カーリースを利用して普通車に乗りたい場合、「普通車にはどんなタイプがあるのか分からない」「人気の普通車を知りたい」と思う方もいるのではないでしょうか。
普通車をリースする場合、契約期間や予算など注意しなければいけない点や、メリット・デメリットを理解した上で利用することが大切です。
この記事では、普通車のボディタイプや特徴、カーリースで乗れる普通車ランキングを紹介します。
- 失敗しないカーリース車の選び方
- カーリースとカーローンどちらがお得か
- カーリースを利用する際の注意点
安くて人気のカーリース会社も紹介するので、参考にしてみてください。
▽カーリース部門3冠受賞▽
カーリースで失敗しない車の選び方4選
カーリースは仕組みを理解した上で契約することが大切です。
カーリースの契約後に「失敗した」とならないように、車の選び方に注意するようにしましょう。
- 無理な予算を組まない
- ライフイベントを想定する
- 契約後のサポート面も考える
- 利用用途を考える
4つについて以下で詳しく解説していきます。
1.無理な予算を組まない
カーリースは頭金0円、毎月定額でカーライフを始めることができますが、年収や維持費を考えて、無理な予算を組まないことが大切です。
カーリースの月額料金には車両本体価格や自動車税、自賠責保険料などが含まれていますが、ガソリン代や駐車料金、高速代などの維持費は含まれていません。
そのため、毎月のリース料金だけでなく、車の維持費にかかる費用も考えて予算を組むようにしましょう。
また、月額料金に含まれる内容はリース会社によって異なり、メンテナンスや車検代が含まれているリース会社や、別途加入で月額料金に含むことができるリース会社などさまざまです。
ガソリン代や駐車料金を月額料金に含むことはできませんが、メンテナンスや車検費用はリース会社のプランによって月額料金に含むことができるので、維持費が心配という方は、別途メンテナンスプランなどに加入することをおすすめします。
2.ライフイベントを想定する
カーリースは契約年数の変更や中途解約ができないため、ライフイベントを想定して契約年数を選ぶようにしましょう。
結婚の予定や子どもの予定など、さまざまなライフスタイルの変化により、乗りたい車も変わってくるはずです。
リース会社によって契約年数が決まっている車もありますが、1年単位で選択できるリース会社もあるので、乗り換えや返却を想定して契約年数を決めると良いでしょう。
また、カーリースは長期契約するほど月額料金が安くなりますが、安いからという理由で10年契約にすると、ライフスタイルに変化があった場合に乗り換えることができません。
安さだけでなく今後のライフイベントを想定することが大切です。
3.契約後のサポート面も考える
カーリースの契約後の保証年数や保証内容は、リース会社によって異なります。
保証やサポート内容が充実しているリース会社を選べば、安心してカーライフを送ることができるでしょう。
車の故障やトラブル、メンテナンスなど、どれくらいのサポートがあるのか理解することが大切です。
また、リース会社によって車両の保証期間や内容が異なるので、契約後に安心して車に乗り続けたいという方は、別途プランに加入するなどしてサポートを受けましょう。
4.利用用途を考える
車は、利用用途を考えた上で決めるようにしましょう。
例えば、通勤用や子育て、レジャーやセカンドカーとしてなど、利用用途は人それぞれなので、何を目的に車を利用するか考えた上で決めることが大切です。
室内空間が広々としていて、車内での移動が可能であれば子育て世帯にぴったりですし、荷室が広くリヤシートアレンジができる車であればレジャーやアウトドアを楽しめるでしょう。
また、ドライブが好きな方はオープンカーやスポーツカーに乗ることでカーライフが充実するでしょう。
後ほど用途別の普通車ボディタイプも紹介します。
カーリースで乗れる人気の普通車ランキングTOP10!
