AIG損保の自動車保険の口コミ評判は?補償内容についても詳しく解説

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AIG損保の自動車保険は、世界約70カ国でサービスを展開しているAIGグループ傘下の日本の保険会社AIGジャパン・ホールディングス株式会社のさらに完全子会社であるAIG損害保険株式会社が展開している保険です。

外資系の損害保険会社として国内でも認知度は高く、多くのユーザーを抱えています。

そこで今回は、AIG損保の自動車保険の口コミや評判、補償内容について詳しく解説します。

この記事でわかること
  • AIG損保の特徴
  • AIG損保の補償内容
  • AIG損保の口コミ・評判
この記事の目次

AIG損保の特徴

まずは、AIG損保の特徴について詳しく解説していきます。

米国のAIGグループ

日本のAIG損保は、米国のAIGグループの一員です。

冒頭でも少し触れましたが、AIGグループは世界的な保険業界リーダー的存在で、70カ国以上でさまざまな補償サービスを展開しています。

その実績と信頼性は、AIGグループの日本を担うAIG損保が安心できる保険サービスを提供していることを意味していると言えるでしょう。

代理店型自動車保険

AIG損保は、代理店型の自動車保険です。

代理店型は、顧客が直接代理店のスタッフと対面でコミュニケーションを取り、保険に関する悩みや疑問を相談しながら契約できる形態です。

そのため、保険について専門的なアドバイスを受け、自分の状況に合った最適な保険を見つけたいと考えている方にはAIG損保の自動車保険はおすすめの保険会社と言えます。

補償内容の充実度が高い

自動車保険の費用は、年齢や補償の範囲、車の型式、特約種類や数など、多くの要素に基づいて計算されるため、各個人によって保険料の額は大きく変わります。

一部の口コミや評判において、AIG損保の自動車保険料が他の保険会社に比べて高いという意見がみられますが、その分補償内容やサービスは、業界トップクラスに豊富があり、充実度の高い保険となっています。

より充実した補償やサービスを受けられて、安心してカーライフを過ごしたい方にはおすすめの保険です。

AIG損保の口コミ評判

では、実際にAIG損保の口コミや評判にはどのような意見が寄せられているのでしょうか。

ここでは、AIG損保の良い口コミや評判、悪い口コミや評判をそれぞれ紹介します。

AIG損保への加入や乗り換えを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

AIG損保の良い口コミ評判

AIG損保の良い口コミや・評判について調査しました。

保障範囲が広い

一戸建てを新築したので火災保険に加入しようと考え、知人の代理店に相談し、AIG損保のホームプロテクト総合保険に加入しました。
保障範囲は火災や台風などの自然災害のほかに家財も保障されるので安心という説明を聞きましたが、万が一のときのための保険で保険金をもらうことはないと思っていました。
ある日、料理をしていた妻がガラストップのコンロに鍋を落とし、ガラストップを破損させてしまったのです。
その時、ふと保険の存在を思い出しました。契約時の書類を見てもよくわからなかったので、代理店に相談すると、支払い対象になるとのことでした。
修理費用が払われると聞いて、妻も安堵していました。保障範囲が広い保険に入っておいて良かったと思います。

出典:みん評

自動車保険を契約するにあたって、契約前の免許証の色はゴールド、等級は20等級でした。前契約の満期は8月でしたが、満期後の12月に免許の更新があり、交通違反によりブルーの免許に切り替わる予定でした。そんなとき保険会社の担当の人に教えてもらったのが自動車保険の長期契約のメリットでした。私は自動車保険は一年しかないものだと思っていましたが、最長7年の契約もできるそうです。長期契約のメリットとしては、契約期間中ずっとゴールド免許で20等級の保険料で契約されることでした。一年契約にしてしまうと次回の保険更新までに免許がブルーになってしまい来年の保険料が高くなるし、もし事故などで等級が下がったら更に高くなるからとのことです。長期契約は私にとって良い点しかなく、担当の方も保険の仕組みを詳しく丁寧に説明してくれたので信頼でき、こちらの保険に決めました。

