おとなの自動車保険(セゾン自動車火災保険)の口コミ評判は?メリット・デメリットもあわせてご紹介

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ネット広告やテレビCMでよく見かける「おとなの自動車保険」。

「満足度No1」や「割安」といったスローガンを掲げており、多くの世代から信頼されている自動車保険です。

自動車保険は予想外の事故に備えるための非常に重要な制度です。

そのため、保険料の安さだけに注目して保険を選ぶと、後になって後悔することもあります。

良い自動車保険を選ぶためには、まずはしっかりと保険について正確な情報を把握することが大切です。

そこで今回は、おとなの自動車保険の特徴やメリット・デメリット、口コミや評判などを紹介します。

おとなの自動車保険の加入を考えている方や、自動車保険の情報収集をしている方などぜひ参考にしていただければと思います。

この記事でわかること
  • おとなの自動車保険の特徴
  • おとなの自動車保険のメリット・デメリット
  • おとなの自動車保険の口コミ・評判
この記事の目次

おとなの自動車保険とは?基礎知識を解説

まずは、おとなの自動車保険の基礎知識について解説します。

おとなの自動車保険はどこの保険会社?

「おとなの自動車保険」は、保険プランの商品名で、セゾン自動車火災保険という会社が提供しています。

広告やCMでは商品名を強調しているため、セゾン自動車火災保険よりも「おとなの自動車保険」という名前の方が一般によく知られているでしょう。

セゾン自動車火災保険という会社は、クレジットカードのセゾンで知られている企業が運営しており、また、SOMPOグループの一員となっています。

おとなの自動車保険の特徴

おとなの自動車保険は、30年間にわたる確かな事故対応の実績を持っており、信頼性が高いという特徴があります。

実際に、価格.comの自動車保険満足度ランキング2023における「総合」「保険料」「補償内容」の3部門で満足度1位を獲得しています。

また、事故発生率が一般的に低いとされる40歳から50歳の年齢層に人気で、この世代のニーズに特化した割安プランを設けているのも特徴です。

さらに、全国に約13,000ヵ所ものロードアシスタンスのサービス拠点を設けており、ドライバーがどこにいても安心して利用できます。

契約後も利用者に安心してサービスを受けてもらえるよう、丁寧なサポート体制なども確立しています。

おとなの自動車保険の口コミ評判

自動車保険を選ぶ際には、まずその保険利用者の実際の口コミや評判を知ることが大切です。

口コミや評判は自動車保険選びの大きな参考基準となるでしょう。

ここでは、おとなの自動車ほけんの良い口コミ評判と悪い口コミ評判についてそれぞれいくつか紹介します。

おとなの自動車保険の良い口コミ評判

まず最初におとなの自動車保険の良い口コミ評判をご紹介します。

ネットで申し込みをするのですが、ネット割が適用されるので安くなります。しかし、補償内容は充実しているので保険料が安くなって良いです。(男性/46歳)
ネットで簡単に加入できる。ネット割や早割などオトクな感じがある。細かい保証も自分で考えてウェブ上ですぐに変更ができ、経費削減にも力が入る。自分の場合軽自動車ですが、年29000円は普通の自動車保険と比べてかなり格安だと思った。(男性/40歳)
他の自動車保険に比べて割引項目が多く保険料がやすいところ(女性/41歳)
中高年代の料金設定が特に安く、オンラインでの手続きも簡単で、オプションの選択などもしやすく契約周りが親切に作られている点が良いと思います。
早期契約更新割引のお知らせなどもきちんと来るので、お得に感じます。(男性/35歳)
事故時、アルソックが来てくれる事が何より頼りになる。契約後も定期的にお知らせ送ってきていただき、フォローは厚いように感じました。(男性/43歳)
自動車保険とは関係ない災害に関するメールが届いたりなど、とにかく対応が良心的で非常に親切ですし、特に40代での保険料の安さはとてもメリットだと感じています。(男性/40歳)

