電動工具などで有名な「HiKOKI(ハイコーキ)」。
HiKOKIと聞いても大工さんやDIYをする人には分かりますが、一般的に「旧日立工機(HITACHI)」と言ったほうが分かりやすいでしょう。
そんなHiKOKIですが、2021年の6月に新型のコードレス冷蔵庫である「コードレス冷温庫 UL18DB」を発売しました。
このHiKOKIの新型冷温庫はどんな機能があるのか?
去年に発売したマキタのポータブル冷温庫や旧型との違いは何か?などを口コミや価格を参考に比較していきます。
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【2021新型】HiKOKI のコードレス冷温庫(冷蔵庫)UL18DBが発売!
待ちに待ったHiKOKI新型冷温庫が2021年6月15日に発売しました!
バッテリー式で持ち運びもできる冷蔵庫としては、同じく電動工具メーカーであるマキタの「充電式冷温庫CW180DZ」が2020年の6月に発売されて注目を浴びていましたが、ついにハイコーキも冷凍機能があるコードレス冷蔵庫を出してきました。
基本的に、現場で仕事をする大工さんに向けての商品ですが、動画でも分かるようにキャンプなどアウトドアで使用する人もターゲットになっています。
ハイコーキは以前にもコードレス型の冷温庫である「UL18DA」を発売していますが、今回の新型は大きく性能が向上しています。
- カラーは2色展開
- -18~60℃ の17段階で運転可能
- 2部屋にセパレート可能
- バッテリー・AC・シガー電源
- 充電機能付き
- 14.4v・18v・36vマルチボルトすべて使える
- バッテリーの組み合わせ自由
では、新型冷蔵庫の「コードレス冷温庫UL18DB」は、旧型やマキタとはどんな違いがあるのか詳しく見ていきましょう。
カラーバリエーション
ハイコーキ新型冷温庫のカラーバリエーションは全部で2色「アグレッシブグリーン(左)」と「フォレストグリーン(右)」です。
ハイコーキの旧型やマキタの冷温庫では一色だったので、今回の新商品で遊び心が広がります。
旧型と新型の違いや改善点とは?
旧型であるコードレス冷温庫UL18DAは冷えないとレビュー口コミでも多く、冷蔵庫としての機能はありましたが冷凍機能はありませんでした。
しかし新しく発売された「コードレス冷温庫UL18DB」は-18~60℃まで設定可能になりました。
他にも多くの改善点があり、ライバルであるマキタの冷温庫に勝る部分の多いので比較検討をしていきましょう。
冷蔵庫機能だけじゃない!温度設定は-18~60℃
新型であるUL18DBは、冷蔵冷凍機能だけではなく保温機能もあるので冬場でも温かい飲み物を保温してくれます。
冷蔵冷凍機能では-18~60℃で設定ができ、しかも17段階の設定が可能に!
これは比較対象になる、マキタの冷温庫が7段階なのでハイコーキはかなり攻めていてユーザーにとっては痒いところに手が届く使用になっています。
-18℃ < -15℃ < -10℃ < -5℃ < 0℃ < 5℃ < 15℃ < 15℃
20℃ < 25℃ < 30℃ < 35℃ < 40℃ < 45℃ < 50℃ < 55℃ < 60℃
冷蔵・冷凍が同時に使える
旧型やマキタには無かった機能で「二部屋」にセパレートして、冷凍と冷蔵の同時使用が可能になっています。
付属の仕切り板で二部屋に分けて、片方にはアイス、片方には飲み物なんて使い方が出来るので、暑い夏場のキャンプなどで大活躍の予感です。
詳しくは業界初の2部屋モードで説明します。
AC・シガー電源はマキタと同じだが充電機能も搭載!
バッテリーはもちろん、家庭用100V電源でACコンセントからの電源を取ったり、車のシガーソケット12v、24vからも取ることが出来ます。
そして、今回の新商品であるコードレス冷温庫UL18DBのスゴイ点は「充電機能が搭載」されている事!
これはマキタにはない機能です。
ACコンセントやシガーソケットから冷温庫を動かしながらバッテリーを充電してくれます。
これまでの商品では、冷蔵や冷凍をする場合、出かける前に家のコンセントでしっかり冷やしてからバッテリーやシガーソケットに切り替えると長時間使える、という物でしたがUL18DBは細かいことを気にせずにバッテリーをセットしておけば充電もされ庫内も冷えるので便利です。
新型冷温庫に14.4vや18vバッテリーは使えるのか?
