テントを取り扱っている様々な有名ブランドがありますが、ブランドごとに強みも違ってきます。
2021年の新作テントは、これまでのテントをより機能的で人数、用途別に使い分けられるようなデザインが数多く売り出されています。
その中でも、新作テントは発売前からチェックしている人も多くいるので、欲しかったテントが買えなかったとならない様に早めにチェックしていきましょう。
そこでここでは2021年最新テントの
- 特徴
- シチュエーション別おすすめテント
- 各ブランドの新作テント情報
をお話していきます。
- ① 360°全ての画面撮影ができる!
- ② コンパクトで軽く携帯に便利!
- ③ スマホで楽しめる!
2021年新作テントの特徴
2021年新作テントの特徴は、使う人数や用途により大きく形状や機能が変わってきています。
自分のライフスタイルに合ったテントを選ぶためには、どの様な新作テントがあるか知っていく必要があります。
特徴別に分けて、
- 2021年新作テントの色の傾向
- どの形状のテントが多い?
- テントの利用の仕方
についてお話していきます。
特徴1.2021年新作テントは色がアースカラー系
2021年新作テントは、アースカラー系の色が良く目にはいっていきます。
アースカラーとは、地球に元からある大地や植物などの自然物を表した色でベージュ・ブラウン・カーキの様な落ち着いた色合いのことです。
どこのブランドも新作テントの形は様々で個性が目立っていますが、色合いは、自然に馴染むようにデザインされている印象を感じます。
また、鮮やかな色合いは人目を惹き、魅力的にも映りますが、永く使うからこそ落ち着いた色合いを好む傾向にあり、根強い人気があるのでしょう。
特徴2.ソロキャンプで使える形状のテントが徐々に増加
幅広い年代でソロキャンプをする人が増加する中で、2021年の新作テントもバリエーションが豊富になっています。
1人時間を大切にしている人や皆で集まることが出来ないながらも自分の趣味のツーリングで遠出をして楽しむなど、人それぞれなのでテント仕様も変わっていて当然です。
ペットと一緒にキャンプする人や1人の時間をゆっくり過ごしたい人は、居住空間を広いテント。
ツーリングを楽しむ場合は、バイクや自転車を雨から守ることや防犯が出来る工夫があるテントが良いでしょう。
特徴3.簡易のセカンドハウス
2021年も様々な形の新作テントが発売されていますが、どこのブランドも居住空間を広く取りながらも寝室とリビングを分け、家の様に快適に過ごせるテントが多いです。
気軽に人込みに出ていけないながらも、家にこもったままだと気分も暗くなり、いざ外に出てみると家の便利さに改めて気が付きます。
家を出て外に行きたいが、不便だと行く気がなくなるそんな矛盾の問題を解決してくれるのが、2021年の新作テントです。
手軽に手に入る、簡易のセカンドハウスと言えるほどの構造、機能抜群な新作ばかりです。
次に、具体的にどの様なテントがあるかシチュエーション別に見ていきましょう。
新作テントおすすめランキングTOP3【シチュエーション別】
テントと一言で言っても様々な形や機能があり、新作テントが出るたびに改良されていきます。
しかし、テントを「いつ」「誰と」「どのように」使用するかによっておすすめのテントも変わっていきます。
そこでここでは、
- ソロキャンプにおすすめの新作テントTOP3
- ファミリーキャンプにおすすめの新作テントTOP3
をご紹介していきます。
ソロキャンプにおすすめの新作テントTOP3
皆で集まってテントを出来ないからこそ、一人でも出来るツーリングやソロキャンプが流行しています。
1人用のテントだと体格的な問題もあり圧迫感が気になったり、ギアの置き場がなかったりという問題も出てくるので、2~3人用のテントの方がおすすめです。
荷物をより軽量にコンパクトにしたい人にとっては、ジャストサイズの1人用テントを選ぶとかなり荷物は少なくできます。
ソロキャンプは自分が思い立ったらすぐ行けるところが魅力ですが、何をするにも自分一人でする必要があるので、簡単に設営ものがおすすめのランキングを作りました。
その中でもソロキャンプでも、おすすめの新作テントTOP3は、
1位 ツーリングドーム/LX+(コールマン)
2位 ムシャテント(DOD)
3位 スリムヘイム(ノルディスク)
おすすめポイントを詳しく説明していきます。
第1位:ツーリングドーム/LX+(コールマン)
ツーリングドーム/LX+には、天井にベンチレーターがあり両サイドの入り口をメッシュにすると気持ちの良い風を感じる事が出来ます。
太陽の光をよけながら、風に吹かれると木陰にいるような気分の味わえる快適な空間を作りだします。
ソロキャンプでもゆったりした人におすすめで、しっかりとした機能性がありながらも価格もお手頃なところが人気の1つのようです。