以上、独自アンケートで調べた良い口コミ評判をご紹介しました。

どの口コミでも、保険料の安さを評価していますよね。

また簡単に加入できる点も、おとなの自動車保険のメリットと言えるのではないでしょうか。

おとなの自動車保険の悪い口コミ評判

次に悪い口コミや評判をご紹介します。

トラブルの際にロードサービスを利用する場合は別料金がかかってしまうので、保障内容に入っていないのはデメリットでした。(男性/40歳)
継続契約の条件を確認したところ事故も無いのに保険料が値上がりました。年齢が上がると他社に比べて上昇率が高いのは残念に感じます。(男性/61歳)
会社に通勤のための自動車保険の書類を提出するために自分でPDFから印刷して出す手間がある事。(女性/54歳)
オンラインで契約する場合、説明なども全部こちらで読み込まなければならず、丁寧に説明してもらうことや見落としを防ぐことなどが難しいため、契約の思い違いなどについて自分自身の責任がより重くなってしまう点は、いざという時に大きな損害もあり得るので難しいところだと思います。(男性/35歳)

口コミから見るとやはりネットで簡単なのはいいけれど、その簡単さが裏目に出ることもあるようですね。

またロードサービスが別料金だったり、年齢と同時に自動的に保険料が上がってしまうというのがネックという声もありました。

おとなの自動車保険のメリット

おとなの自動車保険には、たくさんのメリットがあります。

ここでは、8つのメリットについて詳しく解説します。

40〜50代に特化した保険料制度

おとなの自動車保険は、40代~50代を主な対象としており、その世代に特化した保険料が設定されています。

事故率は自動車保険の保険料を決定する重要な要素の一つです。

一般的に、事故率は20代、30代と減少し、40代から50代が最も低く、その後再び上昇します。

おとなの自動車保険は、この年齢別の事故率を詳細に考慮して保険料を計算します。

その結果、40代、50代のドライバーに対して、他の年齢層と比較して割安な保険料を可能としています。

年間走行距離分のみが保険料に反映される

おとなの自動車保険では、保険料が走行距離に応じて計算されます。

これは、車を主に買い物のためや日常生活での短距離移動にしか使わない方にとっては大きなメリットとなります。

特に年間走行距離が1万キロ以下の方には、保険料が割安に設定されるためお得です。

また、過去1年間の走行距離を基に保険料が計算され、万が一設定した走行距離を超えてしまっても、特別な手続きが不要で次年度の保険料に反映されるだけなので、

さらに、設定した走行距離を下回った場合には、次年度の保険料が更に安くなるというメリットもあります。

車を頻繁に使用しない方にとって、おとなの自動車保険は、非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。

1歳刻みで保険料が上がる

多くの自動車保険では年齢区分が「18歳以上」「21歳以上」「26歳以上」「30歳以上」「35歳以上」などと大まかに設定されている中で、おとなの自動車保険は、保険料が1歳ごとに調整されます。