ここからは、カーリースで利用できる普通車の人気ランキングを紹介します。
- シエンタ
- ライズ
- プリウス
- ヴェゼル
- エクストレイル
- フィット
- ソリオ
- ノート
- フリード
- アルファード
それぞれ特徴を紹介するので、車選びの際に参考にしてみてください。
1.トヨタ|シエンタ
ボディタイプ | ミニバン |
排気量 | 1,496cc |
乗員数 | 5人〜7人 |
燃費 | 18.4km/L〜28.4km/L |
価格 | 2,520,000円〜3,108,000円 |
シエンタはトヨタの最小ミニバンで、乗員人数は5人乗り、6人乗り、7人乗りがあります。
室内が広く、高さは1,300mmあるので、子どもの着替えや高さのある荷物を楽に収納できるでしょう。
シートアレンジをすることで長さのある荷物も収納でき、車内間での移動も可能です。
室内空間が広いのでキャンプやドライブなども楽しめるのではないでしょうか。
予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense」では、衝突回避や標識の見逃し防止など、ドライバーの運転をサポートします。
また、小回りがきくので女性でも運転しやすいといった特徴もあります。
2.トヨタ|ライズ
ボディタイプ | SUV |
排気量 | WA-VEX、WA-VE:1,196cc
1KR-VET:996cc |
乗員数 | 5名 |
燃費 | 17.4km/L〜28km/L |
価格 | 1,717,000円〜2,338,000円 |
2019年に発売が開始されたライズは、2020年度上半期の販売台数が1位になるなど人気を集める小型クロスオーバーSUVです。
外観は力強いデザイン、内装はシンプルで、前席・後席ともに十分なスペースを確保しています。
コンパクトサイズながらも荷室は広く、普段の買い物からアウトドアまで大きな荷物も乗せても窮屈感はありません。
また、衝突警報機能やブレーキ制御付誤発進抑制機能などの安全性能も充実しています。
女性でも運転しやすいコンパクトサイズなので、日常使いはもちろんアウトドアにも利用できるでしょう。
3.トヨタ|プリウス
ボディタイプ | ハッチバック |
排気量 | 1,797cc |
乗員数 | 5人 |
燃費 | 26.7km/L〜31.5km/L |
価格 | 3,200,000円〜4,600,000円 |
プリウスは2023年にフルモデルチェンジを行い、現在は5代目として販売されています。
プリウスといえば燃費の良さが特徴ですが、エントリーモデルのグレードGの燃費はWLTCモードで28.6km/Lと、圧倒的な低燃費を実現しています。
スタイリッシュな外観とシンプルな内装となっており、ラゲージスペースには410Lのスペースを確保しているため、大きめのキャリーケースなども積むことができます。
低燃費なので長距離移動が多い方に向いているでしょう。
また、「Toyota Safety Sense」搭載で、衝突回避やはみ出しなどのドライバーの運転をサポートします。
4.ホンダ|ヴェゼル
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,496cc |
乗員数 | 5名 |
燃費 | 17.0km/L〜24.8km/L |
価格 | 2,279,200円〜3,298,900円 |
ヴェゼルは2013年から発売されている小型SUVです。
2021年のフルモデルチェンジで後席の足元空間が広くなったので、どの席に座っても窮屈感を感じることはありません。
荷室は通常時でもキャリーケースを4つ乗せることができる広さを確保しており、リヤシートアレンジでゴルフバッグやアウトドア用品も乗せることができます。
また、「Honda SENSING」には衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などが搭載されており、さまざまなシーンで運転をサポートしてくれます。
コンパクトサイズなので女性も運転しやすいでしょう。
5.日産|エクストレイル
ボディタイプ | SUV |
排気量 | 1,497cc |
乗員数 | 5人 |
燃費 | 18.3km/L〜19.4km/L |
価格 | 3,198,800円〜4,846,600円 |
2000年から発売されているエクストレイルは2022年にフルモデルチェンジを行い、現在は4代目が発売されています。
洗練されたデザインの外観と上質な内装が特徴で、室内空間は広々としています。
