冷蔵庫は一家に一台の必須のアイテムですが、大型家電でもあるため購入するにはハードルが高いという状況になることもあるでしょう。
そんな時に検討したいのが家電レンタルサービスで冷蔵庫を借りるという選択肢です。
家電レンタルサービスを使ったことがない方にもメリットや選び方をご紹介しますので、家電をレンタルするという新しい価値観を知って頂ければと思います。
- 数日から1ヶ月という短期間レンタルが可能なサービス
- 家電セットレンタルで格安にレンタルができるサービス
- 急ぎの方には即日配送してくれるサービス
など、さまざまなおすすめサービスについてもご紹介していますのであわせてご覧ください。
\冷蔵庫のレンタルにおすすめのサービスは下記からジャンプできます/
【家庭用】冷蔵庫のレンタルおすすめサービス6選 | 【イベント・業務用】冷蔵庫レンタルおすすめサービス3選 |
冷蔵庫をレンタルするメリット
冷蔵庫をレンタルするメリットについて、購入した場合に比べて得られるメリットを整理してみました。
レンタルサービスを利用したことがない方に向けて、どんな点が良いかを分かりやすく解説します。
- 購入するより初期費用が安い
- 1ヶ月や半年などの短期間からレンタルできる
- 購入前のお試しとしてレンタルできる
- 故障などのトラブルの際も安心
- 処分する費用がかからない
- 別のサイズに交換ができる
購入するより初期費用が安い
コンパクトで使い勝手の良い2ドアタイプの冷蔵庫を購入する場合、ショッピングサイトでは大よそ30,000円~60,000円の商品が人気となっています。
対して月額で利用開始できる家具家電レンタルサービス「CLAS」を使った場合、同じく2ドアタイプのものが1ヶ月あたり2,200円~レンタル可能です。
月々払いなのでもちろん長期レンタルとなれば総額としてはかさんできますが、急な引っ越しでできるだけ初期費用を抑えたい場合などではレンタルサービスの利用からスタートさせるのも良いでしょう。
1ヶ月や半年などの短期間からレンタルできる
先ほどお伝えしたとおり冷蔵庫を購入する場合には30,000円~60,000円の初期費用がかかります。
1ヶ月(30日)や半年の短期のレンタル期間を用意している会社も多いので、必要な期間で費用を見積もってみてください。1~2年程度であれば購入するよりも安く済ませられます。
CLASで1年レンタルした場合
【利用料】2,200(円)×12(ヶ月)+【設置費】2,200(円)=28,600円
期間が定まっている単身赴任や、2年目から別のキャンパスの寮生活が決まっている学生など、あらかじめ決められた期間だけ家電が必要な人にはレンタルサービスが最適です。
急な家電故障で買い替えが必要になった時に、ボーナス時期までのつなぎとして短期レンタルで過ごすという使い方もできます。
購入前のお試しとしてレンタルできる
冷蔵後の失敗談としてよく聞くのが、大きすぎて使い切れていない、小さすぎて物が入りきらないなどサイズが合わないというエピソード。
特に初めての一人暮らしや、結婚して家族になった・家族が増えたなど生活スタイルが新しくなるタイミングで購入した冷蔵庫に起こりがちです。
こういった失敗を避けるためにレンタルであらかじめ生活スタイルにあった冷蔵庫サイズを確認しておくのもおすすめの使い方。
季節に応じて利用量や収納内容も変わってくるので、3ヶ月~半年程度使ってみるのが良いでしょう。使いながら購入予定の商品を選択したり、安くなる時期を見定めるというのもおすすめです。
故障などのトラブルの際も安心
ほとんどのレンタルサービスでは基本的に通常利用している範囲で発生した自然故障については、無料で交換や修理を行ってくれます。
購入した場合、無料の保証期間内であれば良いですが期間外の場合は修理費を心配する必要があります。
一般的に冷蔵庫の修理には20,000円以上の費用がかかりますし、修理担当者との連絡など面倒ごとも増えます。