これにより、特に30代後半から50代後半といった、事故率が低く保険料が抑えられる年齢層に対して、より細かく最適な保険料を提供することが可能となっています。

親子で車に乗っても保険料を安く抑えることも可能

40代から50代の世代は、多くの場合、自分の子供が運転免許を取得する時期にあたります。

通常、家庭の自動車保険に若い年代の運転者を追加すると、その人の事故率が高いため、保険料が大幅に上昇する可能性があります。

しかし、おとなの自動車保険では、同居の子供が運転者として追加されても保険料は契約者の年齢に基づいて計算されます。

そのため、若い世代の子供が運転者に追加されても、保険料が大幅に上昇することはなく、子供たちは単に補償対象の範囲に追加されるだけとなります。

割引プランの豊富さ

おとなの自動車保険には、利用者にとって非常に魅力的な割引プランがたくさん用意されています。

インターネット割引だけでなく、早期契約、自動ブレーキ装置の搭載、電気やハイブリッド車への割引、ゴールド免許保有など、多種多様な割引条件が用意されています。

また、同一家族内で複数台の車を保有している場合には、2台目以降の車両に対しても割引が適用されます。

このような割引は新規加入だけでなく、契約更新時にも適用されるため、長期的に見ても大きな経済的メリットになります。

専任担当者がLINEで担当してくれる気軽さ

万が一の事故が起きた際には、事故処理が終わるまで専任の担当者がLINEを通じて丁寧にサポートしてくれます。

また、契約内容の変更に必要な情報や書類の提出などもLINEで簡単できます。

事故受付は24時間365日対応

おとなの自動車保険の事故受付は、24時間365日、年中無休で対応可能な体制を構築しています。

他の保険会社も同様ですが、いつでも対応可能という信頼感は間違いなく心強いです。

ALSOK隊員急行サービスが受けられる

おとなの自動車保険には、事故発生時に安否確認や緊急対応を行うALSOKによる現地対応サービスが含まれています。

初めて事故を起こした方や交通事故に巻き込まれた際に混乱や不安を感じ、対応方法がわからないという人にとっては非常に安心できるサービスです。

また、ALSOKは、事故現場へ急行し、必要な安全措置の確保、救急サービスの手配、事故の詳細確認、現場の写真撮影などを行い、セゾン自動車への報告も代行してくれます。

このサービスが無償で利用できることは大きなメリットと言えるでしょう。

おとなの自動車保険のデメリット

次におとなの自動車保険のデメリットについていくつか紹介します。

自動車保険に加入する際には、補償内容の理解が非常に重要となります。

一見、費用が割安で魅力的に思える保険でも、補償範囲やサービス内容を十分に理解していないと、思わぬ事故や故障が生じた際に、想定外の出費を強いられる可能性があります。

そのため、自動車保険に加入する前には、その保険商品のデメリットがある点をしっかりと理解しておくことが重要です。

専任担当者との対面相談ができないこと

おとなの自動車保険は、その事業形態としてネット型保険を採用しており、物理的な店舗は存在しておらず、申し込みからクレームの処理まですべてをオンライン上で行う形を基本としています。

直接担当者と面談をして保険内容を決定したり、事故が発生した際に直接相談したいという方にとっては、あまり適していません。

補償内容が豊富だが選ぶのが難しい

おとなの自動車保険は、基本的な補償に加えて、数々の特約を選ぶことができます。

これらの特約は個々の状況に合わせてカスタマイズできますが、それぞれの特約が何をカバーするのかを理解するためには、自動車保険の専門知識がある程度必要です。

具体的には、「対物全損時修理差額費用特約」、「搭乗者傷害特約」、「車両保険」、「車両無過失事故に関する特約」、「弁護士費用特約」などがあります。

それぞれの特約の詳細な内容については、公式ウェブサイトに詳しく説明されています。

契約する前に十分に理解してから、自身のニーズに最も適した保険プランを作ることが重要です。

各種変更はインターネットのみ

おとなの自動車保険は、ネット型の保険であるため、加入者自身が保険の申し込みや管理を行う必要があります。

これは、新規申し込みだけでなく、契約内容の変更や更新、保険約款の確認といった各種手続きも含みます。

自動車保険は常に変化しており、社会のニーズに応じて新しいサービスや補償が追加されることもあります。

そのため、定期的に契約内容をチェックし、必要に応じて契約内容を更新することが重要です。

しかし、これらの管理を自分で行うことに手間を感じ、それをデメリットと感じる人もいるかもしれません。

特に、万が一の事故が起きた際に、自身で補償対象や適用条件を調べなければならないのは、負担になるかもしれません。

おとなの自動車保険の注意点

おとなの自動車保険は、魅力的なオプションが多い一方で、その特性を理解し、注意すべき点があります。

ここでは、おとなの自動車保険の注意点について詳しく解説します。

ロードアシストは特約でセットしなければいけない

おとなの自動車保険には、車両のトラブル時の助けになるロードアシスタンスサービスが存在しますが、これは特約プランとして選択する必要があります。

もし、基本補償にロードアシスト特約を含めていなければ、バッテリー切れや鍵の閉じ込み、タイヤのパンクなどの状況に対処するための支援や、レッカー車の手配やけん引を利用することができません。