テントをすでに持っている人にも、初心者の人でも手に取りやすい価格設定と言えます。
また、アシスタントクリップがついているので1人で設営出来る所もポイントです。
他にも、口コミでは2人使用できると言われていますが、1人でゆったりソロキャンプやツーリングの時に使うことが多い印象でした。
第2位:ムシャテント(DOD)
DODの新作テントの「ムシャテント」と遊び心のあるネーミングですが、ストレス社会で働く中、「1人になりたい。」と思う時に活躍する、秘密基地の様なテントです。
また、燃えにくい素材ポリコットン生地採用をすることでテントの近くでもたき火が出来るので、火を見ながら癒されることで日頃のストレスから解放されるでしょう。
第3位:スリムヘイム3(ノルディスク)
スリムヘイム3はノルディスクの2021年新作のテントですが、これまでとは違う左右対称のティンピー型(円錐型)テントです。
センターポールがなく、空間を広く使えることで使い勝手の悪さや圧迫感を感じる事がありません。
また、前室には荷物置きのスペースがあるので、バイクや自転車も置くことが可能で前評判は良いのですが、2021年6月以降発売予定で情報量が少ない為、3位としました。
ファミリーキャンプにおすすめの新作テントTOP3
2021年新作テントの中でも、ファミリータイプは居住空間を快適に過ごす工夫が沢山されているものが多いです。
寝室とリビングの空間を区切りながらも、空間を狭く感じさせないようにスクリーンタープスタイルを用いることで、セカンドハウスの様なプライベートな空間も保てます。
どのブランドにも魅力的な新作テントばかりだったので、今回は小さい子供が広々遊べて、快適に過ごせるテントのランキングとなっています。
その中でファミリーテントにおすすめのテントTOP3は、
1位 タフスクリーン2ルームハウス/MDX(コールマン)
2位 グランベルクM(スノーピーク)
3位 ムーンライトキャビン(モンベル)
おすすめポイントも詳しく説明していきます。
第1位:タフスクリーン2ルームハウス/MDX(コールマン)
ファミリーキャンプのおすすめの新作テントは、コールマンの2021年新作モデルの「タフスクリーン2ルームハウス/MDX」です。
このテントは、以前のモデルからとても人気があるテントで、今回のコールマンの新作テントは、前室を有効活用出来るキャノピーポール付きになり、以前のテントより使い勝手が良くなりました。
しかし、アシスタントクリップとスクリーンタープスタイルもそのまま伝承しているので、簡単な設営と風通しが抜群の長所をそのままに引き継いでいるのが嬉しいです。
コールマンは誰もが知っているブランドなのも、もちろんですが一番の決め手はお値打ち価格なところで、他のメーカー比較してみても最大収容が5名で6万円台はとてもお買得でしょう。
コールマンは認知度も高いブランドでありながら、テントの価格もお手頃なので初めてテントを購入する人にもおすすめです。
また、今のテントがまだ使えるから購入するのを戸惑っている人にも、価格がお手頃だと購入しやすい所が魅力と言えるでしょう。
第2位:グランベルクM(スノーピーク)
家の様なしっかりとした造りになっているグランベルクMは居住空間も広く、テントの中で小さい子供が遊ぶことも出来、子供が大きくなるまで使えます。
また、風通りも良くデザインされているので、体温調節が苦手な子供にも快適に過ごせます。
しかし、テントを設置する際は場所を広く必要とすることや重量があるので、近くまで車で行ける場所を選ぶかカートに積んで移動すると良いでしょう。
第3位:ムーンライトキャビン4(モンベル)
ムーンライトキャビンは2021年モンベルの新作で、多彩な使い方が出来るリビングルームを備えた2ルームテントです。
新作テントは、フレームを新構造に発展させることで、テント設営のしやすさと開放的な大空間を実現しました。
リビングルームは3面メッシュがあり通気性が良いデザインになっていますので、虫の侵入を気にすることなく外気分が味わえます。
また、ムーンライトキャビン4は2つのテントをリビング側面開口部で連結することも可能なので、大家族に嬉しいテントです。
各ブランド2021年の新作テントまとめ
テントが古くなって買い替えを考えている人や、新しく購入を考えている人の為に、人気ブランドの新製品テントの規格や特徴、おすすめポイントをまとめて紹介していきます。
ここで紹介するブランドはコールマンやスノーピークなど人気ブランド16メーカー。
それぞれのカラーが光る2021年新作テントを見ていきましょう。
Coleman(コールマン)
コールマンは今年で120thアニバーサリーになっているので、新作テントも豊富な品揃えとなっています。
タフワイドドームV/300 スタートパッケージが大きく変化があり、屋根のポール部分の角度で床のサイズは従来のものと変わらないまま、屋根のポールの角度をつけることで体積が増えるように工夫されています。
