【シュラフ完全版】初心者でもわかる選び方!冬用の畳み方やお手入れも解説

キャンプの必需品であるシュラフ。

種類がたくさんあって、どれを買えば良いのか悩んでしまいますよね。

決して安いものではないので、適当に買って失敗したくない、という人も多いはず。

そこで、この記事では、初心者が知っておきたいシュラフの選び方をお伝えします。

さらに、先輩キャンパーに聞いたおすすめのシュラフや、シュラフをコンパクトに収納できるコンプレッションをご紹介します。

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目次

キャンプで寝袋(シュラフ)選びは最重要項目

キャンプでは寝袋選びが重要と言われていますが、どうして重要なのかご存じですか?

それに話しを聞いていると「寝袋」という人がいたり「シュラフ」という人がいたり、いざキャンプに行こうとすると初心者ではわからないワードやポイントが多いものです。

そこでまずは

  • シュラフと寝袋は違うもの?
  • 寝袋選びがキャンプで重要な理由
    をご紹介します。

寝袋(シュラフ)選びに失敗すると、せっかくのキャンプが台無しになってしまうかも!

しっかり基本を押さえておきましょう。

シュラフとは?寝袋とは違うの?

シュラフとは、アウトドアで宿泊する際に使う寝具のことで、日本語で言う「寝袋」のことを指します。

袋状になっていて、コンパクトに畳めるので、かさばらず携帯するのに便利なアイテムです。

シュラフという呼び方は、ドイツ語の”schlafsack”に由来しています。

実はアウトドア用語は、他にもピッケル・ザイル・カラビナなど、ドイツ語由来のものが多いのです。

その理由は、様々ありますが「日本でアウトドアグッズが普及し始めた頃、ドイツとの交流が盛んだったから」「英語よりドイツ語の方がかっこいいから」などと言われています。

最近では、寝袋よりもシュラフと呼ぶ方がハイテク感があり、またキャンプ慣れをしている感じも出るため、そちらの呼び方を好む人が多いようです。

しかし同じ物ですので、どちらを使っても間違いではありません

 

キャンプで寝袋(シュラフ)が重要なワケ

キャンパーの中では、キャンプの寝袋(シュラフ)選びはとても重要と言われています。

その理由は、快適な睡眠を確保するためです。

寝袋なんて寝れればいいんだから、そんな”快適さ”を求めなくても…

と初心者の時は軽く考えてしまいますが、それは大きな落とし穴なのです!

テントは普段生活している家とは違い、外気温や日差し、風の影響を大きく受けてしまいます。

特に、寒さは要注意!

天気予報の最低気温は市街地での予報ですが、キャンプ場は山間部にあることが多く、朝晩は気温がもっと下がります。

そのため、保温力の低い寝袋では「寒くて眠れなかった!」ということになりかねません。

寝不足で頭がぼんやりしたり、身体がだるくなったりしたら、せっかくのキャンプも台無し。

翌日も元気に活動するためには、行く場所や季節に併せて、適切な寝袋を選ぶことが必要なのです。

 

