
でもahamoでは最低利用期間がなく、利用期間の縛りもないので、いつでも解約できます。
事務手数料やMNP転出手数料もかからないですよ!
そして5分以内の国内無料通話が最初から付いています。
有料でつけていたことが多いと思うのでこれはお得です!
また、20GBを使い切って速度制限がかかったとしても最大1Mbpsでの通信を行えます。
格安SIMは通信制限時は、通信速度が最大200kbpsまで落ちる場合が多いので、ahamoはその5倍の通信速度ということになりますね!
さたにahamoはドコモ回線なので通信回線も安定しています。
同じドコモなのに回線が安いわけなのでお得ですね。
ahamoは2021年3月26日にサービスが開始されました。
そこで2022年3月現在、1周年記念としてのキャンペーンを行っています。
Amazonギフト券10,000円分が2,970名に当たります。
エントリーをして待つだけなので参加も簡単です!
これは第1弾ですので、第2弾も楽しみですね。
引用元:ahamo公式サイト
他にもいろんなキャンペーンがあるのでチェックしてくださいね!
【2023/6追記】上記のキャンペーンはすでに終了しております。「引用元:ahamo公式サイト」のリンクをクリックするとキャンペーン一覧にジャンプしますので、最新のキャンペーンをご参照ください。
BIGLOBEモバイル
引用元:BIGLOBEモバイル公式サイト
プラン | ・音声通話プラン(プランS、R、M) ・データプラン |
料金 | 550(初年度)~7,557円 |
データ量 | 最大30GB |
通話オプション | ・通話パック90(税込913円/月) ・通話パック60(税込660円/月) ・10分かけ放題(税込913円/月) ・3分かけ放題(税込660円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
YouTubeやAbemaTV、SpotifyやAmazon Musicなどの対象21サービスの通信量が、定額料金でノーカウントになるオプションサービスです。
音声通話プランなら月額308円(税込)で使い放題です!
通信速度制限中でも、対象サービスは速度制限されることなくサクサク見られます。
au回線・NTTドコモ回線ともに、プラチナバンド(800MHz帯)は人口カバー率 約100%です。
登山道やキャンプ場などさまざまな場所で快適に利用できます
またBIGLOBEモバイル独自の通話アプリ「BIGLOBEでんわ」を使って電話するだけで、国内通話料が半額以下の9.9円(税込み)/30秒になります。
最新のSIMフリースマホのセット販売も行っていますよ。
BIGLOBEモバイルでは2022年3月現在、3つのキャンペーンを行っています。
例えば先ほど説明したエンタメフリーオプションが、最大2ヶ月無料になります。
動画アプリや音楽アプリをよく使う人にはオススメですね!
引用元:BIGLOBEモバイル公式サイト
Yモバイル
引用元:Yモバイル公式サイト
プラン | シンプルS/M/L |
料金 | 2,178~4,158円 |
データ量 | 最大25GB |
通話オプション | ・だれとても定額(税込770円/月) ・スーパーだれとても定額(S)(税込1,870円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
なんといってもソフトバンク回線なので通信速度は昼夜安定しています。
また、ネット上だけでなく店舗もあり、サポートも受けられるのはとても安心ですね。
10分以内の通話無料の月額770円の「だれとでも定額」、通話時間・回数制限なしの月額1,870円の「スーパーだれとでも定額(S)」を契約すれば、電話がかけ放題になります。
そして、ヤフープレミアムは月額508円(税込み)のサービスなのですが、それが無料なのは本当にお得ですね!
Yモバイルでも様々なキャンペーンをしています。
例えば2022年3月現在ですと、LOHACO PayPayモール店で使える店内全品対象の500円OFFクーポンがもらえます。
商品の合計金額が1,500円(税込)以上で利用できます。
とてもお得に買い物ができますね!
引用元:Yモバイル公式サイト
他にも、PayPayクーポンを使うと最大半額相当PayPayボーナスが戻ってくる、超PayPay祭というのを行っています。
期間は決まっているのでチェックしてくださいね!
