リースとは?レンタルとの違いや特徴やそれぞれのメリット・デメリットを解説!

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車をお得に乗る方法の一つとして「リース」という購入方法が注目されていますが、「レンタル」とは何が違うのでしょうか。

そこで今回は、「リース」と「レンタル」の違いについて、メリット・デメリットとあわせて徹底解説していきます。

この記事でわかること
  • レンタルとリースの違い
  • 車の場合のレンタルとリースの違い
  • レンタルがおすすめの方とリースがおすすめの方
  • 月額料金の安いカーリース
この記事の目次

​​レンタルとリースの違いとは

「リース」と「レンタル」は、両方とも資産を使用するための契約形態ですが、法律的には異なる契約形態とされています。

簡単な違いは、以下のようになっています。

リース レンタル
所有権 リース会社 レンタル会社
契約期間 1ヶ月〜10年程度 数時間〜数週間
利用料金 毎月定額 利用する都度払う
中途解約 原則不可 可能
審査

簡単な違いがわかったところで、リースとレンタルについてそれぞれ解説していきます。

リースとは?

リースは、リース会社や店舗が保有している物品を借りるのではなく、契約者が希望した物品をリース会社が一括で購入した後、契約者に貸出しするしくみです。

契約を結んでから物品の購入手続きが開始されるので、物品が手元に届き、実際に利用を開始するまでには時間がかかってしまいます。

また、契約期間中はリース料を支払うことになるので、会計の観点では資産に対する負債の認識が必要になるようです。

レンタルとは?

レンタルは、レンタル会社があらかじめ購入した物品のラインナップから利用したいものを選ぶ仕組みです。

レンタル会社が所有しているものを利用するので、レンタル料を支払った後にすぐに利用を開始することができます。

レンタルでは、レンタル料を支払ってから利用するので、会計の観点から見ても負債の認識は不要とされています。

 ​​レンタルとリースの利用方法の違い

レンタルとリースの利用方法の違いをそれぞれ解説していきます。

 ​​レンタルの利用方法

レンタルの利用方法は以下のような形です。

1. レンタル会社が保有しているラインナップの中から選ぶ
2. レンタル契約を結ぶ
3. レンタル料金を支払う
4. レンタルするものや設備が利用できる

レンタルは契約を結んだ後、利用する前に料金を支払うという特徴があります。

リースの利用方法

リースの利用方法は以下のような形です。

1. 希望の物品を選ぶ
2. リースを申し込む
3. リース契約を結ぶ
4. リース会社が物品の売買契約を行う
5. 物品の受け渡し
6. 料金の支払いとリースの開始
7. リース会社が売買代金を支払う
8. リースの保守契約を結ぶ

リースは、契約を結ぶ際に、信用情報などの審査が必要になります。そのため、契約を結ぶ際にも審査の時間を待つ必要があるため、利用開始までに時間がかかってしまうことが多いです。

​​レンタルのメリット・デメリット

レンタルのメリット・デメリットを解説していきます。

レンタルのメリット

レンタルのメリットはこちらになります。

  • 短期での利用ができる
  • 途中で返却することができる
  • 故障やメンテナンスの費用はレンタル会社が負担
  • 全額損金(経費)にできる
  • 廃棄する場合の費用が掛からない

レンタルは、数時間から数日単位の契約が基本となっているので、必要最低限の期間だけ借りることができます。

数時間〜数週間の期間で契約することができるので、旅行先などで1日だけ車を利用したい時などに最適です。

レンタルのデメリット

レンタルのデメリットはこちらになります。

  • レンタル会社が所有している物品しか選べない
  • 選べるラインナップが少ない場合がある
  • 原則的には、新品ではなく中古品

レンタルはレンタル会社が保有している物品を利用する形になるので、原則的に新品のものを利用することは難しいです。

また、レンタル会社が所有しているもののラインナップから選ばなければいけないので、選択肢が少ないのもデメリットになります。

リースのメリット・デメリット

リースのメリット・デメリットを解説していきます。

リースのメリット

リースのメリットはこちらになります。

  • 最新の設備や機能、新品が使える
  • 分割払いなので少額で設備投資ができる
  • 大型の物品、高額な物品も扱える
  • 法人利用の場合、リース費用を経費にできる