出典:みん評

AIG損保の悪い口コミ評判

AIG損保の悪い口コミや・評判について調査しました。

物損事故を自動車会社から借りている車でおこしました。
買う予定でお試しで乗っている間のことでしたが、自分の保険が使えないと言われ、自動車会社の保険を使うことになりました。保険の内容には他人の車を乗っていた場合でも保険が適応とありましたが、使えませんでした。借りていた期間が長期と言われましたが、何日間からが長期なのかの回答もなく、使えないしかいわれませんでした。担当の方は問題ないと思うとの事でしたが、事故担当でダメだとのことでした。
必要な時に使えない保険は意味がないし、保険内容に騙された感じで今までの無駄な保険料返してほしいくらいです。
きちんと対応してくれる保険会社に切り替えます。

出典:みん評

12月31日、息子がコンビニに入ろうとウインカーを出しましたが出入口ど真ん中に出ようとしている車がいたためそのその先の出入口にしようとした時、横からその車に突っ込まれました。相手方が挨拶に来た時、うちが悪いから修理代全額出しますと言っていたのですが、1ヶ月近くたっても修理の視察連絡もなくこっちからAIGに連絡。この前したら修理工場が電話にでなかったけどさっき連絡ついたから修理出してと言われました。息子には1度だけ連絡あったきり。そもそもこっちの保険会社が連絡してもAIG担当となかなか連絡がつかない。息子が早くウインカー出しすぎたから7:3にしろとか保険でまかなえない分の修理代は払ってくれるという話をこっちの保険会社が相手方としたと聞くと直接話すなと言ってきたり、5月も終わろうとしている今、まだ進展なしです。
私が1番最初に親から引き継いだ保険が富士火災で、被害事故の時、あれこれ担当に言ったらそんなに言うなら直接話してくれと言われたことがあり車を買い替えた時、保険を変えました。AIGが旧富士火災と知り、社名は変わっても社員は富士火災の人間だからやっぱり富士火災だなと思いました。

出典:みん評

AIG損保の補償内容・サービス内容

AIG損保は、非常に充実度簿高い補償内容やサービスを提供しています。

ここでは、特筆すべきAIG損保の補償内容やサービス内容について9つ紹介します。

大きく分けて3種類の保険内容

AIG損保が提供する自動車保険は、大きく分けて以下の3つの種類に分類されます。

  • 自動車損害賠償責任保険
  • 家庭用全面自動車保険 (AAP)
  • 一般用全面自動車保険(AAI)

 

  • 自動車損害賠償責任保険

自動車損害賠償責任保険(通称、自賠責保険)は、全てのドライバーが法的に必加入須とされている保険です。

自賠責保険に加入していないと車検を受けることができないだけではなく、運転すると法律違反となり、罰せられる可能性があるため、必ず加入しましょう。

AIG損保以外の保険会社でも自賠責保険に加入できますが、複数の保険会社と契約を結ぶと保険料の支払先や契約内容、保険料の総額など混雑する可能性があるため、自賠責保険も併せて検討しましょう。

補償内容と範囲、限度額は以下の通りとなっています。

補償内容 補償範囲 限度額
傷害による損害 治療費、文書料、休業損害、慰謝料など 最高1,200,000円
後遺障害による損害 逸失利益、慰謝料など 神経系統・精神・胸腹部臓器に重大な障害が残り介護が必要な場合

常時介護:最高4,000万円

随時介護:最高3,000万円

それ以外は、遺障害の程度によって異なる
第1級:最高3,000万円~

第14級:最高75万円

死亡による損害 葬儀費、逸失利益、慰謝料(本人および遺族)など 最高3,000万円
死亡するまでの障害による損害 傷害による損害の場合と同一 最高120万円

自賠責保険では、補償対象者は自身ではなく事故の相手方を補償するためのものであり、自身の損害を補償するためには、他の保険にも加入することが必要です。

  • 家庭用全面自動車保険 (AAP)

