カーリースとカーローンの違い!審査や料金がお得なのはどちらか徹底比較!

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車のサブスクともいわれる「カーリース」は、「カーローン」に代わる新しい車の乗り方として人気が高まっています。

しかしながら「カーリース」が人気といわれても、「カーローン」と比べて何がメリットなのか?よくわからない事も多いのではないでしょうか?

そこで、当記事では「カーリース」と「カーローン」の違いを明らかにして、どちらがお得なのか?また審査はどうなのか?シミュレーションも含めて徹底比較して確認していきます。

これから「カーリース」を検討する上でのご参考になれば幸いです。

この記事でわかること
  • カーリースとカーローンの違い
  • カーリースとカーローンのメリットとデメリット
  • カーリースとカーローンはどちらがお得?

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この記事の目次

カーリースとカーローンの違い

カーリースとカーローンは、どちらも希望する車を手に入れる方法です。

仕組みとしては、カーリースは、リース会社が希望する車を購入して、契約期間中定額で貸し出してくれる車の乗り方。

もう一方のカーローンは、ディーラーや銀行からローン制度を利用してお金を借りて車を購入し、月々返済しながら車に乗る方法です。

この仕組みから、以下の9つの違いが生じます。

カーリースとカーローンの違い
  • 1.所有権と名義
  • 2.金利
  • 3.頭金と諸経費
  • 4.月々の支払料金と維持費
  • 5.審査
  • 6.選べる車種
  • 7.オプション選択
  • 8.カスタマイズと改造
  • 9.法人や自営業での経費処理

では、どの様に違うのか詳しく見て行きましょう。

1.所有権と名義

車を購入すると、自分のモノという気になりますが・・・実は、入手方法によって車の所有権が異なってきます。

まずは、わかりやすい様に表に整理してみましょう。

車の入手方法 所有権
現金一括 購入者
金融機関カーローン 購入者
ディーラーローン 信販会社またはディーラー
残価設定ローン 信販会社またはディーラー
カーリース カーリース会社

最も分かりやすい現金一括購入、この場合は車の所有権は購入者にあります。

次にカーローンで金融機関からお金を借りての購入の場合、この場合も一般的に所有権は購入者になります。

同じローンでも、ディーラーのローンや残価設定ローンを利用した場合は、車を担保としてお金を借りて購入している状態の為、一般的に所有権は信販会社やディーラーが持つ事になります。

カーリースの場合は、所有権はリース会社にあります。なぜなら、リース会社が契約者に代わって車を購入して、契約者は契約期間のあいだ車を借りて、契約終了後は車をリース会社に返却する仕組みだからです。

車の入手方法によって所有権は異なります、リース車両を自分のモノだと思ってカスタマイズしてしまうと、返却時の原状回復という制度で多額の費用が必要になる事態にもなりかねません。所有権と名義をきちんと理解した上でカーリースを利用すると、失敗を防いで上手に利用する事ができます。

2.金利

金利は世の中の景気動向によって変わりますが、借り方によっても異なってくるので、こちらもまず表で確認してみましょう。

車の入手方法 金利
金融機関カーローン 1.5%~3%程度
ディーラーローン 6%~9%程度
残価設定ローン 3%~5%程度
カーリース なし

金利はカーローンを利用する際にかかります。金融機関のカーローンの場合1.5%~4%程度、ディーラーローンは6%~9%程度、残価設定ローンで3%~5%程度です。(景気動向やキャンペーンに応じて変わります)

金融機関のカーローンには、借入期間の間金利がずっと変わらない固定金利と、借入期間中も世の中の情勢に応じて金利が変わる変動金利があります。一般的には変動金利の方が金利は低くなります。ディーラーローンは固定金利のみです。

金利はお金を借りている間かかる為、借入期間=返済期間が長いと、その金額は大きくなります。

一方のカーリースの場合は、車を借りるのであって、お金を借りている訳ではありません。よってカーリースには金利という概念は有りません

3.頭金と諸経費

車を購入すると、頭金や諸費用(税金・自賠責保険・登録費・手数料・納車費用)などの初期費用が必要になります。

カーリースとカーローンでは、この初期費用の支払い方が大きく異なります。

その違いを表に表してみました。

支払い項目 支払い内容 カーリース カーローン
車両代金 頭金 不要 車両本体価格の10%~20%程度
諸費用 自動車税・重量税 月額料金支払い 購入時に現金支払い
自賠責保険
登録/届出費用
納車費用