荷室スペースは575Lと広く、ゴルフバッグの収納や、後席を倒すことでさらに広々としたスペースを確保でくきるでしょう。
また、360°セーフティアシストの採用で、衝突やふらつきなどドライバーの運転をサポートします。
6.ホンダ|フィット
ボディタイプ | ハッチバック |
排気量 | 1,500cc |
乗員数 | 5名 |
燃費 | 16.1km/L〜30.2km/L |
価格 | 1,592,800円〜2,499,200円 |
2001年から発売され、2020年にフルモデルチェンジを行ったフィットは、シンプルな内装や広々とした室内空間が特徴です。
後席にもゆとりがあり、荷室も広いので、シートアレンジをすることで自転車やキャリーケースなどの大きな荷物も収納可能です。
水平基調にデザインされたインパネは視界を良好にし、運転のしやすさを実現しました。
コンパクトサイズなので小回りがきき、女性でも取り扱いやすいでしょう。
また、「Honda SENSING」搭載しているので、カメラやセンサーで危険を察知し、毎日の運転をサポートします。
7.スズキ|ソリオ
ボディタイプ | ワゴン |
排気量 | 1,242cc |
乗員数 | 5名 |
燃費 | 17.8km/L〜22.3km/L |
価格 | 1,581,800円〜2,246,200円 |
ソリオは室内空間が広いため、ファミリーカーとしても人気を集めるコンパクトトールワゴンです。
スライドドアを採用し、室内高は1,365mmあるため、子どもが立ったまま着替えができたり背の高い荷物を収納することもできます。
シートアレンジをすることで休憩スペースを作ることもできるので、アウトドアにも向いているといえるでしょう。
また、スズキの予防安全技術「スズキセーフティサポート」を搭載し、ドライバーの安全運転をサポートします。
フロントガラスが大きいので、視界が広く運転もしやすいでしょう。
8.日産|ノート
ボディタイプ | コンパクトカー |
排気量 | 1,198cc |
乗員数 | 5人 |
燃費 | 28.4km/L(WLTCモード) |
価格 | 2,249,500円〜2,625,700円 |
ノートは2021年に日産が10年ぶりに「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した車種であり、現在発売されている3代目には「第2世代e-POWER」を搭載し、軽量化や静粛性を実現しました。
内装はシンプルなデザインとなっており、後席にもゆとりある空間が広がっています。
荷室も広く、キャリーケース4つを積むことが可能で、後席を倒すことでゴルフバッグなどの長い荷物も収納できます。
エントリーモデルであるグレードXはWLTCモードで28.4km/Lという低燃費を実現しているので、燃費の良い車に乗りたい方におすすめといえるでしょう。
9.ホンダ|フリード
ボディタイプ | ミニバン |
排気量 | 1,496cc |
乗員数 | 4〜7人 |
燃費 | 15.6km/L〜20.9km/L |
価格 | 2,275,900円〜3,278,000円 |
2022年のミニバン販売台数1位を獲得したフリードは、1列目から3列目までどの席に座ってもゆとりのある室内空間を確保しています。
荷室スペースも広く、リヤシートを倒すことで車いるやベビーカーなどを収納できる広さとなっています。
車内間での移動ができるので、子どものお世話や荷物の移動も楽にでき、子育て世代やお出かけが多い方にぴったりといえるでしょう。
外観はシンプルで、内装は上質さを感じることができるように、インパネには木目調パネルを採用しています。
10.トヨタ|アルファード
ボディタイプ | ミニバン |
排気量 | 2,493cc |
乗員数 | 7〜8人乗り |
燃費 | 9.9km/L〜10.8km/L |
価格 | 3,954,000円〜7,269,000円 |
外装内装ともに上質なデザインのアルファードは、3列シートで7〜8人ほどが乗れるため、ファミリーカーやアウトドアに最適な車種です。
7人乗りと8人乗りを選択でき、それぞれシートアレンジの仕方や最大積載量が異なります。
室内高があるので、子どもの乗り降りが楽にでき、背の高い荷物を収納しても窮屈感はありません。
どちらも広々とした室内空間なので、用途によって選ぶようにしましょう。
カーリースとローンで比較|シエンタでシミュレーションしてみた
車を購入する際、ローンを利用することが一般的でしたが、近年はカーリースが注目を集めています。
以下ではカーリースとカーローンの比較を、シエンタでシミュレーションしてみました。
カーリースとローンの違いとは?
