車の維持費が高くて馬鹿らしい時の対策!安く抑える方法を紹介!

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「車は維持費が高い!」とよくいわれますよね?実際、マイカーを持つとたびたび発生する高額な出費に驚かされます。

そこでこの記事では、車の維持費が馬鹿らしいほど高い時の対策として、安く抑える方法を紹介します!

実際に維持費がどれくらいかかるのか、それをできるだけ軽減するにはどうすればいいのか、ぜひ参考にしてください!

この記事でわかること
  • 普通車・軽自動車の年間および生涯にかかる維持費
  • 維持費を安く抑える節約ポイント11選
  • 馬鹿らしい維持費を大幅節約できる方法

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この記事の目次

車の維持費は馬鹿らしい?年間と生涯でいくら必要かシミュレーション

まずは、マイカーを持ったとき、実際にどの程度の維持費が発生するのかシミュレーションしてみましょう。

ここでは「普通車」「軽自動車」についてそれぞれ算出しました。なお、細かな金額は車両のグレードやガソリン車/ハイブリット車によって変わります。あくまでも目安として参考にしていただければ幸いです。

またシミュレーションに際して、いくつかの条件を設けています。詳細については、下記を参照ください。

■任意保険、修理・メンテナンス費

これらの項目は年齢や事故歴によって大きく変動します。今回のシミュレーションでは、わかりやすさを考慮しそれぞれ一律の金額を設定しました。

■ガソリン代

ガソリン代は、ガソリン料金を160円/L、年間走行距離を10,000kmと仮定し、各車両の燃費から算出しています。

■駐車料金・高速料金

これらはお住まいの地域や車の利用方法によって変動します。今回のシミュレーションでは、わかりやすさを考慮しそれぞれ一律の金額を設定しました。

■生涯総額

生涯総額は、同じ車を30年間、乗り続けたと仮定して算出しています。現実的な話ではありませんが、あくまでも「その車種にずっと乗っていると、人生でこれくらいの出費が発生する」というイメージに繋げていただければと思います。

普通車の年間維持費をシミュレーション

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代表車種 ヤリス ライズ カローラ ヴォクシー
車両種別 コンパクトカー SUV セダン ミニバン
自動車税 30,500円 25,000円 36,000円 36,000円
自動車重量税 7,500円 7,500円 12,300円 7,500円
自賠責保険料 20,010円 20,010円 20,010円 20,010円
車検料金 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円
印紙代 1,100円 1,100円 1,100円 1,100円
任意保険料 70,000円 70,000円 70,000円 70,000円
修理・メンテナンス費 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円
ガソリン代 66,000円 86,000円 110,000円 120,000円
駐車料金 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円
高速料金 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円
年間総額 405,110円 419,610円 459,410円 464,610円
生涯総額 約1,110万円 約1,150万円 約1,270万円 約1,290万円

普通車の維持費について、

  • コンパクトカーの代表「ヤリス」
  • SUVの代表「ライズ」
  • セダンの代表「カローラ」
  • ミニバンの代表「ヴォクシー」

についてシミュレーションしました。

年間の維持費総額は40~50万円と、なかなか馬鹿にならないですよね……。また、仮に同じ車種に30年乗り続けた場合、それぞれおおよそ1,000万円を超える維持費がかかる結果になりました。

これらはあくまでも「維持費」のため、オートローンなどを利用している場合は、その返済も月々の支払いに上乗せされていきます。

軽自動車の年間維持費をシミュレーション

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代表車種 N-BOX タント スペーシア ルークス
メーカー ホンダ ダイハツ スズキ 日産
自動車税 10,800円 10,800円 10,800円 10,800円
自動車重量税 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円
自賠責保険料 19,730円 19,730円 19,730円 19,730円
車検料金 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円
印紙代 1,100円 1,100円 1,100円 1,100円
任意保険料 70,000円 70,000円 70,000円 70,000円
修理・メンテナンス費 10,000円 10,000円 10,000円 10,000円
ガソリン代 89,000円 75,000円 71,000円 77,000円
駐車料金 100,000円 100,000円 100,000円 100,000円
高速料金 50,000円 50,000円 50,000円 50,000円
年間総額 403,130円 389,130円 385,130円 391,130円
生涯総額 約1,100万円 約1,060万円 約1,050万円 約1,070万円

続いては軽自動車の維持費について、

  • ホンダの代表「N-BOX」
  • ダイハツの代表「タント」
  • スズキの代表「スペーシア」
  • 日産の代表「ルークス」

のシミュレーションです。

燃費や各種税金のお陰で、普通車よりも維持費は抑え目ですね。ただしそれでも、生涯維持費の総額は1,000万円を超える結果でした。

車の維持費に生涯必要な馬鹿らしい金額

マイカーを所有した場合、生涯で1,000万円を超える維持費が必要だという事がわかりました。この金額、かなり馬鹿らしいですよね……。

また、今回は生涯の維持費として「30年所有した場合」を想定しましたが、もし18歳で免許の取得と同時に車を購入した場合、60歳まで乗ると40年分の維持費が発生します。その場合は、なんと1,500万円近い維持費が必要です。

こうした維持費は、どうしてこんなにも高額になってしまうのでしょうか?