OCNモバイルONE
引用元:OCNモバイルONE公式サイト
プラン | ・音声対応SIMカード(インターネット・SMS・通話) ・SMS対応SIMカード(インターネット・SMS) ・データ通信専用SIMカード(インターネット) |
料金 | 550~1,760円 |
データ量 | 最大10GB |
通話オプション | ・10分かけ放題(税込935円/月) ・トップ3かけ放題(税込935円/月) ・完全かけ放題(税込1,430円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
ドコモ回線利用の主要MVNO6社内における全評価指標の合計点が、OCNモバイルONEが最も高いと評価されました!
また、基本通信容量を使い切ってしまった速度制限時や、節約モードON時の低速通信でも通信開始後ある一定の通信容量までは、高速通信になるため快適に使えます。
さらに、1契約で複数のSIMカードを利用していたら、通信容量を共有できます。
OCNモバイルONEには3つのかけ放題プランがあり、中でも月額1,430円(税込み)で国内通話が無制限でかけ放題なので、10分以内におさまらないことも多いお仕事での電話でも安心ですね!
OCNモバイルONEでは2022年3月現在、4つのキャンペーンを行っています。
引用元:OCNモバイルONE公式サイト
内3つは終了期間が決まっているので、検討中の方は急いでくださいね!
OCNモバイルONEは「格安SIMアワード2021上半期」で、セット購入部門(総合満足度)最優秀賞三冠を達成しているので、キャンペーンにもありますが、欲しいスマホが格安で買えるかもしれませんね!
IIJmio
引用元:IIJmio公式サイト
プラン | 2ギガプラン/4ギガプラン/8ギガプラン/15ギガプラン/20ギガプラン |
料金 | 440~2,068円 |
データ量 | 最大20GB |
通話オプション | ・みおふぉんダイアル通話定額5分+(税込500円/月) ・みおふぉんダイアル通話定額10分+(税込700円/月) ・みおふぉんダイアルかけ放題+(税込1,400円/月) ・誰とでも3分&家族と10分(税込660円/月) ・誰とでも10分&家族と30分(税込913円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
同一mioID内であれば、契約している回線の機能やタイプ(ドコモ回線・au回線)が異なっていてもデータ容量をシェアすることができます。
3つのかけ放題プランがあり、月額1,400円(税込み)で無制限で国内通話無料のプランもあります。
さらになんと今なら、13ヶ月間410円の割引キャンペーンもしているので、実質990円(税込み)で利用できちゃいます!
最新スマホからMVNO限定スマホまで取り扱いスマホが40種類以上もあります。
webチャット、サポートサイト、ツイッターや電話、メールでのサポートもあり契約後も安心です。
引用元:IIJmio公式サイト
IIJmioでもいくつかのキャンペーンがあります。
例えばIIJmioは他社からMNPで乗り換える場合は、格安スマホが110円で手に入ります。
更に1,000円分のギフト券も貰えますよ!
引用元:IIJmio公式サイト
期間が決まっているキャンペーンも多いので、公式サイトをチェックしてくださいね。
イオンモバイル
引用元:イオンモバイル公式サイト
プラン | ・音声プラン ・シェアプラン ・データプラン ・やさしいプラン |
料金 | 528~6,688円 |
データ量 | 最大50GB |
通話オプション | ・5分かけ放題(税込550円/月) ・10分かけ放題(税込935円/月) ・フルかけ放題(税込1,650円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
全国イオン200店舗以上にてイオンモバイルの申込み、料金プラン変更、故障修理受付等のアフターサービスを対応しています。
初期設定もイオンが対応してくれます。
また、契約期間にかかわらず、解約した場合でも解約金はかかりません。
最新の機種への乗換えや、もっと自分に合った機種を探したいとき、自由に乗換えが可能です。
そしてオンオフ機能を使えば、高速データ通信容量が節約できるようになるので、よりお得に利用できます。
ドコモ回線、au回線のどちらでも可能です。
さらに月額 税込528円(データ1GBプラン)~月額税込6,688円(シェア音声50GBプラン)まで料金プランが豊富です。
自分に合ったプランを必ず選ぶことができるでしょう。
イオンモバイルでもいくつかのキャンペーンを行っていますが、ほとんどがWAONのプレゼントになります。
今行っている春得キャンペーンでは、他社からイオンモバイルへの乗り換えで10,000WAONも貰えます!