カーローンは金融ローンを使用した場合の所有者は購入者、ディーラーローンを使用した場合は、ローンを完済するまで所有者はディーラーとなります。
一方カーリースは、契約者が希望する車をリース会社が購入して契約者に貸し出す仕組みから、車の所有者はリース会社、使用者が契約者となります。
また、カーローンは自分の車であるためカスタマイズができますが、カーリースは契約終了時に車を原状回復した状態で返却する必要があるため、カスタマイズができません。
しかしリース会社によっては契約終了後に車がもらえるプランを用意しているので、カスタマイズを楽しみたい方は、別途プランに加入するようにしましょう。
また、カーローンは金利が発生しますが、カーリースには金利という概念がありません。
カーリース長期契約をしても金利がつくことがないので、月額料金の支払いのみで利用できます。
シエンタをカーリースとローンでシミュレーション
シエンタのグレードX、5人乗りをカーリースとカーローンでシミュレーションしてみました。
車両本体価格は1,950,000円で、期間は5年です。
カーリース | カーローン | |
初期費用 | 不要 | 195,000円(車両本体価格の10%) |
月額料金 | 38,440円 | 初回:33,545円
2回目以降:33,030円 |
自動車税 | 月額料金に含まれている) | 172,500円(34,500円×5年) |
車検費用 | 月額料金に含むことができる(メンテナンスパック) | 160,000円(80,000円×2回) |
総額費用 | 2,306,400円 | 2,509,815円 |
※カーリースはSOMPOで乗ーるでシミュレーション
※車検費用はあくまでも目安です
※金利は4.9%
シミュレーション結果を見ると、カーローンよりカーリースの方が総額費用が20万円ほど安いことが分かりました。
カーリースは税金や車検費用が月額料金に含まれているため、まとまった費用を用意する必要はありません。
シエンタをカーリースで乗る時の年間支出額
シエンタを「SOMPOで乗ーる」でシミュレーションしてみると、標準パックプランで月額料金は38,440円、年間支出額は461,280円になりました。
月額料金は、カーローンの月々の返済額よりも高いですが、「SOMPOで乗ーる」の月額料金には、自動車税や自動車重量税、車検費用が含まれています。
オイル交換も含まれているので、月額料金のみでお得に車に乗れるということです。
シエンタをローンで買った時の年間支出額
シエンタをローンで買った場合は、頭金10%とすると195,000円、月額料金は33,030円となりました。
年間支出額は車検がある年とない年で異なりますが、約46万円です。
年間支出額を見るとカーリースと変わりはありませんが、カーローンは頭金を支払う必要があるため、初期費用としてまとまった費用を用意しなければいけません。
また、自動車税や車検費用が別途必要になるので、カーローンとカーリースを比較すると、カーリースのほうがお得といえるでしょう。
カーリースするなら普通車・軽自動車どっちがお得?
カーリースを利用する際、普通車か軽自動車どちらにするか迷う方が多いのではないでしょうか。
以下では普通車と軽自動車の違いや、普通車をカーリースするメリット・デメリットを紹介します。
普通車と軽自動車の違いとは?