馬鹿らしいほど高い車の維持費|内訳を一覧で紹介

年間・生涯にかかる維持費が具体的にイメージできたところで、費用の内訳やそれぞれの細かい内容を解説していきたいと思います。

車の維持費は大きく

  • 所持に必要な維持費
  • 走行に必要な維持費

に分けることができます。

順番に見ていきましょう!

車の所持に必要な維持費

車は、持っているだけで必ず払わなければならないおが存在します。これは、仮に車をまったく走らせなかったとしても、避けて通ることができません。

マイカーを購入してから手放すまでは、定期的に

  • 税金
  • 保険料
  • 車検料金
  • 修理・メンテナンス費用

が発生することを覚えておきましょう。

税金

自動車にかかる税金は、「自動車税」と「自動車重量税」の2種類あります。

自動車税は、所有している車の排気量によって変わり、排気量が多いほど高額になります。排気量が大きいと加速力や登攀力に優れる反面、燃費が悪いのが一般的です。環境への影響も大きいことから、税金が高く設定されているわけですね。

自動車重量税は、名前の通り所有している車の重さで変わります。重いほど動かすのに必要なエネルギーが多いことから、高い税金がかけられています。ただし、軽自動車は重さに関係なく、一律3,300円です。

また、自動車重量税にはエコカー減税という制度が適用されます。燃費が一定基準に達するごとに自動車重量税が安くなり、場合によっては免税、つまり0円となることも。

保険料

保険料も、無視できない維持費の項目のひとつです。保険料には「自賠責保険」と「任意保険」と呼ばれる2種類があります。

自賠責保険は、車の購入と同時にかならず加入しなければなりません。普通車・軽自動車でそれぞれ一律の金額が設定されています。

任意保険は、名前の通り加入が任意のため、必ず入らなければいけないものではありません。しかし、いつ事故に遭うかわからず、また事故に遭遇した場合に甚大な費用が発生することから、加入が強く推奨されています。

車検料金

車検は、自動車の購入から3年後と、それから2年ごとに受ける義務のある、車両のチェックです。「自賠責保険」「車検基本料」「印紙代」が車検のたびに発生します。

車検基本料は、車検にかかる人件費や技術料として、車検をお願いした機関によって変動します。一般的には正規ディーラーの方が車検基本料が高く、車検専門店や整備工場、ガソリンスタンドが安価になりやすいです。

修理・メンテナンス費

事故を起こした際や、車検で部品交換が必要になった際などに修理費用やメンテナンス費用が発生します。またオイル交換など、定期的に検査・交換を求められているものも。

これらの費用は、抑えようとすると車体の寿命を縮めたり燃費の悪化につながるため、かえって高くついてしまうのが一般的です。

こまめなメンテナンスが、長く安全に乗る秘訣といえるでしょう。

車の走行に必要な維持費

続いては車を走らせるのに必要な維持費です。

  • ガソリン代
  • 駐車料金
  • 高速料金

上記3つが該当します。駐車料金は「走らせるのに必要な出費」ではないものの、所持に必要な維持費と異なり「必ず払わなければいけないお金」ではないため、こちらで解説します!

ガソリン代

ガソリン代は、目に見えて出費がかさむ維持費ですよね。車自体の燃費と、世界情勢による「ガソリン費用」によって金額が変動します。

また、古い車ほど燃費が悪いため、同じ車に長く乗っていると、ガソリン代もかさむでしょう。

最近では電気自動車の登場によって「ガソリン」だけが燃料ではなくなりましたが、いまだ依存度は高いので値段の変動が注目されています。

駐車場料金

車を所有すると、その車を停めておく場所が必要です。駐車場の料金は「車の家賃」ともいわれるように、維持費の中でも大きなウェイトを占めます。

都心では特に高額になりがちで、場合によっては年間費用が50万円を超えるケースも。

逆に地方都市では安くなるなど、地域によってもっとも大きく変動する維持費といえるでしょう。

高速料金

高速道路は有料なため、利用すればするほど費用がかさみます。

レジャーや旅行などで時々利用する、という程度であれば気になりませんが、通勤に高速道路を使う場合などは高額になりがちです。

馬鹿らしい車の維持費を安く抑える節約ポイント11選

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節約ポイント 維持費の項目
今すぐ取り組める節約 燃費を良くする運転

