近年、安全性能をはじめとした各種性能が向上し、購入価格や維持費が安いことで人気の軽自動車。
そんな軽自動車ですが、いくつかの視点から見てみると、「買ってはいけない軽自動車」が存在します。
買ってはいけない軽自動車にはどんなものがあるのか徹底的に解説していきます。
- 買ってはいけない軽自動車の特徴
- 軽自動車の後悔したエピソード・口コミ
- 軽自動車の後悔しない買い方
- メーカー別おすすめ車種
- Q&A
買ってはいけない軽自動車の特徴
買ってはいけない軽自動車の特徴はこのようなものがあります。
- 安全性能が不十分
- 燃費が悪い
- 乗り心地が悪い
- 目的に合っていない
- 年式が古すぎる
それぞれしっかりと解説していきます。
安全性能が不十分
当然のことですが、安全性能が不十分な軽自動車は買ってはいけません。
中古車をはじめとする年式の古い車や、メンテナンスがしっかりとされていない車などはこれに該当しやすいです。
新車で購入する場合、近年ではADASと呼ばれる運転支援システムが搭載されている車が増えています。
ADASというのは、自動ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能などの機能があり、標準装備やオプションでの選択が一般的になりつつあります。
このADASを搭載している車に乗ることで、より安全に車に乗ることができるわけなのですが、現状はADASが搭載されていなくても車に乗ることは可能になってます。
日常的に車を利用するからこそ、安全に車に乗るために、安全性能が十分に備わっていてほしいですよね。
燃費が悪い
近年のガソリン代の高騰から想像が付く方も多いかもしれませんが、燃費の悪い車も買ってはいけません。
どんな車でも燃費は経年劣化していくものですが、軽自動車の場合は、重量が軽いこともあり、「20km/L」前後の燃費であると良好だとされています。
軽自動車を購入する際の燃費の基準としては、上記の数値を参考にするのが良いでしょう。
燃費の悪い車を買ってしまうと、ガソリン代が高くついてしまうので、余計な出費を支払わないよう燃費の良い車を選びましょう。
乗り心地が悪い
乗り心地の良さは人によって感じ方が異なりますが、長い期間同じ車に乗り続けることを考えると、乗り心地が悪い車は買ってはいけません。
乗り心地の良さには、シートの座り心地をはじめ、運転中の車の揺れやカーブでの安定性など、さまざまな点があります。
車を購入する際には、一度試乗をしてみて乗り心地を体感して決めるというのがベストな選択でしょう。
目的に合っていない
車を購入する上で、目的に合っていない車は買ってはいけません。
軽自動車にはいくつかのタイプがあり、利用目的に合ったタイプを選ぶことが大切です。
軽自動車のタイプには以下のようなものがあります。
- スタンダード(セダン):一番ベーシックな軽自動車、価格の安さと燃費の良さが特徴
- ワンボックス:室内空間が広く、積載性に優れており、商用車として利用されることも多い
- SUV:高い車高と大径タイヤが特徴で、走破性を備えた車種
- ハイト:背が高めで、広い室内空間が特徴
- スーパーハイト:ハイト系よりもさらに100mm以上高さがあり、ファミリーやレジャーに最適
毎日の通勤であれば、スタンダードタイプ。
アウトドアやレジャーによく出かける人はSUVタイプ。
といったように、利用用途に合わせた車を選ぶと良いでしょう。
車内空間や収納が狭い
大きな荷物や量の多い荷物を載せたい人や、圧迫感のある空間が苦手な人には、車内空間や収納が狭い車は、ストレスを感じてしまうでしょう。
近年では、車内空間が広々とした設計になっている車種も増加傾向にあるので、試乗してみてストレスを感じない広さの車種を選ぶのが良いでしょう。
立ち上がりや加速時のパワー不足
軽自動車の排気量は法律で660ccまでと定められているので、普通車に比べると発進時や上り坂の多い場所ではパワー不足を感じてしまうことがあります。
上り坂を日常的に通行するのであれば、軽自動車よりも普通車に乗る方がパワー不足によるストレスは軽減されるでしょう。
軽自動車の中でも「ターボ」や「4WD」を搭載している車種を選択すると、多少コスパが悪くなってしまいますが、パワー不足を補うことができます。
年式が古すぎる