従来モデルとは違い寝室側をクロスフレームにすることで、室内空間が広く、風にも強くなります。
従来モデルから引き続きアシストクリップがついているので、初心者の人や1人でも設営出来るタイプのテントです。
エクスカーションティピーⅡ/325では、テント生地でコットンの様に手触りが良く、速乾性を兼ね備えているテックスファイバーになりました。
インナーテントがなくても設置出来るようになったのが、大きな改善点です。
Snow Peak(スノーピーク)
スノーピークは、自ら欲しいものをつくることでユーザー視点を大切にしているブランドです。
外とは思えない居住空間を確保出来ていて、周りの目も気になることなくプライベートな空間が築けます。
インナーマット別売りでペグとハンマーが別途必要なので要注意です。
LOGOS(ロゴス)
LOGOSの2021年新作テントはソロ・ツーリングキャンプの人用テントがキーポイントです。
ロゴスの2021年新作テントは、ソロやツーリングの人向けで、ワンポールで組み立てが簡単に出来るものが多くあるので、夏フェスなどにも最適なテントです。
絵柄も可愛いものもあり、他との違いがはっきりしているので、テントが多い時にも探す手間が省けます。
また、フライシートに開閉可能な換気窓を装備し、湿気と湿度の調節で室内環境が快適に保つことが出来ます。
THE NORTH FACE(ノースフェイス)
ノースフェイスはアウトドア商品や登山用具の制作、販売を手掛けているアメリカのブランドです。
ノースフェイスの2021年新作テントは同じ種類でも人数により大きさのバリエーションがあるところが魅力です。
「あともう少し大きかったら・・・」「もう少し場所をとらなかったら・・・」という悩みも解決してくれるでしょう。
DOD(ディーオーディー)
可愛い名前やカタチが特徴のDODです。
アレンジしやすい1人用テントで、燃えにくい素材ポリコットン生地採用をすることでテントの近くでもたき火が出来ます。
また、簡単設営が出来持ち運びが楽な仕様になっています。
DODは新作のテントもですが、ネーミングやカタチ・デザインに遊び心のあるブランドなので、周りに差をつける時や話題作りにはバッチリです。
VISIONPEAKS(ビジョンピークス)
ピジョンピークスは大型アウトドア専門ショップ「ヒマヤマ」のプライベートブランドです。

サイズ | 約330×670×200(h)cm |
梱包サイズ | 約70×70×20cm |
最大収容人数 | 5名 |
耐水圧 | 2,000mm |
重量 | 約18㎏ |
価格 | 79,900円(2022.8価格) |
ピジョンピークスの2021年新作テントはヒラヤマ限定の商品になり、数量限定となっているので、他の人と同じものでは嫌と言う人におすすめです。
mont-bell(モンベル)
モンベルは、日本の総合アウトドアメーカーで比較的に安価なのに機能性が高いところが魅力です。
独自のフレーム構造で設営を簡単にしていて大空間を確保しています。
また、シリーズでつなげることもできるので、子供が大きくなって一つのテントでは狭い時や家族が増えた時にとても活躍する便利なモンベルの新作テントです。
ogawa(小川)
ogawaの新作テントは家を連想させるようなデザインで、居空間をしっかり確保しています。
オーナーロッジはおしゃれなルックスと設営のしやすさはそのまま従来モデルを引き継いでいます。
居住空間もしっかり確保出来るので、子供が大きくなるまで使用出来るでしょう。
しかし、重量が結構ありますので、カートなどで運ぶことをおすすめします。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン)
テンマクデザインは「今のニーズを具体化するもの」「これからのニーズを生み出すもの」をモットーに日々商品開発しています。
テンマクデザインの2021年新作テントで円錐が可愛いく、まるで小さなサーカスが行われそうな形をしているのが特徴です。
機能性だけでなく、見た目にもこだわりたい人におすすめなテントになります。
Nordisk(ノルディスク)
ノルディスクはシロクマのマークで有名なアウトドアブランドです。
おしゃれの中にも性能が良いことから人気のブランドなので、今ではどこのキャンプ場でも見かけます。

サイズ | 約645×295×210(h)cm |
梱包サイズ | ー |
最大収容人数 | 4名 |
耐水圧 | 3,000mm |
重量 | 約15.5㎏ |
価格 | 230,780円(2022.8 Amazon価格) |
ノルディスクのテントは、特徴ある形の中にもハイセンスが光るものが多く、シンプルでありながら、高級感が感じられます。
北欧での寒さに耐える造りだからこそ、しっかりとした素材を使用し存在感のあるテントに仕上がります。