普通車と軽自動車の違いを表でまとめてみます。
普通車 | 軽自動車 | |
サイズ | ・全長4.7m以上
・全幅1.7m以上 ・全高2m以上 |
・全長3.4m以下
・全幅1.48m以下 ・全高2m以下 |
排気量 | 2,000cc〜 | 660cc |
乗員人数 | 5人〜10人 | 4人以下 |
自動車重量税(1年) | 4,100円/0.5t | 3,300円 |
自動車税 | 45,000円〜 | 10,800円 |
自賠責保険料(36ヶ月) | 27,180円 | 26,760円 |
普通車をカーリースするメリット・デメリット
普通車をカーリースするメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
普通車のメリットとしては、車内空間が広々としていることが挙げられます。
前席・後席ともに窮屈感がないので、子育て世代にもアウトドア好きにも向いているといえるでしょう。
アルファードやハイエースなどの車の場合、後席を倒すことで休憩スペースや車内泊も可能になり、キャンプやレジャーが好きな方はキャンピングカーとしても楽しむことができます。
また、軽自動車は乗員人数が4人以下ですが、普通車の乗員人数は5人〜10人なので、大人数での移動やファミリーカーとしての利用、たくさんの荷物を乗せることができるでしょう。
カーリースで普通車を利用した場合、最後にもらえるプランを利用することで、カスタマイズも楽しもことができます。
デメリット
先ほどの比較表の通り、軽自動車と比較すると普通車の税金は高いことがデメリットとして挙げられます。
車両本体価格は車両によって大きく異なり、グレードやオプションの追加で更に価格は上がります。
カーリースの場合も、車両本体価格が高いぶん月額料金も高くなることを覚えておきましょう。
しかしカーリースは月額料金に税金が含まれているので、1年に1度の納税のタイミングで大きな出費を用意する必要はありません。
【用途別】知っておきたい普通車のボディタイプ
以下では普通車のボディタイプについて解説していきます。
それぞれの特徴も紹介するので、車選びの際に参考にしてみてください。
ボディタイプ | 特徴 |
コンパクトカー | ・全長4.7m程度
・全幅1.7程度 ・排気量が1,000cc〜1,500cc程度 ・女性でも運転しやすい |
ミニバン・ワゴン | ・3列シート
・乗員人数7〜8人 ・ファミリーカーとして最適 |
セダン | ・3ボックス4ドア
・エンジンルーム、車室、荷室が独立している |
クーペ・オープンカー | ・車高が低い
・走行性能に優れている ・屋根が開くのでドライブを楽しめる |
SUV・クロカン | ・オフロード走行に特化
・アウトドアが好きな方に適している |
ハッチバック | ・後席を倒すことで長さのある荷物を収納できる
・乗り降りせずに後席から荷室の荷物を取り出せる |
ステーションワゴン | ・車室と荷室が一体化
・大きな荷物を収納できる |
ワンボックス | ・エンジンルーム、車室、荷室が1つになっている
・キャンプやレジャーなどのアウトドアに最適 |
コンパクトカー
コンパクトカーに軽自動車のような規格はなく、全長4.7m程度、全幅1.7程度、排気量が1,000cc〜1,500cc程度の車のことを指します。
コンパクトカーは小回りがきくので駐車場や路地の狭い道も運転しやすいといった特徴があり、女性でも取り扱いやすいサイズ感となっています。
また、車両本体価格は軽自動車と大きな差はありません。
コンパクトサイズながらも室内空間が確保されている車種もあり、通勤や買い物などの日常使いに適しているでしょう。
ミニバン・ワゴン
ミニバンに正確な規格はありませんが、3列シートで乗員数が7〜8人となっている車種が多く、ファミリーカーやアウトドアとして人気を集めています。
ワゴン車とは人を乗せることをメインとしていて、ワンボックスやステーションワゴン、軽ワゴンなどの種類があります。
ミニバン・ワゴンは車内空間が広々としていて、収納スペースもあるので、大きな荷物を収納しても窮屈感はありません。
さまざまな車種があるので、ファミリーカーとして、レジャやキャンプなどのアウトドアとして、など用途によって選ぶようにしましょう。
セダン
セダンは、3ボックス4ドアで構成されていて、人が乗る車室と荷室スペースが独立している車のことを指します。