HiKOKIには現在バッテリーは「14.4v」「18v」「36vマルチボルト」の3種類がありますが、新型であるUL18DBはすべてのバッテリーが使用可能です!
それだけではなく、バッテリーはマキタと同じく2本使用可能ですが、HiKOKIの新型は異なるバッテリーの組み合わせでも使用可能となっています。
つまり「14.4v & 36vマルチボルト」の二本差しでも冷温庫が動くということです!
これはマキタの一年遅れで出してきたハイコーキの本気が感じられます。
また、バッテリーは1本ずつ使い、無くなったら2本目に切り替わるという使用になっています。
【キャンプでも安心】バッテリーの使用時間とは?
キャンプなどのアウトドアでも活躍をしてくれるHiKOKIの冷温庫UL18DBですが、気になるのはバッテリー稼働時の電池持ちです。
UL18DBはマルチボルトでも動きますが、本体自体は18V機となっているので、マルチボルトを使う時は18V換算となります。
ハイコーキの発表では、最大約18.5時間連読使用が可能だそうです。
このときの条件としては、「1部屋モード5℃設定 / BSL36B18✕2個 / 30度環境」での約18.5時間となります。
【口コミ】HiKOKI冷温庫はアウトドアで冷えない?
2021年6月に発売されたHiKOKIのコードレス冷温庫UL18DB。
「興味はある」「買ってみたい」と思っても、価格が高価なので、できれば失敗はしたくないものです。
そこでUL18DBの口コミなどはどんなものがあるのでしょうか?
旧型は冷凍ができなかった
HiKOKIの冷温庫を調べると「冷えない」などの口コミがいくつか見受けられます。
ですが、これは旧型の「UL18DA」の事なので、今回紹介している新型冷温庫とは別物です。
この旧型冷温庫は、冷凍機能が無く外気温に対して-25℃で最低温度5℃という商品だったため、マキタの冷温庫と比べた時に冷えない印象となってしまいました。
他にも、UL18DAは電子冷却式(ペルチェ素子)だったので、夏場では少しパワー不足となり冷えない事もあったようです。
2018年夏に発売し革命を起こした機種ですが、数年後マキタに革命を起こされた不運な機種とも言えるでしょうが、その鬱憤を晴らす新型UL18DBでは一般的な冷蔵庫と同じコンプレッサー式なので冷凍もできるパワーとなっています。
HiKOKI新型冷温庫の口コミ
2021年6月に発売された「HiKOKIコードレス冷温庫UL18DB」の口コミはどんなものがあるのか?
まだ発売されて日が浅いので口コミは少ないのが現状ですが、多くのレビューを見るといくつかコメントが見受けられます。
まず多いのが、「サイズが大きい」と言うもので、「たしかに内容量は大きいが本体自体のサイズや重さもマキタと比べるあるので、そこがネック」などがあります。
できればもう少し小型のバージョンも出してくれたら売れそうな気がしますね。
他にも、充電機能が付いていること期待している人や、2Lペットボトルが縦に入る事に可能性を感じる意見もあります。
動作音はうるさいのか?
動作面や機能面では良いものと分かりますが、実際の駆動音がどの程度なのでしょうか?
口コミやレビューで出てきそうなのが「うるさい」「振動音」などですが、使っている方の口コミには騒音が気になる事は今の所ありません。
「小型の家庭用の冷蔵庫と変わらない」と言う口コミもあるので、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんが車中泊をする場合や運転開始時には多少のうるささなど、コンプレッサー式なので多少の振動や音はあるでしょうが、キャンプなどで使う分には問題はなさそうです。
HiKOKI新型冷温庫(冷蔵庫)の価格や最安値は?
いくら良いものだとしても、値段が高いと購入するにも勇気が必要です。
新型のHiKOKI冷温庫は一体いくらなのか?そして安く買い方法などはあるのでしょうか?
新型冷蔵庫UL18DBの価格はいくら?