でも初心者は、どんな寝袋を選んだら良いか分かりませんよね。

次からは、寝袋の選び方について具体的に説明します。

初心者必見!シュラフの選び方4項目

失敗しないシュラフ選びの4項目

キャンプ初心者の時に道具を選ぼうと思うと、種類が多くあってびっくりしてしまうかもしれません。

シュラフもいろんなものがありすぎて、何を選んだらいいか悩んでしまいます。

そこでこの章では、初心者必見・4項目で見るシュラフの選び方をご紹介します。

  • 寝袋の形|封筒型とマミー型

封筒型:寝心地は良いが保温性に劣る。
マミー型:保温性は良いが寝返りしづらい。

  • 中身の素材|ダウンと化繊

ダウン:値段が高いがコンパクトで保温性抜群。
化繊:収納製・重量はダウンに負けるが金額は半分以下。

  • 耐久温度|冬シュラフは特に注意

快適使用温度と耐久温度が重要。
記載温度+5℃の環境で使用することを目安に選ぶと良い。

  • コスパ|妥協は命取りに

特に冬キャンプは安さ重視には気をつけよう。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

寝袋の形|封筒型とマミー型

寝袋(シュラフ)の形には「封筒型」と「マミー型」があります。

それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。

封筒型のメリットデメリット

封筒型は、上から下までの幅が同じ、長方形のシュラフです。

メリットは布団と同じような使い心地で、寝返りをうてることです。

暑い時は足元のファスナーを開いて温度調節をしたり、ファスナーを完全に開けば掛け布団のように使うこともできます。

また、同じモデルの寝袋を繋いでダブルサイズにすることもできるので、寝袋で寝ることに慣れていない小さな子どもを連れたキャンプにおすすめです。

デメリットは、体への密着がなく保温性が落ちること

マミー型と比べると重いものが多く、収納時にかさ張るのも注意が必要です。

マミー型のメリットデメリット

マミー型は、体のラインにそった形のシュラフで、ミイラを意味するMummy(マミー)が名前の由来。

メリットは、体と寝袋の間に無駄な隙間がなく、保温性が高いところなので、冬や標高が高い場所でのキャンプにおすすめのシュラフです。

封筒型に比べると軽いものが多く、コンパクトに畳めるので収納が楽なのもメリットの一つと言えます。

デメリットは、密着性が高くて寝返りをうてないこと

慣れない人は、窮屈で寝苦しさを感じるかもしれません。

また1人用に作られているため、封筒型のように子どもと一緒に寝ることはできないので、人数分準備する必要があります。

 

人型寝袋はキャンプでも使える?

人の形をした、人型寝袋は手と足が独立した斬新なデザインのシュラフで、家の中で使える薄いものがメディアなどで取り上げられたりしていますが、保温性の高いキャンプ用もあります。

もちろんキャンプ地でも使用することができますが、火元の近づくのは危険なのでやめましょう。

人型寝袋の特徴は、洋服のように着て歩けるのが1番のポイントで、寝返りが自由にうてるところや、冬は着用したままトイレに行ったり食事をしたりと、暖かいまま動けるので快適です。

普通の洋服よりはモコモコしていて動きづらいですが、慣れてくれば問題ないでしょう。

しかし、まだ封筒型やマミー型のようにポピュラーではないので種類は多くなく選択肢は少ないですが、もし気になる商品があったら試してみるのも良いでしょう。

 

中身の素材|ダウンと化繊

寝袋(シュラフ)の中身の素材には、「ダウン(羽毛)」「化繊(化学繊維)」の2種類があります。

それぞれのメリットをご紹介します。

ダウンシュラフは軽量

ダウンのメリットは、軽量でコンパクトに収納できることです。

車が使えず、自転車やバイクに積んで移動する時など、できるだけ荷物を軽くしたい場合にはダウンを選びましょう。

またダウンは保温性が高く、冬でも暖かく眠ることができるため、寒い時期にキャンプに行く人におすすめです。

ふかふかと柔らかく、寝心地が良いことも魅力の一つですが、ダウンは水に弱く、保管状態が悪いとカビが発生してしまうので注意が必要です。

通常の洗剤で洗ってしまうと中材のふかふか感を損ない保温性が下がってしまうため、洗う際には、専用の洗剤を使いましょう。

化繊シュラフはコスパ良し

化繊のシュラフのメリットは、コスパが良いことです。

ダウンの半額くらいの値段で買うことができ、あまりお金をかけずにキャンプ道具をそろえたい、という人におすすめです。

水に強く通常の洗剤で洗えるので、ダウンほどお手入れに気を遣わなくて大丈夫ですよ!

一般的に、保温力はダウンより劣りますが、グレードの高い商品なら保温力に優れたものもあります。

ダウンに比べると、サイズと重量はかなり大きくなるので、車やバイクでないと持ち運びが大変かもしれません。

 

耐久温度|冬シュラフは特に注意

寝袋(シュラフ)には夏用・3シーズン用・冬用など種類があり、温度表示で見分けることができます。

「快適使用温度」「耐久温度(限界使用温度)」と書かれた2種類の温度表示それぞれの意味の違いを知ることで必要なシュラフを見極めることができます。

この章では温度表示の見方と、冬シュラフを選ぶときの注意点をご紹介します。

快適使用温度とは

寝袋を買いに行った際、表示の意味が分からなくてどれを買えばいいか分からない…その前に知識として学んでいきましょう!