なお、事故が発生した際にALSOKから提供される現場サポートは基本補償に含まれていますが、それとは別にロードアシスタンスは提供されます。

さらに、特定のサービスは利用可能なエリアが制限されることもあるため、この点についても注意が必要です。

車両保険を使用すると翌年は等級ダウンになる

おとなの自動車保険では、車両保険を使用すると等級(保険料の割引・増額率を決定する指標)に影響を与えます。

車両保険の利用は、次年度の等級を下げるため、保険料が増加します。

等級が下がる事故は、「3等級ダウン事故」と「1等級ダウン事故」の2種類があります。

3等級ダウン事故は、他人の車との衝突や電柱にぶつけるなどの事故で、自車の修理に車両保険や対物賠償保険、対人賠償保険を使用した場合に該当します。

1等級ダウン事故は、車両盗難や自然災害による被害、落書きなどのいたずら被害で、車両保険や車両身の回り品補償のいずれか、または両方を使用した場合に該当します。

等級が下がると、次年度の保険料が増加するため、修理費用が比較的少ない小規模な事故の場合、自己負担で修理した方が経済的に有利な場合もあります。

可能な範囲で高額な免責金額を設定すれば、保険料を抑制することが可能です。

車両保険では補償されない自然災害があるので注意!

一般車両の車両保険に加入すると、風災、水災、雪災など特定の自然災害による車両の損害はカバーされます。

しかし、全ての自然災害による被害がこの保険で補償されるわけではありません。

たとえば、台風や洪水、高潮による損害は補償の対象となりますが、地震や噴火、津波による被害は基本的には補償対象外です。

ただし、保険会社によってはこれらの災害に対する補償を提供する特約を設けている場合もあります。

おとなの自動車保険の補償内容について

ここでは、おとなの自動車保険の補償内容について詳しく見ていきます。

おとなの自動車保険の補償内容は主に以下の4つになります。

  • 対人対物賠償が無制限
  • 自分を含め搭乗者への補償
  • 車両補償
  • その他の補償

それでは、それぞれ詳しく解説します。

対人対物賠償が無制限

おとなの自動車保険には、契約時に自動的に付帯される「基本補償」と、必要に応じて選べる「選べる補償」の2つの種類が存在します。

人身・物損に対する補償内容は以下のように設定されています。

保険の種類 基本補償 選べる補償
対人賠償保険 ✔️
対物賠償保険 ✔️
対物全損時修理差額費用特約 ✔️

<人身・物損に対する補償>

まず、「対人損害賠償保険」は、契約車両による事故で他人に怪我をさせたり生命を奪った場合、法的な賠償責任を満たすための保険金が支払われます。

人身事故の賠償額は高額になることがありますが、おとなの自動車保険の対人損害賠償保険の保険金額は無制限ですので、大きな事故が起きた場合でも経済的な心配はありません。

次に、「対物損害賠償保険」は、契約車両による事故で他人の車や建造物などを壊した場合、その損害を賠償するための保険金が支払われます。

この保険も、対人損害賠償保険と同様に、保険金額は無制限となっており、公共物等に損害を与えた場合でも安心できます。

さらに、対人対物に対する補償には、「物損全損時の修理費用差額特約」を選択ができます。

たとえば、ビンテージカーや古い車の場合、市場価格は低いものの、実際の修理費用は高額になることがあります。

通常の自動車保険では市場価格を基に補償額が計算されますので、修理費用がそれを超えた場合、その差額は自己負担となります。

しかし、おとなの自動車保険であれば、「物損全損時の修費用差額特約」を付けることにより、相手方から差額を求められた場合でも、最大で50万円までの差額を負担してくれます。

価値のある古い車でも、この特約を利用することで、予期せぬ高額な負担から守ることが可能となります。

自分を含め搭乗者への補償

次に、自分自身を含む搭乗者への補償についてです。

保険の種類 基本補償 選べる補償
人身傷害保険 ✔️
無保険車傷害特約 ✔️
搭乗者傷害特約 ✔️

「人身傷害保険」は、自身または乗車中の人々が自動車事故により怪我や死亡を経験した場合、医療費や労働不能期間による所得の損失等の費用を補償する保険です。

この保険は、実際に発生した損害を保険金として提供し、その上限は保険会社の基準により計算されます。

治療費、労働能力の損失による所得損失だけでなく、心的な苦痛、後遺障害による介護費用、または死亡の場合の葬儀費用もカバーされます。

「無保険車傷害特約」は、事故相手が自動車保険に加入していない場合に備える保険です。

契約者が死亡または後遺障害を負った場合や事故相手が自動車保険に未加入で賠償金を支払う能力がない場合に、この保険を利用して保険金を受け取ることが特約で、補償金額は無制限です。