これまでの一般的な車の購入方法であるカーローンは、購入時にまとまったお金が必要となります。車両代金は頭金として車両価格の10%~20%程度を支払って、残りをローンで支払う事になります。また、車の税金・自賠責保険・登録費用や手数料・納車費用を現金で一括支払いする必要が有ります。

一方カーリースの場合は、車はリース会社が購入する為、車両代金は不要です。また、税金や自賠責保険などの諸費用も月額料金に含まれるため、購入時に現金で一括支払いする必要がありません。頭金や諸費用などのまとまったお金が不要であるというのが、カーリースの特徴です。

4.月々の支払料金と維持費

車を維持して乗る為には、自動車に関わる各種税金・自賠責保険料・車検費用・メンテナンス費用などの支払いが必要です。これらの支払方法もカーリースとカーローンでは異なってきます。

支払い項目 支払い内容 カーリース カーローン
車両代金 月々の支払 月額料金支払い ローン返済
維持費 各種税金 都度支払い
自賠責保険料 都度現金支払い
車検費用 月額料金支払い
又は
都度支払い
都度支払い
メンテナンス費用 月額料金支払い
又は
都度支払い
都度支払い

カーローンでは、月々借り入れた車両代金返済の為に、ローン支払いが発生します。この他に、毎年4月~5月に自動車の所有者に課せられる自動車税や軽自動車税の支払い、車検のタイミングでは車検費用の他にメンテナンス費用や交換部品費・自賠責保険料が発生します。車検は新車購入の場合は登録の3年後、以降は2年毎です。

自動車税は、排気量や登録年数で異なり、下表の自動車税年額表の通りとなります。車検の時は、車検法定費用(下表)と車検工場ごとの車検基本料金がかかり、普通車で10万円程・軽自動車で7万円程が必要です。

カーローンの場合は、車関連の支払いに時期的な波があり、計画的な家計管理が必要です。

カーリースの場合は、車両代金に代わって月々のリース料金が発生します。このリース料金の中には、車両代金・各種税金が含まれています。契約期間中に車検をはさむ場合は車検費用を契約に含んだカーリースプランもあり、手厚いプランではメンテナンスも含める事が可能です。

車検やメンテナンスを含むプランでは、月額料金のみで車の維持管理ができる事となり、毎月一定金額の支払いで車に乗れます。突発の出費が無いので、家計管理もしやすいというメリットがあります。

【自動車税年額表】

排気量 登録13年未満
660cc以下 10,800円
1,000cc以下 25,000円
1,000cc~1,500cc以下 30,500円
1,500cc~2,000cc以下 36,000円
2,000cc~2,500cc以下 43,500円
2,500cc~3,000cc以下 50,000円
3,000cc~3,500cc以下 57,000円
以降省略 以降省略

【車検法定費用】

合計 自動車重量税
(24ケ月分)
自賠責保険料
(24ケ月分)
印紙代
(認定工場の場合)
軽自動車 28,130円 6,600円 19,730円 1,800円
小型自動車
(車両重量1,000kg未満)
38,510円 16,400円 20,010円 2.100円
※5ナンバー
中型自動車
(車両重量1,500kg未満)
46,810円 24,600円 20,010円 2,200円
※3ナンバー
大型自動車
(車両重量2,000kg未満)
55,010円 32,800円 20,010円 2,200円
※3ナンバー

※令和4年10月時点で算出した金額(実際の車検ではこの法定費用に加えて工場ごとの車検基本料が必要)

5.審査

カーリースもカーローンも、利用する為には審査を受けて通らなければ利用できません。審査基準は公開されている訳ではありませんが、カーリースとカーローンの仕組みの違いからカーリースの方が通りやすいといわれています。