レンタル品の故障の場合は、レンタルサービスへの連絡ひとつで全て解決する上に無料。
特に地域密着型のレンタルサービスでは即日対応してくれるところもあるので安心です。
もちろん自然故障以外のご自身の不注意や故意による故障では費用請求されますのでご注意ください。
処分する費用がかからない
冷蔵庫をレンタルした場合に得られるメリットとしては、不要になった場合の処分費用がかからない点も挙げられます。
エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機、衣類乾燥機の処分についてはリサイクル費用がかかります。
例えば冷蔵庫の場合のリサイクル料は3,740円~4,730円です。
買い替えであればリサイクル料のみで購入したお店が引き取ってくれますが、処分だけの場合はさらに運搬費もかかるので5,000円以上の費用が必要となります。
例えば数年程度しか使用しないことが決まっているのであれば、処分費用も加味して総額でレンタル費用と比較検討するのもおすすめです。
別のサイズに交換ができる
冷蔵庫は大型家電になるので、基本的にサイズ交換にも送料や設置費など費用はかかるものです。
ほとんどのサービスで交換は一時解約して新規契約の扱いになりますが、そんな中でもサイズ変更に対応してくれるレンタルサービスもありますのでご紹介します。
例えば「かして!どっとこむ」ではお部屋に入れたは良いけれどサイズを間違えてしまった!という新規契約の方に向けてサイズ変更のサービスを行っています。
また、使っていく中でサイズが合わなくなった方に向けてもランクアップのサービスもあります。
解約・新規よりは安くしているようですが、ランク変更料⾦や手数料(3,300円)がかかりますので、新たに契約するよりも安いと感じられる方は検討してみるのも良いでしょう。
冷蔵庫のレンタルがおすすめの人
次に冷蔵庫のレンタルに向いている人、おすすめの人について事例ごとに整理してみました。
- 単身赴任中の人
- 進学で一人暮らしする人
- 転勤が多い人
- イベントなどで使用する人
単身赴任中の人
冷蔵庫レンタルをおすすめするケースとして、単身赴任中の人がまず挙げられます。
ご家庭で使っている冷蔵庫は持って行くことが出来ず、かと言って新たに購入すると任期が終わったら処分に困ってしまうということは良くあるケースです。
また、ご家庭用の大きい冷蔵庫では一人暮らしをする部屋にはサイズが大きくて邪魔になることも考えられます。
そんな時には冷蔵庫をはじめとした家具家電レンタルがおすすめ。
特に1~2年程度の短期であればレンタルの方が一式購入するより安く済みます。
進学で一人暮らしする人
大学進学などではじめて一人暮らしを開始する学生は多いかと思います。
はじめての一人暮らしでは何かと物入りで、引っ越し費用や物件契約費用など初期費用がかさみます。
さらに家具家電を揃えたら一般的に30~50万円程度はかかります。
そんなときに家具家電だけでもまとめてレンタルで済まして初期費用を抑え、お金が貯まってから購入するというのもひとつの手です。
特にライフスタイルが確立する前に購入すると合わない家電を購入してしまう可能性もありますので、1年ほど生活基盤が整ってから購入するのも良いでしょう。
学生生活が終わったら実家に戻るといった方には4年契約プランを用意しているサービスもありますので、卒業と同時に全て返却して身軽に引っ越しをするというのもおすすめです。
転勤が多い人
次に家具家電レンタルをおすすめする人は、転勤が多い人です。
長期契約プランを用意しているサービスでは、引っ越ししても継続利用OKという所が多いです。その場合、通常の引っ越しと変わらずご自身で対応が必要ですが、レンタルサービスでも引っ越しに対応したプランを用意している所もあります。
全国展開を行っている「かして!どっとこむ」では、引っ越し不要サービスというサービスを用意しています。