快適使用温度とは「外気温がこの温度までは、快適に眠ることができる」という温度です。

天気予報の最低気温が快適使用温度以上であれば、寒くて寝られないという心配はまずありません。

しかし寒いと感じる温度は個人差があるため、寒がりな人は最低気温から5℃引いた気温を目安に選ぶと安心です。

例:

  • 天気予報の最低気温が0℃だった場合
  • 普通の人は快適使用温度0℃以上のシュラフを選ぶ
  • 寒がりの人は快適使用温度5℃以上のシュラフを選ぶ

初心者は快適使用温度が0℃以上10℃以下のシュラフを選ぶのがおすすめです。

予想以上に冷え込んでも、厚着をすれば何とか眠れるくらいの保温力があります。

年間を通して使用できる期間が長いので、迷ったら0℃以上10℃以下が快適使用温度のシュラフを買いましょう。

一方、快適使用温度が15℃以上のシュラフは、薄いので夏しか使えません。

快適使用温度がマイナス以下のシュラフは、厚手で冬キャンプ向きです。

耐久温度(限界使用温度)とは

耐久温度とは、「外気温がこの温度までは、何とか一夜を過ごせる」という温度です。

その温度で使用することは推奨されていないので、記載温度+5℃の環境で使用することを目安に選ぶと良いでしょう。

くれぐれも耐久温度以下の気温では使わないようにしてくださいね。

 

コスパ|妥協は命取りに

シュラフは基本的に耐久温度が低くなるほど、値段が高くなる傾向があります。

ついコスパを重視したくなりますが、安全性や快適性を考えると安ければ良いというものではありません。

特に冬キャンプでは、ケチをして耐久温度ギリギリのものを持ってくと命取りになるかも……。

キャンプは、厳しい自然との共存でもあります。

快適に過ごすためには、妥協して適当に買うことがないようによく考えて買いましょう。

周りの人のおすすめを聞いたり、十分に比較検討することが大切です。

シュラフの使えるシーズンに3つの疑問

シュラフ(寝袋)を購入しようと色々見ていると、使用できるシーズンの種類は

「夏用シュラフ」「冬用シュラフ」「3シーズンシュラフ」「オールシーズンシュラフ」という4つの種類が存在します。

ここで出てくる3つの疑問について、この章ではお答えしたいと思います。

  • 夏用シュラフは必要ない?
    夏はマットだけ敷いてタイルケットでも問題はない。※高地は例外
  • 3シーズンシュラフは夏以外

3シーズンシュラフは「春・秋・冬」の使用を想定している。

  • 冬用とオールシーズンどっちがいい?

シュラフを初めて買うなら春秋用。そこから冬用に興味を持とう。

では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

夏用シュラフは必要ない?

ここまでシュラフの重要性を説明してきて、いきなり真逆のことを言うのですが、実は夏のキャンプでシュラフは必要ありません。

地面からの熱や凸凹などを和らげるためのマットを敷いて、普段使っているタオルケットや毛布で十分な場合が多いです。

ただし例外はあり、キャンプ地の標高や緯度が高い場合です。

標高が100m上がると気温は0.6℃下がるため、平地の気温が30℃でも標高1000mでは24℃しかありません。

また、北海道や東北地方のように緯度が高い地域では、夏でも冷え込むことがあります。

このような場所では、タオルケットや毛布では寒くて風邪をひいてしまうかも。

しかし、夏用シュラフは薄すぎて他の季節に使うことはできないため、春や秋もキャンプをするのであれば、3シーズンシュラフを買う方が良いでしょう。

3シーズンシュラフは夏以外

3シーズンシュラフは、目安として快適使用温度が5℃~10℃のものです。

3シーズンというと冬以外の春~秋を思い浮かべる人が多いと思いますが、温度を見てわかるように「夏以外」のシーズンに使えるシュラフです。

夏でも、上述の通り標高や緯度が高い場所では使えます。

幅広い季節で使用できるので、初心者が最初に買うなら3シーズンシュラフがおすすめです。

冬用とオールシーズンどっちがいい?

シュラフには、全ての季節で使える「オールシーズン用」もあります。

冬の寒さに耐えられるように断熱材がたくさん入っていて、最低気温が-20~-25℃のような極寒の地でも耐えることができます。

では冬用と春・秋用シュラフを両方買うのと、オールシーズンシュラフを1つだけ買うのでは、どちらが良いのでしょうか?