会員特典を活用

ガソリン代
高速道路をお得に利用する 高速料金
安い駐車場に変更する 駐車場料金
早めの修理対応 修理・メンテナンス費
定期的にメンテナンスを受ける
将来的に取り組める節約 任意保険を見直す 保険料
車検費用を比較する 車検料金
カーローンを借り替える カーローン
維持費の安い車に乗り換える 税金、保険料

修理・メンテナンス費

※節約ポイントを取り組みやすい順に掲載

ではいよいよ、馬鹿らしいほど高い車の維持費を少しでも安く抑える節約方法を解説していきましょう!

今日からできる節約術もあるので、積極的に実践して維持費を安く抑えてください!

1.燃費を良くする運転でガソリン代を抑える

車を購入する際、「燃費」を気にする人も多いと思います。この数字はいわゆる「カタログスペック」と呼ばれるもので、実際には使い方によって大きく変動するんです。

車はエンジンによって動きますが、このエンジンに大きな負荷をかけると、燃料を多く消費します。代表的なのは急加速ですね。

追い越しなどによって急にスピードを上げると、エンジンが慌てて動くため、多くのガソリンが使われます。同じ到達スピードでも、徐々にスピードを上げるとエンジンの負荷が小さいため、ガソリンの消費量を抑えることが可能です。

最近では「エコドライブ」として運転を評価してくれる車も増えました。意識しながら運転することで、少しでも燃費を抑えましょう!

【代表的なエコドライブとその効果】

■eスタート:燃費改善効果10%

車を発進させる際、「最初の5秒で20km/h」を目安にゆっくりアクセルを踏むことで、燃料消費を抑えることが可能です。

■ゆとりある車間距離で加減速を減らす:燃費改善効果2~6%

車間距離を開けると、急ブレーキや無駄な加速を減らすことができます。これにより、市街地で2%、郊外では6%も燃費効率が変わるといわれています。

■減速時に早めにアクセルを話す:燃費改善効果2%

赤信号などで停車する際、早めにアクセルを話すことでエンジンブレーキを有効活用できます。また停止時だけでなく減速や坂道を下る際も実践することで、無駄な燃料消費を抑えられます。

このほか、アイドリングを避ける、渋滞する時間や道を回避する、適切にエアコンを使用する、なども燃費の改善に繋がります。

2.会員の特典を活用する

車のアクセサリーや周辺機器、交換パーツを購入する際、カー用品店をうまく利用することで会員特典の恩恵に与れます。

キャンペーンやポイントを有効活用すれば、定期的なオイル交換やメンテナンス費用を実質無料で受けられるケースも。ひとつひとつは安価でお得感が薄くても、長いマイカーライフにかかる甚大な維持費を安く抑える力強い味方となってくれるでしょう。

中には車検費用を割引したり、ポイントを貰えるキャンペーンもあります。自動車関連で出費が発生する際は、ぜひ事前に何らかのキャンペーンに該当しないか、チェックしてみてください!

また、最近はガソリンスタンドでもポイントやキャンペーンを導入しています。うまく活用して、ガソリン代も抑えましょう!

3.高速道路をお得に利用する

高速道路をお得に利用して維持費を抑える方法もあります。代表的なのは「ETCマイレージサービス」です。

高速道路の利用料金に応じてポイントがたまり、そのポイントを通行料として使用することができます。またこのサービスに加入することで、「平日朝夕割引」も適用されます。地域にもよりますが、平日の6~9時、17~20時で最大50%分の還元を受けることが可能です。

通勤などで頻繁に高速道路を利用している場合、該当地域であれば維持費を大きく抑えることができますね!

4.メーカー純正品以外のアイテムを使う

自動車のパーツやオイルを交換する際、メーカーは自社部品や既定の製品の利用を推奨しています。これが「メーカー純正品」と呼ばれるものです。

一方、カスタム用やデザイン性などを考慮した社外品も存在します。中には安価で販売されている部品もあるため、そうした商品を選ぶことでメーカー純正品を使用するよりも交換費用を安く抑えることが可能です。

ただし、安価な商品には粗悪なものや保証がまったくないものも。維持費を安く抑えるのは大事なことですが、それで事故を起こしてしまっては元も子もありません。

可能な限り安く、それでいて規格や保証がきちんとしている商品を利用するよう心がけましょう!