リースは、契約を結んでからリース会社が購入手続きを開始するので、最新の設備や性能を備えたものを使用することが可能です。

利用料金も分割払いでまとまった出費を抑えることができることに加え、法人利用の場合はリース費用を経費にすることができます。

リースのデメリット

リースのデメリットはこちらになります。

  • 中途契約やキャンセルができない
  • 修繕費やメンテナンス費は利用者負担
  • 支払いが終わっても所有権はリース会社から移らない
  • 購入代金よりも割高になる

リースは、契約期間の利用料金で購入費用を回収するという仕組みになっているので、契約期間中の中途解約は原則的に不可となっています。

また、修理費用やメンテナンス費用は、利用者負担となっているので、利用期間中の取り扱いには十分に注意が必要です。

車の場合のレンタルとリースの違い

レンタルとリースの違いについて理解できたところで、車の場合のレンタルとリースの違いについて解説していきます。

利用期間

利用期間の違いは以下のようになります。

リース レンタル
利用期間 1ヶ月〜11年 1時間〜数日

レンタルは、1時間〜と限られた期間の中で利用することを目的としたサービスです。

一方で、リースは契約期間が1ヶ月〜となっているので、長期的な利用を目的としたサービスと言えます。

車検証上の使用者

車検証上の使用者は、リースの場合、車の所有者は「カーリース会社」、使用者は「契約者」となっていますが、レンタルは、所有者・使用者ともに「レンタル会社」となっています。

このように、リースとレンタルの車検証上の違いは、所有者欄と使用者欄に記載される名前の違いによって区別されるようです。

利用者

車の場合のリースとレンタルを利用するユーザーの違いは、主に利用期間や契約内容によるものが大きいとされています。

車のリースは、企業が車を利用する場合や、個人が車を長期間利用したい場合に多く利用されます。

一方レンタルは、旅行や出張、一時的な移動手段が必要な場合に利用されることが多くなっています。

ナンバー

リースとレンタルでのナンバーの違いは、ナンバーを利用者が決められるかそうでないかという点です。

レンタルではレンタル会社が所有している車のラインナップから利用するので、利用者がナンバーを選択することができません。

一方でリースでは、契約を結んでから購入されるので、希望した場合は自身で決められるということになっています。

希望ナンバーは原則オプションとなっているので、追加料金が必要になります。

料金設定と内訳

リースは契約期間中にリース料金を「1ヶ月ごとに」支払います。支払う金額は、車両などによって異なりますが、利用期間中に支払う金額は、一定となっています。

リース料金には車両本体価格や各種税金、自賠責保険料なども含まれますが、ガソリン代やメンテナンス代など車の維持に必要な費用はすべて契約者が負担します。

一方レンタルは「1時間」など時間単位で料金が発生します。レンタル料金に含まれるのはレンタル代(保険代も含む)のみが基本です。

ただし、返却時にガソリン満タンにするといったルールがあるので、注意が必要です。

メンテナンスなど車の維持にかかる費用はレンタル会社が負担します。

メーカー・車種

リースの場合、リース会社によって一部取り扱いのないメーカーや車種もありますが、基本的には国産メーカーであれば全車種対応となっています。

利用者が乗りたい車を取り扱っているリース業者で契約をすれば、好きな車を選ぶことができます。

一方レンタルは、レンタル会社の所有しているラインナップ・もしくは在庫に残っている車種の中から選択しなければいけないので、利用者の乗りたい車が必ず選べるとは限りません。

利用するタイミング

車をリースした場合、契約期間中はマイカーのような扱いになるので、24時間365日いつでも好きなタイミングで乗ることができます。

一方レンタルは、使いたい日時に空車がなければ利用できません。

週末や連休中などのように、レンタカーが人気のタイミングでは、どこもいっぱいで借りられないこともあります。

レンタカーとカーリース、どっちがおすすめ?

レンタカーとカーリースは利用目的や期間によってどちらがおすすめか異なります。

それぞれどんな方におすすめかを解説していきます。

レンタカーがおすすめの方

レンタカーは、短期間車を必要とする方におすすめです。特に旅行や出張などで移動手段を確保する必要がある場合には、レンタカーがおすすめです。

車両返却時に燃料を満タンにする必要があったり、駐車場代の自己負担などがあるので、利用時のトータル金額が嵩んでしまわないよう注意して利用しましょう。

カーリースがおすすめの方

カーリースは、長期間車の利用が必要な方におすすめです。特に通勤などで日常的に車を利用したい人は、リースが良いでしょう。

リースは、車のメンテナンスや保険などを含んだプランが用意されている場合が多く、利用者は面倒な手続きをする必要がありません。

ただし、中途解約が原則不可な点などに注意が必要になります。

リース会社によって、契約年数が1年単位で選択できる会社もあったり、契約満了後に車がもらえるプランのあるリース会社もあるので、自身の希望に近いリース会社を利用すると良いでしょう。

月額料金の安いカーリースは?

