- 40代の自動車保険の相場
- 40代の自動車保険の選び方
- 40代におすすめの自動車保険
40代の自動車保険料の相場はどのくらい?
まずは、40代の自動車保険の相場について紹介します。
自動車保険に新たに加入した方は、基本的に6等級から始まります。
この等級は、保険を利用しない期間が続くことで徐々に上がり、最高で20等級に達します。
また、自動車保険には、代理店型と通販(ダイレクト)型とがあり、代理店型は直接担当者と会って相談や契約ができ、一方で通販型はインターネットや電話でスムーズに保険会社と直接契約する方法です。
ここでは、40代で初めて自動車保険に加入した場合の6等級と40代で自動車保険が20等級の場合について、代理店型と通販型に分けて詳しく解説します。
40代で初めて自動車保険に加入した場合
40代で初めて自動車保険に加入した場合の相場は、以下の表のようになっています。
等級 | 代理店 | 通販(ダイレクト) | ||
---|---|---|---|---|
年間保険料 | 月額保険料 | 年間保険料 | 月額保険料 | |
6等級 | 90,000円台 | 8,000円台 | 30,000~60,000円 | 3,000~5,000円 |
保険料について通販型と代理店型を比較した場合、通販型の方が一般的に料金が低く設定されています。
その主な理由は、代理店型の保険料には代理店の手数料が計上されているのに対して、通販型ではその手数料が存在しないからです。
つまり、保険料を可能な限り抑えたいという方には、通販型の自動車保険の選択を推奨します。
40代で自動車保険が20等級の場合
40代で初めて自動車保険に加入した場合の相場は、以下の表のようになっています。
等級 | 代理店 | 通販 | ||
---|---|---|---|---|
年間保険料 | 月額保険料 | 年間保険料 | 月額保険料 | |
20等級 | 30,000~60,000円 | 3,000~5,000円 | 20,000~30,000円 | 2,000~3,000円 |
20等級になると、6等級と比べて運転者の無事故歴の評価や、事故リスクの低下に伴い、全体的に約半分近く安い料金になります。
また、等級が上がるにつれて、代理店型と通販型の保険料の差は徐々に縮まってきます。
40代の自動車保険はなぜ安いのか理由を解説
40代の自動車保険料は、他の年代と比べて比較的安いと言われています。
なぜ40代の自動車保険は安いのでしょうか。
ここでは、その主な理由を3つ紹介します。
40代は事故が少ない
一つ目の理由は「40代は事故発生率が低い」という点で、これは40代の自動車保険料が比較的安い最大の理由といえます。
自動車保険は、事故発生の可能性が高い年齢層の契約者に対しては高い保険料を設定し、逆に事故の起こりにくい年齢層には低い保険料を設定するという、リスクに応じた料金設定がされています。
警察庁の公開している令和3年度の交通事故発生状況を見ると、原付以上の運転免許を持つ人口10万人あたりの事故件数は、40歳から44歳の年齢層が最も少ないことがわかります。
それに対して、16歳から34歳までの若者と、70歳以上の高齢者は事故件数が増える傾向にあります。
これらの統計データを見ると、40代は交通事故の発生率が低い年齢層であることがはっきりとわかります。
20等級になる世代
40代における自動車保険料が比較的安い理由の一つは、高い割引率を享受できる等級に達している点にあります。
自動車保険は、保険を利用せずに年数が経過すれば、6等級から最高の20等級まで等級が上がり、それに伴い割引率も上昇します。
過去に事故を起こしていない40代の方の中には、最高等級の20等級になる人もたくさんんいます。
先述の6等級と20等級の相場を比較してみても、年間の自動車保険料が数万円も安くなるので、非常にお得になっています。
運転者条件の設定があるから
3つ目の理由としては、特定の運転者条件を設定することによって保険料を削減できる点にあります。
以下に主な設定を2つ解説します。
- 運転者を契約者(本人)や配偶者に限定する。
- 運転者の年齢を21歳以上や35歳以上に限定する。