レンタル中の商品を回収し、引越し先へメンテナンス済みの商品に差し替えてお届けするというサービスです。
サービス利用料が30,000円かかりますが、何点でもレンタルしている商品は全て運んでくれますので、家具家電を10点以上セットレンタルしている方には引っ越しを格安ですませることも可能となります。
製品もメンテナンスされているとなれば転勤が多い人にはおすすめのサービスです。
イベントなどで使用する人
学園祭や地域の夏祭りなど一時的なイベントで冷蔵庫が必要になる場合もあるでしょう。
そんな時は購入よりも断然レンタルがおすすめです。
屋外利用にも適したイベント向けの冷蔵庫レンタルを行っているサービスもありますので、イベント内容や期間に応じて最適なレンタルサービスを見つけてみてください。
本記事の後半にもいくつかイベント向けのレンタルサービスをご紹介しています。
家電レンタルサービスの選び方
ライフスタイルや家族構成、利用目的に応じて家電レンタルサービスの選び方はさまざまです。
あなたの状況と比較して参考にしてみてください。
- 冷蔵庫の容量で選ぶ
- 一式か単品かで選ぶ
- 月々払いか一括かで選ぶ
- 短期か長期かで選ぶ
- 対応エリアに入っているかで選ぶ
- サービス内容で選ぶ
冷蔵庫の容量で選ぶ
冷蔵庫を選ぶ際に必ず確認が必要なのが容量です。あなたやご家族の人数、使い方によって最適なサイズを選びましょう。
一人暮らしや単身赴任でほとんど料理をせず、外食やコンビニ、スーパーのお総菜が中心の方であれば80L~110Lでも十分。
冷蔵庫の上に電子レンジが置けるタイプがおすすめです。
一人暮らしでも料理をする方やまとめ買いをする方は140L~150Lはあると便利。
二人暮らしでは150L~250L、3人家族では300L以上はあった方が良いでしょう。
【引用元:かして!どっとこむ】
一式か単品かで選ぶ
家電レンタルサービスでは家電を1つだけ選ぶ単品プランと、基本的な家電をまとめてレンタルしてくれる一式プランがあります。
はじめて一人暮らしする人や単身赴任など全く家電を持っていない方には「一式プラン」がおすすめ。
単品でレンタルするよりも総額で安く借りることができます。
対して既に家電を持っている方には「単品プラン」がおすすめ。
使用していた家電が故障して一定期間だけレンタルしたいとか、購入前にお試し利用してみたいといった利用用途が決まっている方にぴったりです。
そのほか単品プランの使い方として、扇風機やストーブなどの季節性家電を必要な時期だけレンタルするという使い方も流行っています。
月々払いか一括かで選ぶ
レンタルサービスにもよりますが、レンタル料金を月々払いか一括払いか選べる会社もあります。
一般的に同じ期間をレンタルするのであれば、月々払いよりも一括払いの方が総額で安く済みます。
ただし長期レンタルする場合は初期費用としてまとまったお金の準備が必要です。
初期費用を抑えたい人は月々払いを選択するのもおすすめです。
短期か長期かで選ぶ
どの程度の期間レンタルを利用するつもりなのかは、あらかじめ決めておきましょう。
長期契約では数ヶ月から1年、最長で4年のプランを用意しているサービスもあります。
契約期間が長期になればなるほど安くなる傾向があります。
必要なレンタル期間が分かっているのであれば長期契約がお得ですが、途中解約で違約金がかかるサービスもありますので選択する際に注意してください。
数日から1週間程度の短期契約プランを用意しているサービスもありますが、長期契約よりも費用面で高くなる傾向がありますので、新しい家電のお試しや、故障時の代替品としてのレンタルといった利用目的が明確な場合に使うのが良いでしょう。
対応エリアに入っているかで選ぶ
家電レンタルサービスのうち全国対応しておらず配送エリアが限定されているサービスもあります。