エンジンルームと車室、荷室が独立しているため、静粛性に優れていて衝撃に強いといった特徴があります。
また、車高が低いため安定した走行性能でハンドリングがしやすく、車内は上質な空間となっているので、ドライブを楽しみたい方にも向いているでしょう。
クーペ・オープンカー
クーペは基本的に2人乗り、2ドアの車で、車高が低くスタイリッシュな車であることが特徴です。
また、クーペはスタイリッシュなデザインとスピード感ある走りが楽しめるので、ドライブに向いているといえるでしょう。
オープンカーは屋根がない、または屋根が開く車のことをいいます。
外観はスポーティなデザインとなっており、屋根が開くので開放感を感じることができ、天気の良い日や夜景などのドライブをより楽しむことができるでしょう。
軽量で低重心なため加速性能やハンドリング性能も優れています。
室内に収納スペースが少ないため、趣味やドライブなどセカンドカーとして活躍するでしょう。
SUV・クロカン
SUVは「Sport Utility Vehicle」の略で、オフロード走行に適した特徴を持つ車のことを指します。
レジャーやキャンプなどのアウトドアだけでなく日常使いとしても使い勝手の良い「スポーツ多目的車」なので、さまざまな場面で使い勝手の良い車といえるでしょう。
また、クロカンは「クロスカントリー」の略で、オフロード走行に特化した車のことを指します。
どちらも荒れた山道や雪道など、一般的な乗用車では走行できないような場所でも走行できるように設計されているため、オフロード走行やアウトドアが好きな方から人気のボディタイプとなっています。
室内の広さは車種によって異なりますが、車内空間が広々としている車も多いので、シートアレンジをすることでドライブや旅行時の休憩スペースとしても活躍するでしょう。
キャンプ用品などの大きな荷物も収納できるので、アウトドアに適した車と言えます。
ハッチバック
ハッチバックとは跳ね上げ式または横開き式のバックドアを持つ車のことをいい、人が乗る車室スペースと荷室スペースが区切られていないことが特徴です。
車室と荷室が区切られていないため、後席を倒すことで長さのある荷物や大きな荷物も収納できるといったメリットがあります。
また、後席から荷室に手が届くので、荷物を取り出すたびに乗り降りする必要もありません。
シートアレンジをすることで休憩スペースを作ることもできるので、日常使いだけでなくアウトドアでも活躍します。
ステーションワゴン
ステーションワゴンとは2BOXで車高の低いワゴンのことをいいます。
車室と荷室が一体化しているため、後席を倒すことで荷室スペースが拡大され、大量の荷物を収納できる特徴があります。
キャンプ用品やスノーボード、ゴルフバッグなどの大きな荷物も収納できるので、アウトドア好きの方にもおすすめといえるでしょう。
また、車高が低く走行性能にも優れているため、日常使いやドライブにも向いています。
ワンボックス
ワンボックスとはエンジンルームと車室、荷室が1つになっている車のことです。
荷室の広さを最大限に活かすことができ、シートアレンジをすることでキャンプ用品や大きな荷物の収納や車内泊ができます。
また、ドアが大きく開くので子どもの乗り降りもしやすく、荷物の積み下ろしも楽にできるでしょう。
大人数が乗れるため、ファミリーカーやアウトドアに最適な車です。
安くて人気のおすすめカーリース業者7選
ここからは、リース料金が安くて人気のおすすめカーリース業者を7社紹介していきます。
- SONPOで乗ーる
- 定額ニコノリパック
- MOTA
- 定額カルモくん
- コスモMyカーリース
- リースナブル
- オリックスカーリース
それぞれ詳しく解説していきます。
1.SOMPOで乗―る
画像引用元:SOMPOで乗ーる公式サイトより
SOMPOで乗ーるは、3年・5年・7年・9年から契約期間を選択できます。
希望の場合は1年・2年の短期契約も可能なので相談してみましょう。
月額料金には車両本体価格や税金、自動車保険が含まれていて、メンテナンスプランへの加入で車検やオイル交換などのメンテナンスも月額料金に含むことができます。
また、最短10日で納車される即納車もあるので、気になった方はチェックしてみてください。
▽2021年カーリース部門3冠受賞▽
2.定額ニコノリパック
画像引用元:ニコノリ公式サイトより