新型の冷温庫UL18DBの値段はバッテリーセットと本体のみの2パターンがあります。
形名 | 希望小売価格 (消費税別) |
リチウムイオン電池 | 急速充電器 | ボディカラー | |
UL18DB | (WM) | ¥87,800 | BSL36B18 | 別売 | アグレッシブグリーン |
(NM) | ¥69,800 | 別売 | |||
(WMG) | ¥87,800 | BSL36B18 | 別売 | フォレストグリーン | |
(NMG) | ¥ 69,800 | 別売 |
カラーによる価格の差はないので、主に「本体のみ:¥69,800」「バッテリーセット:¥87,800」となります。
また、本体のみとセットの価格差は1万8000円で、これはマルチボルト4.0Ah(BSL36B18)が2021年6月現在で2万5000円なのでお得です。
このバッテリーのAmazon最安値が約1万8100円ですので、価格が高騰している今は新型冷温庫のセットを買っても損にはならないでしょう。
※追記
Amazonにて6/26頃から価格が76,780円になっています。
2021時点はどこが最安値?
HiKOKI新型冷温庫UL18DBはどこが最安値なのか?
発売された当初は、Amazonで「本体のみ:5万4376円」「セット:6万7823円」が最安値でしたが今は在庫切れになっています。
マキタの時もそうでしたが、しばらくは在庫切れが続きそうですが、決して悪質な転売ヤーからは買わないようにしましょう。
現に、Amazonの個人セラーから8万円以上で売られています。
しかし、マキタでの大ヒットを見ていたハイコーキですから今回の新型でハイコーキ商品を使っていなかった客層を取り込もうとしているでしょうから、増産ラインは確保しているはずなので、しばらく待てば在庫切れも無くなるかもしれません。
新型冷温庫は今後安くなるのか?
では、もし再販されたとしてどのくらい安くなるのか?
おそらくは発売された当初のAmazonで本体のみ5万4376円付近になるでしょう。
理由としては、マキタの冷温庫が現在Amazonで5万1000円程で安定して販売をされているので、流石にハイコーキは大差を作るわけには行かないため、同じくらいか少し高いくらいの値段になると考えられます。
またマキタの場合、Amazonでの販売開始が約7万4000円、販売から2ヶ月後には10万円以上になり、夏を過ぎた10月くらいから5万円台になっています。
つまり、「発売当初の品薄と夏の需要が高まり価格高騰になり、ピークを過ぎたら値段の安くなるかもしれない」。
これはマキタでの話なので今回の新型ハイコーキが同じになるとは言えませんが、似た結果になるかもしれないので安く買いたい人は買い時を間違えない様にしましょう。
HiKOKI コードレス冷温庫UL18DBのアピールポイント
ライバル会社の一年遅れで高機能冷温庫をハイコーキが出してきた訳ですが、勝つために多くのポイントがあります。
そのアピールポイントをここでは見ていきましょう。
2つのカラーバリエーション
今回のハイコーキ新型冷温庫のカラーバリエーションは「アグレッシブグリーン(左)」と「フォレストグリーン(右)」の2色。
アグレッシブグリーンは安心安全な日立グリーンで現場でも程よい主張をしてくれそうです。
一方、フォレストグリーンは完全にキャンプ層を狙っている色合いで、アウトドアや車中泊で使う方にはこちらの方が売れそうです。
余談ですが、発売して間もない6月中はアグレッシブグリーンの入荷が6月末まで遅れているそうなので、ハイコーキが推したいメインのカラーはフォレストグリーンという事かもしれません。
14.4vからマルチボルトバッテリーまで使える汎用性!
コードレス冷温庫UL18DBは、今までにハイコーキが出してきたバッテリー規格が使用可能です。
10vなどのバッテリーは使えませんが、今回の新型冷温庫では「14.4v」「18v」「36v」の3種類が使え、1本ずつ別のバッテリーが搭載可能なため、出番がなく使わずに眠っていたバッテリーを使えるので嬉しい人もいるでしょう。
大容量25Lタンク
キャンプなどのアウトドアに使う冷蔵庫や冷温庫などで一番気にするのが、容量がどのくらい入るのかです。
今回のハイコーキ新型は、「大容量25Lタンク」と庫内に余裕があるので、2リットルペットボトルも立てていれることが出来ます。
2リットルペットボトルは立てて6本!