オールシーズンシュラフのメリットは、1年中同じシュラフを使えること。

1年に何度も使えるのでコスパが良く、取り外し式の二重構造になっている製品なら、暖かい時は薄くできるので便利です。

デメリットは、使える季節が限定されているものに比べて、とても高価なことで、なかなか手が出ない値段だと思います。

この先どれくらいキャンプに行くのか、また自分に合ったシュラフがどのようなものか分からない状態で買うことはおすすめしません。

おすすめは、まず春・秋用のシュラフを買ってみることです。

春・秋用なら、真夏と真冬以外の長いシーズンで使え、値段も手ごろですしオールシーズン用よりコンパクトで場所をとりません。

冬キャンプには冬用シュラフが別で必要になりますが、春・秋用のシュラフの使い心地を試してから買えば失敗がないと思います。

冬用シュラフも高価なので、なるべく失敗は避けたいですからね。

それに冬キャンプは色々と準備も必要なので、初心者には不向きなシーズンと言えます。

道具のコスパ面で見ても、技術的な面で見ても、まずこのままキャンプを続けていけるかどうか決めるまでは、快適に過ごしやすい春・秋のキャンプからスタートしましょう。

レンタルするなど、購入する前に試せる機会があるのなら、最初からオールシーズン用を買うのも有りかもしれません。

おすすめソロキャンプシュラフTOP3

ここからは、100人のキャンパーにアンケートをとった結果から、おすすめのソロキャンプシュラフをご紹介します。

まずは総合ポイントが高かったTOP3からです。

多くの人に愛用されているアイテムは機能性も高いので、ぜひ参考にしてください。

No.1:モンベル(mont-bell)ダウンハガー800#3

軽量で収納性が抜群、値段は高いですが防寒に優れ、夏の高山から冬の低山キャンプまで一年を通して使用可能。

No.2:NANGA オーロラライト 350DX

 

収納性が良く、暖かく蒸れにくいシュラフで、春~秋まで使えます。

No.3:スノーピーク セパレートシュラフオフトンワイド

「日本の布団文化」をテーマに作られており、かけ布団と敷き布団に分かれているのが特徴です。

暑い時はかけ布団だけ、寒い時は敷き布団も使用するなど、季節に合わせた温度調整ができます。

 

もっといろんなシュラフを見てみたい方は「100人が選ぶ2021年シュラフ人気ランキング」をお読みください。

 

冬用シュラフもコンパクト!収納圧縮アイテム&畳み方

 

シュラフ(寝袋)はどうしてもかさばってしまうアイテムです。

特に冬でも使えるような防寒性の高いものになれば、お布団を持ち運ぶようなものですから、収納・畳み方がキャンパーにとっては最重要課題になります。

シュラフを取り扱う初心者の人でもわかるように、寝袋の畳み方のコツを説明します。

冬用シュラフもコンパクトにできる収納圧縮アイテム(コンプレッション)もご紹介しているので、あわせて参考にしてください。

冬用シュラフも正しい畳み方でコンパクト

携帯できる寝具として作られたシュラフは、独特な畳み方があります。

特に化繊のシュラフは、適当な畳み方をすると収納ケースに入らなくなってしまうことが……。

キャンプ先で収納ケースに入らなくて困った!とならないように、実際に使う前に、1度は畳み方を練習しておきましょう。

畳む際のコツを学んでおくことで、冬用シュラフもコンパクトに収納できますよ。

上手く畳むためには、空気をしっかり抜くことと、畳んだ後に元に戻らないよう形を維持することが大切です。

化繊のシュラフの畳み方

  1. 縦に2つに折る
  2. 横に2つに折る(きっちり折らず、少し重ならない部分を残す)
  3. 空気を抜きながら、筒状に丸めていく
  4. ベルトで締める
  5. 収納ケースに、回転させながら押し込む
  6. 完全に収納ケースに収まったら、ドローコードを絞って完了

ダウンのシュラフの畳み方

  1. 足元の部分から収納ケースに押し込む
  2. 完全に収納ケースに収まったら、ドローコードを絞って完了

このように、化繊とダウンでは収納方法が違います。

 

化繊のシュラフの場合は、正しい順番で畳んでいくことが大切です。

丸めていく段階で、しっかり体重を乗せながら空気を抜き、ファスナー部分は、斜めに丸めていくと邪魔になりません。

丸めた後は付属のベルトをシュラフに巻きますが、付属のベルトがない場合には紐などで代用可能です。

真ん中だけではなく、両端にもベルトを巻けば収納しやすくなります。

 