AIG損保の家庭用総合自動車保険(AAP)は、ライフスタイルに合わせて多様なカスタマイズができる任意保険です。

その対象となる車種は、自家用乗用車から特種用途自動車(キャンピング車)まで、多岐に渡ります。

さらに、2輪自動車にも含まれます。

この保険の補償範囲は幅広く、以下のようになっています

補償カテゴリ 具体的な補償内容
賠償に関する補償 ・対人賠償責任保険

・対物賠償責任保険

自身や同乗者の補償 ・人身傷害保険

・搭乗者傷害保険

契約の車の補償 ・車両保険
その他の補償 ・弁護士費用特約

・介護費用特約など

また、家庭用全面自動車保険の特徴として、自転車事故も補償対象となる点が挙げられます。

過去事例として、自転車に乗っていた子どもが事故起こし、その子の親に対して1億円近い損害賠償が命じられました。

自転車を日常的に使用するご自身やご家族にとっては、この補償は非常に大きなメリットとなります。

  • 一般用全面自動車保険(AAI)

AIG損保の一般用総合自動車保険(AAI)は、全ての車両が加入できる任意保険です。

基本的に補償範囲は家庭用総合自動車保険と同じですが、一般用総合自動車保険はその特性上、補償内容を自由にカスタマイズすることができます。

これにより、契約者は他人への賠償を重視するかそれとも自己への補償を重視するかなど、何を重きに置くのかなど、自由に選択できます。

さらに対象となる車種に一切の制限がないため、どの車種でも加入することができます。

事故対応時の内容について

AIG損保の自動車保険には事故対応サービスが含まれています。

AIG損保の事故対応時の主なサービス内容は以下の通りです。

サービス 内容
事故現場「電話代理対応」 電話を通じた事故現場でのサポート
安心コール1 事故の連絡と初動対応のアシスト
ロードレスキュー 道路上での救援サービス
事故時自宅訪問 事故後の自宅への訪問サポート
アフターケアコンシェルジュ 事故後の総合的なサポート
電話でできる法律相談 電話で法律に関する相談がきる
日弁連弁護士紹介(もらい事故サポート) 日本弁護士連合会の弁護士紹介サービス
健康・介護電話相談 健康と介護に関する電話相談
自転車搬送サービス 自転車の運搬サポート

ロードサービス

AIG損保の自動車保険では、ロードサービスとして「ロードレスキュー」と「ロードレスキューミニ」の2種類が設定されています。

また、これらのロードサービスはAIG損保から提供されるのではなく、提携している会社によるものとなっているためどちらも「車両搬送費用特約」への加入が必須となります。

「ロードレスキュー」は「ロードレスキューミニ」よりも多機能で、より広範なサービスを提供しますが、「車両搬送時諸費用特約」が設定されていない場合、サービスは自動的に「ロードレスキューミニ」に変更されます。

主なサービス内容は以下の通りとなっています。

サービス 内容
レッカーや搬送業者の手配 事故や故障時のレッカー車の手配
バッテリー上がり時のジャンピング バッテリーが上がった際のジャンプピング西行(年に一度)
パンク時のスペアタイヤ交換 パンクしたタイヤのスペアタイヤへの交換
鍵閉じ込み時の開錠 車の鍵を閉じ込めた際の開錠作業
ガス欠時の燃料調達 ガス欠になった際の燃料の調達(10ℓまで、年に一度)
オイル・冷却水の補充 オイルや冷却水の補充(3,000円まで)
30分程度の応急修理 短時間でできる応急の修理作業
修理後車両運搬業者の手配(ミニは対象外) 修理後の車両を運搬する業者の手配
臨時帰宅手段・宿泊施設のご案内(ミニは対象外) 臨時の帰宅手段や宿泊施設の案内

車両保険

車両保険は、事故起きた際に自分の車の首里秘湯を補償する保険です。

AIG損保の車両保険は、以下のような非常に広範な補償内容を提供しているため、車の安全と保護を重視する方におすすめです。

  • 他の車や動物との衝突や接触
  • ヒットアンドラン
  • 飛んできた物体や落下物との衝突
  • 火事や爆発 ・台風、竜巻、洪水、高潮
  • 窃盗(ただし、二輪車や原付き自転車は除く)
  • 落書きやいたずら、窓ガラスの破損
  • 自転車との衝突や接触
  • 電柱やガードレールへの衝突
  • 駐車ミス
  • 落下や転覆