キャンプ初心者にはなかなか手を出せないブランドですが、キャンプ上級者達を魅了するシルエットで、その空間で過ごす特別感が癖になるテントです。
ZANE ARTS(ゼインアーツ)
ゼインアーツは、自然との一体感を得られる造形が魅力の日本のブランドです。
ゼインアーツの新作テントは、ワンポールの最大のデメリットであった空間の狭さを克服する為、エクステンションフレームを用いる事で、大幅に解決しています。
前室とインナーテントの配置を縦分割することで、テント内で効率良く動けるようになり今までにない発想のテント構造です。
Helinox(ヘリノックス)
ヘリノックスとは、革新的なチェアーで有名になったブランドです。
チェアー開発の技術である、どこにでも持ち運べる軽量化の中にも快適さやデザインをテントにも反映することが出来ています。
コンパクトながらも、高強度、携帯性に優れていることから、アウトドア愛好者の熱い支持を受けているテントです。
ヘリノックスの新作テントは驚異的な軽量化に成功しているので、ハイキングをしてからのテント設営でも苦になりません。
また、力の弱い方でも簡単に持ち運び出来るところが魅力です。

サイズ | 約400×400×200(h)cm |
梱包サイズ | 約28×70cm |
最大収容人数 | 5名 |
耐水圧 | 1,500mm |
重量 | 約7.5kg |
価格 | 263,800円(2022.8価格) |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)
日本のアウトドア用品を取り扱っているブランドで、テント以外にも沢山のアウトドア商品があります。
キャプテンスタッグの新作テントは、低価格で買い求めやすくなっているので初心者の人にも向くでしょう。
しかし、冬の日や雨の日などでもキャンプをするキャンプ上級者には性能的にもの足りないかもしれません。
天候に恵まれた日に、気軽にキャンプをしてみたい初心者におすすめしたい新作テントです。
NEMO Equipment(ニーモイクイップメント)
NEMOは、シンプルかつ軽量なテントのデザインを心掛けていますが、軽量化の為に機能や品質、居住性を損なうことがないように日々追求しているブランドです。
NEMOの2021年新作テントは、シンプルな造りでありながら、スタイリッシュな形をしています。
また、軽量化にも力を入れているブランドなので、車に乗せていて思い立ったらすぐ使えると言うところも魅力でしょう。
風が強い日などには、向きませんが晴れた日に野外でゆっくりするのには適しているテントです。
気ままに出かける人に向いているでしょう。
Snugpak(スナグパック)
スナッグパックは、イギリスで生まれた会社で「本当に強い」寝袋とウエアを作っています。
その工場で作られたスナッグパックの2021年新作テントは耐久性に優れ、タフな仕様になっています。
スナッグパックは従来からの耐久性を伝承し、新作テントは耐水圧5,000mmあり、悪天候にも耐える強いテントが実現します。
そんな丈夫なテントだから、雨音を聞きながらゆっくりすることも可能です。
キャンプに行く頻度の高い人は、どうしても天候に恵まれない時もあるでしょう。
しかし、スナッグパックの新作テントが1つあれば雨の日でも安心です。
muraco(ムラコ)
ムラコは、小さな金属加工の工場から生まれたブランドです。
プロの職人が作り出す、テントには圧倒的な耐風性と居住空間を作る技術があります。

サイズ | 約435×260×165(h)cm |
梱包サイズ | 約70×20×20cm |
最大収容人数 | 4名 |
耐水圧 | 2,500mm |
重量 | 約8.7kg |
価格 | 85,800円(2022.8 楽天価格) |
ムラコの2021年新作テント「ダスフタ」は、発売前から話題になっていたテントです。
このテントは高所登山のベースキャンプに備えたテントなので、丈夫さはもちろん居住空間の確保も出来ています。
テントを持って登山に行く人にも向きますが、日本の蒸し暑い気温にも対応出来るようにベンチレーターを装備しているので、登山に行かなくても十分活躍するテントです。
進化を続けるテント!自分のお気に入りを見つけよう
現在人気のテントはソロや家族ででかけるタイプの物が新しく出ています。
その中でもビギナーからベテランまで、簡単に設営出来るものが多くなっていて、気軽に始める事や2つ目のテント購入にも対応しているのが魅力です。
自分がどの様な目的で使うかにより、テントの形状も変わってくるでしょう。
子供がいる家族は居住空間を十分に確保出来ることや温度調節がしやすいテントが、おすすめです。
夏フェスやツーリングのような場面でのテントは、設営が簡単で持ち運びが軽いものを選ぶと良いでしょう。
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