年式の古すぎる車も買ってはいけません。
年式の古い車は、現代の「衝突安全基準」を満たしているものが少ないのが現状です。
車を利用する上では、「安全」は一番重視しなければいけないものなので、現代の衝突安全基準を満たしている車を購入するようにしましょう。
軽自動車を買って失敗したエピソード・後悔の口コミ
軽自動車を購入して失敗したエピソードや後悔したという口コミ・体験談をクラウドサービスで集めました。
車種名とあわせて、メーカー別に紹介していきますので、失敗しない軽自動車選びの参考にしてもらえればと思います。
スズキ
まずはスズキのラパンを購入された方の口コミ・体験談です。
小回りの良く、燃費のいい軽自動車を探していたところスズキのラパンを購入しました。電柱にぶつけてしまった際にそこまでスピードを出していないのにドアミラーが破損してしまったので少し不安になりました。軽自動車ということもありあおり運転をされることもあり不安です。風の強い日に堤防やスピードがででいると車体が揺れて怖いです。身長が低い上に運転になれていないため軽自動車にしましたが安全性のことを考えるとコンパクトカーでもよかったのかなと思っています。(20代/女性)
軽自動車は耐久性が普通車に比べると低いですよね。
煽り運転や強風での揺れなども含め、安全性を考えるのも車選びの大事なポイントであることを頭の片隅に置いていただくと良いかもしれません。
ダイハツ
続いては、ダイハツのタントを購入した方の体験談です。
タントは燃費が良く、大変乗りやすいし、購入価格も安いとのことで購入に至りました。先ず第一に、燃費はリッター当たり19キロ走るとのことでしたが、実際にはせいぜい14キロしか走りません。乗りやすい車ということですが、車高が高い車なので、横風が少しでも強く吹くと車体がふらつき、ハンドルをしっかり握っていないと車が横にもっていかれそうになります。この車の購入額は約170万円でした。以外と高額なのに驚きました。この額ならぱ普通乗用車のアクアを購入すれば良かったと思った次第です。(60代/男性)
燃費については「車のパワーが弱く、アクセルをかなり踏む必要があって、結果、燃費が悪くなっているようだ」という体験談も。
また、車高が高めなので風で煽られやすいという口コミは、他にも複数あつまっていました。
風が強くなりがちな高速道路に乗る機会が多い方は特に意識した方が良いポイントでしょう。
日産
日産:SAKURAの口コミです。
目的地の駐車場に複数の普通充電機器もしくはコンセント。 高速道路や幹線道路に複数の急速充電機器があればいいだけなんだけど。 僕が電気自動車に乗って約5年。 なにも変わらない日本の充電インフラ。(引用元:Twitter@TAKA500C)
SAKURAは軽の電気自動車です。
電気自動車が普及しつつある日本ですが、その普及とは反対に、充電スポットや急速充電器機の整備が整っていないようです。
電気自動車に乗る際には、外出先に充電器機が備わっているかなども確認が必要なようです。
ホンダ
ホンダのライフを購入された方の口コミ・体験談です。
軽で内装が広い車を探していました。軽バンにしようと思ったら女性にはお勧めされないとされて、ワゴンタイプのホンダのライフを提案されました。スペック的には問題ないと思い購入しましたが、乗り始めて失敗でした。
困ったのはとにかくパワーがないことです。上り坂になるとものすごい唸り音で、劇的にスピードが落ちました。山道や雪が降った道は登れず、諦めて帰る羽目になりました。
前乗っていた車の倍の値段で買ったのに、通れない道があるとは…という気持ちで残念な買い物でした。
ということでもう今は乗り換えています。(30代/女性)
旅行や遠出をされる方、山間部に行く機会がある方、雪国にお住まいの方…など。
坂道、山道、雪道などを走る際には、パワーが不足していたということで後悔してしまったようです。
数値上のスペックだけでは、なかなかイメージがつきにくいですよね。
試乗をするとしても基本的には平坦な道を走ることが多いはずですので、口コミや体験談を参考にしたり、詳しい店舗担当者さんに質問したりすると良さそうですね。
トヨタ
トヨタ:ピクシスエポックの口コミです。
荷台の幅があと数センチあると買い物カゴが二つ乗せられました。これって結構大事です。人が乗れるスペースに買い物カゴを乗せないとならないか?