マキタ冷温庫では縦置きが出来なかったので、ハイコーキ新型は高い収納性となっていて部屋を分けた場合は「左8L・右15L」となります。
500mLペットボトルは立てて15本入れることが出来、横置きでは25本も入るので、スーパーなどの買い物で買った生物も余裕で入りそうです。
しかも、凍られる事も出来るので夏場にアイスを買っても溶けないのが素晴らしい。
庫内の大きさは、マキタと大きな違いはありませんが、ハイコーキUL18DBは圧倒的に高さが高い事がアドバンテージになっています。
業界初の2部屋モード
左右二部屋の温度差は最大30℃までとなっているので、「片方が0℃の場合は30℃まで」「-10℃と20℃」などの設定になります。
また「片部屋モード」もあり、庫内の物が少ない場合はこのモードにすることでバッテリーの減りを抑える事が出来ます。
【使用時間】バッテリー2本で最大18.5時間
HiKOKI公式では、バッテリー1充電当たりの連続運転時間での目安は以下の通りです。
バッテリーは36vマルチボルト「BSL36B18」を使用した場合となっていて、容量が36vの4.0Ahで、18v換算で8Ah相当です。
環境温度 | 部屋モード | 庫内温度 | 電池1個 | 電池2個 |
保冷時 30℃ | 1部屋 | -18℃ | 約3時間30分 | 約7時間 |
5℃ | 約9時間15分 | 約18時間30分 | ||
2部屋 | -18℃ / 5℃ | 約4時間 | 約8時間 | |
保温時 0℃ | 1部屋 | 60℃ | 約3時間30分 | 約7時間 |
※庫内を設定温度にした後、そのまま温度を維持できる時間。運転時間は、内容物、使用環境、蓄電池の状態などにより異なりますので目安としてください。引用:HiKOKI
マキタの場合は18v6Ahを2本、同条件で最大約17時間なので、単純にメーカー発表だけで比較するとHiKOKIの新型冷温庫は持続時間は高めとなっています。
ちなみに、HiKOKIのUL18DBは型番でも分かるように18v機となっているので、18Vバッテリーでも稼働しますし、14.4Vバッテリーでも動きます。
【ハイコーキ冷温庫】14.4vバッテリーの稼働時間は?
14.4vバッテリーでの稼働時間はどのくらいなのか?
BSL1460(14.4V/6.0Ah)で2本使用した場合「1部屋モード5℃設定で約10時間」、「1部屋モード-18℃設定で3時間20分」です。
これは今まで18Vを持っていなかったが14.4vなら持っているライト層やDIYをする人にも刺さる使用です。
充電機能搭載
新型冷温庫UL18DBには、マキタCW180DZなどに出来なかった「バッテリーの充電機能」が搭載しています。
コンセントやシガーソケットを挿しておけば、冷蔵や保温をしながらバッテリーの充電が出来るので、バッテリーの充電を忘れていても何とかなるので嬉しい機能です。
また、今までHiKOKIの商品を持っていなかった人にとっても、わざわざ充電器を買わなくてもいいのでHiKOKIデビューしやすいでしょう。
防水保護IPX4
防水保護等級IPX4に適合しているので、アウトドアでも安心して使えます。
防水保護IPX4とは:あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない。防まつ形。
キャンプなどでも、急な雨が降っても余程のことがない限り壊れることはないでしょうが完全防水でないため雨の当たらない場所に移動されるのは必須です。
水抜きドレン穴
今回の新型コードレス冷温庫UL18DBは、庫内を水洗いして排水するためのドレンコックが付いています。
マキタ冷温庫には水抜きキャップは付いておらず、マキタ冷温庫を使っているユーザーが水洗いしてから本体を逆さまにするのが大変だったという口コミから考えられたポイントです。
庫内のドレンコック周辺には傾斜があるので本体を少し傾けるだけで排水が簡単になっているので、ハイコーキ開発チームの心配りが感じられます。
ドレンコックに関しては、ペットボトルなどしか入れない人にとって関係ないかもしれませんが、キャンプをする人は肉や魚を持っていくと庫内が汚れるのでキャンパーには嬉しい機能です。
また、庫内は抗菌処理をしているとは表記されていませんが、これはそこまで気にすることでも無いかと思います。