WAONポイントも様々な使い道があるのでお得ですね。
引用元:イオンモバイル公式サイト
exciteモバイル
引用元:exciteモバイル公式サイト
プラン | ・Fit:段階料金プラン ・Flat:定額料金プラン |
料金 | 385~11,088円 |
データ量 | 最大50GB |
通話オプション | エキモバでんわ3分かけ放題X(税込759円/月) |
iPhone使用の不可 | 可 |
おすすめポイントはこちら
使った分だけ支払いをするFitプラン、毎月安定して使いたいFlatプランなど利用用途や家族状況に応じてひとりひとりに合った、親切なプランがあります。
低速データ通信でもはじめの一定量だけ高速データ通信ができる「バースト転送」機能がついているので、ページ読み込みが進まない事象などをかなり軽減できます。
格安SIMでは3日間の通信量が一定を超えると通信速度が制限される場合がありますが、exciteモバイルではこの3日間の高速通信による制限が設けられていません(ドコモ回線利用のみ)
また、最大5枚までSIMカードを契約することができます。
現在の契約枚数が上限に達していない場合は、いつでもマイページからSIM追加手続きを行うことができます。
キャンペーンも、もちろんあります!
引用元:exciteモバイル公式サイト
exciteモバイルでは新規申込みで(音声通話SIM)利用を開始した月の翌月から3ヶ月間、高速データ通信の月額利用料から所定の金額を割引するキャンペーンを行っています。
Fit(フィット)プラン:880円(税込)引き、Flat(フラット)プラン:1,210円(税込)引きです。
適用条件があるので、詳しくは公式サイトをチェックして下さい。
格安SIMのメリット・デメリット
続いては、格安SIMのメリットとデメリットについて説明します。
それぞれを表にまとめました。
メリット | デメリット |
月々の携帯料金が安い | キャリアメールが使えない |
端末をそのまま使える | 通信速度が不安定 |
料金プランがシンプル | LINEのID検索ができない |
通話プランが選べる | 店舗が少ない |
以下で詳しく説明していきます。
格安SIMのメリット
まずは格安SIMのメリットがこちら
格安SIMのメリットは、なんといっても携帯料金が安い点です。
大手から乗り換えて今までの半額以下になる人もいますね。
また、現在使用している携帯からSIMカードを取り出し差し替えるだけで、今まで同様使うことができます。
使い勝手がそのままだからラクですね。
そして、大手携帯キャリアのプランですといくつかあり、複雑だったりします。
ですが格安SIMではプランがシンプルなのでとてもわかりやすいです。
さらに、大手携帯キャリアの場合通話プランは少ないですが、格安SIMではさまざまなタイプがあるので、自分に合ったものを選ぶことができます。
格安SIMのデメリット
続いては、格安SIMのデメリットがこちら
格安SIMではキャリアメールが使えないため、キャリアメールで登録していたものは変えないといけない必要があります。
またLINEでID検索をする場合キャリアの年齢確認が必要になりますが、格安SIMではキャリアの年齢認証ができない仕様になっているため、LINEのID検索ができません。
格安SIMは大手携帯キャリアから回線を借りています。
そのため通信の混み合う時間帯では、通信速度が低下する場合が多いです。
そして、格安SIMの場合は実店舗が少なく、トラブルなどあった場合はチャット形式のみでの対応となっているところもあります。
急ぎの場合などすぐに解決できないことも多いです。
格安SIMの選び方とポイント
続いて、初めて格安SIMを選ぶときのポイントをご紹介します。
・月に利用するデータ量を決める
・オプションやキャンペーンを確認する
・通信回線の種類を選ぶ
それぞれを以下で詳しく説明します。
月に利用するデータ量を決める
月にどれくらいのデータ量を使用したいか目星を付けます。
現在自分が現在契約しているプランや、月々使っているデータ量をチェックしましょう。
利用状況を確認しておけば格安SIMに乗り換えるとき、どのプランで契約すればいいかわかりやすいです。
オプションやキャンペーンを確認する
自分に合った追加オプションの料金を確認しましょう。
料金は事業者ごとにさまざまなので、安いところを見極めておく必要があります。
また必ずといっていいほど、どこもキャンペーンをしています。
期間が決まっていることが多いので、そちらもチェックしておきましょう。
通信回線の種類を選ぶ
格安SIMは大手キャリアから回線を借りています。
そのため、格安SIMとスマホの組み合わせ次第では動作しないこともあります。