全国配送しているサービスでも、沖縄や一部離島への配送では追加で配送料がかかったり、そもそも山間部や離島は配送対象外としているサービスもあります。
全国配送しているサービスでは引っ越し時にもサポートしてくれるサービスもあるので、全国規模で転勤が多い人にはおすすめです。
対応エリアが地域限定のサービスは地域を限定している分、配送や修理を即日してくれるところもあります。
急ぎレンタル家電が必要な方にはおすすめです。
まずはお住いになる予定の地域に対応しているサービスはどれなのかを確認してみましょう。
サービス内容で選ぶ
- 配送費・設置費
冷蔵庫は大型家電になるので配送や設置にも注意が必要です。
せっかく安い契約プランを探しても、配送料や設置費用が高いサービスでは意味がありません。
出来るだけ配送料や設置費用が無料なサービスを選びましょう。
別途必要となる場合でも契約プランと合算して予算に収まるかを確認してください。
- 破損・故障保証
普通に使っていて起きる故障は無料対応してくれるサービスがほとんどですが、場合によってはサービスから修理費用を請求される場合もあります。
故障時の保証サポートがあるサービスを選びましょう。
- 中途解約・延長オプション
長期契約期間中に途中でレンタルを中断したくなった場合、中途解約金が発生する場合があります。
長期契約を行う際には中途解約を無料で行えるサービスであるかもあわせて確認しておきましょう。
また契約時に必要なレンタル期間が定まっていない場合は、延長ができるかも確認しておきましょう。契約更新にあたって割引されるサービスもあります。
長めに契約をして途中解約を行うのか、短めに契約を行って必要の都度延長していくのか、レンタルサービスの契約オプションの状況も踏まえて契約しましょう。
【家庭用】冷蔵庫のレンタルおすすめサービス6選
家庭用の冷蔵庫レンタルにおすすめなサービスについてご紹介します。
レンタル期間や対応エリアのほか、各社がレンタルしている冷蔵庫のうち最小・最安値のものを参考価格として掲載しています。
サービス名 | 対象エリア | レンタル期間 | お届け日数 | 送料 | 設置費 | 特徴 |
かして!どっとこむ | 全国(離島・一部の山間部エリアを除く) | 30日~4年 | 4、5営業日 | 無料、沖縄のみ有料 | 無料 | セットレンタルが格安 |
CLAS | 東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、京都、兵庫 | 1ヶ月~自動更新 | 約1週間程度 | 無料 | 有料 | おしゃれ家電のサブスクサービス |
レンタルキング | 全国(冷蔵庫・洗濯機は北海道・沖縄・離島不可) | 2泊3日~2年 | 約5営業日(引取りの時は即日可) | 自社配送エリアは無料 | 無料 | 2泊3日からの最短レンタルが可能 |
らくらくライフ | 東京、神奈川、茨城、千葉、埼玉、山梨、静岡、宮城、福島 | 1年 | 希望日に合わせて(要相談) | 3,850円 | 無料 | 関東や東北南部の地域密着型で学生に優しい |
Rentio | 全国(クロネコヤマトによる配送)※離島不可 | 1日単位 | 即日 | 無料 | 無料 | 1日単位で指定でき即日配送 |
あるる | 全国(沖縄・離島を除く) | 1ヶ月~2年 | 4~10日前後 | 一部地域を除き無料 | 無料 | 基本セットが格安でおすすめ |
かして!どっとこむ
各地域に営業所を持つ全国エリア展開しているレンタルサービスです。
セットレンタルにも力を入れており家電4点セットや家具家電8点セットなどの一人暮らしサポートするプランや、ベッド2台を含んだふたり暮らしセットなどのサービスがあります。
中でも中古家電4点(冷蔵庫、洗濯機、テレビ、電子レンジ)は、2年レンタルで1日当たり約87円と送料含めても業界随一の格安セットになっています。