ですが温かい温度で使うことが多い場合は雑菌が繁殖しやすくなるのでこまめに掃除をしましょう。
左右に庫内LEDライト搭載
ハイコーキの新型コードレス冷温庫では、フタを開けると自動点灯する白色LEDが左右に2灯付いています。
白色LEDなので中が鮮明に見えて二部屋に分けている時、影が無くどちらも見やすくなるので便利です。
大型のキャスターで持ち運びやすさUP
12.5センチの大型ゴム製キャスターで、砂利道でも引きやすくなっているためキャンプ場に持っていくことも楽になりそうです。
ここもマキタと比較をすると、マキタのキャスターは10センチなのでハイコーキはこちでも上回っています。
また、どちらの商品も冷媒ガス圧縮方式なので使用中は立ててはいけないので、ある程度の角度になると運転が停止したりします。
UL18DBは、30度以上の傾きをすると十秒程でコンプレッサーが一時停止、70度以上で即停止し一分後に復旧します。
マキタ冷温庫では、うっかり倒してしまった時は2~3時間も復旧に時間がかかったと言う口コミもあるので、驚異的な復旧速度です。
また、ハイコーキの新型ではハンドルが長く作られているため角度が付きづらくなっているので、おかしな持ち方をしなければ移動で冷蔵冷凍している中の食材などが溢れる心配が少なくなっています。
外部にUSBコネクタ搭載
キャンプ場でも便利なUSB端子が一口付いているので、スマートフォンなどのバッテリーが無くなった時に出力5V / 2.4Aで充電できます。
防水用のキャップを開ければUSBが挿せるでの細かいですが便利な機能の1つです。
また、マキタ冷蔵庫に付いていた栓抜きはハイコーキ冷温庫には付いていません。
HiKOKI新型冷温庫の別売アクセサリ
「バッグ コードNo.0037-7855」
業界初の2部屋モードが使えるUL18DBですが、正直2部屋を使う時よりも1部屋で使う時のほうが多いと思います。
その時に不便なのが、部屋の仕切り板が邪魔な事です。
これが無いと2部屋モードが使えないので持ち運ばなくてはいけませんが、あると便利なのが上の写真の収納バッグでサイズも専用なだけあって仕切板とコード類を入れるのにピッタリです!
「ラバーマット コードNo.377856」
専用バッグの他に、ラバーマットも別売アクセサリとして販売されています。
こちらは冷温庫による結露による汚れから床面を守ってくれるマットでサイズはもちろん本体にピッタリです。
ハイコーキvsマキタ【ポータブル冷蔵庫徹底比較】
- ハイコーキ新型コードレス冷温庫「UL18DB」
- ハイコーキ(旧型)コードレス冷温庫「UL18DA」
- マキタ充電式保冷温庫「CW180DZ」
ここではこの3つの冷温庫を各項目で比較をしていき、どんな違いやメリット・デメリットがあるのか見ていきましょう。
価格
価格 | ハイコーキ(新型)UL18DB | ハイコーキ(旧型)UL18DA | マキタ CW180DZ |
メーカー小売価格 | 69,800円(税別) | 38,000円(税別) | 69,800円(税別) |
ネットショッピング価格 | 54,376円(2021年6月時点) | 27,334円(2021年6月時点) | 50,889円(2021年6月時点) |
Amazon最安値時(新品) | - | 24,500円 | 49,000円 |
※本体のみでの価格
価格に関しては、ハイコーキ旧型が他に比べて半額ほどです。
当然、機能面では他の2つに負けてしまいますが、ポータブル冷蔵庫が欲しいが冷凍機能までいらない人にとっては良いのかもしれません。
電源
電源 | ハイコーキ(新型)UL18DB | ハイコーキ(旧型)UL18DA | マキタ CW180DZ |
コンセント | ◯ | ◯ | ◯ |
シガーソケット | ◯ DC12-24V |
◯ | ◯ DC12-24V |
バッテリー | ◯ 14.4/18V/マルチボルト |
◯ 14.4/18V |
◯ 18v |
バッテリー搭載個数 | 2個 | 2個 | 2個 |
USB電源端子 | 出力電圧:直流5V 出力電流:直流2.4A 形状:USB Aタイプ |
✕ | 出力電圧:直流5V 出力電流:直流2.4A 形状:USB Aタイプ |
サイズ・重さ