自動車保険では、「記名被保険者(本人)」や「本人と配偶者」のように、特定の運転者に限定することで保険料を削減するサービスが提供されています。
全ての運転者を補償対象とする「運転者限定なし」の設定から補償対象者を絞ることや、運転者の年齢を21歳以上や35歳以上などに限定することで、保険料が割引される特約もあります。
運転経験の少ない20代~30代よりも、40代以上の方が事故率が低く、対象年齢を絞るほど保険料が割安になります。
既に保険に加入している方でも、条件の変更は可能なので、保険料を節約したい方は運転者条件を見直しても良いでしょう。
40代の自動車保険料をもっと安くするコツ
自動車保険料は、加入すると固定費として月々や毎年支払う必要があるため、少しでも安くしたい方も多いはずです。
ここでは、40代の自動車保険料をもっと安くするコツについて紹介します。
割引制度を利用しよう
40代の自動車保険料をもっと安くするには、割引制度をに利用することが大切です。
自動車保険には、インターネット割引や新車割引、家族割引など、様々な割引制度が設けられています。
これらの割引適用の申し込むことで、自動車保険料を抑え、固定費を削減することができます。
さらに、各自動車保険会社が行っている乗り換えキャンペーンもチェックすると、更に保険料をお得に抑えることができる場合もあります。
キャンペーンなど保険会社や時期によって異なるため、各保険会社のHP等でチェックしてみましょう。
ネット型(ダイレクト型)保険を選ぼう
自動車保険料を抑えるためには、ネット型(ダイレクト型)の自動車保険を選びましょう。
ネット型の自動車保険は、店舗や人件費などのコストを削減できるので、代理店型の自動車保険に比べて保険料が大幅に抑えられます。
毎月の保険料をなるべく安くしたい場合、ネット型(ダイレクト型)の自動車保険を選ぶことを強くおすすめします。
補償内容を見直そう
保険の補償内容が充実していればしているほど保険料も高くなるため、自動車保険を選ぶ際には、自身が必要とする補償内容を明確にし、不必要な補償を含む保険に加入しないように気をつけましょう。
また、以前から加入している保険と補償内容が重複していないかどうかも、確認することが大切です。
たとえば、既に生命保険や火災保険に加入している場合、それらの保険が既にカバーしている補償を、自動車保険でも重複して加入する必要はありません。
自分が現在加入している保険の補償内容を詳細に確認し、それぞれの保険がカバーしている補償範囲が重複していないかを見直すことも大切です。
一括見積もりを利用する
ネット型(ダイレクト型)の自動車保険は、代理店型よりも保険料が低めに設定されていますが、保険料は保険会社や補償内容によって大きく異なります。
そのため、自身が必要とする補償内容に見合った、保険料の最も低い保険会社を見つけるには、各保険会社から見積もりを取ることが必要となります。
ただし、一社ずつ見積もりを依頼するのは大変な手間がかかり、時間も必要です。
この手間を軽減するために有用なのが、自動車保険の一括見積もりサービスです。
一括見積もりサービスを活用することで、一度に複数の見積もりを得ることができるため、自分の希望条件に一致し、かつ保険料が最も低い保険会社を効率よく探すことができます。
一括見積もりおすすめサービス
ここでは、おすすめの自動車保険一括見積もりサービスを3つ紹介します。
保険スクエアbang!自動車保険
画像引用元:保険スクエアbang!自動車保険公式HPより
自動車保険の取扱数 | 16社 |
最大一括見積もり社数 | 最大16社 |
提携保険会社数 | ー※記載なし |
利用者 | 500万人以上 |
見積もり時間 | 最短3分 |
保険スクエアbangは、ウェブクルーグループが提供している自動車保険の一括見積もりサービスです。
取得可能な見積もりの数は、要求する車種や条件によりますが、最大で16の保険会社から見積もりを受け取ることができます。
また、見積もり時間もわずか3分程度なので、手軽に利用できるため、自分に最適な保険会社を迅速かつ効率的に見つけることもできます。
▽利用者500万人の簡単一括見積もり▽
インズウェブ!