また、全国に営業所を持ち自社トラックにて配送を行っていることから、エリアによっては即日や翌日発送も可能となっています。
CLAS
家具・家電がレンタルできるサブスクリプションサービスで、おしゃれな家電や最新家電を扱っています。基本的に月額利用なので気軽にお試し利用や季節商品の短期利用ができます。
月額払いですが継続レンタルしていくと20%OFFからはじまり最大80%OFFまで格安になるで、気に入ったらそのまま長期レンタルにシフトして使い続けるのも良いでしょう。
家電の種類も豊富でルンバなどの高級家電も扱っている一方、レンタル料金が1,000円を切るような格安価格の商品の取り扱いもあり、幅広く家電にこだわりたい人にぴったりな1台がみつかるサービスです。
レンタルキング
基本的には全国エリア対応していますが、大型家電である冷蔵庫や洗濯機は北海道、沖縄や離島を除く本島内となっています。
レンタルキングの最大の特徴は2泊3日という短いレンタル期間(ただし冷蔵庫は1週間~)が用意されていること。ご自身で引き取りに行ければ即日レンタルも可能なので、使っていたものが故障して代替品として使いたいなど緊急時の利用も可能です。
セットレンタルにも力を入れており2点~9点のうち必要な家電の数に合わせて格安でレンタルできるのもおすすめポイントです。
らくらくライフ
関東や東北南部が対応エリアの地域密着型のレンタルサービスです。契約期間は1年単位と長めなので、学生や単身赴任など長期利用予定のある方に向いています。
レンタル契約点数は2点以上を必須とするため単品レンタルはありません。設置費は無料ですが配送料がかかることもあり、まとめてレンタルする方向けに特化したサービスです。
利用用途は限られますが、学生割引のプランがどの商品にも付いていたり、地域密着型を生かした故障対応が即日だったりと、地域の電気屋さんのような対応で一人暮らしを始めたばかりの学生には優しいサービスとなっています。
Rentio
カメラと家電を1日単位でレンタルしてくれるサービスです。レンタル日を指定したら当日到着するように即日配送手続きを取ってくれるので、旅行の日付けに合わせてカメラをレンタルするなど気軽な使い方ができます。
自社配送は行っておらず全て配送業者の配送手段をとっており、冷蔵庫も設置に手間のかからない32L~45Lと小型な商品が中心となっています。そのため32Lの小型冷蔵庫が月額600円と格安でレンタルできます。
サイズは限定的ですが他では扱っていない車にも搭載できる冷凍冷蔵庫や、枕元に冷えた水を入れておけるベッドサイド冷蔵庫など特徴的な冷蔵庫の取り扱いもあります。
あるる
沖縄を除き全国配送してくれるサービスです。主なサービスは12点の中から5点まで好きな家電を選んでレンタルできる基本家電セットがおすすめです。
レンタル期間は1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、2年が選べますが、1~6ヶ月であれば一括払い、1~2年の場合は月々払いと支払い方法が分かれています。
同じ期間を利用するならば長期契約した方が総額でお得となる料金体系で、特に最長2年の契約は格安価格となっています。
ただし1~2年契約で中途解約した場合は解約手数料が発生しますので必要な期間を決めてから契約することをおすすめします。
冷蔵庫のみをレンタルしたい場合、基本家電セットで1点だけ選択するという方法もありますが、別途単品専用のページにてセットよりも安く借りられますので参考にしてください。
【イベント・業務用】冷蔵庫のレンタルおすすめサービス3選
冷蔵庫についてはイベントや業務用に特化したレンタルサービスでも取り扱いがあります。
家庭用とは違う冷蔵庫をレンタルしたいという方はこちらもご覧ください。
サービス名 | 対象エリア | レンタル期間 | お届け日数 | 送料 | 設置費 | 特徴 |