自分自身や乗車中の人々に対する保険で、選べる補償は「搭乗者傷害特約」です。

これは、乗車中の人々の負傷を保障するもので、入院日数や後遺障害の有無により支払額が決まります。

搭乗者傷害特約は、人身傷害保険とは別に保険金を受け取ることができます。

人身傷害保険は実際の損害額が保障されるため、保険金が手元に届くまでに時間がかかる場合がありますが、搭乗者傷害特約では即座に一時金として保険金を受け取ることが可能で、すぐに治療費や通院費用が必要な場合でも対応できます。

さらに、自動車保険には「等級」というシステムがあり、事故を起こし保険金を受け取った場合、次年度以降の保険等級が下がることがあります。

しかし、この搭乗者傷害特約のみを利用した場合は、次年度の保険等級は下がらないという特性があります。

さらに、搭乗者傷害特約の保証内容については、「入通院一時金補償型」と「死亡・後遺障害・入通院一時金補償型」の2つから選択できます。

前者は搭乗者が入院または通院を必要とした場合のみ保証され、後者は死亡や後遺障害が生じた場合も保証されます。

車両補償

車両補償については、以下の通りです。

保険の種類 基本補償 選べる補償 車両保険に付随する選択可能な特約
車両保険 ✔️
車両無過失事故に関する特約 ✔️
車両新価特約 ✔️
車両全損修理時特約 ✔️
事故時代車費用特約 ✔️

車両保険に関しては、全てがえらべる補償であり、基本的な補償は存在しません。

これにより、利用者は自身のニーズに合わせて保険内容を自由に組み合わせることが可能です。

主な補償としては、車両保険があります。

これは、他車との事故だけでなく、自分で事故を起こした場合や、車が盗まれた場合、さらには自然災害による被害に対しても保険金が支払われます。

補償内容は、自分で必要と考えるものだけを選択でき、そのため、保険料は選択したものにのみ発生するので、適切な選択を行えば経済的な負担を抑えられます。

また、車両保険には、「車両無過失事故に関する特約」があり、車両保険に加入すると自動的に付帯します。

これは、保険金の支払いを受けても、過失がない事故については保険料の等級が下がらないという特約です。

ただし、過失がある場合や詐欺・横領などの非常識な行為により被害が生じた場合などは、例外として扱われます。

さらに、車両保険には以下の3つの特約が選択可能です。

  1. 車両新価特約: 新車が事故に遭った場合に、一定の条件で再購入費用や修理費用を補償します。
  2. 車両全損修理時特約: 車両の修理費用が保険金額を超えた場合、最大で50万円まで追加で補償します。
  3. 事故時代車費用特約: 車両が事故で修理に出ている間のレンタカー費用を補償します。

    これらの特約を適切に選択することで、自分のニーズに合った保険プランを作ることができます。

    無保険者障害

    無保険者障害は、基本補償です。

    この保険特約は、加入者が未保険の車両(任意保険に加入していない車等)との事故で死亡または永続的な障害を負った場合に、保険金が支払われるものです。

    ただし、注意点として、この保険金はあくまで被保険者の身体的損害に対して支払われるものであり、加入者の車両自体への損害はこの特約では補償されません。

    また、保険金額には上限がなく、無制限のため事故による被害の規模に関わらず、必要とされる賠償額全てを保険から受け取ることが可能です。

    事故の形態 被保険者の範囲
    ご家族 ご家族以外
    ご契約のお車に搭乗中の事故
    該当
    該当
    他のお車に搭乗中の事故
    該当
    該当しない
    歩行中などの自動車との事故
    該当
    該当しない

    その他の補償

    おとなの自動車保険では、以下のようなさまざまな種類の補償があります。

    保険の種類 基本補償 選べる補償
    他車運転特約 ✔️
    弁護士費用特約 ✔️
    自転車傷害特約 ✔️
    ファミリーバイク特約 ✔️
    車両身の回り品補償 ✔️
    ロードアシスタンス特約 ✔️
    個人賠償責任特約 ✔️