わかりやすく違いを表にしてみましょう。

内容 カーリース カーローン
借りるもの お金
審査されるもの 年収 200万円以上は通りやすい
と言われる
200万円以上は通りやすい
と言われる
雇用形態や勤続年数 正規雇用・勤続3年以上は
通るといわれる
正規雇用・勤続3年以上は
通るといわれる
現在の借り入れ状況 他のローンが有ると
難しくなる
他のローンが有ると
難しくなる
過去の信用情報 支払いの滞納
債務整理・自己破産だと
通らない
支払いの滞納
債務整理・自己破産だと
通らない

カーローンとカーリースの決定的な違いは、借りるモノにあります。カーローンの場合は車を購入するお金を借ります。一方のカーリースで借りるのは車です。

また借り方においても、カーローンの場合は車を購入するのに必要な、まとまった金額のお金を一度に借りてきちんと返済できる能力があるかを審査されますが、カーリースの場合は契約期間を確実に返済する能力があるかが審査されます。

返済能力の審査という面では同じな為、審査される内容はカーローンとカーリースで大きな違いはありません。ただしその前提に、まとまったお金を一度に貸して大丈夫なのか?というハードルが有るのがカーローンで、年収の3分の1までという「返済負担比率」もあって、審査が厳しくなってくるといわれます。

6.選べる車種

カーローンは、金融機関でローンを組んだ場合は、購入者が希望するメーカーのどこでも購入する事が可能です。一方、ディーラーローンの場合は、そのディーラー取扱いの車を購入する事ができます。

どこでカーローンを設定するかで違いはあるものの、ローンの場合はメーカー・車種を問わず自由に車を選ぶ事が可能です。

カーリースの場合は、利用するリース業者によってさまざまな状況です。

メーカー系のカーリースの場合は、そのメーカーから選ぶことになりますが、トヨタKINTOの場合はリースで選べる車種が限定されており、ホンダ楽まるの場合は電気自動車以外の全車種から選べます。

カーリース業者の場合は、メーカーやオプションが限定されているリース業者がある一方、メーカーや車種を限定されずオプションまで選べる業者もあります。

カーリースの方が選べる車種が限定されるケースはあるものの、全メーカー・全車種に対応したカーリースもあるので、カーローンとカーリースで大きな違いはないといえます。

7.オプション選択

新車をカーローンで購入する際は、ボディーカラーの特別色や内装・外装のメーカーオプションや、サンバーザー・フロアマットなどのディーラーオプションを合わせて注文する事が可能です。

一方、カーリースの場合はリース業者によって異なり、オプション選択肢の自由度が少ない業者もあれば、メーカーオプションやディーラーオプションを自由に選べる業者もあります。

8.カスタマイズと改造

カスタマイズや改造を自由に行う為には、車の所有権を持っている必要が有ります。

金融機関のカーローンで購入者の場合は、購入者に所有権があるのでカスタマイズや改造をしても問題有りません。ディーラーローンや残価設定ローンの場合で所有権がディーラーや信販会社となる場合は禁止されています。

一方カーリースの場合の所有権はリース業者にあり、リース期間満了後に車を返却する契約では、カスタマイズや改造が禁止されています。

但しリース契約期間満了後に車をもらえるという契約の場合は、返却する必要が無い為、カスタマイズや改造をしても問題無い場合もあります。

9.法人や自営業での経費処理

法人や自営業者が車をローンで購入した場合の経費処理は、固定資産税の計上や、月々のローンの支払い・毎年4月の自動車税・車検費用などと不定期に費用が発生して、経費処理も煩雑となって大変です。

一方カーリースで特に車検やメンテナンスまで含めたプランの場合は、車はリース業者の所有物の為固定資産税の計上は不要です。更に、車に関する費用が毎月の月額料金に一本化され、全額を経費に出来る為、経理管理の上でカーローンと大きな違いが生じます。

カーリースのメリットとデメリット

新しい車の乗り方のカーリースには、車を借りるというカーリースの仕組みに伴う取り決めがあります。

この取り決めがメリットやデメリットになるので、内容をしっかりと理解しておくとデメリットも強く感じずに利用する事ができます。

カーリースのメリットとデメリットを見てみましょう。

メリット

  • 初期費用が要らない
  • 月々定額で車に乗れる
  • 家計や経費の管理がしやすい
  • 利息支払いがない
  • 車検やメンテナンスも月額に入れる事が可能
  • Webだけで契約や手続きが可能な業者もある