ダスキン | 全国 | 基本1泊2日 | 要相談 | 有料(状況により変動) | 有料(状況により変動) | イベント用レンタル屋外向け |
日豊機工株式会社 | 全国(離島を除く) | 基本9日 | 要相談 | 有料(状況により変動) | 無料 | 業務用・家庭用含めて冷蔵庫レンタルが中心 |
レンタル21 | 全国、ベトナム | 商品ごとに異なる | 要相談 | 有料(状況により変動) | 有料(状況により変動) | イベント全てをサポート |
ダスキン
対象エリア | 全国 |
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レンタル期間 | 基本1泊2日(1日ずつ必要日数を追加) |
お届け日数 | 要相談 |
送料 | 有料(状況により変動) |
設置費 | 有料(状況により変動) |
支払い方法 | 取り扱い店舗により異なる |
料金(冷蔵庫) | 9,460円(冷蔵庫セット、1泊2日) |
ダスキンでも「ダスキンレントオール」というサービス名で家電レンタルサービスを行っています。
洗濯機や電子レンジなどのような家庭用家電の取り扱いはなく、イベント向けのレンタルを中心に行っているため、冷蔵庫もイベント用に屋外で利用可能なタイプが中心です。
全国112店舗からイベント日程に合わせて配送、設置、回収まで行ってくれます。
日豊機工株式会社
業務用冷蔵庫を中心に、冷凍・冷蔵ショーケース、厨房機器やその他イベント用備品まで、屋内外のイベントや展示会などの食にかかわるイベントへのレンタルを中心に行っています。
一部で家庭用冷蔵庫の取り扱いもありますが基本レンタル期間が搬入・搬出日を含めた9日間なので、普段使い用に1ヶ月以上のレンタルを行いたい場合はサービスへ相談してみてください。
イベント21
イベント用品を中心に扱っているレンタルサービスです。家電レンタルだけでなくイベントに関するあらゆるサポートをしており、会場設営からイベント企画やイベントパフォーマーの紹介まで行っています。
冷蔵庫レンタルについてもイベント用の大型冷蔵庫から家庭用冷蔵庫まで扱っていますが、基本的にイベント使用を前提としているため、家庭用冷蔵庫でも基本のレンタル期間は1週間となっています。
冷蔵庫をレンタルする際の注意点
冷蔵庫は大型家電なので配送や搬入に関して事前に注意しておくべき事項があります。
契約する前に必ず確認するようにしましょう。
- レンタルする冷蔵庫のサイズが生活に合っているか
- 玄関や階段などの搬入口を通るか
レンタルする冷蔵庫のサイズが生活に合っているか
本記事の「冷蔵庫の容量で選ぶ」でもご説明しましたが、冷蔵庫の使い方や利用人数に応じて適切な容量は確認しておきましょう。
特に冷蔵庫は大きな家電なので、サイズ変更には手間や配送料がかかるので事前に確認しましょう。
必要な容量が確認できたら冷蔵庫サイズを確認しましょう。
レンタルサービスには必ず冷蔵庫サイズが表記されていますので、設置予定の場所に入るのか必ず測るようにしましょう。
玄関や階段などの搬入口を通るか
冷蔵庫のサイズと設置場所の確認が取れたら、玄関・廊下・エレベーター・階段など玄関から部屋までの冷蔵庫を運ぶ経路の幅や高さが足りているか、また障害物など搬入に邪魔なものがないかを確認しましょう。
冷蔵庫は横にすることができないので、廊下の天井の高さが足りているかなど大型冷蔵庫をレンタル予定の方は注意しましょう。
もし搬入できなかった場合は返送料やキャンセル料が発生する場合もあります。
冷蔵庫のレンタルQ&A
冷蔵庫レンタルについてもう少し知りたいという方に向けて、あなたの疑問にお答えします。
- 冷蔵庫のレンタルは4点セットにした方がお得?
- ポータブル冷蔵庫のレンタルは可能?
- レンタルした冷蔵庫の霜取り方法は?
- ヤマダ電機の家電レンタルができる業者はどこ?
冷蔵庫のレンタルは4点セットにした方がお得?