このように、幅広いリスクに対処したい場合、AIG損保の車両保険がおすすめです。

特約

AIG損害保険では、以下のような多くの特約が付帯できます。

  • 対人賠償使用人災害特約
  • 対歩行者等事故傷害特約
  • 相手車全損時臨時費用特約
  • 弁護士費用特約
  • 人身傷害の被保険自動車搭乗中限定特約
  • 人身傷害諸費用特約
  • 介護費用特約
  • 福祉機器等取得費用特約
  • 搭乗者傷害の死亡・後遺障害保険金のみ補償特約
  • 搭乗者傷害の医療保険金(一時金払)の2倍払特約
  • 搭乗者傷害の医療保険金のみ補償特約
  • 搭乗者傷害の医療保険金(入院最初7日間)の2倍払特約
  • 自損事故特約
  • 無保険車傷害特約
  • 車両価額協定保険特約
  • 車対車事故免責ゼロ特約
  • 地震・噴火・津波危険車両全損時一時金特約
  • 車両搬送費用特約
  • 車両搬送時諸費用特約
  • 車両搬送後レンタカー費用特約
  • レンタカー費用補償拡張特約
  • 車両新価特約
  • 車両全損時復旧費用特約
  • 車両臨時費用特約
  • 対物事故時の自車修理10万円限度特約
  • 車両保険無過失事故特約
  • 車上ねらい被害費用特約
  • 他車運転特約
  • 他車運転特約(2輪・原付)
  • 臨時代替自動車特約
  • 携行品特約
  • 日常生活賠償責任特約
  • 車内身の回り品特約
  • 自宅・車庫等損害特約
  • ファミリーバイク賠償責任特約
  • ファミリーバイク人身傷害特約
  • 被害者救済費用特約
  • 経営者サポート費用補償特約
  • 従業員に対する補償に関する特約

それぞれの特約の説明にいては割愛しますが、公式サイトや代理店の窓口などでしっかりと内容を理解した上で加入しましょう。

対人賠償保険

対人賠償保険は、事故により他人に損害を引き起こした際に、賠償金に応じて支払う保険です。

AIG損保では、対人賠償保険には2つの保険金があります。

  1. 対人賠償責任保険金:法的な損害賠償責任から自賠責保険等で支払うべき金額を引いた残りを補償します。この補償は保険金額を上限とし、実際に負担した損害防止費用、示談交渉費用、訴訟費用なども含まれます。
  2. 対人臨時費用保険金:保険契約者が自動車事故で他人を死亡させ、法的な損害賠償責任を負った場合に支払われる保険金です。この金額は、死亡した被害者1人あたり15万円と定められています。

ただし対人賠償保険は、自分自身や家族が受けた損害には適用されないため、もし補償範囲を広げたい場合は人身傷害保険に加入するいいでしょう。

対物賠償保険

対物賠償保険は、交通事故で他人の財物などに与えた損害に対して補償する保険です。

自動車事故によって相手の車や財産を損害を与えた場合、保険金の上限まで、損害の修復に必要な費用の一部や全額が補償されます。

人身傷害保険

人身傷害保険は、自身や家族が事故で怪我や死傷した場合に、保険金が支払われる制度です。

乗員保険と混同されることもありますが、人身傷害保険はその補償範囲がより広範で、「車に乗車中に事故に巻き込まれ、傷ついたり死亡した」「歩行中に車に衝突された」「自転車を運転中に事故に遭い、傷ついたり死亡した」といった場合にも適用されます。

自動車保険は、車を補償する目的で加入されますが、人身傷害保険は人間を保護する目的で加入するため、契約していない車に乗車中の事故でも、被害が発生すれば保険金が支払われます。