5.安い駐車場に変更する

アパートやマンションを借りる際、同時に駐車場を契約する人も多いと思います。確かに、自宅と駐車場が近いと便利ですよね。

しかし駐車場は、前述した通り「車の家賃」に相当する維持費がかかります。立地や1台に割り当てられたスペースの広さ、舗装されているか砂利敷きかなどによって、月々の料金が大きく変わるんです。

維持費を安く抑えるためにも1度、自宅周辺の駐車料金を調べてみるといいでしょう。意外と、すぐ近くに安い月極駐車場があった、なんてケースも考えられます。

ただし、あまりにも安い場合は「駐車場周辺の治安が悪く車にイタズラされる」「管理が悪く事件・事故が多い」「砂利の飛び石で車体に傷がつく」といったリスクもあるので、事前に十分なリサーチを心がけてください!

6.故障やキズは早く修理する

軽い擦れや凹みといった傷は、「これくらいならいいか」と放置してしまいがちです。

しかし、こうした傷を放置すると、その部分から車体の錆を進行させたり、塗装が剥げてきてしまいます。結果、修理費用が高額になってしまうケースも。

また故障についても、無理に乗り続けると他の部品にまで負荷がかかり、問題なかったはずのパーツまで寿命を縮めてしまいます。

結局は早い段階で修理・交換するほうが圧倒的に安く済む場合がほとんどなため、故障や傷は気付き次第直ちに対処し、無駄な維持費を抑えましょう!

7.任意保険を見直す

任意保険は、絶対に入っておくべき保険です。任意保険に入らないことで維持費を浮かせようとするのは、あまりにも軽率といえるでしょう。

しかし、任意保険料そのものを安く抑える方法はあります。保険は加入する際の年齢や条件によって、金額が変動します。

このため、数年後に見直してみたらもっと安いプランに移行できた、なんてケースも珍しくありません。

特に、一定期間を無事故で過ごしていた場合、「等級」と呼ばれるランクがあがり、割引キャンペーンを受けられることもあります。

この等級は、保険会社を変更しても引き継げる場合がほとんどです。自身の等級や事故歴を鑑みて、より安いプランに移行するのもアリですね!

8.定期的にメンテナンスを行う

故障や傷は、なるべく早く修理するほうがお得、と紹介しました。しかし、部品の摩耗具合などは、素人に判断できないですよね?

「車検があるから大丈夫!」と考えている人も多いかもしれませんが、2年の間に突発的な理由で部品が損傷してしまう事も十分にあり得ます。

「2年ごとの車検」はあくまでも最低ラインです。長距離走っている車はそれだけ消耗が激しいですし、時々しか乗らない場合はバッテリーが切れたりタイヤが変形するといった不具合も生じてしまいます。

1年に1回程度、定期的にメンテナンスを受けることで、より早めに不具合の発見・修理に努めたいですね!

9.車検費用を比較する

車検基本料は、どこで車検を受けるかによって変動します。一般的には正規ディーラーの方が車検基本料が高く、車検専門店や整備工場、ガソリンスタンドが安価になりやすいです。

ただし、安い業者はチェック項目が最低限だったり、合格ギリギリの部品をOKとして、車検直後に故障を起こすといったケースもあります。

車検基本料には「技術料」が含まれていることを念頭に、「安すぎる業者は技術が低い可能性がある」という事も考慮して比較しましょう。

また、「早期予約割引」を導入している車検業者もあります。割引後の金額やチェック項目、口コミなどを総合して、適切な業者に車検を依頼してください!

10.カーローンを借り換える

直接の維持費ではありませんが、カーローン(オートローン)を利用している場合は、大きな出費に繋がります。

ボーナスを利用して繰り上げ返済をする、金利の低いところで借り換える、といった対応で月々の出費を抑えられるかもしれません。

ただし、繰り上げ返済や借り換えには手数料が発生します。こうしたコストも加味し、少しでも車の維持にかかる費用を安くできないか、定期的に確認しましょう。

11.維持費の安い車に乗り換える

「思っていたよりも維持費が厳しい……」「想定していたほど車に乗ってない」「子供が独り立ちして大きな車が不要になった」

といった場合には、思い切って維持費の安い車に乗り換えるのも選択肢のひとつです。

特に、新しい車は燃費も安く、エコカー減税などで結果的に維持費を大きく下げられるケースもあります。

生活スタイルが変わったり、人生の節目を迎える度に、少しでも馬鹿らしい維持費を減らせるよう、自動車の見直しを検討してみてください!