画像引用元:インズウェブ!公式HPより
自動車保険の取扱数 | 20社 |
最大一括見積もり社数 | 最大20社 |
提携保険会社数 | 20社 |
利用者 | 1,000万人以上 |
見積もり時間 | 最短3分 |
インズウェブは、SBIホールディングスが運営するウェブサービスで、自動車保険だけでなく、ペット保険や生命保険といったな、さまざまな種類の保険の比較を行うことができます。
インズウェブの一括見積もりサービスを利用すれば、情報を一度入力するだけで最大20社からの自動車保険の見積もりを取得することができます。
さらに、インズウェブは、900万人以上のユーザーから支持を受けており、一括見積もりサービスとしては非常に多くの利用者数を誇っています。
▽最大20社比較の一括見積もり!▽
保険市場
画像引用元:保険市場公式HPより
自動車保険の取扱数 | 15社 |
最大一括見積もり社数 | 最大12社 |
提携保険会社数 | ー |
利用者 | 2,000万人以上 |
見積もり時間 | 最短5分 |
保険市場では、14社もの自動車保険会社と提携しており、これら各社の保険プランを比較検討することができ、必要な情報を入力するだけで、最短5分程度で見積もり結果を得ることもできます。
セゾン自動車火災やチューリッヒソニー損保など、ア大手の自動車保険会社の連携も多いため、安心して利用できます。
40代の自動車保険の選び方
ここでは、40代の自動車保険の選び方について以下の3つのポイントを詳しく紹介します。
- 車の使用用途を再確認する
- 事故後の対応やロードサービスを確認する
- 年間の自動車保険料がいくかになるかを確認
車の使用用途を再確認する
自動車保険の選び方において大事なポイントは、自分自身がどのように車を使うかを明確に理解することです。
車は通勤や買い物、休日の遠出など、さまざまな目的で利用されますが、誰がどのような目的や状況で車を運転するかによって、必要となる自動車保険の補償内容やその価格は大きく変わります。
たとえば、補償対象が「契約者のみの運転」に限定されたプランであれば、「家族全員を含む」プランよりも保険料を抑えることができます。
つまり、誰がどのような目的や頻度で運転するのかを把握し、それに基づいたプランを契約することが大切です。
事故後の対応やロードサービスを確認する
次に自動車保険を選ぶ際の重要なポイントは、事故が起きた後の対応やロードサービス、サポート体制をしっかりと確認することです。
事故発生後のサポートは保険会社によって大きく差があるので、何かあった時に安心して任せられる保険会社を選びたいところです。
各自動車保険会社の公式ウェブサイトで、事故発生後の対応の詳細について確認することができますが、「本当にこの対応で問題ないのだろうか?」という不安がある方は、公式ウェブサイトの情報だけでなく、SNSやユーザーの口コミや評価を参考にすることで、よりリアルな評価を知ることができます。
年間の自動車保険料がいくらになるかを確認する
最後に、自動車保険を選ぶ際の重要ポイントは、年間の保険料を確認して比較することです。
事前に年間の保険料を複数の保険会社で調べ、それぞれを比較することで、最も費用が安い保険会社を見つけることがでいます。
自動車保険各社の公式ウェブサイトでは、契約前に年間保険料の見積もりやシミュレーションができるので、それを利用して各社の料金を把握しましょう。
ただし、保険料を比較する際は、全ての会社で補償内容を同一に設定することが重要です。
それぞれの保険会社の補償内容が異なっていると、単純な料金比較できなくらるため注意が必要です。
40代の自動車保険の補償内容の選び方
ここでは、40代の自動車保険の補償内容の選び方について5つ紹介します。
対人対物補償
万一の事故に備えて、対人補償と対物補償の補償金額を無制限に設定することは、非常に重要です。
無制限の補償を設定した場合、どんなに高額な損害賠償責任が発生したとしても、その費用は全て保険から支払われます。
たとえば、事故が原因で相手方が死亡したり、重度の障害を負った場合、負担しなければならない損害賠償責任額は数億円に達する可能性もあります。
このような莫大な金額を自己資金でカバーすることは、現実的に不可能なため、対人補償と対物補償を無制限に設定することを強くおすすめします。
人身傷害補償
40代の多くは結婚し、家族を持っている場合が多いため、人身傷害補償の保険金額の相場は5,000万円となっています。
5,000万円以上、もしくは無制限に設定している人も多く見受けられますが、もし家計に余裕があるならば、保険金額の増額も考えてみてください。
人身傷害補償は、保険契約者自身や同乗している家族が事故により死傷した場合に、過失割合に関わらず、実際に発生した損害に対して補償が支払われる制度です。