軽だと大切な観点だと思います。惜しいね。
あと、運転席の座面全体が硬いですね。幅も不足。(引用元:カービューより)
収納スペースが狭いことで、日常生活でストレスを感じているようです。
軽自動車を選ぶ際には、収納スペースや室内空間、シートなども自分に合ったものを探すことが重要だと分かります。
三菱
三菱:ekワゴンのエピソードです。
この軽自動車を購入して失敗したと思ったのは、同じ軽自動車の中でも特に内装が貧相に感じたというのがありました。その安っぽい作りのせいで、他人を乗せるのが少し恥ずかしいと感じるので、その点でこの車を買ったのは失敗でした。(引用元:買ってはいけない.com)
シンプルなデザインの車を選択したことで、他人を載せる際に、恥ずかしいと感じてしまったようです。
近年の車はデザイン性も優れているので、見た目にこだわることも大切なのかもしれません。
軽自動車の失敗しない選び方とポイント
軽自動車の失敗しない選び方とポイントを解説していきます。
ポイントは全部で3つです。
- ボディが丈夫な車種
- ADASを搭載している
- 低燃費
この3つをしっかりと確認して車選びを進めていきましょう。
ボディが丈夫な車種
ボディが丈夫な車種を選ぶことで、故障のリスクを減らしたり、高い耐久性によって万が一の事故の際に、自分を守ってくれる可能性があります。
特にダイハツは、「日本自動車耐久品質調査ランキング」で1位の評価を得るほど、衝撃に対する耐久性が高いことで評判です。
ADASを搭載している
ADASを搭載している車は、自動ブレーキや誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能が備わっているため、事故を未然に防ぐことにつながります。
車を運転する上では、「安全」を第一に考えなければいけないので、ADASを搭載している車であるか購入前に必ず確認しましょう。
近年のモデルではADASが標準装備やオプションでの選択となっていることが多いので、最新モデルの車を選ぶのが良いでしょう。
低燃費
車を利用する上では、低燃費の車を選ぶことも大切です。
近年はガソリン代が急騰していることもあり、給油回数が増えるほど月々のガソリン代も高くなっていきます。
普通車に比べると燃費が良い傾向にはありますが、より低燃費な車を購入してガソリン代を安く抑えましょう。
軽自動車の後悔しない買い方
軽自動車の後悔しない買い方を以下4つのポイントで解説していきます。
- まずは軽自動車の使用用途を明確に
- 車体が丈夫で安全性能が十分な車種をピックアップ
- 燃費が許容範囲かチェック
- デザイン・カラー・オプションをチョイス
なるべく多くのポイントを押さえることで、後悔のないカーライフを送ることにつながるはずです。
1.まずは軽自動車の使用用途を明確に
車を選ぶ際には、何よりもまず、使用用途を明確にしておきましょう。
軽自動車にもさまざまなタイプがあり、使用用途にあったタイプを選ぶことで、より快適なカーライフを送ることにつながります。
日々のちょっとした買い物
日々のちょっとした買い物に利用するのが目的であれば、荷物の載せ下ろしや乗り降りがしやすいハイトタイプ・スーパーハイトタイプを購入するのが良いでしょう。
ハイトタイプ・スーパーハイトタイプは背が高いのが特徴で、室内空間を広く感じることができます。
人や荷物をたくさん乗せる機会がある人には、このタイプの車が最適なのではないでしょうか。
「痒い所に手が届く」機能性で人気のホンダ「N-BOX」は特に人気の車種なので、一度検討してみるのも良いでしょう。
子育て世代
子育て世代の家庭には、先ほどと同じくN-BOXなどのハイトタイプ、スーパーハイトタイプがおすすめです。
背の高い車を利用することで、チャイルドシートに子供を乗せる際なども、頭上を気にすることなく利用できます。
しかし、自動車には前後のドアの中間に、センターピラーと呼ばれるボディを補強する柱が存在します。
この柱は、チャイルドシートに子供を乗せる際などに「邪魔になる」といった声がたびたび上がっています。
ダイハツ「タント」であれば、センターピラーがドアに内蔵されているので、子供を乗せる際にも邪魔にならず、快適に利用することができます。
小さなお子さんを持つ家庭であれば、「タント」、自分で乗り降りできる年齢のお子さんを持つ家庭ならその他のハイトタイプを選ぶことで快適に利用できそうですね。
アウトドア好き
アウトドアが好きな方には、SUVタイプの車が良いでしょう。
SUVタイプの車は走行性能が非常に優れていることに加え、デザインやシルエットがおしゃれな車も多いのも特徴です。
また、収納スペースも大容量で使いやすい設計になっているので、キャンプ好きな方などには特にピッタリなのではないでしょうか。