ニコノリでは、新車と中古車を月額料金5,500〜でリースできる格安カーリース業者です。
月額料金には税金や車検、メンテナンスなどが含まれていて、メーカー保証が3年ついているので安心してリースを利用できます。
国産全メーカー・全車種を取り扱っているので、豊富な選択肢から自分に合った車選びができるでしょう。
また、新車が即納される「即納車」を用意しており、最短2週間で新車が届きます。
▽365日サポート充実▽
3.MOTA
画像引用元:MOTAカーリース公式サイトより
MOTAは国産全メーカーを取り扱っており、全車種が残価設定なしのため契約終了後はそのまま車をもらうことができます。
月額料金には自動車や自動車重量税、自賠責保険料、基本点検整備費用などが含まれていて、メンテナンスパックへの加入で車検やメンテナンスも月額料金に含むことができます。
契約期間は7年、9年、11年から選択可能なのでライフスタイルに合わせて選択しましょう。
また、最短1ヶ月で車が届く「短期納車特集」もあるのでチェックしてみてください。
▽契約終了後に車がもらえる▽
4.定額カルモくん
定額カルモくんでは月々1万円台から車に乗ることができます。
契約期間は1年から11年となっており、1年単位で契約期間を選択できます。
契約終了後に車を返却する場合でも走行距離制限がないので、走行距離や超過料金を気にすることなくカーライフを楽しめるでしょう。
また、定額カルモくんには3つのメンテナンスプランがあるので、メンテナンスや車検費用も定額にしたいという方はチェックしてみてください。
▽1年単位で契約できる!▽
5.コスモMyカーリース
画像引用元:コスモMyカーリース公式サイトより
コスモMyカーリースは、国産全メーカー・全車種からオプションも自由に選択できるカーリースサービスです。
コスモ石油が提供するカーリースサービスのため、全国にあるコスモ石油でガソリン割引特典やメンテナンスを受けることができます。
3年、5年、7年の間で契約期間を選択でき、3つのメンテナンスパックにはすべてガソリン割引の特典がついているので、ガソリン代の節約にも繋がるのではないでしょうか。
契約内容やカーリースについて不安がある方は、コスモMyカーリースのカーライフコンセルジュに相談できるので、まずは問い合わせしてみましょう。
▽新規契約でガソリン最大10円/L引き▽
6.リースナブル
リースナブルは、月額料金6,600円から新車に乗ることができます。
国産6メーカーを取り扱っており、現在掲載されている車は51台になります。
全車にメーカー保証5年がついているため、納車後も安心してカーライフを送ることができるでしょう。
契約期間は3年・5年・9年から選択可能で、9年プランの場合は契約終了後に車がもらえます。
また、契約期間中の中途解約が可能な点もリースナブルの特徴です。
▽月額料金6,600円〜の格安カーリース▽
7.オリックスカーリース
画像引用元:オリックスカーリース公式サイトより
オリックスカーリースは国産全メーカーを取り扱っているので、新車・中古車ともに豊富な選択肢から車を選ぶことができます。
契約期間を7年・9年・11年にした場合、契約終了後は車をもらうことができ、オイル交換無料クーポンや車検無料クーポンがついてくるうれしい特典もあります。
また、契約期間から一定年数が経過すると乗り換えや返却ができる点もオリックスカーリースの特徴といえるでしょう。
例えば9年契約の場合は7年経つと乗り換えや返却が可能になります。
ライフスタイルの変化で乗り換えたいときでも、オリックスカーリースであれば新しい車に乗り換えができます。
▽7年以降の契約で車がもらえる▽
知っておきたいカーリースの注意点
カーリースを利用するまえに、注意点を理解しておくようにしましょう。
- 中途解約ができない
- 残価精算が生じる可能性がある
- 走行距離制限がある
- 車をカスタムできない
以下で詳しく解説していきます。
中途解約ができない
カーリースは原則、中途解約ができません。
理由として、カーリースは、契約者が希望する車をリース会社が購入して契約者に貸し出すサービスです。
契約者は契約期間中、毎月リース会社にリース料金を支払う必要がありますが、中途解約されてしまうと残りの契約期間分のリース料金が支払われなくなってしまい、リース会社は大きな損害を受けることになります。