特に子供がいる40代の方々にとって、通学途中に事故に遭遇した場合でも補償対象となるため、より一層の安心感を得ることができます。
搭乗者傷害補償
搭乗者傷害補償は、保険契約者自身や同乗者が保険契約の車に乗っている間に事故が起こり、死傷した場合に保険金が支払われる補償制度で人身傷害補償の追加的な補償と捉えることができます。
人身傷害補償との違いは、対象となる事故が契約車両に乗車中のものだけという点で、被害の程度に応じて予め定められた保険金額が一定の金額で支払われます。
40代の人々の中で、人身傷害補償に追加で搭乗者傷害補償を契約している割合は80%以上となっていますが、近年、「搭乗者傷害補償は人身傷害補償の追加的な補償」という認識が広まりつつあり、契約者数は徐々に減少しています。
どの程度まで補償を求めるかは、自分自身がどの程度安心感を得られるかという要素とバランスを取りながら決定することが大切です。
車両保険と免責保険
車両保険は、衝突事故や自己損害事故などにより保険契約の車が損害を受けた際、その損害に対して支払われる保険で、免責金額とは、保険金が支払われる事態が生じたときに、その損害金額の一部を契約者が自己負担する額のことを指します。
自動車保険料を抑えたいと考えている場合、最初に削減を検討するポイントは車両保険であることが多く、十分な貯金がある場合、自分で事故を起こして車の修理が必要になったとしても、その修理費用は自己資金から捻出することが可能です。
公共交通機関が充実している現代において、車を全損してしまい、車を購入する余裕がなく一時的に車が使えない状態でも、日常生活に大きな支障をきたすことはないでしょう。
このような観点から、車両保険の付帯の必要性については、個々の状況を考慮して判断することが、自動車保険料を抑えるための重要なポイントとなります。
事故対応とロードサービス
ほとんどの自動車保険プランには、基本的な事故対応やロードサービスが含まれていますが、提供されるサービスの具体的な内容は保険会社により異なります。
たとえば、事故で車が動かなくなった場合、追加料金なしで利用できるレッカーサービスの範囲(何キロまでなら無料なのか)や、事故現場から自宅まで戻るための交通費が補償されるかどうかなど、詳細な条件があります。
どの程度の事故対応やロードサービスがあれば安心できるのか、自分自身の判断に委ねられます。
保険を選ぶ前に、しっかりと考えておきましょう。
40代の自動車保険おすすめランキングTOP5
ここでは、おすすめの40歳の自動車保険TOP5を紹介します。
各保険会社のの特徴も紹介していますので、自動車保険選びの参考にしてください。
セゾン自動車火災保険株式会社
画像引用元:セゾン自動車火災保険株式会社公式HPより
保険名 | おとなの自動車保険 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 対人賠償保険
対物賠償保険 他車運転 無保険車傷害 人身傷害保険(車内のみ) 対物賠償保険 他車運転 車両保険 |
24時間対応 | ◯ |
全国拠点数 | ロードアシスタンス拠点数:約9,200箇所
提携修理工場:約1,000箇所 損保ジャパンサービス拠点:286箇所 ALSOK拠点:約2,400箇所 |
条件設定 | 免許証の色
使用目的 走行距離 運転者限定条件 |
セゾン自動車火災保険株式会社は、1982年の創立以来、SOMPOグループの一員として活動している損害保険提供会社です。
2011年から、事故率が比較的低いとされる40歳から50歳の人々向けに、「おとなの自動車保険」というコストパフォーマンスに優れた保険プランを提供しています。
さらに、自動車保険に留まらず、医療保険、ペット保険、スマートフォン保険など、多種多様な保険サービスを提供しています。
セゾン自動車火災保険株式会社特徴として、保険料は1歳ごとの詳細な体系に基づいて計算されます。
これにより、事故発生率が比較的低いとされる35歳以上の人々は、よりリーズナブルな保険料で保険に加入することが可能となります。
また、保険料は、年間走行距離に基づいても調整されるため、普段はあまり車を使わない人々にとっても、非常にお得な保険となっています。
三井ダイレクト損保
画像引用元:三井ダイレクト損保公式HPより
保険名 | 三井ダイレクト損保 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 対人賠償保険
対物賠償保険 人身傷害保険 搭乗者傷害保険 車両保険 |
24時間対応 | ◯ |
全国拠点数 | 損害サポートネットワーク全国約410か所
指定修理工場ネットワーク全国約2140か所 弁護士ネットワーク全国約150事務所 ロードサービスネットワーク全国約4300か所 |