カーリースのメリットは、初期費用などの大きなお金を準備する事無く、希望する車に乗れることです。また月々の車の費用を一定化出来るので、家計や経費での管理も楽になります。

デメリット

  • 所有権が無く、返却が必要。
  • 原状回復義務がある。
  • 走行距離制限があり超えると追加料金が発生する
  • 中途解約できない

カーリースのデメリットは、所有権が無い為車の利用に制約がある事です。原状回復や走行距離制限では、条件に適合しない場合は追加費用を請求されます。また、中途解約はできません。

但し、走行距離が選べるプランや契約期間も3年から9年まで幅広く選べるので、自分の車の使用方法やライフプランをしっかりと考えて契約期間を決める事で、デメリットを薄める事が可能です。

カーローンのメリットとデメリット

カーローンには、特有の金利や所有権に伴うメリットとデメリットがあります。

メリット

  • 高価な車を、分割で購入できる
  • カーローンによっては自分名義で所有できる
  • 走行距離の制限が無い。(残価設定型ローンは除く)
  • 金融機関の低金利なカーローンもある

カーローンは、車を購入する大きな資金を準備しなくても車を手にする事ができる、分割支払いがメリットです。特に、金融機関の低金利のローンが利用できれば金利負担も少なく、所有権も自分名義とできる為、一括購入に近い形で車を所有する事も可能です。

デメリット

  • 金利がかかる
  • 車の維持管理に、ローン返済以外の支払いが発生する

カーローンのデメリットは、特にディーラーローンでは金利が高くなり総支払額が増えてしまう点です。月々の返済額を抑えるために期間を長くした場合は金利負担も増えてきます。また、ローン返済以外に、車を維持管理する上での各種税金や車検・メンテナンス費など車への出費の波があります。計画的に費用を準備しておかななければなりません。

カーリースとカーローンはどんな人に向いている

カーリースとカーローンには、それぞれメリットやデメリットがある事が分かりました。では、それぞれの特徴より、どの様な人にカーリースとカーローンが向いているのか確認してみましょう。

カーリースに向いている人

カーリースの車はリース会社からの借り物になる為、返却が前提となるものの、新しい車に乗り換える機会が増えて、ライフステージに合わせた効率の良いクルマ選びができます。

  • ライフステージに合わせて車を乗り換えたい人
  • 新しい車に乗り続けたい人
  • メンテナンスの手間を減らしたい人
  • 車に関する支出を一定にしたい人
  • 車は自分の所有物でなくても良い人

    カーローンに向いている人

    カーローンは、最終的に自分の所有物になる車の乗り方なので、以下の様な方に向いています。

    • 同じ車に長く乗りたい人
    • 車を自分の所有物にしたい人
    • 車をカスタマイズして乗りたい人
    • まとまった現金の初期費用を準備できる人
    • 低金利の金融機関審査に通る条件の人

    カーリースとカーローン、料金がお得なのはどちらか比較!

    カーリースとカーローンで、料金がお得なのはどちらなのでしょうか?

    比較は、日産自動車のノートX(2WD)で、日産ファイナンシャルサービスの、カーリース『クリックモビ(ClickMobi)』と『クレジットシミュレーション』で行ってみました。

    まず前提となる車両代金と、諸費用の内訳です。

    車両代金には、クリックモビ(ClickMobi)の見積もりにNAVI・ドライブレコーダー・ETCが含まれている為、ディーラーオプションの『ナビレコお買い得パック』を含めています

    内容 費用
    車両価格 2,211,000円
    オプション(ナビレコお買い得パック) 267,193円
    車両代金計 2,478,193円
    自動車重量税 22,500円
    自動車重量税(エコカー減税額) -22,500円
    自賠責保険 27,770 円
    自動車税(種別割)(2月登録の場合) 2,500円
    税金保険料等計 30,270 円
    リサイクル費用 8,460 円
    登録諸費用(参考価格、消費税込) 50,414 円
    諸費用等合計 89,144 円
    支払い総額 2,567,337円
    ( 内消費税) (205,024 円)