サイズ・重量 | ハイコーキ(新型)UL18DB | ハイコーキ(旧型)UL18DA | マキタ CW180DZ |
機体寸法 | 縦340×横653×高さ450mm | 縦340×横560×高さ445mm | 縦340×横620×高さ370mm |
内容積 | 25L (仕切板あり:左8L・右15L) |
25L | 20L |
重さ | 16.6kg (BSL36B18、1個装着時) |
8.0kg (蓄電池を除く) |
14.3kg (BL1860B×2本装着時) |
サイズはどれも大差は無いですが、新型が一回り大きく、旧型がコンパクトと言えるでしょう。
また内容量はハイコーキの2台が25Lと庫内に多く入れることが出来ます。
機能:バッテリーの持ちや対応温度
設定温度 | ハイコーキ(新型)UL18DB | ハイコーキ(旧型)UL18DA | マキタ CW180DZ |
設定温度5℃ (環境温度30℃) |
電池1個:約9時間15分 電池2個:約18時間30分 (BSL36B18使用・1部屋モード) |
約2時間30分(外気温−25℃・HIGHモード) (BSL36A18×1個使用時) |
電池1個:約8時間30分 電池2個:約17時間 (BL1860B使用) |
設定温度-18℃ (環境温度30℃) |
電池1個:約3時間30分 電池2個:約7時間 (BSL36B18使用・1部屋モード) |
非搭載 | 電池1個:約2時間30分 電池2個:約5時間 (BL1860B使用) |
設定温度60℃ (環境温度0℃) |
電池1個:約3時間30分 電池2個:約7時間 (BSL36B18使用・1部屋モード) |
約2時間30分※最高温度55℃ (外気温+45℃・HIGHモード) (BSL36A18×1個使用時) |
電池1個:約2時間 電池2個:約4時間 (BL1860B使用) |
設定可能温度 | -18℃~60℃(17段階) | 5℃~55℃(3モード) | -18℃~60℃(7段階) |
上の表を見るとハイコーキの新型冷温庫のバッテリー持ちが良いように見えますが、使用しているバッテリーBSL36B18は18v換算で8.0Ahありますので注意が必要です。
「ハイコーキ新型UL18DB」設定温度5℃の電池1個、約9時間15分を1Ah計算すると「約1時間9分」となります。
対してマキタのBL1860Bは6.0Ahですので、同条件だと「約1時間25分」になり、マキタの冷温庫がバッテリー消耗が少なそうです。
キャンプに最適なポータブル冷蔵庫はどれ?
キャンプやアウトドアに最適なポータブル冷温庫はどれがオススメなのか?
3台の冷温庫を見てきましたが、それもメリットデメリットが存在すため確実にこれが良いとは言えませんが、ハイコーキの旧型は真夏の炎天では力不足でしょう。
では、ハイコーキ新型とマキタのどちらが良いのか?になりますがこれは完全に好みになるでしょう。
決めてとしては、持っているバッテリーで選ぶのが最も安く初期投資が抑えられます。
- 砂利道が楽そう
- いろんなバッテリーが使える
- バッテリーが充電できる
- 色がカッコイイ
- 細かい設定可能
- 品薄気味
- デカイ
- 価格が不安定
- 安い
- コンパクト
- そこまで冷えない
- 白いので直射日光で熱くならない
- レビューや口コミが多い
- 手に入りやすい
- 価格が安定している
- 大きなデメリットが無い
HiKOKI新型冷温庫UL18DBのまとめ
マキタから一年遅れで発売されたので、全体的に上回る商品のUL18DBですがこれからどれだけ売れるのでしょうか?
特に14.4vも使える事によって欲しいと感じる人は多そうですし、ハイコーキの旧型冷温庫で冷えないなどの不安点があった人にも刺さる商品となりました。
- 「アグレッシブグリーン」「フォレストグリーン」の2色
- 3電源使用可能
- 2部屋モード可能
- -15℃~60℃を5℃単位設定が可能
- 大容量25L
- 2Lペットボトルが縦置き可能
- 14.4v、18v、マルチボルト使用可能
- 充電機能搭載
- 大型キャスターで砂利道でもラクラク
- 庫内の水抜きに便利なドレンコック付
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