しかし、全てのケースが補償対象とは限らないので、具体的な適用範囲や除外事項については、保険会社のHPや窓口で事前に確認しておきましょう。

搭乗者損害保険

搭乗者損害保険は、契約した車の事故により死傷した際に、保険金を受け取ることができる制度です。

この保険には3つの保険金があり、それぞれ条件があるため加入する際は注意が必要です。

  1. 死亡保険金:事故日を含む180日以内に死亡した場合、被保険者1名に対して保険金額全額(既に後遺障害保険金が支払われている場合は、その額を差し引いた金額)が支払われます。
  2. 後遺障害保険金:事故日を含む180日以内に約款に定める後遺障害を被った場合、被保険者1名に対して後遺障害の程度に応じて保険金額の4~100%の額が支払われます。
  3. 医療保険金:事故日を含む180日以内に治療のために入院または通院した場合に支払われます。一時金払いと日数払いの2つの方法から選べます。日数払いの場合、入院1日につき入院保険金日額、通院1日につき60日を限度に通院保険金日額が支払われます。ただし、事故日から180日を超える期間に対しては、保険金は支払われません。

また、搭乗者傷害保険は、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、または車両保険に加入している場合のみセットで加入することができます。

AIG損保のメリット

AIG損保には、ユーザーが満足する多くのメリットがあります。

ここでは、AIG損保の主なメリットを5つ紹介します。

事故の処理が素早いこと

AIG損保は、その迅速な事故処理により多くにユーザーから高い評価を受けています。

事故が起きても諸々の対応や問題が気がつけば解決されていたという声もあり、長年の経験とその事故処理の素早さが大きなメリットです。

また、自損事故によるロードサービスのスピーディーな対応も評価されており、保険料の価格にかかわらず、その迅速なサービスにより多くの人々がAIG自動車保険を選んでいます。

補償内容の手厚さ

AIG損保はその豊富な補償と特約が提供されており、一人ひとりに合わせた保険が選べる点も大きなメリットです。

先述の通り、AIG損保には充実した補償内容やサービスがあり、その手厚さは多く利用者から評価を得ています。

ライフスタイルや状況に応じて補償内容を見直すことができることも、大きなメリットと言えるでしょう。

保険料の手続きが簡単にできる

AIG損保は、保険料の手続きが簡単にできる点も大きなメリットです。

たとえば、保険金の請求に必要な書類のについてのサポートや、ディーラーとのやり取り代行し、保険金請求のための書類など受け取る必要がないなど、保険料に関する様々な手続きが簡単にできる対応を行なっています。

保険料に関する手続きは色々と面倒という認識が多い中、AIG損害は質の高い対応をしてくれます。

事故受付は24時間365日対応

AIG損保では、24時間365日体制で事故受付を行っています。

日中だけでなく休日や深夜でも素早い対応ができる体制は、ユーザーに大きな安心かを与えます。

万が一初めての事故でも安心

初めて事故でも、AIG損保なら安心して任せられます。

AIG損保の口コミサイトやSNSなどでは、スタッフの落ち着きのある話し方や的確なサポートによりパニックにならず、落ち着いて対応できたといった声もあります。

さらに先述の通り、他の保険会社と比べても事故対応早さも特徴で現場への到着時間が非常に早いです。

AIG損保のデメリット

AIG損保にはメリットがある一方でデメリットもあります。

ここでは、3つのデメリットを紹介します。

連絡が遅い

AIG損保は、事故に対する対応が迅速であると広く認知されていますが、被害者への連絡が遅いという声もあります。

保険会社の対応が遅い場合、被害者から直接加害者に連絡が来ることもあるため、加害者にとってどのような対応を取れば良いのかわからずストレスになります。

事故の加害者となっ場合、保険会社に対してしっかりと対応するよう求めることが重要です。

全額が補償されない

AIG損保だけに限らず、あらゆる自動車保険を提供している会社では、保険金が全額支払われなかった、過失割合に不満があるといった、被害者からの不満が見受けられます。

保険会社の対応が不十分な場合、事態は裁判にまで発展し、大規模なトラブルへとつながる可能性もあります。

さらに評判を落とし、会社にネガティブな影響を及ぼし、最終的にはサービスの品質低下につながる恐れもあります。

そのため、契約者としては、AIG損保が十分に対応しているか細部にわたって確認することが重要です。

案内が不親切という声も

実際の利用者の中には、AIG損保の賠償に関する対応が適切でないとの意見が一部で見受けられます。

たとえば、「自分の意見を聞かずに、修理費用を勝手に決定され、修理が始められた」 「事故に一方的に巻き込まれたにも関わらず、提示された賠償金額があまりにも低い 」などが挙げられます。