条件設定 | 使用目的
ドライバーの年齢 年間総走行距離 ドライバーの範囲 ドライバーの免許証の色 運転する地域 車のタイプ |
三井ダイレクト損保は、ネット型自動車保険のメリットを活かし、顧客のライフスタイルにマッチした効率的な保険料設定でサービスを提供している保険です。
保険料を抑えることができるだけではなく、その高い顧客満足度も特徴的です。
ネット型の保険に対して不安を感じる方、三井ダイレクト損保であれば電話やチャットで専門家と相談し、自分に適した対応策を見つけることができます。
また、三井ダイレクト損保では一つの事故に対して、人身事故および物損事故のそれぞれ専門のスタッフが対応します。
親身に対応してくれるスタッフの存在が、何かあった際の安心感を提供します。
ソニー損害保険株式会社
画像引用元:ソニー損害保険株式会社公式HPより
保険名 | ソニー損保 |
契約型 | ダイレクト |
補償内容 | 対人賠償保険
対物賠償保険 人身傷害補償保険 搭乗者傷害保険車両保険 |
24時間対応 | ◯ |
全国拠点数 | 約10,000箇所 |
条件設定 | 年齢条件
免許証の色 使用目的 走行距離 運転者限定条件 |
ソニー損保は、電化製品メーカーで有名なソニーが運営母体の保険会社です。
2002年度から18年連続でネット型保険の売上No.1の地位を保ちつつ、20社近く存在する自動車保険業界において、着実に契約者数を増やし続けています。
事故の解決に高い能力を持っており、毎年顧客満足度が95パーセント以上と多くの利用者から支持されています。
「即日安心365サービス」による即時の対応や、セコムの現場への急行サービスなど、契約者のニーズに応じた充実した事故解決サービスを提供しています。
また、他社では見られない特徴的なサービスとして「繰越割引」があります。
これは、契約時に申告した1年間の走行距離が実際よりも短かった場合に、次年度の保険料を割り引くという制度で、無駄のない保険料で高品質なサービスを求める人々に、ソニー損保はおすすめとなっています。
SBI損害保険株式会社
画像引用元:SBI損害保険株式会社公式HPより
保険名 | SBI損保の自動車保険(総合自動車保険) |
契約型 | ダイレクト型 |
補償内容 | 対人賠償保険
対物賠償保険 人身傷害保険 無保険車傷害保険 自損傷害保険 搭乗者傷害保険 車両保険 |
24時間対応 | ◯ |
全国拠点数 | 全国約10,300か所 |
条件設定 | 年間走行距離
記名被保険者の住所 運転者限定 運転者年齢条件 使用目的 運転免許証の色 その他 お車の条件例(新車、衝突被害軽減ブレーキ(AEB)装備車など) |
SBI損保は、ネット型の保険で、その保険料は手頃な価格設定がなされています。
実際に、契約者の98%以上の利用者がその保険料に満足しており、12年連続で満足度1位を獲得しています。
契約年数が3年を超えた場合には、鍵の紛失時の開錠や新たな鍵の作成といった、業界最高水準のアップグレードされたロードサービスを利用できるようになります。
ただし、このサービスの適用には一定の条件があるため、それをしっかりと確認し、より高品質な安心感を手に入れましょう。
チューリッヒ自動車保険
画像引用元:チューリッヒ保険会社公式HPより
保険名 | チューリッヒ保険 |
契約型 | ダイレクト型 |
補償内容 | 車両保険
対人賠償保険 対物賠償保険 人身傷害保険 搭乗者傷害保険 |
24時間対応 | ◯ |
全国拠点数 | 指定修理工場:1,400箇所以上 |
条件設定 | 車内身の回り品特約
代車提供特約 免責ゼロ特約 地震等による車両全損一時金特約 傷害特約 原付特約 弁護士費用等特約 個人賠償責任補償特約 ファミリーケア特別見舞金特約 地震等による死亡一時金特約 他車運転時の補償について |
チューリッヒ保険は、ネット型販売を通じて、手頃な保険料を提供しています。
一人一人の車の利用目的やに基づいて、補償内容の提案をしてもらえたり、 顧客サービスの窓口やウェブサポートは、三つ星の評価を得ています。
初めて自動車保険に入りる方や自動車保険について相談したいことがある方は、チューリッヒ保険は非常におすすめです。
また、他の保険会社と比べても、ロードサービスは非常に質の高いサービスを提供しており、ロードサービスを利用しても、バッテリー切れやパンクのトラブルについても、時間に関係なく無料で対応してもらうことができます。
自分と子供が車を共用する際の注意点
40代になると自分の子供が運転免許を取得できるようになる人も多いでしょう。
子供が運転免許を取得し、自動車保険に加入しようとする際には、以下のような注意点があります。
- 運転者年齢条件には注意すること!