月額料金の安いカーリースを紹介していきます。

紹介するカーリースはこちらになります。

  • ニコノリ
  • カーコンカーリース
  • リースナブル
  • 定額カルモくん
  • MOTAカーリース

それぞれの特徴も紹介していきます。

ニコノリ


引用元:ニコノリ公式サイトより

ニコノリは月額料金が安いことに加え、納車までの期間が短いことが特徴です。

カーリース専用の自動車保険も用意されているので、自身で任意保険を契約する必要がないのも嬉しいポイントだと言えます。

契約から最短2週間で納車されるので、急いで車を契約したい際にピッタリとなっています。

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カーコンカーリース

引用元:カーコンカーリース公式サイトより

カーコンカーリースは利用できる全てのプランで自動車税や車検基本料がコミコミになっているのが特徴です。

頭金も0円で契約することが可能なので、少ない負担で車を契約することが可能です。

契約年数も最長で11年となっているので、月額料金も安く抑えることができます。

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リースナブル


引用元:リースナブル公式サイトより

リースナブルは、自社で在庫を持っているため、納期が早く料金が安いのが特徴です。

しかも、好きなタイミングで途中解約することが可能です。

ただし、在庫を所持している分、カラーやグレードの選択肢が限られるので、好みのカラーやグレードが無い場合があります。

またリース期間は車検などのメンテナンス費用が無料になっているのも大きなメリットです。

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定額カルモくん


引用元:定額カルモくん公式サイトより

定額カルモくんは契約年数を最長11年まで、1年単位で選択することができます。

また、7年以上の契約を選択すると、走行距離制限が無くなることに加え、月額料金に+500円でもらえるプランをつけることができます。

もらえるオプションを選択すると、契約期間満了後に追加料金無しで車をもらうことが可能なので、リース期間もマイカー感覚で利用することができます。

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MOTAカーリース


引用元:MOTAカーリース公式サイトより

MOTAカーリースは、全てのプラン契約満了後に車がもらえるプランになっています。

契約満了時に車の破損や故障に対する修理費用の追加請求もないので、追加費用の心配をすることもなく、好みの車にカスタムもできます。

短期・長期の契約に関わらず、最終的には自分のものになるので、月額料金を高くして契約期間を短期にしてしまうのも良いですね。

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月額料金が安いカーリースを詳しく知りたい方はこちら↓

月額料金が安いカーリース業者について詳しく知りたい方はこちらの記事で解説しています。

安いカーリースランキング!激安おすすめ中古車リースや注意点を解説

よくある質問

カーリースについてよくある質問をまとめました。

カーリースの仕組みは?

カーリースは、一定期間車を使用し、その期間中に利用料金を毎月定額で支払う仕組みになっています。

車はリース会社が所有し、利用者が利用する形となります。

リース期間が終了すると、車をリース会社に返却することが原則となっていますが、リース会社や契約プランによって期間満了後に車をもらうことも可能です。

契約期間や利用制限、車両本体価格によって月額料金が異なるので、契約内容をよく確認する必要があります。

カーリースに向いているのはどのような方?

カーリースは、長期間車の利用が必要な方におすすめです。特に通勤などで日常的に車を利用したい人は、リースが良いでしょう。

ただし、中途解約が原則不可となっているので、ライフスタイルに合った契約期間で利用することが大切です。

リース会社によって、契約年数が1年単位で選択できる会社もあったり、契約満了後に車がもらえるプランのあるリース会社もあるので、自身の希望に近いリース会社を利用すると良いでしょう。

車のレンタルとリースはどう違う?

車のレンタルとリースの違いは法律的な契約形態の違いや、会計の観点での違いがあります。

そのほかにも以下のような違いがあります。

  • 契約期間
  • 車検証上の使用者
  • 利用者
  • ナンバー
  • 料金設定とその内訳
  • メーカー・車種
  • 利用するタイミング

利用する目的や期間などに合わせて、レンタルとリースのどちらを利用するか自分に合ったものを選びましょう。

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