ダウンのシュラフは、手で押すだけで空気が抜けるのでとても簡単。

逆に、化繊のシュラフのように綺麗に畳んでしまうと、中のダウンが偏ってしまうので注意してください。

収納袋(コンプレッション)が便利

購入時に付いている収納袋でも、ある程度シュラフを圧縮することができますが、収納袋(コンプレッション)を使うと、より高い圧縮率で収納することができます。

コンプレッションには「キャップ型」と「バッグ型」があります。

キャップ型はシュラフを袋に詰めた後、キャップを上下に被せベルトを締めて圧縮します。

上下左右の方向から圧縮でき、よりコンパクトにできるのが特徴で、登山用のザックなど、限られたスペースに入れたい時におすすめです。

バック型は、袋についたベルトを締めて圧縮します。

時間や手間がかからず、手軽に使えるのがメリットです。

キャップ型と異なり、上下は圧縮されないので、荷物の高さは変わらず圧縮後は細長い状態になります。

どのように持ち運ぶかを考えて選びましょう。

キャップ型のおすすめ商品

内側に滑り止めが付いていて、シュラフの脱落を防止します。

バッグ型のおすすめ商品

中に荷物を入れてベルトを締めると、3~5割ほど圧縮できます。

ザックに入らない時は外付けも

どうしてもシュラフがザックに入らない場合は、外付けする方法もあります。

ザックに外付け用のストラップが付いていれば、それを使って括り付けることが可能です。

雨蓋で挟めるザックもあります。

ザックにそういった装備がなければ、自分で工夫してみましょう。

スーツケースベルトを使うと、取り付けも取り外しも簡単です。

ザックの上にシュラフを乗せて、スーツケースベルトを2本使って取り付けます。

100円ショップにも同様の商品があります。

山道では外付けすると木の枝などに引っかかる危険がありますが、登山をしなければ心配いらないので、ぜひ試してみてください。

シュラフの失敗しない洗濯&保管方法

外で使っていたり、寝汗も気になったり…。

できればキャンプが終わったらその都度シュラフを洗いたいですよね。

しかし洗濯方法を間違ってしまうと、決して安くはなかったシュラフをダメにしてしまう可能性があります。

そこでこの章では、シュラフの失敗しない洗濯や保管方法をご紹介いたします。

ダウンシュラフはクリーニングがいい

シュラフを長い間使い続けていると、寝汗や空気中の水分を吸ったり、皮脂汚れが付いたりして嫌な臭いがすることも。

そうならないためには、適度に洗濯しなくてはなりません。

しかし、ダウンシュラフの洗濯は要注意!

失敗すると、もこもこ感が無くなって、ぺたんこになってしまいます。

原因は、洗濯によってダウンの天然油成分が落ちてしまうこと。

ダウンには鳥の油分が付いていて、それがダウンの羽を綺麗に広げる役割をしています。

一般的な中性洗剤は、この油分まで落としてしまうので、羽がパサパサになってしぼんでしまうのです。

ダウン用洗剤を使えば家でも洗えますが、心配な場合は化繊シュラフにするか、クリーニングに出しましょう。

スノーピーク、ナンガ、イスカなどのメーカーでは、シュラフのクリーニングサービスを行っています。

街のクリーニング店でも、同様のサービスを行っているところもあります。

シュラフの失敗しない洗い方

ダウンシュラフ・化繊シュラフともに、種類によっては自宅で洗濯可能なものもあります。

ただし、普通の洗濯もののように洗って失敗してしまった人も多いようです。

失敗しない洗い方の簡単なポイントをおさえて、シュラフを自宅で洗濯してみましょう。

ダウンシュラフの洗い方

  1. 大きな洗い桶か、浴槽に30℃くらいのぬるま湯をためます。
  2. ダウン用洗剤を入れ、ジッパーを閉じたシュラフを浸します。
  3. 足で優しく踏んで、押し洗いします。
  4. 水が濁らなくなるまで、十分にすすぎます。
  5. 洗濯機に入れて脱水します。重さが偏ると脱水できないので、ご注意を。洗濯機で脱水できない場合は、バスタオルに挟んで水を押し出します。
  6. ジッパーを完全に開けた状態で乾燥機に入れ、ダウンを痛めないよう”低温”に設定して乾燥します。コインランドリーに運び、大型乾燥機を使うと便利です。
  7. ダウンの偏りを手でほぐして完成

もみ洗いは破損の原因になるので、必ず押し洗いで!