    基本補償の他車運転特約は、知人から借りた車両やレンタカーやカーシェアリングの車両で事故を起こしてしまった場合に、契約車両とみなして保険金が支払われる特約です。

    以下は、えらべる補償の詳細です。

    ・弁護士費用特約:受けた事故に関して弁護士に相談する費用や依頼する費用をカバーする特約です。この特約を利用しても翌年の保険料等級は下がりません。

    ・自転車傷害特約:自分や家族が自転車に乗っていて事故に遭った際の傷害を補償する特約です。

    ・ファミリーバイク特約:契約者や家族が原付バイクを運転中に事故を起こした場合に適用される特約です。

    ・車両身の回り品補償:車両保険がカバーしきれない損害を補償する特約で、車内の物品に被害が出た場合に適用されます。補償額は選択した「10万円」「30万円」「50万円」のいずれかが上限となります。

    ・ ロードアシスタンス特約:車が故障して自力走行が不可能になった場合に、専門スタッフが現地に来て応急処置を行うサービスです。約15万円までのサービスを受けることができます。

    ・個人賠償責任特約:日常生活で他人や他人の財産に損害を与えた場合の賠償責任をカバーする特約です。この特約の保険金額は無制限で、契約者や家族、同居親族、別居かつ未婚の子が対象となります。自転車事故、物の破損、ペットによる事故などが対象です。