馬鹿らしい車の維持費を大幅節約|カーリースをおすすめする理由

車の維持費が馬鹿らしいほど高いことを解説してきました。続いて、そんな車の維持費を大幅に節約する方法として、カーリースを紹介したいと思います!

カーリースとは、毎月一定の料金をリース会社に支払うことで車に乗れる「車のサブスク」です。

月額料金は、車両本体価格から契約終了後の車の残価を差し引いて、税金や保険料などを足し、契約月数で分割して算出します。

車の所有者はリース会社、使用者が契約者になるため、契約終了後は車の返却が前提とされているのが特徴です。

「定額で自動車をレンタルできるサービス」とイメージすると、わかりやすいかもしれません。

カーリースをおすすめする理由
  1. 初期費用がゼロ円で車に乗れる
  2. 管理コストが月額に含まれている
  3. 契約終了時に売却不要

1.初期費用がゼロ円で車に乗れる

車を購入する場合、最初に頭金として車両本体価格の20%前後を支払わなければなりません。300万円の新車の場合は、およそ60万円が初期費用としてかかるわけですね。

一方で、カーリースはこうした頭金が一切不要なため、初月から事前に決定した月額料金のみで乗り始めることができます。

最初から大きな出費が発生しないため、気軽に利用を始めることもできますね!

また、高級車やキャンピングカーなど、頭金が高額になりがちな車種を諦めている人にとっても、カーリースが有効です。カーリースには様々な車種がラインナップされているため、こうした高級車も、頭金なし・定額料金で乗ることができます!

2.管理コストが月額に含まれている

カーリースは、毎月定額を支払うことで利用できます。

この月額料金にはリース料だけでなく、自動車税や自動車重量税、車検費用やメンテナンスコストが含まれているケースも。

通常であれば特定の月に急に出費が多くなってしまいますが、カーリースなら契約期間中、常に同じ料金となるため、毎月の家計を管理しやすく人生設計にも優しいといえるでしょう。

また、個人事業主や法人の場合は、カーリースの月額料金を経費に計上することも可能です。節税に繋がるため、結果的に維持費を安く抑えることもできますね!

3.契約終了時に売却不要

車を自分で購入していた場合、乗り換え時や手放す際に売却手数料などの諸経費が発生します。

一方カーリースは、契約期間が満了すると、乗っていた車を返却するだけで済むんです。返却時の状態が悪い(傷や凹み等がある)場合は修理費用が発生するケースもありますが、大事に乗っていれば発生しないばかりか、プランによっては乗っていた車をそのまま貰える場合もあります。

毎月定額で利用しやすいカーリース、馬鹿らしい維持費を少しでも安くするために、選択肢として検討してみてはいかがでしょうか?

よくある質問

最後に、「車の維持費が高くて馬鹿らしい!」と感じている方からよくいただく質問に回答していきたいと思います。

維持費を少しでも安くするためにも、ぜひ参考にしていってください!

維持費を抑えるために乗り換え前に検討することはありますか?

自動車を購入した場合、頭金や各種税金、車検費用といった初期費用&維持費が発生します。

一方カーリースの場合、頭金なしで初月から定額で利用可能です。また、残価設定により月額の料金がカーローンより安いケースがほとんど。

もし乗り換えを検討している場合、ぜひカーリースも視野に入れて考えてみてください!

大学生が車の維持費を安く抑えるコツはありますか?

車を購入する上で有用なオートローンですが、大学生は利用できないというケースが多々あります。

一方、カーリースはローンに比べて審査が緩く、毎月の支払額つまり維持費が安価です。

そうした意味でも、大学生が安く自動車に乗るにはカーリースがおすすめといえるでしょう!

車の維持費を簡単に節約できる方法はありますか?

手軽にできる節約は、エコドライブや定期的なメンテナンスによるガソリン代の低減ですね!

また、節約効果が大きいのは任意保険の見直し、車検基本料の比較検討です。

地域や住んでいる場所によっては、駐車場の見直しも効果が期待ができますね。

この記事で解説した節約ポイントについて、ひとつずつチェックしてみてください!

税金を安く抑える方法はありますか?

自動車税や自動車重量税は、車種やグレードによって変わります。

また、新しいものほど環境への負荷が抑えられており、エコカー減税率が優遇されているケースも。

新車の購入や乗り換えを検討している場合、こうした観点もしっかりと視野に入れて検討するよう心がけましょう!

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