スズキ「ハスラー」やダイハツ「タフト」など、背が高く設計されている車は、アウトドアだけでなく、日常生活でも快適に利用できるので、人気の車種になっています。
悪路や坂道での利用が多い
悪路や坂道での利用が多い方には、走行性能の高いSUVタイプを選択するのが良いでしょう。
その中でもオフロード仕様に設計されている、スズキ「ジムニー」は悪路に対する走破性が非常に優れているので、日常的に悪路や坂道を通る人にはおすすめの車種と言えるでしょう。
ジムニーはオフロード仕様の設計ですが、おしゃれな見た目から人気の高い車種でもあるので、「普段使い」として購入する人も少なくないようです。
軽自動車の中では、悪路や坂道に最も適した車種に該当するので、購入を検討してみるのも良いのではないでしょうか。
2.車体が丈夫で安全性能が十分な車種をピックアップ
車体が丈夫で安全性能が十分な車種を選ぶことも忘れてはいけません。
丈夫な車を選ぶ際には、「日本自動車耐久品質調査」を参考にするのが最適です。
日本自動車耐久品質調査とは、自動車の耐久品質に関するユーザー評価を集めた調査資料のことで、ブランドや車種別のランキングもあります。
調査レポートによると、2021年度の一番耐久品質の良いメーカーは「トヨタ」のようです。
これをもとに丈夫な車を選ぶのであれば、「トヨタ車」は購入候補に上がってきそうですね。
また、安全性能が十分な車を見分けるには、ADAS(運転支援システム)が搭載されているかを確認しましょう。
ADASが搭載されている車と、搭載されていない車では、事故の発生率が大きく異なります。
車を乗る上では「安全」は第一に考えるべきものなので、ADASが標準装備されている車、オプションで装備できる車を購入しましょう。
3.燃費が許容範囲かチェック
車を利用する上では燃費も抑えておかなければいけません。
軽自動車は普通車に比べて重量が軽い分、燃費は「20km/L」前後と良好です。
普通車のガソリン車の燃費は平均で「11.4km/L」とされているので、この数値を下回るものは避けたいですね。
「20km/L」から許容範囲を設定し、その範囲内に収まっている車を選択することで、月々のガソリン代を抑えられるでしょう。
4.デザイン・カラー・オプションをチョイス
せっかく車を購入するのであれば、デザインやカラー・オプションの選択肢も大切になります。
自分の好みに合ったデザインやカラー・必要なオプションを選択することで、カーライフがより楽しくなります。
人気カラーやオプションを選択する場合は、料金が加算されることがありますが、長く乗り続けることを考えると、多少の贅沢はしたほうが良いのかもしれませんね。
メーカー別おすすめ軽自動車
メーカー別のおすすめ軽自動車を紹介していきます。
横にスクロールします
メーカー | ホンダ | ホンダ | ダイハツ | ダイハツ | ダイハツ | ダイハツ | スズキ | スズキ | スズキ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
車種 | N-ONE | N-BOX | ムーヴキャンバス | ムーヴ | タント | ミライース | ワゴンR | スペーシア | アルト |
ADASの有無 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
おすすめ使用用途 | 走り回りたい時に | 日々の買い物や、子供とのお出かけ | 背が高くないスライドドアを利用したい時に | セダンのような広い空間を使いたい時に | 柱のない車に乗りたい時に | シンプルで安価な車が欲しい時に | 使い勝手の良さと手軽な値段を求めるなら | N-BOXの機能をより可愛いデザインで乗りたい時に | とにかく安価で低燃費を求めるなら |
燃費(km/L) | 21.8〜28.8 | 21.2〜27.0 | 18.2~22.9 | 18.2~21.4 | 18.2~22.7 | 23.2~25.0 | 23.0〜25.2 | 20.2〜22.2 | 23.5〜27.7 |
購入費用(税込) | 1,599,400円〜 | 1,448,700円〜 | 1,463,000円〜 | 1,320,000円〜 | 1,353,000円〜 | 860,200円〜 | 1,217,700円〜 | 1,312,300円〜 | 943,800円〜 |
これから紹介する車種はいずれも各メーカーで人気の軽自動車でもあるので、購入する際の比較材料にしてみてください。
それでは早速紹介していきます。
ホンダ
ホンダからは、「N-ONE」「N-BOX」の2つを紹介していきます。
N-ONE
引用元:Honda公式サイトより
N-ONEの特徴は、デザイン性の高さと走行機能の高さを兼ね備えているところです。