    おとなの自動車保険の事故対応について

    おとなの自動車保険に関連する事故対応について詳しく解説します。

    おとなの自動車保険の事故対応の中でも特に注目したいのは、以下の4つとなっています。

    ロードサービス拠点は全国13,000箇所

    おとなのの自動車保険には、いつでもどこでも利用できるロードアシストサービスが備わっています。

    これは、自動車が事故やトラブルによって停止した場合や、その場での緊急処置が必要となった場合に役立ちます。

    日本全国に約13,000箇所のサービス拠点があり、夜間でも対応可能なので安心です。

    ロードアシストサービスを通じて可能な緊急処置は以下のようなものがあります。

    • スペアタイヤの交換
    • エンジンオイルの補充
    • 鍵の開錠
    • ボルトの締め直し等
    • 各種照明器具の交換作業

    また、ガス欠の場合でも、最大10リットルのガソリンを無料で提供してくれるのは非常に便利です。

    24時間365日対応

    おとなの自動車保険では、事故が起きた際でも一年中いつでも利用可能なLINEサービスが利用できます。

    保険の証明書が直ぐに手元にない状況や、電話での連絡が難しい状況でも、LINEのチャット形式を使えば担当者と容易にコミュニケーションをとることができます。

    日常的に利用している通信手段で保険会社と連絡を取れるのは、非常に便利な特長といえるでしょう。

    ただし、担当者からの返答は平日の9時から17時半の間となります。

    プロの事故対応専任アシスト

    おとなの自動車保険の専任担当者は、その卓越したサポート体制が特徴で、車両損害鑑定士、弁護士、顧問医といった各専門領域の専門家たちと連携しています。

    この専門家チームと連携することにより、保険関連の問題解決まで確実にサポートが提供されます。

    たとえば、相手方との間で争いが起こり、訴訟に至る場合でも、弁護士による支援が得られるので安心できます。

    ALSOK事故現場安心サポート

    おとなの自動車保険には、全ての加入者に自動的に適用されるサービスとして、ALSOKの事故現場安心サポートが含まれています。

    突然の事故は誰でも不安や混乱を引き起こします。

    通常の思考や判断力が麻痺し、冷静な対処が困難になることはよくある事です。

    このような状況で必要とされるのが、安心感と支援です。

    ALSOKの事故現場安心サポートは、迅速に事故現場に到着し、契約者へのサポートや事故現場の記録取り、保険会社への報告などを行なってくれます。。

    加入者が無料で利用できるので、追加の費用負担を心配する必要はありません。

    おとなの自動車保険とソニー損保の比較

    ここでは、おとなの自動車保険とソニー損保の自動車保険を比較しました。

    どちらも人気の自動車保険となっているため、ぜひ参考にしてください。

    特徴の比較

    先述した通り、おとなの自動車保険は、その商品設計の主なターゲットとして40代から50代の年齢層を取り上げています。

    この年齢層のドライバーは、統計上、事故の発生率が他の年齢層よりも低いというデータが各研究機関から示されています。

    運転経験が豊富で体力的にも衰えていない年齢層であるため、事故率が低いため、それに合わせて保険料を低く設定しています。

    一方で、ソニー損保は、一定の年齢層に絞ったターゲットをしておらず、全てのユーザーを対象とした幅広いサービスを展開しています。

    ユーザーの年間走行距離により保険料が決定するという特徴を持っています。

    事故が発生した際には、相手方や病院、修理工場への連絡や代車の手配を迅速に行い、対応結果はユーザーに直ちに報告されます。

    また、事故や車のトラブルで車が動けなくなった場合でも、150kmまでなら無料でレッカーサービスが利用可能です。

    これは特に、長距離移動をする際に大変安心できる特典と言えるでしょう。

    サービス・補償内容の比較

    おとなの自動車保険 ソニー損保
    人身傷害保険の自動付帯 人身傷害保険の自動付帯
    車両保険の補償が細かい 繰越し割引あり
    ロードアシスタントは特約(外すことが可能) おりても割引あり
    ALSOK現場駆けつけサポートが自動付帯 セコム事故現場駆けつけサービスが自動付帯

    おとなの自動車保険では、ロードアシスタントを外すことができたり、車両保険が細かく設定されているなど、個性的なサービスとなっている一方で、ソニー損保では、標準的なサービスとなっています。

    また、両社とも独自の割引を設けており、どちらの方が割引率がいいなど一概には言えません。

    どちらがおすすめ?

    おとなの自動車保険とソニー損保の自動車保険では、特徴や商サービス決定的な違いはありません。

    ただし、ソニー損保は年齢に関係なく全ての顧客を対象に商品を設計しているのに対して、おとなの自動車保険は、特に0歳から50歳までの年齢層を対象に特化した商品設計を行っています。

    そのため、40歳から50歳の間で運転の機会があまり多くない人にとっては、おとなの自動車保険を選択することで保険料を抑えることができるためおすすめとなっています。

    また、車両保険の特約の多さや細かな補強ができるといった点でも、おとなの自動車ほけんの方が若干勝っていると言えるでしょう。

    よくある質問

    よくある質問

    最後に、おとなの自動車保険や自動車保険全般に関してよくある質問をいくつか紹介します。

    弁護士費用特約ってなに?つけた方がいい?

    自動車保険の弁護士特約は、自身が事故の被害者になった場合、相手方への賠償請求のために必要な弁護士費用を補償する特約です。

    自動車事故だけでなく「日常生活の事故」にも適用され、たとえば自転車事故の際にも利用可能です。

    弁護士費用特約では、弁護士費用は保険会社が負担し、示談交渉も弁護士が代行してくれます。

    さらに、慰謝料や損害賠償の額を増やす可能性があります。

    また、この特約を使用しても保険等級への影響はありません。

    被害者となった場合に、自身で交渉する必要が無くなるため、事前に弁護士特約を付けておくと安心です。

    手続きはインターネットのみ?

    おとなの自動車保険は、インターネットで申し込みを行うネット型の保険です。

    直接手続きができる店舗が存在しないため、加入手続きや事故が発生したときの対応等、基本的にすべてのやり取りがオンラインで行われます。

    対面で担当者と詳細な相談を行いながら補償内容を決定したい方や、事故後の対話を直接行いたい方には、ネット型保険は向いていませんが、煩わしい相談が面倒な方や安く費用を抑えて契約したい方にはおすすめの保険となっています。

    おとなの自動車保険は割引がある?

    おとなの自動車保険では、新規でネット申込をすると13,000円の割引があり、継続でも10,000円の割引が適用されます。

    さらに保険満期日より1か月以上前に申し込むと、早期割引も利用できます。

    他にも、以下のような割引が適用されるため、申込の際はチェックしておきましょう。

    1. ネット申込:新規契約で13,000円割引、継続契約で10,000円割引
    2. 早期契約:50日前なら600円割引、30日前なら400円割引
    3. 自動ブレーキ(ASV)装備車:9%割引(但し、全ての項目に対して割引が適用されるわけではない)
    4. 電気・ハイブリッド車:1,200円割引
    5. ゴールド免許:割引率の明記なし
    6. おとなの2台目(2台目以降の契約):600円割引
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