これらの事例から、AIG損保が被害者に対する対応は少し改善点が必要であると見受けられます。

契約者への対応が適切であっても、被害者への対応が適切でなければ、大きな問題へと発展する可能性があります。

そのため、保険選びの際は、被害者対応についても慎重な判断が必要です。

AIG損保がおすすめな人

ここまでAIG損保の特徴や口コミ、メリット・デメリットなどについて紹介しましたが、実際にどのような人にAIG損保がおすすめなのでしょうか。

ここでは、AIG損保がおすすめの人を3パターン紹介します。

自動車以外の日常の補償も欲しい人

AIG損保では自分の車両事故だけでなく、自転車や歩行者との事故、車両を関与しない盗難など、車外で起こる様々な事故や損害も補償対象としています。

そのため、自分の車だけでなく、より広範な事故やリスクに対して安心を求める方に、AIG損保の自動車保険は特におすすめです。

サービスの充実度を重視している人

度々記載していますが、AIG損保はその補償範囲の広さやサービスが特徴的でより安心感を求める方にはおすすめです。

AIG損保の自動車保険は、たくさんの特約が用意されており、個々のニーズにに合わせてプランを調整することができます。

多くの特約を利用したい方にとっては、非常に適した自動車保険と言えるでしょう。

AIG損保の代理店が近くにある人

AIG損保の代理店は、2021年時点で全国に15,000店を超える代理店があります。

保険代理店が近いと、契約手続きや問い合わせが便利で、事故が起きた時や何か問題が生じたときでも、身近にある保険代理店への連絡や対応が容易になります。

もし近くにAIG損保の保険代理店があるなら、その便利や利便性を活用するためにも、AIG損保の自動車保険がおすすめです。

AIG損保とソニー損保を比較

ここでは、AIG損保と同じく認知度の高いソニー損保を比較し、自己対応満足度、特約、割引の3つの視点でそれぞれに違いに触れていきます。

事故対応満足度はほとんど互角!

オリコン2018の事故対応満足度ランキングによれば、AIG損保とソニー損保はいずれも高い評価を得ています。

具体的にはAIG損保は76.46点で3位、ソニー損保は76.50点とわずかに高く2位となっています。

このことから、どちらの保険会社も事故対応において高い顧客満足度を獲得していると解釈できます。

特約やオプションの数はAIG損保

AIG損保とソニー損保は、それぞれ独自の特約を多数用意しています。

AIG損保では、介護費用や人身傷害諸費用、福祉機器の取得費用、車両の臨時費用、地震・噴火・津波による車両全損時の一時金、代車費用、携行品に対する保険金など、より多岐にわたる特約が用意されています。

一方、ソニー損保の主な特約には、自車以外でのトラブルやレンタカー費用のサポートが含まれています。

このことから、AIG損保の方が特約の種類が多く、特に人身傷害保険に関する特約が充実していることがわかります。

それぞれの保険会社の特約を見比べ、自分が必要とする補償内容に基づいて選ぶことが大切です。

割引はソニー損保の方がお得

AIG損保とソニー損保の割引は、以下の通りとなっています。

割引名 AIG損保 ソニー損保
インターネット割引 代理店型なので設定なし 新規は10000円、継続は2000円
ASV割引 9%割引 記載なし(電気自動車割引あり)
エコカー割引 3%割引 記載なし
福祉車両割引 3%割引 記載なし
新車割引 適用あり、但し率は車種により異なる 5%引き
運転者限定割引 本人、本人と配偶者限定なら7%、家族限定なら1%割引 限定範囲により1~7%引き
ゴールド免許割引 適用あり、但し率は不記載 10%引き
長期契約優良割引 20等級、事故あり係数0の方は3%割引 記載なし
継続割引 記載なし 1~2%引き
証券不発行割引 記載なし 500円
電気自動車割引 ハイブリッド、電気自動車割引 3% 1000円
マイページ新規申込割引 記載なし 1000円
継続時複数契約割引 記載なし 1000円
くりこし割引 記載なし 走らなかった分を翌年繰越し割引
障がい者割引 既定を満たす場合 10%割引 記載なし