利用するスマホで動作確認ができているかを、事前に確認しておくことが必要です。
格安SIMに乗り換える前に確認すべきこと
いくつもある格安SIMに乗り換える際、確認すべきポイントをまとめてみました。
- 料金の安さ
- 高速通信のデータ量
- 音声通話あり・なし
- SIMカードの枚数
- SIMカードが端末に合うか
- 乗換方法
以下で詳しく解説します。
料金の安さ
格安SIMは安さが売りなわけですが、各社料金は違います。
値段と使える機能やサポートが自分に合っているのか、が大切です。
しっかり確認して料金が安くてなおかつ、他の機能も納得できるところを選びましょう。
高速通信のデータ量
ほとんどの格安SIMは、高速通信が使えるデータ量の上限が決められています。
上限を超えてしまうと速度制限がかかり低速での利用となります。
普段自分がどれくらい使っているかを確認しておきましょう。
よくわからない場合はまず少なめのデータ量にしておいて、状況に応じて増やすといいかと思います。
音声通話のあり・なし
格安SIMの中には、音声通話ができるものとできないものがあります。
音声通話はオプションになるため、別途料金が追加になります。
音声通話ができる回線契約が他にあるのなら、格安SIMは音声通話なしを選ぶと良いでしょう。
SIMカードの枚数
使えるSIMカードは基本的には1枚ですが、例えば家族での利用を想定したプランとして、複数枚のSIMカードが使えるプランが用意されているサービスもあります。
その場合1枚ずつで契約するよりも、複数枚使えるプランを利用した方がお得になります。
自分は何枚必要なのか考えてみましょう。
SIMカードが端末に合うか
SIMカードは何でもいいわけでは無く、使用する端末に対応したサイズのものでなければ、装着することができません。
主なSIMカードのサイズは「標準SIM(miniSIM)」「microSIM」「nanoSIM」の3種類ですが、現在主流となっているのはnanoSIMです。
とはいえ、microSIMは古めの格安スマホやガラホなどで使われているため、サイズは必ずチェックしましょう。
ドコモ・ソフトバンク・auから乗り換える方法
さて、ではどうやって大手キャリアから乗り換えるのでしょうか。
手順はこちらです。
- 格安SIMで使う機種を選ぶ
- 契約中の携帯会社で、MNP予約番号を取得する
- 格安SIMをウェブや店舗で申し込む
- 初期設定をする
以下で詳しく説明していきますね!
格安SIMで使う機種を選ぶ
まずは今使っている携帯をそのまま使うのか、格安SIMを買うときに新しいスマホもセットで欲しいのか決めましょう。
手持ちのスマホの場合、SIMロックの解除が必要な場合もあります。
SIMロックを解除するには、ネット上でか(SIMロック解除用の専用ページ)、店舗での手続きが必要です。
ですが店舗でSIMロックの手続きをしてもらうと、手数料が3,300円かかってしまうので、ネット上で無料で手続きをする方がオススメですね。
契約中の携帯会社で、MNP予約番号を取得する
現在使っている電話番号をそのまま使うには「MNP予約番号」の発行が必要になります。
電話や店舗、webから手続きします。
webからの場合を簡単に表にまとめました。
ドコモ | My docomoの「ドコモオンライン手続き」から手続き |
ソフトバンク | 「My SoftBank」から手続き |
au | 「My au」から手続き |
なお、発行から15日でMNP予約番号の有効期限は切れてしまいます。
必ず期間内に申し込みましょう。
格安SIMをウェブや店舗で申し込む
格安SIMは授業社のwebまたは店舗で申し込めます。
格安SIMに不慣れな方は店舗での手続きがおすすめです。
店舗で申し込む際に必要なものはこういったものです。
webから申し込む際は印鑑以外のものが必要になります。
引用元:ワイモバイル公式サイト
初期設定をする
格安スマホやSIMカードが届いたら、初期設定をしましょう。
今使っている携帯をそのまま使う場合は「APN設定」をしないと通信できません。
方法は各社異なりますがとても簡単です。
同封された説明書に書いてあるので、その手順通りにすればできますよ。
新しいSIMカードについても同様です。
説明書通りに行えば簡単にできますし、公式サイトに動画で手順が書いてあるところもあります。
そして新しいSIMカードが使えるようになった時点で、もともとの携帯会社は自動解約となります。
格安SIMや格安スマホに関する疑問や注意点
格安SIMに関する気になる質問と注意点についてまとめました。
- 格安SIMにするにはSIMロック解除が必須
- 手続きから設定のすべてを自分でする
- かけ放題オプションをつけると高くなる場合あり
- 乗り換えには費用がかかる場合がある?