軽セダンに「高い走行性能とデザイン性」を求めるのであれば、購入する車はN-ONE一択になるでしょう。
クオリティの高さから、お手頃な価格とは言い難いですが、価格以上の価値を体感できるでしょう。
N-BOX
引用元:Honda公式サイトより
N-BOXの特徴は、「迷ったらこれ」と言い入れるほどの機能性を備えているところです。
スーパーハイトワゴンとして背が高いのが特徴ですが、背の高さを感じさせない安定した走りができることも人気の理由となっています。
また、広々とした空間に、人・物問わずたくさん載せることができるので、お出かけなどの際に車内の大空間を感じることができるでしょう。
ダイハツ
ダイハツからは「ムーヴキャンパス」「ムーヴ」「タント」「ミライース」を紹介していきます。
ムーヴキャンパス
引用元:ダイハツ公式サイトより
ムーヴキャンバスの特徴は、段差のないスライドドアに設計されているところです。
スライドドアには段差のある車が多いですが、ムーブキャンバスには段差がないので、高齢者の乗り降りや子供の乗り降りなども安心です。
デザインも可愛くなっており、女性人気も高い車になっています。
ムーヴ
引用元:ダイハツ公式サイトより
ムーヴの特徴は、コンパクトサイズなのに車内が広々としているところです。
コンパクトサイズなので、小回りも利きやすくUターンがしやすくなっています。
少人数で移動する時には、ムーヴは最適なのではないでしょうか。
タント
引用元:ダイハツ公式サイトより
タントの特徴は、前後の扉の間に柱(センターピラー)がないことです。
この柱が無いことで、小さな子供や荷物の載せ下ろしが快適になります。
収納スペースも2段使用できるなど、使い勝手の良さも人気の理由となっています。
子育て世代にはもってこいの一台なのではないでしょうか。
ミライース
引用元:ダイハツ公式サイトより
ミライースの特徴は、シンプルなデザインに加え、お手頃な価格で購入できるところです。
小回りが利き、燃費も良いことから運転のしやすさが人気となっています。
お手頃な価格で安全性能の高い軽自動車を求めるならミライースがおすすめです。
スズキ
スズキからは、「ワゴンR」「スペーシア」「アルト」を紹介します。
ワゴンR
引用元:スズキ公式サイトより
ワゴンRの特徴は、乗り降りしやすいシートの高さに設計されており、体への負担が少ないところです。
低燃費で家計にも優しいので、毎日車を乗り回したい方におすすめです。
スペーシア
引用元:スズキ公式サイトより
スペーシアの特徴は、デザインが可愛いことに加え、N-BOXとほぼ同格の機能を備えているところです。
上記の特徴から軽自動車全体の人気を見ても、高い人気を誇っています。
N-BOXの機能をより可愛いデザインで乗りたいという方にはおすすめの車種といえます。
アルト
引用元:スズキ公式サイトより
アルトの特徴は、とにかく安価で低燃費なところです。
丸みのあるフォルムでシンプルながらに、可愛らしい見た目になっています。
価格が安くても、安全性能が高いので、なるべく安く抑えたい方にぴったりです。
Q&A
軽自動車についてよくある質問をまとめてみました。
新車と中古車はどっちを選ぶべき?
新車を購入するか、中古車を購入するかどちらを選ぶべきかは、その人によって異なります。
「なるべく低価格で購入したい」といったように、あまりお金をかけたくない人には中古車が良いでしょう。
一方で、「最新機能付きの車に乗りたい」といったように、こだわりのある人には新車が良いでしょう。
軽自動車のメリットとデメリットは?
軽自動車のメリットは以下のようなものがあります。
- 燃費が良い
- 税金が安い
- 車検費用が安い
- 道路の通行料金が安い
- 小回りが利く
- 手続きが楽
軽自動車のメリットは、車を利用する上でかかってくる料金などに対するものが多いです。
車を日常的に利用する人などは、軽自動車を利用するとメリットを最大限に感じられるのではないでしょうか。
軽自動車のデメリットには以下のようなものがあります。
- 乗車人数が限られる
- パワーが弱い
- 車内が狭い
- 安全性が低い
- 風にあおられやすい
軽自動車のデメリットとしては、車の利用そのものに関わってくるものが多いです。
近年の軽自動車では、広々とした車内に仕上げられているものや運転支援システムが搭載されているモデルなどが普及しつつあるので、徐々にデメリットも小さなものになりつつあります。
軽自動車の寿命ってどれくらい?
軽自動車の寿命は新車登録から「12年・走行距離12万km」で普通車の7〜8割程度だと言われています。
これは、エンジンをかける際に不可欠なパーツを交換するタイミングを迎えるのが10〜12年とされていることが理由のようです。
パーツを交換したり、メンテナンスをしっかりと行うことで上記の年数以上乗り続けることも可能です。