    車両代金計は2,478,193円です。ここに初期費用の税金保険料等計30,270 円と、登録諸費用等計89,144 円を合計すると、2,567,337円になります。

    この合計額を万単位に切り上げて、257万円の車を、カーリースする場合と、カーローンとで月額料金を比較してみます。

    カーリースの料金例

    ノートX(2WD)を、5年契約、頭金0円、ボーナス併用なし、走行距離:1,000km/月でシミュレーションした場合です。

    月額料金に、登録費用・車検・オイル・NAVI・ドラレコ・ETC・フロアカーペットを含んでいます。

    内容 費用
    月々(税込) 49,170円
    リース料総額(税込) 2,950,200円

    シミュレーションの結果は、毎月49,170円支払いの5年間総額2,950,200円で、ノートX(2WD)に乗る事が可能です。

    カーローンの料金例

    同じくノートX(2WD)を、5年間ローンで購入した場合です。

    前提は、所要資金2,570,000円、支払開始月2023年2月、支払回数60回、手数料率(実質年利6.0%)としています。

    結果は、初回のみ54,717円ですが、2回目以降の毎月返済額は49,600円です。5年間の支払総額は2,981,117円なので、総額の支払額はカーリースよりも30,917円多くなります

    内容 費用
    初回分割支払い額 54,717円
    2回目以降分割支払い額(59回) 49,600円
    クレジット支払額合計 2,981,117円

    但しカーローンには、カーリースに含まれている、毎年4月の自動車税30,500円/年と車検費用が含まれていません。

    5年分の自動車税と車検の概算費用は、252,500円です。

    内容 費用
    自動車税 5年分
    (30,500×5)
    152,500円
    車検費用(およそ) 100,000円
    合計 252,500円

    カーリースとカーローンの5年総額での差額、30,917円と252,500円を合計すると、283,417円カーローンの方が支払額が大きくなります

    更にクリックモビ(ClickMobi)の場合は、点検・消耗品の交換・一般修理・バッテリー交換・タイヤ交換まで含まれています

    内容 費用
    12ケ月・24ケ月点検(計3回)
    16,000円×3
    48,000円
    オイル交換9回(概算)
    4,000円×9
    36,000円
    バッテリー交換1回(概算) 20,000円
    タイヤ交換1回
    185/60R16(概算)
    30,000円
    合計(概算) 134,000円

    各概算費用を合計すると、134,000円となり、ここまでの金額差の計283,417円と合わせると、合計417,417円の差額になります。

    実際には、この他にもワイパーゴムやブレーキオイルなどの消耗品費用なども発生する為に、もう少し額は大きくなると思いますが、5年間の支払いで約42万円の違いはかなり大きなものがありますね。

    カーリースとカーローン、料金がお得なのはどちら

    カーリースとカーローンの5年間支払額のシミュレーションを改めて表で比較してみます。

    内容 カーリース カーローン
    月額支払い総額 2,950,200円 2,981,117円
    税金・自賠責保険料・車検費用(概算) 月額支払いに含む 252,500円
    メンテナンス・消耗品費用(概算) 月額支払いに含む 134,000円
    合計 2,950,200円 3,367,617円
    差額 +417,417円

    車に乗る5年間の費用としてはカーリースの方が概算で42万円少なく乗る事が可能です。

    但し、ここで注意しないといけないのは、5年経過後にカーリースは車を返却する必要が有る事です。カーローンの場合は自分の車になります。

    カーリースの場合は、5年後の返却時の残価が設定してあり、この残価を車両価格からマイナスして、リース料金が算出されている為に、カーローンよりも総支払額が安くなっています。(ノートXの残価設定は1,008,700円)

    月々の支払いを抑えて、ライフステージに合わせて定期的に新車を乗り継いでいく乗り方のカーリースを選ぶか?

    返済期間の支払額が大きくなるモノの、最終的に自分の所有物となるカーローンを選ぶか?

    という選択になります。

    金額差やメンテナンスの手間、常に新しい車に乗れる事を考えると、カーリースは魅力のあるお得な車の乗り方といえるのではないでしょうか。

    法人や個人事業主で車を使う場合は、経費に計上出来て経理の手間も軽減できるので、さらにお得になりますね。

    ▽日産のサブスク▽

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