このような事態を避けるためにも中途解約は禁止となっていて、ライフスタイルの変化があった場合や車を利用しなくなったなどの理由でも中途解約はできません。
もしも中途解約を希望する場合は残りの契約期間分のリース料金に加えて、高額な違約金を請求される可能性もあるので注意しましょう。
残価精算が生じる場合がある
カーリースは契約終了時に車を返却することが前提とされており、残価設定をしている場合は契約終了後に残価精算をしなくてはいけません。
例えば、以下のような場合に残価精算をする必要が高くなります。
- 原状回復できないようなカスタマイズや改造をしている
- 走行距離を超過している
上記のような場合は、契約時に決めた残価を下回っていると判断され、追加料金を請求される場合があります。
2つについては以下で詳しく解説していきます。
走行距離制限がある
リース会社によって異なりますが、カーリースでは契約時に決めた残価との差額が出ないように走行距離制限を設けています。
車は走行距離制限が増えるほど価値が下がるため、走行距離制限をして車の価値が下がらないようにしているのです。
もしも設定された走行距離を超えてしまった場合は、超過料金を請求される可能性があるので注意しましょう。
また、超過料金はリース会社によって異なります。
車をカスタムできない
カーリースは契約終了後に原状回復した状態で返却することが前提とされているため、車をカスタマイズすることができません。
もしも返却時に原状回復できないようなカスタマイズや改造をした場合は、違約金が発生する場合があるので注意しましょう。
しかし、契約終了後に車がもらえる場合であればカスタマイズが可能です。
自分の車のようにカスタマイズを楽しみたい方や、契約終了後に違約金の支払いを避けたい場合は、契約時に車がもらえるプランなどに加入すると良いでしょう。
よくある質問
最後にカーリースで普通車に乗ることを検討する際に、よくある質問と回答についてまとめました。
- 審査に落ちた場合はどうすればいいですか?
- 契約が終了した車はどうなりますか?
- 契約者以外が運転しても大丈夫ですか?
上記3点について、解説していきます。
審査に落ちた場合はどうすればいいですか?
カーリースの審査に落ちた場合はカーリースを利用できません。
再審査を申し込むか、以下の原因を見直して別のリース会社で審査を受けてみましょう。
審査に落ちてしまった場合は以下のような原因がある可能性があります。
- リース料金が年収に見合っていない
- 過去の信用情報に傷がある
- 収入が安定していない
リース料金が収入に見合っていないと、「支払い能力がない」と判断される可能性があります。
グレードを下げたりプランを変更するだけでも月額料金を抑えることができるので、無理なくリース料金が支払えるような車種やプランを選ぶようにしましょう。
収入に見合っている車種であれば審査に通る可能性も高くなります。
また、過去に料金の未払いや滞納などがあり信用情報機関に登録されている場合も、審査に通る可能性が低くなります。
信用情報に登録されている内容を情報開示して確認し、未払いがあれば支払いを済ませて再審査してみましょう。
また、フリーターやアルバイトの方は、連帯保証人をつけることで審査に通る可能性が高くなります。
審査に落ちてしまった場合は、親や兄弟、配偶者などの親族に連帯保証人を依頼しましょう。
契約が終了した後の車はどうなりますか?
契約終了後の車の選択肢はリース会社によって異なります。
多くのリース会社では、
- 返却する
- 再リースする
- 乗り換える
- もらう
から選ぶことができます。
再リースの場合は、新たに残価設定をして月額料金を決めるため、1回目のリース料金より安くなる可能性があります。
また、車をもらう場合は無償ではなく、契約時に車がもらえるプランに加入する必要があります。
リース会社で用意しているプランや選択肢が異なるので、契約前に確認しておきましょう。
契約者以外が運転しても大丈夫ですか?
カーリースは契約者以外でも運転可能です。
例えば親御さんが契約者で、子どもが車を利用したいときだけ運転することや、配偶者が運転することもできます。
しかし、契約者以外が運転する場合は、自動車保険の補償範囲を確認しておくようにしましょう。
補償範囲が記名被保険者担っている場合は、契約者以外が運転して事故を起こした場合に補償を受けることができません。