セットプランの方がお得とご説明してきましたが、本当にセットプランの方が格安でレンタルできるのか実際に4点セットを行っているサービスについて比較してみました。
サービス名 | 4点セット対象家電 | セット費用 | 単品費用(※) |
かして!どっとこむ | 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、液晶テレビ | 50,600円(中古1年) | 55,770円(16,940円+17,930円+7,150円+13,750円) |
レンタルキング | テレビ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、照明器具、掃除機、電気ケトルから4点 | 48,400円(1年) | 83,380円(18,700円+33,000円+17,380円+14,300円) |
らくらくライフ | 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビ | 47,388円(中古1年) | 51,348円(13,200円+13,200円+5,148円+19,800円) |
あるる | 全12点から5点(4点でも同価格) | 58,080円(1年) | 71,753円(21,087円+21,087円+8,877円+20,702円) |
※いずれも冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・テレビを個々にレンタルした費用で合計しています。
単品レンタルの総額と比較するとセットレンタルの方が安くになっています。
セットアイテムが固定化されているサービスもありますが、レンタルキングやあるるのように好きなアイテムを組み合わせて選べる会社もあります。
選択したアイテムについても個別にグレードアップすることも可能なので、あなたの生活にあった家電を格安でレンタルしてみてください。
ポータブル冷蔵庫のレンタルは可能?
可能です。
取り扱っているサービスは少ないですが本記事でもご紹介したRentioや日豊機工株式会社などで扱っていますので、搬入業者による設置が不要なポータブル冷蔵庫が必要な方は参考にしてみてください。
レンタルした冷蔵庫の霜取り方法は?
家電レンタルで取り扱っている一人暮らしサイズの冷蔵庫は霜が付きやすいタイプが多いので霜取りが必要になります。
霜をそのままにしておくと冷却機能が落ちるだけでなく、電気代がかかったり、製品故障に繋がる可能性もありますので定期的に除去することをおすすめします。
冷蔵庫には霜取り用のヘラが付けられていることがありますので、霜が小さい内であればヘラを使って削り取りましょう。
霜が大きくなった場合は、食品を出した後に電源コードを抜いて霜を溶かして除去する必要があります。溶けた水をしっかり拭き取ってから使い始めるようにしましょう。
ヤマダ電機の家電レンタルができる業者はどこ?
山王スペース&レンタル株式会社が運営するレンタルサービスでは、ヤマダ電機と提携しておりヤマダオリジナルの家電を含む、国内メーカーの家電がレンタル可能です。
レンタル対象商品は新品のみを扱っており費用面では他サービスよりも割高ですが、国産メーカーや新品アイテムなど特に家電にこだわりたい方は検討対象にされるのも良いかと思います。
まとめ
本記事では、
- 冷蔵庫をレンタルするメリット
- 冷蔵庫のレンタルがおすすめの人
- 家電レンタルサービスの選び方
- 冷蔵庫のレンタルにおすすめのサービス
- 冷蔵庫をレンタルする際の注意点
- 冷蔵庫のレンタルQ&A
についてご紹介してきました。
- レンタルサービスか購入かを検討する。
冷蔵庫をはじめとした家電が必要になった時には、購入するかレンタルするか検討してみましょう。
本記事でもご紹介しているメリットなどを参考にしていただければ幸いです。
- 最適なレンタルサービスを選びましょう。
家電レンタルを利用することに決めたら、どんな用途でどんな家電が必要なのかを整理しましょう。
レンタルサービスの特徴やサービス内容、費用やレンタル期間が適切か、その他注意事項についてもよく確認した上で契約してみてください。
便利なサービスである家電レンタルをぜひ有効に活用してみてくださいね。
\冷蔵庫のレンタルにおすすめのサービスは下記からジャンプできます/
【家庭用】冷蔵庫のレンタルおすすめサービス6選 | 【イベント・業務用】冷蔵庫レンタルおすすめサービス3選 |
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