自然乾燥は乾くまで時間がかかり、生乾き臭がするのでおすすめしません。

化繊のシュラフの洗い方

ダウンシュラフとほぼ同じです。

化繊シュラフの場合は、普段使っている中性洗剤で問題ありません。

洗濯機で洗えるものも多いので、洗濯表示を確認しましょう。

ただし、乾燥機は繊維を痛めるので、陰干しをして乾かしてください。

シュラフの保管時に圧縮袋はNG

シュラフをしばらく使わない時は、自宅の押入れなどで保管することになります。

なるべくコンパクトに収納したいと思いますが、長期間シュラフを圧縮していると、中綿の膨らむ力が低下してしまうため、圧縮袋を使うのはNGです。

付属の収納袋が小さい場合も、袋から出して保管しましょう。

膨らむ力が低下すると、そのぶん保温力も低下……。

袋から出して保管することにより、保温力の低下を防げます。

また、ダウンシュラフの場合は湿気に弱いので、大きなゴミ袋などに乾燥剤と一緒に入れて、袋の口をしっかりと縛って保管しましょう。

シュラフレンタルなら色々試せる

失敗しない選び方や洗濯・保管方法をご紹介しました。

ランキングも見てほしいシュラフが見つかった人もいるかもしれません。

とはいえ、価格もそれなりにするので、できれば実際に使ってから購入したいという人もいるのではないでしょうか。

そんなときには、ぜひシュラフレンタルをして色々と試してみてください。

この章ではキャンプグッズのレンタルについてご紹介します。

取扱シュラフの種類や価格帯

シュラフのレンタルショップには様々なお店があります。

有名キャンプメーカーの商品をレンタルしているところもあれば、自社製品をレンタルしているところなど、特色が出ています。

「購入前に色々とキャンプメーカーの商品を試してみたい」という人ならば、有名なショップを利用すれば取り扱っているシュラフの種類が多く、大勢の先輩キャンパーも利用しているので安心です。

大手になるとシュラフ以外にもテントやテーブルキッチンなど、アウトドア用品のほぼ全てがレンタル可能になります。

初めてで何を選べば良いか分からない場合は、「キャンプセット」というものが用意されていることもあるので、チェックしてみるといいでしょう。

購入だとキャンプブランドやメーカーの商品を複数購入するのは大変ですが、レンタルで毎回異なるシュラフを借りれば、実際の使用感を体験することができます。

 

例えば、とあるレンタルサイトでナンガの「オーロラライト600DX」という冬用シュラフを借りたとします。

1泊2日の料金は、レンタル保険200円と利用料5,830円で6,030円です。

購入すると55,000円もする商品なので、この価格で利用できるのは嬉しいですね。

最も安いシュラフなら、2泊3日で3,000円ほどで利用できます。

色々と試しながら、心が決まったら自分のお気に入りシュラフを購入してみてください。

レンタルシュラフのやり方

レンタルの魅力はわかりましたが、実際キャンプグッズを借りる方法はどのようにしたらいいのでしょうか?

キャンプレンタルのスタイルは3種類あります。

直接店舗でレンタル

近くに店舗がある場合は、直接お店へ行って道具をレンタルします。

実際にものを触ることもできるので、借りる前に質感やデザインを確認することができます。

オンラインショップから直接申し込み→配送

オンラインショップで借りる場合、全国から依頼できるのが魅力的です。

レンタルショップは決して多くないので、そうしたお店がない地域にはありがたい制度ですよね。

申し込みはオンラインショップで直接申し込んで、お家まで配送してもらいます。

電話で受付

電話で受け付けてくれるショップもあります。

申し込み後、ショップ側で在庫確認を行って見積を連絡してくれるので、内容に同意すれば、予約完了です。

代金を支払い、キャンプの前日に商品を受け取ります。

自分の地域などに合わせて、一番使いやすい方法を選択しましょう。

ずっと使える”あなたにぴったりの寝袋”を!

シュラフは高価なものですから、せっかく買うなら長く使えるものを選びたいですね。

・ダウンは軽くて寝心地が良く、化繊はコスパが良い

・初心者が最初に買うなら3シーズン用

・レンタルで試してから買うのも有り

これらを考慮して、自分にぴったりのシュラフを手に入れましょう!

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