AIG損保は、車両に関連する割引が充実していますが、ダイレクト型保険のソニー損保では、インターネット割引で最大1万円の割引が適用される点が大きな魅力でしょう。

自動車保険は、どの割引が適用されるのかなど見積もりを取り、総合的に判断してから選ぶことが重要です。

自動車保険に迷ったら一括見積もりをしてみよう

自動車保険の見積もりを取ろうと、1社1社依頼するとかなりの手間と時間が掛かります。

そんな時に便利なのが、自動車保険の一括見積もりサイトです。

一括見積もりサイトでは、1度に複数の自動車保険を比較できるため、手軽に見積もりを取ることができます。

ここでは、おすすめの自動車保険の見積もりサイトをいくつか紹介します。

保険スクエアbang!自動車保険

自動車保険の取扱数 16社
最大一括見積もり社数 最大16社
提携保険会社数 ー※記載なし
利用者 500万人以上
見積もり時間 最短3分

「保険スクエアbang!」は、株式会社ウェブクルーが運営する、自動車保険を始めとする各種保険の一括見積もりが行えるサイトです。

ユーザーは必要な情報を入力するだけで、複数の保険会社からの見積もりを一度に受け取ることができます。

また、サービスは無料で利用できるため気軽に見積もりが取れます。

2023年7月現在では、500万人以上の利用実績を持ち、利用者の保険料をお得にする実績も持っています。

初めての一括見積もりサービス利用で不安を感じる方でも、その確かな実績から安心して利用することができるでしょう。

インズウェブ!

自動車保険の取扱数 20社
最大一括見積もり社数 最大20社
提携保険会社数 20社
利用者 1,000万人以上
見積もり時間 最短3分

インズウェブは、SBIホールディングス株式会社が運営する一括見積もりサイトです。

自動車保険の一括見積もりだけでなく、火災保険や生命保険の見積もり、そして格安SIMの比較など、多岐にわたるサービスを提供しています。

インズウェブは、「gooランキング」の評価で、自動車保険一括見積サービスの部門で1位に輝いたともあるため、安心して利用できます。

インズウェブの特徴は、ダイレクト型だけでなく、代理店型の自動車保険の見積もりも取ることができる点や最大20社の保険会社から見積もりを得ることができます。

見積もり取得は非常に簡単で、公式サイトから車の情報、所有者の情報、希望の補償内容を入力するだけです。

手軽に見積もりを取りたい方におすすめのサイトとなっています。

保険市場

自動車保険の取扱数 15社
最大一括見積もり社数 最大12社
提携保険会社数
利用者 2,000万人以上
見積もり時間 最短5分

保険市場は、株式会社アドバンスクリエイトが運営する自動車保険の一括見積もりサイトで、その利便性と信頼性により多くの利用者から支持を得ています。

たったの5分で、簡単に見積もりを取得することができ、保険料だけでなくサービス内容も一覧表で見比べることができます。

さらに、各保険会社の利用者からの口コミや評判など生の声を見ることができます。

これにより、保険料やサービス内容だけでなく、保険会社の実際の評価も比較検討することができます。

また、比較する自動車保険会社は、主に大手となっているため、信頼性と安心感の両方を兼ね備えているサイトと言えます。

まとめ

今回は、AIG損保の自動車保険の口コミや評判、補償内容について解説しました。

AIG損保はその特約の多さや、迅速な対応力が大きな特徴と言えるでしょう。

また、AIG損保は、ニーズに合った最適な保険プランを専門のスタッフが提案する代理店型自動車保険です。

保険料が高くても、何かが起こった時に安心できる保険を選択することは、長期的な安心感と満足度を得るためには重要です。

ぜひこの機会に、AIG損保への加入や乗り換え、見直しを検討してみてはいかがでしょうか。

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