- 格安スマホにすると後悔する?やめておいた方がいい?
- 格安スマホにしない理由は何がある?
それぞれを詳しく説明していきます。
格安SIMにするにはSIMロック解除が必須
SIMロックのかかったスマホは他社のSIMカードでは使えないため、格安スマホにするにはSIMロックの解除が必須になります。
ですが、ドコモのスマホをドコモ回線の格安SIMで使うといった場合や、同様にauのスマホをau回線の格安SIMで使うといった場合には解除しなくても使えることがあります。
手続きから設定のすべてを自分でする
格安SIMやスマホは大手キャリアとは異なり、手続きから初期設定などは全部自分で行う必要があります。
スマホに関する知識が乏しい人は不安だと思いますのでよく調べたり、詳しい人と一緒に行うといいですね。
かけ放題オプションをつけると高くなる場合あり
かけ放題オプションをつけると、大手キャリアの格安プランより高くなる場合があります。
例えばUQですと24時間かけ放題で月額1,700円もかかります。
また、かけ放題となっているのに「10分(回)」など通話時間が決まっていることも多いです。
よくチェックしてから自分に合うプランを選んで下さいね。
乗り換えには費用がかかる場合がある?
今契約しているキャリアからの乗り換えの際、いくつか手数料がかかる場合があります。
MNP転出手数料、違約金、SIMロック解除費用などありますのでそちらもチェックしてください。
格安スマホにすると後悔する?やめておいた方がいい?
これまでご紹介してきたデメリットから、格安スマホにして後悔した方がいたりやめといた方が良いという意見もあるようですが、メリットもたくさんありますし、携帯をあまり使わない方には格安スマホはオススメです。
本当に自分に必要なプランやオプションを自由に選べてなおかつ安いので、大手キャリアの必要がないと思います。
格安スマホにしない理由は何がある?
格安スマホを検討はしているけど思い切れない人、格安スマホにはしないと決めているのは何故なのか調べました。
- 店舗数が少ない
- 自分で手続きなどする自信が無い
- 通信が悪そう
- 種類が多すぎてどこがいいかわからない
- キャリアメールが使えなくなるから
他にもありますが多いのはこれらでした。
どれも納得のいく理由ではありますね。
例えば通信が悪そうと心配されている方は、大手キャリアのサブブランドを選ぶと良いかと思います。
自分に合う事業者を見つけることができると、きっと格安SIMや格安スマホにしてよかったと思えるでしょう。
まとめ
今回は格安SIMおすすめ10選をご紹介しました。
まとめたものがこちらです。
おすすめ10選 | 楽天モバイル UQモバイル mineo ahamo BIGLOBEモバイル Yモバイル OCNモバイルONE IIJmio イオンモバイル exciteモバイル |
メリット・デメリット | 〇月額料金が安い 〇端末をそのまま使える 〇料金プランがシンプル 〇通話プランが選べる △キャリアメールが使えない △LINEのID検索ができない △通信速度が不安定 △店舗が少ない |
選び方とポイント | 月に利用するデータ量を決める オプションやキャンペーンを確認する 通信回線の種類を選ぶ |
乗り換える前に確認すること | 料金の安さ 高速通信のデータ量 音声通話あり・なし SIMカードの枚数 SIMカードが端末に合うか 乗換方法 |
疑問や注意点 | 格安SIMにするにはSIMロック解除が必須 手続きから設定のすべてを自分でする かけ放題オプションをつけると高くなる場合あり 乗り換えには費用がかかる場合がある? 格安スマホにすると後悔する?やめておいた方がいい? 格安スマホにしない理由は何がある? |
格安SIMや格安スマホに興味がある方は是非参考にしてください。
自分に合ったものを見つけることができたら、今より格段に安くなると思います。
キャンペーンなども利用してお得に契約しましょう。
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