- 家族限定にするか限定なしの設定について
- 子供の運転回数が少ない場合には1日自動車保険も検討
親と同じ車を子供が運転するとき、運転者の制限や年齢制限の設定によっては、事故が発生した場合に保険金が支払われないこともあります。
これらの要素に該当する場合は、上記のポイントを考慮に入れて、保険設定を見直してみましょう。
それでは、それぞれについて詳しく解説します。
運転者年齢条件には注意すること!
子供と一緒に生活している場合は、子供が親の車を運転するとき、「運転者の年齢制限」がどのように設定されているかを確認することが重要です。
保険会社によっては、「運転者年齢制限特約」を設け、運転者の年齢に基づいて保険料の割引を提供しています。
たとえば、年齢制限を35歳以上と設定している場合、35歳未満の子供が運転中に事故を起こした場合、保険金は支払われません。
子供の年齢に合わせて適切な年齢制限に設定を変更することをお勧めします。
家族限定にするか限定なしの設定について
別居している子供が自分の車を運転する可能性がある場合、運転者を「家族限定」あるいは「限定なし」にしましょう。
運転者限定特約には通常、以下の4つのプランが設定されています。
- 記名被保険者(主に車を運転する人)
- 記名被保険者と配偶者(主に車を運転する人とその配偶者)
- 家族限定(記名被保険者、その配偶者、同居している親族、そして別居していても未婚の子供)
- 運転者限定なし(補償対象は誰でも)
家族限定では、別居している未婚の子供も、その年齢に関わらず補償の対象となります。
たとえば、20歳の子供が運転者になるとした場合、年齢制限が35歳以上に設定されていても、その子供が親と別居し未婚であれば補償が受けられます。
ただし、子供が既婚者である場合はこのオプションは適用外となるため、その際には運転者限定なしに設定しましょう。
子供の運転回数が少ない場合には1日自動車保険も検討
「1ヶ月に1回程度」や「休日に数時間だけ」など、子供が車を運転する機会がそれほど多くない場合は、1日単位で契約できる1日自動車保険がおすすめです。
1日自動車保険では、運転者や年齢制限を変更する必要がなく、ネットやコンビニで簡単に登録できます。
対象となる車両は、3・5・7ナンバーの普通乗用車・小型乗用車・軽自動車の3種類となっていますが、一部の外国製車両は対象外となる場合があるので、事前に条件を確認しましょう。
1日自動車保険の主な補償項目には、対人賠償責任保険、対物賠償責任保険、搭乗者損害特約、自損事故傷害特約、ロードサービス、車両補償などが含まれています。
しかし車両補償については、保険開始日が事前登録から8日目以降に設定されている場合のみ契約可能なので、8日以上前に事前登録を済ませることが必要です。
子供が自動車保険に加入する際には、家庭の状況や子供の運転頻度によって適切な保険を選ぶことが大切です。
よくある質問
ここでは、40代の自動車保険に関するよくある質問をいくつかご紹介します。
40代で初めて自動車保険に加入する際の等級は?
40代の方が初めて自動車保険に参加する場合、その等級は6等級から開始されることが一般的です。
というのも、保険会社が新規の加入者に対して一律に適用するルールであり、年齢による差異は存在しません。
つまり、40代であろうと20代であろうと、初めて自動車保険に加入する際には等級6からのスタートとなります。
40代で目に問題を抱えている場合には自動車保険に加入できない?
運転免許証を保有している限り、自動車保険への加入は可能です。
また、自動車保険への加入申込時において、個人の健康状態や特定の病気の有無について開示する義務があるわけではありません。
40代で軽自動車を保険に登録した場合の相場はどれくらい?
40代の方が軽自動車の自動車保険に加入する場合の保険料の相場については、いくらとは一概に言えません。
なぜなら、保険料は加入者の等級や選択する補償内容によって大きく変動するためです。
また、保険をかける車両が新しい車両化、それとも既に何年も使用されている中古車なのかなど状況によっても保険料は変化します。
したがって、現在所有している軽自動車の自動車保険料の相場を知りたいのであれば、一括見積もりサイトや複数の保険会社で見積もりシミュレーションを実施し、比較検討することがいいでしょう。